恐妻家のお客さまがあまりにもかわいそうで…母性本能をくすぐられ不倫に走った30歳アパレル店員が辿った「儚い現実」【前編】
「恋は盲目」と言うように、相手に夢中になったが故に理性を失ってしまうことはよくありますね。今回は、軽い気持ちで不倫に陥ったものの、彼の本性を見抜くことができず悲しい結末を迎えた30歳女性のエピソードをご紹介します。
お店を訪れた恐妻家のお客さまがあまりにも不憫で…
貴美子さん(仮名・30歳)は現在とある既婚男性(毅さん・仮名・28歳)と不倫関係にあるそうです。なぜ、貴美子さんは先行き不安な恋愛に足を踏み入れてしまったのでしょうか。
「私はアパレル店員として働いています。うちの店はレディースだけでなくメンズも扱っているので、家族やカップルで来るお客さまも多いです。
ある日、夫婦で来店された方に話しかけようと近づくと何やら重苦しい空気が漂っていて。男性が服を手に取るなり『あなたには派手過ぎる』『絶対に似合わない』と妻(桃菜さん・仮名・27歳)が必要以上にダメ出しをしていたのです。
すかさず『お似合いですよ』と私がフォローするとその人は満面の笑みを浮かべて…いつも否定ばかりされているんだろうなと思うと彼がかわいそうに見えてきました」
これがきっかけで貴美子さんは不倫に走ることになったのだとか。