結婚目前の順調な社内恋愛のつもりでした… 女性が絶望した「ドロ沼の不倫の行方」
34歳の絵里さん(仮名)は、9歳年上で“バツイチ”と認識されていた上司の高橋さん(仮名)と交際を始めました。順調に交際が続き、結婚も意識する中、絵里さんは高橋さんのSNSに「妻は元気?」というコメントを見て不信感を抱き、高橋さんに真相を問いただします。すると高橋さんは、実は離婚していないという驚きの事実を告白しました。順調だと思っていた社内恋愛がドロ沼の不倫劇へと転落したエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。
妻は海外転勤をしていただけだった
「お付き合いをしている高橋さんがまだ妻と籍を抜いていないことがわかり、私は一度は彼と別れようと思いました。ですが、彼が“妻は今、海外にいる。日本に戻ってきたらすぐに籍を抜く予定なので、もう少し待っていてほしい”と言ってきたので、その言葉を信じることにしました。
彼からはそのときに、もうすぐ妻の海外赴任も終わるそうで、手続き的なことは日本に帰国してからのほうがやりやすいから、先延ばしになってしまっていたという説明を受けたので、私はすっかりその話を信じてしまったんです」
高橋さんは社内で“バツイチ”で通っていたこともあり、ここから妻との仲が復活することはないだろうと予想していた絵里さん。