2018年2月15日 17:00
やんちゃ男子が落語と“運命の出会い”!~「真っ直ぐな男」落語家・瀧川鯉斗【木曜インタビュー ただし、イケメンに限る】vol.2
それが30分のこともあれば5時間かかることもありますね。
噺を覚えて、それを高座で演って…落語は本当に生活スタイルの一部になっています。
Q.10 落語家さんになっていなかったら何をしていると思いますか?
現場の職人さんか大工さんか、左官屋さんかな。僕のじいちゃんが大工なんですよ。それを手伝ったので、職人的なことが好きなんですよね。もしくはサーフィンのリペアをやってたかもしれません。
Q.11 高座の出来・不出来を反省することはありますか?
失敗したときは、上手い人が演った同じ噺を聴いてます。反省もするけど、それより、じゃあ次はどうしよう?って考えるタイプなので。
落ち込みはしますが、上手な人の落語を聴いて修正してったほうがいいじゃないですか。
でも、かなりシュンとしたときは友達と飲みに行きます。そういうときはあんまり一人でいたくないんですよね。うちの師匠の教え方って「死なない程度に頑張れ」って感じなんですけど、落語って本当に正解がない分、考え込むとものすごく苦しくなっちゃうから。
あと、上質な落語を聴いたときも、うわ~ってなって落ち込むことはありますよ。でも、これもできない、あれもできないって気持ちになったら前に進めなくなるので、無理しすぎず、それこそ何事も「死なない程度に頑張る」