付き合うって何?「オトナの恋愛は面倒くさい」あるあるを描くマンガ2選
そんな2人にシェアハウスの主、出版社勤務の男性・長谷さん、デザイン事務所勤務で智也を崇拝している美少女・あかり、といったメンバーが絡んでややこしいことに。
「寺田さんだけが、今んとこ唯一の希望なんだと思う」と言われ、日常生活を送る家の中で起こる微妙なオトナの関係に、亜希の心は揺れっぱなし。
物語が進むうちに2人は「付き合う」ことになるのですが、これまた「付き合うってどういうこと?」「彼女って何?」と混乱するような状況が展開していきます。
恋人なのか、セフレなのか、ただの友達なのか、同居人なのか……私はいったい智也の何なの?と激しく悩む亜希に共感する女性は少なくないはず。恋愛中に苦しくなったら、一読してみることをオススメします。
■地味系女子が複雑恋愛に巻き込まれ
『彼女のいる彼氏』(矢島光/新潮社)
こちらはオフィスで繰り広げられる複雑恋愛を描いた作品で、舞台となっているのは、作者が務めていた某有名IT企業です。主人公は入社4年目の小泉咲。周囲のキラキラ女子を横目に頑張って働く、ちょっと冴えないデザイナーです。
そんな咲が花形の広告プランナー・徳永にちょっかいを出され、キスをしてから状況がややこしくなっていき……。