成績は学年ビリ、落ちこぼれ少年の人生を180度変えた出来事~「諦めを知らない男」弁護士・佐藤大和【木曜インタビュー、ただしイケメンに限る】vol.1
そこから、子どもたちの笑顔を守りたいと思い始めたんですね。
サークルの部長をやりながら、ゼミの部長も務めました。そして塾講師の責任者にもなって。複数の場所でリーダーになり、責任を持って仕事をするうちに、いろいろなことが楽しくなってきたんです。
モヤモヤが晴れて視界がクリアになったし、コミュニケーション能力も高まって…。リーダーシップも含め、さまざまな能力を、自分と向き合いながら磨いていきました。
負けず嫌いというのもあったんでしょうね。そこから自分の中で何かが弾けて、今につながっているのかなと思います。
◎彼女欲しさにボランティアサークルへ
実は21歳まで女性とお付き合いしたことがなかったんですよ。手をつないだことすらありませんでした。
その頃、周りのリア充たちは彼氏・彼女をつくるじゃないですか。僕も「ちょっと女の子の手を握りたい」「女性とお付き合いしたい!」という妄想がふくらんできて 。
僕、2浪して大学に入っているから、同級生はみんな年下なんですね。1年生のとき、試しにテニスサークルに入ろうとしたら、2年生の子が僕より年下なんです。そうすると、ちょっとプライドもあったせいかギクシャクするんですよ。