泣きたい夜は女性作家の小説を!片思い中のあなたにぴったりの本7冊
どうやら男性って本好きの女性に弱いみたい。おしとやかで知的…そんなイメージを持つのでしょうか。
男ウケがいいだけでなく、読書は、自分自身を見つめ直すきっかけになる、気持ちをリセットできるなどメリットがいっぱい。
そこで今回は、片思い真っただ中の女性にぴったりの小説をピックアップしました。もしかしたら、心がフッと楽になる「これは!」という1冊に出会えるかもしれません。
■「本の言葉に救われた」体験談
なぜ、片思いの最中に本を読むといいのか…。「読書することで気持ちが楽になった」という女性3人の意見をご紹介しましょう。
◎自分を客観的に見られるように
『ねじまき片想い』(東京創元社)
「柚木麻子さんの『ねじまき片想い』を読みました。
ストーリーは面白かったのですが、とにかく主人公の暴走っぷりとヒロインぶったところにイライラして…。でも、気づいたんです。私も恋愛中は周りが見えなくなるタイプだなって。これを読んで、イタい女にならないように注意しなきゃと思えました」(25歳/会社員)
◎勇気をもらえた
『恋愛作法』(集英社)
「私が読んだのは宇野千代さんの『恋愛作法』。経験に基づいたアドバイスの数々が心に染みました。