フランス語講師と恋に落ちて…!性に奔放なハーフイケメンの恋愛価値観
まさか、こういったレッスンにイケメンが現れるとは思いもしなかったので、イケメンを寄こさないようお願いすることすら思いつきませんでした。
そんなこんなで、レッスンはテンションがダダ下がりの状態でスタート。しかも、イケメン先生はウィスパーボイスの持ち主で、にぎやかなカフェでは、よーく耳を澄まさないと聞こえません。
かのスーパースター、マイケル・ジャクソンを彷彿とさせる話し方で「もう少し大きな声で話していただけますか?」と何度か言っても、不変のウィスパーボイスなのです。
仕方なく、彼の顔に耳を近づけるしかありませんでした。すると先生が突然、大笑いしました。やっぱりウィスパーですが、お腹を抱えて笑っています。
何事かと驚いていると、わたしが話す度に耳を近づけてくるのが面白くて、ずっと笑いたかったとのこと。
そこからなぜか彼は赤ワインを2人分注文し、乾杯することに。わけもわからぬまま、もう完全にフランス男のペースに巻き込まれています。「レッスン料はいらないから、僕の恋人になってください」
そんな台詞をカタコトの日本語で言われ……そう、わたしたち、Yes!フォーリンラブ。
■フランス語講師との恋で学んだこと
彼はパリの大学を卒業し、長い休暇を母親の故郷である東京で過ごすために、こちらに滞在しているとのこと。