恋愛情報『「都合のいい女」を作る男性の手口とは?心理テクニックの危険な落とし穴』

「都合のいい女」を作る男性の手口とは?心理テクニックの危険な落とし穴

目次

・「好意の返報性」とは
・ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック
・断りにくい心理への導き
・まとめ
「都合のいい女」を作る男性の手口とは?心理テクニックの危険な落とし穴

「好意の返報性」をご存知でしょうか。
相手から好意的なリアクションを引き出す際に活用する法則ですが、こちらには、一歩間違えると「都合のいい女」になってしまうという落とし穴が。今回は、その理由と回避法をご紹介します。

■「好意の返報性」とは

心理学者のDennis Regan(デニス・レーガン)氏は、ある興味深い心理実験を行いました。まず美術鑑賞の名目で、複数の人に実験に参加してもらったのですが、参加者たちは「絵画を観て評価してほしい」としか言われていません。

鑑賞は2人ずつ行われ、片方は被験者、もう片方はデニス博士の助手です。なお、被験者はAグループとBグループにわかれています。

Aグループは、助手が鑑賞中に自分の分だけコーラを買い、鑑賞後に被験者に対して「福引券を購入してくれないか」と頼みました。
一方、Bグループは、助手が被験者の分までコーラを買ってプレゼントし、その後で「福引券を購入してくれないか」とお願いします。

さて、AとBとどちらのグループで、より多くの福引券が購入されたでしょうか。そう、Bのグループの購入率が圧倒的に高くなったのです。

この実験を通し、人は「与えられた好意に対して何らかの方法で報いようとする」

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