2020年の流星群、スーパームーン、日食…見逃せない「天体ショー」あれこれ
あけましておめでとうございます!心新たに迎えた令和2年、今年はいよいよ東京オリンピックも開催されるとあって、何かと忙しくにぎやかな雰囲気になりそうです。
とはいえ、何かの機会には空を眺める心の余裕を持ち合わせていたいもの。そこで、2020年に起こる天体イベントをピックアップしてみました。肉眼でも観測できるものばかりなので、これを口実に夜デートができたらいいですね。
■「部分日食」が日本で見られるのは6月
◎6月21日
アフリカ中央付近から台湾にかけて再び「金環日食」が起こります。日本では17時頃をピークに部分日食が見られそう。東京では42%、那覇では84%も欠けて見えるそうですよ。
天体イベントの中でも、昼間に体感できる「日食」は非常にドラマティック。
次に大きな日食が起こるのは2030年6月1日だから、10年後までお預け、と思うとぜひ見ておきたいところです。
◎12月14日南米で皆既日食
日本では見られませんが、チリやアルゼンチンでは2020年12月14日、現地時間のお昼くらいから「皆既日食」が起こります。時差はおよそ12時間、日本時間では15日に日付が変わる頃となりますが、テレビなどで幻想的な情景を見られそうですね。