桃の花で悪縁を遠ざけ、果実で恋を引き寄せる!桃の節句は恋愛運UPのチャンス
3月3日は桃の節句(上巳の節句とも言います)。女の子の健やかな成長と、良縁に恵まれることを祈るお祭りです。
大人になると特別何があるってわけでもありませんが、それでも街の中がなんとなく薄桃色に華やいで見えるのは、春の訪れを実感させられてうれしいですよね。
さて、ひな祭りといえば桃の花。桃は古くから「邪気を払い良縁を招く」というラッキーアイテムなんですよ!
■桃の開運効果って?
中国では古来より、桃には強力なお守りの効果があるとされ、不老長寿と吉祥の象徴でもあります。「桃源郷」って言葉があるくらいですからね!
日本でも『古事記』の中に、黄泉の国でイザナミの怒りを買ったイザナギが鬼に追われ、桃の実を投げて撃退するという記述があります。また、弥生時代の遺跡からは祭祀に用いたと見られる桃の種が多く出土していたりして、その効果はかなり古くから信じられてきたようです。
風水でも桃は恋愛運をアップさせるアイテムとして定番ですよね。
花や実のピンク色がいいとか、コロンとしたあのフォルムが福を呼ぶとか、華やかな香りが恋を引き寄せるとか!
本来、桃の開花は桜が散り終えてから。実の旬は7月頃ですが、この季節はお花屋さんに行けば切り花があるし、スイーツや缶詰で食べられるので、ぜひともあやかりたいところです。