やっぱり彼が運命の恋人? 運命の出会いのパターンは3つ
それは雑誌に “キス画像”が掲載されたからです。当時、松浦さんは既婚であり、浜崎さんは人気が“うなぎ登り”となっていた時期でした。二人の関係は破局しても、もともとが「公・私一体型」である彼女は“愛の哀しみ”を見事に歌い上げ、さらに人気を爆発させていくのです。1999年1月発売の初アルバムはミリオンセラーとなりました。
この“二人の関係”について、あくまで“ビジネス上の関係”で、本当の“恋愛関係”ではなかったのではないか、と観る人たちがいます。けれども、占星学の立場から見れば、そのような捉え方は正しいとは言えません。なぜなら、二人のホロスコープを“重ね合わせる”と、驚くべきことがわかってくるからです。
浜崎さんの出生時における太陽と月とは、先にも述べたように「天秤座」8度にあって“一体化”しています。
それに対して松浦さんの太陽も「天秤座」7度にあり、彼女の太陽・月に対して“一体化”しているのです。通常、男女間の太陽と月とが“一体化”すると、黙っていても「夫婦のような」一体感が生まれます。そうして、その場合、太陽の側がその恋愛や結婚をリードする形となるのです。つまり、二人の恋愛においては、松浦さん側がリードしていたということになります。