恋愛はアレとセット!?「いい恋」への近道を伝授【ひとみしょうの男子学入門】
どんなに好きになって付き合っても、将来どこでなにをするのか自分でもわかっていないふたりは、どこかの時点で恋のことではなく(つまりふたりの関係についてではなく)、自分のことを考えるようになります。
当たり前ですね。たとえば、あなたが「大学を卒業してもずっと一緒にいようね」と彼に約束したところで、ふたりとも転勤の多い会社に就職するかもしれないとなれば、もう生き惑いますよね?
若い頃は、極端にいえば天職を探し求める時期でもあるから、女子も男子も生き惑って当然で、その迷いがふたりを強制的に引き寄せたり、引き離したりします。
■チャンスをものにする人・逃す人
アラサーになっても生き惑っていると、必然的に、先に挙げた高校生や大学生と同じような恋愛スタイルになります。
たとえば、わたしは介護士として生きていきたいし、その決意になんら違和感を覚えない、という人であれば、生き惑っていないので、自分が置かれている環境の中で相手を選び、恋して結婚する、という穏当なルートをたどることができるでしょう。反対に、自分がなにをしたいのかわからないアラサー女子は、生き惑っているから、つまり自分らしい判断基準を持っていないから、どのような男性と出会っても「いいか悪いか」