2016年11月28日 13:30
姫君たちに贈る12月のメッセージ「女帝」…女の幸せを謳歌する【ムンロ王子の愛のパワータロット】
女帝は『皇帝』のお妃として王座に座して周囲に指示する存在。女性としての役割を認識し、決して出しゃばらずに皇帝をサポートします。
逆位置で出ると「現状に満足できずに不満を言う」という意味になります。やはり女性を表すのですが、いつも何かブツブツと不平不満を言っている女性です。周囲からすると、何が不満なのか理解できず「贅沢な悩み」にしか見えないのですが。
12月のシャンソン
『ミロール』
シャンソンには娼婦をテーマにした歌が数多くあります。人生の悲哀や男女の人間模様などを描写するのに恰好の的なのでしょう。フランスの画家ロートレックもまた、娼婦や踊り子など夜の世界に生きる女性を描く画家として有名です。
ミロール(Milord)とは英語My Lord(閣下)のフランス語訛り。舞台はフランスの港町、イギリス兵を乗せた船が港に着くと、娼婦は兵士に「Milord」と声をかけて客を引きます。ちょうど歌舞伎町で水商売の女性が通りすがりの男性に『社長さん』と声をかけるように。
そんな中、1人のステキな男性が泥酔してお店に転がり込んできます。よく見ると昨夜きれいな女性とデートしていて街角ですれ違った男。