恋愛情報『タラレバ娘から読み解く!ベージュのトレンチが結婚を遠ざける理由【オタクにモテてもしょーがない 第2回】』

タラレバ娘から読み解く!ベージュのトレンチが結婚を遠ざける理由【オタクにモテてもしょーがない 第2回】

■彼女としてならモテる名言

(倫子がKEYとセックスをしたことに対して)
香「でも・・・何も無いよりはマシじゃない?!」
小雪「えっやだあたし男にやり逃げされるくらいなら何もない方が全然マシ」

これは2巻に収録されている第5話『戦線離脱女』のセリフ。KEYこと鍵谷と倫子がセックスをしたことに対しての友人2人のセリフで御座います。
この時点でと香のスタンスは完全に逆。

何もないよりは何かあった方がマシというスタンスの香と、しょうもない恋愛ならない方がマシという小雪で御座いますが、皆様はどちらの女性のスタンスに共感されるでしょうか?

おそらくこのコラムをお読みの方は「小雪派」の方が多いことと思いますが、もしも「恋人として」モテたいのであれば、圧倒的に香の方がモテるのは間違い御座いません。

別に私は、誰かれ構わずポンポンセックスをしろ、と言いたい訳では御座いませんが、この三人娘の中では香だけが「失敗に対して肯定的」なところがあるのです。それはズバリそのまま「積極性」にも大きく影響を与えていると言えるでしょう。

例えば1巻で倫子の弟子のマミちゃんが早坂さんと付き合うことになったシーンでは、倫子の消極性が描かれています。

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