心屋仁之助×出雲阿国 対談!恋も幸せも手に入れる女になる秘訣【恋占ニュース】
コンパで友達と「いいな」と思う人がかぶると身を引いて、カップルが成立するように面倒見ちゃう子が売れ残っていく。〈いい人〉が損する感じがします。
心屋さんはご著書で「悪者になってもいい」「嫌われてもいい」と書かれてますよね。
心屋:はい。〈厚かましい女〉でいいねん(笑)。
阿国:私のモバイルサイトにはお悩み相談のコーナーがあるのですが、よく「厚かましいのはよくない」って思っている方から投稿があります。幸せになりたいけれど、「自分だけ幸せになっちゃダメ」って思っている、〈いい人〉なんです。
心屋:〈いい人〉の定義は、人生に悩む人。
〈悪い人〉は、悩まない。どんな人が〈いい人〉になるかはほぼ確定していて、子供の頃に自分のお母さんを「大変そうだな」「苦労してるな」と思っていた人。僕の講演会で質問すると、9割の人が手をあげます。
阿国:逆だと思ってた!でもたしかに、お母さんが苦労していたら、いろいろなことを我慢しそうですね。心屋:そう。自分よりもお母さんの幸せを第一に考える健気な気持ちを引きずったまま大人になり、〈いい人〉になってしまうんです。
阿国:だから「あなたどうぞ」と人を優先しちゃう。