2018年7月14日 12:36
男性から“育ちが良い”と感じさせる最も大切なしぐさ【夏目かをるの最強女になる!vol.12】
男性から、崇められるような女性になるためには?
育ちが良く品の良い女性といえば、女優のケイト・ブランシェットが挙げられます。
彼女はウッディ・アレン監督の「ブルージャズミン」でアカデミー賞主演女優賞を受賞。「ブルージャズミン」ではセレブとの結婚生活が破たんして、下町に住む妹に居候になった元セレブ妻の虚飾と孤独を見事に演じ切っていました。元セレブという役にぴったりな品も醸し出していましたね。
ケイトはハリウッド女優にしては珍しく、整形をしていないと言われ(もしそれが本当なら素晴らしい美貌です!)、さらに彼女は薄化粧やナチュラルメイクを好み、そのためハリウッドでは稀有な女優と称されています。つまり彼女の品の良さはけばけばしいメイクやファッションを好まないところにあります。
上品は飾るものではなく、にじみ出るものといえますね。また是枝裕和監督が「万引き家族」で第71回カンヌ映画祭の最高賞であるパルムドールに輝きましたが、その時の審査員長がケイトでした。
美しさはもちろんですが、堂々とした女の風格があり、しかも威圧感を感じさせないところが、彼女の品の良さをさらに高めています。品の良い女は、威圧感がないことも、男性があがめたくなるような要因です。