2016年6月9日 12:11
「自分とはかけ離れた男との恋」は 断念すべき?“育った環境、価値観、好み、思考にギャップを感じる相手”との未来はあるの?
「この人のことは好き。でも、私と彼じゃあまりに違い過ぎる……」
「今付き合ってる彼は見た目タイプなんだけど、話てるとなんか隔たりを感じるというか、ズレを感じるコトが多い……」
家柄、経歴、職業、肩書き、経済観念、年齢、または趣味や考え方の相違などなど……アラサーも過ぎれば相手を“好き”という感情だけではもはや突っ走れないこともある。
たとえ女の本能では彼を強く求めていたとしても、「あまりにギャップを感じる彼」「自分と違い過ぎる相手」のことを泣く泣くあきらめた……なんてことはないだろうか?
今回のコラムでは「自分とはかけ離れた男との恋」は断念するべきなのか、それとも押し通すべきなのか……実際に“差異のある男性”と付き合った女性たちの経験から学んでみよう。
断念する派……「愛だけじゃ、この差異は埋められない」
「一般庶民というよりビンボーな家に生まれた私が、どこをどう気に入られたのか金持ちの男性と付き合ったことがあった。彼の実家は都内有数の金持ちたちが住むエリアで、彼自身はドラマに出てくるような都心のタワマンの高層階に部屋を持っている人だった。そんなセレブな彼は私をバカにすることなく、『キミはそのままでいいんだよ』とは言ってくれたけど……。