ふさがった毛穴に皮脂が詰まると、皮脂を好物とする「アクネ菌」が増えてしまい、ニキビとなるのです。そのため、毛穴の詰まりが気になる部分にピーリング化粧品を使用して、余分な角質を取り除く必要があります。ただし、すでにニキビができていたり、肌が炎症を起こしている場合は、悪化させてしまう恐れがあるため使用を控えてくださいね。
■夜はたっぷり眠る
睡眠不足になると肌の新陳代謝が進まなくなり、いつまでたっても古い角質が肌に残ってしまい、毛穴の詰まりの原因となってしまいます。
また、寝る時間が短い人は疲れやすかったり、風邪をひきやすかったりしますがこれはニキビにもいえること。睡眠不足になると肌の抵抗力が低下してしまい、ニキビができやすくなってしまうのです。
■飲み会はチューハイよりもワインを
特定の食べ物によってニキビができることはないとされていますが、皮脂の主成分の一つであるTG(トリグリセリド)の増加を防ぐために、ニキビのできやすい生理前などは糖質や動物性脂肪を普段より少な目にしたほうが良いでしょう。また、チューハイやビールなどは糖質が多く含まれているため飲み会などで飲みすぎてしまうと皮脂腺が刺激されニキビの原因になることも。