2015年7月25日 14:56
ビタミンAとビタミンC、その違いは?キレイを作る「ビタミン」のポイント
です。あれ?レチノールって聞いたことあるぞ?」と思った方も多いはず。そう、「レチノール」は、シワやたるみなどの改善を基本に、老化による肌の衰えに効果があるとされる成分です。肌のターンオーバーを促進してくれるので、美肌のためにもぜひ取りたい成分ですが、過剰摂取は体に良くないとされています。
緑黄色野菜に含まれている「βカロテン」は、体内で足りていないときにのみ、必要に応じてビタミンA、すなわちレチノールに変換されるすぐれもの。ニンジンやホウレンソウなど身近な野菜に多く含まれているので、積極的に摂っていきたいですね。レチノールはレバーやうなぎに多く含まれています。
■メラニンの生成を抑えるビタミンCのヒミツ
科学名は、あまり聞き覚えのない「アスコルビン酸」という名前のビタミンC。
美白に効果があるとされるビタミンCですが、実は水溶性で肌には浸透しにくいのです。「え?!じゃあ今使ってる化粧品って肌に浸透してないの?」と考えてしまいますよね。でも、ご安心ください。化粧品には、浸透性を高めた「安定化ビタミンC誘導体」などが開発されています。ビタミンCはストレスや喫煙などでどんどん減少していくと聞いたことがある方も多いと思うのですが、人間は体内でビタミンCをつくることができないので、ストレス社会の最近を思うと、自分の為にも美肌の為にも毎日ビタミンCを採るべきだなぁとヒシヒシと感じてしまいます。