恋って不思議なもので、好きじゃなきゃうまくいかないのに、好きすぎてうまくいかないこともある。何歳になっても失恋は痛い。自分は、この世の誰にも必要とされていないような気さえしてくる。傷はとても深いのだ。
■心の癒し方
「忘れる必要なんてないですよ」とマイさんに言ったら「でも、忘れないと辛いです。」という答えが返ってきた。
恋の終わりって絶望的な気持ちになるけれど、別に無理して前向きにならなくてもいいと思う。好きな人を失った悲しみにも、好きな人に受け入れて貰えなかった自分という存在にも裏切りにもしっかり向き合って、周りがドン引くくらいに「どよーん」と過ごしてみることだって人生には大切だ。
「忘れる必要も明るくする必要もないから、一つだけやってみて欲しいことがあるんですよ。」とマイさんに言ってみる。
試した人みんなが「これはいい!」と感じた失恋から立ち直る伝説の方法だ。
■新しいノートを買おう
帰りに新しいノートを買おう。ちょっといいノートがいい。彼のことだけを書くノート。なんでもいいから彼のことをたくさん書こう。好きだったところ、伝えたかった想い、幸せだった頃の思い出、信じていた自分、夢見た未来、不満、納得のいかないこと、どよーんとしている今日の自分、「私なんて・・・」