恋愛情報『―あのコの恋愛事情― 振られた日の心の癒し方 編』

―あのコの恋愛事情― 振られた日の心の癒し方 編

系、呪いの言葉。
死ね死ね団になってもなんでもいいから「彼のことだけ」を書こう。カッコつけなくていい。誰にも見せないんだから。一日数行でもいい。「もう恋なんてしないなんて言わないよぜったい」系でもいい。ポエム系どんとこい。なんでもいいのだ。

辛い気持ちも悲しい気持ちも、自分一人じゃ受け止められないし納得できない。誰かに話したからって答えをくれるわけでもない。占いへ行っても未来は見えないし彼は帰ってこない。受け止められない辛い現実や気持ちを全部、書き出してみるのだ。
そしたら、あら不思議。3日前に書いた「彼以上に愛せる人になんて一生出会えないと思う」なんて文章に「クサッ!」とか一瞬思ってしまう自分がいる。本心から書いたんだよ、嘘じゃないよ、今だってそう思っているよ。なのになぜ「クサッ!」とほんの少しだけ感じてしまうのだろうか?
ノートも半分埋め尽くされた頃、書くことは少なくなっている自分に気付くと思う。
溢れて仕方なかった彼への想いがいつの間にか過去になっている自分に気付くと思う。そしてふと思う。「なんか、このノートの内容、中学高校の頃もどっかに書いたな。」

■おわりに

失恋は何歳になっても痛い。

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