・菊の花・日本酒・盃(さかずき)
この日は、「菊の節句」でもあるため菊の花を用います。花の色ですが、恋愛運をアップしたい場合は「ピンク色」、金運をアップしたい場合は黄色」の花を用意してみましょう。少し欲張って2色とも、というのも良いかもしれません。盃は、小皿で代用しても構いませんが、美しい菊の花を邪魔しない一色使いで、柄のないタイプのものが良いでしょう。
重陽の儀は、夜に行います。盃に日本酒を注ぎ、菊の花を浮かべて月を照らし、月のパワーを日本酒に移してから、いただきます。本来は、家族の皆さんと健康長寿を願い、祝いながら行う行事であり、家族の中でいただく順番としては、年長者の方から順にいただいていきます。いただく際には、どんな恋愛をしたいのかをイメージしながらいただくと、よりパワーアップしていきます。
■旬の食材で開運
9月は根菜類、きのこ類が多く旬を迎えます。(他の月と重複する食材もあります)根菜類では、さつまいも、里芋などです。根菜というのは忍耐力をアップさせ、安定運を加えてくれます。家庭運を良くするのにもよく、何といっても結婚運アップにもってこいの食材です。さつまいもならば、ごはんと一緒に炊いて「さつまいもごはん」