彼ぴっぴにどこまでキャリアを口出しさせるか問題【トイアンナのしくじり恋愛】
こんにちは、トイアンナです。今だから言える。元夫のことを「彼ぴっぴ」と呼んでいました。オエーーー!な三十路のカミングアウトはさておいて。新婚早々、愛しの彼ぴっぴは当時、こう言いました。「俺、イギリスに転勤するってよ」まじかよ、私のキャリアどーなんねん。職場へダメ元で掛け合ってみたものの、イギリス支社のポストがいきなり空くことはなく。結局私は退職を選んだわけです。
といっても彼に強制されたわけじゃない。単身赴任もアリでした。ただ、私がそうしたかった。だって私は男の望みを忖度したがるダメ女だからさ・・・・・・。
■キャリアへ男が口を出し、恋愛コラムニストは筆を折る
類似した問題は、いま私がいるライター業界にも多々あります。名付けて「女性ライター、彼氏ができると書けること減る問題」です。なんのこっちゃ、と思うかもしれませんが想像してください。あなたは恋愛コラムを書く人です。
そして彼氏ができました。最初は「君のクリエイティブな仕事を応援するよ!」と言っていた彼。ところがある日、こう言いだします。
「こんなアダルト寄りの発言はしないでほしい」「男ライターとサシで飲みに行かないで。だってこいつSNSで女の話ばかりじゃん」