2018年4月27日 11:00
彼ぴっぴにどこまでキャリアを口出しさせるか問題【トイアンナのしくじり恋愛】
「この記事、元カレの話とか言って実は俺のこと暗に書いたよね」
・・・・・・かくして、女性の恋愛コラムニストで筆を折る方は少なくありません。そりゃそうだ、こんなこと言われると恋愛コラムなんて成り立ちませんもの。「恋愛コラムニストって、特殊な業界だから」と高みの見物はちょっと待った。
普通のお勤め人な女性でも「接待に行かないで」「夜遅くまで会社で飲みすぎじゃない?」とキャリアへ口出しをされる女性はたくさんいます。そして多くは、彼の言うことを聞いてしまう。
■忖度、ダメ、ゼッタイ
でも、それでいいの?男が飲みニケーションで数億円を動かしている傍ら、「彼が待ってるんで・・・・・・」と業績を誰かにあげちゃっても幸せ?数年後その彼と別れたとしても後悔しない?
こんなことを書くのは、私が今までに何度も忖度してキャリアを譲ってきたからです。浪人して入った東大院生の彼にとって現役合格の彼女がいたら嫌だろうなと、はなから東大を受けなかった。イギリスへ転勤したらついてきてほしいんだろうなと、会社を辞めてフリーランスになった。
けれど私がキャリアを諦める理由になった男たちもいまや、通り過ぎた過去。後悔?めちゃくちゃしてます。