2018年10月5日 17:00
ケンカしたほうがうまくいく。でも「私の推し」の笑顔を曇らせたくなかった【トイアンナのしくじり恋愛】
そんな簡単なことすら、我々は話し合えていなかったのです。「そんなの、付き合ってるときに言えばいいじゃん」と一蹴するのは簡単ですが、それすらもできなかったのです。
私も同様に、彼への不満をすべて溜め込んでいました。なぜなら相手を好きすぎたからです。顔を見るだけでときめいて、しぐさも全部好きで、そうなれば怒りをぶつけるなんてとんでもない。彼は私の推し。推しの笑顔を曇らせることなんてしたくない。そんな恋心がジャマをして、ケンカができなかったのです。
ですから、ケンカはしたほうがいいんです。恋心で不満をねじ伏せる関係よりも、互いに不満をドバドバぶつけて、最後は「あなたにそんなこと思わせてごめん」と謝れたほうがずっと健全なのだと痛感しています。ケンカは楽ではありません。けれど、不満を溜めるともっと大きな苦痛が待ち構えています。あなたはどうか、私と同じ失敗をしないで。そう願っています。(トイアンナ/ライター)
(ハウコレ編集部)
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