2019年12月4日 12:00
ふたりにとって「恋人」という存在を「試される場所」ではなく「帰れる場所」にしていくべき理由
反対に彼氏から彼女に対するものとしては「「そんな食べたら太るよー」「仕事頑張りなって。俺だってがんばってるんだから」「もうちょっと生産的な余暇の過ごし方をしたら?」みたいなのが多いでしょうか。
恋人からこういうことを言われてしまうと、「私の恋人である以上は、人間的に優れていなさい」と言われたような気がして、正直、ウザいですし、窮屈にも感じます。
付き合ったときにはそんな約束をしたはずはないのに、なぜか人間的な向上までを要求される恋。そんなの、誰だって嫌でしょう。
帰れる場所基本的に、恋愛とは関係のない事柄については口出ししません。先程、紹介したようなことは何も言わないし、むしろそういうダメな部分に対しては「逆にかわいい」「逆に面白い」「ギャップがいい」なんて褒めてあげたりもする。
また、「仕事に毎日行けた」「会社を3年間辞めずに頑張れた」「休みの日に朝起きられた」など、社会の誰からも褒めてはもらえないようなことでも、「すごいね!」と本気で褒め合う。
こうやって「ちゃんとした人間」でいなくてもいい。むしろ「ダメな自分」すら受け止めてくれる。そんなふうに感じられる恋人はまさに「帰れる場所」