仕事の合間の一息に、友とのお喋り中の片手に、食事の締めくくりに、甘いチョコレートケーキと交互に...コーヒーはいつでも誰かの暮らしにそっと寄り添う存在。ですが、身近なように感じているコーヒーでも、実は意外と正面から向き合ってみたことがある人は少ないのではないでしょうか。そんな方たちへ捧げるべく、この日は、神奈川・元住吉にあるコーヒー店・Muiの店主、大沢征史さんをホストに迎えて、キギ、青木むすび、FH(=FASHION HEADLINE)によるイベント“HOHO” Smile EVENTS presented by KIGI/FH/MUSUBI(以下、HOHO)の第6回目「Muiの珈琲セミナー for バレンタインデー」が、H.P.DECOにて開催されました。大沢さんのMuiでは、世界中の農園から選りすぐったコーヒー豆を、お店の中でじっくりと適切に焙煎・ブレンドし、ハンドドリップで抽出した最高の一杯を提供しています。文字にすれば行程的にはとてもシンプルですが、手間ひまかかる作業を時間をかけて、当たり前に、丁寧に、行うことを最も大切にしているそうです。Muiの店主・大沢征史さんこの日のセミナーで用意してくださったプログラムは、6種の豆から抽出するコーヒーの飲み比べ。バレンタインに最も近い週末だったこともあり、特別に赤く塗られた設えと“LOVE”の文字が隠された壁のプレートのディスプレイ、立ちこめる香ばしい香りがセミナー参加者たちを出迎えました。豆の産地は、ケニアやエチオピア、コロンビア、インドネシアなど様々。日本のお米の産地で味が変わるように、コーヒーも産地によって味の特徴は異なり、味覚を研ぎすませ飲み比べをしてみると、ブルーベリーの様なフルーティーな風味から、ハーブのような爽やかな風味、味も香りも尖りのない丸みのある風味まで、驚くほどたくさんの味や香りを感じます。一杯一杯異なるコーヒーの透明度や色味「コーヒーの味の善し悪しは、生豆の品質と鮮度でほぼ決まる」という大沢さん。自宅で美味しく味わうためには、コーヒー豆の保存法も大切です。豆のままの場合はしっかりと密封した後、常温の涼しいところで保存を、粉状になったコーヒー豆は密封した後、冷凍庫で保存すること。常温は2~3ヶ月、冷凍は1ヶ月以内に飲みきることが大切だそうです。参加者のみなさんもドリップを実践してみましたセミナーの最後には、Muiのコーヒーと、Muiに併設されたお菓子屋さん「カムカナ」のパティシエ山下久美子さんのチョコレートムースとトリュフのマリアージュを、H.P.DECOで取り扱いのあるアスティエ・ド・ヴィラットの食器で楽しみました。研ぎすまされた味覚に、じんわり染みる甘い味わい。たちまち“口福”が満たされるのでした。甘くて濃い、贅沢な時間HOHOは、様々なジャンルのクリエーターと共に、ライブ体験やワークショップなどを通じ、“体験できる場”や“共感を得られる場”を提供していくプロジェクトです。思わず「ほーほー」と頷いてしまうような、すてきな「方法」を用意して、知恵のフクロウ「HOHO」と共に、あなたをお待ちしています。
2017年06月18日おいしいコーヒー、その理由は意外とシンプルだったりします。――神奈川・元住吉にあるコーヒー店・Muiの店主、大沢征史さんは言います。*「Muiの珈琲セミナー for バレンタインデー」は終了いたしました。ご参加いただいたみなさま、誠にありがとうございました。レポートはこちらからご覧ください!*東急東横線の元住吉駅西口を降りて、ブレーメン通りという商店街を数分進み、左に曲がると静かな住宅街の中にMuiは佇んでいます。“無為を為す”(=敢えて何もしない)という言葉から取った店名のMui、そこには“シンプルにおいしい”を追及している大沢さんの想いが込められています。お店の扉を開けると香ばしいコーヒーの香り、窓際では朝からお客様がゆったりした時を過ごしています。店の奥にはガラス越しに見える焙煎ファクトリー。そこでは焙煎スタッフが一つひとつ手作業で痛んだ豆を丁寧に取り除き、厳選した豆だけを小型の焙煎機でじっくり焙煎しています。Muiの店内にある焙煎ファクトリーでは痛んだ豆を一つひとつ手作業で取り除いている豆を焙煎中お店のカウンターには、自宅でも味わえるようにと世界各地の産地や品種の異なる豆と、焼き菓子ブランド・Kamukanaのフィナンシェやマフィンが並び、販売も行っています。カウンターに並ぶ様々な品種の豆大沢さんの歩むおいしいコーヒーへの道のりには、ゴールとして“理想のおいしい”があり、そのゴールに向けて料理をするように、味わいの工程を逆算してプロセスを考える。適切な焙煎、豆の選別、常に基準はおいしいかどうか…。その考え方は至ってシンプルで、基本を積み重ね、味わいの本質に立ち返ることの大切さを教えてくれます。今回、HOHO Smile EVENTSでは、バレンタインの間近の2月4日に、大沢さんをホストに迎え「Muiの珈琲セミナー for バレンタインデー」を企画しました。このセミナーでは、大沢さんが厳選した、7~8種の異なる豆から抽出したコーヒーを飲み比べながら、自分に一番合った味わいのコーヒーを見つけるお手伝いをします。さらに、自宅でもおいしくコーヒーを飲むためのドリップのコツを聞き、おいしいコーヒーのある暮らしの第一歩をお手伝いしてもらいます。「例えばフランスのワインは、ボルドー、ブルゴーニュ、ローヌと、産地まで問われます。だけど、コロンビアのコーヒーは、コロンビアのどこか?それ以上を問われることはほとんどなく、身近になったと言えどやはりそれだけコーヒーの敷居は高いのです。今回のイベントで、知らなかった味やストーリーに出会いコーヒーがその人の暮らしに寄り添うものになるといいなと願っています」と大沢さん。自分の味覚で感じる“おいしい”と向き合って、お気に入りのコーヒーを見つけてみませんか?Mui店主の大沢征史さん【HOHO#006 ワークショップ概要】※定員に達したため、受付は終了致しました※タイトル:#006 Muiの珈琲セミナー for バレンタインデーHOST:大沢征史(Mui 代表)日時:2月4日(土)14:00~16:00受付:13:45~会場:H.P.DECO定員:8名参加費:3,000円(税込 / 珈琲、チョコレート菓子付き)※多数のご応募があった場合は抽選とさせて頂きます。ご了承ください。持ち物:なし(手ぶらでお越しください)申し込み方法:hpdeco_contact@hpgrp.com(北濱)まで、メールをお送りください。件名に「2月4日HOHO #006予約」と記載し、本文に1)お名前2)電話番号をご記入の上、お申し込みください。後日、予約確認のメールをお送りいたします。※イベントの最後には、パリの陶器ブランド、アスティエ・ド・ヴィラットの器でコーヒーをお楽しみいただきます。【H.P.DECO】〒108-0072 東京都渋谷区神宮前5-2-11営業時間:11:00~19:30不定休TEL:03-3406-0313(担当:北濱)MAIL:hpdeco@hpgrp.com5
2017年01月14日FARM8はこのほど、乳酸菌と酒かすから生まれたダブル発酵ジェラート「mui」を発売した。同商品は、発酵食品である酒かすをさらに乳酸菌で発酵させたジェラート。ダブルで発酵させたことにより、乳製品を使っていないのにクリーミーで、フローズンヨーグルトのようなとろける味わいが実現できたという。乳酸菌発酵の酒かすは、新潟県醸造試験場で開発された酒かす乳酸発酵食品「さかすけ」を使用。そのほかグラニュー糖や豆乳を加え、100%植物性で仕上げた。酒かすを使っているが、アルコールフリーであるため、子どもも食べることができる。フレーバーは、「プレーン」「苺」「玄米珈琲」の3種類。6個セットは3,300円、12個セットは5,400円(各税込)。同社直営店「FARM8 ReACTION STORE」のほか、WEBサイトでも販売している。
2016年08月30日ダブル発酵ジェラート「mui」株式会社FARM8では、乳製品を使わずに、酒粕と乳酸菌から産まれたダブル発酵ジェラート「mui」を発売中だ。美容にも健康にもいいとして評判の発酵食品「酒粕」。これを乳酸菌で発酵させることによって「ダブル発酵」としている。新潟県の醸造試験場で開発された酒粕乳酸発酵食品「さかすけ」をもとに、新潟県内の酒蔵と開発をおこなった。乳製品を使用しないジェラートにもかかわらず、フローズンヨーグルトのようにクリーミーでとろけるような舌触りだ。酒粕がもつうれしい成分をあわせもつ、新しいジャンルのスイーツの登場だ。「mui」の特徴「mui」の主成分は、酒粕やグラニュー糖、豆乳など。100%植物性のものが原材料となっているため、動物性食材を避けたい人にもおすすめの商品だ。また、酒粕は、アルコールフリーのため、子どもでもおいしく楽しむことができる。味は、「プレーン」「苺」「玄米珈琲」の3種類。株式会社FARM8の直営店「FARM8 ReACTION STORE」やウェブサイトでの販売が予定されている。ウェブサイトでは、6個セット3,300円(送料無料)、12個セット5,400円(送料無料)などが販売されている。(画像はプレスリリースより)【参考】※100%植物性!酒粕と乳酸菌から生まれたダブル発酵ジェラート「mui」の登場!
2016年08月20日