ベビーカレンダーがお届けする新着記事一覧 (99/1287)
私は26歳の専業主婦。共通の友人を通して知り合い結婚した夫は、「仕事と家事の両立は大変だろうから」と私に専業主婦になることを勧めてきました。やさしい夫だと思っていたのですが……。「やっぱりうちの嫁はハズレ」上司の前で妻をけなしてばかりある日、夕飯を見た夫は「やっぱりうちの嫁はハズレ……」と言ったのです。 「上司の奥さんは6品以上作るんだって。お前家事サボってるとしか思えないんだけど」と、嫌味を言い続けます。 それからというもの、夕飯のたびに文句を言うようになった夫。ある日、「上司の奥さんがどうやって料理してるのか勉強しろ」と言い、上司夫妻の家に伺うことになりました。 上司夫婦の前でも確かに、上司の奥さんの手料理はどれもおいしい! ただ、夫はそこでも「うちの嫁、料理ダメで」と私をけなしてばかりいます。2人とも苦笑いで空気は最悪……! その夜、上司の奥さんから「大丈夫? 旦那さんとうまくいってない?」とメールが。すべてを打ち明けると、ある提案をしてくれたんです。 「恥を知れ!」上司が夫に激怒!とある日の夕方、夫には内緒で上司夫妻が私の手料理を食べに来てくれました。私の手料理を食べると、2人は「すごいね! どれもとてもおいしい……!」と褒めてくれました。 そこでも嫌味を言い続ける夫に「ところでお前は何を手伝ったんだ? 男が仕事で女が家事なんて、いつの話だ。何もしないのに毎日ご飯が食べられるなんて……恥を知れ!」と怒ってくれたんです! 夫は少しはおとなしくなったものの、またひどい態度に戻り、料理を流しに捨ててしまうことも……。 捨てられ続ける料理を見て、私は我慢の限界に達しました。 傲慢夫の末路「これ。書いて」と私は離婚届を差し出しました。 「俺が家事できないのわかってんだろ!! 明日からどうすればいいんだよ」と夫は大慌て。 私は上司夫妻のアドバイス通り、夫からの暴言を録音してあったので、弁護士を通じて慰謝料を請求することに成功し、離婚成立。結局生活もままならなくなった夫は会社も休みがちになり、最終的に仕事も辞めたのだそう。 妻だからといって、自分の思い通りになると思うと大間違い! ずっと一緒にいる妻だからこそ大切にしないといけませんね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月25日サクラさんの彼氏・ファビ君は、いつもスマホに夢中で、話しかけてもたいてい無視。そんな彼の態度が許せなくなり、サクラさんは別れることにしました。それから数年が経ったある日、ファビ君の元サークル仲間の子から、ファビ君の近況を聞いて……。尾持トモさんのご友人の体験談です。※「ファビング」とは、「phone(携帯電話)」+「snubbing(冷たい態度をとる)」を組み合わせた造語で、スマホに熱中して目の前の人に冷たい態度をとること。 ファビ君の近況は…ファビ君の元サークル仲間の子によると、ファビ君はサクラさんと別れたあとに付き合った彼女にも、同じようにスマホばっかり触って話しかけられても無視を続けていたようでーー。 「スマホばっかで無視はやめてほしいな……私の話もちょっとは聞いて」と彼女に言われたファビ君。すぐに怒りをあらわにし、「スマホ以下の価値しかない女だからだろ!ちょっとは俺に振り向いてもらえる努力すれば?!」と言い放ちます。 この言葉にブチ切れた彼女は、ファビ君のスマホを窓の外へと投げて反撃しましたが、余計にファビ君を怒らせてしまい警察沙汰のケンカになったのだとか。サクラさんと別れてからのファビ君は、とんでもないモラハラ男に成長してしまったようなのでした。 スマホを触って相手を無視するという態度が原因で、サクラさんと別れたり、アルバイト先で激しく叱られたりしてきたファビ君。しかし、懲りる様子はなく、その行動はエスカレートしてしまったようです……。この先のファビ君が少し心配ですね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 尾持トモ
2024年03月25日長男が、2歳半ごろのお話です。長男はクレヨンで絵を描いたり、ぬり絵が大好きでした。不思議だけど…当たってる!ある日「ママね、君がおなかにいるとき痛い痛いだったよ」と話すと、長男が「僕も首、痛い痛いだったよ」と話してくれました。そのとき私は、長男の首にへその緒が一重に巻かれていたと言う産婦人科の先生の説明を思い出しました。しっかりと胎内記憶が残っていた話です。また、ぬり絵を長男がしているときに、「緑が好きなのね」と言うと、長男が「僕、おなかにいるとき、赤かった、白かった」と話してくれました。おそらく、赤のときは太陽の光を浴びているとき、白のときは雨や曇りのときを、おなかにいるときに感じたのかなと思いました。 ◇◇◇ この出来事を通して、胎内記憶は本当にあるのだと、思うことができました。最初にわが子から聞いたときには、不思議な出来事だなぁと思うばかりで信じられない気持ちでしたが、産婦人科の先生から聞いた話ともリンクするので胎内記憶をしっかりと受け止めました。 作画/てる子著者:井上千尋40代、子どもたちも大学生になり、ようやく、あとひと息かなと思う今日この頃です。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年03月25日ニュースなどで、子どもの転落に関するものをよく見かけますよね。実は子どもが動く場面が増えるにつれて、ヒヤリとする場面は増えていくのだそうです……。保育士の中田馨さんが、転落事故が起こりやすい状況と予防策をマンガで教えてくれました。 こんにちは。保育士の中田馨です。子どもの成長発達とともに気をつけなくてはいけないことに、高さのある所から落ちる「転落」があります。そこで今回は、転落事故を防ぐために保育所で行っている防止策とともに、家庭で子どもの安全な環境を考えていきたいと思います。 室内で起きやすい転落に関するヒヤリハット子どもの転落事故の特徴(消費者庁)には下記のようなものがあります。 ●子どもの発達段階によって事故が起こりやすい場所や状況が変わる ●頭部から落下しやすい(小さな子どもは体の大きさに比べて頭が大きく重心の位置が高いため) ●思わぬところに登ろうとしたり、いろいろな遊び方をする 子どもが生活する環境は、その時の子どもの発達状況によってその都度変えていく必要があります。「高いところから落ちる」というと、ハイハイや歩くことなどができ、活発に動き始めた子どものようなイメージがありますが決してそうではありません。 例えば、ねんねの時期の赤ちゃんの場合、「まだ動かない」と思い、ソファーや大人用のベッドに寝かしていたらクルリと寝返りをして落ちそうになった(落ちた)。ベビーベッドの柵をしていなくて落ちそうになった(落ちた)。ということもあります。 また、安全と思われがちな柵をしているベッドですが、つかまり立ちするようになるとベッドの中にある物を踏み台にしたり、ベッドの柵に足をかけてよじ登ろうとする子もいます。更に動くようになると、子どもの探索心はますます成長し、階段、玄関の段差、湯船、トイレ、本棚、椅子、机などを上ったり、のぞき込んだりして、ヒヤリとする場面が増えてきます。保育所で聞いた事例では、テレビ台に登ってテレビにつかまり立ちして、そのままテレビと一緒に後ろにひっくり返った!というお話もありました。 屋外で起きやすい転落に関するヒヤリハット乳児の場合、抱っこをしていて落としてしまう場合もあります。「え? どういうこと?」と思いますよね。私の保育所で過去あった事例です。お休みの日にお父さんが3カ月の赤ちゃんを抱っこしてスーパーに行きました。赤ちゃん、機嫌が悪かったようでのけぞりました。お父さん支えきれずに落としてしまいました。幸い、落ちたところが段ボールの上で、かすり傷ひとつなく無事だったのですが……。 また、「少しなら大丈夫だろう」と自転車に座らせたままそばを離れたら、自転車ごと倒れてしまったという話は、いまだに時々聞きます。その他にも、活動の幅が広がり、公園の遊具で遊べるようになってくると、遊具から落ちそうになる(落ちる)こともあります。 転落事故を防ぐベランダ対策「ベランダなどからの子どもの転落事故」。ニュースで見るたびに、何ともいえない気持ちになってしまいます。年齢の低い子どもは、「ここから落ちたらどうなる」というところまで考えることができません。目の前にある、興味や関心事に必死なのです。 では、ベランダや窓からの子どもの転落事故を無くすためにはどうすればよいでしょう? まずは、子どもひとりでベランダに出られないように、窓から顔を出せないようにすることが大切です。そのためには、子どもが今何をしているかの確認が必要です。そのうえで、下記のような予防策をとるとよいでしょう。 家庭でできる具体的な予防対策●窓のカギをかける。(私は自分の子育てのときは、必ずカギのロックをして更に補助錠をつけました) ●風通しするときは、子どもが出られない程度に開けて補助錠で窓が開かないようにする。 ●窓を開けている部屋では子どもだけで遊ばせない。 ●部屋を離れるときは、一時的であっても窓を閉める。 ●窓のそばに、踏み台になるような物を置かない。 ●ベランダには、踏み台になるような物を置かない。 また、「網戸をしているから安心」ではありません。網戸を押して網戸が外れて転落する恐れもあります。保育園で行っている転落予防策保育園では、「まさかそんなこと!」をするのが子どもだと思って、部屋や外遊びの環境づくりをするように心がけています。一例を紹介します。 ●トイレのドアに外カギをつける。(子どもの手が届かない場所) ●階段の前にベビーフェンスを設置する。 ●お風呂/洗面台のドアの前にベビーフェンスを設置する。 ●窓の前にベビーフェンスを設置する。 ●子どもが中に入っているときは、ベビーベッドの柵を必ず上まで上げる。 ●「机の上には乗らない、椅子の上に立たない、棚に登らない」などのルールを明確にし、子どもに伝え実践する。 ●ベビーカーのベルトは子どもの体格に合わせて取り付ける。 ●ベビーカーのベルトをすり抜けて立つ子はおんぶひもでおんぶする。 ●遊具で遊ぶときは、年齢にあった遊具で遊ばせる。必ず遊具のそばで保育者が見守る。 ●遊具で遊ぶときは、前で遊んでいる子が安定した場所に行くまで待たせる。 ●道路を歩いているときは保育者と手をつなぐ。階段などの高い段差がある場合ももちろん手をつなぐが、合わせて手すりを持つように促す。 保育園でおこなっている転落に関する予防策もお家で参考にできるものがあれば、実践してみてくださいね。 子どもが安全に生活するためには、「もしかすると、こうなるかもしれない」という、先を見据えた大人のちょっとした配慮が大切になります。今一度、子どもの生活環境を見直してみてくださいね。参考資料:消費者庁「子どもの転落事故に注意! - 落ちるまではあっという間です。事前の対策で事故防止を -」 作画/はたこ 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2024年03月25日近年、赤ちゃんの名付けには「一文字ネーム」が大人気。女の子の一文字ネームには、古風で和風な印象のある「レトロネーム」や、植物の漢字を用いた「ボタニカルネーム」が多くランクインしていました。2024年2月生まれ女の子4,051名の名前を調査! 女の子の名付けに人気の「一文字ネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位翠(主なよみ:すい)2月生まれの女の子に最も人気だった一文字ネームは「翠」でした。2022年名前ランキングでは19位でしたが、2023年には3位に大躍進しており、今年も引き続き注目度が高い名前です。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。「すい」という響きも個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 2位凛(主なよみ:りん)2位にランクインしたのは「凛」。2022年、2023年ともに年間ランキングでは2位に入っている、近年大人気の名前です。「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という、パパ・ママの願いが感じられます。「りん」という響きの可愛らしさ、呼びやすさも人気の理由です。また、厳しい寒さを意味することから、毎年冬生まれの女の子に多く名付けられています。 3位紬(主なよみ:つむぎ)3位に入ったのは「紬」。年間名前ランキングで2022年は8位、2023年は4位と近年人気の高い名前です。「紬」はつむぎ糸で織った絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせるレトロネームです。 4位楓(主なよみ:かえで)4位にランクインしたのは「楓」。楓は秋になると美しく紅葉することから、例年秋冬生まれのお子さんの名付けに人気の名前です。また、男の子の名付けにも用いられることが多いジェンダーレスネームの一つです。「楓」は落葉樹の一種で、実に羽のようなものがついていることから、「自立して大きく羽ばたいてほしい」という願いも感じられます。 5位詩(主なよみ:うた)5位は「詩」。2022年の年間ランキングでは5位、2023年は13位と、安定した人気を誇る名前です。また「うた」というよみが、古典的な印象です。「詩」は、感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった親御さんの願いが感じられます。 6位凪(主なよみ:なぎ)6位にランクインしたのは「凪」。1月のランキングから41ランクアップし、2月の一文字ネームランキングではTOP10入りを果たしました。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。また、男の子の名前としても人気のあるジェンダーレスネームの一つでもあります。 6位葵(主なよみ:あおい、あお)同率で6位に入ったのは「葵」。2022年の名前ランキングでは3位、2023年は11位と、安定した人気のある名前です。また、男女ともに名付けられることの多いジェンダーレスネームです。「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから名付けに人気。花の名前を用いたレトロネームです。 8位結(主なよみ:ゆい)「結」が8位にランクイン。2022年の年間名前ランキングでは69位、2023年は46位と、少しずつ順位を上げている名前です。「結」には、「結ぶ」「物事をまとめる」「植物が実をつける」という意味があり、名付けに大人気。2023年の年間漢字ランキングでは、女の子で1位、男の子で19位と、男女どちらにも多く用いられています。 9位椿(主なよみ:つばき)9位に入ったのは「椿」。冬に可憐な花を咲かせる「椿」が、1月から176ランクアップし、一文字ネームのTOP10に入りました。また、古風な印象を与えるレトロネームの一つです。 「木」偏に「春」と書く「椿」は、雪のなかでも美しい花を咲かせる常緑高木。忍耐強く控えめながら、心の強さや凜とした美しさを感じさせます。 9位澪(主なよみ:みお)同率で9位にランクインしたのは「澪」でした。2022年の年間ランキングでは10位、2023年は17位と、毎年安定した人気のある一文字ネームです。 「澪」は、細い水路を表す漢字。みずみずしく爽やかな印象を与えます。「みお」というよみは2023年よみランキング4位と人気のよみ。二音の響きが愛らしく親しみやすいため、多く名付けられています。 女の子の「一文字ネーム」人気ランキングTOP10では、「紬」「詩」「葵」「椿」といった「レトロネーム」が大人気。また、「楓」や「椿」といった、この季節ならではの植物の漢字を用いた名前もランクインしていました。これからの名付けの参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月25日(日)調査件数:4,051件(女の子)
2024年03月25日新事実が発覚した双子の赤ちゃんをご紹介!「パパにそっくり」と言われることが多い双子の赤ちゃんですが、実は……!?パパにそっくり…に終止符!?衝撃の新事実が判明!「パパにそっくり」と言われると……「そうですかぁ? デュフフフ」と、喜びを隠しきれないパパ。 そんなパパに突きつけられた、衝撃の真実とは……! 古いアルバムを開いてみると…… なんと、ばあばの赤ちゃんのころに激似!! 笑顔がそっくりです! 目や口の形も似ていますね♡ 現在では、かわいらしい双子の孫を両腕に抱いて、とても幸せそうなおばあちゃんなのでした♪ 動画のコメント欄には、「おばあちゃんと三つ子ちゃんみたいですね!」 「命が繋がっていっているんですね! 尊いです」 「似すぎて、『え!?』って声出た」 と、おばあちゃんの昔の写真を見て驚く人が続出♪ 遺伝子が脈々と受け継がれていくのを見て、家族の歴史の深さに感動する人も多いでしょう。みなさんも、祖父母の子どものころの写真を見せてもらうと、新しい発見があるかもしれませんよ! 画像提供・協力/@aua0926さん
2024年03月25日Kっぷさんの両親から「結婚を考えているのなら韓国籍から日本国籍に帰化してほしい」と条件をつけられたおとさん。Kっぷさんも「俺も日本で暮らすのなら日本国籍にしたほうがいいと思う」と言います。納得できないおとさんは「どうしてそんなに日本国籍にしてほしいの?」と彼に尋ねますが……。本作は著者であるおとさんの実体験を描いたマンガです。※著者のおとさんからのお願い※パーソナルなお話になりますが、誰かを傷つけたり誰かを批判したりするお話ではありません。誹謗中傷や特定の誰かを否定するのは控えてくださいますようお願いします。 彼の運命の相手は私じゃないのかもKっぷさんとの1回目の話し合いがうまくいかず、再び彼と会って話すことにしたおとさん。「どうしてそんなに国籍を変えてほしいの? 理由を教えてよ」と尋ねると、Kっぷさんは「今後も一緒にいるのなら国籍を変えてほしい」と答えます。彼の返答は国籍を変える理由になっていないと感じたおとさんは、「彼といくら話し合いをしても意味がないのかもしれない」と悲しくなってきてしまって……。 付き合うとなったとき、「本気で別れたいときにしか別れたいという言葉を使わない」と決めていたおとさんたち。だからこそ、おとさんから「他の人と結婚したほうが幸せになれると思う」という言葉が飛び出し、Kっぷさんはおとさんの本気をひしひしと感じ取って、自然と口が重たくなってしまいます。 それでもKっぷさんは諦めず、「今はつらいかもしれないけど俺たちだったら乗り越えられる」「これを乗り越えたら幸せになれるから、他の人とか言わずに一緒に解決策を考えよう」と、おとさんを励まします。しかしおとさんは、前回に引き続き今回の話し合いでも一向に解決策が見出せないことで、絶望してしまったのでした。 お互いに強く愛し合っていて、今後も一緒にいたいと思っているにもかかわらず、「破局」という選択肢が現実味を帯びてきてしまった2人。「このまま私といても彼が幸せになれないのなら解放してあげたい」というおとさんの心情を思うと、とても悲しくなります……。一刻も早く解決策を見つけて、おとさんとKっぷさんには以前のような楽しい毎日に戻ってほしいですね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター おと
2024年03月25日次女が2歳のときに町を散歩していたときのこと。見知らぬ男性に嫌な思いをさせられました……。 2歳の次女と手を繋いで散歩していたら…天気の良い午後、2歳になってしっかり歩けるようになってきた次女と手を繋いで、家の近所のスーパーに買い物がてら散歩に出ることにしました。 次女は周りのお店や草木を指さしながら「これは何? あれは何?」と私に話しかけ、私はそれに答えながら、ほほえましい午後の時間が過ぎていきました。 しっかり歩いていた娘ですが、スーパー近くの横断歩道に差しかかったとき、段差につまずいてしまい、靴が脱げてしまいました。 急いで娘の靴を拾って、道の脇に移動してかがんで靴を履かせようとアタフタしていたら、目の前で男性が舌打ちする音がしました。嫌な予感がしたので、娘をかばいつつ立ち上がると……。 なんと、その男性が私に思いっきり肩でぶつかってきたのです。当時、小柄な女性などにわざとぶつかる男性のことがネットやニュースで話題になっていたため、思わず構えた私。男性に攻撃を受けるが…男性は50代くらいの背の低い痩せ型で、スポーツバッグを肩に背負っていました。頭がクラっとするほどの衝撃が走りましたが、実は私はかなりガタイがよく長身だったため、男性との勝負(?)はほぼ互角。 娘に靴を履かせようとかがんだ私は小さく見えたのでしょうけれども、立ち上がると私は男性より背が高く、正直私の相手にはならない体格でした。ぶつかられても私が一歩も引かなかったため、結果として男性はバツが悪そうに私をよけて道を通る形になりました。 道は広く、塞いでいるわけでもないのに後ろで「邪魔だなクソ」と言っているのが聞こえました。けれども娘のことを考えて男性に詰め寄ることはせず、とにかく娘が無事でよかったとホッとしました。 ニュースなどで見聞きしていたことが自分に起きてとても驚きました。それと同時に、世の中には本当にいろいろな人がいるのだなと実感した出来事でした。 イラスト/まげよ著者:大野肉美
2024年03月25日アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。前回の通院に付き添ったとき、母・あーちゃんが無気力でボーっとしているように見えたのが気がかりだったワフウフさん姉妹。しかし、孫の大学が決まったことがとてもうれしかったようで、お祝いの食事会を楽しみにしている様子に少し安心しました。しかし、孫のことは覚えていられる半面、手帳に書かれている予定をすっかり忘れていたりと、認知症の症状は一進一退です……。あーちゃんが部屋で使っているテレビが壊れてしまったとのことで、通院帰りにランチをしてから買いに行くことになりました。しかし、いざ買い物へ向かうと疲れが見え始め、会話も記憶もめちゃくちゃに。さらに、しきりに「お金がない」と訴えるようになり、ワフウフさん姉妹は困惑してしまいます。家には結構な額の現金があったはずなのに、一体どこへ行ってしまったのでしょうか……!? やめないでほしい…! あーちゃんも、自分の状態はわかっているらしい……? ここは言葉をグっと飲み込みます。 現実的に、1年に一度の発表会「デモ」に参加するのは厳しそうなので、そこは先生に相談することに……。 先生はデモへ参加をしなくても、週に1回のレッスンでもいいと言ってくれました。 それを聞いて、前向きに考える素振りも見せつつ……。 後ろ向きな発言もありつつ……。 とりあえず、しばらく考えてもらうことにしました。 大好きなダンスをやめたいと言いだしたあーちゃん。体力の低下とお金がかかることが理由のようです。毎月のレッスン代が月に5万円程度、さらに1年に一度のデモと呼ばれる発表会の費用がかかっているのですが、このデモというのがあーちゃんいわく何十万円もかかるとのこと。 ただ、あーちゃんの場合、本人は忘れているかもしれませんが、私たち姉妹が預かっているお金もあるので、金銭的な負担はそこまで大きくありません。できれば趣味のダンスを続けてほしい、やめないでほしいというのが姉妹の思いです。体を動かすのも、週に2回おしゃれをして電車に乗ってお出掛けするのも、認知症のあーちゃんにとって大事な刺激になっていると思うので。 しかし、デモに参加するとなると、当日は1日がかりで普段行き慣れていない場所へ行くことになるので、今のあーちゃんには厳しそう……。そこで、デモには参加しないという条件でレッスンが続けられないか先生に相談してみたところ、了承をいただけました。それを伝え、最終的な判断はあーちゃんに少し考えてもらうことに。 --------------ワフウフさん姉妹が認知症の母にダンスを続けてほしい思う気持ちは、とてもよくわかりますね。先生も事情を理解してくださっているようなので、なんとかこれまでの生活を担保しつつ、あーちゃんがイキイキと過ごせるといいですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ワフウフ
2024年03月25日結婚3年目にして、性生活が無くなってしまった小日向あすかさん。あすかさんから夫を誘うも断られる日々が続きます。「どうすれば元の2人に戻れるんだろう?」と頭を抱えていたある日、突如タイムリープの力を手に入れ…。朝の準備に追われる夫が穿いているパンツは「今夜仲良くしよう」という2人のサイン。それを見たあすかさんは「このパンツ穿いといて断らないでよ!」と猛反発します。やっとパンツの意味を思い出した夫は、ばつが悪そうにパンツを穿き替えるのでした。 そして「申し訳ないけど今はお前とはする気になれない」と言葉を残し仕事へ向かうのでした。あすかさんは苛立ちを抑え切れず、今朝届いた精力増強剤を投げつけ当たり散らす始末。栄養剤みたいなものよね?と飲むと突然呼吸ができなくなり……。 意識を取り取り戻すと、なぜか昨日着ていた服に聞き覚えのある夫との会話。あすかさんは昨日の朝とまったく同じなことに気づきます。そして、これは夢だと思いせめて夢の中で昨日をやり直せということかと状況を把握し……。せめて夢の中だけでも…… せめて夢の中ではうまくやろうと気合いを入れるあすかさん。昨日と同じことをするだけなので順調に仕事を終えることができ、夕飯を作り部屋の片付けもこなします。 そして、ネックレスも壊すことなく絶好調なすあすかさん。仕事も家事も完璧にこなし、仕事を終え帰宅した夫も機嫌良し。この調子で夢の中でくらいレス解消してやると意気込みます。 そのとき、足をぶつけると激痛が走り「夢のくせにちゃんと痛いな…?」と違和感を覚えるのでした。 ◇◇◇ せめて夢の中だけでも……。と前日をやり直すために奮闘するあすかさん。現実でも自信を持ちたいと意気込む努力の姿勢はとても素晴らしいですね。それと同時に、レスが続くことに対し切羽詰まっていることも伝わります。どんな状況でも前向きに頑張るあすかさんの健闘を祈ります。 著者:マンガ家・イラストレーター 海山テツ子
2024年03月25日出産を控え、「髪が短いほうが出産後はラクだろう」という思いから、ロングだった髪をセミロングにしました。しかし出産後、絶妙な長さが逆にうっとうしく感じ……。読者が経験した「ヘアスタイルにまつわる失敗談」を紹介します。 私は出産1カ月前、出産後のことを考えて髪を切り、ロングからセミロングにしました。しかし、出産後、子どもと過ごす中で髪の長さが中途半端に感じるように。うっとうしく思うことも増え、髪を結んで過ごしていました。 次第に「もっと切ったほうがラクかも」と思うようになり、「美容室に行っている時間もないし、自分でカットしちゃおう」とセルフカットに挑戦してみることに。結果は……左右がまったく異なる長さになってしまい、大失敗。切り揃えているつもりがどんどんと短くなってしまい、左右は揃わないままでしたが諦めることにしました。そして結局、髪を結んで長さが揃っていないのを隠す結果となってしまったのでした……。 原案/かーくんママ さん作画/あさうえさい ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年03月25日3歳の次男はお兄ちゃんが持っているものを欲しがるお年ごろ。しかし、それが時と場所によっては、かなり面倒なことになることも……。急に始まった次男のわがままに困り果てていた私に、近所の女性が声をかけてきて―!? コンビニでお買い物ワンオペの休日、子ども2人を連れて近所の公園まで歩いて遊びに行きました。その帰り道、コンビニでお菓子を1人ひとつ買うことになり、長男はコアラのチョコレート菓子、次男はペロペロキャンディーを購入。最初はそれぞれが満足していたのですが……。 突如始まった次男のわがままコンビニを出て家まで歩いて帰る途中、突然次男が「やっぱりこっちがよかった!」と言い出したのです。長男の買ったチョコレートのお菓子が欲しくなったようです。長男は自分ひとりですべて食べるつもりだったので抵抗。一つももらえないとわかった次男は泣き始め、地面に寝そべってしまい……。 するとそこに、庭の草むしりをしていた近所の女性んが様子を見に来ました。私が事情を説明すると、「ちょっと待っててね!」と言い残し、自宅に戻って行きました。 近所の女性が…戻ってきた女性の手には、なんと長男が買ったお菓子と同じものが! そして、「これ食べな」と次男に渡してくれたのです。次男の顔がパッと明るくなり、すぐに「ありがとう」とお菓子を受け取ってしまいました。 私はさすがに申し訳ないので遠慮しようかと思いましたが、最終的にはお言葉に甘えてお菓子をいただくことにしました。 普段近所づきあいがほとんどなかったので気が付きませんでしたが、こんなにやさしい方が近くにいらっしゃったなんて……。次男には困惑させられたけれど、とてもうれしく感動した出来事となりました。 イラスト/まげよ著者:鬼頭いちか
2024年03月25日幼稚園に通う息子とお友だちのAくんは、ある出来事がきっかけでけんかになってしまい、親同士で話し合いをすることに。普段から仲良くしていたママ友に言われた衝撃の言葉とは……!? 子どものけんかを発端に、ママ友に言われた衝撃のひと言 年長の息子は誰とでも仲良くできる子で、周りにはいつも友だちがいました。とくに息子のことを気に入っているのは、少しやんちゃなAくんです。Aくんは独占欲が強いのか、ある日、息子が友だちと遊んでいると突然その友だちを突き飛ばすというトラブルがありました。息子や近くにいた先生はAくんに注意したのですが、聞く耳を持たなかったそうです。息子はAくんに「みんなと仲良く遊べないAくんは嫌い!」と言い放ちます。するとAくんは息子の頭を叩き、「俺も嫌い!」とその場から走り去ったのだと、先生から聞きました。 Aくんのお母さんと付き合いがあった私は、親同士で後日話し合いをすることに。すると話し合いの当日、Aくんのお母さんは「どうして、あなたの息子は謝らなかったの? 嫌いって言われて、うちの子がかわいそうじゃない」と驚きの発言をしたのです。私は困惑しながらも、Aくんに悪いところはなかったのか質問すると、「Sくんをひとり占めしていた相手の子が悪い」と言い出しました。納得がいかなかった私は、「Aくんは、ちゃんとお友だちに謝るべきだよ」とだけ伝えて、その場を去ることに。 息子には、友だちを大切にできたことや、Aくんに注意できたことは偉いと伝えました。息子は「明日はAくんとみんなで一緒に遊べたらいいな!」と明るく話してくれて、息子なりにAくんと向き合おうとしている様子。翌日Aくんは、突き飛ばしてしまったお友だちと息子に謝ってくれたようで、息子もAくんを許し、仲良く一緒に遊べたようです。一方私は、Aくんのお母さんとの付き合いを控えたことで、モヤモヤすることはなくなりました。子どもと親の交流関係は切り離して考えたほうが良いこともあると学んだ出来事です。 作画/yacco著者:小田みこと
2024年03月25日夫の両親からも私の両親からも、遠く離れた場所で私の子育ては始まりました。夫は朝から晩まで仕事、私はいわゆるワンオペ育児です。買い物などに出かけるときはいつも娘を連れて行き、グズらないように急いで帰宅。お風呂のときは脱衣所で待たせておき、自分の体を急いで洗って娘をお風呂に入れていました。ひとりでゆっくりする時間はまったくない日々でした。※コロナ禍前の体験談です うめき声をあげる娘娘が生後8カ月くらいのころでした。おすわりもだんだんしっかりできるようになり、周りの物にも興味を持ち始めました。けれどもまだおしゃべりもできないし、ずりばいやハイハイもできず、興味を持った物の場所まで自分で行けません。 私が用事をしていてかまってあげられないでいると、「うぅ~あぁ~」となんとも言えないうめき声をあげるのです。まるで、「退屈だ~」と訴えているようでした。私は、娘がうめき声をあげないよう、ピリピリしながら常に娘の様子に気を配っていました。 イライラ爆発、ついに怒鳴るだんだんと娘の何とも言えないうめき声にイライラし、神経質になっていました。常に娘とべったりのワンオペ育児に疲れていた私は、ついに生後8カ月の娘に向かって「うるさい!」と大きな声で怒鳴ってしまったのです。 娘は突然の大きな声にびっくりして、体を飛び上がらせました。まだ言葉の意味もわからない娘に怒鳴ってしまった私は、罪悪感でいっぱい。娘を抱きしめて「ごめんね」とつぶやきました。 ホッとしたひとりの時間あるとき、家のすぐそばの保育園が数時間からでも子どもを預かってくれるということを知り、2時間だけ預かってもらうことにしました。私はその2時間でずっと気になっていた窓の掃除をして、ひとりでゆっくりコーヒーを飲みました。ひとりの時間は神経が解放されるよう……。 「ちゃんといい子にしているかな、泣いていないかな」と心配でしたが、2時間後に迎えに行くと娘は楽しそうにしていて、私も娘を愛おしく感じました。思い切って保育園に預けてみてよかったと思いました。 わが子でも、ずっとべったり一緒にいるのはつらいときもあります。私はこの保育園の一時預かりをきっかけに、ファミリーサポート制度にも登録し、月に数時間預かってもらっていました。子どもの様子を気にせず自分の時間を持つことは、私自身とてもリフレッシュになったのです。ママの余裕のある笑顔は、子どもを最高の笑顔にしてくれると気づきました。 イラストレーター/山口がたこ監修/助産師 松田玲子著者:仲 かおり9歳の1人娘と認知症の姑との3人暮らし。夫は単身赴任中。趣味の野菜作りとライターの活動で自分の時間を楽しんでいる。
2024年03月25日私が住んでいる場所は言ってしまえば田舎。車がないと生活はできません。普段、買い物に行くときは車なのですが、お店まで行ける巡回バスが家の近くを通っているので、物は試しと生後3カ月の息子と抱っこひもで巡回バスに乗ってみました。すると、帰りのバスで私の隣りに座った高齢女性に声をかけられ、あの言葉を言われたのです。初めて子連れで巡回バスを利用1時間弱バスに揺られ、小声で息子に声かけをしながらお店に到着。息子はご機嫌です。車移動では後部座席でひとりになってしまい、よく泣いてしまう息子。「たまにはこうやって買い物に行くのもいいかもしれない」と私は感じていました。 買い物を終えて帰るために巡回バスの待機列に並んでいると、私の前後に並んでいた高齢の女性たちが、息子を見てほほ笑んでいます。温かい目で見てくださるのはうれしいので、私もほほ笑み返していました。 そして巡回バスに乗る時間になったのでバスに乗り込み座席に座ると、先ほどほほ笑んでくれていた女性の1人が私の隣に座ってきたのです。 隣りに座った女性と話していたら…私の隣に座った高齢女性は、待ってましたと言わんばかりに息子をじっと見つめ、「かわいいわね〜! 男の子?」と話しかけてくれました。 長男であることを伝えると「あら〜! それじゃ、最初が男の子でお父さんは喜んだでしょ! 安心ね!」とニコニコしながら話す女性。息子がかわいいのは同意ですが、私は性別に関係なく、赤ちゃんを授かったことに喜びを感じていたので、少しモヤモヤしながらバスに乗り続けたのでした。 その女性が若いころは、跡継ぎが必要な時代だったのだろうと思います。しかし今は令和。必ずしも男の子が継ぐ時代ではないと思いますし、男の子でも女の子でも継ぎたい子に継がせるのが私たち夫婦の考えです。赤ちゃんの性別はどちらでも問題ありません。女性の発言は悪気がないものでしたが、「第1子は男の子じゃなきゃ」という思考の人がいることに「いまだにその感覚なんだなぁ」と驚く気持ちがありました。 イラスト/森田家著者:たなか かな
2024年03月25日私の夫は家に帰ってくると、仕事中にあった嫌なことや腹が立ったことなどの愚痴を聞かせてきます。ところが、私が愚痴を漏らしたときにはスマホを見始め、真剣に聞いてくれません。何度もそのような態度をとられ、私は我慢できなくなり……。 アドバイスをすると不機嫌になる夫夫は、私がごはんを作っていようがお風呂に入っていようがお構いなしにしゃべりかけ、仕事の愚痴を漏らしてきます。しかし、たまに私が「そこはちょっと違うんじゃない?」とアドバイスすると、途端に不機嫌に。黙って聞いてほしいのか正論を言われて悔しいのか、夫はダンマリしてしまうのです。 私が話しかけても無視を貫く幼稚な態度には呆れてしまいますが、そんな父親の姿を見てか、娘まで私から怒られても無視をするようになってしまいました。 私が愚痴をこぼすと…また夫は、私が愚痴を話し始めるとスマホをいじります。さらに、急に子どもをお風呂に入る用意をしたり、食器を片付け始めたりと、私の話をまったく聞こうとしません。 口を開いたと思ったら、「それは君の考えが甘いと思うよ」「前にもその話は聞いたから」と言うので、私は次第に愚痴をこぼさないようになりました。 我慢できなくなりブチギレ!そんなある日、いつものように夫の愚痴を聞いていたのですが、私はだんだんイラついてきてしまい、隣にあったバスタオルを手に取って、気がついたら「うるさい!」と言いながら夫の近くに投げつけていたのです。 「しまった!」と思いながらも、溜まっていた不満をすべてぶつけました。何を言ったか細かくは覚えていませんが、「自分の話を聞いてほしいなら私の話も聞け!」などと言った記憶があります。 とはいえ、私の冷静さの欠けた言動を見た子どもは、びっくりして泣きそうに……。せめて子どもの前で怒鳴ることはなかったと反省したのでした。 夫の愚痴を黙って聞き続けるのは想像以上にしんどく、子どもの前にもかかわらずブチギレてしまいました。もっと早く、「聞き手になるばかりではつらい」と伝えるべきだったと思います。お互いに愚痴を話したい者同士、いい妥協案を見つけていきたいです。 著者/しいの恵作画/霜月いく ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年03月25日パパのことを“トト”、ママのことを“カカ”と呼ぶ長男・フジくん(キーくん)と、次男・タカくんのパパであるキトさん。子育ては何年経っても初めての連続! 2人育児に奮闘し、時に戸惑いながらも、ツマ(ママ)と一緒に親バカ炸裂な毎日を送っています。3歳になった長男のフジくんは成長目覚ましく、ついにアレを卒業する日がやってきました。3歳を迎え、すっかりお兄さん気分のフジくん。 いかにも誇らしそうに、とある宣言をしますが……? 今、なんて…? 「オムツいらない」——。 キリッとした表情で宣言するフジくんを応援したい気持ちと、お漏らしの惨劇を危惧する気持ちと、キトさんの心は複雑です。 それでも息子の頑張りを応援すると、フジくんはパパの期待に応えるように、オムツ卒業に成功したのでした。 見事にオムツ卒業を果たしたフジくんに拍手! そして、フジくんのことを応援したパパにも拍手を送りたくなりますよね。 ちなみにベビーカレンダー編集部のアンケート調査では、オムツ卒業に向けたトイレトレーニングを始めたきっかけとして最も多かったのが、「適当な年齢・月齢になったと思ったから」という結果に。次いで多かった回答は「暖かい季節になったから」です。 その理由は暖かい時期なら、おねしょをしても寝具やパジャマが乾きやすいから。もちろん、あまり焦らず、お子さんの成長具合を見ながらですが、トイレトレーニングの開始を考えている人は参考にしてみてくださいね! 著者:マンガ家・イラストレーター キト
2024年03月25日ねむさんは結婚後すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明します。夫婦で2人目の妊活もしていた矢先、ねむさんは夫の風俗通いを知りました。問い詰めても言い訳をし、反省する様子がない夫。ねむさんは夫に鍵とスマホを置いて家から出るよう指示します。夫のスマホを確認すると、結婚当初からとてつもない数の女性と体の関係やメッセージのやりとりがあったことが判明。翌日夫が帰宅し謝罪してきましたが、ねむさんは許せませんでした。「迷惑をかける方法でストレス発散をしてごめん」と、夫はまるで見当違いの謝罪の言葉を言うだけで、到底反省しているようには見えません。ただただ失望し、夫を信用できなくなったねむさんは……。こうなったら徹底的に! ※うなだれてて歩く→うなだれて歩く ねむさんは、弁護士事務所へ相談し、夫の不貞について証拠としてとっておくと良い物のアドバイスをもらいます。 夫の貯金残高も確認しましたが、たった6,000円しかなかったどころか、そもそも学生時代から今までに貯金をした形跡もなく、キャッシングを繰り返していたことが判明。そして、風俗に使ったと思われるクレジットカードの履歴や、風俗情報サイトの予約歴などから、女性たちとの不貞行為の詳細も見えてきます。 離婚を考えたねむさんですが、発熱するだけで命の危険があるむたろうのことを考えると、1人で働きながら育てるのは不可能だという結論に。 再びねむさんの元を訪ねた夫は、「子どもの父親としてこれからもそばにいてあげたい」とねむさんの情に訴えかけるような言葉で謝りますが、今さら子どものことを思っている態度など、ねむさんが信じられるはずもありませんでした。 ◇ ◇ ◇ 弁護士事務所にも連絡して、証拠をしっかりと調べつくすねむさんの行動力には驚きました。想像ができないほどの悔しさと腹立たしさ、無念さなどが入り交じっているはずです。 それにしても、貯金もほとんどなく、キャッシングなどで風俗に通い続けた夫には失望しますよね。さらに見当違いな謝罪を繰り返す始末……。どうすればこの夫は反省するのでしょうか。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年03月25日交際2年で彼と結婚が決まり、両家のあいさつも済ませ、結婚式の運びとなりました。親しい友人と家族だけの、簡素な結婚式ができればいいと考えていた私たち。着々と準備を進めていたときに、突然、義母から……。 小さな結婚式を考えていて…結婚式のことを義母に相談するため、彼の実家へ行ったときのこと。親しい友人と家族だけの小さな結婚式を考えていると打ち明けたところ、義母は「結婚式は2人で話をして自分たちで決めてね」と、やさしい笑顔で言ってくれました。特に反対する様子もなかったため、彼も私もその言葉を疑うことなく、理想の結婚式に向けて準備を進めることに。 簡素ながら教会で友人や家族を呼んで式を挙げ、その後、小さなイタリアンレストランで披露宴を兼ねた食事会をする流れに決めました。段取りがほとんど決まったため、改めて結婚式について私の両親に報告したところ、私たちの意見にすんなり賛成。 彼の両親にも報告するため彼の実家に行くと、ちょうどその日は義父だけが家にいて、義母は外出中とのこと。取り急ぎ、義父に報告すると「それはいいね。楽しみにしているよ」と喜んでくれました。 義母から電話で呼び出しそれから数日後のことです。彼の携帯に義母から電話があり、「至急実家にきて」とのことだったので私たちは急いで向かいました。すると、開口一番、義母は「結婚式のことなんだけど、一生に一度のことだからもっと華やかにやったらどうかしら?」と言ってきたのです。 すでに式場やレストランを予約しているため、相手側にも迷惑がかかるし予定を変更するのは難しいと伝えたのですが、それでも義母は「どうしても場所を変えられないの?私の知り合いのホテルはとっても華やかなのよ。今からでも予約できるみたいだからそっちにしたらどう?」と意見を曲げず、豪華ホテルでの挙式を強くすすめてきました。 意見がぶつかって…ホテルでの豪華な挙式と披露宴にこだわる義母と、教会で簡素な結婚式を挙げたい私たちの意見がぶつかり合う中、彼が「自分たちの結婚式だから2人で決めたい」と強く意見してくれました。 しばらくは義母も譲らなかったのですが、今まで様子を見ていた義父が「本人たちがで決めたのだから」と意見してくれたおかげで、義母もしぶしぶ納得してくれたよう。なんとか予定通りの結婚式をおこなうことができました。 あとからわかったことですが、義母がホテルでの豪華な結婚式にこだわったのは、義母が結婚当時にやりたかった豪華ホテルでの挙式を、息子夫婦に経験してほしかったからなのだそう。それを聞いて義母には少し申し訳なく思いましたが、私たちが希望した簡素な結婚式でも、義母は楽しんでくれていた様子だったのでよかったです。あれから数年経過した今となっては、結婚式について揉めたことを、義母は「そうだったかしら」とすっかり忘れているほどです。 著者/匿名作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年03月25日母乳育児をしていた私は、卒乳は自然に任せようと考えていました。しかしなかなか1日の授乳の回数が減らないのを知った義母は、「長くても産後1年で断乳すべし」のポリシーで、断乳を強要をしてきたのですが……。 母乳育児をやめるタイミングわが家では生後5カ月ごろから離乳食を始めましたが、なかなか進まず子どもは母乳ばかり欲しがりました。昔は1歳までに断乳をしていることは知っていましたが、自然に子どもがおっぱいを欲しがらなくなるのを待つという卒乳という形があるのを知り、母乳をやめる時期は長い目で見ようと決めていました。 しかし、ある日、離乳食が始まっても母乳ばかり飲んでいる孫を見た義母は「なぜおっぱいばかり飲んでいるの!?」「離乳食をどんどん進めなさい!」と怒り始めるようになったのです。 エスカレートする断乳コールさらに義母は「1歳を過ぎたらおっぱいはただの水。栄養なんてない」「おっぱいなんて飲ませるくらいならジュースでも与えなさい」と言ってきたのです。昔は、1歳を過ぎたらおっぱいは水だと言う人もいたようですが、母乳を与えている私としては大変ショックでした。 私は子どもの精神的安定や親子のスキンシップのためにも、まだ断乳はしたくありません。それなのに、「1歳で母乳を飲ませているなんて孫がかわいそう」「まだ、おっぱいを飲んでいるなんて恥ずかしいわ」「おっぱいなんておいしくないでしょう」と言われ、私は涙が出ました。 その子に合った卒乳の時期で…1歳半を過ぎたころ、食べる量は少ないものの母乳以外の食べ物に興味が出てきたのか、自然と母乳の回数が減り、2歳を過ぎるころには自然に卒乳をすることができました。 義母にいろいろなことを言われ、無理にでも断乳をするべきなのかと悩んだ時期もありましたが、保健師さんにも相談をし、このまま子どものペースで卒乳を待つ形にしてよかったと心から思っています。卒乳の時期は、子どもの個人差がかなりあるということを身をもって知りました。 義母とは卒乳の件でギクシャクしていた時期もありましたが、子どもが卒乳をしたことで安心したようで、後日私に言い過ぎてしまったと謝罪がありました。なかなか母乳をやめない私と孫を見て焦ってしまったようです。「昔と今では断乳の考え方が違うのね~」と言って、2人目の母乳育児に関しては温かく見守ってくれました。今では笑い話になっています。 著者:神崎 ハナ2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。育児や健康に関する記事を執筆中のライター。教職員や福祉の資格を持つ。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと
2024年03月25日あんこさんは、長男のいちくん、次男のにぃくん、双子姉弟のさんちゃん&しぃくんを育てる4児の母。パワフルな子どもたちに振り回されながらも、あんこさんの毎日は充実感いっぱい! にぎやか一家の日常は「かわいい! 楽しい! 幸せ! でも、やっぱしんどい!」という瞬間に満ちあふれています。中でも長男と次男はわんぱく盛り。あんこさんが「もう帰ろう」と提案しても、2人は聞く耳を持たず……。「ねー、帰ろう? 帰ろうよー」。 疲れを知らないわんぱく兄弟に付き合うあんこさんは、もはや、げっそり……。 あれを出すか、仕方ない… わんぱく兄弟を帰らせるためにあんこさんが繰り出した秘策とは、追いかけっこという遊びによって2人に火を付けつつ、公園の出口まで誘導すること……。 しかし、兄弟はあんこさんが提案したルールを完全無視! 出口に誘導するどころか、あんこさんはヘトヘトになり、2人から「なんで追いかけないの!」と怒られてしまうのでした。 わんぱく兄弟の体力は、まさに底なし! せっかくの秘策も徒労に終わったあんこさんに同情しつつも、2人の元気さはうらやましくもあります。 とはいえ、楽しく遊ぶ子どもを帰宅する気にさせるのは、至難のワザ……! 特に小さなお子さんの場合、「帰りたくない!」と泣き始めてしまうことも少なくありませんよね。できるだけ子どもの機嫌を損なわせず、スムーズに帰路に着くため、皆さんはどんな工夫をしていますか? 著者:マンガ家・イラストレーター あんこ
2024年03月25日長男の卒園式のことです。息子が通っている園の卒園式では、親への感謝を述べることが恒例になっているのですが、まさか息子が恥ずかしい発言をするなんて…息子から母への感謝の言葉。何を言うかと思っていたら…長男の卒園式でのことです。 うちの園では、園児は卒園証書を受け取ったあと、園児から親へ、感謝の言葉を述べることがお決まりになっています。息子の代は「いつもおいしいごはんをありがとう」「いつもやさしいママ、大好き!」という感じの言葉を言う子が多かったのです。 そして、いよいようちの子の番に。すると、息子は 「ママ、いつも荷物を持ってくれてありがとう」 と言ったのです! ほかの保護者たちは笑ってくれていましたが、私は「えっ、そこ?!」とちょっと恥ずかしかったです。 作画/加藤みちか著者:藤野 花
2024年03月24日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、エリの悩みは大きくなるばかり。そんなある日、夫のお願いでスキンシップをとったのですが、それ以来夫はエリを頻繁に誘うように。エリはますます夫への嫌悪感を募らせていくことになってしまいました。そんなエリの様子を見て夫も不満を溜めているようで、離婚をほのめかしてきます。しかしあるときから妙に機嫌が良くなり……。 私が拒否してるから仕方ないのかな…ある日、娘を義実家に預けてまでエリと行為をしようとした夫。いざというタイミングで義実家から連絡が入り、結局レスは解消されないままに。行為をせずに済んだことにホッとしてため息をもらすエリに、夫は「もっとしっかり向き合って」と伝えました。 それ以後、夫は誘ってこなくなりました。それだけでなく、家事や育児に積極的になり、どことなく機嫌も良い様子。 怪しさを感じたエリは、タケシの財布をチェック。そこには、なんと……。 エリが夫の財布から見つけたのは、メンズエステ嬢からのカードでした。 家事や育児を一人でこなし、性欲を外で解消してくれる夫──。エリはそんな夫の姿を見て、自分が必要とされていないのではないかとショックを受けていたのです。 夫は離婚したいと思っているのかもしれない、それも自分が体の関係を拒否しているのだから仕方ない、と考え込んでしまいます。 友人の朋美に相談すると、「今話し合わないと後悔するんじゃない?」と。その言葉にエリはハッとします。 ◇◇◇ 夫のタケシさんが求めてこなくなったのは、メンズエステに行ったからではないかという疑惑が浮上。人によっては夫が行っても全然問題ないという方もいれば、絶対に行ってほしくないという方もいますね。家庭のありかたはそれぞれですが、お互いの理解や承諾がないと溝は深まってしまいます。夫婦であっても相手が考えていることはわかりませんし、それを一人で抱え込んで悩むのには限界があります。朋美のアドバイスでエリさんが進んでくれることを願いたいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月24日夫と息子の3人家族のきりぷちさん。育児中に起こった出来事をマンガで紹介します。子どもにいつから性教育をするのか、悩むママやパパも多いのではないでしょうか? 今回はきりぷちさんが息子へ生理について話したときの出来事です。いつもきりぷちさんのトイレについてくる息子。ある日、息子はあることに気づいて……。これって性教育のいい機会かも…? きりぷちさんは生理中。息子は「ちがでてる!」と驚いています。 きりぷちさんはいい機会だと思い、生理について話をすることに。 「生理は女の人にとって大切なもの」と語り始めるきりぷちさん。息子は、静かにその話を聞いていました。 後日、メルちゃん人形のママ役で遊んでいた息子。メルちゃん役のきりぷちさんに「何でそんなにしんどそうなのって聞いて」と頼んできた息子。 言われた通りに聞き返すと、「ママ今日、生理だから……」と言うのです!生理でしんどいママを演じる息子を見て「性教育って難しい」と思うきりぷちさんなのでした。 息子に生理について伝えたきりぷちさん。まさかの行動で驚きましたが、息子には伝わっているよう……? 性教育のタイミングは家庭でそれぞれだと思います。子どもが興味をもったタイミングで、正しい知識を伝えていきたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
2024年03月24日30代の主婦マユさんは、夫と小学生の息子の3人家族。ママ友ミツ子からの嫌がらせに困っていたため反論したところ、嫌がらせはさらにエスカレート……。「訴える」と伝えてもなかなか反省しないミツ子に呆れたマユさんは、同じく被害者であるママ友たちと協力して、ミツ子の夫にこれまでの嫌がらせについてを伝えました。するとミツ子の夫は、「どうにかして慰謝料を支払う」「後日改めて連絡させてほしい」と誠実な態度で対応してくれたのです。後日、ミツ子からは謝罪動画が、ミツ子の夫からは慰謝料に関する話や今後についてのメッセージが送られてきました。そして慰謝料も振り込まれ、ついに完全和解となったのです。マユさんの元に、ミツコの夫から「離婚することになりました」とメッセージが届きます。そこには、今までマユさんやママ友たちを苦しめてきたミツ子の「末路」も記されていたのです。悪いことをしたら、いつかは… 「働かない」の一点張りだったミツ子は結局、離婚後実家へ帰り、時給が高い深夜のコンビニで働き始めます。一方、ミツ子の夫は元々ほとんど1人で家事や育児をこなしていたこともあり、いつも通りの生活を送っていました。 長い苦しみから解放されたマユさんは、ママ友たちと改めて集まり「今後はみんなで仲良く、程よい距離感のお付き合いを」という方針を決め、ささやかなパーティーを楽しみます。 そしてミツ子の連絡先を削除し、明るい笑顔で未来へ進んでいくのでした。 ◇◇◇ ミツ子との縁を断ち切り、すっきりとした明るい笑顔で前向きな気持ちになっているマユさんをみると、穏やかな日常を取り戻せて本当によかったと思いますね。ミツ子もきっと、自分がしたことでどれだけマユさんたちが傷ついたのかじっくり考え、反省してくれているのではないでしょうか。 悪いことをするといつか自分に返ってくる。そのことを忘れず、ミツ子にも誠実に生きてほしいですね。そして今度こそ周りの人との付き合い方を間違えないでほしいです。いつの日か、ミツ子にも幸せが訪れますように。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 愛川なつみ 著者:原作者 つばさ
2024年03月24日保育園最後の発表会。わが子の演目を目の前で見て感動していたのですが……。 えっ!?突然のことに驚いて…下の子が年長さんのときのこと。保育園最後の発表会をとても楽しみにしていました。わが子の演目を目の前で見て感動していた次の瞬間、それは突然起こりました。 息子が保護者に向かって突然大声で叫んだんです。「うちのママ、ビールばっかりー!!」予想もしない息子のひと言に、驚きと恥ずかしさからフリーズしてしまいました。 周りの優しい保護者の皆さんが笑いにかえてくれて事なきを得ましたが、とても恥ずかしかったです。その後、子ども達の前での言動には気をつけるようになりました。ビールはやめていませんが……、わが家で語り継がれるかわいいエピソードです。 ◇ ◇ ◇ 子どもは幼いながらも親のことをよく見ていますよね。みんなの前で言われると恥ずかしいですが……。子どもならではの素直な発言や行動を楽しみながら、成長を見守っていきたいですね。 イラスト/あやこさん著者:林 恵理子
2024年03月24日夫の転勤で新しい土地に引っ越してきたダイくんママ。近所の公園で3人のママと仲良くなります。あおママとみどりママは常識的な良い人でしたが、家庭の事情を詮索し、頻繁に所在確認をしてくる黒ママに違和感を抱くようになりました。ママ友たちの週末の予定を把握したがる黒ママ。そのうち、ダイくんママの家にアポなしで度々やって来るようになりました。 子ども同士が仲良しのため、黒ママとの距離感に思い悩みます。別の日、ママ友たちと話していると、黒ママは聞きにくい話をズケズケと質問してきて……?!黒ママの質問が止まらない! ある日、ママ友たちに夫の仕事内容についてしつこく聞いてきた黒ママ。あおママが話を変えても、黒ママがすぐに話を戻し、給料まで聞いてきます。 話をごまかすダイくんママでしたが、黒ママは食い下がります。すると、あおママが「私、もう行くね!」と帰ってしまいました。その後みどりママも帰ってしまい、ダイくんママは黒ママと2人きりに……。 黒ママは「さっき、あおママ怒ってた?」「どうして教えてくれないんだろ」と旦那さんの職業や給料を教えてくれないことを不満に思っている様子。 ダイくんママが言いたくない人もいることをやんわり伝えると、「私のこと、嫌いになったかな」「嫌われたら呪うけどね……」と呟くのでした。 またもやママ友たちにしつこく家庭事情を質問攻めした黒ママ。自分のことは一切言わないのに、夫の仕事や給料まで聞かれるのは嫌だと思うママたちが多いのではないでしょうか。 はっきり嫌と言いたいところですが、今後の関係を考えるとそう言い切れないのもママ友付き合いの難しいところですよね。 子ども同士が仲良しだとママとの距離感に困ってしまうこともありますが、お互いのためにも合わないママ友とは距離を置くなど、付き合い方や距離感をしっかり考えて付き合えるといいかもしれませんね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年03月24日私はOLをしている22歳です。ある日、高校時代の友人から結婚式の招待状が届きました。高校時代の私は地味なタイプだったのですが、招待状をくれた彼女はそんな私にもとてもやさしく、当時は仲がよかったので、結婚式には参加しようと思いました。ところが、彼女は当時から心の中で私のことを見下していたようで……。 久しぶりに話したのに婚約者の自慢ばかり…?ある日、高校時代の友人から結婚式の招待状が届きました。招待状をくれたのは、高校時代に地味なタイプだった私にいつも声をかけてくれた友人です。私は自分のことのようにうれしくなり、久しぶりに彼女と連絡を取ることに。 電話をして「久しぶり! 結婚おめでとう!」と伝えると……彼女の口から出てきたのは「ありがとー! 彼って超イケメンでさ! しかも大企業に勤めてるの!」「結婚式は豪華なホテルでやるのよ! うらやましいでしょ?」と、婚約者の自慢ばかり……。こちらが返事をする間もなく、彼とのラブラブな写真や旅行で泊まったリッチなホテルの写真などを送ってくるので、戸惑ってしまいました。高校時代はこんな子ではなかったので、彼女は変わってしまったのかもしれないと思いました。 しかし、そんな中でも彼女は「今度、高校の同窓会があるから来なよ! 来てくれないと寂しいよー!」と誘ってくれて、私はうれしくなりました。彼女と久々に会って高校時代の話をしたいと思い、私は同窓会に行くことを決めたのです。 同窓会で久々に再会した彼女は別人でした彼女に誘われて高校の同窓会に参加することを決めた私。ただ、他の同級生とはあまり仲がいいわけではなく、会うのは少し緊張します。当日、私は会場に着き、唯一の友だちであった彼女を見つけてホッとしました。するとここで、予想外の展開が待っていました。 同級生のひとりが、チラッと私を見て「うそ? きれいになったね!」と声をかけてくれました。すると彼女は「きれいって言ったの!? あいかわらず地味なオーラ放ってんじゃんこいつ!」とバカにしてきたのです! 唯一の友だちであるはずの彼女からひどい言い方をされ、裏切られたショックであまりに傷ついた私は、同窓会にいても意味がないと思い、お店を出て帰ろうとしました。 すると、さっき話しかけてくれた同級生に呼び止められたのです。「あんな性格だからさ、本当はあの子、高校時代からみんなに嫌われていたんだよ」「あの子が暴言を吐いた理由はなんとなくわかるの」と教えてくれた同級生。「理由ってなに? どうして私は彼女から嫌われてるの?」と尋ねると「私からは話せないからあの子の結婚式に来てほしい! 嫌かもしれないけど絶対に来て!」と同級生は言います。 もともと彼女の結婚式には参加する予定でしたが、ついさっき彼女から暴言を吐かれて、参加する気がすっかり失せてしまっていた私。しかし、同級生から「彼女が暴言を吐いた理由は結婚式に来たらわかるから絶対に来て!」とまで言われると、再考の余地はあります。そこで、結婚式への参列は断ることにして、彼女が式を挙げる結婚式場の前まで行くことにしました。 式場に呼ばれた理由とは?こうして、結婚式には参列しないものの、式場に足を運ぶことにした私。式場の前に着いて同級生に連絡すると、参列者を出迎えている最中だった彼女と結婚相手を連れてきてくれました。 私を見るなり、彼女は勝ち誇った顔で「知人の結婚式は出会いの場でもあるのに、あいかわらず地味な格好ね!」「そんなんだから彼氏もできないのよー!」と、またしても私をバカにしてきます。私は「欠席」で招待状を返したはずです。参列者ではないのはわかっているはずなのですが……。 さらに彼女は、通りすがりの人に「あ! そこのお兄さん! そこのお兄さんも! 誰でもいいから誰かこの地味女もらってあげてー!」と笑いながら声をかけたのです。私は恥ずかしいやら頭にくるやらで、立っているのもやっとでした。するとそのとき、近くに1台の高級車が停まりました。 車から降りてきたのは、端正な顔立ちをした男性。なんとなくどこかで見たことがあるような……。しかし、私にはどうにも思い出せません。すると、彼女は「先輩! 結婚式に来てくれたのね!」とうれしそうに男性に駆け寄ります。 しかし、その男性は彼女には振り向きもせず、私の前でひざまずいて「お迎えに上がりました。ずっと好きでした」と言うではありませんか! 私は事態が飲み込めず、大混乱してしまいました。 婚約者があきれて結婚式は中止に整理するとーーその男性は、高校時代に彼女がフラれたと言っていた先輩でした。どうやら彼女がフラれた理由は、当時の先輩が私に好意を寄せてくれていたからのようです。さらに先輩はその後もずっと私のことを好きでいてくれたようで……。 つまり、今まで散々彼女がけなしてきたのは、私への妬みひがみが理由だったようです。 「先輩! こんな地味女のどこがいいわけ!?」とまくしたてる彼女の肩をガッと掴んだのは、隣でずっと様子を見ていた結婚相手の男性でした。 結婚相手は「そんなにあの男性がいいなら結婚式は中止にするから好きにしろ!」と言い放ちます。中止と聞いて焦ったのか「あの、そういうわけじゃなくて……」と言い訳する彼女でしたが、結婚相手は聞き入れてくれません。彼女は参列者に謝りながらご祝儀を返し、結婚式はそのまま中止となりました。 私が知っているのはここまで。そのあと彼女がどうなったのかはわかりません。 一方の私はというと、先輩のことはうろ覚えだったので、急に告白されても付き合うことなんて考えられず、お友だちの関係から始めることに。話してみると先輩はとても一途で、まっすぐないい人でした。仕事熱心で尊敬できる人とわかり、しばらくして先輩とお付き合いを始めることに。 あのときは最悪な気持ちで式場に向かいましたが、今では私を式場に呼んでくれた同級生にはとても感謝しています。その友人とは今でもとっても仲よしです! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月24日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、現在第2子を妊娠中。平日はワンオペ育児でヘトヘトです。妊娠4カ月を迎えて会社の上司に報告をしたところ、かなり渋い顔をされてしまい、参加していたプロジェクトのメンバーから外れることに……。休日も、義実家で家事をしながら義両親の小言を聞き、のんびり過ごす夫とは裏腹にストレスが溜まってしまいます。せっかくの休日だというのに、義実家で義両親からの小言を聞きながら台所に立っているりささん。その横で、ゆっくりと寛ぐ夫を見て、モヤモヤが止まりません。体調も安定せず、途中で休ませてもらうことにしましたが、夫が義両親に「仕事と育児の両立が大変そう」と話しているのが聞こえてしまい、自分が責められているような気持ちになってしまいました。そして、そのまま義両親と一緒に出かけることになり……。替われるものなら… つわりで体調がすぐれないりささんは、留守番していたいと夫に言いますが、横で聞いていた義母から「妊娠中だって嫁は働くもの!」と言われてしまい、断れませんでした。 娘はお菓子につられたようで、義父の車に乗り込み、2台に分かれて出発します。車内で夫は「遠慮しないで、自分の実家のつもりでのんびりしたらいい」と声をかけますが、素直に受け取れないりささん。「いいよね、好きなように生きられて……。」とつい言ってしまいます。そして、「替われるものなら……あなたと入れ替わりたい」と本心を告げたところ、動揺した夫はハンドル操作を誤ってしまい……。 妊娠や出産は女性しかできないことですが、育児や家事はお互い協力しあいながらやっていくことができますよね。また、夫はもっとりささんに義実家でくろぐようにいいますが、そもそも人によっては義両親宅ではかなり気を使うはず。まず夫には、りささんの気持ちに寄り添って、何がりささんにとってリラックスできることなのか考えてほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年03月24日結婚したてのころ。義実家に行ったときに突然生理になってしまった私。まだ義家族に気をつかっており、なかなか生理だと言い出せず私は困ってしまいました。そんなとき夫が……。 義実家に帰省することになった私たち夫と結婚したばかりのころのお話です。当時、私は生理周期が乱れており、いつ生理がくるのか予定が読めない状態でした。そんなとき、夫の親族が義実家に集まると連絡があり、私たち夫婦も帰省することになりました。 帰省当日、朝からおなかがなんだかむずむずする感覚が。「おかしいな……」と感じていましたが、結婚したてだったこともあり、義実家に帰省する緊張だろうと思っていました。 違和感の正体は義実家に着いたときも、少しおなかに違和感がありました。本来ならば、何もしないで横になりたい……と思っていましたが、義実家の暗黙の了解として、女性は座らずに動き続けなければいけないというものがあり……。 おなかの違和感を我慢しながら、食事の準備や片付けを手伝っていたときです。ふと動いている最中に、ドロッとしたものが下着に落ちていく感覚が。私は一瞬で「生理がきたんだ! あのおなかの違和感は生理の予兆だったんだ」と気づいたのです。 夫の行動に感謝しかし、周囲の女性たちがバタバタと動いている中、トイレに行きたいとは当時の私は言えず……。家のことが一段落し、やっとトイレに行けたときには、下着にかなりの経血がついてしまっていました。幸い、ボトムスには経血はついていなかったので義家族たちに見られることはなかったと思いますが、このままでは経血がボトムスに漏れてしまうのも時間の問題。しかし、当然ナプキンは持ってきておらず、私はどうしたらいいのかと絶望してしまいました。 ひとり「買い物に行きたい」と義実家から出られる雰囲気でもなく……。仕方なくトイレットペーパーを下着に当てトイレを出た私。すると、トイレから出た私の表情から何か異変を感じたのか、夫がこっそり声をかけてくれたのです。 「実は生理がきてしまった」と事情を話したところ、夫は機転をきかせてくれました。「食べる物が足りないと思うから追加で買ってくるよ」と義家族たちに話し、私を連れ出してくれたのです。夫と近くのコンビニへ行き、私は新しい下着とナプキンを購入。すぐに新しい下着にはきかえ、ナプキンを着けることができました。 その後、食材も買い足して何気なく義実家に戻りましたが、結婚したてで義実家にはいろいろ気をつかっていたときだったので、夫の行動には感謝しかありませんでした。 それからは、いつ生理がきても平気なようにナプキンは常に持ち歩くようにしています。また、結婚して数年が経ち、義家族との関係にも慣れてきた今では、義実家でもトイレは我慢せず、行きたいときに行けるようになりました。 著者/さとうみく作画/ちゃこ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年03月24日