DRESSがお届けする新着記事一覧 (29/113)
■GU新作サロペットワイドパンツで叶える大人の抜け感コーデパーソナルコーディネーター®の木村えりなさんが紹介するのは、GU新作の「サロペットワイドパンツ」。サロペットは若いイメージ、カジュアルなイメージが強いアイテムですが、「大人の抜け感」を楽しみたいときにはもってこいのアイテム。大人かわいいコーディネートを紹介します。■UNIQLO“新年度の必需品”!? 「リブスクエアネックT」で叶える細見えコーデジャケットのインナーとしてキレイに着られて、一枚でも肌着感ゼロ、しかも1000円というプチプラ。新年度に合わせてぜひとも用意しておきたい一枚、UNIQLOの「スクエアネックTシャツ」。オンオフ使えてヘビロテ間違いなしです!■無印良品で見つけた4桁春アウター! デニムコートで大人の着こなしKUMICOさんが紹介するのは、無印良品「ストレッチデニムコート」。オーガニックコットン使用のデニムコートは、正統派過ぎないデザインと美シルエットが魅力。春買って、秋も着回せる優秀アウターです!■UNIQLO「レーヨンボウタイブラウス」が優秀。“大人可愛い”が簡単に冬に発売し、まだまだ人気のロングセラーアイテム「レーヨンボウタイブラウス」。「きちんと感」があるのに「可愛らしさ」も出せて、オフィスでもデートでも使える、大人女性にぴったりのアイテムです!■GU990円ドレープワイドパンツが着痩せと大人の抜け感を叶えてくれます!税別1000円以下でフェミニンな雰囲気と上品な雰囲気が楽しめる、GUの「ドレープクロップドワイドパンツ」。大人のかわいらしさ&抜け感が叶う上品コーデを紹介します。
2020年03月29日■お前は器量が悪いのだから……物心ついてから、ずっとクラスの男子に「ブス、ブス」と言われて育った。親戚には、「あんたは器量が悪いのだから、一生結婚できなくても食べていけるように、手に職をつけないとダメだ」と言われていた。学生時代はアスリートだったので、髪型は猿のようなショートカット。女子トイレに入ったら「ここ、女子トイレですよ」と注意されるくらい、女に見えない姿だった。そんな私が、何の因果かファッション誌のライターになってしまった。まわりはみんなおしゃれで輝いているように見えた。それでも「ブサイクな私が見た目に気をつかっているなんて、逆に恥ずかしい」という変な自意識過剰ぶりで、わざとすっぴんで撮影現場に行ったり、変な服ばかり着ていたりしていた。あの頃は、「このアイシャドウで一気に美人顔♡」と原稿を書くたびに「おいおい、お前みたいなブスが書くなよ」と自分ツッコミを入れながら仕事をしていた。今、振り返れば相当こじらせていた。■髪には上下関係がないあれはたしかライターになって半年くらい、25歳の頃だったと思う。その頃私はヘアページを何度か担当し「髪の影響力ってすごいかも」と思い始めていた。メイクと違って、髪だけだったら、私でも今よりおしゃれにできるかもしれない。そんなことを考え始めたのだ。例えばメイクには「目指すべき顔」のようなものがあると感じる。いろんなメイクページを見てきたけれど、「二重を一重に見せましょう」とか、「顔を大きく見せましょう」とか、そういう企画はなかったような気がする。二重が、高い鼻が、小顔が“正解”。正解という言葉は強すぎるかもしれないけれど、多くの人は「目指すべき美人顔」に向かって自分の顔をメイクしているように感じる。それに比べて、髪には正解がない。上下関係もない。ロングヘアのほうが偉いわけでもないし、ショートヘアがいいわけでもない。その人にとって似合う髪と似合わない髪があるだけ。上下がないということは、人と比べなくていいということでもある。当時の私には、それがすごく救いに思えた。そこで私は、それまで何もしゃべらずおまかせしていた美容院で、初めて「こんな髪型にしたいんです」と雑誌の切り抜き写真を渡してみた。切り終わったあとの私の髪は、なんだかいつもよりちょっといいような気がして、少し気分があがった。■「かわいいですね」の一言をきっかけに、人生が大きく変わったその数日後、私の人生を変える出来事が起こる。仕事でお会いしたある美容師さんが、私の髪を見るなり言ってくれたのだ。「あ、その髪、すごく似合っていてかわいいですね!」って。「か、か、か、かわいい?????????」25歳になって生まれて初めて言われた「かわいい」に、私は半ばパニックで舞い上がってしまい、多分かかとが3センチくらい浮いたと思う。家に帰ってからも「かわいいって言われた!」「私(の髪)かわいいって言われた!」と、何度も思い返してにやにやしていた。ちょっと大げさに思うかもしれない。でもこの気持ちは幼い頃から「かわいいね」と言われ続けてきた人には絶対わからないと思う。「髪だけはブスでも褒められる」そんな勇気をもらった私は、それから、顔はともかく髪だけは大事にしようと思うようになった。どんなに忙しくても2カ月に1回は美容院に通うと決めた。すると不思議なことに、仕事もプライベートも突然順調に滑り出した。「私なんか」が口癖だったのが、少しずつ自分に自信を持てるようになったからだろうか。駆け出しのライターだったにもかかわらず、どんどん仕事を紹介していただき気づけば連載を持たせてもらい、全国で講演をさせてもらうようになった。編集長を任され、本も出させてもらった。そのどれもが、あの日「髪、かわいいですね」と言われ、自分に少しだけ自信を持てるようになったことがきっかけになっている。私がヘアページにのめり込み始めたのは、この頃からだ。元の顔立ちや体型や年齢やセンスに関係なく、髪は平等に人を輝かせてくれる。それはなぜかというと、髪は誰かが決めた正解を目指すのではないからだ。人と比べてどうこうじゃない。ただ、自分史上、一番素敵になればいいだけ。誰にでも同じだけ、チャンスがある。私は、髪の、ここがたまらなく好きだ。■なりたい自分を表現できる人は、美しい今、私は、全国の女性に髪型をアドバイスするワークショップを行っている。新刊『女は、髪と、生きていく』にもその方法を詳しく書いたが、似合う髪型が見つからない……。そう悩む女性には、まず自分の棚卸しをしてみようとアドバイスしている。髪型には実は「性格」がある。かっこよく見える髪型、かわいく見える髪型、大人っぽく見える髪型、若く見える髪型、知的に見える髪型、癒し系に見える髪型……。だから、自分が「どんな自分になりたいか」を考え、それを実現する性格を持った髪型を手に入れると、人生が本当にうまくまわるようになる。第一印象を、髪の印象でコントロールできると言えばいいだろうか。顔立ちや髪質に似合うだけではなく、自分がどうなりたいか、つまり自分の心にも似合った髪型を手に入れた人は、本当に美しくなる。大人になればなるほど、自分を知れば知るほど、髪はあなたの味方になるのだ。味方どころか、武器になると言ってもいい。最近では、髪型だけでなく、香りでも自分を表現できることが気に入っている。お気に入りのヘアケアライン「Flowers」は、シャンプー&トリートメント、そしてヘアオイルに、自分の好きな香りをブレンドすることができる。その日会う人の顔を思い浮かべながら、今日はどんな自分になろうかなと考えて、髪型と香りを選ぶ瞬間がとても好きだ。髪を好きになれると、自分を好きになれる。私は、髪の、ここがたまらなく好きだ。佐藤友美さんのイチ推しコスメヘアケアブランド「Flowers(フラワーズ)」の「パフュームブーケ(Perfume Bouquet)」ベースとなるオイルに、パフュームブーケを数滴たらす。男友だちと会うときは、アップルとカシスがトップノートのNo.2。女友だちと会うときは、レモンやグレープフルーツが爽やかなNo.3。化粧水やローションの香りと合わせるのも楽しい。最近いただいたサンタ・マリア・ノヴェッラのローズウォーターがとてもいい香りなので、髪もそれに合わせて、ローズがトップノートのNo.5をよく使っている。ときどき発売されるシーズン限定の香りを使うと、その季節を髪にまとっている気持ちになる。Text/佐藤友美(@SATOYUMI_0225)
2020年03月28日「ワンピースに決まってるでしょ」祝賀会のために着るものがない、と告げると母はそう言った。わたしには年に3回ほど、ホテルの大きな宴会場で行われる式典に出る用事があった。ひとつは、高校時代にもらった随筆賞の祝賀会(大賞を取ると殿堂入りとなってその後毎年呼ばれるのだ)。もうふたつは、俳句結社の集まり。わたしは18歳の大学1年生だった。いままでは何に出るにも制服で間に合ったが、これからは着るものを自分で考えないといけない。私服ならまだしも、パーティーに出るための洋服を選ぶことはとても難しかったし、わたしにはお金がなかった。そんなあんたにこそぴったりなのがワンピースではないか! と母は息巻いた。わたしと同じく背が低く、脚の太い母はお嬢さん時代本当はモードな服を着たかったのだという。いろいろ試した結果、ワンピースが最もお嬢さん扱いしてもらえて上品な気持ちになったらしい。お嬢さんに見えるように、と母はよく言う。それは背が低く顔が童顔でいまいち垢抜けない娘への叱咤激励であり、若い頃相当貧乏だった母の「育ちがよさそうに見えてほしい」という切実なる子孫への希望かもしれない。わたしもわたしで「お嬢さん」になることを望んでいた。ディズニープリンセスがきらいでむっくりと太っていて、目つきの悪い小学生中学生時代を送っていたが、本当は『ちびまる子ちゃん』の城ヶ崎さんや笹山さんにあこがれていた。アイスクリームのうたに出てくるおとぎ話の王女や、こまったさんが大慌てしながら走り回るときにひらひらとするドレスに溜息が出た。母に「お嬢さんに見えるように」と言われるせいですべてのかわいらしいものに反抗心が芽生えて、ショートカットでデカい眼鏡をかけてだぼだぼのパンツを履き、原色のゴツいスニーカーを履いてヘッドフォンをしていたような時代もあったが、18歳になり、大学でかわいい同級生たちを見て相当焦っていた。お嬢さんになるために、良いワンピースを買うのは悪くないかもしれない、と思った。母の言うワンピース購入の極意は3つだった1 パッと目立つ色のもの2 試着を必ずする3 三回迷う「これだ! と思うやつが絶対あるから」と母は言った。グッドラックという顔だった。ひとり暮らしの仙台へ帰り、ファッションビル4つをぐるぐる回った。フォーマルやパーティーものは大抵お店の奥の方、レジの近くや試着室の近くに設けられていることが多い。わたしは次から次へとワンピースドレスのコーナーでハンガーをかき分けた。ノー、ノー、ノー。これだ! と思うようなワンピースに出会うのは相当難しいことだと思い知った。そもそもパッとする色のものがなかなか売っていない。たいていがくすみカラーか、すこしきつめの紫や紅(赤ではなく、紅というかんじの色)だ。そして、謎のレースや謎の石がついているものが多い。にせものの宝石やにせものの真珠が縫い込まれているワンピースを、なぜだかわたしはことごとく嫌いだった。ノー、ノー、ノー。かき分けるワンピースに、どれも「こういうの着る人いっぱいいるんだろうな」と思ってしまう。色がだめ、生地が安っぽい、レースが安っぽい、これは少しいいかも……8万円! だめだ。背中が開きすぎ、裾が長すぎ、柄が派手すぎる、紺色だし普通すぎるけどこれならこれで……サイズがない。これもちがう、これもちがう、これもちがう! どうして「普通の」ワンピースがないの! 15店舗ほどハンガーの中を泳いだところでへとへとになって地下へ降りて果物屋さんで生のレモンジュースを吸いながら、ベンチに座って考えた。そもそもわたしのワンピース観が絵本に由来しすぎているのではないか。パッとした単色で、首元が開きすぎない、にせものの真珠や宝石はいらない、安っぽいレースもいらない、艶めかしくないはりのある生地、胸の下からふわっと広がるAライン、袖はポンッ! とパフスリーブになっている。そんなワンピース、絵本にしか存在しないのではなかろうか。思い描こうとするワンピース像は、8歳くらいの女の子が書くお姫様の絵のそれである。周りのかわいい同級生たちを“量産型女子大生”などと小馬鹿にしているが、量産型なのではなく単純に流行りのもので、わたしが流行りに乗れていないだけなのだと薄々わかっている。「普通の」ワンピースと言っておきながら、世間の普通のワンピースにノー! と叫ぶわたしは一体何者なのか。「どのワンピースにもね、覇気がないのよ」と声が聞こえる。ワンピースを探しつづけているうちに、いつの間にかわたしの頭の中に女王が鎮座している。「ワンピースは着る盾、着るたいまつ、着る花びら、着る風、着る塔よ。どれもつまんないワンピースばっかり、覇気がないのよ」「女王様、お言葉ですが」「なによ芋っこ娘」「覇気があるワンピースもあるにはあるのですが、高いんです」「働きなさい!」女王はすっかりご立腹で、わたしはもう歩き疲れてしまった。やはり普通のやつを何かひとつ買おう。ふつうの、結婚式の2次会で着るような、1万円前後の、なんか、レースとかの……。でもそれももうネットの通販とかでいい、きょうは帰ろう。歩き疲れたフロアの角の店の奥にふと目をやると、とてもきれいな深緑の生地が見えた。ちょうど、店員のお姉さんがマネキンにそれを着せようとしているところだった。「あ」「これだ!」女王が絶叫した。すぐに試着をする。深緑のワンピースは上品に首元が丸く切り取られている。生地にはりがあり、でらでらと光りすぎない程度につやがある。胸元で切り返すAラインは絵本のようにきれいに広がり、ぽんっ! と膨らむ袖には同じ深緑のリボンがあしらわれていた。むくむくと自尊心が育っていく感じがした。「これよ、覇気ってのは」と女王が言う。値段は1万8千円。買いだ。わたしは忠実に守ろうとした母のワンピースの極意の「3回迷う」をあっさり破った。はじめて自分で選んで買ったワンピースで出た祝賀会で、わたしはすこぶる可愛がられた。「上品だ」「賢く見える」「お姫様のようだ」とほめてくださるのはみな70歳を過ぎた人たちだった。「昔はこういうワンピースが多かったのに、最近はね」と口々に言われ、わたしの中にいるワンピースの女王は高齢女性である可能性があるな、と思った。そしてなによりも、「緑のワンピースの子」と呼ばれるのはとてもうれしい。わたしは「ワンピースの子」と呼ばれるために、これからもなるべくワンピースを着ようと決め、それから年に3着はワンピースを買った。1着は生地にはりのある式典用のもの、もう1着は百貨店に買い物に行くときに着るような「きちんとした私服」用、もう1着はいつでもすぐにコンビニに出られるようなシンプルなもの。クローゼットのなかのワンピースコーナーは年々増えて、眺めるたびににんまりとする。友人からワンピースの相談を受けることが増えた。誰かがワンピースのことを考えたとき、一緒にわたしのことを思い浮かべてくれる日が来たなんて!ある日、テレビに出ている商店街の魚屋さんのおじさんが「ハッと哲学」という持論を提唱していた。「何においてもハッとしないとだめなんだよ、恋でも仕事でも、ハッとしないと結ばれねえ」。まさにわたしがワンピースを好きなのは、ハッとするからだと思った。購入を決めるときにハッとして、願わくばそれを着るわたしに誰かがハッとしてくれたらうれしい。着る盾、着るたいまつ、着る花びら、着る風、着る塔。ワンピースを着て、わたしは立つ。
2020年03月28日今年の春は、GUのアイテムにとにかく夢中。特に、キレイな色のとりこです。プチプラ価格でどんどんチャレンジできるのも魅力。特に羽織りものは色アイテムにチャレンジするのを躊躇しがちですが、U5000円ならハードルも低め。新しい色にトライするチャンスです。でも、やっぱり難しいのは「色合わせ」。カラーアイテムと合わせるときは、つい黒やグレーなどのベーシックな色味に頼りがちですが、せっかくのキレイな色の魅力が半減してしまいます。そこでおすすめしたいのが「コーデの中に同じ色を2アイテム」取り入れることです。今回はGUの「ベルテッドロングコート」と「バンドカラーギャザーワンピース」を使ったコーディネートを紹介いたします。■ベルテッドロングコートで作る垢抜けコーデ冬の終わりに購入した「ベルテッドロングコート」は水色を選びました。今までスプリングコートはベーシックカラーを愛用していましたが、今シーズンは羽織りものでカラーアイテムを取り入れたくなり、即決で買いました。水色のスプリングコート×ギンガムチェックのスカート水色のスプリングコートに、皆さんは何色を合わせますか?シンプルに、黒、白、グレーと思い浮かべる方が多いと思いますが私は思いっ切り“色”を楽しみたくて、コートと色が近いギンガムチェックを合わせています。色をたっぷり楽しめば、“いつもの私”のコーデではなく、少しわくわくして出かけたくなるコーデを作ることができます。このギンガムチェックスカートもGUで購入したものです。どちらもプチプラですが超ヘビロテしている優秀アイテムです。■バンドカラーギャザーワンピースで作る垢抜けコーデ次に紹介したいのが「無敵ワンピ」の名称で大人気のバンドカラーギャザーワンピースです。このワンピースは1490円なのですが、素材感がとてもよく本当にこの値段で良いのでしょうか……と毎回感じています。色は今シーズン欠かせないピスタチオを選んだので“羽織るだけで無敵級”の雰囲気を楽しめます。ピスタチオカラーのギャザーワンピースとH&Mのグリーンバッグピスタチオカラーのギャザーワンピースの色と近いH&Mのグリーンのバッグを合わせコーディネートしました。ギャザーワンピースとバッグの色を同系色でまとめることで、どちらの色も強調されます。せっかくキレイな色を選んだのでこれくらい主張させるとパッと垢抜けられておすすめです。今回はトップス、ボトムスともに白色を選びました。ギャザーワンピースとバッグで色を揃えれば、トップスやボトムスはベージュなどでも素敵かな、と思います。■困った時の救世主は、やっぱり白!今回お届けした2つのコーディネートは、どちらもトップスに白色を選びました。キレイな色に合わせるならやはり白色はかなり使えます。色を引き立ててくれるだけではなく、爽やかで春らしい雰囲気に仕上げてくれます。白色は汚れが目立ちやすいので避ける方も多いかもしれませんが、ファッションを楽しむ上では欠かせない色です。色をたっぷりと楽しみたい方は是非白色トップスも合わせて持っておくと良いですよ!まだ肌寒い日は軽アウターの中に薄手のタートルネックを忍ばせています。先日のように少し暖かい日はTシャツを選んで。気温の変化に応じてインナーで調整するのがおすすめです。春コーデをたっぷりと楽しむための参考に少しでもなりましたら嬉しいです。
2020年03月28日■「プレミアムゴールド 金の豚角煮」大きなお肉のかたまりがゴロンと5つ。煮詰めたタレの照りがきれいに出ていて、こっくりとした甘い味わいを想像させます。お皿に盛り付けて葉物野菜を添えれば、「もう一品プラス」のつもりが、メインの座を奪ってしまいかねない、と言わざるをえない!箸でつまむとそのまま切れ落ちてしまいそうなくらいやわらかい。バラ肉なのでしっかり脂身がありますがしつこさがなく、さっぱりとした味わいです。小麦を主に食べている豚のお肉だからなのか、臭みもまったく感じません。どうしても試してみたかったのが、これ。甘辛い和風のタレとご飯の相性がいいのはわかってたけれど、想像以上。さらりとしたタレがご米によくからみ、「角煮一個:ご飯一膳」のペースでいけてしまう禁断の味。豚の角煮というと、下ゆでしたり冷ましたり、時間も手間もかかるうえに、気がついたらたれが蒸発してしまってお肉がパサパサ……なんて失敗も多く、家で作るのを敬遠してしまいがち。主菜にも副菜にもなる手軽で便利なお肉料理として、ぜひ毎日の食卓でお役立てください。・価格:388円(税込)・カロリー:240kcal
2020年03月27日GUで見つけたドレープクロップドワイドパンツが990円(税別)でした。U1000円なのにフェミニンな雰囲気と上品な雰囲気が楽しめるなんて、GUならではの魅力です。このドレープパンツの特徴はサイド部分がプリーツになっていること。デザイン性という点でも可愛らしく見えるポイントになりますが、このサイドプリーツはヒップラインが大きめな方や腰張りさんにとってとても履きやすいシルエットでおすすめです。■ネイビートップスと合わせて大人上品にベージュと黒色のドット柄なのでトップスの色は何色でも合わせやすいです。柄アイテム以外であれば、とにかく品良く仕上がります。まず私が一番最初にコーディネートしたのが「TOMORROWLAND」で購入したネービーカットソーとのスタイリングです。シンプルなトップスと合わせると、ボトムスのプリーツデザインがしっかり引き立てられます。前から見ると、プリーツ部分が見えないのでとてもスッキリとしたラインに見えます。プリーツ部分が隠したい部分を柔らかく包んでくれるのがよくわかりますよね。プリーツボトムスは膨張するイメージがありますが、このワイドパンツなら膨張するどころか、着痩せ効果が期待できます。■リネンシャツと合わせて大人の抜け感を今シーズンはいつもに増して「大人の抜け感」がキーワードになっている気がします。「大人の抜け感」があるコーデとは、「コンサバ」と対照的なものだと私自身は解釈しています。「コンサバ」がキレイにまとまったコーデだとすると、「大人の抜け感」は少し外してゆるさを楽しむコーデです。シャツの前側だけINしてあえてゆるっとルーズに仕上げたり、パリッとした綿シャツではなくてリネン素材を選ぶことで「大人の抜け感」が楽しめます。今シーズンはシューズなどでも「大人の抜け感」を楽しんでいます。例えば、キレイ目なヒールではなく編み上げリボンのシューズを選び、キレイ目コーデをカジュアルダウンさせるのが今もっとも旬に感じています。肩の力を少し抜く感じのコーデこそ、今まさに取り入れたい……。楽にスタイルアップを手に入れて、「大人の抜け感」も楽しめる。GUで見つけたドレープワイドパンツはまさにそんな思いを叶えてくれる究極の一枚です。値下げ価格になっている今、売れ切れ必至のアイテムです。ぜひお早めにオンラインなどでチェックしてくださいね◯
2020年03月27日■「濃厚ベイクドティラミス」ティラミスのイメージとはちょっと違う、アルミの焼き型入り。いかにも「ベイクド」といった風情で、“これまでなかった感”をアピールするには十分です。どこかホームメイド風の手作りっぽさがあって、まだらにふりかかるココアパウダーも、良き。ティラミスというと、まろやかなチーズとカスタードの甘さとパンチが効いたエスプレッソの苦味による、絶妙なコントラストを連想しがち。ところが、深いところからひとさじすくって口に入れてみると、そういうものとはまるで別物だとすぐにわかります。「濃厚」という言葉どおり、ミルキーでコクのあるマスカルポーネチーズの独壇場。思いもよらなかったねっとり食感に最初は少し面食らうかもしれませんが、「ベイクド」ならではの、ギュッと凝縮された深度のある旨味が楽しめます。さわやかな酸味も心地よく、春のおやつには最適かと。ティラミスだってことは忘れて、ぜひ食べてみて。・価格:248円(税込)・カロリー:276kcal
2020年03月26日■新製品を次々に試した20代、子育てに忙しく美容なんて二の次だった30代顔って、使い込むと愛着が湧くのだと思います。高級なバッグや靴と一緒ですね。はじめは使いこなせなくても、年季が入ると次第に体に馴染んで、世界にひとつだけのものになる。私は今年48歳になるので、笑うと目元にいっぱいシワが寄るし、撮影ではそれをフォトショップで減らしてもらうこともしょっちゅう。ときどき鏡の前で生え際を引っ張って「ああ、昔はこんな顔だったな!」なんてやることもあります。でも、「生きている証拠だから、まあいっか」と思えるようになりました。自分に寛容になれるって、豊かなことです。振り返れば、20代の頃は新製品を次々に試したり背伸びして高い化粧水を使ったりして、若さを満喫していました。30代は子育てで忙しくて、めんどくさいからとお風呂上がりに何もつけずに寝たり、メイクを落とさないで寝てしまったりと、かなり肌に負担をかけてしまいました。若さを過信していたのです。40代前半にはその反動で高級化粧品にハマって随分贅沢しました。「さあついに『ラ・プレリー』世代になったぞ! 誰はばかることなく買っちゃうぞ!」という、ある種マダムプレイ的な楽しさがありました。今はそれも卒業して、よりシンプルなものにシフトしています。更年期を控えて、以前よりも肌が敏感になったことも理由のひとつ。とにかくなるべく刺激の少ないものを選んで、保湿とUVケアを心がけています。■メイクは極力足さない。透明感と軽やかさを大切に今では、メイクも必要最低限。仕事のときはヘアメイクさんにやってもらいますが、私生活ではファンデーションは滅多に塗らず、コントロールカラーにパウダーをはたいてマスカラとリップのみ。ファンデーションを塗るときも、顔の中央部と目元だけです。メイクは何かを隠したり誇張するためのものではなく、加齢でかすれた線や薄れた色彩を補うものだと思っています。これまでいろいろなメイクさんと仕事をしましたが、上手な人にやってもらうと、帰宅して拭き取ったときにほとんどコットンが汚れずさっと落ちます。そうでない人のときは、コットンにべったりとファンデがついて、目元もクレンジングしてもいつまでも黒みが残るのです。だから自分でメイクするときにも、極力足さないことを心がけています。シワやタルミがあってもいいから、透明感と軽やかさ、柔らかそうな質感を大切に。そういうおばあちゃん、いますよね。しわくちゃでも、つい触れたくなるようなお肌のおばあちゃま。憧れです。過剰なメイクをしない代わりに、ベースとなる肌は美容医療の力を借りています。39歳のとき、左頬にあった薄くて大きなシミをレーザーで取りました。以来9年間、同じ先生に2カ月に一度、手入れしてもらっています。私の顔の状態を見て、必要なレーザーを当ててくれるのです。何かトラブルがあるとすぐに先生にメールして相談。9年の間にお互いの人生についても知るようになり、単なる医師と患者の間柄ではなく、シスターフッドに近いものを感じています。美容についてなんでも話せる頼れる人がいるって、本当に心強いです。■人生を楽しむ。変化を楽しむ。2014年に家族でオーストラリアに移り住んで、早6年。オーストラリアと日本を行き来するようになって学んだこともあります。私が年齢を重ねることをさほど怖がらなくなった理由のひとつが、オーストラリアのビーチの風景。本当にあらゆる体型、あらゆる年齢の水着姿が見られるのです。痩せてても太ってても、シワシワでも妊娠線があっても、中にはストーマをつけた人や、妊婦さん、赤ちゃん連れも。たっぷりした体型のおばあちゃんがビキニで歩いていても誰も二度見しないし、波打ち際で波に巻かれてはしゃいでブラがずれそうになっているおばあちゃんとか、競泳水着で黙々と泳ぐおばあちゃんとか、孫を遊ばせながら背中を日に焼いているおばあちゃんとか、とにかく誰も人の目なんか気にしていないし、他人のことも気にしていない。だって、ビーチってそういう場所だし。だから私も、胸元げっそりの薄型中年ビキニで楽しく海に入っています。日本ではなかなかそんな風景は見られませんよね。人生を楽しむことが最優先。その一環として美容があるのです。だからコスメにハマるときがあってもいいし、シンプルなものに心惹かれるときがあってもいい。生身は変わり続けるものだから、変化に応じて自分の関心も移り変わるのを楽しめばいいのではないかと思います。20代のころは、自分の顔に不満ばかりでした。全然好きになれなくて、憎んでいたと言ってもいいくらい。30代は、少しずつ自分を俯瞰で見ることができるようになりました。40代の半ばを過ぎ、シミと戦う自分、シワをよしとする自分、どっちにも「いいんじゃない?」と言えるようになってから、自分の顔が好きになりました。この顔で泣いたり笑ったり怒ったりしながら、ここまできたんだものね。一緒に変化を乗り越えた戦友であり、親友です。もしも今、新品と取り替えてあげると言われても、手入れを重ねたこの顔が心地いい。そう言えるようになったのは、たくさん刻まれた笑い皺のおかげかもしれません。小島慶子さんのイチ推しコスメ「エムディアEGFリニューローション」行きつけのクリニックで売っている保湿化粧水。手放せません。「エレガンス ラ プードル オートニュアンス」「エレガンス ラ プードル オートニュアンス」は、ファンデなしでも肌を明るく滑らかに見せてくれる魔法のパウダー。
2020年03月26日■やさしげなフェミニンブラウスカリッとシャキッと立体的になるシャツも好きだけれど、この春は断然フェミニンブラウスが気になる。素材やデザイン、色・柄もさまざまで、どういったものを選べば自分に似合うのか、どういうボトムスと合わせればいいのか試行錯誤。これまでの経験からわかってきた「フェミニンブラウスのコーデのコツ」をまとめてみた。ボウタイブラウスは、無地のものだとコンサバ感が強く出すぎてしまう。あえて柄物を選ぶのがおすすめ。ボウタイの形や大きさにもバリエーションがたくさん。これ一枚でアレコレ重ね着やアクセサリーをする必要もないのが、忙しい朝にうれしい。ボトムスはスカートでもパンツでも、無地のシンプルなものを合わせるとバランスを取りやすい。ボウタイが大きい場合は、ロングのボリューミーなフレアスカートがぴったり。鮮やかで生地に光沢があるブラウス。立ち襟、たっぷりと膨らんだ袖、フリルの装飾。着るだけで一気に華やかさが出るのがフェミニンブラウスの特徴。一枚着るだけで、気分がアガること間違いなし!コートを脱ぐ春のおしゃれにピッタリだと思う。袖がふんわりしているとそれだけでフェミニンに。後ろ姿が女らしく見えるというメリットもある。■フェミニンブラウス春コーデ同色のラップスカート、タイツ、靴と色を揃えてまとめる光沢のあるドット柄のブラウンのブラウスは、同色のスカート、同色のタイツと合わせて全体を馴染ませて着る。ブラウスだけが浮かないので、気負わず着れる方法。レースのスカートと合わせてレディライクにあざやかなグリーンのブラウスは、襟元や袖口に控えめなフリルが施されている。このあざやかなグリーンのおかげで甘くなり過ぎず、シャキッと着こなせる。敢えて白いレースのタイトスカートで甘口×甘口のコーデに。足元をグレーの柄タイツ、カーキ色のアンクルブーツ、クラッチバッグでとことん大人っぽい方向に寄せる方法もうまくいく。フェミニンブラウスを「かわいい」ではなく「大人っぽく、女っぽく」に寄せる。このテクニックも大人の女性こそ似合うと思うので、積極的にチャレンジしてみようと思っている。カラーパンツを合わせて垢抜ける白地に水玉+短めのボウタイと“かわいい”ディテールが3拍子揃っているZARAのブラウス。これに今季流行のカラーパンツを合わせてみる。普通に黒いパンツを合わせてしまうと、ブラウスの甘さだけが妙に浮いてしまう感じがしたので、敢えてカラーパンツを。そして足元も黒い靴を避け、ニュアンスカラーのグレー寄りのラベンダー色のハイヒールを履いてみる。甘いブラウスをカラーパンツで着る。難しそうだけど意外とまとまりやすく、一気に春らしいコーデになる。■春はフェミニンブラウスを着まわそう!シンプルでミニマムな定番品だけを着まわすファッションに飽きたら、今年の春こそ、うんと女らしさを味わえるフェミニンなブラウスを手に取ってみてはどうだろうか?色も素材もデザインも沢山ある。自分に合う色や形や柄が必ずあるはず。まずは、ワイドデニムやきりっとしたセンタープレスの白いパンツと合わせる方法がおすすめ。普段から辛口服が多い方は、この方法がいつものコーデと乖離が少なく、違和感を感じにくいはず。慣れてきたらどんどん手持ちのスカート類に合わせて着まわしてみる。ヘアメイクをいつもと変えたり、靴もカラフルにしたり、アクセサリーを盛ったり。意外なのだが、フェミニンブラウスはバランス次第でどうとでも雰囲気が変わる。「似合わない」と決めつけずに色々やってみる。そこに停滞から抜け出すオシャレのチャンスとヒントがある。フェミニンなブラウスで春を楽しもう!
2020年03月26日こんにちは、DRESSファッションライターの雫です!今回は春らしいUNIQLOシャツを使ったブラウンの同色コーデをご紹介します。■ボウタイブラウスは「きちんと」なのに「可愛らしい」今回ご紹介するのはUNIQLOの「レーヨンボウタイブラウス」です。このブラウスは冬に発売したのにまだまだ人気のロングセラーアイテム。むしろ、シャツなので「これからの季節が本番」といった感じです。別カラー(70 LIGHT PURPLE)をもっていたのですが、あまりに気に入ったのでベージュ(30 NATURAL)も購入してしまいました。このシャツの良いところは「きちんと感」なのに「可愛らしさ」も出せるところ。オフィスでもデートでも使える、大人可愛い女性にぴったりのアイテムです。■カーディガンと合わせても◎春といえどまだまだシャツ1枚では肌寒い日もありますね。そんな日はカーディガンを羽織るのも◎今回はシャツに合わせてカーディガンもブラウンをもってきました。シャツなのでカーディガンとの相性はもともと抜群なのですが、カーディガンのボタンを閉めてもボウタイがワンポイントになりさらに可愛らしさアップにつながります。今回合わせたカーディガンはUNIQLOの「3Dカシミヤカーディガン」。気温に合わせて春もののカーディガンをあわせるのもおすすめです。今回ご紹介したUNIQLO「レーヨンボウタイブラウス」はいかがでしたでしょうか?春に大活躍間違いなしのアイテムです。店頭へ立ち寄った際は是非チェックしてみてくださいね。シャツ / UNIQLOカーディガン / UNIQLOスカート / DarkAngelバッグ / tottieパンプス / outletshoes
2020年03月26日■上林春松本店監修「旨み抹茶のシュークリーム」外見はオーソドックスなシュークリーム。もちもちやザクザクの生地が人気の昨今ですが、こちらは原点回帰のクラシカルなスタイルです。抹茶クリームはあふれんばかり、というほどではないですが、結構な量が入っています。監修の「上林春松本店」は、永禄年間創業という宇治の老舗。ガツンとくる渋みを想像していましたが、抹茶特有の風味は控えめ。それでいて香りやコクはちゃんとあり、甘さが抑えられているのもあって、すっきり上品な味わいに仕上がっています。生地がオーソドックスなのもあって、シュークリームらしい味わい。イマドキのじゃなくて、“普通に美味しい”シュークリームを食べたい方に。・価格:138円(税込)・カロリー:194kcal
2020年03月25日暖かい日が続くようになり、本格的な春を感じている今日この頃。ライトアウターがメインのコーディネートを楽しんでいます。今の時期は生地が薄すぎても夕方以降はまだ少し寒いし、かといって重く見えるのも春っぽさに欠けていて嫌だしと、割と難しかったりしますよね。そこで私がおすすめしたいのが無印良品の「ストレッチデニムコート」(税込7990円)。ブランドのナチュラルなイメージにはまり過ぎないこの1枚が、とても気に入っています。■美シルエットな無印良品のデニムコートストレッチデニムコート(インディゴブルー)無印良品のデニムコートは、ゆったりサイズで丸みのあるシルエットというイメージが強かったのですが、実際に着てみたら想像以上に今っぽく着こなせて、これは幅広いスタイリングに使えるなぁと思いました。色も部分的にウォッシュ加工が施されていて、ローショルダーで正統派すぎない。さらにデニムだけど見た目以上に軽いし、袖口をロールアップするとこなれ感も出て、メリットしかないのではと感じるくらいです。■カジュアルコーデのニットは優しい春色を選んでデイリーに楽しみたい日はシンプルニットとチノパンとの組み合わせに羽織って。パステルグリーンのニットとデニムの配色も新鮮です。インにダークな色を持ってきて落ち着かせてしまうのは勿体ないですね。きれいな色が揃う春だからこそ、意識して優しい色、旬の色を選び取りたいところです。■辛口スカートでモードに切り替える辛口のアシンメトリーのプリント柄スカートとも好相性です。ミニショルダーバッグをクロス掛けにして、重心を上げて。白スニーカーを合わせるとモードに寄せた着こなしになります。このとき、デニムコートは“ラフに着る”を意識するのがキー。袖を折り返したり、無造作にたくし上げたりと変化をつけるのがおすすめです。■春も秋も着回せる、お得感アリのアイテム無印良品のデニムコートはストレッチ入りで、動きやすいところも魅力です。春はもちろん秋も着ることができるので、何かと重宝しそう。色はインディゴブルーとダークネイビーの2色展開。人気アイテムとなっているので、お早めにチェックすることをおすすめします。
2020年03月25日街を歩いていて目を惹くあの人。顔立ち、立ち振る舞い、服の選び方、そして、メイク。さまざまな要素が、彼女の雰囲気をつくり上げる。私もコスメの力を借りて、“あの人”の空気を纏ってみよう。■おしゃれも年を重ねることも、思い切り楽しんでいるあの人先日街で見かけた、健康的な肌色を活かしたカラフルコーデがかわいい人。シンプルなスキントーンのニットにボトムにはリバティ風のカラフルなパンツ、手元には色とりどりのピクニックバッグ。霜降りのクシュクシュソックスにサンダル合わせで、足元まで軽快だ。健康的な褐色の肌は日を浴びて輝いていて、少し白髪の混ざったチャコールグレーのヘアとのコントラストが素敵。艶肌に刻まれる数本の目尻のシワがなんともチャーミング!(きっと彼女はいつも笑っているのだろう)気がつけば、冬もとっくに終わり、夏のような日差しが輝いているというのに、全身黒の冬コーデに白いマスクが差し色の私。マスクの下はもちろんすっぴんで、昨今の自粛ムードにファッションを楽しむ気持ちや美意識まで低下していた。マスクで気がゆるんだ口元は、仏頂面とほうれい線が加速していて、加齢の気配が背中を叩く。そうなると、言い訳のように出てくる「どうせ年だから」というセリフが私を卑屈にする。太陽みたいにキラキラときらめく彼女。彼女のようにおしゃれも年を重ねることも思い切り楽しみ、前進することができたならどんなにいいだろう。■それなりに年を重ねた私を肯定してくれるものたちそんな彼女の空気を纏うために、私が選んだのはLAURA MERCIER(ローラメルシエ)の「フローレス ルミエール ラディアンス パーフェクティング クッション」。(ベースメイクに定評のあるLAURA MERCIERが“絶頂肌”と言い切るクッションファンデがついに発売されたんです)肌にのせてみて驚いたのが、ファンデーションを塗っていないかと錯覚するほど軽く素肌コンシャスな仕上がりなのに、肌のコンプレックスだけがなくなっていること。大人の肌特有のしなやかさや、透けるような血色はしっかりと残っているのがなんとも生っぽくていい。魔法にかかったようなその肌は、それなりに年を重ねた自分のすべてを肯定されているよう。ふと、アクセサリーボックスを見る。最近では、その存在すら忘れ、うっすらほこりをかぶっていた。蓋を開けると大ぶりのコスチュームジュエリーがゴロゴロと並んでいる。世の中が、年齢が、母だから、と勝手に遠慮をして、おしゃれ心までその中に封じ込めていた。お気に入りのウッド素材のピアスを付ける。よく見ると買った当時よりも経年変化で深みが増していて、今の私にマッチする。(これでもいいんだけど……)カラフルなあの彼女を思い出し、差し色にLAURA MERCIERの「キャビアスティックアイカラー 2004 MINT」をのせてみる。メタリックなピーコックグリーンは自分の中では冒険だけど、意外といいかもしれないと思えるのは、この肌のおかげだろう。すっかり上機嫌になった私。(なんだかかわいいやつだ)今日は足をのばして地元で人気のバゲットを買いに行こう。イタリアのマダムのように鼻歌を歌いながら、シチューを作るのだ。そう思い立ち、財布を持って外に出た。今日も夏のような日差しが輝き、私の目尻にはチャーミングな数本のシワが刻まれていた。
2020年03月24日私がモデルをはじめたのは、10代のころ。「ビューティーモデル」というカテゴリで、青文字系雑誌のヘアやメイクのページに出ていました。コンプレックスだったのは、子どものころからあるそばかす。「ビューティーモデルなのにそばかすがあるなんて!」と揶揄されたり、知らないあいだに写真を修整されたりしたこともあります。「コケティッシュだね」と褒めてくれる人もいたけれど、陶器のような肌にレタッチされた自分の写真を見たら、やっぱり落ち込みました。当時は、多くの人が求める一般的な「かわいい」に、執着していたんだと思います。専属モデルが活躍していた時代に、どこの雑誌にも所属していなかった自分が、不安だったせいもあるかもしれません。今日は撮影に呼んでもらえたけれど、明日は?受け身でいることしかできず、いつもどこか不安定でした。だけど、若い肌はとてもきれいで。一日に5回くらいメイクとオフを繰り返すような過酷な日々でも、当たり前のスキンケアさえしていれば、いつも美しくいられたんです。■誰かの「かわいい」にとらわれないで。自分の良さを活かしていこうその延長でなんとかなっていたのが20代なら、なんとかならなくなってきたのが30代。30代の私と、若いうちはしっくりきていた「かわいい」が、なんだか少しずつズレてきました。年齢を重ねるにつれ、出演する雑誌やメディアは変わってきたのに、自分だけがうまく変化できていない。でも、変化の仕方もわからない。自分になにが似合うのか、好きなものと年齢がちぐはぐして、迷走が続きました。ちょっと不摂生をすると、てきめんに肌荒れ。体調や環境の変化でアレルギーも出やすくなり、あれだけ丈夫だった肌は、ゆらぐことが増えました。オーガニックなお化粧品にさえ負けて、ぱんぱんに腫れ上がったこともあります。だけど、少しでも自分を好きでいたい。だから、目指す方向を変えてみたんです。美の基準なんて、本当は人それぞれ。誰かの評価に惑わされず、自分の評価を押し付けず、なりたい姿を探せばいい。だったら私は、誰かの「かわいい」じゃなくって、自分の「かっこいい」に向かっていこう。コンプレックスだったそばかすが突然消えて、お人形さんのような肌になることはありえません。でも、このそばかすを愛して、ナチュラルメイクで活かしたり、自信があるほかのパーツを目立たせて、弱点を“リカバー”することはできる。そう考えるようになったら、不思議と、仕事も少しずつ軌道に乗っていきました。■「ツラ」じゃなくて「印象」を、魅力的にしていきたい37歳のいまは、自分のことを、いい意味で受け入れています。もちろん「ほうれい線が出てきた」「くすみが気になる」……そんな外見の悩みは、言い出したらきりがありません。だけど、ただただ美しい人より、多少アラがあったって余韻の残る人になりたい。「ツラ」じゃなくて「印象」で、いいイメージを残せればいいんです。そこで勝負するならば、年齢を重ねることは、かならずしもマイナスではありません。魅力的な印象のために心がけているのは、つねに風通しよく過ごすこと。たくさん笑ってできるシワは、メイクのときには邪魔かもしれないけれど、人間としてはチャーミング。くよくよ悩んで「見ないで!」なんて言うより、けらけら笑い飛ばせるほうが素敵だと思います。でも「そうは言ってもやっぱり他人の目線が気になってしまうよ」と思う人だっているでしょう。そんなときは、ウィークポイントを口にしないのも大切。気にしているところを言ったら、人はそこばっかり見ちゃうでしょ?だから、自分の弱点はあえて言わない。好きなところを口に出して見てもらうほうが、ずっと有意義です。■新しいベリーショートは「かっこいい」への一歩2019年には、何冊かの雑誌ではじめて表紙をやらせていただいたりも。モデルだけでなく、ライフスタイルをご紹介するような仕事もぐっと増えました。その状況は本当にうれしいのに、忙しさのあまり、だんだん仕事を“こなす”ようになってしまったわたし。メディアに出られる機会が少なかったころは、一つひとつの撮影にたくさん下準備をして、全力で臨んでいました。でも、一日数本も撮影があると、無事にすべての仕事を終えることだけで必死です。このままじゃ、わたしは確実に飽きられてしまう。お仕事を通じて、自分が消費されていくような感覚さえある。年齢を重ねて、自分のことを好きになる方法は少しずつ身についてきたけれど、これだけじゃだめだと思いました。そろそろ、自分からなにか変化を起こさなくちゃ。新しい一歩を踏み出さなくちゃと、気づけば、美容院に向かっていたんです。生まれて初めてのベリーショートに挑戦したのは、そんな思いから。マネージャーさんにも言わず、バッサリとハサミを入れてもらったんです。ここまで髪が短いモデルは、そうはいません。自分なりにいまできる“リカバー”を探した結果が、これでした。「大人になるとどんどん冒険できなくなる」というけれど、私は、若いころよりいまのほうがずっと「攻め」です。肌には自信が持てなくなってきているし、髪のボリュームも少なくなってきた、けれど。ベリーショートなら全体のバランスはよく見えるし、なにより、また新たな気持ちで仕事に向き合えるようになったんです。最近は「かっこいい」と言っていただくことも増えました。あんなに「かわいい」を欲していたけれど、いまは「かっこいい」のほうが何倍もうれしい。だって「かっこいい」には、たたずまいや雰囲気も含めた、人間としての魅力が漂うから。自分らしくいることなら、今日からでもはじめられます。それがきっと「かっこよさ」につながっていくはず。だから意志を強く持ち、大切な人やことだけをちゃんと守る。不要な声には耳を貸さず、静かに闘ったっていい。いうなれば「いつも心にメリケンサック」です。■悩んでもいい。でも切り替えて、肩の力を抜いて、進もうあと3年で、40代。盛ってばかりいたメイクはだんだん薄くなり、引き算がずいぶんうまくなりました。入れない日なんてなかったアイラインが、ときにはなくてもいいと思えるようになったりして。きっとこれからも、そのときの自分に合うアイテムで、そのときの自分に合うメイクやスキンケアを、淡々と続けていくんだと思います。もちろんいまも、自分の容姿を誰かと比べて落ち込む瞬間は、たくさんあります。それはきっと、何歳になってもあると思う。でも、そこでくよくよしていたって仕方がないから、私は私の良さを、ずっと探し続けます。もしもいま悩んでいる子がいるなら「もっと肩の力を抜きなよ」って言ってあげたい。完璧なんて目指さなくても、そのまんまで大丈夫。いつも張りつめている人より、肩の力を抜いて、挑戦して失敗して悩んでいる人のほうが、素敵だよ。ただ、しゃかりきに頑張っているときって、こんなアドバイスは耳に入らないんですけどね(笑)。わたし自身もそうだったから、よくわかります。でも、いつか立ち止まってしまったとき、この言葉を思い出してくれたらうれしいな。高山都さんのお気に入りアイテム左から「ディグニファイド リップス(Celvoke)」「プレシャスEXオイルセラム(SHIGETA)」「BOHEMIAN SEA WATER(SENSE OF HUMOUR)」。写真手前が「HOMEOPLASMINE」。HOMEOPLASMINEフランスの薬局で売っている軟膏。30代に入り、慢性的な口角炎で悩んでいたとき、メイクさんのおすすめで使ってみたら、荒れがぴたりと止まりました。渡仏する友達に買ってきてもらうなどして、何本もリピートしている、お守り的存在です。BOHEMIAN SEA WATER(SENSE OF HUMOUR)年齢を重ねて気になるのは、肌だけではなく髪も。だんだんハリがなくなり、抜け毛が増えてきました。けれど、香りが素敵なこのスタイリング剤を使うと、気分が上がります。プレシャスEXオイルセラム(SHIGETA)肌を明るくしてくれるゴールドエッセンス入り。とにかく香りが好きで、リフレッシュしたいときは顔から首筋までをマッサージします。少しずつ大事に使っている、ご褒美美容アイテムです。ディグニファイド リップス(Celvoke)ポーチの中には、つねにリップが2本。その日のお洋服や行き先、シーンに合わせてつけかえます。メイク感をしっかり出したいときは10番(右)、ナチュラルに見せたいときは4番(左)を。編集協力/菅原さくら
2020年03月24日■ぎゅっとクリーミー「ねっとりイタリアンプリン」昨年の暮れ、セブン-イレブンで発売され話題を集めた硬めテクスチャーの「イタリアンプリン」がファミリーマートからも登場。プリンには珍しいトレータイプのパッケージで斬新さをアピールしたセブン-イレブンに対して、こちらは箱入り。食べやすさと持ち運びのしやすさに配慮されています。通常のプリンと比べると食感は段違いにねっとりしていますが、セブン-イレブンのプリンで慣れてしまっているせいか、それほど硬さを感じさせませんでした。お味のほうは、卵の風味が強く主張していたセブン-イレブンに対して、こちらは生クリームの旨味がぎゅっと濃縮されている感じ。とろみのあるしっかりビターなカラメルソースとよくからんで、リッチな味わいが楽しめます。食感の新しさよりも、濃厚なプリンを味わいたい方におすすめです。・価格:213円(税込)・カロリー:273kcal
2020年03月24日■「アールグレイ香る紅茶のシフォンサンド」袋を開けた途端、ベルガモットの上品な芳香が漂ってきて、テンションが上がります。生地にはアールグレイの茶葉がたっぷり練りこんでありますが、食感の邪魔にはなっていないのが嬉しいポイント。ミルキーで口どけがよいホイップと、硬めテクスチャーで存在感のあるカスタード、香ばしく彩りもいいキャラメル、3種のソースをサンド。写真では手持ちしていますが、ケーキフィルムの形状が工夫されていて、手を汚さずに食べられます。全体的に甘さ控えめなので、忙しい時の食事代わりにもおすすめです。生地はふわふわで見た目以上のやわらかさ。しっとりしていてシフォンケーキにありがちなパサパサ感がなく、とても食べやすいです。アールグレイの香りが強めなので、最後まで“紅茶感”が楽しめます。・価格:238円(税込)・カロリー:261kcal
2020年03月23日今回のテーマは「生活の彩り」である。担当編集氏から届いた「次のテーマは、空間がほんの少しおしゃれに、華やかになって、生活が楽しくなるものとか紹介できますか?」との朗らかなメッセージに「わかりました!その方向で行きます!」と元気よく返事を送った瞬間『100日後に死ぬワニ』に出てくるネズミ君のような、あの意味深な真顔になってしまった。おしゃれ……とは……。私は「一平ちゃんは神が遣わせた食事がごとくうまい……しかしここにとろとろのスクランブルエッグを乗せるともっとうまい……! 見た目もなんだか神々しい……! はーうまい! (塩分から目をそらしながら)」なんて言って幸せを感じている人である。「おしゃれを演出できるもの」は難しいが、生活が楽しく華やかになる食べ物は知っている! 食べるのが好きなので!ということで今回は、「ほんのひと手間で生活に彩りとおしゃれを加える美味しい商品」をご紹介しようと思う。■ローズバッズ(ハーブティー専用のもの)おしゃれ界のオリンピアンといえば薔薇でしょう。少女漫画でもおしゃれで高貴なキャラクターはたいがい薔薇を背負って出てくる。この「ローズバッズ」は薔薇のつぼみのハーブである。これのガク(花弁の付け根から生えている葉)を取り、そのまま紅茶に投入するだけで薔薇の香りが十分に楽しめるローズティーになる。簡単……。そしてめちゃくちゃ香りがいい。深呼吸がはかどって仕方がない。ちなみに薔薇の香りはリラックス体験をもたらしてくれるので、忙しい現代人にはぴったりのお茶ではないだろうか。ローズバッズをリンゴ酢につけるとこのローズバッズはハチミツやリンゴ酢に漬けることで紅茶以外にもいろんな使い方ができる。例えば、リンゴ酢に1週間程度漬けたローズバッズはこのように色が薔薇色に変化する。ローズバッズを漬け込んだリンゴ酢をソーダで割ると、薄いピンク色で華やかな香りの高級感漂う飲み物に大変身する。爽やかな飲み口で夏にぴったりの飲み物だ。今の時期だとまだ寒いかも。飲み物以外にも、このローズ酢はドレッシングに使ってもいい。香りが薔薇なのでフルーツ系のサラダなどに合わせるととても美味しい。ローズバッズのはちみつ漬けローズバッズのはちみつ漬けは、酢に漬けたときと違って見た目に大きな変化はないが1週間ほど漬けるとはちみつに薔薇の香りがしっかり移る。ローズバッズ漬けはちみつを紅茶に小さじ1杯垂らすだけで、ただのお安い紅茶がヴェルサイユの紅茶になる。作画が変わってしまうわ……。この薔薇ハチミツは甘くない桃に絡めて食べても美味しい。個人的に、クリームチーズを塗ったパンやクラッカーに垂らして食べると貴族感が味わえて好きです(庶民的感想)。■さくら茶(桜の塩漬け)春先になるとお茶屋さんの店先に並ぶやつ。見かけると「いや~~春やなあ……」と買ってしまうんよねこれ。中の桜の塩漬けを取り出して適当に塩を落とし、温かいお茶に入れるだけで一気に茶碗が春になってよい。花粉症でも安心して行える花見だ。そしてこの桜の塩漬けは雪見だいふくの上に乗せて食べると大変美味しい。そりゃそうだ。甘いとしょっぱいが美味いのはみたらし団子で証明されているし、桜の風味が餅に合うのも桜餅が証明している。これは美味しい。そしてなにより見た目が雅じゃないですか……。春にぴったりのお茶請けですね。この桜雪見だいふくを作るときの注意点は、桜の塩漬けの塩をしっかりめに落とすことだ。手で払っておしまいにするより、一度お湯にさっとくぐらせたほうが塩味もちょうどよく美味しく食べられるだろう。お茶に入れるのはもちろん、バニラアイスにも合う桜の塩漬け。これが意外と万能選手で、春の野菜にならなんでもあう(と私は思っている)。見た目が「桜の花」なので乗せるだけで一皿が華やかになる。例えば、新玉ねぎを丸ごとコンソメで煮たスープの上にちんまり乗せても美味しかったし、シンプルにおにぎりのトッピングにすると「京都のええとこの花見弁当やん……」といった出来栄えになる。だしアスパラガスに桜の塩漬けを添えると美味しい個人的に推す食べ方は、アスパラガスを茹でて適当に切り、だし(今回使用しただしは、北野エースで取り扱っている『かけるあご入りだし』です)に漬けて、味染み込ませて桜の塩漬け(塩抜きしたもの)と盛り付ける。茹でて切って漬けるだけなのに「老舗の懐石料理屋で出てくるやつやん……(想像)」ってなる。このだしアスパラガスはそのままでも最高の酒のつまみになりますが、ペペロンチーノスパゲティ(冷凍でいい)に合えると、「トラサルディー……はッ! ここは杜王町か……?……」となるのでおすすめです。■アニス・ド・フラヴィニー バイオレットこちらは、フランスのブルゴーニュ地方にあるフラヴィニー村で1591年から作り続けられている伝統的なキャンディ「アニス・ド・フラヴィニー」。アニスの種を核にしたまん丸のごっつ硬い金平糖をイメージするとどんなキャンディなのかわかりやすいかもしれない。陶器を思わせるデザインの美しいパッケージの中には、真っ白なキャンディがぎっしり入っている。実はこのキャンディはちゃめちゃに硬い。最初、そのつるんとした可憐な見た目から「ははあ、クリスタルボンボンみたいな感じかな?」と余裕かまして奥歯で噛んだらえらい目にあった。もはや石。美味しい味のする石や。通はこれをふたついっぺんに口に入れ、ゆっくり舐め溶かしながら風味を長く味わうらしい。大変いいと思います。このアニスドフラヴィニーには、カシス・レモン・オレンジフラワー・ジンジャー・マンダリン・ミント・リコリス・ローズ・バイオレットと10種類のフレーバーが用意されている。その中でも私がおすすめしたいのはバイオレットだ。しかしこのバイオレット味、かなり好みが分かれる味(香り)である。そもそも日本でバイオレット(菫)を食べるのはあまり馴染みがない気がする……。それもあってかこちらのバイオレット味、びっくりするくらい評価が二分されている。私はこのステータスをおしゃれに全振りしたような見た目の糖衣菓子が大好き……。アニスシード・砂糖・天然香料のみで作られている硬派さはもちろん、マスクをつけたままこのアニスドフラヴィニーを食べるとマスクにバイオレットの香りがついちゃうのよすごくないですか。食べるタイプのガーデンオブアヴァロン。気分転換に持って来いの一品です。*家で花を愛でつつ食べつつ、早く外で花見がしたいなあ……と思いをはせている今日この頃。このコロナ騒動も早いこと終息するといいですね。皆様もどうぞご自愛くださいませ。
2020年03月23日■パラドゥのお守りリップでいつでも桜色の唇に乾燥が気になる季節の変わり目は、春の風にさらされた唇はガサガサになりがち。しょっちゅうメイクを直している余裕はないから、すばやく潤いがチャージできるリップバームが欠かせません。ところが、常にポーチを持ち歩いているとは限らないもの。いつもポケットに忍ばせて気軽に使える、「ピンチヒッター的なリップバームがあればいいのに」と思っている方も多いのでは?コンビニで買えて、しかもプチプラ。パラドゥの「サクラヴェールリップ」は、いざという時に頼りになる、まさにお守りのようなリップなのです。■細身のフォルムで持ち運びやすいパラドゥのヴェールリップは、細身のフォルムで、小さめのポケットに入れてもかさばらないサイズ感。そのくせ分量は十分で、雨の季節がやってくるまで長持ちしてくれそう。・全長:約8.3cm・リップ部分:約3cmやや青みを帯びた透け感のある既存色、PK01(ほんのり桜色)に比べて、限定色となるPK03(しあわせ重なる濃い桜色)はやや赤みが強め。春に使いたくなる、暖色系の濃いめピンクです。■色味をチェック気になる発色の度合いを、実際に肌につけてみてチェック。今回は、人気アイテム「クリスチャンディオール(ディオール アディクト リップ グロウ #001 ピンク)」と色づきを比較してみました。そのまま肌に乗せてみる①PK03 しあわせ重なる濃い桜色②PK01 ほんのり桜色③ディオール アディクト リップ グロウPK03はしっかりピンクとわかるのに対して、PK01はほんのり色づく程度。「ディオール アディクト リップ グロウ」は一番淡い色味でした。薄づきピンクベージュのリップを重ねてみる①PK03 + ピンクベージュのリップ②PK01 + ピンクベージュのリップ③ディオール アディクト リップ グロウ + ピンクベージュのリップさらに上からごく薄づきのピンクベージュリップを重ねて塗ってみたのが上の画像です。PK01はピンクベージュを引き立てる気がしますが、PK03ではそこまで色味があまり変化していない印象。リップの色を際立たせたい時は、PK01のほうが使いやすそうです。「ディオール アディクト リップ グロウ」は(画像では分かりにくいのですが)、3つのなかでは一番艶感が出ました。ヴェールリップの2つは、潤うもののグロスっぽく光る感じはありません。そのぶん、リップの下地としても気軽に使えそうです。■商品詳細・商品名:「パラドゥ サクラヴェールリップ」・種別名称: 唇用美容液・色展開:しあわせ重なる濃い桜色(新色 PK03)、ほんのり桜色(既存色 PK01)・価格:税込770円・発売日:2020年1月22日(水)新発売・販売ルート:セブン-イレブン
2020年03月22日■大人女性にとって“きれい色”コーデは難易度が高め春になるとこぞって明るくてきれいな色を身につけていた20代のころの私。何も考えずにそのままずっと毎年「明るくてきれいな色」を繰り返していましたが、ふとその「明るくてきれいな色」がとてもとても浮いていることに気づいたのが30代の終わりごろだったでしょうか。それから色の勉強をするまで、春のコーディネートをどんな配色で過ごせば良いのかわからず、微妙な配色で春をのりきっていたように思います。秋や夏、冬の色に比べると春の「明るくてきれいな色」は大人女性にとって難しい色。どうしても幼さが全面的に出てしまうので、若づくり感、落ち着かない印象に繋がりやすいのです。■色選び次第で大人見え&高見えが叶うでも40代だって工夫すれば春らしさを感じさせる色にチャレンジできます。「明るくてきれいな色」でも、少しグレーをまぜたような濁った色、いわゆるくすみ色であれば、たとえ上下ともに取り入れても比較的落ち着いた印象になります。たとえば若草色とくすみピンクの組み合わせのコーディネートです。暗い色ではないのですが、どちらもグレーを混ぜてくすませた色。この上下はカラーカードで表すと、次のような配色です。若草色とくすみピンクの組み合わせ同じ色みでもグレーが入らなければ、こんな配色になります。グレーがまざらない色味の組み合わせこのような春のお花畑を連想させる2色の組み合わせは、40代以降になるととても難しく、また勇気がいるものとなってきます。色が似合う、似合わないには個人差もあるのですが、「明るくてきれいな色」は、グレーを馴染ませてくすんだ色の方が大人っぽい雰囲気を出しやすいです。■GU「リネンブレンドギャザーブラウス」で春色上品コーデ明るい色はお値段が見えやすく、プチプラでコレ! というものを見つけるのは難しいのですが、このブラウスはGUのもの。リネンブレンドギャザーブラウス、色は56 OLIVE(税別1990円)です。色表記は「OLIVE」。その名の通り、オリーブの葉のような柔らかくとても上品さあるグリーンです。リネンがメインですが、レーヨン混で素材もソフトな雰囲気。色、素材ともに大人女性が取り入れやすいプチプラアイテムだと思います。■甘さ控えめ“白”ジャケットコーデもうひとつは、「春の白コーデ」。大人っぽいジャケットコーデです。ジャケットでに白を取り入れてみました。白は「明るくてきれいな色」よりもずっと取り入れやすい春色ですが、選ぶアイテムや合わせ方によっては幼く見える色。今回は甘さが出やすいスカートには黒を取り入れ、それだけで大人っぽい印象が出るジャケットを白にして、「幼く見えない白の取り入れ方」を意識しました。■色選びにこだわって大人の春色コーデを楽しんで!桜も開花し、いよいよ春本番。40代には扱いが難しい色が多い春ですが、色の選び方にこだわって、ぜひ大人の春コーデを楽しんでみてください。
2020年03月22日新年度に向けて、毎日着たくなるようなベーシックアイテムを揃えたい!と思っている方が多い季節ではないでしょうか。ジャケットのインナーとしても着られて、一枚で着ても上品に見えて、さらにオフの日にも肩の力を抜いて着られるような、そんな一枚があるととても便利ですよね。さらに、1000円くらいのプチプラアイテムであれば尚更嬉しい。その願いはUNIQLOで叶います。ジャケットのインナーとしてキレイに着られて、一枚でも肌着感ゼロ、しかも1000円の超優秀カットソーを見つけました。■一枚でキレイ。スクエアネックが今おすすめ!何年か前、UNIQLOで手に入れたバレエネックTのシルエットが美しくて、毎日のように着たいくらいにお気に入りでした。いつか、再販してほしいなと思っていたのですが叶わず……。そこへ今年新たな美シルエットデザインになって登場したのがリブスクエアネックT(五分袖)です!首元の空き具合がちょうどよく、鎖骨や胸がキレイに見えます。このスクエアネックT、最大の魅力は一枚でキレイに着られるので仕事コーデにも使えること。UNIQLOのEZYアンクルパンツ(ネイビー)と合わせると、きちんと感たっぷりのオフィスコーデが完成します。さらに、ネイビーのジャケットを羽織るときちんと感がアップします。私はネイビーのジャケットを愛用していますが、ベージュや白色などを選んでも素敵です。また、パンツの色も今回はネイビーにしましたが、黒色でもグレーでも白色でも……合わない色はありません。ジャケット:IENAパンツ:UNIQLOシューズ:GUバッグ:H&M■肩の力を抜きたいオフの日にも“素敵”が叶います仕事コーデのONスタイルだけでなく、OFFの日のカジュアルコーデやデートコーデにもこのTシャツは着回ししやすくおすすめです。私はベージュを選んだので、色合わせするのも簡単。例えば、ピンクや水色、グリーン、何色にも品良く馴染みます。今回は黄色のワイドパンツに合わせました。色合わせが一見難しそうなカラーパンツにもしっくりきますし、とても上品に仕上がります。休日は肩の力を抜いて過ごしたいですよね。このリブスクエアネックTなら、着るだけで美シルエットが手に入るので肩の力を抜いてもキレイが叶います。パンツ:ガリャルダガランテシューズ:CHANELバッグ:CHANEL■新年度に向けて、是非一枚。色の展開もオフホワイト、グレー、ブラック、ピンク、グリーン、ナチュラル(ベージュ)と、6色から選べます。好きな色を自由に選べるのもUNIQLOならではの魅力です。新年度に向けてシンプルで着回ししやすいアイテムを探している方は、是非UNIQLOでスクエアネックTを試着してみてくださいね。
2020年03月21日同じセーターを、3枚持っている。MORRIS & SONSの、継ぎ目も模様もないシンプルな丸襟の羊毛セーターだ。色はブラック、ライトグレー、ブラウンと3色揃えている。他にグリーンやイエローもあって、そちらもいつか買うかもしれない。このセーターは軽くてあたたかく、やわらかくゆったりしていて着心地が良い。とても気に入っていて、ここ数年の冬はほとんどこれを着回していた。数回着るとクリーニングへ出すのだけど、いつもふわふわになって返ってくるのがうれしく、またそれを何度も着る。今持っているものは少し袖口が傷んできたので、来年あたりには新しい一枚を買いたいなと思っている。30歳を過ぎたあたりから、気に入ったら同じものをいくつも買うようになった。お金があるというわけではなく、むしろ大事なお金だからこそ気に入った「同じもの」に使うようにしている。シャツもパンツもスカートも、かばんも靴も下着も、色違いで同じものをいくつか持っている。未開封でスタンバッている「同じもの」もある。当然のことながら、結果的にクローゼットの中は同じアイテムだらけになる。だからわたしは、ほとんどいつも同じような格好をしている。わたしがそういうふうになったきっかけは、仕事で知り合った年上の女性との出会いだった。初対面の瞬間、目が奪われたのを覚えている。と言って、彼女がなにか変わった格好をしていたというわけではない。むしろベーシックであまり目立たない格好で、だから自分がそんな彼女に惹かれたのが不思議だった。彼女はざっくりとアイロンをあてた白色のシャツを着て、柔らかそうな紺色のウールパンツを穿いていた。心持ちゆったりとしたデザインで、着心地が良さそうだ。もう何度も着たのだろうけれど、質が良いのかくたびれたふうではなく、服自体がくつろいだようになじんでいる。靴は黒い革のスニーカーで、年季が入っているがきれいに磨かれ、同じように足元になじんでいた。髪型は清潔なショートカット、耳にはシンプルなシルバーのピアスが光っていて、装飾はそれだけ。近寄って話すときに少しだけジンジャーっぽい良い匂いがして、その香りがした瞬間、「きれいな人だな」と思った。多分、恋に少し似たものに落ちたのだと思う。でもそれと同時に、どうして自分が彼女を「素敵」だと思ったのかが知りたくなった。失礼なことを言うようだが、彼女はものすごい美人だというわけでもないし、スタイルが抜群なわけでもない。若作りなんて一切興味なさそうで、化粧も装飾も最小限におさえていた。そういうことを一つひとつ検証した上で、もう一度考えた結果、やっぱり彼女は「きれいな人」なのだった。彼女は自分が心地よくいられるあり方を知っている。他の人にどう見られるかよりも、まず自分が気持ち良くリラックスしていられる方法、そして自分をそうさせてくれる物を見出し、それらを大切にする術を知っている。彼女から感じられるのは、まず自分への敬意と、そして自分が選んだ所有物への敬意だった。自分と自分の身の周りのものを丁寧に扱っている。そうして大切にされてきた、愛されてきた感じが、満ち足りた空気となって彼女を包んでいた。「こういう人をきれいな人と言うんだな」そして、そうする努力のことを「おしゃれ」というのかもしれない。そんなことを考えながら、わたしは彼女が選び大切に管理している、彼女の数少ない所有物を眺める。30歳を過ぎたばかりのころのわたしは、彼女と出会ってひとつの答えを発見した気持ちになった。その答えにほっとし、背筋が伸びる。わたしもこういう人になりたい。わたしも自分を、そして自分が選んだものを大事にしたい。20代までは、わたしのクローゼットの中はしっちゃかめっちゃかだった。流行も取り入れて、新作もチェックして、バリエーションも増やしていきたい。本当はボーイッシュな格好が好きだけど、時にはフェミニンな格好もできるようにしておくべきだろう。もちろんスタンダードアイテムも押さえておかないといけないし、かばんや靴なんかは高くて良いものを使うべきだと聞く。「オフィス」や「パーティー」など、きちんとしたコーデもできるようになっておかないといけない。そういうふうに、いろんなことに対応できるのが「おしゃれ」だと思っていた。だから、雑誌をめくれば買わなくちゃいけないものでいっぱいだ。買い物に行くときには、「同じもの」「似たようなもの」を買うことを禁じ、持っていないものを埋めるような買い方をしていた。そういう買い方をしていると、クローゼットは服でいっぱいのはずなのに、いつまで経っても自分が不足だらけの人間のように思え、着るものがないように思えてくる。買っても買っても満たされなくて、それがとても苦痛だった。彼女と出会ったときに、そうじゃなくていいんだと直感的にわかった。だからわたしはほっとした。もう無理しなくていいんだと思って。時代やシチュエーションや周りの目線ではなく、自分の気持ちだけに焦点を合わせればいい。次に会ったときも、その次に会ったときも、彼女は同じようなシャツを着て(まったく同じものももちろん着ていた)、同じようなパンツを穿いていた。靴はたまに違うのも見たけど、ほとんど黒のスニーカー。そして、耳にはやっぱりシルバーのピアス。「○○さんって、おしゃれですね」わたしが言うと、彼女はちょっと照れくさそうに笑った。「同じものばっかり着てしまうんです。すごく気に入ってるから」そう言ってもらえている洋服たちは、彼女に着られてなんだか誇らしそうだった。わたしが着たい服って何だろう?彼女と出会って、そんなことを考えるようになった。足りないものを補うことばかりしていた20代の頃には、考えもしなかったことだ。でも、一度ちゃんと考えると答えはかなりはっきりしていた。シンプルなもの、手触りが良いもの、着ていてリラックスできるもの。え、それだけだったんだ?と思う。あんなにごちゃごちゃと考えていたのに、わたしが服に求めているのはこれだけだった。なあんだ、と思った。肩から力が脱けて、またほっとした。大切なものなんてちょっとしかないんだ。ただそれが何かわからなかったから、わたしはずっと不安だったんだ。その答えを手に入れてはじめて買ったのが、先述したMORRIS & SONSのセーターだ。シンプルで、手触りがよくて、着ているとリラックスできる。つくりも軟弱ではないから、気兼ねなく洗えるだろう。その服を着ているわたしは、なんとなく満ち足りているように見えた。試着室で着たそのセーターに、わたしは「もう、これで十分だ」と思った。買い物をしていてそんなことを思ったのは、そのときが初めてだったかもしれない。それからわたしの買い物の仕方は変わった。まず、本当に気に入ったものしか買わなくなった。「こういうのは持ってないから」とか「必要かもしれないから」などと、自分の気持ち以外の都合で服を手に入れなくなった。するとわかってくるのが、世の中には「本当に気に入ったもの」なんてそうそうないのだということだ。それからは、本当に気に入ったら同じものを2着買うようになった。同じお金で2番目に気に入ったものを買うよりも、一番気に入ったものを2枚買うほうが、自分にとって効率も満足度も高いことに気がついたのだった。こうしてわたしは、彼女の言う「同じものばっかり着てしまう」人になった。先日、久しぶりに彼女と仕事で一緒になったとき、やっぱり白シャツに紺色のパンツを穿いていた。耳にはシルバーではなくゴールドのピアスがついていて、足元は黒の革ではなく茶色いスウェードの靴だったけれど、以前と同じような格好の彼女にまた再会できて、わたしは内心とても喜んでいた。何日間か取材で同行することが続いた最終日、帰り際に彼女が近寄ってきて、「前から思っていたけど、いつも着ているこのセーターいいですね」と褒めてくれた。すっと軽く袖のあたりを撫で、「手触りが気持ちいい」と微笑む。わたしは自分が憧れている人にそんなことを言われてびっくりして、「同じものばっかり着てしまうんです。気に入るとずっと着てしまって」と、なぜか言い訳をした。その瞬間、「あっ」と思う。あのときの彼女と同じことを言っている。彼女は一瞬目を丸くしたようだったが、すぐにうなずいて笑った。「素敵だと思います。土門さんは、自分に似合うものを知っているんですね」そう言ってもらえたわたしのセーターは、やっぱりなんだか誇らしそうだった。
2020年03月20日GUの展示会にお邪魔した時から買おうと思っていたサロペットがようやく入荷しました。サロペットは若いイメージがあるし、カジュアルなイメージが強いアイテムです。でも「大人の抜け感」を楽しみたい時にはもってこいのアイテム。合わせるトップスやアウター次第で大人の上品コーデに早変わりします。今年はセレクトショップにもサロペットが多く並んでいます。本当に着こなせるかどうかと不安な時は、まずはプチプラアイテムでチャレンジしています。GUのサロペットワイドパンツは2490円なので、本当にこの値段で良いのですか、と思いながらも迷わず購入しました。早々にサロペットワイドパンツの虜です。■GUサロペットワイドパンツの魅力GUのサロペットワイドパンツを穿きたいと思った理由が3つあります。まずひとつ目が「生地感」です。ポリエステル100%なのですがリネン風の素材感。アラフォーの私がサロペットを身につける時一番楽しみたい雰囲気は「大人の抜け感」です。リネンやリネン風素材なら、身につけるだけでこなれた印象に。ふたつ目が、後ろの編み込みリボンです。このリボンでウエストのユルさやサロペットの肩紐の長さを調整できるのが魅力。「大人の抜け感」を楽しむならタイトシルエットよりも少しユル目のシルエットにした方が良いです。自由に調整できるのがとても魅力的です。3つ目の理由が、ウエスト位置に切り替えがあることです。GUでは他のシルエットのサロペットも展開されていますが、ウエスト位置に切り替えがないものもあります。ウエスト位置に切り替えがあるといい理由は、ユルっとしながらも目線を高い位置にあげてくれるから。逆にウエスト切り替えがないものをアラフォー世代が身につけると、ゆるゆるしすぎて丸く見えてしまうので要注意です。■「これやりたかった!」大人の抜け感コーデ2選!1.ダブルボタンジャケットと作る大人の抜け感コーデこのサロペットを買う前から、買ったら「これやりたかった!」と思うコーデがふたつありました。まずひとつ目がダブルボタンジャケットとのコーディネートです。ダブルボタンジャケットは仕事の時だけでなく休日のカジュアルコーデの仕上げにもおすすめなアイテム。特に今シーズンは「大人の抜け感」を楽しみたい日のアウターとしてとにかくおすすめです。サロペットのようなチャレンジアイテムを間違いなくバランスよく仕上げてくれます◯ジャケットのインナーは白色にすると軽やかに決まります。ベーシックなシルエットのニットでも素敵ですが今回は抜け感をたっぷりと楽しみたくて「fifth」のオフショルダーを選びました。オフショルダーのトップスもセクシーな雰囲気というより、ややヘルシーな雰囲気で着こなせているように感じます。横姿も、後ろの編み込みリボンがチラッと見えて大人可愛い雰囲気に。しかも、目線が腰位置よりも高いところにくるのでヒップの位置が上がるカモフラージュ(笑)が叶います◯このサロペット、後ろ姿も好きな感じでした。普段、やはり自分の後ろ姿を見ると現実を思い知る…ので、出来るだけしたくないなと思っているのですが、この写真なら堂々とご披露できると感じています(笑)。なぜなら、編み込みリボンの位置からヒップラインをカバーしてくれるかのように、ドレープが入っているからです。ドレープが入っていることによってヒップのラインが完全に消えて、ヒップアップとヒップラインカバーを叶えてくれます。2.春色アイテムと作る大人の抜け感コーデもうひとつ「これやりたかった!」と思っていたのがこちらのコーデです。春らしいミントグリーンの色を、サロペットに合わせること。ブラウンを選んでおけば、どんな春色にも合わせやすく超万能です。今回は昨冬購入したソフトリッチカーディガンのミントグリーンを合わせました。超ベーシックなTシャツと合わせてもこのサロペットの良さが引き立ちます。今回はGUのドローストリングバッグを合わせてキレイ目を意識しましたが、夏になったらカゴバッグと合わせたいなと思っています。またトートバッグと合わせてもキレイ目カジュアルな雰囲気が楽しめておすすめです。いつものコーデと少し違う雰囲気を楽しみたい方や、「大人の抜け感」を楽しみたい方にとてもおすすめのサロペット。新しいアイテムがクローゼットに加わりとてもワクワクしています!ぜひみなさまもこのワクワク感を感じてみてください。新しい季節、すぐそこにきています!
2020年03月20日「PARITORO -パリとろブリュレ-」表面のカラメルはパリパリの食感。丁寧に1枚ずつ高温で焼き上げることで実現できたのだそう。スプーンでつつくと「ピシッ」と小さく割れる音が!まるで、寒さがぶり返した春の日の朝、水たまりにうっすらと張る薄氷のよう。うっとり。カスタードプリンには、バニラビーンズと北海道産の生クリームを使用。低温で湯せん焼き(オーブンの天板などにお湯を張って蒸し焼きにすること)されていて、しっとりとした食感に仕上がっています。カラメル層とプリンが織りなす「パリとろ」食感の軽妙さもさることながら、ふくよかな甘さと芳ばしい苦味のコントラストが口福を満たします。うっとり。噂によると、パリパリ感を出すために200個も試作品を作ったという力作。ぜひ、お好きなお飲み物とともにどうぞ。・価格:285円(税込)・カロリー:248kcal
2020年03月19日■UNIQLO新作「スラウチテーパードアンクルジーンズ」が超優秀!プチプラアイテムを使った大人上品コーデを紹介している、パーソナルコーディネーター®の木村えりなさん。今回は、UNIQLOの新作デニムをピックアップ。太もも部分も腰回りもゆったりしていて、ジーンズが苦手……という方にこそおすすめ。春におすすめなコーディネートを2パターン教えていただきました!■GU新作「無敵ワンピ」で絶対叶う!大人上品“抜け感”コーデ。シンプルなデザインなのにディテールデザインが考え抜かれていて、大人の抜け感コーデが叶うGUの「無敵ワンピ」。1490円というプチプラでこのクオリティ!大人上品な着こなし、ぜひチェックしてみてください。■UNIQLO新作春夏ワンピが素敵。売り切れ前にGETしたい!プチプラアイテムを活用した「細見え」「高見え」コーデを紹介している、ファッションライターの雫さん。今回は、春夏にぴったりのシフォンワンピを取り上げます。シックなネイビーと可愛い花柄、それぞれの大人っぽい着こなし方をチェックして。■UNIQLO U 春の新作「シアーシャツ」で高見えコーデ◎いろいろなブランドが必ずと言っていいほど打ち出している、トレンド真っ只中のアイテム「シアーシャツ」。R*ジャスミンさんは、「UNIQLO U」のシアーシャツを紹介。透け感たっぷりの素材感が魅力です。抜け感のある高見えコーデで春を先取りしませんか?
2020年03月19日こんにちは、DRESSファッションライターの雫です!東京では桜も開花し、気温もすっかり春らしくなりましたね!今回は春らしく今年流行りのグリーンでまとめたコーデをお届けします。■トップはミントでトレンドをおさえてトップスはGUの「スタンドカラーブラウス」です。このブラウスは毎シーズンカラーを変えて発売される大人気アイテム。スタンドカラーが上品なのでオフィスにも◎私も大好きなアイテムで毎シーズン買い足しています。この定番スタンドカラーブラウスに、この春流行りのミントカラー「51 GREEN」が登場!公式HPでみるとややくらいグリーンですが、実際手に取ってみると明るいミントカラーです。ミントはこの春はやりの大人気カラーで、これひとつプラスするだけで垢抜け感が作れます。■スカートはやや濃いめのグリーンでスカートは以前ご紹介したこともあるGU「切り替えフレアプリントスカート」です。アシンメトリーシルエットでたっぷりフレアーが特徴のこのスカート。動くたびにひらひらゆれるフレアーは下半身を細見えさせてくれる効果が。カラーも小さな花柄もトレンド感があって今年らしいアイテム。春アイテムですがかなり前に発売されたので現在では最終値下げ品に。大型店限定ですが、「税別190円」(2020年3月19日現在)という破格の値段になっています。ネットでは完売ですが、店頭のワゴンで見つけることができるかもしれません。今週ご紹介したアイテムはいかがでしたでしょうか?同色のグラデコーデはこの春大人気のコーデです。店頭へ立ち寄った際はぜひチェックしてみてくださいね。シャツ / GUスカート / GUバッグ / tottieパンプス / outletshoes
2020年03月19日「プレミアムゴールド 金のビーフシチュー」大きなお肉や野菜がゴロゴロ。レストランで食べるものと比べても見劣りしない内容で、付け合わせで彩りを加えればファミレスでも1000円以上はしそうな面持ちです。器に移したとたん、赤ワインの芳醇な香りがこれでもかと言わんばかりに漂います。「3日仕込み」というだけあって、デミグラスソースは想像していたよりずっと濃厚で本格的です。醤油とみりんが隠し味に使われているらしく、どこか和風っぽい味わいも。バゲットなどを合わせる方が多いと思いますが、ご飯とも合いそう。カレーみたいにご飯にかけちゃうのもありですね。一辺が3〜4センチはあろうかという大きめのお肉はとろけるほどやわらか。「噛む」というより、口のなかで転がしているうちに、あれよあれよと言う間に崩れてなくなります。ビーフシチューを家で作ろうとすると、煮込むほどにかえってお肉が硬くなったり、鍋がガッツリ焦げついたり……どうも割に合う感じがしなくて「外で食べるもの」となりがちです。これなら、ボイルしたブロッコリーやインゲン、人参などを添えて純生クリームをかけて仕上げれば、家族にも褒められそう。「レトルトでこの値段は高い」という意見もあると思いますが、控えめに言っても、ファミレスレベルはクリアしています。たまにビーフシチューが食べたいけど時間がないってとき、これ以上の選択肢は、ないのでは?・価格:388円(税込)・カロリー:333kcal
2020年03月18日「FUWASHUWA -ふわしゅわスフレ-」クリームイエローとメイラード反応によるきつね色のツートンカラー。淡くて、くすくみすぎない配色に、ほのかに春を感じさせます。なかは普通のチーズケーキっぽいのですが、口に入れると「見た目よりずいぶんやわらかい」というのが第一印象。やがて舌に触れたスフレが「シュワ〜」と音を立てながら崩れていきます。“新食感”を謳いつつ、実際は「そうでもないな……」っていうのも多いなか、これはメチャクチャ新しいです。お味のほうは、2種のチーズを使用しているとあって濃厚な風味が楽しめます。レモンの酸味やバターの香り、ほどよい塩気と奥行きのある味わい。なかなか満足感があって、低めのカロリー表示を疑いたくなるくらい。写真では素手で持ってますが、トレイにひと工夫あり上手く折れますので、手をいっさい汚さずに食べられます。このあたりの配慮、好感度高いです。ゆっくり紅茶とともに味わってもいいし、お仕事や家事の合間の「ながらおやつ」にも最適。ぜひお試しください!・価格:240円(税込)・カロリー:143kcal
2020年03月18日■毎日鏡を見ていたはずなのにおかしいなあ……幼いころから自分の顔面に関してはズボラというか諦め半分というか、目・鼻・口が所定の位置にあればそれで充分、みたいな考え方をしており(極端!)、美を追求することにあまり興味がなかったのだが、アラフォーになってから急にメイクをがんばりだした。きっかけは非常にベタだが「お肌の衰え」である。「こんなところにこんなのあったっけ!?」というシミとシワがあちこちに……毎日鏡を見ていたはずなのにおかしいなあ(ちゃんと見てなかったんでしょうね)。20代の頃は、日焼け止めを塗ってお粉の一発もはたいておけばなんとなく「整えた」感じになっていたが、あの適当さはわたしが若かったから許されていただけらしい。40代となった今、そんな手ぬるいことではお肌のアラを隠せなくなっている。シミやシワもそうだけれど、全体的に血色が悪いし、顔の形も重力に負けつつあるのか以前より縦に伸びたような……。■時代遅れなメイクでは、顔面のマイナス成長を止められないとにかく、顔面のマイナス成長が止まらない。いくら自分の顔面に興味がないとは言え、着実に老けていくのをただ黙って見ていられるほど豪胆な人間ではなかったようだ。このマイナスをどうにかしたい。そんなことを思いながら久しぶりにしっかりメイクをしてみたところ、悲しいことに、メイクの知識が「大学デビューしたくて一瞬メイクにハマった90年代末」で止まっていた。わたしは中高生の頃に空前のコギャルブームが来た世代。当時のメイクと言えば、とにかくアイメイク。みんな眼力の強調に命をかけており、目の周りが黒かったりバサバサしたりしていたものだ。しかし、それを現代のアラフォーがやると、当たり前だがなんかおかしい。顔が古い、とでも言えばいいのか。とにかくコレジャナイ感がすごい。■わたしの場合、きっかけはメイクレッスン眼力を強調するにしても、今はもっと違うやり方があるのではないか?というか、ベースメイクからして時代遅れな可能性があるぞ?そう思ったわたしは、美容雑誌を読み込むのでも、デパコスのカウンターを訪れるのでもなく、メイクレッスンに行くことを選んだ。メイクに関するアップデートができていなさすぎて、自分ひとりでどうにかするのは無理だと思ったのだ。多少お金がかかっても、プロに頼りたかった。あとはその当時ちょうど『40歳までにオシャレになりたい!』という本を作っていて、コンサバファッションを猛勉強しているところだったので、そこにメイクのことをプラスできたらうれしいと思ったことも、メイクレッスンへの意欲を高めた。服だけカッコよくても、顔が古いままじゃあどうしようもない。「善は急げ」とばかりにわたしはメイクレッスンへ駆け込んだ。結論から言うと、行ってよかった。なぜならば、わたしの顔&わたしの都合に合わせたアドバイスがもらえたから。「基本ズボラです!」と言えば「じゃあ最低限これだけはやってください」となるし、「ココがコンプレックスです!」と言えば「でしたらこのテクニックだけは覚えて帰ってください」となる(顔が平らなのがコンプレックスなのだが、眉尻を濃いめに描いて、眉頭に向かって薄くグラデーションを作るようにすると立体感を演出できるというテクには本当に感動した)。個別具体的なアドバイスにより、顔面がみるみる変わる体験には、停滞していた人生に新しい風が吹き込んでくるような爽快さがあった。■頼ってみてはじめてわかる、自分の“伸びしろ”プロに頼るって、いいな……。そう感じたわたしは、その後パーソナルカラー診断を受けたり、美容のプロがやっているYouTubeやSNSアカウントを見るようになった。元がズボラなので、仕事の合間にちょっと情報収集をするとかその程度だけれど、効果は確実にある。やはり頼るべきはプロだ、というより、プロの「理論」だ。きれいになれるかどうかは「センス」の問題だと思いがちだが、実は「理論」による部分が大きい。たとえセンスがなくても、理論を押さえるだけで見た目の印象は変えられるし、そういう小さな成功体験を積み重ねていくことで、メイクの楽しみも増えていく。最初はただただ加齢に抗いたくてメイクしていたわたしも、今ではメイクを楽しむ気持ちを持てている。自分の顔面を使っていろいろと実験するのが楽しいのだ。実験と言えば、どんなに忙しくても眉カットはお店でやってもらう、という実験を続けている。どういう風にカットするかはあえて「おまかせ」だ。そうするとスタッフさんによって、提案してくるものが微妙に違う。でも、違っていいのだ。わたしの美しさにも幅があるらしいこと、正解がひとつじゃないことがわかるから。ひとつしかない自分の顔にいくつもの可能性があることを示されるのは、なんというか、単純に「アガる」のでオススメだ。このごろ「自己肯定感」という言葉をよく目にするようになったが、実際のところ、自分の力だけで自己肯定感を高くキープするのは難しい。ひとりでがんばりすぎると疲れてしまいかねない。そこでプロの出番だ。プロに頼らせてもらうことで、「わたしにはまだ“伸びしろ”がある」と思える。今の自分もいい感じだけど、少し先の未来で、今よりもっといい感じの自分が待っている。そう思いながら生活するのも、悪くないものだ。トミヤマユキコさんのイチ推しコスメ「MOTE MASCARA CLEAR(モテ マスカラ クリア)」塗るたびにまつ毛をケアするクリアマスカラ加齢とともに真っ黒のマスカラで盛り盛りに塗るのが似合わなくなり、茶色のマスカラ、透明マスカラ、はたまたボリュームタイプからロングカールタイプへの宗旨替えを経て、“今”のところはこれが最適解、だそう。
2020年03月18日重みのあるコートから軽やかなコートへとシフトする時期。暖かくなり、気持ちも足取りも何だか軽くなりますよね。春先はどのアウターを着ようかなと考えたとき、意外にもデイリーに着回せるアウターがないことに気付き、ちょっと困っていました。というのも、昨春まで愛用していたお気に入りのライトアウターを手放したからです。そんなときに、ずっと気になっていたアイテムがセールになっているのを発見し、購入しました。■U3000!ZARAのコーデュロイシャツジャケット私がワードローブに追加したのは、ZARAの「ポケット付きコーデュロイ地シャツジャケット」(2020年3月15日現在、税別2900円)。セールプライスになっていたものの、着るかな、着ないかなと深夜に迷いながらも購入しました。迷った理由は「ウォーターグリーン」という色。とても春らしくトレンディな色だけど、派手かなぁと内心思ったからです。しかし届いてみると思っていた以上に素敵な色!一見、コーディネートしにくそうな色にも感じますが、これがなかなかに使えそうなのです。■きれいめ大人カジュアルに投入する春になると私が決まって着る組み合わせが、ボーダーシャツ×クロップドパンツ。昨春はこの上にネイビーのロング丈のライトコートを羽織っていたのですが、今回はウォーターグリーンのコーデュロイシャツジャケットです。ボーダーシャツとの相性はもちろんですが、ライトグレーのパンツとの配色が優しげで好相性◎。モード色が強いZARAのコーデュロイシャツジャケットだけど、きれいめの大人カジュアルにもマッチしてくれます。■白と黒に合わせてモードに楽しむデイリーかつモードに楽しみたいときは、白T×黒スキニーの組み合わせに、ウォーターグリーンのコーデュロイシャツジャケットを。着丈が長めでヒップや太股など厚みのある部分が隠れるから、細見え効果も狙えます。少し襟を抜けばこなれ感を作ることもできるので、きれいめ大人カジュアルとはひと味もふた味も違うおしゃれを楽しめますよ。■この春はアウターにトレンドカラーをアウターに目を引くトレンドカラーを持ってくるのは少し勇気が必要だったりするけれど、コーディネートの鮮度は確実にあがります。だから、リーズナブルな価格で心惹かれるものに出合えたら、ぜひトライしてみてくださいね。
2020年03月18日今年もまた、この季節が来てしまいました。くしゃみと鼻水が止まらず、目は四六時中ゴロゴロして、顔や頭皮がチリチリとむず痒い——そう、スギ花粉の季節です。東京都の調査によると、都内のスギ花粉症有病率はなんと50%近いそう! しかも今後、ますますその割合は増える見込みなのだとか。かくいう筆者も例に漏れず、毎年2月~ゴールデンウィークの手前ごろまでは、花粉との格闘を余儀なくされる都民のひとり。体中の痒みや(耳の中まで痒い!)、とめどなく溢れ出る鼻水に何とか対処しつつ(脱水症状にならないか、たまに本気で不安になる)、なんとかこの季節をしのいでいます。そんな日々にささやかな癒しを与えてくれるのが、ハーブティーや缶入りバームなどのちょっとした香りモノたち。日々のふとした瞬間に手に取っては、気分をリフレッシュさせています。■荒れた喉に染み渡る「POMPADOUR」のハーブティー花粉症の症状にもいろいろですが、個人的に地味にしんどいのが喉の痒み。食物アレルギーのある方は想像しやすいと思うのですが、喉の奥がムズムズと痛痒くなってくるあの感じです。のど飴を舐めてみたり、舌の付け根でゴリゴリ掻いてみたりするものの、あまりやりすぎると喉が余計に荒れてしまうし……そんなときに決まって飲むのが、ドイツの老舗ハーブティーブランド「POMPADOUR」のジンジャー&レモンティーです。手軽に飲めるティーバッグ式のこのお茶は、親しみやすいパッケージとは裏腹に「ジンジャー51%配合」のキリリとした味わい。弱った喉にジンジャーの風味が染みわたり、鼻からはレモンの爽やかな香りがスッと抜ける、癒しのティータイムを過ごせます。もちろんハチミツにもよく合うフレーバーなので、即席ジンジャーハニーレモンティーを楽しむのも一案。カフェインレスなので、寝る前のリラックスタイムにもおすすめです。■メイク直しにも使える「BADGER」のプロテクトバーム花粉による地味にしんどい症状が喉の痒みなら、大いに/非常に/耐えがたくしんどい症状の座は、やっぱり鼻水に決まりでしょう。鼻水そのものも鬱陶しいうえ、どんなに柔らかいティッシュを使っても、この時期の鼻まわりの肌荒れには避けがたいものがあります。せめてもの抵抗にと、日中のこまめな保湿に使っているのがアメリカ発のオーガニックブランド「BADGER」の「プロテクトバーム」。本来は虫避けを目的としたバームですが、レモングラスの爽やかな香りと肌なじみの良いテクスチャーは、鼻まわりの保湿にもぴったり! 鼻が詰まってしまったときや、頭が熱っぽくボンヤリするときに鼻下に塗れば、シャキっとリフレッシュできます。体温ですぐに溶ける柔らかいバームなので、ヨレたファンデを溶かして落とせるのもうれしいポイント。 メイクのヨレた部分に多めにバームを馴染ませた後、ティッシュで優しく押さえれば、崩れた部分のメイクオフと保湿が同時にできます。その後はいつも通りに、ファンデやお粉を重ねればOK。もちろん手やネイルの保湿にも使える、これひとつで何役もこなしてくれるアイテムです。■帰宅後すぐのバスタイムは「クナイプ」のバスソルトがお供みなさん、お風呂にはどんなタイミングで入りますか? 筆者は寝る直前に入浴することが多いのですが、花粉の季節ばかりは別。なるべく帰宅後すぐにお風呂に入って、全身の花粉を洗い落とすようにしています。バスタイムに活躍するのが、ドイツのハーバルブランド「クナイプ」のバスソルト。さまざまな香りのバリエーションがあるなかで、この時期よく手が伸びるのが「レモングラス&レモンバーム」や「ユーカリ」など清涼感あるフレーバーです。スッキリとした香りのお湯につかって四肢を伸ばせば、全身がほどけるような心地よさ。こめかみや首筋などをマッサージすると、頑固な鼻詰まりや目の痒みがスッと引いたりするのだから不思議です。クナイプのバスソルトはオイルがしっかりと入っており、乾燥肌でも安心して長湯できる点も特徴。春の花粉が飛んでいる一方で、まだまだ寒い日もあるこの季節、いつも以上にバスタイムをゆったりと過ごしてみてはいかがでしょうか。
2020年03月17日