■これまでのあらすじ中学受験専門塾のあるクラスで、常に成績トップをキープしている良子がいじめられたことがわかる。良子をひいきしていた先生はすぐにクラス全員の持ち物検査を開始。すると、ツム子のカバンから、良子の机に入っていた嫌がらせの手紙と同じメモ帳が出てきて、ツム子は加害者と決めつけられてしまう。別室で自分を加害者と信じて疑わない先生と一対一で話す怖さで、トラウマを植え付けられるツム子。しかしなんとか「やっていない」「信じてください」と伝えるが、先生はそれも信じてくれなくて…。最終的に先生はツム子の母に連絡、ツム子は帰宅することに。ツム子から「やっていない」と聞いた母は、先生の決めつけた言い方もあって再度ツム子に確認するが、娘を信じるのだった。しかし翌日、先生との面談で母は「娘はやっていないと言っている」と伝えるが、先生からツム子が加害者で間違いないこと、反省させてほしいと言われ…。■それは無理がある…!■言いなりになるものか!定規で書かれた、良子宛ての嫌がらせメッセージの文字が、先生はツム子の字と「似ている」と言い張ります。しかし母は「それは無理がありませんか?」と反論。ほかの字を見てみても、ツム子の字の癖とはかなり違っていたのです。つまり、こんな証拠では「不十分」。ツム子も実際、「違う」と言っているので、母は先生にお願いします。この不確定な証拠を持って娘を疑うならば、この件は今後自分に対応させてほしいと。もし必要であれば良子側に謝罪するとまで言い…。その代わり「娘を呼び出すのは金輪際やめてください」と、強く訴えるのでした…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月25日■これまでのあらすじ中学受験のため塾に通うツム子はある日、クラス1の優等生・良子をいじめた加害者として先生から糾弾されてしまう。しかし、ツム子はいじめなどしておらず、先生から呼び出された別室で怖い思いをしながらも「やっていない」ことを必死に伝えつづける。一方の先生は決していじめをしたと言わないツム子にしびれを切らし、ツム子の母に連絡すると言い、ツム子を帰宅させる。「お母さんが先生の言うことを信じてしまったらどうしよう…」と思い悩みながら帰宅するツム子だったが、「やっていない」と話すと母は信じてくれる。しかし先生はツム子が「加害者だ」と信じて疑わない言い方だったようで…。翌日、先生と会うことになった母だったが、ツム子のことが心配で「学校休んだら?」と声をかける。しかし、ツム子は前日のトラウマで先生の夢を見た上に、気を抜いたら先生の顔が浮かんでくるので、少しでも忘れられるよう「ひとりになりたくない」と学校に行くのだった。■ついに面談…!■話を聞く気がない!?自分の娘をいじめの「加害者」だと決めつけられたことについて、母は塾で先生と話すことに。しかし先生が良子への嫌がらせのメモを出しながら言ったことは、「よく反省するように言っておいてください」。なぜツム子が書いたとわかったのか聞き、本人からは「やっていない」と聞いたことを母は訴えるが…。かぶせ気味に「あーれー?」と言い出す先生…。「もしかして娘さん、あのことは話してないのかなぁ」「娘さんが犯人で間違いないかと」とにかく嫌味ったらしい言い方で悪いのはツム子だと、母の疑問や訴えを跳ね除けようとします。さらに薄ら笑いしながら、ツム子が加害者だと思う出来事を話そうとして…!?次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月24日■これまでのあらすじ通っている塾である日突然、クラス1位の成績を誇る良子をいじめた加害者にさせられてしまったツム子。別室で先生と話し合いが設けられるが、先生はツム子が、良子宛に送られてきたひどいメモと同じメモ帳を持っていることが証拠だと主張する。身に覚えがないツム子はいじめを何度も否定するが、先生は「認めろ!」「おまえがやったんだ」と怖い顔で迫り、ツム子の心は脅かされる。先生はツム子の母にも連絡すると言い、ツム子は帰りのバスの中で、母が自分のことを信じてくれるだろうかと不安に包まれる。やがてバスを降り、母と面と向かって話したツム子は「いじめていない」と伝え、母にも「信じる」と言ってもらえるのだった。その夜ツム子は寝ようとするが、目を閉じると先生の怖い顔が思い出されなかなか寝付けず、夢にまで先生が出て来る。翌朝母から「学校を休んだら?」と言われるツム子だったが、塾の先生と母が話す日なので、その間ひとりで家にいることは耐えられないと思い学校に行く、と伝えるのでした。■お母さんの言うことはわかるけど…■学校に行くほうがマシツム子のことを心配して、「無理しないで」「何かあったら我慢しないで保健室に行くんだよ」と言うお母さん。それはわかってるけれど、ツム子にとってはひとりになることが怖かったのです…。気を抜くと、先生の顔が浮かんでしまうから。ひとりでいない方がいい。早く友だちに会いたい。学校に行けば思い出さずに済む、そう信じて外に出るのでした…。次回はいよいよ先生と母との面談です!次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月23日■これまでのあらすじ塾に通う小6のツム子は、中学受験を控えている。そんなある日、同じクラスでいつも成績1位の良子がいじめによって教室を泣き出してしまう。誰かからの悪意あるメモが良子の机の中に入っていたのだ。そこで先生によって、クラス全員が荷物検査を受けることに。すると、そのメモの書かれた紙が、ツム子の持っているメモ帳と同じだったことから、先生はツム子がやったのだと信じ込む。身に覚えのないツム子は何度も「やっていない」と否定するが、先生は聞き入れず「認めろ」と苛立ちはじめるのだった。そこで先生はツム子を帰宅させ、母親にツム子がやったのだと連絡。帰宅したツム子が改めて無罪だと伝えると、母は「信じる」「安心して寝て」と言ってくれる。しかし、目を閉じると先生の怖い顔が浮かび、なかなか眠れないツム子。いつの間にか眠れたけれど、先生が自分に罪を認めさせようと詰め寄る場面が夢に出て来て…!?■学校には絶対行きたい■私、耐えられないかも…朝、ツム子の眠れなかった様子を見て、お母さんは「大丈夫? 今日学校休む?」と言ってくれました。しかしツム子の答えは、「絶対行く」。ツム子は当時持病があり、ただでさえ休みがちだったので行ける時には行かなきゃと思っていたのです。そして何より、塾の先生と話し合う母の帰りを、ひとりで家で待つなんてとても耐えられそうになかったということでした…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月22日■これまでのあらすじ小6のツム子は中学受験専門の塾に通っていたが、ある日、同じクラスで成績がずば抜けている良子をいじめた加害者だと先生に決めつけられてしまう。別室に呼ばれたツム子は何度もやっていないこと、信じてほしいと訴えるが、先生は良子に宛てられた加害者からのメモの紙をツム子が持っていることが証拠だと主張。執拗(しつよう)に問い詰められ、ツム子は次第に恐怖で震え出すのだった。それでも認めないツム子にしびれを切らした先生はツム子の母に電話で連絡すると言う。母は自分のことを信じてくれるだろうか…。不安な気持ちに包まれながらバスに乗るツム子。バス停で待っていた母と顔を合わせ、「いじめてない」と伝えると、母は「信じる」「何も心配しないで」と言ってくれる。しかしツム子はお風呂に入っても寒いままで温かさを感じることができず、布団に入ってもなかなか寝付けなくて…。■先生の怖い顔が…■これは夢だったの…?眠ろうとして目をつぶると、浮かんでくるのは先生の怖い顔。今日あった悪夢のような出来事が鮮明に…。怖くて眠れない…。でも当時のツムママさんは、小6となると親と寝る年齢でもないし、ただただひとりで耐えるしかないと思ったと言います。やっと眠れたと思ったら、先生が夢にまで出てきて…。その心は深い傷を負ってしまったのでした…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月21日■これまでのあらすじツム子は最近塾で上のクラスにあがったばかり。ある日、同じクラスで常に成績1位の良子が塾内の誰かにいじめられたことを告白する。そこで良子をえこひいきしていた先生がクラス全員の荷物検査を実施すると、ツム子のカバンに、良子に送られた嫌がらせの手紙と同じ紙のメモ帳が見つかり…。乏しい証拠なのに、どうしてもツム子に罪を認めさせたい先生は、別室でしつこくツム子を追い込む。それでも否定を続けるツム子に先生は「親御さんに連絡する」と脅すような口調で言い放つのだった。バスで家に向かう中、ツム子は母が信じてくれるか不安でいっぱいに。母に会うと「いじめていない」と伝えるが、「もう一度聞くよ」と念を押されるツム子。母が「信じる」と言ってくれてホッとするが、本当は何も言わずとも信じてほしかったと思うのだった。■心配しないでと言われても…■涙が出ちゃいそう…家までの道のりで、お母さんに今日あったことを話したツム子。しかし、すべてを話せたわけではなくて…。すべてを話したらお母さんにもっと心配をかけてしまうと思ったのか、それともすべてを言葉にしたくなかったのか…。お風呂に入ってもちっとも温かくなかったこと、母に髪を久しぶりに乾かしてもらったこと。ツムママさんは、そういうことを今でも覚えているそうです…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月20日■これまでのあらすじ進学塾に通う小6のツム子は、ある日、同じクラスでいつも1位の良子をいじめた加害者として、担任の先生から別室に呼び出されてしまう。ツム子はいじめなどしておらず否定するのだが、先生の追求はしつこいもので、小6のツム子にとって怖く耐えがたいものであった。なかなかいじめを認めないツム子に対し「今認めれば親御さんには内緒にする」と交換条件すら出す先生だったが、ツム子はなんとか否定し「信じてほしい」と訴える。しかし「子どもの言うことは信じられるわけがない」として、ツム子の親に連絡すると言われるのだった。先生からの連絡で、母は自分のことを信じてくれないのではないかと不安になるツム子。バス停でツム子を待っていた母は先生の言うことは本当なのかと問うが、ツム子は「していない」と答える。先生からかなり悪く言われたらしい母は「ここでのウソは取り返しがつかない」と言い、「もう一度聞くよ」と確認しようとするが…。■私はいじめてない…!■信じてほしかった…信じると言ってもらえて嬉しかった。だけど…、無条件で信じてほしかった。母が先生からどんな説明を受けたか想像はついていたけど、それでも「もしも…」だなんて考えないでほしかった…。当時のツムママさんは、そう思ったそうです。しかし、大人になって振り返って見てみると、それがどれだけ難しいことか考えると言います。今回、ツム子はやっていなかったから良かったけれど、もし加害者でついウソをついてしまっていたとしたら…?やっぱり事実確認はちゃんとしないといけない。だから、お母さんの「もう一度聞くよ」は、必要だったのだと…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月19日■これまでのあらすじ文乃の夫は人をいじり倒すお笑いが大好き。文乃はそうした笑いが苦手なため、デリカシーのない言葉でからかわれる日々を苦痛に感じ、押し切られて結婚したことを後悔していた。夫の友人たちに誘われBBQをした際も、同じノリの仲間たちは文乃のぽっちゃりしたお腹まわりをからかって大笑い。文乃は人知れず涙を流し、ダイエットを決意する。しかし、事情を知った職場の同僚に指摘され、文乃は夫の言動がモラハラだったと気づく。やがて、いじりの毒牙は娘にも向かうようになり、文乃は反撃するために夫の乱暴な言動を録画し出す。夫は妻を妊娠させて逃げないようにしようとたくらむが、その前に荷物を運び出していた文乃は…。娘を守るために、私は夫から逃げ出す準備を着々と進めていました。室内にカメラを設置してモラハラの証拠を集め、行動に移す前に義父母にも見てもらっていました。義父母は涙を流して謝ってくれました…。私のことをずっと見下していた夫。何をしても私なら怒らないと思っていたのでしょうが、私はもう気づいたんです。嫌なことをされたら怒っていい、と。いつもなんでも笑いに変える夫は悪い冗談だと思いたいようでしたが、「冗談じゃないんだな~」と返せてスッキリしました。自分のことを大事にしつつ、娘を守って、これからはありのままの私で胸を張って生きていきます。※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・乃崎弥沙(監修: インクルーズ こちらもおすすめ!うちの夫の男尊女卑がひどすぎて…。子どもにも影響してる…果たして離婚できるのか? 「哲の場合」1話目はこちら>>
2024年04月18日■これまでのあらすじ中学受験のための塾で、クラスでいつも成績トップの良子がいじめを理由に、テスト途中で教室から飛び出してしまう。良子をひいきしていた担任の先生は、良子をいじめた加害者を特定しようとクラス全員の持ち物を検査。すると、いじめなどしていないツム子のカバンから、良子への嫌がらせの証拠として出てきたメモと同じメモ帳が見つかり、先生はツム子を加害者と断定し別室に呼び出すのだった。ハッキリした証拠はないのに、罪を認めさせようと躍起になる先生。その態度は普段見たことのないもので、ツム子は怖くて怯えてしまう。何度も否定し、なんとか「信じてほしい」と伝えるのだが、先生には「子どもが言うことを信じられるわけない」「親御さんに連絡する」と言われ…。バスに乗って自宅に向かうツム子は、母が先生の言うことを信じてしまうのではないかと不安に。やがて着いたバス停では母が待っていて、早速「いじめたって本当?」と聞かれるのだが…。■やっぱり先生は…■もう一度聞くよツムママさんの当時の記憶で一番印象に残っているのが、お母さんから「もう一度聞くよ」って言われたことだそうです。娘の「いじめていない」という言葉を聞いて、お母さんが伝えたこと…。「もしやっていたとしたらお母さんが謝りに行く」「いじめたことがバレるのが怖くてウソをついているとしたら、お母さんが代わりに全部引き受けるから…」「もし、もしも、いじめたとしたらウソはつかないでほしい」「良子ちゃんには謝りに行かないといけないの…。だから、ここでウソをついたら取り返しがつかなくなる。それはわかるよね?」後で知ることになるのですが、お母さんは先生から電話で相当悪く言われてたようで…、もう一度確認せずにはいられなかったそうです。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月18日■これまでのあらすじ人をいじり倒すお笑いが大好きな夫は、日常的にデリカシーのない言葉で文乃をからかってくる。文乃はそうした笑いが苦手で、押し切られて結婚したことを後悔していた。夫の友人たちに誘われBBQをした際も、同じノリの仲間たちは文乃のぽっちゃりしたお腹まわりをからかって大笑い。文乃は人知れず涙を流し、ダイエットを決意する。しかし、事情を知った職場の同僚から、夫の言動はモラハラだと指摘される。そして、娘のことも執拗にからかうようになったため、文乃は強くなることを心に誓い、夫が暴言を吐いたり乱暴したりする姿を録画することに…。【夫SideStory】最近、妻の様子がおかしい。今までは俺がいじるとおどおどするだけだったのに、妙な笑顔を返してくるんです。そうじゃなくても仕事でストレスが溜まっているのに、余計にイライラする…。俺をバカにするとどうなるか、もう一度教え直したほうがいいですよね?逃げないように妊娠でもさせれば、きっとおとなしくなるはず。なんて思っていたのに…これは一体どういうことだ?次回に続く(全10話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月17日■これまでのあらすじ小6のツム子が通う塾で、同じクラスでいつも1位の成績を誇る良子がいじめに遭っていることが知らされる。嫌がらせのメモが良子の机に入っていたようで、良子をえこひいきするほどかわいがっていた先生はクラス全員の荷物をチェック。ツム子のカバンに嫌がらせのメモと同じメモ帳が入っていたことから、ツム子は加害者のぬれぎぬを着せられてしまうのだった。生徒の間でお説教部屋と呼ばれる別室で、先生とふたりきりで取り調べのようなことをされるツム子。今まで見たことのないような怖い表情で「おまえがやったんだろう!」と詰め寄られるが、恐怖で震えながらもツム子は身の潔白を訴える。しかし、先生には「子どもの言うことを信じられるわけがない」と信じてもらえず、「親御さんに連絡する」と言われ帰宅させられてしまう。帰り道のバスの中、「お母さんに信じてもらえなかったらどうしよう…」と思い悩むが、バス停にはお母さんが待っていて…。■お母さんがいた…!■どうすればいいの…?塾の帰りには、必ずバスに乗る前にお母さんに連絡していたツム子。しかしこの日は、お母さんに会うのが怖くて、あえて連絡していませんでした。自宅前のバス停を降りると、そこにはお母さんの姿が…。ツム子は、どんな顔で、どんなふうにお母さんに接していいのかわからず、思わず口に出たのは「ごめんなさい」で…。するとお母さんは先生から電話があったことを告げ、「いじめたって本当?」とツム子に質問してきて…!?次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月17日■これまでのあらすじ文乃の夫は人をいじり倒すお笑いが大好き。日常的にデリカシーのない言葉で人をからかい、それが面白いと思っているタイプだった。夫のいじりは家族にも向けられ、押し切られて結婚したことを後悔するほど文乃は辛い日々を送っていた。夫の友人たちに誘われBBQをした際、同じノリの仲間たちは文乃のぽっちゃりしたお腹まわりをからかって大笑い。文乃は人知れず涙を流し、ダイエットを決意する。しかし、事情を話した同僚から、夫はモラハラの典型だと言われる。そして、ついに夫の毒牙は娘に向かい、文乃は強くなることを心に誓う。私はこれまで以上に明るく振る舞い、夫と同じノリで「あなたのためにもきれいにならないと」とからかい、朝ご飯のおかずを少なくしてみたところ…。夫が本性をあらわしました。「俺のことをバカにしてんのか!」とテーブルを叩かれ、「床に這いつくばっていればいい」とまで言われました。一部始終をカメラで撮られているとも知らず…。次回に続く(全10話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月16日■これまでのあらすじ中学受験に向けて自分から進学塾に通うことにしたツム子は、成績順で上のクラスに上がることに。しかし、いざ上のクラスに入ったものの今度はついていくのが大変で…。そんな中、常にクラスのトップを走る良子が塾内でいじめに遭っていることがわかり、良子をかわいがっているクラス担任の先生は、同じクラスに加害者がいると確信し、荷物検査を実施。すると加害者が良子に書いた嫌がらせのメモの紙と、同じメモ帳をツム子のカバンの中に発見。ツム子を加害者だと決めつけ、罪を認めさせようと何度も執拗(しつよう)に問い詰め、最後は交換条件まで出してくる。しかし先生の態度に恐怖で怯えながらも、身に覚えのないツム子は必死に否定。最終的にしびれを切らした先生から「これから親御さんに連絡する」と言われ帰宅することになるが、母が先生の言うことを信じてしまうのではないかと怖くなり、帰宅への足が重くなるのだった。■バスに乗ると…■停留所に到着この日のツム子はお母さんに「帰るよ」という連絡をあえてしませんでした。連絡しなければお母さんはバス停まで迎えに来ないはず、と都合よく思っていたのです。しかし、連絡しなくてもお母さんは迎えに来ていて、連絡しなかったことを「心配した」と言いつつも、ツム子は怒られはしませんでした。おそらく、お母さんはツム子がわざと連絡しなかったことに気づいてたのでしょう。このときのことを思い出すとツムママさんは、母はきっと自分をバス停で待つ間、不安でたまらなかっただろうなと思うそうです。自分が「帰りたくない」という気持ちのまま衝動的にどこかに逃げ出していたら、バスに乗って帰って来なかったはずだから…。次回、お母さんと会ったツム子は…!?次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月16日子どもの頃にいじめられ、心に傷を負う人もいることでしょう。いじめはもちろん許されないことですが、実はいじめる側も苦しんでいるケースは少なからずあるようです。今回はそんないじめっ子女子が「いじめをやめられず」苦しみ、大人になり自分がかつていじめた女子にまさかの再会をした話を紹介します。大人になり、かつていじめた女子に再会した結果は…▽ いじめた側は自分がいじめたことを忘れていても、いじめられた側は忘れていないもの。大人になり再会した女性が精神科医になったきっかけは、「子どもの頃にいじめられた経験」だったようですから、なおさらですね。
2024年04月16日■これまでのあらすじ人をいじり倒すお笑いが大好きな夫は、産後の文乃のぽっちゃりしたお腹まわりを「浮き輪」とからかってはおもしろがるようなデリカシーのないタイプ。陽キャが苦手な文乃はもともと夫に好印象を抱いていなかったものの、押し切られる形で結婚したことを今は後悔していた。夫の友人たちに誘われバーベキューをした際は、陽キャ仲間は文乃をからかって大笑い。文乃はいじられることが苦痛でしかなかった。さらには酔った友人にお腹まわりを触られ、夫からは「ユーモアが足りない」と怒られ、ダイエットを決意。しかし、事情を知った職場の同僚から、それはモラハラだと指摘される。ようやく自分の置かれた立場の異常性を認識したとき、すでに娘も夫のいじり遊びのターゲットに! それだけは避けようと、文乃は心を決める。いい年して、小学生男子みたいなことを言う夫にあきれてしまいました。好きな子をいじめる男心なんて、そんなのわかりたくもありません。やられた方は何もおもしろくない。私や莉子の気持ちを考えず、家族をおもちゃにしておもしろがっている夫とこれ以上はもう一緒にいられないと思いました。夫に身体を触られたとき、正直、ゾッとしました。あの人には何を言っても話が通じない。もう夫のペースに流されて押し切られるのは御免です。今度こそ後悔しないように、私は逃げる決断をしました。次回に続く(全10話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月15日■これまでのあらすじツム子は中学受験のため塾に通う小学6年生。ある日、成績優秀でいつも1位の良子がいじめに遭っていたことが発覚し、良子を特にかわいがっていた先生は、クラスに加害者がいると疑う。生徒全員に荷物検査を実施したところ、良子の机に入れられていた悪意のある手紙の紙が、ツム子の持っているメモ帳の紙と同じだったことから、ツム子は先生に加害者扱いされてしまう。別室に呼び出されたツム子はまったく身に覚えがないのに、先生からやったことを認めるよう何度も何度も促される。すると決して認めないツム子に先生が交換条件を出してきて、急にやさしい口調で頭をポンポンとしてくるが、逆にツム子は恐怖のどん底に落ちるのだった。それでもなんとか否定し、「信じてほしい」と言うツム子。すると先生は「子どもの言うことを信じられるわけがない」「親御さんに連絡するから覚悟しておきなさい」と言って去って行くのだった…。■これに乗ったら…■お母さんはどう思うだろう?「これに乗ったら家に着いてしまう…」そう思うと、ツム子はバスになかなか乗れませんでした。先生から話を聞いて、母は信じてしまうかもしれない…。怖くて家に帰りたくないと思ってしまったのです。ツムママさんによると、今考えると小6で夜にひとりでバスに乗るのは危険じゃないかと思ってしまうけれど、当時は周りにもひとりで電車やバスで帰る子が多くいたそうです。ツムママさんの場合、塾はバス停に近く、目視できるとこに先生が30分くらい立っていて、家の前のバス停にはお母さんが必ず待っていたそうです。次回、お母さんはの反応は…?次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月15日■これまでのあらすじ文乃の夫はデリカシーがない人をいじり倒すお笑いが大好きで、家庭生活においても、産後の文乃のぽっちゃりしたお腹まわりを「浮き輪」とからかってはおもしろがっていた。陽キャが苦手な文乃はもともと夫に好印象を抱いていなかったものの、押し切られる形で結婚したことを今は後悔していた。夫の友人たちに誘われバーベキューをした際は、陽キャ仲間は文乃をからかって大笑い。文乃には苦痛でしかなく、さらには酔った友人にお腹まわりを触られておちょくられ、夫からは「ユーモアが足りない」と怒られ…文乃はダイエットを決意。しかし、職場の同僚に事情を話すと、それはお笑いではなくストレス発散のモラハラだと指摘されたのだった。莉子のことまで夫のいじりのターゲットにするつもりなのだとしたら…さすがに許せない。夫は私や莉子が「嫌だ」と言って逃げると、さらにしつこく絡んできます。遊んでいるだけと笑っていますが、嫌なことをされているこちらにとっては意地悪されているとしか思えません。莉子の泣き顔がかわいい?本気で言っているのだとしたら、そんな人に父親でいてほしくないです。その夜、私は夫に話があると告げました。次回に続く(全10話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月14日■これまでのあらすじ成績ごとにクラス分けされる中学受験のための進学塾で、いつも成績トップの良子がいじめに遭った。良子を特別扱いしていたクラス担任の先生は、クラスに加害者がいると疑う。早速生徒たちの荷物検査を実施し、良子の机に入っていた嫌がらせのメモと同じメモ帳を持っていたツム子が加害者だと決めつけ、別室でツム子の話を聞くのだった。しかしツム子には身に覚えがなく自分ではないことを告げるが、先生は自分の考えを信じ、非を認めないツム子に対して「おまえが犯人だ」「いい加減に認めなさい!」と詰め寄る。そして最終的には、「今認めれば親御さんには言わない」「次のクラス替えで下のクラスに行くだけで済まそう」と笑顔で交換条件を提示。ツム子の頭をポンポンしながら「正直に言いなさい」と言うが…。■私はやっていない!■覚悟しろってどういうこと?先生の「子どもが言うことを信じられるわけない」という発言…!職業柄、子どもにウソをつかれたりすることが多かったのかもしれないし、だから信じられないと思う気持ちもあるかもしれません。でも、それを子ども相手に言うなんて…。つまり先生はあの狭い部屋でツム子がなんと言おうが、最初から「ツム子がやった」という言葉以外は信じる気がなかったということなのではないでしょうか。なんだかそれって…すごく悲しいことですよね…。次回、帰りたくないツム子は…?次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月14日■これまでのあらすじ文乃の夫は人をいじり倒すお笑いが大好き。文乃はそうしたいじりが苦手だが、夫は日常的にデリカシーのない言葉で人をからかい、産後に太った妻のぽっちゃりしたお腹まわりを「浮き輪」とからかっておもしろがっていた。もともと陽キャで第一印象がよくなかった夫。自分とは無縁な人だと思っていたのに、押し切られる形で結婚したのを文乃は後悔していた。ある日、夫の友人たちからバーベキューに誘われる。みんな夫と同じノリのため、文乃にとっては苦手なメンバー。バーベキューの最中、夫や友人たちは文乃をからかって大笑いをしているが、文乃は人知れず涙を流す。さらには酔った友人にお腹まわりを触られ、文乃は耐えられずに先に帰宅。「ユーモアが足りない」という夫を見返そうと、ダイエットを決意したのだった。ダイエットを始めること1年。お昼にサラダを食べていると、同僚から「ありのままのボディを受け入れる時代」だと言われました。容姿イジりは時代遅れ、無理して合わせなくていいのだと…教えてもらって初めて気づきました。私、夫に「嫌だ」って言ってもよかったの?これって、モラハラだったの…?夫のやっていることはユーモアや笑いなんかじゃない。「憂さ晴らししたいだけ」という同僚の言葉にハッとしました。莉子のためにも、私がもっと強くならないと。そう決意した早々に、転機がやってきたのです。次回に続く(全10話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月13日■これまでのあらすじ小6のツム子は中学受験専門の塾へ通っていて、最近下のクラスから成績のよい上のクラスに上がったばかりだ。しかし、同じクラスでいつも1位の成績をおさめている良子が、誰かにいじめを受けたことがわかり、先生はツム子がその加害者であると確信。別室にツム子を呼び、良子の机に入っていた悪意のある手紙が、ツム子の持っていたメモ帳と同じ紙で書かれていたのが証拠だと言う。何度「やっていない」と言ってもまったく信じてもらえず、「いい加減に認めなさい!」とまで言って詰め寄ってくる先生に恐怖を覚えるツム子。着地点が見えないまま、どうしてもツム子に罪を認めさせたい先生は「今認めたら、お母さんに黙っておくから正直に言いなさい」と交換条件を出してくるが…。■下のクラスに!?■怖かったのに急に…この先生の頭ポンポン、実はこれが初めてではありません。第2話でも良子ちゃんに頭ポンポンしているんです。この先生にとって、生徒を褒める時にやる「特別な行為」なのです。今回はもちろんツム子を褒める目的ではなく、そんな「特別な行為」を「やってあげた」んだから「早く話せ」ということだったのではないかと…。はたまた、自分の頭ポンポンに相当自信があったのでしょうか。これまで散々怒られた相手に頭を触られ、ツム子は恐怖を感じたのでした。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月13日子どもの頃にいじめられた記憶って、意外と覚えているもの。そして大人になりかつてのいじめっ子に再会し、復讐してやった、なんて人もいるようです。今回は中学時代に容姿のことでいじめられた男子に、大人になり復讐してやった話を紹介します。「私のこと、覚えてないの…?」▽ キレイになって復讐、ってある意味最高の仕返しかもしれません。この男性も、まさか自分がかつていじめた女子をスカウトしたなんて思ってもおらず、相当あせったでしょうね……。
2024年04月13日■これまでのあらすじ文乃の夫はデリカシーがない。人をいじり倒すお笑いが大好きで、家庭生活においても調子に乗って、出産後に太った文乃のぽっちゃりしたお腹まわりを「浮き輪」とからかってはおもしろがっていた。もともと陽キャの夫の第一印象はよくなかった。自分とは無縁な人だと思っていたのに、押し切られる形で結婚。つわりさえいじってくる夫が不機嫌にならないように、文乃は無理して笑いで返す日々を送っていた。そんななか、夫の友人たちからバーベキューに誘われる。みんな夫と同じノリのため、苦手意識のある文乃は「行きたくない」と断るも、無理やり行くことに。案の定、夫や友人たちは文乃をからかって大笑いするが文乃はまったく笑えず、苦痛な時間を過ごす。むしろ人知れず涙を流していた。すると、夫の友人が背後から文乃に近づいてきて…。類は友を呼ぶと言いますが、夫の友人はみんな夫と同じノリで、デリカシーのない人たちなんです。どうして私は夫の友人にまで笑われないといけないんでしょうか? 嫌いな人にお腹まわりを触られて笑っていられるほど、私はお人よしではありません…!夫に「ユーモアが足りない」と言われ、「そういうあなたはデリカシーが足りない」と言い返してやりたいところですが、話が通じないので言うだけムダ。こうなったら、誰からもからかわれないように痩せてやる…!次回に続く(全10話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月12日■これまでのあらすじ中学受験を控え、進学塾に通っている小6のツム子は、常にクラス1番の成績を誇る良子に宛てられた嫌がらせのメモを書いた「いじめの加害者」として、先生に疑われてしまう。それはツム子の荷物の中に、そのメモと同じメモ帳が見つかったから。しかしそのメモ帳は良子にもらった物であり、もうひとり新居という女の子も同じ物をもらっていたため、ツム子は先生に新居の話をすることに。しかし、先生は昨日良子の机にメモはなかったから、今日塾を欠席している新居には不可能だと言い、ツム子に罪を認めさせるため、「いい加減に認めなさい!」「お、ま、え、がっ これを書いて良子の机に入れたんだろ!」と怒鳴りながら詰め寄る。やっていないツム子は自分は潔白なのに、このまま自分が犯人ということになってしまうと、怖くなるのでした。■先生がツム子を疑う理由■交換条件を提示…!ツムママさんは、先生の発言の中で「今認めたら…」という交換条件のような言葉が、一番つらかったと言います。さらに、これだけ「私じゃない」って言っているのに、大人である先生に信じてもらえないってことは、「同じ大人である親ももしかしたら…」って思ってしまったと…。いつもなら「私の親だからきっと信じてくれる」と思えたはずが、あの日、あのときの先生とのやり取りで、そういう思いはすべて消えてしまったのでしょう。「私の言うことなんて誰も信じてくれないんだ」「このまま犯人扱いされて終わるんだ」と、あの部屋で絶望と恐怖に包まれていたそうです…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月12日■これまでのあらすじ人をいじり倒すお笑いが大好きな夫。文乃はそうしたいじりが苦手だったのだが、夫は日常的にデリカシーのない言葉で人をからかい、出産後も妻の太ったお腹まわりを「浮き輪」とからかっておもしろがっていた。思えば、夫のは第一印象からしてあまりよくなく、陽キャで自分とは無縁な人だと思っていたのに、押し切られる形で結婚してしまう。つわりさえいじってくる夫が不機嫌にならないように、文乃は無理して笑いで返す日々を送っていた。そんななか、夫の学生時代の友だちからバーベキューに誘われる。みんな夫と同じノリでいじる笑いを喜ぶ、文乃にとっては苦手なメンツ。「行きたくない」と文乃は断るのだが…。知らずに涙がこぼれていました…。夫に無理やり連れて来られたバーベキューは、案の定、私にとって苦痛でしかない時間でした。場を盛り上げるためなのか、いつも以上に私をいじって笑いを取ろうとする夫。そんな夫に大笑いしている友人たち。私は笑うどころか、涙をこらえるのに必死でした。そして夫の友人は、信じられない行動に出るのです…。次回に続く(全10話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月11日■これまでのあらすじ中学受験のため通っている進学塾で、ツム子は先生からあらぬ疑いを掛けられてしまう。同じクラスでダントツ1番の成績を誇り、先生から特別扱いされている良子がいじめに遭い、その加害者がツム子だと先生は確信しているようで…。いきなり疑いの目を向けられ、大人に怖い表情で加害者扱いされたツム子は必死に否定するが、先生はクラス全員に実施した荷物検査で、良子宛に書かれた悪意のメモと同じメモ帳をツム子の荷物に見つけたのが証拠だと言うのだった。しかし、そのメモ帳はもともと良子がくれたものであり、同じクラスの新居も一緒に同じものをもらっていた。新居は良子に成績で勝てなくて母親にいつも怒られていたから、それが原因でやったのかもしれないとツム子は思う。しかし、先生は新居ではないと言い…。■先生の言い分は…■私が加害者に…!?先生は生徒が帰った後、いつも教室に忘れ物がないか確認していて、昨日も確認したが良子の机にメモは入っていなかったと言います。つまり、メモが入れられたのは今日。だから今日欠席した「新居には無理」だと言うのですが…。「いい加減に認めなさい!」「お、ま、え、がっ これを書いて良子の机に入れたんだろ!」先生の言動では、「ツム子が加害者」ともう決まっていて、ほかの可能性は考えていない…、そんな乱暴なものでした…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月11日■これまでのあらすじ文乃の夫は人をいじり倒すお笑いが大好き。日常的にデリカシーのない言葉で人をからかい、それが面白いと思っているタイプだった。最近では、出産後に太った文乃のぽっちゃりしたお腹まわりを「浮き輪」とからかって喜んでいるが、妻がそれを嫌がると不満げで…。仕方なく、お笑いで返していた。ある日、夫の学生時代の友だちからBBQに誘われる。文乃はこの友人たちが苦手だった。みんな夫と同じノリでデリカシーがなく、文乃はとても行く気にはならず…。夫の友人たちは、男性も女性もみんな陽キャばかりです。そんな仲間内でも夫は常に中心にいるタイプ。私とは無縁の界隈の人だと思っていたのですが、夫の方から「付き合おう」と言ってきたのです。私のどこを気に入ったんでしょうか…。恋愛に慣れていない私はグイグイくる夫に押し切られるように結婚、そして、すぐに妊娠しました。食べづわりで辛い思いをしているのに「ジュゴン」とからかわれ、それを笑いで返す苦行…。夫は友人と一緒になると、さらに強めに私をいじってきます。嫌だ…。バーベキューなんて行きたくない…。次回に続く(全10話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月10日■これまでのあらすじ舞台は成績順でクラス分けされる中学受験専門の塾。下のクラスから上がって間もないツム子は、成績を下げないために必死で勉強していた。そんなある日、ツム子のクラスで事件が起こる。常に成績トップの良子がいじめを受けたことが発覚したのだ。良子を特別扱いしていた担任の先生は、すぐに加害者捜しを開始。クラス全員の荷物検査を行い、良子宛に来たメモと同じメモ帳をツム子が持っていたことから、加害者だと確信して別室に連れ出す。しかし、ツム子は何もしておらず、それをわかってもらおうと必死で否定するが、まったく信じてくれない先生に極度の恐怖を覚え、震え出してしまう。そして、やっとのことで「ほかにも同じメモ帳を持っている人がいる」と言えるのだが…。■メモ帳は良子からもらった物■きっとあの子が…塾に通う子の親にはいろいろなタイプの人がいたようです。人目を気にせず塾の前や近くに停めてある車の中で怒ったり、自分の子どもの前で成績上位の子を「〇〇ちゃんは本当にすごいわねー」って褒めちぎったり。逆に、自分の子に「よく頑張った」ってどんな結果でも声をかける親もいて、当時のツムママさん(ツム子)は素敵だなと思っていたそうです。ツムママさんの親はテスト結果にあまり興味がなかったようで、積極的に聞かれた記憶がなく、それはそれで気が楽だったとのこと。良子から同じメモ帳をもらった新居は、本当に母親に怒られて、良子に意地悪したのでしょうか?次回、先生が「新居は犯人じゃない」というワケは…?次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月10日夫はお笑い好きなのですが、人の容姿や性格をいじるお笑い動画を好んでよく観ています。私はそういうのが苦手で…。でも、夫は何かと私をいじってはからかってきます。子どもを産んでから太ったこともあり、最近はめっきりぽっちゃり体形をいじられるようになって…。夫は「欠点は自分で笑いにしていく」とか「笑いのセンスを鍛えろ」とか言いますが、別に私は芸人を目指しているわけではないし、正直、余計なお世話です。夫の学生時代の友だちもみんな同じノリで、容赦のない言葉が飛び交います。あの人たちとのバーベキュー、行きたくないな…。次回に続く(全10話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています
2024年04月09日■これまでのあらすじ中学受験のため塾に通う小6のツム子は、少し前に上のクラスに上がって今はついていくのに必死だ。そんなある日、ツム子と同じクラスで成績がダントツ1位の良子が誰かから悪意のメモをもらったことで、テスト中に泣き出してしまう。自分がかわいがっている良子がいじめの対象となったことで激昂した先生は、すぐにクラス全員の荷物検査を実施。するとツム子の荷物から、良子宛のメモに使われていた同じメモ帳が出てきたことで、先生はツム子を加害者として別室に呼び出すのだった…。自分はやっていないと訴えるも信じてもらえず、同じメモ帳を持っていただけで「おまえが犯人だ」と詰め寄って来る先生に恐怖するツム子。どうしたらツム子の言うことをわかってもらえるのだろうか?■震えが止まらない…!■怖くて怖くて…震えが止まらないというのは誇張した表現ではなく、人は恐怖を感じると本当にガタガタと震え出すものだと、ツムママさんは言います。ツムママさんが人生で震えが止まらなくなったのは、塾で先生にいじめの加害者と言われた時(冤罪)、電車が人身事故で止まった時にお腹が痛くなった時、破水からの陣痛に耐えていた時、の3回。塾で震え出した時は先生に「寒いのか?」と見当違いなことを言われ、最初は先生の言う通り「寒いのかも…」と思ったそうですが、恐怖で震えたのだと後からわかったのだそうです。それだけ先生が怖かった…、そしてこの先どうなるのかわからず怖かったのだと伝わってきます。お話では震えのせいでろれつも回らなくなってしまったツム子が最後はハッキリ話せるようになっていますが、当時はもっと途切れ途切れに話していたそうで、「その態度が余計先生に怪しまれたのかもしれない」と今は思うそうです。次回、同じメモ帳を持つ人物が…!?次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月09日■これまでのあらすじ中学受験をする子どものための塾で、成績1番の良子が誰かにいじめられたことが発覚。良子と同じクラスのツム子は、なぜか先生に「いじめの加害者」だと決めつけられ、別室で良子が見つけたというメモを読み上げさせられる。しかしそこには「良子みたいに嫌なやつは絶対合格できない」など、良子が傷つくような内容は書いてあるものの、ツム子の名前はなくて…。成績に一喜一憂したり、周囲の大人の態度に振り回されたり、友だちに嫉妬したり…。中学受験という極度のストレスを抱える子どもたちに起こった実際の出来事をベースにしたストーリー。果たしてツム子の潔白は証明されるのだろうか…?■証拠はある?■それだけで…?まさか…!先生が「証拠」として差し出したのは、良子宛に書かれたメモ。実は荷物検査で先生がツム子の荷物を確認した際、同じ柄のメモ帳を発見していたのです。ツム子はたしかにそのメモ帳を持っていましたが、同じメモ帳を持っているだけで決めつけられるなんて…!先生の安易な推理にショックを受けるツム子ですが…。次回に続く「あの日、私はいじめの加害者にされた」(全64話)は12時更新!
2024年04月08日