『きみが心に棲みついた』(TBS系)で向井理さん演じる星名が“ゾクキュン”すると話題です。ごほうびをちらつかせながら無理難題を押し付け、相手がそれに応えても約束などしてないとうそぶき、暴力的な言動で心に恐怖を植えつける…そんなドSなDV男なのになぜか突き放せない。結果、いいように翻弄されてしまうヒロイン(吉岡里帆さん)の姿に「過去の恋愛を思い出す」「心がえぐられる」と目を離せない女性が多いようです。■DV男の壮絶な過去ヒロイン・今日子の大学の先輩である星名は、幼少期、同級生からいじめられ、父親から暴力を受けていました。母は自分を守ってはくれず、「父親に似てきたから」という理由で整形するよう求められ、やがて愛人のもとに行ってしまいます。さまざまな人に虐げられてきた星名は、まるで小さい頃の自分の経験をなぞるように、今度は自分の身近な人間たちを虐げていくのです。DVをする人の多くは、実は幼少期や成長段階において暴力や虐待を受けた経験があります。自分を庇護し、慈しんでくれるはずの親から肉体的あるいは精神的苦痛を受けると、子どもは無条件に「自分が悪い子だからこのような扱いを受けるのだ」と思い込んでしまうんですね。まったく落ち度がないのに、いい子にならなければいけないと悩み、親の顔色をうかがい、一挙手一投足に気を配るようになります。そうして親にとって「都合のいい子」になり、親が離れていかないように文字通り心を砕いて努力する、そういった経験からゆがんだ「利己的な執着心」が育ってしまうのです。■離れられないのは誰?ドラマを見ていて、星名が何度も今日子に関わってくることを不思議に思う方もいるのではないでしょうか。本当に「どうでもいい」人間だったら、切り捨てて生きたほうがずっと楽です。いちいちちょっかいを出しにくるってことは、それだけ労力をかけているというわけで。目下に見ている人間のために、時間も労力もかける意味とは何なのでしょうか。実は、ここにDVをする人の「弱さ」があるんです。通常であれば愛情によって心を結びつけ、絆を築くことで人と人はつながり、ごく自然に相手が自分のそばにいてくれることを信じられるようになります。でも、異常なほど「利己的な執着心」がある人は、自分が人に本質的に愛されるとは思えず、常に自分のもとには誰もいてくれないんじゃないかという「不安」を抱えているんです。誰かに嫌われて傷つきたくないから、あえて嫌われるようなことをする。人が離れていって悲しみたくないので、相手を支配することでつなぎとめる。すべて、その根底にあるのは「自分ひとりでは生きていられない」という「依存心」なんです。星名も例外ではありません。何度、虐げられても離れられない今日子だけでなく、そうまでして自分を求めてくれる今日子の存在は、星名にとっても必要なのです。今日子が自分に依存してくれるうちは、自分を肯定することができる。自分を求めてくれる人を通してしか、自分を受け入れることができないのが、DV男なんですね。■共依存からの脱出このような状態を「共依存」といいます。一見、お互いが求め合っているように見えますが、残念ながら「共依存」は関係としてうまくいくことはありません。一方が傷つけ続け、片方が傷つけられ続ける関係というのは、お互いがお互いの心を殺しあっているのと同じなのです。破滅に向かって進んでも、人は幸せにはなれないんですね。だからDV男に対して、勇気をもって独立しなければいけません。そのためには欠点を含めて「自分」を受け入れ、弱さすらも「個性」なのだと理解しましょう。■まとめ依存について、ご理解いただけましたでしょうか。「成長する自分」を愛しながら自立し、幸せになること。それがDV男を人生から切り離す、一番効果的な方法なのです。
2018年03月10日岩田剛典&斎藤工らが出演する『去年の冬、きみと別れ』が3月10日より公開された。観る人すべてが、ダマされるという予測不能サスペンスの本作の情報をおさらい!■原作は「悪と仮面のルール」「教団X」の中村文則による傑作ベストセラー本作は、2002年、「銃」で新潮新人賞を受賞する鮮烈なデビューを飾り、2004年「遮光」で野間文芸新人賞、2005年「土の中の子供」で芥川賞を受賞した中村文則が初めて挑んだミステリー小説。人間の内面に深く肉薄した究極の「愛」を描きながら、1ページ、1ページと、予断を許さないストーリーが猛スピードで展開していき、随所に仕掛けられたトリックがラストにすべて明らかになるという、その衝撃の体験は、発売されるやいなや絶大な支持を集めた。■あらすじ主人公は、新進気鋭のルポライター・耶雲恭介。彼女との結婚を間近に控え、自著の出版を目指す彼が目を付けたのは、不可解な謎が残る、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の容疑者である天才写真家・木原坂雄大だった。だが、その真相に近づくにつれ、いつの間にか彼は、抜けることのできない深みにはまっていく――。■気になるキャストは?主人公の耶雲恭介を演じるのは、俳優として2014年『クローズEXPLODE』でデビューし、興行収入22億円の大ヒットを記録した『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』では日本アカデミー賞新人賞を受賞、その後『HiGH&LOW』シリーズにも出演し、今年は『パーフェクトワールド』『Vision』の公開が控えている岩田さん。また、耶雲の婚約者である松田百合子役に山本美月、耶雲が事件の取材ルポタージュの提案をする週刊誌・編集者の小林良樹役に北村一輝、そして耶雲の取材対象者であり、事件の被告である世界的フォトグラファー・木原坂雄大役に斎藤工、さらには木原坂雄大の姉で、弟を事件からかばう木原坂朱里役に浅見れいなと、日本を代表する豪華キャストが集結している。監督は、『犯人に告ぐ』(’07)、『脳男』(’13)、『グラスホッパー』(’15)と、傑作といわれる数々のサスペンスやミステリー作品を手掛け、人間の本質に迫ってきた瀧本智行。脚本は、興行収入80億円を記録し社会現象を巻き起こした『デスノート』前後篇(’06)や『BECK ベック』(’10)の大石哲也が務める。■岩田剛典 VS 斎藤工、鬼気迫る対決はいかに…予告編耶雲と百合子の幸せに満ちた日々から一転、火花を散らす耶雲と木原坂の“重要なシーン”を皮切りに、怪しさを増していく木原坂…。百合子を助け出そうと面会を試みるが「彼女は、自ら望んでここにいる」と木原坂から拒絶され、一方、木原坂の姉・朱里(浅見れいな)から真実を知りたいかと迫られる耶雲。燃え盛る炎を前に狂喜乱舞する木原坂姉弟、怯えている小林の姿を含め、意味深なシーンが連続していく…。不気味な影を投げかける木原坂の狙いとは――?■岩田剛典「夢にまで監督が出てきた…」1月に行われた完成披露試写会舞台挨拶で岩田さんは、作品に臨む上で相当苦労をしたようで、「撮影期間中は、暗く深く長いトンネルをずっと走っている気分でした。いつ出口が見つかるのかと、本当に暗中模索していて。監督が夢に出てくるくらい…それくらい役柄に没頭できた作品も今回が初めてです」と、瀧本監督が夢に出てくるほど、のめり込んだと明かした。サスペンスということもあり緊張感あふれる本作だが、共演した北村一輝は、「ガンちゃん、むちゃくちゃ格好いい」「(この映画をもう一回演じるとしたら)女優陣だとなあ…ガンちゃんとキスできるからなあ…」「ガンちゃんのデートシーン、俺、憧れるなぁ」と話し、岩田さんにメロメロになったようだった。■岩田剛典×斎藤工に単独インタビューシネマカフェでは岩田剛典×斎藤工のインタビューを敢行!笑顔もあり和やかなムードで始まった取材の中でも瀧本監督についての話があがっていた。――「現場で怒られたり、指示を受けたりしている夢でした」と苦笑する岩田さんに対し、斎藤さんも「僕の夢には出てきませんでしたが(笑)、気持ちはすごく分かります。監督と主演俳優のいい関係性ですよね。この映画って、世間が岩田さんに抱くイメージも含めた罠になっていると思うんです。映画を見た後に笑顔の岩田さんを見ると、いい意味でちょっとゾッとする。僕自身、映画に引き込まれるのは、普段は人に見せない心が見えたとき。綺麗な部分だけじゃなく、本音が映り込んでいるのを目にしたときに客観から主観になっていく。今回の岩田さんからそれを凄まじく感じましたし、瀧本監督の存在あってこそなんだろうなと思いました」。――岩田さんは「濃密な作品ですし、難しい役ですから。僕は役者1本で活動している身でもありませんし、こういった作品のこういった役にいまのタイミングで出会えたのがありがたかったです。最初は僕の中でも、この作品に出ている自分をイメージできなかったくらいで…。役者として見てもらえたのかなという喜びが湧く反面、自分に務まるのかという葛藤もありました。でも、殻を破って飛び込もうと思った決断は間違いじゃなかったと、いまはすごく思います」。(text:cinemacafe.net)■関連作品:去年の冬、きみと別れ 2018年3月10日より全国にて公開©2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
2018年03月10日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典が主演を務める映画『去年の冬、きみと別れ』(3月10日公開)の60秒WEB特別映像<ストーリー編>が28日、公開された。同作は、芥川賞作家・中村文則による、映像化不可能と呼ばれていた同名サスペンス小説を実写映画化。瀧本智行監督がメガホンを取る。新進気鋭のルポライター耶雲恭介(岩田)が、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の元容疑者である天才写真家・木原坂雄大(斎藤工)の謎を追ううちに、いつの間にか抜けることのできない深みにはまっていく。今回公開された映像では、「①人間の燃える写真」「②父親殺害疑惑」「③盲目の美女の手紙」「④蝶への執着」「⑤芥川龍之介『地獄変』」「⑥姉の告白」「⑦婚約者・百合子の日記」という、ストーリーの鍵をにぎる7つの秘密が示唆される。上半身裸の岩田の姿も盛り込まれ、サスペンス感溢れる映像となっている。また、同作を観た著名人からのコメントも続々到着。作家としても活躍し、原作者の中村と交流もあるという又吉直樹は「ダマされました! 原作は知ってるけど、最後にかけてダダって、ストーリーが進んで、すっかり。ひとりの人間がある線を超えていく。憎しみだけでなく、愛がある。映画ってスゴいなぁ~と思いました。みんな観たら、ビックリすると思うよ」とコメントを寄せた。『月曜から夜更かし』でお馴染みの株主優待名人・桐谷広人は「最後のありえない展開に唸った。私もすっかりダマされた。去年起きた北欧の天才科学者の潜水艦猟奇殺人事件、座間のスマホ誘い出し連続殺人事件を見ると、この映画のようなことが起きても不思議ではない。怖くて最高に面白い映画だ」と真剣に語る。映画コメンテーター・赤ペン瀧川も「真実の光を求めて暗闇を彷徨い続けた挙句にあの展開…くぅー!信じていたのに…信じていたのによぉ!!」と悔しがり、乃木坂46・高山一実は「ショッキングな結末なのに、このスッキリした気持ちは何?! ダマされた! だけじゃない映画!」と絶賛。さらにミステリー漫画の旗手であり『金田一少年の事件簿』『探偵学園Q』などの原作者である天樹征丸は、「秀作である。公開されれば、その『意外性』にスポットが当てられるだろうが、この作品の一番の価値は、根底に流れるテーマにある。観終った皆さんは誰もがきっと感じるに違いない。この作品のテーマは『愛』であると」との賛辞が贈られた。
2018年02月28日吉岡里帆が連続ドラマ初主演を務めている「きみが心に棲みついた」。本ドラマで、オドオド、キョドキョドした主人公を演じる吉岡さん以上に、文字どおり“心に棲みつく”強烈なキャラクターに扮しているのが、向井理だ。ドラマ開始早々から「ホラー映画より怖い」と言われている星名役で、向井さんは完全に“さわやかな好青年”のイメージを払拭せんばかりの勢いをみせている。■ワイシャツの襟元をいじり始めたら要注意!2017年のブレイク女子・吉岡さんが、自身が注目を集めるきっかけとなった「カルテット」やヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」「あなたのことはそれほど」などを生み出した“火10”枠で連ドラ初主演に挑んでいる「きみが心に棲みついた」(以下、「きみ棲み」)。天堂きりんによる、「FEEL YOUNG」にて目下連載中の人気漫画が原作。吉岡さん演じる下着メーカーの材料課に勤務する小川今日子は、幼いころから母親に愛情を注がれずに育ち、「私なんか…」と自己評価や自己肯定感が極端に低く、いつもオドオドと挙動不審なため「キョドコ」と呼ばれてきた女性。そんな今日子が大学時代、ぼっちでいるところに優しく声をかけ、「ありのままのキョドコでいい」と受け入れてくれたのが、向井さん演じる先輩・星名漣だった。だが、星名は一見さわやかなイケメンだが、今日子の強い“依存感情”を利用して彼女を支配し、デートDVともいえる加虐的な行為を繰り返していく、とんでもない最低男だったのだ。■「のだめ」で注目!朝ドラ「ゲゲゲの女房」が1つの転機に1982年2月7日生まれの向井さんは、大学時代からバーテンダーをしており、スカウトされて芸能界入り。2006年ドラマ版「白夜行」で俳優デビュー後、「のだめカンタービレ」でボストン帰りのプレイボーイ・菊池亨を演じて注目を集めるようになり、2009年「傍聴マニア09~裁判長!ここは懲役4年でどうすか」でドラマ初主演。「an・an」恒例のSEX特集でオールヌードを披露し、その肉体美やセクシーすぎる佇まいも話題となった。映画『ハチミツとクローバー』(原作:羽海野チカ)や『パラダイス・キス』(原作:矢沢あい)などの人気少女コミック実写化の先駆け的作品や、一青窈の名曲をモチーフにした胸キュン映画『ハナミズキ』など人気作に出演し、イケメンぶりを振りまいてきたが、2010年のNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」では漫画家・水木しげるをモデルにした村井茂役に抜擢。「イメージと違う」といわれながらも朴訥な演技を披露して好評価され、2011年の大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」では江の夫・徳川秀忠役を務めて、その知名度は全国区に。プライベートでは、料理男子ドラマ「ハングリー!」で共演した女優の国仲涼子と2014年12月に入籍、現在、まもなく2児のパパとなる予定だ。■『小野寺の弟・小野寺の姉』「信長協奏曲」「アキラとあきら」など演技の幅が広がるまた、向井さんを語る上で、脚本家・演出家の西田征史との出会いは外せない。コメディドラマ「ママさんバレーでつかまえて」で共演した片桐はいりとまさかの“姉弟”役で小説を当て書きされ、舞台化、映画化もされた『小野寺の弟・小野寺の姉』は凸凹な2人がほっこりとした世界観にハマり、イメージを一新、代表作の1つとなった。西田氏脚本の朝ドラ「とと姉ちゃん」にも出演し、監督作『泥棒役者』にも“小野寺姉弟”としてカメオ出演。さらに、同じく西田氏脚本の「信長協奏曲」では織田信長(サブロー)の重臣・池田恒興を“1歩引いた”演技で好演してみせた。昨今では、「S-最後の警官-」の熱血警官役や、斎藤工と共演した池井戸作品の連続ドラマW「アキラとあきら」のエリート銀行員など硬派な役柄も多く、祖母の手記を原案にした『いつまた、君と~何日君再来~』で自身の祖父を演じたり、往年の名優たちが集った「やすらぎの郷」で“イマドキの長身イケメン人気俳優”を演じたり…と、演じる役柄の幅が確実に広がっていたところに、ここへ来て「きみ棲み」である。■“サイコ男子”星名を「本当にどこかに存在する人物のように演じたい」「メイちゃんの執事」の銀髪執事、「アタシんちの男子」のNo.1ホスト、『娚の一生』で榮倉奈々を苦しめた不倫男など、持ち前のクールでシャープなルックスは、これまでも定評を得てきたが、今回「きみ棲み」の星名はその雰囲気がぴたりとハマった。笑顔の裏で平然と嘘をつき、他人を陥れる、とてつもなく冷酷で歪んだ人格の持ち主・星名は、漫画家のスズキ次郎(ムロツヨシ)が言うように「学年に1人はいる、敵に回してはいけないタイプ」で、漆黒の闇を抱えた男だ。吉岡さん演じる今日子がいくら吉崎(桐谷健太)に惹かれても、不安になったとき、つい手を伸ばしてしまうのは星名が昔してくれた“ねじねじ”。自身の弱みにつけ込まれた今日子の闇もまた深く、“ねじねじ”はまるで星名につけられた鎖だ。星名の過去についても少しずつ明らかにされてきたが、充分な愛情を受けて育つことができず、自尊感情を育んでくることができなかったのは、どうやら彼も同じようだ。「ただ怖いだけでなく、人間的な弱さなどを見せることで、本当にどこかに存在する人物のように演じたい」と語っていた向井さんだが、そのあまりのリアルさに視聴者は嫌悪感を抱きつつも、目を離すことができない。「無器用な人って空回りしているんだろうけど、空回りするってことは努力しているということですよね。努力している姿って素敵だと思うな」との言葉は、まるで吉崎の発言のようにも聞こえるが、実は『小野寺』のときに語っていた向井さん自身の言葉。そんな向井さんが、“さわやか好青年”のイメージを脱ぎ捨てて挑む星名は、いったいどこへ向かうのか…?向井さんの星名を筆頭に、“井筒砲”と呼ばれる「ホリデイラブ」井筒役の中村倫也、“美魔女”をいたぶる「明日の君がもっと好き」遥飛役の白州迅など、心の闇が深すぎるサイコパスな男子の行く末を見守りたい。火曜ドラマ「きみが心に棲ついた」は毎週火曜22時~TBS系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2018年02月21日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典が主演を務める映画『去年の冬、きみと別れ』(2018年3月10日公開)のWEBスポットが16日、公開された。同作は、芥川賞作家・中村文則による、映像化不可能と呼ばれていた同名サスペンス小説を実写映画化。瀧本智行監督がメガホンを取る。新進気鋭のルポライター耶雲恭介(岩田)が、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の元容疑者である天才写真家・木原坂雄大(斎藤工)の謎を追ううちに、いつの間にか抜けることのできない深みにはまっていく。今回公開されたのは、同作の見どころを凝縮させた30秒のWEBスポット。2部で構成され、前半と後半では異なった印象をもたらす作りとなっている。「騙されたくない人は、観ないでください」というアナウンスと共に映し出される耶雲と最愛の人との幸せな日々から一転、後半では「全部デタラメだったとしたら……」と強い視線を向ける耶雲の姿が現れる。さらに同作の鍵を握る主要人物たちが次々登場し、「騙されたよ」「まさか」「知りた い?」「気になりませんか?」と“意味深ワード”を連発する。最後には、「嘘だ!」と叫び声を上げる木原坂の姿も映し出される。
2018年02月16日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典が主演を務める映画『去年の冬、きみと別れ』(2018年3月10日公開)のビジュアルブックが、3月1日に幻冬舎文庫より発売される。同作は、芥川賞作家・中村文則による、映像化不可能と呼ばれていた同名サスペンス小説を実写映画化。瀧本智行監督がメガホンを取る。新進気鋭のルポライター耶雲恭介(岩田)が、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の元容疑者である天才写真家・木原坂雄大(斎藤工)の謎を追ううちに、いつの間にか抜けることのできない深みにはまっていく。岩田の今までに見せたことのない表情を見ることができる同作。ビジュアルブックでは婚約者・百合子を演じた山本とのシーンで見せる優しげな表情や、一人物思いに耽っているときの張り詰めた表情、木原坂を演じた斎藤とのシーンで見せる激しい表情など、振り幅の大きな喜怒哀楽がおさめられる。映画の緊迫感と興奮を丸ごと凝縮し、特別場面写真やメイキング写真も含まれた一冊となっている。本体価格は税抜730円で、オールカラー文庫判208ページ。
2018年02月07日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典が主演を務める映画『去年の冬、きみと別れ』(2018年3月10日公開)の場面写真が31日、公開された。同作は、芥川賞作家・中村文則による、映像化不可能と呼ばれていた同名サスペンス小説を実写映画化。瀧本智行監督がメガホンを取る。新進気鋭のルポライター耶雲恭介(岩田)が、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の元容疑者である天才写真家・木原坂雄大(斎藤工)の謎を追ううちに、いつの間にか抜けることのできない深みにはまっていく。今回公開されたのは、同作で描かれる「耶雲 VS 木原坂」の激しい対決の一部を捕らえた場面写真などの6点。木原坂が耶雲の胸ぐらをつかみ、2人はにらみ合う。25日に行われた完成披露試写会では、岩田も「木原坂としての斎藤さんの目の奥にある闇みたいなものに、僕は何度もぞっとする経験をしました」と撮影を振り返っていた。さらに山本美月演じる婚約者との幸せそうな一コマ、北村一輝演じる編集者とやり取りする場面や、木原坂の記事写真など、幸せな耶雲に迫る様々な展開を思わせるカットとなっている。(C)2018 映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
2018年01月31日吉岡里帆さん主演のドラマ『きみが心に棲みついた』(TBS系)がスタートしましたね。主人公の小川今日子は、テンパるとどもって挙動不審になることから、「キョドコ」と呼ばれています。参加した合コンでも挙動不審っぷりを炸裂。そんな態度を、合コンの男性メンバーの一人、吉崎幸次郎が厳しくたしなめます。彼の言葉に惹かれ、今日子は思わず「付き合ってください」と言ってしまい…。■忘れられないのは悪いことじゃない優しく誠実な吉崎の言葉で、だんだんと前向きにものごとを捉えられるようになる今日子。そんな今日子の前に、ある男性が現れます。それは、大学時代に自分自身について悩んでいた際、「そのままでいい」と言ってくれた星名漣でした。彼に振り回されて心も体も傷ついたのに、それでも今日子は彼を忘れることができずにいたのです。吉崎と新しい関係を築いていきたいと思う一方で、自分の心にいまだ星名が棲みついていることに気づきます。今日子のように、誰でも一人くらいは心の中に「忘れられない人」がいるのではないでしょうか。思い出の一部として心の整理ができているならいいのですが、新しい人間関係を構築する上で妨げとなっているようであればちょっと問題です。もちろん、過去を無理に忘れる必要はありません。ただもし、違う誰かとの可能性を求めたいと思うなら…。やはり自分自身の力で、過去と決別するべきでしょう。今回は、なかなか忘れられない人への想いに、自らピリオドを打つ方法を教えちゃいます!■過去との決別方法過去と決別するのに必要なのは、「気持ちの整理」です。では、何をすることが「気持ちを整理」となるのでしょう。それはズバリ、「反省」です。例えば今日子の場合、不誠実な星名への想いと誠実な吉崎への想いと、異なるようで実は根本は一緒なんですね。今日子は、「自立心」が圧倒的に足りていません。自分が自分を肯定することができないから、自分を肯定してくれる人を求めてしまう。こういう「依存心」が星名のような人を引き寄せ、また「自分を変えてくれるかもしれない」という他力本願な気持ちだけでよく知らない男性に告白するといった突飛な行動をしちゃうんです。根本原因を見極めて適切な改善努力をしなければ、何度だって同じことを繰り返すでしょう。繰り返さないためにはしっかりと「反省」をして、具体的な問題点をあぶり出す必要があるのです。■反省の仕方…答えはいつも過去にあるでは「反省」とは、具体的に何をすればいいのでしょう。それは、付き合っていたあらゆる瞬間、ひととき、細やかなシーンを、何度も自分の中で思い起こして「分析」することです。取りこぼした言葉や見過ごしていた表情、違和感がありながらも流してしまったひとつひとつをつなぎあわせて、相手の「人間性」をじっくりと組み立てます。そうすると、付き合っていた当時は気付かなかったことがだんだんと見えてきて、相手がお付き合いに何を求めていたのかがわかってくるでしょう。次に、自分はどうだったかを考えます。「恋愛に対して求めるもの」や「恋愛での在り方」に、どれだけの「違い」があったのか、改めて考えてみてください。その「違い」が明確になったとき、「別れるしかない二人だったのだ」ということが、頭だけでなく心で理解できるようになるでしょう。別れに至った根本原因が明らかになれば、あなたの中に棲みついていた彼は「思い出」として昇華されるのです。■まとめ過去を忘れて新しい恋愛をするため必要なこと、ご理解いただけましたでしょうか。根本原因がわかれば、自分を変えるための具体策も見えてきます。過去からの卒業は誰かによって成されるものではなく、あなた自身の力で脱皮するべきこと。そうして成長した果てに、「理想の相手」があなたを待っていることでしょう。ライタープロフィール黒木蜜一般企業に勤めながら執筆した作品が日本文学館のオムニバス本に掲載され作家デビュー。古事記への造詣が深く、全国300ヶ所以上の神社紹介記事を執筆。現在、古事記の観点から紹介する神社コラム/恋愛コラムなども手がけている。黒木 蜜~中今の詩~
2018年01月27日1月16日からスタートした吉岡里帆(24)初主演の連ドラ「きみが心に棲みついた」(TBS系)。23日に放送された第2話の平均視聴率は8.5%を記録したが、ドラマの内容は賛否両論のようだ。 番組の公式サイトには、「《キュン》のドキドキと《ゾクッ》のドキドキが共存する新感覚ラブストーリー!」とある。今作はいわゆる「逃げ恥」枠。ラブコメを彷彿とさせるタイトルでもあるが、内容はドロドロだ。 吉岡演じる小川今日子は、自己評価・自己肯定感が極端に低い。オドオドと挙動不審で、ついたあだ名は「キョドコ」。そのキョドコは向井理(35)演じる星名漣に恋をするが、星名はDV男で支配欲も強い。精神的に追い込む星名に、それでもキョドコは依存してしまう。星名がキョドコを弄ぶシーンのなかには、ストリップを強要されるシーンもある。 Twitterではその過激さに、視聴者から《タイトルから想像してたのと違う》《胸糞悪い》《見ててゲンナリする》という否定的な声があがるほど。しかし《キョドコのこと、痛いほどわかる》《キョドコタイプのひとは、克服のキッカケになるかもだし、まわりのひとの理解につながるかも》と肯定的な意見もあった。 吉岡は今作に関するインタビューで、キョドコと自分には「似ているところがある」と明かしている。自己評価が低く、自信がない。自信を持てても、自分は頑張れなくなるんじゃないか……。 しかし、その自身のなさは“原動力”だとも語っている。 「常に、もっと良くなりたい、周りの人に迷惑をかけたくない、自分なんかがこんな大役もらっているんだから、もうこれが最後かもしれない……という思いがあって、自信のなさが原動力になっているんです」 そしてその“原動力”を糧に、パワーを届けたいとも語っている吉岡。そうした“原動力”が連ドラ初主演の重圧を支えているようだ。 「今日子のようなダメ人間でも、死ぬ気で、必死になれば人に立ち向かうことができる。『キョドコができるんだから、自分にもできるはず』と様々な悩みを抱えているひとにパワーを届けられたら」 「日本中の皆さんの感情を揺さぶっていきたい」と意気込む吉岡。“新しいヒロイン”の奮闘ぶりは、次回以降も楽しみだ。
2018年01月25日女優の吉岡里帆(25)が18日、自身が主演を務める火曜ドラマ『きみが心に棲みついた』(TBS系)の公式SNSアカウントで「彼女とデートなう。に使っていいよ」の写真を公開。ファンから「可愛すぎる」と絶賛の声が寄せられている。 同ドラマの公式ツイッターには、「彼女とデートなう。に使っていいよ」と、カフェと思われる場所で吉岡がサンドウィッチを“あ~ん”してくれる写真が投稿された。さらにインスタグラムでは、吉岡がサンドウィッチを食べながら“あ~ん”をしてくれる写真や、熱そうな表情で口元にマグカップを添えるなど3枚の写真を公開。 ファンたちは「可愛すぎる!反則です!」「使わせていただきます!」「家宝にします!」「公式さんに感謝!」などの反応を見せている。
2018年01月18日1月16日から放送がスタートしたドラマ「きみが心に棲みついた」(TBS系)で、向井理が見せた「ドS演技」が話題を呼んでいる。 向井が演じるのは、主人公の大学時代の先輩で、イケメンなうえに仕事ができるエリートサラリーマン。しかし実は悪魔のように残酷な裏の顔を持っていて、同僚として再会した主人公を追い詰め支配しようとする。 そのドSぶりは第1話からアクセル全開。「お前は俺から逃げられない」「本気で俺から離れられると思ってる?」といった“言葉責め”は序の口。無理やり髪を切ったり机に何度も叩きつけたりと、演出とはいえ思わず鳥肌が立ってしまうようなシーンの連続だ。 実際、Twitterには《もはやホラー》《絵に描いたようなモラハラ男》《闇が深すぎる》といった反響が寄せられている。 いっぽう《怖いけどカッコいい》《美しい顔だちが際立つ》と、そのイケメンぶりを改めて実感した視聴者もいるようだ。たしかに狂気をはらんだ冷たい眼差しには、ゾクッとするような魅力がある。 向井の代表作といえば漫画家・水木しげるの半生演じた連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」(NHK)が有名だが、そのマイペースで憎めない役柄とは似ても似つかない。 ほかにも「S -最後の警官-」(TBS系)の熱血な警察官や「信長協奏曲」(フジテレビ系)の忠義に厚い武士など、比較的好青年の役を演じることが多かった向井。今回の“ドS男”役が新境地となるか。
2018年01月17日吉岡里帆が連続ドラマ初主演し、桐谷健太、向井理の間で揺れ動く三角関係ラブストーリー「きみが心に棲みついた」の第1話が1月16日に放送され、吉岡さんの美しさを讃える反応とともに、その役柄に共感する声も数多くネットに溢れた。本作は自己評価が極めて低く他人の前で挙動不審になってしまう主人公・小川今日子(通称:キョドコ)が、対照的な魅力を持つ2人の男性の間で揺れ動く様を描く。“キョドコ”を吉岡さんが、キョドコが惹かれる漫画編集者・吉崎幸次郎に桐谷さん、自信のないキョドコを初めて受け入れる大学時代の先輩・星名漣を向井さんがそれぞれ演じる。※以下、ネタバレを含む表現があります。ご注意ください今日子演じる吉岡さんには「エゲつないほど可愛いなおい」「吉岡里帆さん可愛い」「かわいよおおおおお」などのツイートが溢れる。合コンで吉崎と出会い唐突に“告白”する場面では「吉岡里帆に追っかけられてぇ~」という声と同時に「しんど~~い」と今日子の性格に対して“厳しい”反応も。自分の気持ちを上手く表現できない今日子というキャラクターは、吉岡さんが「カルテット」で演じた元地下アイドルなどと対照的な役柄で、「吉岡里帆の演技楽しみやー」といったツイートもあり、吉岡さんの女優としての新たな面にも期待が高まる。また「私も子供の時からキョドるタイプなのでこういうの本当キツイ」「ちょっと観ただけで心が痛い…。自分とかぶるところがあるからかな…」「しんどなるねんけど」といった今日子の性格に共感したという反応も相次いで投稿されていた。表向きは優しく人当りがいいが残酷な“裏の顔”を持つ星名を演じる向井さんの“怖すぎる”演技には「向井理の怖さ、心臓にズクっとくる」「クズい向井理も良いわ」といった投稿が。なかには「私も向井理に怒鳴られ脱がされ罵られたい」という声まで。一方、星名にトラウマを植え付けられてしまった今日子にとって希望の星ともいえる存在、吉崎を演じる桐谷さんには「こんなに桐谷健太の登場シーンを渇望するドラマ他にないな」「カッコよすぎてびびっている」「桐谷健太さんが無双してるドラマ」などの声が続々寄せられていた。「そこら辺のホラー映画とかより怖い」というツイートまで現れた本作。果たして今日子は“ありのままの自分”になれるのか、今後の展開に注目だ。(笠緒)
2018年01月16日女優の吉岡里帆(25)が1月13日、都内で行われた16日スタートの連続ドラマ「きみが心に棲みついた」(TBS系)の制作発表会見に出席した。 吉岡は2日後の15日が25歳の誕生日とあって、会見ではサプライズでバースデーケーキが登場。感激の面持ちのなか25歳の抱負を聞かれ、「25歳で初の主演ドラマ。この作品に全てを懸けたいと思っています。毎週見たいと思ってもらえるようなドラマにしたい」と意気込んだ。 「高校生のときに女優を目指し、12年から現在の事務所に所属。13年にデビューするもオーディションに落ちまくり、グラビアの活動も経て15年のNHK朝ドラ『あさが来た』でようやくブレークしました。下積みの苦労を知っているだけに、共演者やスタッフへの気遣いも抜群で評判は上々です」(民放キー局のドラマ班スタッフ) そんな吉岡だが、1月3日放送の「櫻井・有吉THE夜会SP」(TBS系)で驚くほどストイックなプライベートを明かした。 これまで休日は演劇鑑賞をすることが多かったというが、最近はもっぱら血液検査をするようになった吉岡。また太りやすい体質を気にしているとのこと。以前は友人たちと焼き肉やすしを食べていたが、今は夜中に1人でめかぶを食べて太らないようにしている気を配っているという。 「今やすっかり事務所の看板女優になり、本人もしっかり自覚しています。夜遊びは自粛しているそうで、事務所も『心配事が1つ減った』と喜んでいるようです」(芸能プロダクション関係者) 売れっ子になっても、決して浮かれていないようだ。
2018年01月16日連続ドラマ初主演となる吉岡里帆が、桐谷健太と向井理との間で揺れ動く、三角関係ラブストーリー「きみが心に棲みついた」。この度、ドラマ唯一のオリジナルキャラクターとして、中村アンの出演が明らかになった。本作は、天堂きりんの「きみが心に棲みついた」「きみが心に棲みついたS」を原作に、自己評価が極めて低いがために他人の前で挙動不審になってしまう主人公・小川今日子(通称:キョドコ)が、2人の対照的な魅力を持つ男性の間で揺れ動く様を描いていく。吉岡さんが“キョドコ”を、キョドコが強く惹かれていく漫画編集者・吉崎幸次郎を桐谷健太、自信が持てないキョドコを初めて受け入れてくれた大学時代の先輩・星名漣を向井理がそれぞれ演じるほか、石橋杏奈、ムロツヨシ、鈴木紗理奈、瀬戸朝香らが出演。■オリジナルキャラクター・成川映美役を中村さんが演じるそして今回ドラマ唯一のオリジナルキャラクター、ラノベ作家として活躍している美女・成川映美役を中村さんが演じることが決定。中村さんが演じる映美は、吉崎の大学の後輩で就職後に書いた作品がいきなりヒットし苦労なく売れっ子作家に。学生時代は吉崎と付き合っていたが、作家として成功を引き換えのように別れを告げられ、しかし同じ出版業界にいることもあり映美はたびたび吉崎の前に現れては思わせぶりな言動をとる。また、吉崎の文学的才能を認める数少ないひとりであり、この点も文芸志望ながら漫画編集の仕事をする吉崎の心をザラつかせるのだ。物語が進むにつれ今日子に魅かれていく吉崎だが…。中村さんのコメント到着中村さんは、「私は原作には存在しない“吉崎の元彼女”という役柄です。今日子との三角関係に、元彼の吉崎を想う切なく複雑な気持ちと、映美がどうなっていくのかこれからの展開がすごく気になっています」とコメント。また、「私自身も学生時代に好きなまま終わってしまったという失恋の懐かしい経験が役柄と重なり蘇ってきました(笑)恋愛模様に絡んでいくという役は初めてなのでしっかり表現できるよう頑張ります」と自身の経験もふり返り、意気込みを語っている。物語の主流は「今日子×吉崎×星名」の三角関係だが、一方で「吉崎×今日子×映美」という三角関係の行方にも注目だ。火曜ドラマ「きみが心に棲みついた」は1月16日より毎週火曜日22時~TBS系にて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2018年01月11日家族で一緒に楽しめる動物バラエティ「新どうぶつ奇想天外!」が昨年夏に続き1月7日(日)今夜オンエア。1月からスタートする「きみが心に棲みついた」で主演を務める吉岡里帆らをゲストに迎え、今回も様々な動物たちの映像で楽しませてくれる。今回は動物たちが生きるために身につけた「奇想天外な特殊能力」がテーマ。動物たちの“特殊能力”を、人間サイズに巨大化したり、人間のスポーツ選手と対決させる奇想天外な大実験の数々で、視聴者にわかりやすく体感的に紹介していく。例えば“シャコ”は獲物を一撃で仕留める強烈なパンチ力を持っているのだが、どのような仕組みで力を爆発させるのかを映像を駆使して解説。その力は人間に換算したらどれぐらいなのか?ボクサーとの力比べで検証していく。そのほか、深海3,000mでハンティングをする巨大哺乳類や、“無音”で獲物を狩る忍者鳥。地底、水中、陸上どこでも平気な“究極生物”などいろんな生き物たちの驚きの能力を一挙紹介。また南アフリカのサバンナに生息するライオンやチーターなど大型のネコ科の獣たちの狩りの能力を徹底的に究明。スピードやパワー、群れで行動するチームワークなど彼らの驚きの姿は必見。さらにインドネシア・スマトラ島のジャングルに生息する不思議なヘビやカエル、黄金色の昆虫など、ふしぎな生物たちの特殊能力や、“森の人”とも呼ばれるオランウータンに密着、知られざる生態にせまったリポートまで見どころ満載でお届け。番組MCはTBSアナウンサーの安住紳一郎。“どうぶつ”の専門家としてさかなクンと東京大学総合研究博物館・遠藤秀紀教授を迎え、吉岡さんのほか高橋克実、ビビる大木、柳原可奈子らもゲスト出演する。今回のゲストの吉岡さんが連続ドラマ初主演を務める「きみが心に棲みついた」は、自己評価が極めて低いために、他人の前で挙動不審になってしまう主人公・小川今日子(通称:キョドコ)が、対照的な魅力を持つ2人の男性の間で揺れ動く様を描く作品。“キョドコ”を吉岡さんが、キョドコが強く惹かれていく漫画編集者・吉崎幸次郎を桐谷健太が、自信が持てないキョドコを初めて受け入れてくれた大学時代の先輩・星名漣を向井理がそれぞれ演じる。そのほか石橋杏奈、ムロツヨシ、鈴木紗理奈、瀬戸朝香らも出演。「きみが心に棲みついた」は1月16日(火)22時~こちらもTBS系で放送開始。「新どうぶつ奇想天外!」は1月7日(日)18時30分~TBS系にて放送。(笠緒)
2018年01月07日来年1月スタートの新ドラマ『きみが心に棲みついた』(TBS)で連ドラ初主演を務める吉岡里帆(24)。 17年は1月クールのドラマ『カルテット』(TBS系)で注目を集め、7月クールのドラマ『ごめん、愛してる』(TBS系)ではヒロインに抜擢。CMでもひっぱりだことなるなど、今年もっともブレークした女優といえるだろう。 その勢いをもって、連ドラ初主演に挑む吉岡。だが、そこで懸念されているのが「2年目のジンクス」問題だ。 「スポーツ選手などに使われる言葉ですが、芸能界でもよくあること。ブレークの反動で翌年以降ぱったりとみなくなってしまう一発屋芸人などは、その最たる例です。女優でも、大抜擢されたのに大コケすることで”低視聴率女優”の烙印を押されてしまう場合があります。吉岡さんの今後を占う意味でも、今作は絶対に負けられない“正念場”といえるでしょう」(芸能関係者) だが、もともと舞台などで地道な下積みをつづけてきた彼女。ドラマ関係者からもその演技を評価する声は多い。 「『カルテット』では小悪魔的な演技を見せつけた彼女ですが、富澤たけしさん(43)を誘惑するシーンでは緊張のあまり泣いてしまう一幕もあったそうです。しかし回を追うごとに自信をつけたようで、最後は誰もが認める成長ぶりを見せました。一度スイッチが入れば、演技力はさすがの一言。『大女優として大化けする可能性もある』と期待されていますよ」(ドラマ関係者) 18年最初の大勝負に、吉岡里帆は勝つことができるのだろうか。
2017年12月29日吉岡里帆が連続ドラマ初主演を務める1月スタートの火曜ドラマ「きみが心に棲みついた」。このたび、吉岡さんが桐谷健太と向井理の間で揺れ動く三角関係ラブストーリーをさらに複雑にしていく、バラエティー豊かなキャスト陣が明らかとなった。■物語の見どころ若い女性たちから高い支持を得ている女性向けマンガ雑誌「FEEL YOUNG」で連載中の、天堂きりんによる同名コミックをドラマ化する本作。吉岡さん演じる、自己評価が極めて低いために他人の前で挙動不審になってしまう主人公・小川今日子(通称:キョドコ)が、2人の対照的な魅力を持つ男性の間で揺れ動く様を描いていく。そんな2人の男の1人目は、漫画編集者・吉崎幸次郎(桐谷さん)。吉崎は誰に対しても遠慮なく厳しい言葉を投げかけるが、その裏には優しさ・誠実さが溢れる“いい男”。とんでもない言動のキョドコを突き放すことができず、持ち前の熱さでつい助けてしまう。そんな吉崎が自分を変えてくれるのではないかと、キョドコは強く惹かれていくことに。もう1人は、自信が持てないキョドコを初めて受け入れてくれた大学時代の先輩・星名漣(向井さん)。一見、爽やかなイケメンだが、自分だけを信頼し離れられなくなっていたキョドコに度を越えた冷酷な命令を下す、という裏の顔を持っている。一旦は距離を置くキョドコだったが、星名からの連絡は続き、会社で再会したことにより、彼に強く“依存”していた過去の感情が蘇ってしまう。吉崎との恋愛で前向きな自分に変わろうとするが、引き戻そうとする星名の“魔の手”に抗えないキョドコ。“ゾクッ”と“キュン”が交錯する、新たなタイプのラブストーリーとして注目を集めている。■メインとなる3人を取り巻く個性豊かなキャスト陣そんな本作では、主人公・今日子が真摯に仕事に取り組む様子も見どころの1つとなっている。ランジェリーメーカーで下着に使われる材料を調達・選別する部署で働く今日子は、普段はオドオドとしてしまうものの、生地などの素材を目の前にすると人が変わったようにきびきびと動き始めるのだ。今日子と同じ材料課に在籍し、社内での評価が今日子より高い同期社員・飯田彩香を演じるのは、今年『泥棒役者』『22年目の告白―私が殺人犯です―』など女優として躍進し、コント番組への挑戦も話題を呼んだ石橋杏奈。また、強烈な印象を残す演技で数々のドラマや映画で活躍を続けるムロツヨシは、漫画編集者である吉崎が担当する漫画家で、自身の漫画に活かすため今日子の会社に取材に訪れることもある、ユーモラスな人物・スズキ次郎役に。さらに、デザイナーとしての能力が高く、関西弁で厳しい意見を言う八木泉に、タレント・歌手として活躍する一方、今年7月には主演映画『キセキの葉書』でスペイン・マドリード国際映画祭の「最優秀外国映画主演女優賞」を受賞するなど、女優としての活躍の場を広げている鈴木紗理奈。八木の同期であり、同じデザイナーとしてライバルでもあり、今日子の能力を認めかわいがる姉後肌の先輩・堀田麻衣子を、キャリアを積んでも途切れることなく作品への出演を続ける瀬戸朝香が演じる。彼ら4人の演じるキャラクターは、仕事面で今日子に関わるだけでなく、向井さん演じる星名にアプローチをかける者もいるなど、恋愛面においても大きな役割を果たし、ただでさえ複雑な三角関係をさらにかき乱すことになるというから、期待していて。■気になる第1話のあらすじ今日子(吉岡里帆)は職場の先輩・堀田(瀬戸朝香)らに連れられ、人生初の合コンに参加していた。自己評価があまりにも低いため、すぐに挙動不審になってしまう今日子は、学生時代に“キョドコ”とあだ名を付けられていたほど。合コンでも焦って「ありのままの自分を好きになってくれるなら、誰でもいいから付き合いたい」と口走り、周りをドン引きさせてしまう。そんな今日子に、漫画編集者の吉崎(桐谷健太)は厳しい言葉を投げかける。しかし、今日子は吉崎なら自分を変えてくれるのではないかと、先に帰ろうとした吉崎に追いすがり、突如「付き合ってください」と迫るのだった。翌日、今日子は会社で堀田に昨日の態度を注意されてしまう。それでも、仕事に真摯に取り組む今日子を高く評価している堀田は、自分が立ち上げる新プロジェクトのチームに彼女を引き抜こうとしていた。その夜、道で偶然、吉崎と出会った今日子は、2人で話しているうちに前向きに変わろうという気持ちが芽生えていく。まさに、自分を変えるために動き出そうとしたその時、驚くべき人物が今日子を呼び止めた。それは、大学時代に今日子がどうしようもないほど強く惹かれ、その感情を利用して今日子をひどく傷つけた男・星名(向井理)だった。一番会いたくて、一番会いたくなかった星名との再会に、今日子の心は大きく揺れる――。火曜ドラマ「きみが心に棲ついた」は2018年1月、毎週火曜22時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年11月28日「カルテット」「ごめん、愛してる」などで2017年の“ブレイク女子”筆頭となった吉岡里帆が、「逃げるは恥だが役に立つ」「監獄のお姫さま」など話題作を続々生み出す火曜ドラマ枠で連続ドラマ初主演。人気コミック原作の「きみが心に棲みついた」で、桐谷健太、向井理と三角関係のラブ“ホラー”ストーリーを繰り広げることになった。原作は、若い女性たちから高い支持を得ている女性向けマンガ雑誌「FEELYOUNG」で連載中の天堂きりんによる「きみが心に棲みついた」「きみが心に棲みついたS」(祥伝社フィールコミックス)。自己評価が極めて低いために、他人の前で挙動不審になってしまう主人公・小川今日子(通称:キョドコ)が、対照的な魅力を持つ2人の男性の間で揺れ動く様を描いていく。また“火10”こと火曜ドラマといえば、「逃げるは恥だが役に立つ」「あなたのことはそれほど」など中毒性のあるラブストーリーを生み出してきた。今回は連続ドラマ初主演となる吉岡さんが挙動不審の“キョドコ”となり、桐谷さんと向井さんとの間で揺れ動く、三角関係ラブストーリーとなる。■吉岡里帆、自己評価・自己肯定感が低すぎる「キョドコ」に主人公・小川今日子は、下着メーカーの材料課勤務。幼いころから母親に妹と比較され愛情を注がれなかったため、自己評価・自己肯定感が極端に低く、オドオドと挙動不審。ついたあだ名は「キョドコ」。何事も笑ってやり過ごすくせがついており、それがうそくさい笑顔だと自分でも気づいているが、ほかにやり過ごす術を知らない。「傷つきたくない、傷つけたくない」がゆえに口下手。単に気が弱いわけではなく、心の中には発せられないまま消えていく言葉が常に漂っているため、時折あふれ出す言葉は、唐突で強烈!周囲には突拍子もない言動に映り、結果、「変な子」「極端な子」と思われてしまう。大学時代に勧誘を断れず入会したサークルで、ぼっちでいるところに優しく声をかけてくれたイケメンの先輩・星名に心惹かれ、コンプレックスを打ち明ける。星名から「そのままのキョドコでいい」と言われ、初めて自分らしさを受け入れられ理解されたように感じるが…。演じる吉岡さんといえば、いまや数々のCMに引っ張りだこ、同じ火曜ドラマ枠の「カルテット」では松たか子、松田龍平、満島ひかり、高橋一生というメインキャスト4人をかき乱す役どころで高く評価され、その後、日曜劇場「ごめん、愛してる」のヒロインに大抜擢。いま最注目の若手女優が、ついに連続ドラマの主演に挑む。桐谷健太は“熱い男”そのもの!?明るく大らか、実は繊細なマンガ編集者吉岡さん演じるキョドコに関わる1人目の男は、マンガ編集者・吉崎幸次郎。吉崎は率直で明るく、大らかで、誰に対しても遠慮なく厳しい言葉を投げかけるが、その裏には優しさ、誠実さが溢れる“いい男”。とんでもない言動を自身に向けてくるキョドコを突き放すことができず、持ち前の熱さでつい助けてしまう。そんな吉崎が自分を変えてくれるのではないかと、キョドコは強く惹かれていく。吉崎を演じるのは、「三太郎」シリーズなどCMでの好感度も高く、TBSテレビ60周年特別企画日曜劇場「天皇の料理番」や映画『火花』『ビジランテ』など、数々の映画・ドラマで芯の通った熱さのある男性を好演し、“熱い男”の代名詞となりつつある桐谷さん。向井理、一見さわやかなイケメンがトラウマを植え付ける!?もう1人の男は、自信が持てないキョドコを初めて受け入れてくれた大学時代の先輩・星名漣。卒業後は商社に就職、異例の出世を遂げたデキる男で、その商社が今日子の勤める下着メーカーを買収したため、星名は上司として彼女の前に再び現れる。一見さわやかなイケメンだが、裏の顔があり、自分だけを信頼し離れられなくなっていたキョドコに、度を越えた冷酷な命令を下していた。一度は距離を置くキョドコだったが、星名からの連絡は続き、会社で再会したことにより、星名に強く“依存”していた過去の感情が蘇ってしまう。自分を慕ってくる今日子に対して、心をいたぶるように楽しむ星名。彼女が自分から離れようとすると、あらゆる手を使って支配する。キョドコは吉崎との恋愛で前向きな自分に変わろうとするが、引き戻そうとする星名の“魔の手”に抗えず…。そんな好青年の顔の裏に加虐的な面をもつ星名を、思いやりのある役柄が印象強い向井さんが務め、新境地を見せる。キャスト3人からコメント到着!吉岡さんは、「連続ドラマ初主演ということで、夢のような気分でいますが、同時に身の引き締まる思いです。『必ず面白いドラマにするぞ』と、かなり意気込んでいます」と力強くコメント。「役に合わせて20センチくらい髪の毛を切りました」と明かし、「髪形が変わると、新しいことに挑戦したいという意欲が湧いてきて、これまでとはまったく違うアプローチをしてみたいという気分になっています」と語る。桐谷さん、向井さんともに初共演だが、「向井さんは、星名を演じるのが信じられないくらい清廉で、一本筋の通った、さわやかな方」、「桐谷さんは、場を和ませてくれる三枚目でクラスの人気者というイメージがあって、今回のドラマの現場も桐谷さんが明るくしてくれるのではないかとわくわくしています」とそれぞれの印象を語ってくれた。桐谷さんも「主人公がいろんな意味でぶっとんでいて、おかしな関係性もあったりで、これからどうなっていくんだろうと新鮮な気持ちで脚本を読み進めています。あまり読んだことのない作品」と語り、「ガンガン攻めていく作品になって欲しいな」とコメント。吉岡さん演じる今日子に対して「全く共感できなかったところからどう惹かれていくんだろうと気になっています。まだ演技プランは何も考えていませんが(笑)」と明かしている。原作を読んだという向井さんは「刺激的な描写も多く、ただ面白いだけではない作品だと感じました。日常にありそうで、でも実際に経験したくはないなと思うことが疑似体験できる」とコメント。「今回のラブ“ホラー”ストーリーの中で、“ホラー”要素を担当する」が「ただ怖いだけでなく、人間的な弱さなどを見せることで、本当にどこかに存在する人物のように演じたい」と、意気込みを語っている。火曜ドラマ「きみが心に棲ついた」は2018年1月、毎週火曜22時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年11月01日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典主演の映画『去年の冬、きみと別れ』(2018年3月公開)の特報映像が2日、公開された。同作は、芥川賞作家・中村文則による、映像化不可能と呼ばれていた同名サスペンス小説を実写映画化。瀧本智行監督がメガホンを取る。新進気鋭のルポライター耶雲恭介(岩田)が、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の元容疑者である天才写真家・木原坂雄大(斎藤工)の謎を追ううちに、いつの間にか抜けることのできない深みにはまっていく。今回公開された映像は、「私たち、これからもっともっと幸せになります」と宣言する婚約者・松田百合子(山本美月)と談笑する耶雲の幸せそうなシーンから始まる。一方、炎を目の前にして狂喜しミステリアスな表情を見せる木原坂は、「君に覚悟はあるの?」と耶雲を翻弄。映像の最後には、百合子に不敵な笑みを浮かべながら近付く木原坂と、鬼気迫る表情で叫ぶ耶雲といった怒涛のシーンが展開されていく。
2017年10月02日芥川賞作家・中村文則の小説を、「EXILE/三代目 J Soul Brothers」の岩田剛典の単独初主演で映画化する『去年の冬、きみと別れ』が、来年3月に公開されることが決定。また、8月17日(木)にクランクアップを迎え、公開に向け鋭意製作中の本作から、Web限定超特報映像が到着した。今回公開された20秒の超特報では、「そのとき僕は恋に落ちた」と岩田さん演じる盲目の美女が巻き込まれた謎の焼死事件の真相を追う新進気鋭のルポライター・耶雲恭介のナレーションからスタート。また、これまでの岩田さんのイメージ通り、恋をする純真無垢な青年の顔が映し出されるも、早送りで状況が一変。事件に巻き込まれたのか深刻な顔など、耶雲の様々な表情が映し出され、怒涛の展開を予感させる映像となっている。また、つい先日クランクアップを迎えた本作。岩田さんは「撮影に集中できる環境を作って頂けたので、最終日まで集中を切らさずに臨むことができました。今回こうして体当たりで演じられたのは、自分のキャリアにとってとても大きな経験になりました」と撮影をふり返り、「撮影中は作品の持つパワーやエナジーをずっと背負っている感じだったので、クランクアップした瞬間に解放されて重荷が取れた感覚でした」とクランクアップを迎えた瞬間の心境を明かしている。『去年の冬、きみと別れ』は2018年3月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年08月25日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典主演の映画『去年の冬、きみと別れ』(2018年春公開)の超特報が25日、公開された。同作は、芥川賞作家・中村文則による、映像化不可能と呼ばれていた同名サスペンス小説を実写映画化。瀧本智行監督がメガホンを取る。新進気鋭のルポライター耶雲恭介(岩田)が、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の容疑者である天才写真家・木原坂雄大の謎を追ううちに、いつの間にか抜けることのできない深みにはまっていく。クランクアップしたばかりの同作を編集した20秒の超特報では「その時僕は恋に落ちた」と語る耶雲からスタートし、これまでの岩田のイメージのようなラブストーリーを思わせるが、状況が一変。深刻な顔や雨に濡れた様子、目を見開く表情など様々な耶雲の表情が繰り広げられる映像となっている。○岩田剛典クランクアップコメント撮影に集中できる環境を作って頂けたので、最終日まで集中を切らさずに臨むことができました。今回こうして体当たりで演じられたのは、自分のキャリアにとってとても大きな経験になりました。撮影中は作品の持つパワーやエナジーをずっと背負っている感じだったので、クランクアップした瞬間に解放されて重荷が取れた感覚でした。(C)2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
2017年08月25日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典が、映画『去年の冬、きみと別れ』(2018年春公開)で主演を務めることが1日、わかった。同作は、芥川賞作家・中村文則による、映像化不可能と呼ばれていた同名サスペンス小説を実写映画化。瀧本智行監督がメガホンを取る。新進気鋭のルポライター耶雲恭介(岩田)が、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の容疑者である天才写真家・木原坂雄大の謎を追ううちに、いつの間にか抜けることのできない深みにはまっていく。耶雲の婚約者・松田百合子役に山本美月、耶雲が取材ルポタージュを提案する週刊誌の編集者・小林良樹役に北村一輝、耶雲の取材対象者であり、事件の被告である世界的フォトグラファー・木原坂雄大役に斎藤工、弟をかばう木原坂雄大の姉・木原坂朱里役に浅見れいなが決定した。岩田は「大変なお話を頂いてしまったなと率直に感じました」とオファー時を振り返り、「この役を演じることは自身にとってはチャレンジですが、その分得るものも大きいと感じ、オファーを受けさせて頂きました」と出演の理由を語る。主人公の耶雲について「ストーリーテラーでもあり、心の中に抱えるトラウマと戦う役柄」と説明し、「この撮影期間ずっと悩みながら、役に没頭しないと演じるのが難しいと思うほど、とてもやり甲斐のある役柄だと感じました」と魅力を表現した。瀧本監督と初タッグとなる岩田は、『犯人に告ぐ』『脳男』『グラスホッパー』など監督の過去作品を全て観たという。「どれも観終わった後にすごく心に刺さるメッセージ性のある作品を撮られている印象がありました」と語り、今回の作品についても「僕自身も楽しみです」と期待を寄せた。「この作品できっと観た事のない俳優としての新たな姿を見せられると感じています」と意気込む岩田。「自分にとって挑戦でもある難しい役柄ではありますが、皆さんに楽しんでいただける作品になるよう、この猛暑の暑さに負けないくらい熱く、燃えていきたいと思います」と熱く宣言した。○原作者・中村文則コメント素晴らしい方々に演じていただけて光栄です。映像化不可能と言われていたミステリーですが、脚本を読んだ時に「この手があったか!」と感心してしまいました。大変楽しみにしています。
2017年08月01日俳優・竹野内豊が、9月8日(金)より放送されるNHKドラマ「この声をきみに」で、NHKドラマ初主演を務めることが決定。いま静かなブームとなっている“朗読教室”を舞台に、大人のための癒し系感動ドラマを描いていく。大学で数学を教える穂波孝(竹野内豊)は、偏屈でさえない46歳。話すことが苦手で、学生からの人気もない。愛想を尽かした妻・奈緒(ミムラ)は子どもと出て行ってしまう。ある日、学部長から「話し方教室」へ行くよう命じられた孝は、講師の江崎京子(麻生久美子)と出会う。こんな偉そうな女に教われるか、と言う孝に、「つまらない男」と言い放つ京子。彼女の上司・佐久良(柴田恭兵)が仲裁に入るものの、険悪な雰囲気でふたりは別れる。しかし数日後、思わぬ場所で再開する。それは、町はずれにある、小さな朗読教室だった――。本作は、「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」や「ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~」、連続テレビ小説「あさが来た」の脚本を手掛ける大森美香が描く物語。自身の母親が朗読ボランティアをしており、いつか描いてみたいと願っていたテーマだったという“朗読”。大森さんは、「文章を声に出して読むだけの音読と違い、朗読は読み手の声と心を使って聞き手に何かを伝えるための読み方。ひとりよがりではできません。主人公は不器用な数学者。朗読を学ぶことで、人とのつながりを再認識していきます」と本作について触れ、「SNSなどの普及によって声なしに意志のやり取りをすることが当たり前になったいまだからこそ、誰かの声を聞くことでふいに心が暖まったり、胸が高鳴ったり、涙が出たり、そんな感覚を新鮮に味わえるような気がしています」とコメントしている。また本作で主演を務めるのは、「できちゃった結婚」「輪舞曲」「流れ星」「グッドパートナー 無敵の弁護士」などに出演する竹野内さん。今作で偏屈でさえない数学者を演じる竹野内さんは、「最初にこの台本を頂いたとき、人生をやり直すことはできないけれど、『これからの人生を変えることは誰しもができる!』と感じました。『これからの人生を変える』ということは、いままでの自分を改めて、新しい1歩を踏み出さなくてはいけない…そのたった1歩を踏み出すことに、ものすごい勇気がいると思います」と語り、「孝は朗読をきっかけにその1歩を踏み出すことになるのですが、この作品も変わりたいと願う全ての方たちが、新しい1歩を踏み出せるよう、背中をそっと押せるような存在になれたらと思います」と話している。また、愛想を尽かし出て行ってしまう妻をミムラ、「話し方教室」の講師役を麻生久美子、彼女の上司役を柴田恭兵が演じ、そのほか堀内敬子、松岡充、大原櫻子、趣里、戸塚祥太、永瀬匡、平泉成、仁科亜季子、片桐はいり、杉本哲太ら豪華俳優陣も出演する。「この声をきみに」は9月8日(金)より毎週金曜日22時~NHK総合にて放送(全8回)。(cinemacafe.net)
2017年07月21日入山法子、志尊淳、竹財輝之助らを迎え、現在フジテレビにて放送中のドラマ「きみはペット」。いよいよ放送もクライマックスへと差し掛かってきた本作から、この度、今週放送された第12話の未公開シーンが特別公開された。大手新聞社に勤める新聞記者・巌谷澄麗(スミレ)は、容姿端麗、高学歴という才色兼備のキャリアウーマン。でも、本当は繊細で恋愛に不器用。スミレが失恋した上に左遷という人生のどん底にいたある日、ダンボールに入った美しい青年・合田武志と出会う。かつての愛犬“モモ”に似ている彼を“ペット”として一緒に暮らし始めたスミレは、次第に彼との時間に心癒されていく。そんな頃、初恋の人・蓮實滋人と新聞社で再会し…。原作は、2000年~2005年に「Kiss」(講談社)で連載され、累計発行部数420万部を記録した小川彌生の同名漫画。高学歴&容姿端麗のキャリアウーマン・スミレと、謎のペット志望のイケメン男子・モモとの奇妙な同居生活を描いた胸キュンシーン満載のヒーリング・ラブコメディだ。ドラマでは、巌谷スミレ役にはモデル・女優と幅広く活躍する入山さん、スミレに飼われることになる“モモ”こと合田武志役は、現在公開中の『帝一の國』に出演している志尊さんがW主演を務めている。このほど到着したのは、放送・配信版にはないスペシャル映像。内容は、モモが読んでいたBL漫画を見て、スミレがついつい妄想してしまった“モモと蓮實(竹財輝之助)の禁断のBLシーン”!実際には、恋のライバルであるモモと蓮實。しかし、スミレの妄想内では、モモが蓮實に溢れる想いを告白しそれに答える蓮實、そして…。唐突に入ってくる妄想シーンのため、2人には思い切ってやってもらおうと、いつも以上に現場のテンションを上げて臨んだ撮影だったという今回。いつも以上にプルプルになっているモモの唇にもご注目あれ。「きみはペット」は毎週月曜深夜フジテレビ(関東ローカル)にて放送中、FODにて全16話まで先行配信中。(cinemacafe.net)
2017年05月24日入山法子と志尊淳共演で贈るドラマ「きみはペット」。この度、2月の放送開始を前に、ドラマの特別番組が1月30日(月)に放送されることが決定。併せてドラマのエンディングテーマ「ラヴソング」のドラマver.MV映像も解禁された。「きみはペット」は、2000年~2005年に「Kiss」(講談社)にて連載され、累計発行部数420万部を記録した小川彌生の代表作。高学歴&容姿端麗のキャリアウーマン・スミレと、謎のペット志望のイケメン男子・モモとの奇妙な同居生活を描いたヒーリング・ラブコメディ。これまで、2003年に小雪と松本潤(嵐)共演でドラマ化され、韓国でも2011年にチャン・グンソク主演で映画化されている。そして今回、再びドラマ化。巌谷澄麗(スミレ)役にはモデル、女優と幅広く活動する入山さん、スミレに飼われることになる“モモ”こと合田武志役に、いま注目の若手俳優・志尊さんがW主演を務める。また、スタッフにはアジアで大ヒットを記録した「イタズラなKiss2~Love in TOKYO」「南くんの恋人~my little lover」の制作チームが再集結し、胸キュン要素はもちろん、今度はちょっぴり大人のピュアラブストーリーも盛り込まれている。いよいよ放送開始が来月に迫った本作だが、1月30日に放送が決定した特別番組では、キャストのインタビューやメイキング映像などが放送されるという。さらに放送を前に、ドラマのエンディングテーマを歌う加治ひとみの「ラヴソング」ドラマver.MV映像も解禁。映像では、楽曲に合わせて1話と2話から「おかえり」と志尊さん演じるモモの出迎えや、食事のシーンなど2人の胸キュン同居生活、また切ない恋を暗示するシーンが収録。ますますドラマへの期待が高まる映像となっている。「きみはペット」放送直前特別番組は1月30日(月)26時35分~フジテレビにて放送。「きみはペット」は2月6日より毎週月曜日26時35分~フジテレビにて放送。※2月5日よりFODにて20時~毎週2話ずつ先行配信(cinemacafe.net)
2017年01月23日2003年に小雪さんと松本潤さん主演でドラマ化され、全国の女子をキュンキュンさせた『きみはペット』(原作は小川彌生さんの同名コミック)が、2017年版としてキャストを一新し、この冬放送されることに!今回の主演は入山法子さんと志尊淳さん。放送開始は2月6日とまだ少し先ですが、早く観たくてウズウズしている人も多いのではないでしょうか。◆ペット的な恋人は欲しい?欲しくない?さて、ドラマ及び原作コミックでは、年下で甘えん坊のかわいい男子のキュンとするしぐさやセリフに悶えさせられつつ、ペット的な存在の異性と一緒に暮らす…という、ちょっとなさそうでありそうな設定が萌えポイントとなっています。では、実際にペット的な存在の恋人がいたら、どうでしょうか?一般の男女にアンケートを取ってみました。◆多くの人はペット的恋人は不要「ペット的な恋人って欲しいと思いますか?理由も教えてください」と質問したところ、大半の人が「No」と回答。その理由から見てみましょう。◎恋人とはかくあるべき!な真面目派・「いらない。依存し合うような関係やどちらかが依存するような関係は好きではない」(20代男性)・「欲しくない。ペットは所詮ペットに過ぎない」(40代男性)おお!なんだかかっこいい!男女は対等、的な考え方はとても素敵。ペットは所詮ペットと言い切られると、恋人を何より大切にしているって感じ! 真面目な人柄が伺えます。◎圧倒的多数「面倒くさい」派お次は「いらない」の中でも多かった「面倒」という方々の意見を。・「甘やかせるほど経済力がない」(20代女性)・「そこまで構ってるヒマない」(30代女性)・「飼うのは面倒」(30代男性)なんだなんだ、いったいどうした?急にヤサぐれた雰囲気になっちゃいました。でもこれが現実なんですよね…。当たり前ですが、時間や経済力、そして心の余裕がないと、ペットに無条件の愛情をかけることはできません。その点、恋人は自分のことは自分でやってくれるし(というか、できないと困る)。◆ペット的な恋人が欲しい!はネタ!?お次は、少数派の「欲しい」という人の意見を見てみましょう。・「遊び相手くらいならアリかも。恋人になるのは嫌だけど」(30代男性)・「無償の愛を与えられるような感じ?」(20代女性)・「欲しいです。都合よく使っていいってことでしょ?」(40代男性)・「欲しいけど、嫌な別れ方をしそう…」(30代男性)ペット的な恋人が欲しいという人の意見には、どこか現実味がなくて「こうだったらいいのにな」というネタ的な感じで口にしている、という感じが読み取れます。やっぱり恋人をペット的に扱うのは、コミックやドラマの中だけの話なのかもしれません。◆恋人にはどんな存在であってほしい?参考までに「恋人にはどんな存在であってほしいか」という質問も投げかけてみました。・「自然に頼り頼られる関係」(30代男性)・「隣にいるだけで落ち着くような、居心地の良い関係」(30代男性)・「お互いに尊重し合い、頼りになる親友のような存在」(20代女性)・「常に味方でいてくれて尊敬できる存在」(30代女性)男女とも、恋人に求めるもののキーワードは「相互の信頼感」と「包容力」であるように思いました。確かに、ペット的な存在からそれを得るのは少し難しいのかもしれません。愛情の形や付き合い方のスタイルは人それぞれ、ではありますけどね。恋人同士は絶対に対等!というカップルもあれば、あえて恋人を「ご主人様」と呼ぶような関係を持つカップルもいるわけで…。ただ、『きみはペット』のモモみたいなかわいい彼氏がいたら、ちょっといいかも…なんて妄想しちゃう女性は多い気もしますが。いずれにしてもドラマの公開が楽しみです。特に、家で甘えるときとダンスシーンのギャップがね!ライタープロフィール石村佐和子エディター・Webディレクターを経て、結婚、出産後、フリーライターに。微妙に偏った恋愛経験を持つ、アラフォー二児の母。好きなことはモノ作り、工場見学、カフェ巡り。将来は陶芸などしながら優雅に暮らしたいと目論んでいます。
2017年01月09日本日1月7日(土)放送の「人志松本のすべらない話」第31回大会に、“中高年の星”綾小路きみまろが初参戦することが決定。リアルなすべらない話を多数持つ漫談家の達人が、“お笑い総合格闘技”に挑む!「人は誰しも一つはすべらない話を持っており、そしてそれは誰が何度聞いても面白いものである」をコンセプトに、「ダウンタウン」の松本人志をはじめ、当代きっての実力派芸人たちが“すべらない”トークを繰り広げる大人気番組。それはまさに、“すべらない”話を武器に、気鋭の芸人たちが実力伯仲の真剣勝負を繰り広げる“お笑い総合格闘技”だ。深夜番組時代から数えて31回目を迎える今回のゲストとして初出演するのは、漫談家のトップランナーであると共に、CDや書籍も多数発表するなど幅広い活躍を続ける、きみまろさん。松本さんとは、「ダウンタウンなう」(2015年11月6日放送)以来の共演となった。収録後の取材で、きみまろさんは「普段の漫談ではなく、今回のように実際にあった話をリアルに話すというのは、正直難しかったですね」と謙遜したが、きみまろ節全開の“昭和トーク”を展開し、松本さんをはじめとした出演者たちの爆笑を誘っていた。また、「この番組はテレビでよく拝見させていただいていましたので、自分があの場所にいると不思議な感じがしました。雰囲気をつかむ前の前半に、よくサイコロに当たってしまいましたね(笑)。オファーをいただいてから、“(自分で)本当に大丈夫かなぁ”とかなり悩んだんですが、編集でうまくつないでいただければ何とかなるかなという自負はあります(笑)」と、収録を終えた手応え(?)をコメント。「65歳を過ぎても、こういう場所に呼んでいただいて、若い方々とお話をさせていただけて本当に感謝しています。私と同世代の方々の大半は、定年退職されてテレビを見ているだけですから(笑)」と語った。番組を楽しみにしている視聴者には、「私以外の出演者の方々の話は“平成の話”ですが、私はひたすらに、中高年の方々が青春を過ごされていた“昭和の話”をしております(笑)。皆さんの話と内容は違いますが、がむしゃらに昭和を生きてきた方々の話をしていますので楽しみにしていただけたらと思います」と力強いメッセージも。中高年のスターであり、スーパー漫談エンターテイナーであるきみまろさんが、どのような“すべらない話”を披露したのか期待が高まる。さらに今回は、千原ジュニア、宮川大輔が続投する以外、出演者を一新。きみまろさんのほかには、カンニング竹山、劇団ひとり、渡部建(アンジャッシュ)、バカリズム、カズレーザー(メイプル超合金)、好井まさお(井下好井)、亜生(ミキ)という個性豊かな顔ぶれがずらり。ひとりさん、カズレーザーさん、好井さん、亜生さんも番組初出演となる。話芸に秀でた猛者たちの戦いに注目だ。なお、古舘伊知郎が初参戦した昨年7月9日放送の「30回記念大会」全編と、訳あって未公開になったすべらない話を含めて再編集し、「人志松本のすべらない話30回記念大会 完全版」として1月11日(水)にDVDを発売することも決定。これまで30回に渡るすべらない話の歴史を作ってきた面々が集結している。土曜プレミアム「人志松本のすべらない話」は1月7日(土)21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年01月07日漫談家の綾小路きみまろが、7日(21:00~23:10)に放送されるフジテレビ系バラエティ特番『人志松本のすべらない話』に初参戦することが4日、明らかになった。ダウンタウンの松本人志をはじめ、実力派芸人たちが"すべらない"話を披露していく同番組。収録を終えたきみまろは「この番組はテレビでよく拝見させていただいていましたので、自分があの場所にいると不思議な感じがしました」と振り返りながら、「オファーをいただいてから、『(自分で)本当に大丈夫かなぁ』とかなり悩んだんですが、編集でうまくつないでいただければ何とかなるかなという自負はあります(笑)」と自虐的に語る。自身が普段披露する漫談は「ないような話をあるようにして、おもしろおかしく日常を語るもの」だと言い、「今回のように実際にあった話をリアルに話すというのは、正直難しかったですね。漫談とは違い、トークはオチのつけ方も難しいですね」と、苦労を吐露。それでも、「がむしゃらに昭和を生きてきた方々の話をしていますので、楽しみにしていただけたら」と予告している。なお今回は、松本、千原ジュニア、宮川大輔以外の出演者を一新。きみまろ以外には、劇団ひとり、カズレーザー(メイプル超合金)、好井まさお(井下好井)、亜生(ミキ)が初登場で、ほかにもカンニング竹山、渡部建(アンジャッシュ)、バカリズムが出演する。
2017年01月04日日本人アーティストのwatabokuによるエキシビション「きみ、あなた、おまえ」が、12月9日から14日まで表参道ヒルズ同潤館3階の表参道ロケットにて開催する。watabokuは、15年よりInstagram、Facebook、TwitterなどのSNS上で、印象的かつノスタルジックな制服女子のイラスト作品を発表し、国内外で徐々に注目を集めているデジタルアーティスト。これまでにアーティストやモデルの他、アイドル、インフルエンサー、ファッションブランドとのイラストコラボレーション企画を行ってきた。これまでのコラボレーターは、アーティストの中嶋イッキュウ(tricot)や歌川菜穂(赤い公園)の他、モデルのうちだゆうほ、前田希美、アイドルのdrop、横井ほなみ(FES☆TIVE)など。今回の個展は、12月7日に発売される自身初のアートブック『wataboku 1st ART BOOK「感0」(かんぜろ)』(2,800円)の刊行を記念して開催されるもの。アートブックに収録されたイラストをキャンバスにプリントした作品の展示・販売の他、オリジナルグッ ズの販売や、個展ならではの特別企画などが実施される。【イベント情報】「wataboku first solo exhibition 『きみ、あなた、おまえ』」会場:表参道ロケット住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館3階会期:12月9日~14日時間:11:00~21:00(日曜日は20:00まで、12月14日は18:00まで)入場無料会期中無休
2016年11月08日『きみに読む物語』『メッセージ・イン・ア・ボトル』の作者ニコラス・スパークスの小説を映画化したラブ・ストーリー『きみがくれた物語』の冒頭映像が公開になった。運命的な出会いを経て結ばれた男女が“究極の選択”を迫られる姿を描いた感動作だ。『きみがくれた物語』/冒頭映像が公開このほど公開になった冒頭映像では、ノースカロライナ州の海沿いにある小さな町で暮らす男性トラヴィスの語りから始まる。彼は愛する女性がいる病院に足を運ぶが、何らかの罪悪感を抱えていて、医師が励ましても「僕に優しくするな」と返答する。本編映像はここで終わっているが、映画ではトラヴィスと入院している女性ギャビーの出会いの場面も描かれる。かつてふたりは運命的に出会い、恋におち、二児を授かり幸福に暮らしていたが、約束の時間にトラヴィスが遅れた日にギャビーが交通事故にあってしまう。目を覚まさないままのギャビーを前にトラヴィスは何度も自問自答し、やがて、究極の選択をすることになる。「この物語は、これまでのどの映画ともさまざまな点で違う。“選択”についてだけではなく“愛”を追求している」と分析する作者のスパークスは「このような内容を描いたのは、私の作品の中でも『きみに読む物語』しかない。だからあの作品が好きなら、今作も気に入ってくれるだろう。本作はさらに印象的で深遠な物語だから」と語る。これまでに数多くのヒット作を発表してきたスパークスは「作品を書くときは、人生におけるさまざまな感情を呼び起こすようなものを書こうと努めている。だから読者は作品を読むことで人生を疑似体験するだろう。あらゆる感情を味わうことになる」と言い、本作は「観客にあらゆる感情を呼び起こさせる」作品だとコメントしている。『きみがくれた物語』8月13日(土) 渋谷シネパレスほか全国ロードショー
2016年08月10日