「無印良品の家」のネットワーク事業を展開するMUJI HOUSEは29日、「無印良品の家 熊本店」をオープンする。○イギリスの原風景がモチーフ「無印良品の家」の共通コンセプトは「永く使える、変えられる」。耐震性および耐久性の高いSE構法を採用し、将来の家族構成やライフスタイルの変化に合わせて間取りを柔軟に変更できる仕組みとなっている。「無印良品の家 熊本店」は、九州エリア初の「窓の家」モデルハウス。同タイプの物件はイギリスの原風景に建つ家々がモチーフで、グレーの屋根、白い壁、シャープな窓が特徴だ。モデルハウスの延べ床面積は102.68平方メートル(31.06坪)、標準仕様本体工事価格は税込み2,009万円。場所は熊本県熊本市北区鶴羽田1-13-12。
2015年04月29日AXAグループのアクサダイレクト生命保険(以下アクサダイレクト生命)は13日、熊本銀行においてインターネット保険窓販を開始した。アクサダイレクト生命は、インターネット専業生命保険会社として、主要地方銀行を通じたネット完結型申込プロセスの生命保険商品の販売を初めて実現しているという。このたび、保険窓販で業界トップクラスの販売実績を有する熊本銀行と、第二地方銀行として初めて提携することになった。熊本銀行は、ふくおかフィナンシャルグループの一員として、金融商品販売の多様化、マルチチャネルの拡大という戦略を進めている。アクサダイレクト生命の保険商品、ネット完結型申込プロセス(インターネット上で申込まで完了する募集形態)が、熊本銀行の取り組みと合致し、第二地方銀行との初めての提携が実現したとしている。アクサダイレクト生命の斎藤英明代表取締役社長は「今般の提携により当社は、熊本県を中心とする熊本銀行のお客様に対して、シンプルで合理的な保険商品をご提供すると同時に、申込チャネル多様化による利便性の向上にも貢献する。今後全国的に提携金融機関の拡大を更に加速していく」と述べている。○熊本銀行におけるインターネット保険窓販の概要開始時期:1月13日取扱商品:アクサダイレクト生命が販売する全6商品(「カチッと終身保険」「カチッと定期2」「カチッと収入保障2」「カチッと終身がん」「カチッとがん保険」「カチッと医療」)取扱形態:営業店店頭での、熊本銀行専用ホームページと顧客専用ホームページからの申込
2015年01月13日ソニー損害保険(以下ソニー損保)は7日、熊本県熊本市にコンタクトセンターを開設するため、熊本県ならびに熊本市との間で、立地協定を締結した。熊本コンタクトセンター(仮称)は7月から業務を開始する予定。ソニー損保のコンタクトセンターは、顧客からの自動車保険や医療保険に関する問合せや相談に対応するほか、契約手続や契約後のケアなど、幅広いカスタマーサポート業務を担っているという。現在、東京都と北海道の2ヵ所で運営しており、熊本県での業務開始により、コンタクトセンターは3拠点体制となる。熊本コンタクトセンター(仮称)の開設により、人材の安定的な確保を図り、顧客サービスの一層の品質向上に取組むという。あわせて、事業活動の継続性を一層強化し、大規模災害が発生した場合でも顧客に迅速かつ確実にサービスを提供できる体制をさらに強固にすることを目指していくとしている。○熊本コンタクトセンター(仮称)の概要業務内容/自動車保険における、電話やメールによる問合せ対応やコンサルテーション、契約に関するカスタマーサポート業務業務開始/7月1日(予定)規模・要員/7月1日時点:約60ブース/約60名(予定)、2015年度中に約100ブース規模に、2017年度までに約200ブース規模に拡張する予定所在地/熊本県熊本市中央区花畑町12-28アペックスビル
2015年01月08日2012年の第一作に続き、和月伸宏原作の人気エピソードともいうべき「京都編」を前後編で実写映画化したアクション大作の後編『るろうに剣心 伝説の最期編』。興行収入43億円を突破した(2014年12月2日時点)同映画のBlu-ray&DVDが、2015年1月21日(水)にアミューズソフトより発売される。9月13日の封切りからわずか4カ月半での超神速発売となるBlu-ray&DVD豪華版の特典映像ディスクには、全編ビジュアルコメンタリーとイベント映像集を収録。コメンタリーには、緋村剣心役の主演・佐藤健、大友啓史監督、谷垣健治アクション監督、小岩井宏悦エグゼクティブプロデューサーの4人が参加し、撮影当時の秘話を語り尽くす。収録では、撮影当時を振り返った4人。おびただしい死体が映される冒頭から、大友監督が「いきなり死体から始まるんです。これは3作の共通点ですね」と笑いをとってスタートする。かつての師匠、比古清十郎(福山雅治)が剣心のことを「バカ弟子が」と呼ぶシーンでは、大友監督は「さり気なくバカ弟子っていれたんだけど、原作(ファン)は物凄く思い入れがあるんだよね」とこの台詞への反響が大きかったことを語った。伝説の最期編では食事をしたり、包帯を撒き直したりと志々雄真実(藤原竜也)の生活感が垣間見える瞬間がある。さらに、実は駒形由美(高橋メアリージュン)が志々雄にワインを口移しで与えるラブシーンも撮影していたという裏話も語られた。ただこの2人の(恋愛)感情は、最後の志々雄と由美とのシーンで伝わると確信したため、幻に終わった。そのほかにも前後編を通して重要なキャラクターを担った巻町操役の土屋太鳳のひたむきな役作りや、1人対4人で繰り広げられた志々雄とのラストバトルに操も参戦させるプランも検討していたこと、青木崇高演じる相楽左之助に斬馬刀を使用させるか否か迷ったことなど、ファンにはたまらない裏エピソードが満載。もちろん、前編の京都大火編コメンタリーと同じく、本作の見せ場となるアクションシーンについても聞き応え充分で、本編の副音声としても楽しめそうな谷垣アクション監督の飛天御剣流ほか各キャラクターの奥義解説や、剣心と志々雄の死闘を描くクライマックスシーンの解説も要チェックだ。佐藤が「クライマックスのシーンはあまり記憶がない」と語るように、このシーンの撮影は想像を絶するほど壮絶だったという。「藤原くんの真骨頂の芝居」(大友監督)、「藤原さんにしかこの役は演じられない」(佐藤)と絶賛された志々雄役の藤原竜也、そして、体がぼろぼろになりなりながらも演じ続けた佐藤らキャストの熱演の舞台裏が余すところなく語られる。エンドクレジットの際、「剣心に関して思い残したことは?」という小岩井エグゼクティブプロデューサーの質問に対し、佐藤は「エンターテイメントとしてはやりきりました。志々雄は強すぎますし。ド派手なアクションみたいなことで言うと、第一作のときはまだまだやり足りてない感じがあったんです。(第一作時に)練習でやったあれもやってない、これもやってないっていうのはあったんですが、今回は全部やりました」と自身の満足感を改めて語った。「人間ドラマが深まったと同時に、原作から解き放たれてオリジナル性が増した」と大友監督が語る今作。3作品の完結編にふさわしいアクション巨編を、臨場感あふれるコメンタリーとともに楽しんでほしい。『るろうに剣心 コンプリートBlu-ray BOX』2015年1月21日(水)リリースセル発売・販売元:アミューズソフト(C)和月伸宏/集英社(C)2012「るろうに剣心」製作委員会(C)和月伸宏/集英社(C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会『るろうに剣心 伝説の最期編』2015年1月21日(水)Blu-ray&DVDリリースレンタル同時開始 デジタルセル先行配信セル発売・販売元:アミューズソフト/レンタル&オンデマンド 発売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C)和月伸宏/集英社 (C)2014「るろうに剣心 伝説の最期」製作委員会
2014年12月10日どうせ愛されるなら・・・誰でもいいわけじゃなくて、やっぱりカッコイイ男に愛されたいですよね。いま、映画館で大ヒット上映中の『るろうに剣心』の主人公の緋村剣心。温厚そうに見えてつらい過去を背負ってるところなんて、母性をくすぐりますねー。それに、圧倒的に強いところがやっぱり一番魅力なのかな。そんな剣心と最終的に結ばれるヒロインの神谷薫。やっぱりイイ女なんです。今回は、緋村剣心が愛する神谷薫殿のセリフから、男性の心をつかむポイントをご紹介します。■1.「誰だって語りたくない過去はひとつやふたつあるわ」この発言、なかなか言えるもんじゃないと思います。特に、好きな人のことってとにかく知りたくて、過去も聞きたくなっちゃいますよね。『ねぇ~わたしのこと愛してる?』『過去に浮気したってことはさー、またするってことじゃないの?』なんて、相手都合で物事考えるよりも、自分都合でつい掘り出そうとしちゃうような。相手が知られたくないことを無理やり知っても、だいたい状況は悪くなるだけ。男と女は、距離感が大事です。■2.「大丈夫。どんな勝負だろうとわたしは負けない。必ず勝つ」ブレないというか、剣心よりも自信家。剣心よりも弱いにも関わらずです。人は自信のないものを嫌悪する傾向にあります。自分に自信が持てないから、自信のない姿をうっかり見ちゃうと、自分とダブらせてしまうですね。そして、そんな風に思ってしまう自分を嫌悪します。根拠なんてなくていんです。ムダに自信満々でいましょう。■3.「大丈夫でござるよ。剣心」剣心の口癖、ござるよ。を使ってお茶目な演出。死ぬか生きるかってときにこの茶目っ気が出せるって、薫殿は相当図太いです。これは、剣心を安心させようとする気遣いからきています。図太くないと、いざってときに気遣いできないです。大変な時こそ、余裕をもって動ける。男性をほっとさせられる女性はいい女です。■4.「お帰りなさい」「流浪人」剣心というぐらいだから、剣心は帰る家を持ったことがない。そんな剣心に『お帰りなさい』と言えるのはある意味確信犯です。男性の弱点を瞬時につかみ、グッとくるセリフを言えるっていうのはイイ女のポイントです。■5.「わたしは剣心とずっと一緒にいたい」このストレートな発言。男性というのは、照れやプライドが邪魔してなかなか素直になれないものです。こんなとき、女からストレートに愛の言葉を言われたらグッとこないはずないでしょう。変な駆け引きをせず、いくときは直球でいきましょう。■おわりにいかがだったでしょうか。神谷薫殿、何気にグッとくる言葉を吐いてます。イイ男に愛されるのはイイ女。これは世の常です。たまにいい男そうにみえても、自己顕示欲を満たすために、自分より頭の悪い、地味で、目立たない女性をわざわざ選ぶ男性もいますが、それは自分を引き立てるための鏡と同様、その女性のことが本当に好きだとは言えません。理想の男女間というのは、お互いが支えあってお互いが助け合える関係。イイ男にはイイ女じゃないと釣り合わないんです。イイ男と付き合うために、イイ女になりましょう。(内野彩華/ハウコレ)
2014年10月06日『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』の2部作が来月から公開される前に江口洋介演じる斎藤一のキャラクターバナーが解禁された。その他の写真映画は、激動の幕末を刀一本で生き抜いた伝説の人斬り緋村剣心(佐藤健)が、日本制圧を目論む最狂の敵・志々雄真実の暗躍を阻止すべく“最期の戦い”に身を投じる姿が描かれるが、江口は前作に続いて斎藤一を演じる。斎藤一は、元新撰組三番隊組長で、維新後は、幕末に敵対していた明治政府の警官となり、“悪・即・斬(悪はすぐさま切り捨てる!)”を信念として行動する人物だ。新作で彼は、維新後に政府から裏切られ反旗を翻した志々雄を倒すために、二度と人を殺さないと不殺の誓いを立てた剣心と協力する。ちなみにこのほど公開された画像には、“正義が、悪をつくるのか”というコピーが記載されており、維新を経てそれまでの価値観が大きく変化してしまった時代を生きる斎藤一の迷いや問いが感じられる。江口は「前作は斎藤一の人間的な部分を出しましたが、今回はニヒルでクールな斎藤を意識しながら、その下に隠された狂気が潜むように演じました」とコメント。新作で江口がどんな“斎藤一”像をスクリーンに描き出すのか気になるところだ。『るろうに剣心 京都大火編』8月1日(金)丸の内ピカデリー、新宿ピカデリー他全国ロードショー『るろうに剣心 伝説の最期編』9月13日(土)丸の内ピカデリー、新宿ピカデリー他全国ロードショー
2014年07月01日『るろうに剣心』といえば、佐藤健演じる主人公・緋村剣心の赤い着物姿に象徴されるように“赤いサムライ”というイメージだが、現在ブラジルで開催されているサッカーワールドカップでは、グループリーグ突破をかけた“サムライブルー”の勝負の一戦が近づいている。その決戦を前に、『るろうに剣心 京都大火編』から“最後まであきらない”「サムライ編」TVスポット映像が到着した。「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で90年代に高い人気を誇った人気漫画を、主演・佐藤健、『プラチナデータ』「龍馬伝」の監督・大友啓史で実写化した『るろうに剣心』の続編となる本作。今回、本作と『伝説の最期編』の2部作で描かれるシリーズは、原作ファンに最も人気の高い「京都篇」がベース。剣心(佐藤健)の後継者として暗殺稼業の“人斬り”となり、やがて剣心の最大の敵となる志々雄真実(藤原竜也)の日本制圧の野望を阻止するため、再び人斬りになる覚悟を胸に因縁の地・京都へと向かう剣心やヒロイン・薫(武井咲)たちを描く。今回到着したのは、“蒼きサムライたち”=サッカー日本代表のグループリーグ突破を賭けた一戦を前に日本中が盛り上がりを見せている中、各局にて21日(土)から放映中のTVスポット映像(※一部地域を除く)。「サムライたちよ戦え」という言葉から始まる映像は、大火の京都を背後にたたずむ宿敵・志々雄の姿や、剣心にも引けをとらない剣の腕を持つ四乃森蒼紫(伊勢谷友介)との壮絶バトルなどが描かれている。もちろん、「ONE OK ROCK」による書き下ろし主題歌「Mighty Long Fall」もさらにドラマチックに映像を盛り上げており、志々雄の部下・瀬田宗次郎(神木隆之介)との一戦では剣心の持つ“逆刃刀”が折れてしまうシーンが、衝撃の余韻を残している。「本当のサムライは最後まで絶対にあきらめない」というセリフが、サッカー日本代表の “サムライ”だけでなく、幕末を生きた“赤いサムライ”とも重なる映像を、まずはこちらから見届けてみて。『るろうに剣心 京都大火編』は8月1日(金)より、『伝説の最期編』は9月13日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心 京都大火編 2014年8月1日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 和月伸宏 / 集英社 (C) 2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」
2014年06月23日熊本県で愛されている「高専ダゴ」という食べ物を御存じだろうか?不思議な名前のこのメニュー、なんと巨大お好み焼きのことだという。一体なぜこんな名前で呼ばれるようになったのだろうか?○学生への愛ゆえに次第に巨大化「高専ダゴ」を食べることができるのは、熊本県荒尾市にある「新みつや荒尾本店」。お好み焼きと焼きそばの専門店だ。創業は昭和38年(1963)。有明高等専門学校のすぐそばに店を構えたことから、学生向けの食堂として営業をスタートしたという。しかし、その後しばらくして学校内に食堂が新設されたため、差別化を図ろうとアイデアを練った結果、お好み焼き屋としてやっていくことに。かくして営業を続けるうち、「有明高専の学生さんたちに、おなか一杯お好み焼きを食べてほしい」との想いが芽生え、その想いが膨らむと同時にお好み焼きも巨大化していったのだ。○シェアOK、おひとりさまでも持ち帰りOKこうして誕生した巨大お好み焼きは、ハートフルなエピソードにちなんで、「高専ダゴ」と名付けられたという。しかし、「高専」は分かったが、「ダゴ」ってなんなのだろう?「熊本地方には、小麦粉で作った平たい団子を野菜たっぷりの汁に投入していただく"ダゴ汁"という食べ物があるんです。うちのお好み焼きは小麦粉の配合が関西風に比べて多いので、そこからきているのかもしれません」。そう教えてくれたのは、「新みつや」を営む北原さんご夫妻だ。「小麦粉の割合が多いこともあって胃にドカッとたまるので、夕飯としてがっつり食べていかれる方も多いですね。職場のみなさんで来店してコミュニケーションを深めているシーンもよく拝見しますし、カップルやお子さま連れのご家族も多くいらっしゃいますよ」。ちなみに、料理はシェアしてもOKなので、みんなでワイワイと切り分ける光景がよく見られるのだとか。「おひとりでいらっしゃる場合など、食べきれなかったら持ち帰っていただいて結構ですよ。お包みも無料で承っています」ととっても親切。○地元の食材に先代直伝のソースまた、食べてくれる人の健康を想い、原材料にもとことんこだわっている。「地元の仕入れ業者さまに直接お会いしてお話をうかがって、安心できる材料のみを選んでいます」とのこと。例えば、小麦粉は地元・熊本のものを使い、卵は荒尾市の床山養鶏場のものと決めている。「後継者の息子さんが毎日持ってきてくださるんですよ」とのアットホームなお話に、なんだか心があたたかくなる。「青ノリは地元の有明ノリ漁師さんの自家製で、魚粉は川村商店さんの自家製です。キャベツは大牟田市の渡辺青果さんで、玉ねぎは地元の八百屋さん、お米は地元荒尾市のブランド米"もりのくまさん"を使用しています」と教えてくれる様子から、生産者に対する厚い敬意までひしひしと伝わってくれる。最後に、「秘伝のソースは、20種類の調味料を半日炊き込む、先代直伝のものをずっと使っています」と教えてくれたが、話を聞いているうち、継承しているのはソースの味だけではないと確信。「新みつや」が先代から確かに引き継いでいるもの、それはお客さんに食事を楽しんでほしいという想いだ。訪れる人みんなの笑顔に会いたくて、次第にボリューミーになってしまった愛すべきこのお好み焼き、この地を訪れたらぜひとも口にしてみてほしい。※記事中の情報・価格は2014年5月取材時のもの
2014年06月03日(画像はプレスリリースより)太平燕、知っていますか?熊本県のご当地グルメ「太平燕(たいぴーえん)」を知っていますか?この不思議な名前の食べ物は、去年ブームになった白湯スープに春雨を入れ、白菜・海老・イカ・タケノコ・キクラゲなどの五目炒めと揚げ卵を載せた麺料理です。熊本のご当地グルメ×ゆるキャラ低カロリーな春雨を使い、野菜がたっぷり取れ、コクのあるスープで満足感が高いとしてヘルシー志向の女性に人気のグルメです。そんな太平燕とくまモンがコラボした「スープはるさめくまモンの太平燕だモン!」がエースコックから発売します。エースコック「スープはるさめくまモンの太平燕だモン!」は、鶏と豚のエキスをたっぷりと使った白湯スープに熊本産の椎茸を使うなど具材にもこだわった商品です。ヘルシーでボリュームたっぷりな太平燕とキュートなくまモンがインパクトあり!のパッケージは会社や学校でのランチに最適。ランチタイムの注目の的間違いなしです。【参考リンク】▼エースコック株式会社 プレスリリース(PDF)▼エースコック株式会社
2014年03月13日佐藤健を主演に迎え、2012年に公開され大ヒットした映画『るろうに剣心』の続編となる、映画『るろうに剣心 京都大火編』と『るろうに剣心 伝説の最期編』の2部作。先日の京都に続き、今回潜入したのは神奈川県南東部に位置する三浦半島でのロケ。2部作では、“志々雄真実”を演じる藤原竜也や“四乃森蒼紫”を体当たりで作り上げた伊勢谷友介、“瀬田宗次郎”役の神木隆之介、さらには十本刀の面々など新キャストたちが登場するが、今回の撮影現場で話を聞いたのは前作から剣心を支え続ける仲間たち。“神谷薫”役の武井咲、“相楽左之助”役の青木崇高、そして今作から新たに“明神弥彦”役に抜擢された大八木凱斗くん――“緋村剣心”役の佐藤さんとの再会、2年ぶりの『るろうに』ワールドへの帰還、その胸の内を語ってもらった。――今回の撮影に入った心境は?武井さん:「前作をやっていたときから、また会えるだろうなと感じていました。劇場公開中もみなからの評判や感想をたくさんいただけて…。前作チームとも『また会おうね』とお別れしていましたから、今回現場で再会できた時は何かホッとするような気持ちでした。また、前作を超えるものを作ろうという勢いをすごく感じました。前回は大友さんとも初めてだったので、今回は思い切りぶつかっていけたらいいなと思っています。剣心や左之助、薫さんだったり自分的にも慣れた環境で、本当の家族ではないけどそういう距離感でいられたので、すごく現場が楽しかったです」。青木さん:「海外の映画祭も監督と一緒に行きましたけど、これは続きを絶対やるだろうと、スタッフや自分たちだけでなく、世間も完全に志々雄の部分を期待しているだろうっていうのがあったので、自分としても前作終了時点からその心の準備はしていました」。大八木くん:「僕は初めてでしたので、最初は緊張していました。楽しみな部分もありましたが、みんなとうまくできるかな、という不安もありました。(共演の俳優さんは)優しすぎるくらい優しいです(笑)」。武井さん:「そう思ってたんだ(笑)」。――2年ぶりの『るろうに剣心』ということで、今回改めて感じるこの現場の魅力を聞かせてください。青木さん:「大友監督の現場はとにかく本当に刺激的・挑発的です。台本はあくまでも設計図で、僕たちがキャラクターをどれだけ輝かせられるか、その役として生きることができるのかという事を見せないと監督的にはOKにならないんです。それができない役者ははじかれてしまう。そういう危険な組ではあるんですけど。ただ、だからこそ中毒性がありますね。衣裳一つにしても実は前作と裏地が違っていたり、ルーティンワークをしているような人はこの現場には一人もいません。一人一人が自分の役割を最大限見つめ直しています。だから前作よりもだいぶ飛躍しているんじゃないかと思いますね。どのシーンも基本的には長回しで撮るんで、どういうことが起きてもいいように、何が起きても自分たちがどう用意して動けるかっていうのがすごく面白いです」。武井さん:「大友さんは、その作品の世界で生きていないと許してくれないんですよね。そのヒントはくれるけれど、答えは絶対に教えてくれない。自分で見つけて感じて、それをその場で表現しないとダメな現場」。青木さん:「ほかの役者に食われちゃう」。武井さん:「そう!消えちゃう!自分が思った通りに動いても許してもらえる現場はなかなかないのですが、逆に前作ではその環境に慣れなくてもったいなかったなという気持ちもありました」。青木さん:「前作の公開のときに小耳に挟んだんだけど、“悔しい思いをしている”っていうのを聞いた」。武井さん:「そうそう!本当にキャラクターが強いし…それだけじゃないんですけど。自由に動いて、それをいろんな角度から撮っていてもらえるのでちょっと舞台で演じているような感覚ですし、『るろうに剣心』の世界で生きている気がするので本当に楽しいです」。青木さん:「思いがけない表情を撮られている事もあるね」。武井さん:「どこを撮られているか、全然わからないです(笑)」。――続編となりますが、前回演じたキャラクターに戻るのに時間はかかりましたか?青木さん:「前作では役へのアプローチを、フィジカルなところから作っていったんです。だから今回もアクションの稽古に入ったらキャラクターに戻れる構造になっていました。実際、体を動かしたらすぐでした。頭で気持ちをイメージするのではなくて、体を動かしてそのリズムで役に入る、そんな回線ができていたんですね。キャラクターについて言うと、もちろん原作はありますが、そこをいかに膨らませるか、語弊はあるかもしれませんが“オレたちのるろうに剣心”がちゃんとできるかどうかが重要だと思っています。原作ではこうだからこっちじゃないといけない…という事ではなくて、こいつだったら絶対こうするなというかもう体が動いているというような直感を信じていいレベルには来ていると思います。オレが左之助だから、と信じて疑わない状態になっています。ほかのキャラクターに対しても同様です。そこは前作があってこその強みでしょうね」。武井さん:「私は前回と比べてビジュアルが…。前髪をちょっと横に流していて…(笑)。ちょっと大人っぽくなっているんです。前はパッツンだったんですけど(笑)」。青木さん:「気付きました?イメチェン全然気づかれてない…(笑)」。武井さん:「『ちょっと成長した薫』と監督からは言われていました。だから着物も少し雰囲気が変わっているんです。今回は薫も戦う場面があって、アクション練習をする時間もいただいていました。そこから薫の健気さや、気の強さのような感覚が勝手に出て来た気がします。監督もアクション監督も、前回からの私の弱点をよく分かってくださっていて、自分でも今度こそはアクションしっかりやりたいなという気合もあり、気持ちは最初からできていました」。――新しく参加された、伊勢谷さんや神木さんの印象はいかがですか?青木さん:「神木君はちょうど大河ドラマ『平清盛』で一緒に仕事をしていて、それをやっている頃から『剣心いいなあ』って言っていました。やるなら宗次郎ってずっと話していましたし。アクションも相当モチベーション高くやっている。僕は『竜馬伝』では伊勢谷さんと一緒の場面はないのですが…。この作品では共演していて、ちょっとパラドックス的な楽しさがありました。また別の役でご一緒できたらなと。やっぱりみなさんカッコいいですよ。アクションで『誰々が良かったよ』と聞くと、ちょっと嫉妬しますね」。武井さん:「あまり一緒の場面はないのですが、神木さんに連れ去られる場面がありました。アクションを部活並みにやっているという噂を聞いていたので、どんな感じに連れ去られるんだろうと…(笑)。もう気合が凄すぎて、いなくても感じるくらい、名前聞いただけでも気合を感じるレベルでした!」。青木さん:「瀬田隆之介ね(笑)」。武井さん:「そんなにも役を愛して、自分のものにしてしまうのは凄いなと思いました。伊勢谷さんとは戦うシーンはなくて、ご一緒するのはもう今日が初めてなんです。お話がすごく面白くて、私に『オレたちイオンチームだから』って(笑)。なんていうか、カッコいいですよね」。――伊勢谷さんは積極的にカメラの外でもいろんな方に話しかけられている印象ですが、チームワークはどうですか?青木さん:「心強いですよ。もしかして新キャストということでプレッシャーとか感じる部分もあるかもしれませんが、表には一切出さずに同じ撮影のチームとしてスッと入って来られました。それは大友さんの力かもしれません」。――前作を踏まえて、今回に活かそうと思っている事があれば教えてください。青木さん:「日本だけではなくて、海外の人にもたくさん観てもらいたいんです。海外ですごくウケている、という事実をあまり知られていないのが悔しくて。だから公開されたら、監督や共演者と海外にたくさん行きたいと思っています。この映画って、コンテンツとしてはすごく特殊だと思うんです。時代劇でコミック原作で、アクションもしっかりある。さらに西洋と東洋が入り混じった時期という特殊な時代背景でもある。ほかのコミック原作の実写化映画と比較しても、『るろうに剣心』は頭一つ突き抜けていると自負しています」。武井さん:「私は前作からの“続き”だと思っています。剣心とは離れている時間が多かったのですが、描かれていない部分を監督と話して気持ちを作って挑みました」。――最後に、今回の“剣心”はいかがでしたか?武井さん:「佐藤さんが剣心にしか見えなくなりました」。青木さん:「さっきのシーンでも、誰も左之助を心配してくれていなかった…(笑)」武井さん:「とにかく佐藤さんが演じる剣心が大好きなんです。今回、戦っているところを見ることができず、練習の部分しか見られなかったのですが…殺陣が好きなんです。惚れます!殺陣をやっている男子サイコーですね。めっちゃカッコいいです」。青木さん:「男から見ても殺陣やってる人はカッコいいと思う」。武井さん:「アクションチームのみなさんは本当にカッコよかったです。和服も似合うんですよね。素敵だなって思います。この人助けてくれそうだなって分かるんですよね。あ、この人はちょっと遅れそうだなとか(笑)。その人のセンスが見えたりして」。『るろうに剣心 京都大火編』は8月1日(金)より、『るろうに剣心 伝説の最期編』は9月13日(土)より、丸の内ピカデリー・新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年03月12日2014年夏に2本が続けて全国公開される映画『るろうに剣心 京都大火編』と『るろうに剣心 伝説の最期編』。シネマカフェは、姫路城西御屋敷跡庭園・好古園で行われた撮影現場に潜入!この日撮影されていたのは、大久保利通(宮沢和史「THE BOOM」)暗殺の現場。6人の士族が大久保の乗る馬車に襲い掛かるシーンや暗殺後の現場を多くの群集が遠巻きに覗き込むシーン。このシーンでは多くのエキストラに混じって剣心役の佐藤健、瀬田宗次郎役の神木隆之介の姿もあった。剣心とは別に影の“人斬り”を引き受けたもう一人の男・志々雄真実(藤原竜也)。志々雄の野心、功名心、支配欲を恐れた政府の人間たちによって殺されたはずだった。しかし、その志々雄が生きており、政府への復讐のため政府転覆を企てていた。そして剣心は内務卿・大久保利通から志々雄の抹殺を依頼されたのだった…。前作から2年ぶりの撮影――現場は出演者を始め、スタッフの間にも熱気があふれていた。現場には立ち居振る舞いなど、剣心そのものの佐藤さんの姿があった。佐藤さんは「歩き方、立ち姿、走る姿など、剣心になり切るため常に注意している」と意気込む。大友監督もそんな佐藤さんに「軸が全くブレていない」と太鼓判を押す。前作よりスケールがアップし、よりハードなアクションに悲鳴を上げながらも佐藤さんは「最初に演じた剣心を一度忘れ、初心に戻って、がむしゃらに向かっている」と語る。今回は初めてとなる乗馬にも初挑戦した。「使っていない筋肉を使い、やったことの無い動きもあって…」と苦労を吐露する。さらに、「今回は前作よりも人間・剣心が深く描かれている。自由にやらせてもらっていて、“自分の剣心”をやらせてもらっています」という佐藤さん。スタッフのエネルギーを感じながら撮影に邁進している姿があった。『るろうに剣心 京都大火編』と『るろうに剣心 伝説の最期編』の2部作を同時並行で撮影しているため、体力の消耗も生半可なものではない。佐藤さんは「アクション、多すぎる!」と悲鳴を上げながらも、過酷な撮影に備え、筋トレに励む日々で「後は楽しもう!ということ」と自身を叱咤激励している様子。食べたいものを食べ、マッサージも受けていることを明かした。現場には、大久保利通を演じる宮沢和史さん(THE BOOM」)や志々雄の部下・瀬田宗次郎役の神木隆之介さんの姿も見える。佐藤さんと神木さんは同じ事務所に所属しており、普段から仲もいいとか。撮影休みの時間は2人で和やかに笑みを浮かべながら話す姿も見られた。2人がガッツリと共演するは今回が初めてとなる。神木さんは、剣心に匹敵する剣の才能をもつ瀬田宗次郎役は念願だったそうで、役を手にして喜びもひとしおの様子。現場からは楽しそうに撮影に臨んでいる様子が感じられた。佐藤さんにとって代表作となった剣心役だが、「いい役をいただいた。この役にめぐり合えて、ほんとに幸せです。燃え尽きたい」と力強くコメント。佐藤さんからは、満身創痍、傷だらけになっても頑張り抜くという強い決意が体中にみなぎっているのが感じられた。撮影はまだまだ前半。公開は来年夏の予定。2部作の連続公開に早くも期待がかかる。映画『るろうに剣心 京都大火編』、『るろうに剣心 伝説の最期編』は2014年夏、全国にて公開。(Text:Sachiko Fukuzumi)
2013年12月24日佐藤健・主演で大ヒットを記録した映画『るろうに剣心』の続編として、2014年夏に2部作で連続公開される『るろうに剣心 京都大火編』と『るろうに剣心 伝説の最期編』。第1弾の神木隆之介ver.“瀬田宗次郎”、第2弾の伊勢谷友介ver.“四乃森蒼紫”に続いて、ビジュアル解禁第3弾となったのは、若手女優・土屋太鳳演じる“巻町操(まきまち みさお)”だ。今回、2部作として描かれるのは原作ファンに最も人気の高い「京都篇」。剣心(佐藤健)の後継者であるにもかかわらず最大の敵となる宿敵・志々雄真実(藤原竜也)の日本制圧の野望を阻止すべく、剣心やヒロイン・薫たちの活躍を描く。本作で土屋さんが扮するのは、御庭番衆先代御頭(四乃森蒼紫の師匠)の孫娘である巻町操。殺伐とした裏の世界で生きてきた操は男勝りな性格ながら、蒼紫に恋心を寄せる乙女な一面も持つ少女だ。土屋さんは、これまで『映画 鈴木先生』での女子高生・小川蘇美役を始め、優等生や美少女を演じることが多かっただけに、本作で挑んだ初の本格的なアクションは、女優として新境地と言える役柄となる。操というキャラクターについて、土屋さんは「ふざけることもすごく好きで、操ちゃんに近い部分が多い」とコメント。初挑戦となるアクションに関しては、「演技をしながらアクションするのが難しかった」と語るが、幼いころから日本舞踊やクラシックバレエを嗜んでいたそうで、その身体能力の高さには大友啓史監督始め、スタッフも舌を巻くシーンが多かったそうだ。土屋さん自身、「この役を取らなかったら自分がいままで踏ん張ってきた意味がない」と熱い想いを抱えてオーディションに臨んだそうだが、今回公開されたビジュアルでは、その気迫がそのまま乗り移ったかのような鬼気迫る表情を見せている。原作コミックスでは、飛んで・走って・ボロボロになって…と、剣心たち男性キャラに負けず劣らずのアクションが描かれているが、女優・土屋太鳳が初めて見せるアクションにも注目が集まりそうだ。『るろうに剣心 京都大火編』、『るろうに剣心 伝説の最期編』は2014年夏、全国にて2部作連続公開。(text:cinemacafe.net)
2013年12月12日「むし湯」というお風呂をご存知だろうか? 「サウナではないの?」と疑問に思われた方、それが違うのだ。そして、その外見はちょっと面白いよう。早速、熊本県と大分県の県境近くにある「杖立温泉」に行ってみた!○天然の湯気が肌に温泉成分を与える熊本の杖立温泉は「九州の奥座敷」と呼ばれる。バブル期までは歓楽街として栄えていたそうだ。今は昭和の面影を色濃く残したレトロな温泉街として、コアな温泉ファンに愛されている場所である。ここで昔から愛されてきた入浴法が、「むし湯(蒸し湯)」なのだ。むし湯とは、ひらたく言えば天然温泉を利用したスチームサウナのようなもの。杖立温泉の源泉は98~100度であり、この高温の湯けむりをそのまま利用している。天然の湯気のため普通のサウナより温度はマイルド。一般的な乾式サウナより、身体にも優しいという。肌から直接温泉成分を吸収できるので、昔から地元の人は「風邪をひいたらまずむし湯」と利用しているらしい。しかし、他の温泉でも高温な湯ならいくらでもあるはず。同じ熊本県でも他の温泉街ではほとんど聞かないが、杖立温泉には大小20ほどの温泉旅館があり、そのほとんどにむし湯があるという。一体なぜ杖立温泉でだけ、むし湯がここまで拡散してきたのだろう?「答えは簡単。ここのはガスが出ないからです」。そう教えてくれたのは、杖立温泉旅館協同組合の宮崎仁さん。「温泉は湯が噴出する時に一緒にガスなどが出てしまうことが多い。しかし、ここの源泉はガスが出ないんです。だから自噴する蒸気をそのままに使えるんです」とのこと。○首だけ出して身体を蒸すタイプも!むし湯は内湯に併設されている。まずは身体を洗うのが温泉でのエチケット。むし湯に入る前に、内湯で身体を慣れさせるのもいいだろう。むし湯には、サウナのように個室になっているものがあるが、是非体験していただきたいのが箱形のタイプ。これは「箱むし湯」と呼ばれるもので、木箱の中に腰かけ、首から上だけ外に出して身体を蒸すというもの。すぐにのぼせる心配もなく、快適かつ効率的に蒸すことができる。ただ、みんながみんなそろって首だけ出してじっと蒸されている姿というのは、ちょっと面白くもある。個室のむし湯の方も、少しサウナとかってが違う。中に入ると、想像以上に天井が低いのだ。高さは1メートル半あるかないかくらい。このムシムシ空間に寝そべったり、腰掛けたりして湯けむりの中でくつろぐ。大体5分から10分程度が適性時間だという。注意すべきは脱水症状。入浴前の水分補給はお忘れなく。宮崎さんは「水をひとおけ持ち込んで、ぬれタオルを口に当てればラクに入浴できますよ」とアドバイスしてくれた。○新陳代謝を促進し、髪もツヤツヤにむし湯の効果は、温泉とサウナのいいとこどり。熱による発汗や血液循環の改善は身体の新陳代謝を促してくれる。また、スチームが肌や気道に作用して、美肌効果や鼻づまり改善も期待できる。もちろんリラックス効果も期待大だ。更に女性にとってうれしいしいことに、髪へのトリートメント効果も期待できるという。シャンプー後にむし湯に入ればスチームが天然トリートメント作用で髪を保湿し、ツヤッツヤにしてくれるのだとか。ちなみに、「蒸気の量や熱さは日によって少し違います」と宮崎さん。それも天然温泉ならではの醍醐味だと受け取ろう。「米屋」「泉屋」などの旅館では、日帰り入浴も楽しめるというから、近くに足を伸ばした際、是非体験していただきたい。入湯500円とお値段もリーズナブルだ。※写真はイメージ写真。現地には様々なむし湯があり、外観の多彩さは施設によっても異なる●Information杖立温泉旅館協同組合熊本県阿蘇郡小国町下城
2013年07月09日野生のイルカの群れを見ることができる海が、九州は熊本の天草にあると筆者が聞いたのは半年ほど前のこと。それもイルカの王様といってもいいミナミハンドウイルカが、観光船のすぐ近くまで寄ってくるのだという。真意のほどを確かめるべく、ライターの清田進が天草市五和(いつわ)地区の二江(ふたえ)を訪ねた。「天草イルカマリンワールド」の船は、朝10時に二江港を出港する。これがイルカウォッチングの船旅のはじまりだ。乗船客を見渡すと、家族連れ、夫婦、カップルなど様々だが、中年のオッサン1人というのは筆者くらいのものだ。乗船時間は1時間。このわずかな所要時間の間に、野生イルカの群れになどお目にかかれるのか?そう、すこーしナナメから海面を眺めて進むこと、約10分がたったころか。船首右手に明らかに人間以外の「何か」がいるのだ。われわれがハッと息をのむやいなや、強烈な水しぶきが上がり、その何かが太陽を映す海面に高々と飛び跳ねた。まさしく、ミナミハンドウイルカである。それも3頭!乗客たちは一斉に歓声を上げるが、このイルカたちはなれたもの、悠々とマイペースに高飛びを繰り返している。見れば、高飛びを見せたイルカが行く先にも、20~30頭のイルカの群れが泳いでいる。圧巻である。その昔放映されていたテレビ番組「野生の王国」を思い出させるド迫力。「オオオオル、おるぞ、イルカだアッ」思わず博多弁で叫んだ筆者は、その声で周りの家族連れを驚かせた。それからというもの、船の中は感激の祝祭とでもいう熱狂的な状況に陥った。イルカに向かって必死に手を振り回している老人もいる。面白いのはイルカたちの人間に対する反応だ。ぐんぐん船が寄っていくと、イルカたちは逃げるどころか船に伴走をはじめるもの、中には船に頭を向けて笑っている(ように見える)ものまでいる。思わず船舷(せんげん)から身体を乗り出すと、手が届きそうな至近距離までヤツらは寄ってきては、またすすーっと離れていくのだ。この野生のイルカたち、一体どこに住んでいるのかとガイド氏に問うと、どうやらここ五和地区の二江の先に浮かぶ通詞島(つうじしま)沖らしい。その数、総勢200頭ほど。数グループを作り、通詞島の亀子灯台の近くに住みついているという。沖1kmほどの海面を潮が満ちると東側の鬼池沖まで移動し、引き潮になると再び戻りながら、餌を追ったり、遊んだりして過ごすのだという。そう。「ミナミバンドウイルカ遭遇率100%」のキャッチコピーは事実だったのである。しかも「遭遇」だけではないところがポイントだ。遠くから双眼鏡で野生の群れを眺めるのではなく、ここ天草では、至近距離までイルカが寄ってくるのである!天草の島々と雲仙を遠く望む島原半島をつなぎ有明海へと入っていく、この水道にイルカたちが長いこと住みついているワケは、実のところ謎らしい。しかし、理由はどうであれ、人間の生きる場所のすぐ近くに野生のイルカたちがこんなにも自由に美しく生きているというのはうれしいものだ。船を下りた後も、不思議とあたたかいものが心に残る、そんな天草のイルカウォッチング体験であった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月23日熊本県にある熊本市動植物園(熊本県熊本市東区健軍5-14-2)は、12月21日に二十四節気のひとつ「冬至」にちなんだイベントを行う。イベントは10時30分からカバ舎プール、11時30分からゾウ舎運動場で行われる。同イベントは、季節の風物詩として毎年恒例で行われているもの。「冬至」の日にユズ湯に入り、カボチャを食すと風邪をひかないといわれることから、アフリカの動物たちも元気に寒い冬を越せるようにと、カバにはユズ、ゾウにはカボチャがプレゼントされる。詳細は、同社公式ホームページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月20日エースコックは2013年1月7日、熊本県名物「太平燕」に熊本県の人気キャラクター「くまモン」をデザインしたカップスープ、「くまモンの太平燕だモン!」を発売する。はるさめスープの「太平燕」は、熊本県で様々な味にアレンジされているが、本商品はちゃんぽん味がベースになっている。ポークとチキンエキスをたっぷり使い、魚介の旨味が凝縮された白湯スープがはるさめにしっかり絡む。シャキシャキ食感のキャベツや風味のいいエビ、卵、ねぎ、シイタケなどが、かやくとして添えられている。「思わず買ってしまう」を目指し、「くまモン」を前面に押し出したインパクト満点のデザインになっている。希望小売価格は150円(税抜き)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日熊本県熊本市で第2回目となる「熊本ファッションストーリーWASSAMODA2012」が開催される。開催日時は12月1日(土)14:00~16:30。会場は中心商店街アーケード内のびぷれす広場。イベントは前回の「まち」と「ひと」をつなぐ目的をさらにブラッシュアップさせ、今回はつながりを広げるという意味で、イベントテーマを「CONNECT~時代(とき)・ひと・まち・文化をつなぐ~」として開催される。イベントに先立ち機運を高めるために、8月~11月にかけて定期的におしゃれな人たちを撮影した画像を公式サイトに随時アップロードする「フォトキャッチ」を実施した。イベントの内容は、オープニングの「キッズダンスパフォーマンス」で幕を開け、「コレクション・パレード」、びぷれす広場特設ステージでの「コレクション・ショー」と続き、「全コレクション紹介」にてフィナーレとなる。参加するモデルは一般市民からの応募。フィッティング、ヘアメイク調整、モデルウォーキングの練習など、数カ月かけて準備しての登場となる。イベント詳細は熊本市ホームページを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日九州には県ごとに数多くの焼酎の銘柄が存在します。中でも大分、熊本、宮崎、鹿児島の焼酎は全国的に有名ですよね。今回は、その中から熊本と宮崎の焼酎について、地元の酒好きに聞いた、オススメの焼酎を紹介します。●六調子(熊本県/六調子酒造)熊本の人吉で作られる米焼酎は「球磨焼酎」と呼ばれますが、これぞまさに球磨焼酎の代名詞とも言える銘柄です。「ろくちょうし」ではなく「りくちょうし」と読むので要注意。蒸したお米の風味と芳醇な香りが味わえ、どんな料理にも合います。●古代一壷(熊本県/六調子酒造)貯蔵熟成させた米焼酎。古酒ならではの深い味わいと香りを堪能することができます。個人的にはそのまま飲むよりもお酒の半分くらいの水で割って飲むのが好みです。同じ熟成焼酎である宮崎の『百年の孤独』を意識して作られたそうです。●瑠璃の香(熊本県/天草酒造)100年以上の歴史を持つ天草酒造の米焼酎。長期熟成させた古酒と新酒を混ぜることで上品な香りと甘みのある味を作り出しています。ロックで飲むのがお薦めです。コバルトブルーの瓶も美しく、飲みきった後もついとっておきたくなる逸品です。●待宵(熊本県/高橋酒造)「全麹仕込み」という新しい製法で作られた米焼酎です。上品な香りとコクのあるまろやかな味が特徴で、魚でも肉でもよく合います。以前は熊本県だけで販売されていた超プレミアム焼酎でしたが、ついに全国区で売られるようになりました。●万次郎(熊本県/大石酒造場)熊本の『万次郎』というカボチャを使った焼酎です。万次郎は糖度が非常に高く、焼酎も甘みの強い性格に仕上がっています。一見、変りダネ焼酎に見えますが、案外ハマってしまう一本です。●牧場の夢(熊本県/大和一酒造)お米と牛乳、そして温泉水を同時に発酵させて作った牛乳焼酎です。フルーティな味と牛乳の風味を味わうことができます。飲み口が非常に柔らかいので、女性でも飲みやすいでしょう。冷凍庫で冷やして飲むのがオススメです。●尾鈴山 山ねこ(宮崎県/尾鈴山蒸留所)ジョイホワイトという芋焼酎用に改良された芋を使った芋焼酎です。芋焼酎とは思えないほど上品な香りと、キレのある飲み味が特徴で、飲み込むと口の中にほんのりと甘い風味が残ります。ロックで飲むのがお薦めです。●百年の孤独(宮崎県/黒木本店)テレビで皇太子さまが愛飲していると紹介され、一躍有名になった麦焼酎。「中々」という麦焼酎の原酒を長期熟成させ作られています。ウイスキーのような琥珀色をしており、芳醇(ほうじゅん)な香りと深いコクを楽しむことができる逸品。なかなか手に入りませんが、宮崎の代表的な焼酎のひとつでしょう。●ひとり歩き(宮崎県/古澤醸造)まだまだ無名だったジョイホワイトを一躍有名にした芋焼酎。優しい香りとコクのある味、さらりとした飲み口で、すいすい飲んでしまいます。この『ひとり歩き』の原酒を3年間熟成させた『羅針盤』という焼酎もおすすめです。●杜氏潤平(宮崎県/小玉醸造)日南市飫肥にある小玉醸造さんの芋焼酎です。焼酎好きなら絶対に聞いたこと、そして飲んだことのある銘柄ではないでしょうか?上品な香りと、キレのある飲み口、そしてまろやかな味わい、非の打ち所のない焼酎です。以上、地元の酒好きに聞いた熊本、宮崎のおすすめ焼酎たちでした。これ以外にもまだまだ数え切れないほどたくさんの焼酎があるそうで、挙げたらキリがないとのこと。中には現地に行かないと飲めない物もあるそうですので、行く機会があれば飲み歩いてみるのもいいかもしれませんね!(高橋モータース@dcp)
2012年11月28日日本三大名城に数えられる熊本城。名将加藤清正(きよまさ)が築城し、細川家代々の藩主が当地したこの城内で、江戸時代の武家のごちそうが食べられる。それって、どんな味なのだろう?試食に出掛けてみた。城造りの名人・加藤清正が慶長6年(1601)から7年もの歳月をかけて築いた熊本城。広大な城郭の中に黒壁も雄々しい天守閣と小天守閣がそびえ、櫓(やぐら)や櫓門、城門などの遺構が残る。城内を歩けば見事な曲線を描く「武者返し」と呼ばれる石垣も築かれ、今にもその影から武士が飛び出して来そうな雰囲気だ。そんな堅牢(けんろう)強固な城の中で、当時の殿様・細川氏が武士たちに供した酒宴の料理が楽しめるという。しかも、料理が供される場所は5年の歳月をかけて再現された藩主の居間であり、接客の場でもあった「本丸御殿」の大御(おおみ)台所。一体どんな料理なのか興味はますます募る。料理の名は「本丸御膳」。メニューは江戸時代に書かれた貴重な料理秘伝書「料理方秘」や、近世熊本の食品・料理集「歳時記」を参考に考案。往時の献立を再現した「熊本藩士のレシピ帖」などの文献に基づいている。そして、熊本市内の郷土料理店「青柳」の料理長、松村健司さんが文献に書かれている意味や調理法を研究。専門家に相談しながら、現代人の嗜好(しこう)に合わせてアレンジしたという。さてさて、運ばれてきたのは細川の九曜紋が描かれた漆塗りの立派な御膳。なんともゴージャスで、味への期待は膨らむ一方だ。料理は全8品。係の人が、まずは四角い足付きの器「三方」に盛られた「御肴」から丁寧に説明してくれる。これは前菜のようなもので、中央手前にあるのはアワビとタイで作ったアワビかまぼこ。当時の最高級料理だそうだ。左側の串に刺さったものは魚とエビ、そしてクワイを混ぜてふっくらさせた「たまごかすてら焼き」という卵焼き。ワケギをぐるぐる巻きにして酢みそで食べる「一文字ぐるぐる」や、「からしれんこん」など今に伝わる郷土料理もある。からしれんこんは細川家初代藩主の忠利の滋養のために作られた料理。断面が細川藩の九曜紋(くようもん)に見えることから、明治維新まで門外不出だったという。からしれんこんの右下にある小さな皿は豆腐みそ漬けで、濃厚なクリームチーズのような食感だった。その右側は膾(なます)。現代の刺し身に当たるが、つけるのはしょうゆではない。酒をかつお節や梅干しと煮詰めた「煎酒(いりざけ)」や、裏ごしした梅肉に砂糖を混ぜた「梅醤(うめびしお)」をつけて食べるのだ。江戸時代初期、しょうゆはまだ一般に普及してなかったのだ。しょうゆより先に砂糖があったのは意外だが、オランダと交易が盛んだった長崎から砂糖が熊本まで流通していたようだ。左下のわんものは「タイのくずたたき」と「青まめとうふ」。「タイのくずたたき」はタイの白身をくず粉で固めたもので、しっとりした味わい。「青まめとうふ」は江戸時代の料理書「豆腐百珍」に掲載されていた料理である。そして、黒っぽいわかめのように見えるのは熊本市の伝統野菜「水前寺菜」。その右斜め下の茶わん蒸しのようなおわんは「卵ふわふわ」。溶き卵にダシを加えたもので、ふんわりした食感。江戸時代の料理書にはよく出てきた料理らしい。右下の汁物は「くしいと そそろ麩」。「くしいと」とは、ポルトガルから伝来した「コジイド(ゆでた肉)」に由来するやわらかい鶏肉が入った汁もの。江戸時代、肉は御法度と思っていたが、特別なごちそうの時は鶏を食べていたらしい。ところでこの時代には、すでにデザートもあった。膳の左上のわんに入ったものがそれ。熊本に今も伝わる「朝鮮飴」だ。当時としてはぜいたくな白砂糖と上白もち米を使い、あめというよりやわらかな餅菓子といった感じで、とてもおいしい。そして、わんの右下の小さな甘納豆のようなものは、細川家の菩提(ぼだい)寺に伝わる塩辛納豆「妙解寺納豆(みょうかいじなっとう)」と、熊本伝統の納豆の塩漬けを干したもの「干こる豆」。スイーツではないが、当時の日常食が垣間見える思いがした。以上が本丸御膳の数々。当時はぜいたく品であった肉や魚、卵がふんだんに使われ、栄養豊富なメニューになっていることが印象的だった。殿様を前にこのような料理を振る舞われた武士たちは、細川家の威光を感じたに違いない。現代のわれわれもなんだか背筋がシャンと伸び、改まる気がした。● Information 本丸御膳 提供場所:熊本城本丸御殿大御台所 熊本市中央区本丸1-1 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月15日12月にブルーレイ&DVDが発売される佐藤健主演の映画『るろうに剣心』より、TSUTAYA限定で販売される豪華版に収録されているプレミアム映像の一部が公開された。『るろうに剣心』動画本作は、“人斬り抜刀斎”と呼ばれた伝説の刺客、緋村剣心が様々な人との出会いを通じて自らの生き方を見出していく姿を描いた物語。8月に劇場公開され、興収30億円の大ヒットを記録。日本だけでなく世界64か国での上映が決定している。12月26日(水)にTSUTAYAで発売されるブルーレイ&DVDの豪華版“TSUTAYA限定『るろうに剣心』オリジナル・プレミアムディスク”には、新たに撮影された大友啓史監督、佐藤らによるビジュアルコメンタリー、未公開シーン集のほか、佐藤、武井咲、吉川晃司、蒼井優ら豪華キャストによるインタビュー映像が、メイキング映像を織り交ぜて収録される。このほど公開された映像は、佐藤が「原作を全部知った上で台本を読んで“これだったらいける”と思った」と話す姿や、武井、蒼井が自身の役柄について語る場面、吉川が「日本映画にはなかったアクションの形態、展開だと思う」とコメントするシーンが、撮影風景と合わせて収録された、短いながらも見応えのある内容となっている。また、アミューズ公式オンラインショップ“アスマート”でブルーレイ、またはDVDを予約購入すると、佐藤のスペシャル・インタビュー映像や、釜山映画祭密着映像(完全版)が収録された限定特典ディスクが先着でプレゼントされる。『るろうに剣心』Blu-ray豪華版(2枚組)6930円(税込)通常版(1枚組)3990円(税込)DVD豪華版(2枚組)5985円(税込)通常版(1枚組)2980円(税込)12月26日(水)発売発売・販売元:アミューズソフト
2012年11月12日東急リバブルは11月5日より、「交通広告」と「特設webサイト」で展開する「あの街この街リバブろう」キャンペーンを実施している。同キャンペーンは、同社首都圏営業店舗の最寄り駅の「駅貼りポスター」、各店舗最寄り駅を結ぶ路線における電車内「交通ビジョン」、「特設webサイト」の3つのメディア・チャンネルで展開する。「駅貼りポスター」は、主に個人の顧客を対象に不動産仲介業を展開。同社首都圏87店舗から社内公募をした“その街ならではの魅力や、意外と知られていないトリビア、住み替えエピソード”などから、店舗ごとに1情報を厳選しポスターを制作する。ポスターは各店舗最寄り鉄道駅に1枚ずつ、11月5日から11月18日まで掲出する。また「交通ビジョン」では、東急電鉄・JR東日本・東京メトロをはじめとする19路線の電車内(ドア上)「交通ビジョン」にて実施。ポスターデザインと連動した「あの街この街 リバブろう」キャンペーンの動画を放映する。さらにこのほど新設した「特設webサイト」では、上記のポスター化した全87パターンを公開する。ポスターコピーの背景にある詳しい情報の他、その他の情報も加えて掲載。地域に根ざした営業活動を展開する同社ならではの街知識を知ることができるという。同サイトはパソコンおよびスマートフォンの2バージョンを用意。サイトの訪問者には、街知識を楽しみながら同社キャラクター「ブルちゃん」を探すゲームも展開する。「ブルちゃん」を見つけた場合は、同社からプレゼントが進呈される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月06日佐藤健主演の映画『るろうに剣心』のブルーレイ&DVDが12月に発売されることが決定し、佐藤のコメント映像が公開された。佐藤健コメント動画本作は、“人斬り抜刀斎”と呼ばれた伝説の刺客、緋村剣心が様々な人との出会いを通じて自らの生き方を見出していく姿を描いた物語。8月に劇場公開され、興収30億円の大ヒットを記録。日本だけでなく世界64か国での上映が決定している。このほど発売されるブルーレイとDVDは、それぞれ“通常版”と“豪華版”をリリース。“豪華版”には本編ディスクだけでなく、未公開シーンやインタビュー、そして新たに収録されたビジュアルコメンタリーを収録した特典ディスクを、初回生産分には加えてブックレット、完成台本、特製ケースが同封される。特典ディスクのビジュアルコメンタリーは、大友啓史監督、佐藤、アクション監督を務めた谷垣健治、久保田修プロデューサーが本編を観賞しながら、撮影の裏側を語るもの。コメンタリーでは、アクション活劇の第一人者である谷垣が佐藤のアクションについて解説し、「漫画とアニメを見まくった」という佐藤が原作への熱い想いや撮影の裏話を披露。中でもアクションシーンの撮影は過酷だったようで佐藤は「(足の)親指をケガして、針を打ちにいって、1日松葉づえをついて撮影した。この映画では、他の現場と全然違った筋肉を使って芝居をやっていたから、たまに会話だけのシーンだと戸惑った」と回想。このほど公開されたコメント映像でも「役者生命をかけて全力で挑んだ」と語っており、ブルーレイとDVDは、佐藤やスタッフの本作にかける想いがクッキリと伝わるアイテムになっているようだ。『るろうに剣心』Blu-ray豪華版(2枚組)6930円(税込)通常版(1枚組)3990円(税込)DVD豪華版(2枚組)5985円(税込)通常版(1枚組)2980円(税込)12月26日(水)発売セル発売・販売元:アミューズソフト
2012年11月01日熊本県は、昨年の「ゆるキャラRグランプリ2011」で優勝した熊本県のPRキャラクター”くまモン”が、熊本県蒲島郁夫知事から指令書の交付を受け、「くまもとから元気をプロジェクト」を始動すると発表した。きっかけとなったのは、くまモンが今年7月の九州北部豪雨で被害を受けた福岡県柳川市を訪問したこと。くまモンがもう一度「被災地(柳川市)に元気を届けたいモン」と知事に直訴したところ、知事から「柳川市だけでなく、全国を元気にしてほしい」との話があり、10月16日に指令書が交付されたという。同プロジェクトでは、くまモンがこれまで行ったことがない地域などを訪問し、観光体験や伝統芸能への挑戦などを行う。各地に元気を届け、地域間の交流を図るだけでなく、くまモンを通じて熊本に親しみをもってもらうことがねらいだという。今後の訪問予定は、10月23日から10月24日が福岡県柳川市と大分県日田市、11月17日から11月21日が沖縄県、12月上旬が福井県、12月中旬が宮城県と福島県、来年1月が北海道などとなっている。なお、訪問先では動画を撮影し、YouTubeで発信していくとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月24日熊本市動植物園(熊本県熊本市東区健軍5-14-2)は14日、9月20日に生まれたライオンの赤ちゃんの一般公開スケジュールを発表した。9月20日に誕生した3頭の赤ちゃんは、すでに6日に一般公開を行い、その愛らしい姿を観覧者に披露しているが、次回の公開日は20日の11時30分~11時45分に決定。場所は動物ゾーン入り口エントランス付近を予定している。誕生時、それぞれ850g、950g、1,000gだった体重は、10月13日には1650g、1650g、1750gへと増加し、順調に育っているという。今後は、毎週土曜日に公開していく。なお健康管理上、ライオンの体調次第で延期になることもあるとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月17日熊本市動植物園(熊本県熊本市東区健軍5-14-2)では、6日11時30分より、ライオンの赤ちゃん3頭の一般公開を行う。3頭の赤ちゃんは9月20日8時40分、飼育担当者が誕生を確認した。性別は今のところ不明。生まれた時の体重は、それぞれ850g、950g、1,000gで、9月26日には1,080g、1,090g、1,130gへと増加している。母親はリボイ、父親はセボシ。出産当日は、母子のみ寝室で安静にし、様子を観察していたが、赤ちゃんのうち1頭が母乳が十分に飲めていない状態だったため、大事をとって、夕方から3頭とも人工哺育に切り替えた。現在、飼育スタッフが飼育管理センターの保育室で毎日懸命に世話をし、順調に育っているという。一般公開は、6日11時30分より15分程度を予定。その後の公開は、赤ちゃんの状態を見ながら適宜告知していくとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月05日「熊本県」は10月1日から2013年3月31日まで、熊本観光キャンペーン「期待を超えるぞ! くまもっと県。」を開催する。このキャンペーンは、熊本県と社団法人熊本県観光連盟、西日本旅客鉄道が共同で行う観光キャンペーン。キャンペーン期間中に対象となる旅行商品を成約した人の中から、抽選で15組(15名)に体高3.5cmの「純金くまモン」がプレゼントされる。キャンペーン対象となるのは、京阪神エリア出発のJR利用熊本県宿泊個人型商品のうち、JTB・日本旅行・近畿日本ツーリストが扱う指定商品。また「世界70億人で争奪!オリジナルくまモングッズプレゼントキャンペーン」と題し、設定期間内に旅行会社の店舗を訪れるだけで、4万2,000名に「くまモンオリジナルグッズ」をプレゼントする。キャンペーン対象店舗などの詳細は「社団法人熊本県観光連盟公式ページ掲載のプレスリリース」で確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月28日熊本城を会場に、10月5日(金)~10月14日(日)までの10日間「秋のくまもとお城まつり」が開催される。熊本城は、日本三名城に数えられ、名将加藤清正が幾多の実戦の経験を生かし、1601年(慶長6年)から7年の歳月と、心血を注いで築城したもの。大小天守閣をはじめ、櫓(やぐら)49、櫓門18、城門29を数える。城郭の広さは約98ヘクタール(東京ドーム21個分)、周囲約5.3キロメートルにも及ぶ豪壮雄大な構えで、美しい曲線で築かれた石垣と、自然の地形を巧みに利用した高度な技術で知られている。この城は以後、加藤家2代(44年)、細川家11代(239年)の居城となり、西南戦争では、薩軍の大軍を相手に50余日も籠城(ろうじょう)に耐え、不落の城として真価を発揮したが、薩軍総攻撃の3日前、原因不明の出火により天守閣など主要な建物を焼失。消失を免れた宇土櫓など13棟の建造物が国の重要文化財に指定されている。現在の天守閣は1960年(昭和35年)、熊本市によって再建されたもの。この熊本城の奉行丸をメイン会場として10日間にわたり開催されるのが「秋のくまもとお城まつり」だ。「熊本城薪能」(喜多流)などの伝統行事をはじめ、コンサートや食のイベントなどが企画されている。10月6日(土)は武田流騎射流鏑馬(やぶさめ)保存会による「流鏑馬」が開催される。熊本城大小天守閣、宇土櫓を背景に、見事な流鏑馬を見ることができる。さらに、肥後の国を盛り上げるために現世によみがえった加藤清正公をはじめとする「熊本城おもてなし武将隊」の面々も来場者を歓迎する。秋のくまもとお城まつり期間中は、熊本城の夜間開園を行っており、21時00分(入園は、20時30分まで)まで開園。料金も、夜間開園時の17時以降は、高校生以上500円が200円、小中学生200円が100円となっている。関連催事としては、熊本城周辺では、10月6日(土)、7日(日)に、「第9回城下町大にぎわい市」、「第9回熊本暮らし人祭りみずあかり」を開催。「みずあかり」は、故郷・熊本の魅力を発見し、”ここに暮らす喜びやせつなさまでも共感できる市民と地域でありたい”というコンセプトのもとに、5万4千ほどのろうそくの灯かりで秋の夜を幻想的に彩るイベントだ。10月13日(土)には、上通・下通・サンロード各アーケード周辺で、ジャズ・クラシック・フラメンコなど多彩なパフォーマーが集結する「STREETART-PLEXEXTRAVAGANZA2012」を開催。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月17日人気ゆるキャラ「くまモン」がいるカウンターで熊本の酒を堪能できる、その名も「くまBAR」。熊本のあらゆる地酒がそろい、地酒に詳しいスタッフが熊本の深き酒の世界へといざなってくれるという。魅惑のバーの扉を開いてみた。九州のほぼ真ん中に位置する熊本県は、熊本城や阿蘇など見どころ満載の観光地としても有名。そこへ近年加わった県の顔といえば、全国ゆるキャラグランプリで堂々1位に輝いたくまモンだ。そのくまモンがひそかに通っているバーがあるという。その名は「くまBAR」。店のコンセプトは「熊本の酒文化発信処」とあり、熊本に限定したお酒を提供する他、お酒にまつわる歴史や文化にも触れることができるそうだ。店内は黒を基調とした大人なデザイン。さりげなく熊本県の工芸品が飾ってあり、いかにも文化を発信している感じだ。ところで、肝心のくまモンは……。おっ、いた、いた!カウンターに鎮座していた。でも、意外と大きいな。店長の黒木涼太さんに、お店の特長などについて伺った。「くまバーには球磨焼酎全28蔵元の焼酎の他、日本酒やワイン、リキュールなど約90種類、また、それを使用したカクテルも飲めます。もちろん全て熊本県産酒です。ビールも阿蘇にあるサントリー熊本工場から出荷されたものです」。へぇ、球磨焼酎は有名だけど、ビールやワインも作られていたんですね。「実は、熊本県はおいしい水で知られるところ。阿蘇の湧き水をはじめ、天然の地下水が豊富です。水は酒造りに最も重要ですから、水がいいということは素晴らしい酒ができるということです。また、寒暖の差が激しく、日本酒や焼酎の原料となる米のできもいい。日本酒、焼酎、ワイン、ビールなど、こんなに様々な種類のお酒が作られている県はそう多くないはずですよ」。なるほど。そんなに恵まれた環境にある熊本のお酒、ますます飲みたくなりました。おすすめは何でしょうか?「初めて熊本のお酒を試されるなら、焼酎または日本酒の3種飲み比べ各500円。焼酎好きの方なら、球磨焼酎の古酒(20年~30年もの)飲み比べセット2,000円はいかがでしょう?オリジナルのビンテージ球磨焼酎(2001年製~)もありますよ。また、熊本ではお正月のおとそに用いられる『赤酒』を使用したカクテルや、しょうがとかんきつ類の『不知火柑』、それにサトウキビと球磨焼酎を使ってつくる『ジャーボンバー』というカクテルもおすすめです」。どれも飲んでみたいものばかり。迷ってしまいますね。「スタッフは利酒師や球磨焼酎案内人という資格を持っていますので、好みなどをお伝えいただければ、おすすめのお酒をご案内します。また、お酒の基本的な知識などもお話しできますし、各蔵元で直接研修を受けていますので蔵の特徴や蔵人の思いもお伝えできます。何でも気軽に質問してくださいね」。くまバーの、これが自慢!を教えてください。「熊本県全ての蔵元の酒を味わえるということに尽きます。また、フードメニューやソフトドリンクもほとんどが熊本産の食材を使って作っていますから、熊本の食文化をかいま見るという楽しみもあります。くまモンの巨大フィギュアも毎日カウンターに座っていますので、記念撮影をされる方が多いですよ」。最近は観光客の人気も高く、老若男女、幅広い世代が来店するというくまBAR。くまモン人気で話題なのかと思ったが、それだけにとどまらず蔵元のある町へ旅したくなる深い魅力のある店だった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月11日熊本県熊本市で「熊本暮らし人祭り」と題した祭り「みずあかり」が開催される。日時は10月6日(土)18:00~22:00、7日(日)は18:00~21:00まで。「みずあかり」は2004年から始まった新しい祭りだ。熊本城周辺から花畑公園、シンボルロード、桜町周辺歩道に5万4千個ものほのかなろうそくの明かりがともる。坪井川に浮かぶ「浮き灯籠(とうろう)」はみどころの一つ。祭りのコンセプトは、「ここに暮らす喜びや切なさまでも共感できる市民と地域でありたい」。地域の資源である水、火、竹、ろうそくを使い、約2,000人の市民ボランティアの手により運営されている手作りイベントだ。花畑公園の献灯式で使用される和ろうそくは水俣の櫨(はぜ)で作られたもの。灯籠(とうろう)に利用される竹は、竹林被害のある山林から伐採し利用されている。環境に配慮されていることから、「みずあかり」は第16回ふるさとイベント大賞で、応募された全国172のイベントの中から大賞を受賞した。祭りは6日(土)にメイン会場となる花畑公園で神事、献灯式が行われ、ろうそくに火をともす「あかりびと」の受付が行われる。18:00から巫女舞、点灯と続く。7日(日)は18:00から点灯開始となる。高橋公園では関連イベントとして第6回高橋公園コンサート、「夢あかりライブ」が行われる。日時は6日(土)18:00~21:00、入場無料。夢あかりライブは「軽音楽の夕べ」と題してスイング・ジャズ、ポップスの演奏、「ショートプレイ-1」では寸劇、「和・幼・舞・踊」では子供達のパフォーマンス。寸劇「ショートプレイ-2」を挟んでオペラ「ヘンゼルとグレーテル」(日本語バージョン)で幕となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月06日九州のほぼ真ん中に位置し、熊本城や雄大な阿蘇など見どころもいっぱいの熊本県。この土地の代表的なグルメといえば、まず思い浮かぶのが馬刺しだろう。ピンクがかった肉色から「桜肉」とも呼ばれ、口の中でとろける脂の甘みはたまらない。しかし、ここで疑問が。地元の人は刺し身ばかり食べているのだろうか?他の料理法はないのだろうか?地元の人気店に探りをいれることにした。お目当てのレストランに向かう前に、まずは熊本県内の肉屋とスーパーをのぞいてみた。すると、豚肉や牛肉と並んで馬肉も売られているではないか。肉屋さんに話を聞くと、家庭でも晩酌を楽しみたい時や人が集まる時などに、魚の刺し身の横に馬刺しが並ぶのは当たり前だという。また、飲食店のメニューにも当然のごとく馬刺しがあり、桜鍋と呼ばれる鍋料理や焼き肉を提供する専門店も多いそうだ。しかし、なぜこれほどまでに、熊本では馬肉がもてはやされているのか。馬肉人気が定着した理由については諸説ある。とりわけ広く知られているのは、いまなお県民に愛されている初代熊本藩主・加藤清正の説だろう。16世紀の文禄・慶長の役で食料が底をついた清正軍が、やむを得ず戦で傷ついた馬を食したことがきっかけとなり、その後、熊本で薬膳料理として広まったというものだ。そのおかげか、熊本県は馬の数、馬肉の生産量とも全国一位。生産地が近く、新鮮な馬肉がたやすく手に入るということも、高い馬肉消費量を誇る理由の一つだろう。さらに近年では、馬肉はヘルシー食材としても注目されている。牛肉に比べて高タンパクながらカロリーが低く、鉄分やカルシウムなど、ミネラル類を豊富に含んでいる優れた食材であることが分かったのだ。ちなみに、馬肉、牛肉、豚肉の100グラムあたりの栄養成分を比較すると、圧倒的に馬肉が優勢といえるだろう。こうなると、乗馬のイメージが強いことから「かわいそう」と敬遠していた女性たちも、美容のためにせっせと食すようになり、消費増に貢献するようになった。馬刺し以外にも、鍋料理や焼き肉があることは分かった。しかし、もっと珍しい料理はないのだろうか。そこで、地元の常連客も多い、熊本市郊外の熊本空港近くにある、「菅乃屋西原店」に出掛けてみる。すると、着くなり納得。なんと馬肉料理のオンパレードではないか。馬刺しや焼き肉はもちろんのこと、ステーキやハンバーグ、カレー、シチューなど、馬肉を使った洋食メニューがズラリ。しかも、メーン料理を選べば、焼き立てパンやサラダが食べ放題。ドリンクバーも付くバイキングスタイルで楽しめるという。店長の本田さんに話をうかがったところ、人気メニューは、プレミアムステーキと国産馬肉100パーセントのハンバーガーとのこと。プレミアムステーキには、霜が入った希少な三角芯と呼ばれる部位が使われている。ところで、馬肉生産量日本一の熊本とはいえ、牛肉に比べてはるかに流通量が少ない。本当に国産で全てまかなえているのだろうか。しかも希少な部位が容易に手に入るのかどうかも気になる…。この疑問に本田さんは、「阿蘇に自社牧場があり、カナダの契約牧場から生きたまま空輸してきて肥育しています。だから上質で安全な馬肉を安定提供できるんですよ」とあっさり答えてくれた。なるほど。自前の牧場で大きく育てているのだったら、肉質も間違いないし、供給面でも問題ないのだろう。せっかくなので、馬肉のおいしい食べ方も教わった。「牛肉に比べて馬の脂は融点が低く、人肌でも溶けるほど。ですから、焼き肉やステーキでは、火を通し過ぎないことですね。表面をサッとあぶる程度で十分です。肉のやわらかさが堪能できますよ」。早速そのアドバイスに従って焼き肉をいただいたところ、本田さんの言葉にうそはなく、とろけるようなやわらかさを満喫できた。とてもかみ切りやすくて、かつ、口の中にいつまでも残ってしまうようなこともない。もちろん、肉のうまみもしっかり味わえる。かむほどに脂の甘みが口中に広がっていく。しかも、馬肉は消化がいいから、いくらでも食べられそうだ。これは本当に熊本の人がうらやましいと心底思った。どうやら、焼き肉ならぬ、焼きモチを焼いてしまったようだ。こんなにおいしい焼き肉だけでなく、ハンバーガーやステーキといったメニューでも、毎日馬肉を楽しめる熊本。住んでみてもいいかもしれないとつい思ってしまった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月29日