フランク ミュラーの「インターミディエ クー レリーフ」よりエレガンス際立つステンレススティール×ピンクゴールドケースが登場しました。大切な人との愛ある時間を表現した「インターミディエ クー レリーフ」の新作が登場いたしました。“COEUR”とは、フランス語で「ハート」という意味になり、フランクミュラーのコレクションの中で唯一、ケースにハートのシンボルがデザインされたモデルです。ハートは愛と感情が宿る大切な場所と古くから考えられ、その伝統的な愛を表すモチーフを腕時計として表現したいフランクミュラーの想いから“クー”は誕生しました。フランクミュラーは、永遠に続く時になぞらえ、愛や幸福を表すかのような2つのハートと永遠を想起させる輪に見立てたベゼルに結びつけるデザインを考案しました。“クー”はいまでも女性を惹きつけて止まない、フランクミュラー独自の魅力的なモチーフになっています。インターミディエというサイズは欧州よりも日本の女性の腕に合う少し小さめなサイズです。ステンレススティールの白い輝きと18Kピンクゴールドの優雅な色彩が寄り添い、ダイヤモンドがセッティングされたハートのモチーフは、中央部分もハート状に切り抜かれています。優雅な曲線を描く2連のハートには職人の精緻な技術をも垣間見ることができます。人はつい、目に見えるものに意識が及びがちですが、“時”や“愛”といった、目に見えない、測ることができないものの尊さを、人生を寄り添う時計の中にフランク ミュラーは表現しています。そこには常に、色遣いやデザインなど様々な演出を用いて時計としての機能性とコンテンポラリーな美が融合しています。インターミディエ クー レリーフ[クォーツ、時、分、ステンレススティール×18Kピンクゴールド、縦30×横22mm クロコダイルストラップ]140万円(税抜)発売中企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年05月27日「ロングアイランド」コレクションは、今年で20周年を迎えます。その記念すべきアニバーサリーモデルとして、1時位置に煌めくハートが施されたアイコニックなタイムピースが登場しました。ロングアイランドとハートの組み合わせは今までにないデザインだからこそ、貴重な作品となっています。「ロングアイランド」は、1920年代マンハッタンに住む富裕層が週末を過ごすためにロングアイランド島に向かう際に渡る“架け橋”をイメージし、縦長のプロポーションが採用されました。直線のデザインはケース側面から見ると弧を描くカーベックス形状と見事に融合し、20世紀初頭に隆盛したアールデコの芸術的なスタイルを象徴しながらも優雅な曲線美を創り、着け心地の良さを追求し開発されています。インデックスのビザン数字には、文字盤の裏側から型押しをする技法によって立体的な浮き彫りになる「レリーフ加工」が施されています。加工の特徴は、時計のケース素材と同色のインデックスの輝きにあり、光が織り成す陰影は文字盤の隅々まで行きわたり、煌めきが生き生きと強調されています。複雑時計において唯一無二であることを突き詰めた時計師フランク ミュラーは、デザインにおいても、一目見れば分かる「フランク ミュラーのオリジナルデザイン」という究極の偉業を成し遂げています。ロングアイランド レリーフ “ハート ダイヤモンド”[クォーツ、時、分、18Kピンクゴールドケース、縦32.5×横23mm、クロコダイルストラップ]158万円(税抜)【50本限定】今夏発売予定企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年05月26日2020年、フランク ミュラーから新たに登場する“ハート トゥ ハート カラードリーム”は、愛らしいハートをアイコニックにリデザインされています。12時位置ハートは、ビザン数字との配置が美しく完成されたデザインで、時の始まりをハートで告げる愛らしいタイムピースです。ピンクとレッドのグラデーションで、より情緒豊かに感性が際立つような淡い時間を紡ぐ「ハート トゥ ハート カラードリーム」は、色彩に満ち溢れた幸せな時間と、愛おしい気持ちが重なり合うロマンティックな時間を与えることでしょう。時の哲学者フランク ミュラーは、時間に対する独自の解釈を大胆にデザインすることで、“時の流れ”をドラマティックに表現してきました。例えば2003年に登場したカラフルなインデックスのモデル「カラードリーム」も、フランク ミュラーらしい“時間を楽しむ”ためのアプローチです。こうしたロマンティックな時間の表現方法は、2007年の「ハート トゥ ハート」へと受け継がれました。時間と同じように形が存在しない、決して目に見えることのない“愛”をテーマに情熱的な赤とハートで愛おしい気持ちを象ったハート トゥ ハートは、今やレディースコレクションを代表するアイコンの一つとなっています。ハート トゥ ハート カラー ドリームハート トゥ ハート カラー ドリーム[クォーツ、時、分、ステンレススティール、縦31×横26mm、透かしのハート、マルチカラーのインデックス、日常生活防水、ステンレススティール ブレスレット]61万円(税抜)発売中【50本限定】企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年05月25日カリフォルニア発シャツブランド・フランク&アイリーン(Frank & Eileen)から千駄ヶ谷店の6周年を記念したアイテムが登場。2020年4月25日(土)よりフランク&アイリーン 千駄ヶ谷店にて発売される。千駄ヶ谷店限定となるアイテムは、シンプルな半袖シャツ「COLIN」。イタリアンリネン100%のドライな肌触りで、ストレスなく着用できる。また、動きの中でシワができ、他にはない独特の風合いが生まれるのもポイントだ。カラーは発色の良いイエロー、パープル、落ち着いたグレーの3色を用意する。【詳細】COLIN発売日:2020年4月25日(土)発売店舗:フランク&アイリーン 千駄ヶ谷店住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷2-28-4カラー:パープル、グレー、イエロー価格:各26,000円+税【問い合わせ先】フランク&アイリーン 千駄ヶ谷店TEL:03-6447-4841
2020年03月20日世界のビッグアーティストの“今”に焦点をあて、その音楽を多角的に捉えて披露する「サントリーホール スペシャルステージ」2020年は、“ヴァイオリンの女王”アンネ=ゾフィー・ムターの登場だ。弱冠13歳の時に伝説の指揮者カラヤンに見いだされ、その後も順調にキャリアを重ねてきたムターの実力は折り紙付き。そのムターによる、ベートーヴェン生誕250周年プログラムは、「協奏曲」、「室内楽曲」&「リサイタル」の3つのステージによってベートーヴェンの魅力に迫るメモリアルイヤー屈指の注目公演と言えそうだ。新日本フィルハーモニー交響楽団との共演による「協奏曲」はもちろん、イェウン・チェ(ヴァイオリン)、ウラディーミル・バベシコ(ヴィオラ)&ダニエル・ミュラー(チェロ)の名手共演で贈る「室内楽」に、ランバート・オルキス(ピアノ)とのリサイタルの3公演は、どれを選んでも満足できること間違いなし。多彩な音色、完璧な技巧、卓越した表現力、豊かな音楽性のすべてを兼ね備えた “ヴァイオリンの女王“の今を堪能したい。●公演概要「アンネ=ゾフィー・ムター~ベートーヴェン生誕250周年記念~/サントリーホール スペシャルステージ2020」・2月20日(木)サントリーホール 大ホール 「協奏曲」・2月22日(土)サントリーホール 大ホール 「室内楽」・2月24日(月・祝)サントリーホール 大ホール 「リサイタル」●アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)Anne-Sophie Mutter, Violin(c)日本美術協会/産経新聞40年以上に渡り、世界の主要コンサート・ホールで活躍する国際的な著名人であり、ソリスト、指導者、そして先見の明を持つ存在としてクラシック音楽シーンに足跡を残してきた。4回のグラミー賞受賞者として、過去の作曲家による作品の演奏と同様に、未来に向かう音楽へも熱心に取り組んでおり、これまでに、ウンスク・チン、カリアー、デュティユー、グバイドゥーリナ、ルトスワフスキ、モレ、ペンデレツキ、プレヴィン、リーム、J.ウィリアムズといった作曲家たちの28作品の世界初演を行ってきた。また、世界的に知られているアンネ=ゾフィー・ムター財団を通して、数多くの慈善プロジェクトや次世代の音楽家の支援にも力を尽くしている。2019~20のシーズンには、年間を通じて、ベートーヴェンの生誕250周年を記念する公演を行う。その皮切りとして、19年9月にモントリオール交響楽団、シンシナティ交響楽団とベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を演奏。19年10月には、カーネギーホールのシーズン幕開けのコンサートとして、ウェルザー=メスト指揮クリーブランド管弦楽団とベートーヴェンの『三重協奏曲』を演奏する。続いて、ケルン、パリ、ベルリンで、バレンボイム、ヨーヨー・マ、ウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団と『三重協奏曲』を共演。その後、オルキスと共に中国、韓国、台湾でのリサイタル・ツアーを開始、ベートーヴェンの「春」と「クロイツェル」ソナタを演奏し、20年1月に北米5都市を廻るリサイタル・ツアーでもこのプログラムを演奏する。19年1月27日には、サンフランシスコで、ヴィトマンの『スタディー・オン・ベートーヴェン』(弦楽四重奏曲第6番)の世界初演をベートーヴェンの弦楽四重奏曲と共に演奏し、20年1月30日にはカーネギーホールでこの作品のニューヨーク初演を行う。このプログラムはムターの20年春のスケジュールのベースとなるもので、東京、ウィーン、ハンブルク、フランクフルト、ベルリン、バルセロナでも演奏される。シーズンを通してベートーヴェンを記念する一連の公演は20年の5月と6月に、ホーネック指揮ロンドン交響楽団、ルイージ指揮デンマーク国立交響楽団、ティルソン・トーマス指揮サンフランシスコ交響楽団、タウスク指揮バンクーバー交響楽団、ネゼ=セガン指揮MET管弦楽団、ホーネック指揮ピッツバーグ交響楽団とのベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲の共演で、最後の盛り上がりを迎える。また、アンネ=ゾフィー・ムター財団のアンサンブルであるムター・ヴィルトゥオージを率いて、19年10月と11月に、同アンサンブルの南米デビューとなるツアーを行う。19年8月30日、J. ウィリアムズによる最も有名で人気のある映画音楽の代表作を集めた『Across the Stars』をドイツ・グラモフォンからリリース。18年3月には、ドイツ人アーティストとして初めて、ポーランド共和国文化勲章「グロリア・アルティス」を、19年6月には、重要な文化的貢献をしたクラシックとコンテンポラリー両方のアーティストに贈られ、垂涎の的であるポーラー音楽賞を受賞。このほか、ドイツ連邦共和国功労勲章、フランスのレジオン・ドヌール勲章、バイエルン功労勲章、オーストリア共和国有功栄誉金賞など、数多くの賞を受賞している。19年10月に高円宮殿下記念世界文化賞を受賞。
2020年02月14日フランク ミュラー(FRANCK MULLER)の腕時計「インターミディエ クー レリーフ」新作が、2020年1月8日(水)から14日(火)まで伊勢丹新宿店で開催されるエキシビションにて先行発売される。「インターミディエ クー レリーフ」は、優美な曲線を描くケースの上下に、可憐なハートモチーフをセットした腕時計。ダイヤモンドのきらめくハートモチーフは、中央部分もハート状に切り抜かれ、繊細に仕上げられている。その新色となるのは2種類。温かみのあるピンクゴールドのケースと、洗練された雰囲気のステンレススティールのケースで登場する。一方インデックスには、共通してピンクゴールドを採用している。なお伊勢丹新宿店でのエキシビションでは、フランク ミュラーのコレクションをアートピースに見立てて展示。創造性豊かな腕時計の世界に触れられる空間となるだろう。【詳細】フランク ミュラー(FRANCK MULLER)“ハート ミュージアム(Heart Museum)”~時と愛のタイムピース~期間:2020年1月8日(水)~14日(火)場所:伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージ住所:東京都新宿区新宿3丁目14-1先行発売アイテム:インターミディエ クー レリーフ 新作2種・ピンクゴールド(2252QZRELJH 5N) 1,800,000円+税仕様:18KPG、クォーツ、縦30×横22mm、クロコダイルストラップ・ステンレススティール×ピンクゴールド(2252QZRELJH STG) 1,400,000円+税仕様:SS×18KPG、クォーツ、縦30×横22mm、クロコダイルストラップ【問い合わせ先】伊勢丹新宿店TEL:03-3352-1111(大代表)
2020年01月10日フランク ミュラー(FRANCK MULLER)のウォッチ「ハート トゥ ハート」新作が登場。“愛”がテーマの「ハート トゥ ハート」は、ダイアルにハートのモチーフをあしらったウォッチだ。ふっくらとしたケースフォルムは、装飾的なアール・デコ様式を着想源とするとともに、ブランドを代表する「トノウ カーベックス」の優美な曲線美を受け継いでいる。 その新作となるのは、レッドカラーとゴールド インデックスを採用した2モデルだ。情熱的なレッドがダイアルを覆うモデルは、インデックスと11時の位置のハートに使用したゴールドカラーと相まり、華やかな仕上がりに。一方ホワイトのダイアルでは、上品さのなかにレッドのハートがアクセントを添えている。いずれも、ダイアルには光の加減で浮かび上がるビザン数字の隠し数字が施され、豊かな表情を醸しだしてくれる。【詳細】ハート トゥ ハート ※発売中取り扱い:フランク ミュラー ウォッチランド 東京・大阪・福岡、フランク ミュラー ジェネーヴ(ギンザ シックス)、全国のフランク ミュラー ブティック、その他フランク ミュラー取り扱い店舗価格:540,000円+税カラー:レッド、ホワイト仕様:ステンレススティールケース、31×26mm、クォーツ、日常生活防水、ステンレススティールブレスレット【問い合わせ先】フランク ミュラー ウォッチランド東京TEL:03-3549-1949
2019年12月09日フランク & アイリーン(Frank & Eileen)の歴代アーカイブから人気のシャツを復刻する「10 イヤー ヘリテージ コレクション」より、秋冬素材の新作が登場。2019年10月より、フランク&アイリーン千駄ヶ谷店にて発売される予定だ。フランク & アイリーンのブランド10周年を記念した「10 イヤー ヘリテージ コレクション」。フランク & アイリーンの10年分の歴代アーカイブの中から人気の素材、柄のシャツをピックアップして復刻する本コレクション。今回は2019年3月に次ぐ第2弾となる。新たに登場するのは、温かみのあるイタリア製のコットンフランネルを使用したシャツたち。ベーシックなチェックパターンや無地などのバリエーションを用意し、それぞれのシャツの内側には10周年を記念したアニバーサリーロゴを添えたブランドタグが付いている。【詳細】「10 イヤー ヘリテージ コレクション」第2弾発売日:2019年10月予定販売店舗:フランク&アイリーン 千駄ヶ谷店住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷2-28-4価格:各28,000円【問い合わせ先】サザビーリーグTEL:03-5412-1937
2019年09月15日名匠フランク・ワイルドホーンの楽曲を堪能できるコンサート「FRANK WILDHORN & FRIENDS 2019」が10月12日 (土)・13日 (日) ・14日 (月・祝)に東京・日本青年館ホールで開催される。【チケット情報はこちら】同公演は元宝塚歌劇団星組トップスター・柚希礼音をメインアクターに据え、ブロードウェイの若手女優ジャッキー・バーンズ、ブロードウェイ『ピピン』でトニー賞を受賞したマシュー・ジェームス・トーマスが一堂に会し、名匠フランク・ワイルドホーンの楽曲を本人の演奏と歌唱を繰り広げる。柚希の代名詞とも言える『スカーレット・ピンパーネル』から『マタ・ハリ』をオリジネーターと共に届ける初の試みは、間違いなく最高の舞台となりそうだ。また、10月14日(月・祝)公演は、趣向を変えて“ブロードウェイヒッツ”を中心に、『ウエイトレス』でブレークしたベッツィ・ウルフ、『春のめざめ』や『War Horse』などブローウェイで活躍するマット・ドイル、そして韓国版『ジーザス・クライスト・スーパースター』で一躍韓国ミュージカル界を席巻するようになったチェ・ジェリムらがショーを展開。もちろんフランク・ワイルドホーンもゲスト演奏者として公演に参加し名曲の数々を披露する。チケットは9月14日(土)より一般発売開始。なお、一般発売に先駆けて、8月31日(土)午前11時よりいち早プレリザーブを実施。受付は9月4日(水)午後11時59分まで。■「FRANK WILDHORN FRINDS 2019」日時:10月12日 (土) 【昼公演】開場12:00 開演13:00 【夜公演】開場16:30 開演17:3010月13日 (日) 【昼公演】開場12:00 開演13:00 【夜公演】開場16:30 開演17:3010月14日 (月・祝)【昼公演】開場12:00 開演13:00 【夜公演】開場16:30 開演17:30会場:日本青年館ホール(東京都)出演:【10月12日 (土)・13日 (日) 】柚希礼音、ジャッキー・バーンズ、マシュー・ジェームス・トーマス【10月14日 (月・祝)】 ジャッキー・バーンズ、マット・ドイル、チェ・ジェリムゲスト演奏・フランク・ワイルドホーン音楽スーパーバイザー:塩田明弘【演奏】フランク・ワイルドホーン/フランク・ワイルドホーンバンド/ダット・ミュージック料金:指定S席12,000円(税込)U20指定席5,000円(税込)※一般発売より。20歳以下のお客様席・指定席※入場の際に年齢判別ができる身分証の開示必要
2019年08月30日東京マリオットホテルでは、高級機械式時計ブランド「フランク ミュラー(FRANCK MULLER)」とのコラボレーションによるアフタヌーンティーを、2019年9月1日(日)から11月30日(土)までの期間限定で提供する。“時を刻む”スイーツ&セイボリーを楽しめるアフタヌーンティー東京マリオットホテルとフランク ミュラーが“時の世界”へと誘うアフタヌーンティーで楽しめるのは、時計の針やネジをモチーフにしたスイーツ&セイボリー。情熱的な想いを大切な人へ届けるフランク ミュラーの腕時計「ハート トゥ ハート」の世界観を真紅のハート型オブジェで表現したグラススイーツや、代名詞といっても過言ではない「ビザン数字」を描いたフィナンシェなど、“時を刻む”メニューがティータイムを華やかに彩ってくれる。注目のメニューは、カットすると中から数字が現れるという、本コラボレーションならではのギミックが詰まった「トンカ豆とフランボワーズのムース」。数字の代わりに現れる「ラッキー ハート」を見事引き当てると、フランク ミュラーのオリジナルグッズをプレゼントするという、嬉しいサプライズも用意されている。イブニングハイティーやオリジナルカクテルもまた、各国の王室に愛されるシャンパン「アンリオ ブリュット・スーヴェラン」やワイン、カクテルなどの充実したフリーフローと、贅沢な食材をふんだんに使用した料理とのマリアージュが楽しめるイブニングハイティーも提供。ビザン数字のオブジェが彩る華やかなラウンジ空間で、アフタヌーンティーとはまた一味違う、優雅なひと時を堪能してみては。そのほか、ルーレットを文字盤に組み込んだモデル「ヴェガス(VEGAS)」をイメージし、カジノでの熱く燃える鼓動を、唐辛子入りのカルーアリキュールでスパイシーに表現したカクテルなど、フランク ミュラーの腕時計をモチーフにしたカクテル3種類も同期間限定で楽しめる。詳細東京マリオットホテル×フランク ミュラー コラボレーションメニュー期間:2019年9月1日(日)〜11月30日(土)場所:東京マリオットホテル 1階 ラウンジ&ダイニング G■アフタヌーンティー時間:13:00~17:00(13:00~/15:30~ ※2部制)料金:1名 5,500円+税 ※2名〜の予約制。■イブニングハイティー時間:17:00~21:00(ドリンクフリーフロー90分)料金:女性1名 8,000円+税/男性1名 9,500円+税■カクテル時間:11:00〜23:30(L.O.)料金:全3種 各1,800円+税※全てサービス料10%別【予約・問い合わせ先】ラウンジ&ダイニング GTEL 03-5488-3929
2019年08月03日映画『アンタッチャブル』でフランク・ニッティ役を務めた俳優のビリー・ドラゴさんが、米国時間24日にロサンゼルスの自宅で死去したとThe Hollywood Reporterが報じている。73歳だった。ドラゴさんは1945年カンザスに生まれ、20代はAP通信のジャーナリストとして活躍。その後、テレビ映画で俳優デビューを飾ったのは1979年のことだった。30歳を超えてからのキャリアスタートだったが、100以上もの作品に出演した。ブライアン・デ・パルマ監督の『アンタッチャブル』(1987)では、悪名高いマフィアのボス、アル・カポネの右腕を見事に演じ、これをきっかけに悪役での起用が増えていった。チャック・ノリスやクリント・イーストウッドとの共演が多く、ほとんどの出演作で演じるキャラクターが死亡する筋金入りのヒール俳優だった。私生活では女優のシルヴァーナ・ギャラードさんと結婚。2012年に58歳で死別するまで連れ添った。息子のダレン・E・バロウズも俳優となり、『CSI:科学捜査班』などのテレビドラマで活躍している。
2019年06月27日写真展「ロバート・フランク展 - もう一度、写真の話をしないか。」が、2019年6月29日(土)から9月23日(月・祝)までの期間、山梨県北杜市の清里フォトミュージアムにて開催される。スイス出身の写真家 ロバート・フランクは、『ハーパーズ バザー』などで活躍した後、代表作となる『アメリカ人』を発表し、写真界に多大な影響を与えた、世界で最も重要な写真家の1人として評価される人物。『アメリカ人』を発表後、映画制作へと身を転じ、写真展の開催が少ないことから、“伝説の写真家”とも称されている。「ロバート・フランク展 - もう一度、写真の話をしないか。」では、清里フォトミュージアムに収蔵されているロバート・フランクによる作品106点を一挙に公開。日本での大規模な展覧会は、1995年以来23年振りとなる。見どころは、ロバート・フランク自身による“ヴィンテージ・プリント”の作品群。“ヴィンテージ・プリント”とは、撮影後あまり時間をおかずに制作されたプリントの呼称のことで、撮影当時の作家の心境やエネルギーを最も明確に表す、唯一無二の方法と言われている。また、展示作品では、これまで写真集に掲載しなかった未発表の作品も登場。貴重な作品たちから、ロバート・フランクが送るメッセージを感じ取ってみて。【詳細】ロバート・フランク展 - もう一度、写真の話をしないか。会期:2019年6月29日(土)~9月23日(月・祝)開館時間:10:00~18:00(最終入館17:30)会場:清里フォトミュージアム住所:山梨県北杜市高根町清里3545-1222入館料:一般 800円、大学生 600円、中・高生 400円※毎週火曜日休館。7・8月は無休。※7月7日(日)・28日(日)、8月11日(日・祝)は無料開館。<展示作品構成>『アメリカ人』掲載作品 9点、アメリカ 70点、ペルー 3点、パリ 6点、イギリス 7点、イタリア 3点、スペイン 7点、スイス 1点 全106点【問い合わせ先】清里フォトアートミュージアムTEL:0551-48-5599
2019年06月06日今月の人。Illustration:Hidemi Ito作家・マンガ家小林エリカさん1978年、東京都生まれ。2014年、長編小説『マダム・キュリーと朝食を』(集英社刊)で第27回三島由紀夫賞候補、第151回芥川龍之介賞候補。その他の著書に、アンネ・フランクと実父の日記をモチーフにしたノンフィクション『親愛なるキティーたちへ』(リトルモア刊)、作品集『忘れられないの』(青土社刊)、“放射能”の歴史をめぐるコミック『光の子ども1、2』(リトルモア刊)、短編小説集『彼女は鏡の中を覗きこむ』(集英社刊)など。主な展覧会は個展に『野鳥の森1F』(2019、Yutaka Kikutake Gallery、東京)、グループ展に『更級日記考—女性たちの、想像の部屋』(2019年4月6日~7月15日、市原湖畔美術館、千葉)、『六本木クロッシング2016展:僕の身体、あなたの声』(2016年、森美術館、東京)など。2019年8月28日~11月11日に東京・国立新美術館にて開催予定の6人のグループ展『話しているのは誰?現代美術に潜む文学』に参加。2019年9月5日よりロンドン、Yamamoto Keiko Rochaixにて個展『父たちの冒険 Adventures of fathers』開催予定。種というミクロな世界が広大な世界につながる感動親子ともに大好きな絵本『わたしたちのたねまき―たねをめぐる いのちたちのおはなし―』作:キャスリン・O・ガルブレイス絵:ウェンディ・アンダスン・ハルパリン訳:梨木香歩¥1600/のら書店強い風はさまざまな植物の種を遠くへ飛ばします。太陽の光は植物のさやを温め、乾かし、種を弾け飛ばします。雨つぶは種を別の場所へと洗い流していきます。太陽、風、雨、川の流れ、鳥、動物、そして人間……私たちはともに広くて大きな庭にたくさんの種をまいてきました。繰り返し、繰り返し、命がつながり、地球という大きな庭が作られていく様子を描いた美しい絵本。翻訳を手がけた作家の梨木香歩さんによるあとがきも必読です。「アスファルトの道路の隅に咲いている花とか、人間が植えたはずのない植物があちこちから生えているのはなぜなのか。本当にさまざまな方法で種まきが繰り返されてきたことに気づいた瞬間、自分の今いる“ここ”と、ずっと遠くにあった植物の生がつながっていることを実感して、とても感動しました。絵もすごく丁寧で繊細で、ちょっとマンガ調にコマ割りされているのも素敵。これからの名作になっていく、読み継がれる絵本だと思います」目の前にある日常の中での気づき抒情と科学のバランスに惹かれるマンガ、小説、アート活動など、ジャンルの枠を軽々と超えて、自由な表現活動を続けている小林エリカさん。小説『マダム・キュリーと朝食を』で放射性物質を研究したキュリー夫人を扱い、コミック作品『光の子ども』では放射能と人類の関わりの歴史を描くなど、科学的なものを大切なテーマのひとつにしている彼女が、今、3歳の娘とともに夢中になっている絵本が『わたしたちのたねまき ‐たねをめぐる いのちたちのおはなし‐』だ。「最初は図書館の新入荷で手に取ったんです。読んでみたら、本当にすばらしい内容だったので、即、買って。あまりにもいいから『みんな読んで!』みたいな感じで、まわりの人にもどんどんプレゼントしています(笑)」したたかに子孫を増やすべく、より遠く、条件のいい場所へ向かうための工夫がギュッとつまっている植物の小さな種。植物も、私たち人間を含む動物も、互いに協力し合いながら、この地球という生命体を作っていることに気づかせてくれる絵本である。「そういえば、子どもの頃、オナモミの果実がいつの間にか服についていたなぁとか、懐かしい記憶もよみがえってきて。娘は2歳のはじめの頃、言葉もあんまり分からないうちから、この絵本が大好きでした。ウサギがピョンと跳んでいく場面を楽しんだり、外でどんぐりを見ると『リスがうめていったのかなぁ』と言ったり。ちょっと年齢が上がると、オウゴンヒワが出てくるページで “ピーチクリー!パーチクリー!” という鳴き声のフレーズを繰り返すようになったりして。ディテールをどんどん読み込んでいける本ですね。Illustration:Kashiwai描かれている植物や動物の絵も、すごく正確なんだけど、単に写実的というわけじゃない。科学的であると同時に、ドラマティックで抒情的でもあるんです。ワクワクするような楽しさと、科学的な正確さの絶妙なバランス。抒情と科学!そういうのが私、好きなんだなぁと、絵本が気づかせてくれました。やっぱり、どこかに分析的な目がないと、日常も流れちゃうから。そのバランスが大事なのかもしれないですね」これが大好き!というピュアな想いこそが胸を打つシャーロック・ホームズ研究家として知られた精神科医、小林司氏を父に、同じくシャーロキアン(シャーロック・ホームズの熱狂的なファン)として、東山あかねという筆名で活動していた母を両親にもつ小林さん。シャーロック・ホームズ関連の共著や翻訳本を数十冊も刊行する両親と4人姉妹が暮らす家の中は、まさに本の山。本棚だけではおさまりきらず、階段やテーブルにまで本がうずたかく積まれていた。「父と母が本好きだったから、家族全員、本がない生活は考えられないというか。本にかこまれて育ちました。もうあらゆるジャンルの本が何の分けへだてもなく、それこそポルノ雑誌も転がっているみたいな状況で(笑)。私は4人姉妹の末っ子で、長女の姉とは18歳、3番目の姉とも12歳離れていたので、姉たちの本もたくさんあって。私が幼い頃から、姉たちそれぞれが好きな本を勧めてくれて、絵本を読んでくれるという環境でした。両親から『こういう本を読みなさい』と言われたことは特になかったですね。二人とも大人なのに、それこそ『ひとまねこざる』シリーズのジョージみたいに、好奇心のおもむくままに生きていて、常に自分たち自身がおもしろいことを学んでいるっていう感じでしたから。あ、でも、シャーロック・ホームズだけは子どもたち全員、強制的に読まされていました。バイブル的に。だから私、“練馬区ヴィクトリア朝育ち” って言っているんです(笑)」「自分はこれが大好き!」という情熱は、純粋でエネルギーが強いぶん、他の人に伝わりやすい。小林さんの両親は、本のおもしろさを教育の一環として子どもに教えるというより、本を通して自分たちが感じる幸せを全身で体現している人たちだった。子どもの頃に読んだ絵本が今の自分を形成してくれた「科学にしても、好奇心や探求心にしても、『世界を知るって、こんなにも楽しくて、エキサイティングなんだ!』っていうことを、子どもの頃に読んだ絵本に教えてもらっていたんだと、最近気づきました。こざるのジョージの『失敗を恐れなくていい』っていう気持ちとか、かこさとしさんの科学的なことをベースにした絵本の楽しさとか、小さい頃に読んだものがいまだに深く根づいていて、今の自分を形作っているんだと思います」小林さんが作家になりたいと思ったのは、もう少し大きくなってから『アンネの日記』を読んだことがきっかけ。子ども時代に出会った本は、ときに後の人生を左右するほどの影響力を持つこともある。「そこまで自分に深い影響を与えてくれていた存在が実際には会ったこともない他人だった。しかも、すでに亡くなっている人だったりするわけで。そういう人たちが私の人生を変えてくれていると思ったら、胸を打たれて、泣けてきました。と同時に、子育てもすごく気が楽になったというか。なにも血縁とか家族だけが子どもに影響を与えるわけじゃない。私にとっては、本から受けた影響も、家族から受けたそれと同じくらいある。親だからって『自分だけががんばらなきゃ!』と気負う必要はないのかなって。世の中には、すばらしい本がいっぱいあるんだと思うと、それだけでなんだか安心します」小林さんの両親が、何より自分たち自身が好きな本に夢中になっていたように、母となった小林さんもまた、今は再び絵本の魅力にとりつかれている。「とにかく自分が読みたい!っていう(笑)。子どもがいなかったときは、読書といえば、自分の好きな本しか選んでこなかったんです。でも、子どもは、どんな絵柄が好きかも、どういう話が好きかも分からないから、はじめの頃は、それこそ図書館に行って、片っぱしから借りるというのをやっていて。最近だと子どもも大きくなったので、本人が持ってくる絵本はそのまま借りますし。ロングセラーだけじゃなく、新しく出版されたおもしろい絵本に出会えることも多いから、自分が楽しくて、絵本をいっぱい買っちゃっています(笑)。自分だけが読むなら選ばなかったような絵本も、読んでみたら、すごくおもしろくて、子どもも大喜びしたりする。思いもよらなかったおもしろさを発見できるのが、すごく新鮮!子育てを機に、新しい絵本をいっぱい読めることが、今、嬉しくてしょうがないです」【小林エリカさん、これもオススメ】「虫が好き!」という愛情が力強い絵と言葉からあふれている『てんてんむし』作・絵:あべ弘士¥1400/童心社体に丸いテンテンのある虫、しましまの虫、ハートやダイヤ、スペードなどのトランプ模様、三角、ひし形、漢字、アルファベット、さらには人の顔に見える模様まで……不思議な虫たちが大集合!虫は体にさまざまな模様を持っています。虫の模様はすなわち “虫の言葉” 。虫はこの言葉を使って、ずっと昔から私たちに話しかけてきたのです。虫好きな子はもちろん、それまで虫に興味がなかった子も、きっと虫が大好きになってしまう一冊。「あべ弘士さんが描く虫の絵は、ラフに見えて、繊細に正確に描かれているところがいいですね。虫を見つめる視線が優しくて、虫へのあふれんばかりの愛情が伝わってきます。うちの子は特に、人の顔に見える模様のページがお気に入り。『かわいいね』とか『こわいね』ってちっちゃく書いてあるところも好き。絵だけでなく、色や図形にこだわって読んだり、虫の名前に注目したり、年齢によって読み方が変わってくる楽しさもあります」素敵な絵とともに詩を味わう絵本を開くたびに優しい気持ちに『くまさん』絵:手島圭三郎文:藤村久和¥1500/絵本塾出版自然に口ずさみたくなる、まど・みちおさんの優しい詩に、ましませつこさんが心をこめて描いた絵。「はるがきてめがさめてくまさんぼんやりかんがえたさいているのはたんぽぽだがええとぼくはだれだっけだれだっけ……」春の暖かさに誘われて、冬ごもりの穴から出てきたこぐま。まだ覚めない頭で「ぼくはだれだっけ」と考えますが……。草木が芽吹く春の喜び、こぐまの生きている嬉しさが伝わってきます。「私が出産したとき、ましませつこさんとお友達のアーティストの山田愛子さんがプレゼントしてくださった絵本です。『くまさん』は小学校の教科書にも載っている有名な詩ですが、こうしてページごとに一語一語、味わいながらじっくり読んでいくと、一語一語に新しい発見がある。詩だけサラッと読むのとは、また全然違う読み方ができるんです。ゆったりしたテンポと、かわいい絵のバランスも絶妙。読み聞かせにもすごくおすすめです」好奇心を恐れない気持ちは幼い頃ジョージに出会ったおかげ『ひとまねこざるびょういんへいく』文:マーガレット・レイ絵:H.A.レイ訳:光吉夏弥大型絵本版¥1400/岩波書店※この本には2種類の判型があり、岩波の子どもの本版は¥800ですパズルのかけらをキャンディと間違えて飲み込んでしまったこざるのジョージは、具合が悪くなり、さあ大変!病院でレントゲン写真を撮ったジョージは、急きょ入院することに。無事、手術でかけらを取り出してもらったら、すっかり元気になって、たくさんいたずらをします。ジョージのいたずらが、ただ騒ぎを巻き起こすだけでなく、入院中の他の子どもたちを元気にしてくれたように、失敗にも力が秘められているのだと教えてくれる名作。「私自身、好奇心が旺盛で、おっちょこちょいだから、まわりに迷惑をかけちゃうことも多いんですが、そこで『おもしろいね』って笑ってくれる人がいるんだと思うと、すごく安心して、勇気がわいて、好きなことを追求して生きられる。そう思えるようになった“原点”がジョージです。また、親にとって子どもの入院は、考えただけで心配で胸がいっぱいになるもの。親も子も不安なとき、この絵本があったら、すごくいいなぁと思います」Illustration:Hidemi Ito/KashiwaiText:Keiko IshizukaConposition:Shiho Kodama
2019年05月31日フランク ミュラー(FRANCK MULLER)の「ハート トゥ ハート」から、新作ウォッチが登場。「ハート トゥ ハート」は、“愛”をテーマに、ハートのモチーフをダイアルに採用した人気のウォッチコレクション。アール・デコ様式を源泉にしたというケースフォルムは、ふっくらとした仕上がりが特徴。またブランドのアイコニックなウォッチ「トノウ カーベックス」の曲線美も引き継いだものとなっている。ステンレススティールで仕上げた新作ウォッチは、シックなゴールドカラーのインデックスを採用。2時の位置に配置した真っ赤なハートのモチーフがアクセントになるデザインだ。またダイアルカラーは、深く艶めくブルーエナメルとミニマルな表情のホワイトを用意。いずれも光の加減によって浮き上がるビザン数字の隠し数字を施したこだわりの仕上がりとなっている。【詳細】フランク ミュラー「ハート トゥ ハート」全2種 各540,000円+税<各70本限定>仕様:クォーツ、時分表示、ステンレススティールケース、ステンレススティールブレスレット、縦31.00mm×横26.00mm【問い合わせ先】フランク ミュラー ウォッチランド東京TEL:03-3549-1949
2019年05月23日フランク & アイリーン(Frank & Eileen)は、10年分の歴代アーカイブから人気のシャツを復刻した「10イヤー ヘリテージ コレクション(10 YEAR HERITAGE COLLECTION)」を発売。2019年にブランド設立10周年を迎えるフランク&アイリーン。「10イヤー ヘリテージ コレクション」は、10年分の歴代アーカイブの中から人気のシャツをセレクトし、復刻するコレクションだ。第1弾では、ウィメンズは代表作の「BARRY」、メンズは「PAUL」をチョイス。シャツには、ストライプ、チェックなどのベーシックな柄や、ハート、スター、フラワー、ナンバーといった遊び心溢れる柄をあしらった。カラーは爽やかなブルー系の色味を採用している。【詳細】フランク & アイリーン「10 YEAR HERITAGE COLLECTION」■第1弾発売時期:2019年3月・ウィメンズ「BARRY」各25,000円・メンズ「PAUL」各28,000円<販売店舗>・フランク & アイリーン千駄ヶ谷(Women/Men)TEL:03-6447-4841・フランク & アイリーン阪急うめだ店(Women)TEL:06-6313-2060
2019年04月06日3月26日、東京・Bunkamuraオーチャードホールで「フランク・ワイルドホーンpresents Special Musical Concert in Japan 2019」が開催され、多くの観客がブロードウェイを代表する作曲家の名曲の数々を堪能した。参加アーティストは元宝塚歌劇団宙組トップスターの和央ようか、ブロードウェイのスター、コンスタンティン・マルーリス、日本ミュージカル界のホープ、城田優という日米のトップスター。この豪華な顔ぶれに加え、次世代ミュージカル女優として注目される韓国のイ・ジヘがゲストとして参加。さらに、ワイルドホーンが彼の名を冠したバンドを率いて自ら演奏も手がけると聞いて、早くから期待が高まっていた。数あるワイルドホーンの曲の中でも、粒ぞろいの名曲が用意されたこの日のオープニング・ナンバーは『スカーレット・ピンパーネル』の『炎の中へ』から。マルーリス&城田の力強い歌声が観客の心を一気に掴む。続けて、城田、和央、マルーリスがソロで『私という人間』(『ルドルフ~ザ・ラストキス』)、『LIFE AFTER LIFE』(『ドラキュラ』)、『ハリケーン』(『デスノート』)を次々に披露。見事な歌唱に会場は大いに沸いた。贅沢な組み合わせによるデュエットもこの日の目玉のひとつ。ワイルドホーンの名声を決定づけた作品『ジキル&ハイド』のナンバーから、和央&城田が『罪な遊戯』を雰囲気たっぷりに歌う。ゲストのイ・ジヘも同作の『あれは夢』を聴かせた。次に、QUEENのトリビュートアルバムに参加した経歴をもつマルーリスは『ボヘミアン・ラプソディ』で会場を興奮の渦に巻き込んだ。『ドラキュラ』からもう1曲『Loving You Keeps Me Alive』を披露した和央は、そのまま帽子を着けて早変わりし、『イカれた帽子屋』(『アリス・イン・ワンダーランド』)で多彩な魅力を見せた。そして、マルーリスが『モンテ・クリスト伯』の『地獄へ堕ちろ!』を熱唱。第1部のラストは城田優が『ジキル&ハイド』の『時が来た』で飾る。休憩を挟んで行われた第2部も、集まった会場の観客がワイルドホーンだけがもつ楽曲の魅力とアーティストの見事な歌声に酔いしれた、贅沢な夢のような一夜となった。取材・文:小田香
2019年04月05日フランク ミュラー(FRANCK MULLER)から、「ロングアイランド ダイヤモンド」の新作腕時計“フラワー コレクション”が登場。2019年4月1日(月)から、ギンザ シックスにて先行発売される。新作の“フラワー コレクション”は「悠久の美しさ」をテーマに、花とパールで自然美溢れる世界を表現したウォッチ。マザー オブ パールのダイアルに、華やかな牡丹の花が装飾されている。牡丹は、古くから「棘のないバラ」「美の象徴」として、中国や欧州北アルプス地方などの様々な地域で親しまれてきたモチーフ。また、薬用植物としても用いられ、学名が古代ギリシャ神話の医神に由来される神秘的な花としても捉えられている。自然の神秘から生まれたマザー オブ パールと、優美な牡丹、2つの美しさが呼応するかのような、エレガントなデザインが魅力だ。【詳細】フランク ミュラー ロングアイランド ダイヤモンド発売日:2019年4月1日(月)取扱場所:フランク ミュラー ジュネーブ(ギンザ シックス 2F)価格:3,550,000円+税仕様:18KPG×ダイヤモンド、クォーツ、36.5×26mm、マザー オブ パール、クロコダイルストラップ【問い合わせ先】フランク ミュラー ジュネーブTEL:03-3569-0660
2019年04月04日千葉の市原湖畔美術館では、古典日記文学『更級日記』に着想を得た、12組の女性アーティストによるグループ展「更級日記考―女性たちの、想像の部屋」を4月6日から7月15日まで開催する。日本文学の古典として名高い「更級日記」は、今から1000年前の平安時代に13歳の少女、菅原孝標女が同美術館の所在地である、現在の市原市にて綴り始めた日記と言われている。現実世界の暮らしに一喜一憂しながらも、少女時代の物語世界への夢を抱き続けた、ひとりの女性の約40年が綴られ、その世界観は現代に生きる女性の共感を大いに呼ぶだろう。女性にとって、「日記」とはどのような表現だと言えるか、それは個人的でありながら、他者や世界とつながるもの、また日々の記録でありながら想像が拡がる、創作の部屋のような場所なのではないか。そういったテーマを背景に、本展では12組の女性アーティストによる多様で、独自で、そして親しみを感じられる、想像の世界を紹介。「アート」にとどまらず、デザイン、マンガ、お笑い、ダンスなど、多種多様な世界で活躍する女性アーティストたちが一堂に会し、手書きの日記からインスタレーションに映像作品、刺繍や手芸、写真など、多様なメディアの表現世界が楽しめる。碓井ゆい「empty names」撮影:ミヤギフトシ展示作品には、碓井ゆいによる、フランスの香水「MITSOUKO」に着想を得て自己と他者の関係をテーマに制作した「empty names」、大矢真梨子による、教会で撮り続ける作品シリーズ「10 flowers」、今日マチ子による、デビュー作「センネン画報」の原画、荒神明香による、夜な夜な収拾した事故車のガラスの破片をシャンデリアに再生した作品「toi,toi,toi」、鴻池朋子による、3.11の東日本大震災以降ライフワークの一つになっている「物語るテーブルランナー」、五所純子による、2010年1月1日よりブログで公開をはじめた日めくりカレンダーに女性誌のコラージュをした手書きの日記「ツンベルギアの揮発する夜」、光浦靖子による、長年のあいだコツコツと制作を続けている手芸作品が並ぶ。光浦靖子「メイランド」撮影:ただ小林エリカ「Your Dear Kitty, 2 Diaries」©Erika Kobayashi Courtesy of Yutaka Kikutake Galleryまた、UMMMI.による、遠距離恋愛のカップルの日記的コミュニケーションを描く「ROSE CITY」の映像インスタレーション、小林エリカによる、アンネ・フランクと実父の日記を題材に扱った映像作品「2 Diaries」を中心としたインスタレーション、髙田安規子・政子による、刺繍を施した作品を組み合わせたインスタレーションが展開。矢内原美邦は、本展のために書き下ろした短編の一部、映像作品を展示する他、会期中に展覧会の内容を反映させたパフォーマンスを行い、渡邉良重は、展覧会広報物のグラフィック制作を担当する他、自身がこれまで大切に集めていた身の回りの品々を用いた作品を展開する。渡邉良重「わたしがそれらにかえしたもの 」 撮影:戎康友12組それぞれの想像の部屋を覗き込むような展覧会となる。なお、展覧会に関連するイベントも多数開催予定。詳細は決まり次第、美術館ホームページにて発表される。【展覧会情報】更級日記考―女性たちの、想像の部屋会期:4月6日~7月15日会場:市原湖畔美術館住所:千葉県市原市不入75-1時間:平日10:00~17:00、土曜・休前日9:30~19:00、日曜・祝日9:30~18:00※最終入館は閉館の30分前まで休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)料金:一般800円(700円) 大高生・65歳以上600円(500円)※( )内は20名以上の団体料金。中学生以下・障害者手帳をお持ちの方とその介添者1名は無料
2019年03月08日『ジキル&ハイド』などの大ヒットミュージカルの生みの親の楽曲を、日米韓の実力派たちの歌唱で紡ぐコンサート「フランク・ワイルドホーンpresents Special Musical Concert in Japan 2019」。ワイルドホーンと城田優が、初タッグとなるステージへの思いを語り合ってくれた。ミュージカル俳優として存在感を増している城田は、巨匠との仕事を夢だったと語る。「ワイルドホーンさんとお会いしたのは、僕が『デスノート THE MUSICAL』(2015年初演)を観に行った時が最初でした。作品が最高に面白くて、とにかく楽曲が大好きでした。だからものすごく興奮して話をしたと思います。そこでワイルドホーンさんが“いつか一緒に何かできたらいいね”と言ってくださったんです」一方、ワイルドホーンも城田の才能を認めていたという。「(城田)優の歌を聴き、パフォーマンスを見れば素晴らしいシンガーであると同時に、素晴らしいミュージシャンであることはすぐに分かります。譜面に書かれた音をたんに正確に美しく歌うことができる人はたくさんいるでしょう。でも、そこに自分のクリエイティブ性を持って、音楽性を注ぎ込んで歌える人はめったにいません。役を勝ち取れても自分が何者かを探求せずに、ただ演じてしまう人がブロードウェイでも多くいます。そうではなく、素晴らしい舞台の演じ手であると同時に、ミュージシャンとして解放されていて、自在に表現できる力を持ち、自分の視点を持ってその歌を届ける。それこそが僕にとってはとても大事であり、真のアーティストだと思うのです。優はまさにそのひとりですね」「今のお話はとても共感すると同時に大変光栄です」と語る城田は、自らの音楽的趣向がワイルドホーン楽曲にはまるという。「僕自身、数あるミュージカルの中でも、ポップス系の音楽を使った作品が好きなんです。なのでフランクさんの楽曲はまさに好み。よく歌うのが難しいと言われるのですが、そういう部分もありつつ、ちゃんと身体に入りさえすれば、フランクさんの楽曲は歌っていて本当に気持ちがいいんです」その秘訣を「僕は常にソウル、魂で音楽を作っているから」と語るワイルドホーンは、城田には「人の心を大きく動かす力がある」という。「優とはこのコンサートをきっかけに、これからたくさんの冒険をシェアしたいと思っているよ」3月、その冒険の一歩を目撃したい。公演は3月26日(火)・27日(水)いずれも19時から、東京・Bunkamura オーチャードホールにて。取材・文:宇田夏海
2019年03月08日フランク・ワイルドホーンといえば、ミュージカルを中心に世界的に注目を集める作曲家。その彼の実生活の伴侶でもある和央ようかが、この3月、彼の人気ナンバーを日米韓のトップ歌手と共にステージで魅せる。【チケット情報はこちら】「フランクも私もアメリカに住んでいますけど、日本でこのようなコンサートをお届けできることに大きな意味を感じています」韓国からはオク・ジュヒョン、日本からは城田優、アメリカからはコンスタンティン・マルーリスが登場。和央はジュヒョン、城田とデュエット曲も披露する。「素晴らしい歌手の方たちばかりですから、今からとても楽しみです。もう本当に全員、ホンモノ。そのホンモノたちの中でどう自分が存在できるのか、ですね。フランクはニューヨークから最強のバンドを連れてきますし、最高の世界観が広がることと思います。そこはもうノー・クエスチョンに素晴らしいはずです。私はせめて、その場にふさわしい人間でありたいと願っているところです」公演前の2月には、宝塚の『ベルサイユのばら45』に出演。双方のステージに機能する声を準備するなど、備えに怠りはなかった。「宝塚の方は男役ですから、かなりキーが低い。それはフランクの曲想とずいぶん違いますから、高い方の曲も歌えるように気をつけていました。フランクの『ドラキュラ』は低い方もありつつ高いところも出すので、そのあたりを真ん中に持ってきて調整しました」今回のステージでは、夫が彼女のために書き下ろした新曲も用意される。「新曲についてはポップスを意識した曲になっていますが、まだキーもちゃんと決まっていません。本番ではどうなるのか。私はあまり器用な方ではありません。とりあえず目の前のことをひとつずつ、明日のことをまず頑張ろうと生きてきた人間です。お客様に少しでもいいものをお届けできるよう、私なりに調整して頑張りたいと思っています。お楽しみいただければ幸いです。ご期待ください」公演は3月26日(火)・27日(水)いずれも19時から、東京・Bunkamura オーチャードホールにて。取材・文:賀来タクト
2019年03月08日ブロードウェイミュージカルの作曲家と知られ、多数のヒット作があるフランク・ワイルドホーンの作品に焦点を当てたミュージカル・コンサート「フランク・ワイルドホーンpresents Special Musical Concert in Japan 2019」が3月に東京・Bunkamura オーチャードホールにて開催される。【チケット情報はこちら】フランク・ワイルドホーンが楽曲を提供した作品は、繊細にして壮大なドラマを生む楽曲でいずれも人気作として、世界中で上演を繰り返されるものばかり。日本では2015年以来4年ぶりとなる本コンサートは、代名詞とも言える『ジキル&ハイド』や『スカーレット・ピンパーネル』から、ここ数年日韓のミュージカル界を席巻している『デスノート the musical』、昨年の日本初演で好評を博した『マタ・ハリ』、今年4月に上演が決定している『笑う男』まで、様々な楽曲をコンサート形式ならではのめくるめく歌唱リレーで披露する。出演には、『エリザベート』『マリー・アントワネット』などでタイトルロールを演じるほか、ワイルドホーン作品には『マタ・ハリ』で出演、演劇賞の受賞歴もある、韓国ミュージカル界のディーバ、オク・ジュヒョン。元宝塚歌劇団宙組のトップスターであり、退団後はブロードウェイミュージカル『CHICAGO』、ワイルドホーン作品である『ドラキュラ』にも出演した和央ようか。『ロック・オブ・エイジス』オリジナルキャストでトニー賞候補となり、ワイルドホーンとは、2013年『ジキル&ハイド』で主演したコンスタンティン・マルーリス。『エリザベート』では最年少でトート役を演じたほか、『ブロードウェイと銃弾』など話題作に出演し昨年ミュージカルカバーアルバム『a singer』を発売した城田優といった豪華キャストがそろう。そのほか、『ジキル&ハイド』のエマ役でデビューし、大型ミュージカルに多数出演しているイ・ジヘがゲストとして登場する。ワイルドホーン自身のピアノ演奏、実力派ミュージカル俳優らの歌唱、フランク・ワイルドホーンバンドとともに、趣向を凝らした演出を予定しているという今作。ロマンチックで艶あるメロディライン、そしてドラマチックな珠玉のワイルドホーン楽曲をぜひ体感してほしい。公演は3月26日(火)・27日(水)いずれも19時から、東京・Bunkamura オーチャードホールにて。チケットぴあでは2月11日(月・祝)まで抽選先行を実施中。
2019年01月31日「フランク ミュラー パティスリー(FRANCK MULLER PÂTISSERIE)」より、人気商品マロングラッセの夏季限定フレーバー「マロングラッセ レモン」が登場。ギンザシックス(GINZA SIX)限定で販売される。「マロングラッセ レモン」は、マロンをじっくりとレモンリキュールに浸し、最後にイタリア産レモンダイスを上にのせた贅沢な一品。マロンは、職人が一粒ずつ選別し、丁寧に手で甘皮を剥いたものを使用する。たっぷりのレモンと、沢山の時間をかけたマロングラッセは、レモンの酸味と甘さが引き立つ特別な味わいに仕上がっている。スイスの高級時計ブランドが手掛ける夏スイーツと共に、華やかなひとときを過ごしてみては。【詳細】「マロングラッセ レモン」販売店舗:フランク ミュラー パティスリー住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 2F価格:1粒 1,600円+税(箱入り)【問い合わせ先】フランク ミュラー パティスリーTEL:03-3569-0663
2018年07月28日前回に続き、小林さんの文房具コレクションをご紹介。レトロで可憐なパッケージが素敵な空き缶は彼女のイメージにもぴったり。いただきもののお菓子の箱もつい集めてしまうと笑う。 書くことで永遠に生き続けられると気づけた。この世界を目指すきっかけは、幼少期に読んだある1冊の本だったと小林さん。 「小さい頃に、アンネ・フランクの『アンネの日記』を読んだんです。本の中で、彼女が作家かジャーナリストになりたいと書いてるんですが、10歳の私には、こんなにかっこいいお姉さんがいるんだと衝撃的で。そのときから私も作家になりたいと思っていました。〝私の望みは、死んでからもなお生き続けること〟と彼女は書いているんですが、書くことによって〝そうか! 死なないんだ〟ということが初めてわかって。作家を志すきっかけがこの1冊でした」 テンプレートを使ったドローイング風景。和紙、Gペンやインクも、小林さんの大切なパートナーだ。 自宅にあったこの『アンネの日記』が、彼女の運命を変えていくことに。 「しばらくそのことは忘れていたんですが、私が30歳を過ぎて父が80歳の誕生日を迎えた時に、その父が16〜17歳の頃につけていた日記をたまたま見つけて。それがちょうど戦時中の日記で、そこでアンネ・フランクと父が同じ年の生まれだったことに気づきました。そこで、アンネの日記と父の日記を持って旅をしてその二冊の同じ日の日記を読みながら、私自身も日記を書き記した本が『親愛なるキュリーたちへ』です。作家になりたい、何かを書きたいという私にとって、大きな転換点でしたね」 近年は、目には見えない放射能を題材にした作品も多く、膨大な知識も必要になる。一体何が、彼女の興味を駆り立てるのだろうか。 「よく社会的なことが好きと思われがちですが、なぜ自分が今を生きているのかを知りたいだけなんです。この時代のこの場所でこんな風に生きているということが、私にとってすごく不思議なことで。自分の半径5メートルくらいのことを突き詰めていくと、家族のことだったり、過去のことを考えざるを得なくなっていきます。戦争のこともですし。今につながる時間の中で何があったのかを調べる過程が続いているだけなんですよね。歴史に興味があるのではなくて、なぜ今があるのかっていうことへの疑問ですね。そういう目に見えないことを見たい、どうやったらそれを紙の上に描きつけられるんだろうといつも考えています」 小林さんの仕事デスクには、今まで手がけた作品が並んでいた。 この目に見えないものに興味が湧き始めたのは、ごく最近のことだという。どうやったら紙の上で表現できるのか、それを探りながら描くことはとても楽しいと小林さん。以前は、夜遅くまで仕事することも、土日に作業することも多かったというが、約2年前の出産を機にその生活は一変。お子さまを保育園に預けるようになってからも、今の生活のリズムを掴むまでには約1年かかったという。 「10ヶ月くらいの時から入園できたんですが、保育園の先生方のありがたさを、本当に実感しています。だいたい朝8時半〜9時くらいで保育園に連れて行き、お迎えに行く18時までが仕事の時間です。もう、すぐに時間が過ぎていってしまいます(笑)。やっぱり気持ちは焦りますね。時間の作り方も、まだわからないことがたくさんあって。いつも時間が足りないと感じていて、もっともっとやりたいという気持ちもあります。放射能の名付け親でもあるマリ・キュリーとか、子どもを2人も育てながらいったいどうやって研究を続けたんだろう、すごすぎる……とか考えたり。特に小説やマンガが佳境をむかえたときや展覧会前などは、家がカオスな状態に(笑)。そんなときは、〝でも、みんながみんなノーベル賞2度も受賞するような科学者級じゃないんだから!全部完璧じゃなくても、まあいいか〟っていう気持ちで過ごすようにしています」 優しい空気を纏っている小林さんのイメージからは、想像できない意外な一面。こんな風にときには力を抜くことも、働く女性には大切なことなのかもしれない。女性から憧れる対象である小林さんだが、ご自身の憧れる女性像とは? 「賢く、美しい女性ですね。10歳のときに出合ったアンネ・フランクがまさにそう!本がすごく好きなので、憧れる女性像も本の中の人物であったり、女性の作家さんだったり。その時々で変わっていますが、賢く美しい女性にはいつも憧れています」 自宅は本だらけという小林さん。タイトル買いをしたり、自分の好きな本をオススメしている方の推薦本をこまめにチェックしたりしているそう。そこで、彼女のオススメの本をいくつか教えてもらった。 「池田澄子さんという俳人の方で、『思ってます』という句集がおすすめです。あたりまえにある日常から、一気に過去や宇宙や魂へつながるような句に、いつも心打たれます。他にも、津島佑子さんの絶筆である小説『狩りの時代』や、ジュリー・オオツカさんの『屋根裏の仏さま』という、20世紀初頭に写真だけを見てアメリカ大陸へ渡っていった〝写真花嫁〟を題材にした小説も面白いですよ」 先頃まで、軽井沢ニューアートミュージアムで行われていた『Trinity展』では、初めてガラス作品に挑戦した。美しさに惹かれるというウランガラスで作ったドルマーク。 今描きたいのは、目に見えないこと。最後に、小林さんの今後の活動について率直に語ってもらった。 「コミックと小説、展示という表現で、目に見えない歴史のようなものを、今の私が生きているところから繋がっているように描いていけたらと思っています。特に、コミック『光の子ども』でも題材にしている放射能は、良いとか悪いと言った時点で、何か見えなくなってしまうものが大きいと思うんです。私は、そこからこぼれたものを見たいという気持ちなんですよね。 放射能って、それこそ発見された当時は夢みたいなエネルギーだったと思うし、それと同時にすごく恐ろしいものでもあって。でも、私たちは綺麗なモノに、心から惹かれていきますよね。例えば、ガラスにウランを少し混ぜると蛍光グリーンに光るんですけど、その姿がすごく綺麗なんです。当時は、電力や火力でもない光り輝く何かってすごくレアな存在で。それを見たときの感動たるや、すごいことだったんじゃないかと思っていて。自分自身もそこに惹かれちゃうなっていうのがわかるから、それを含めて描いていきたいと思っています。美しさと恐ろしさが一体化したものへ、一番興味が湧いています。 もう、勝手なミッション感ですね(笑)。描きたいっていう気持が大きすぎて、それは多分一生解決しないことだから、自分の中で見えないゴールに向かって励むという感覚です。自分が知りたい、納得できないことを解決したいという気持ち。それを誰かに観てもらえたり、読んでもらえたりして、その人にとってこういう見方もあるんだなって思っていただけたら嬉しいですね」 小林さんの原動力は、純粋に〝見えないモノを知りたい〟という気持ち。文字だけ並ぶと少し仰々しく感じるかもしれないけれど、それは私たちが日々感じている気持ちとなんら変わらないのかもしれない。クリエイターとして、そして母としてもますますパワーアップするであろう彼女の今後の活動も見逃せない。 【Profile】小林エリカ(こばやし・えりか)漫画家・作家・アーティスト。著書に、アンネ・フランクの日記と実父の日記をモチーフにした小説『親愛なるキティーたちへ』(リトルモア)、小説『彼女は鏡の中を覗きこむ』(集英社)など多数。今年の春には、第27回三島由紀夫賞候補、第151回芥川龍之介賞候補になった小説『マダム・キュリーと朝食を』(集英社)の文庫が発売に。連載も多数で、現在WEB『MilK JAPON』では「おこさま人生相談室』、雑誌『&Premium』では「文房具トラベラー』を担当中。放射能の歴史をめぐるコミック『光の子ども』は、リトルモアWEBで不定期連載。コミック本『光の子ども1,2』(リトルモア)も発売中。
2018年03月23日文房具コレクションの一部。右上から時計回りに、ベトナムのバラの切手、香港のキャンディの包紙、王冠模様のキャンディの包紙、ポルトガルのおみやげでいただいたピック、ユニークな形のオブジェはアメリカで発見、ビビットなバラのカードは上海のもの。 気づけば収集しているモノは、文房具だけでした。現在小林さんの仕事場は、友人のオフィスの一角にある。きれいに整頓された机の下には、「文房具トラベラー」と書かれたボックスが。雑誌の連載で文房具愛を語っている小林さんらしく、その箱の中には文房具がぎっしり。そこでまずはこんな質問から。好きな文房具ベスト3は? 「1位は、ダントツでテンプレートです。アルファベットや数字をかたどった文字モノを中心に集めていて、私の作品にも多く使っている相棒です。第2位が紙ですね。私がいつも使う好みの紙はもう決まっていて、日本生まれの〈LIFE(ライフ)〉のバンクペーパーか、アメリカ〈クレイン〉社のコットンペーパー。あと、和紙がすごく好きで。作品にも和紙を使うんですが、Gペンで描いたときの滲み具合や、インクがポタリと落ちた感じも気に入っています。そして第3位なんですが、好きすぎてなかなか決めきれられず(笑)。ペン、特に水性ペンやGペンも好きですし、スクリーントーン(注:漫画の画材で色の濃淡や背景などに用いられる)も……。(しばらく悩んで)決めました! 第3位は顔料絵の具にします。金銀の光る色が特に好きなんです」 小林さんのデスク。机の上には、文房具類を入れている棚と作品のみという潔さ。収集中の文房具の一部は、足元のバンカーズボックスの中に大切に保管されている。 小林さんのテンプレートコレクションの中から、最近お気に入り3種をセレクトしてもらった。使い込んだインクのシミから、その愛が伝わってくる。 自他共に認める、テンプレートラバー!一番好きな文房具は? の質問に、すかさず「テンプレート!」と答えた小林さん。テンプレートとは、正しい図を書くための文房具のことだ。プラスチックの板に型どられた図形をなぞるだけで、円や記号、数字やアルファベットを正確に描くことができる。 「テンプレートを好きになったのは大人になってからで、いつの間にかこんなに集まっていました。イギリスの『Helix(ヘリックス)』という文房具メーカーのモノが多いのですが、どれもいろんな旅先で見つけて集めてきたものなんです。日本の100円ショップでもいくつか見つけました。あと、私がテンプレート好きなことを知られていて(笑)、周りからいただくことも。ただ最近では数が少なくなっていて、文房具界の絶滅危惧種になりつつあるのが少し悲しいですね。よく使うモノにはインクがついて黒ずんでいますが、そんなところにも愛着が湧いていて。綺麗にもできるんですが、この感じもなんかだかいいなと思ってそのまま使っています」 写真左:友人からの年賀状。干支のうさぎをデザインしたユニークなテンプレートだ。写真中:オランダで購入した特大の品。数字からアルファベットまで一式揃う。写真右:『Helix』社の赤いテンプレートとアメリカで見つけた一品。 小林さんのテンプレートコレクションは、手のひらサイズから、日本ではあまり目にすることのない大きなモノまで、専用の箱がいっぱいになるほどの量。一見同じように見えるテンプレートも、数字やアルファベットに様々なフォントが使われていて眺めていて飽きない。これが文房具の面白さなのかもしれない。 そして、なんと好きが高じてテンプレートを作ったことも! 「私も参加しているkvina(クビーナ)というクリエイティブユニットで2011年に『CLASKA Gallery&Shop “DO”(クラスカ ギャラリー&ショップ ドー)』さんと一緒に製作しました。バレンタインに合わせて、エスペラント語(注:人工的に作られた世界共通語)で〝好き〟を書けるラブレター・テンプレートを作ったんです。テンプレートは、また作ってみたいアイテムですね」 制作に関わったテンプレート。日本語、英語、エスペラント語でラブレターを贈れるようになっている。 旅先でときめきの文房具探し。漫画家・作家という仕事柄、文房具は大切なパートナー。それゆえ、文房具選びに対する想いもひとしおだ。 「仕事で使っている文房具は、どういう画材を使ってどんな風に描こうかと考えているうちに、極まったアイテムたち。使うものはもう定番化しているので、『伊東屋』『世界堂』『東急ハンズ』をぐるぐるまわって、欠かさないようにしています。でも、それは仕事用の文房具の話。それ以外の趣味で集めている文房具は、旅先の文房具屋さんで探すことが多くて。これが私にとって、大きな楽しみなんです。そもそも旅先で本屋さんへ行くのが好きで、そこで文房具を売っていることも多いし、スーパーの文具売り場をまわったり、フリーマーケットやスリフトショップなどでみつける古いモノも好きですね」 例えば、キャンディの包紙や空箱、ピックなども、小林さんにとっては愛すべき文房具になる。彼女と同じように、素敵な包紙や雑貨にときめいてつい集めてしまうという人も多いはず。 「実は、高級な文房具にはあまり興味はないんです。だから、私が集めているモノは高くないことが前提。普段、何気なく使えるような文房具が好きですね。危うく捨てられそうなモノの中から素敵なモノを見つけられた瞬間は、すごくテンションがあがって嬉しくなります」 小林さんの目利きが光った戦利品のレースペーパー。多くはアメリカのスリフトショップで購入。 「以前アメリカのスリフトショップに立ち寄ったとき、古いレースペーパーがたくさん出ていて。その中から、繊細なカッティングの品を選んで持ち帰りました。特に手前中央の四角いレースペーパーは、ある商品の下に敷いてあったものなんですが、このレースペーパーがどうしても欲しくてその品を買ってしまいました(笑)」 海外で見つけた文房具ばかりかと思いきや、実は日本の古道具も。なかには家族から受け継いだ品もある。 古いスタンプたち。活版のように、自分で文字を組み合わせて使うことができる。 「もともとスタンプも好きで集めていたのですが、キリがないので厳選した一部がこちら。左下の木箱に入ったスタンプは実家でみつけたモノで、おそらく父が所持していたのだと思います。上段の中央のスタンプも、日本で作られていた年代物ですね。日本の文房具もかわいいデザインのモノがたくさんありますよね。特に紙モノなんかは、そのクオリティの高さにいつも感動しています。他にもいただいたお菓子の空箱や、祖母が持っていたり、プレゼントに結ばれていたりしたリボンだったり。文房具コレクションのなかには、色んな方たちからいただいて手にしたモノもたくさんあるんですよ」 リボンのストックは大きな瓶の中に。 ここまで文房具を愛する小林さんなら、ライフスタイルに関するモノにもこだわりがあるはず!けれど、返ってきたのは意外な答えだった。 「単に文房具が好きなだけで、モノに対するこだわりは特にないんです。おしゃれになりたいとは思うし、憧れるけれど、ファッションやインテリアとか、全然わからなくて。洋服とかも同じものを10年、20年とできれば着たいような感じです(笑)。 実は、文房具屋さんと本屋さん以外、あまりお店に買い物には行かないんです。店員さんに話しかけられることに緊張しちゃって、苦手なんです。だから洋服も生活用品も、ネットショップで注文することがほとんどですね。だから、いつも靴のサイズが合わなくて返品したり(笑)。試着とかも、ドギマギしてできないんですよね。 でも、文房具屋さんって話しかけられることがないですから!自分が欲しいものが集中して買えるので、そんなところも私に合っているのかもしれません」 文房具に対する見事な偏愛ぶりをみせてくれた小林さん。来週は、小林さんがこの世界に入るきっかけになった本から、彼女が憧れる女性像。そして、育児をしながらの働き方など、彼女の仕事についてクローズアップします。ぜひ、来週もお楽しみください。 【Profile】小林エリカ(こばやし・えりか)作家・漫画家・アーティスト。著書に、アンネ・フランクの日記と実父の日記をモチーフにした小説『親愛なるキティーたちへ』(リトルモア)、小説『彼女は鏡の中を覗きこむ』(集英社)など多数。今年の春には、第27回三島由紀夫賞候補、第151回芥川龍之介賞候補になった小説『マダム・キュリーと朝食を』(集英社)の文庫が発売に。連載も多数で、現在WEB『MilK JAPON』では「おこさま人生相談室』、雑誌『&Premium』では「文房具トラベラー』を担当中。放射能の歴史をめぐるコミック『光の子ども』は、リトルモアWEBで不定期連載。コミック本『光の子ども1,2』(リトルモア)も発売中。
2018年03月16日1LDK(ワンエルディーケー)は、ベルリン発のブランド、フランク リーダー(FRANK LEDER)とのコラボレーション別注アイテム「OVERCOAT for 1LDK with “SPADE”」を2018年2月23日(金)より、1LDK 青山 ホテルにて発売する。別注アイテム第3弾となる今回は、アーカイブを復刻したコートとブルゾンのセットを発売。コートとブルゾンを組み合わせて着ても、単体で着ても楽しむことができ、幅広いスタイリングが可能となっている。商品は、大胆に“3”と記された特別パッケージで販売。1LDKのために作られた特別なネームタグ付きの、数量限定アイテムだ。【詳細】OVERCOAT for 1LDK with “SPADE”発売日:2018年2月23日(金)価格:コートとブルゾンのセット 188,000円+税 ※数量限定取扱店舗:1LDK 青山 ホテル住所:東京都南青山6-8-18TEL:03-5778-3552
2018年02月22日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『The Lines of My Hand』ロバート・フランク(Robert Frank)『The Americans』に続くロバート・フランクの最も重要な本であり、彼が自伝的、告白的な製本手法を確立した出版物である『The Lines of My Hand』の新版。本書は、1945~46年のスイスで撮られた初期写真から、ペルー、パリ、バレンシア、ロンドン、ウェールズへの旅のなかで撮られた写真、最終的に『The Americans』の形でまとめられ彼を有名にした1955~56年の合衆国を巡る旅の写真からのコンタクトシート、フランクの若い家族の写真、後のフォト・コラージュ、『Pull My Daisy』(1959年)や『About Me: A Musical』(1971年)などの映画のスティルなど、1972年までのフランクの作品のあらゆる段階からセレクトされたイメージを時系列で収録する。この構造自体がフランクの人生のリズムを映し出すと同時に、日記のような短い個人的なテキストが彼の声を完全に伝えている。本書に見られるテキストとイメージのオリジナリティーあふれる組み合わせ、恐れのない自己反映、写真や映画に対する主張は多くの写真家にとって、とりわけヴィジュアルダイアリーへのアプローチを継続し続けるロバート・フランク自身にとってのインスピレーション源になっている。【書籍情報】『The Lines of My Hand』写真:Robert Frank出版社:Steidl言語:英語ソフトカバー/102ページ/300×230mm発刊:2017年価格:5,550円■Shelfオフィシャルサイト『The Lines of My Hand』購入ページ
2018年02月03日フランク ミュラー(FRANCK MULLER)より新作ウォッチ「ロングアイランド プティ パスティーユ」<トルース>が登場。2018年2月1日(木)から全国で発売される。「ロングアイランド プティ パスティーユ」<トルース>は、フランク ミュラーの時計の中でも人気の高い「ロングアイランド」シリーズから新登場。ウォッチの中で、ピンクゴールド・シャンパンダイアル・ダイヤモンドの3つの異なる素材が溶け込み調和していることから、「トルース(三つ編み)」と名付けられた。女性らしい18Kピンクゴールドのケースと、シャンパンダイヤルの中心に散りばめられたダイヤモンドが相まって輝くエレガントな仕上がりだ。同シリーズではカジュアルにもリッチにも使えるステンレススティールモデルのケースも用意。双方ともフィット感が抜群で、少し小ぶりなデザインは、腕の細い女性でも楽しむことができる。普段のコーディネートからパーティースタイルまで、女性の手元を華やかに演出してくれるだろう。なお、伊勢丹新宿本館では、期間限定イベント「Timeless Elegance ~輝きを刻む~」を2018年1月10日(水)から1月16日(火)まで開催。「ロングアイランド プティ パスティーユ」<トルース>を先行発売するほか、スイスから来日したダイヤルアートワーク職人によるデモンストレーションが行われる。デモンストレーションでは、文字盤の最終工程でフランクミュラーを象徴する"インデックス(時計の数字)"を製作する様子を見ることができる。スイスの伝承技術であるダイヤルアートワークが披露されるのは日本初だ。【詳細】「ロングアイランド プティ パスティーユ」<トルース>発売日:2018年2月1日(木) ※1月10日(水)~伊勢丹新宿店にて先行発売価格:・18KPG 1,350,000円・18KPG×SS 1,047,600円※全て税込み、予定価格。■期間限定イベント「Timeless Elegance ~輝きを刻む~」会期:2018年1月10日(水)~1月16日(火)会場:伊勢丹新宿本館1階 ザ・ステージ住所:東京都新宿区新宿3-14-1内容:「ロングアイランド プティ パスティーユ」<トルース>の先行販売、フランク ミュラーの世界の紹介等実演日時:・1月12日(金) 13:00、15:00、17:00・1月13日(土) 11:00、14:00、16:00、18:00・1月14日(日) 11:00、14:00、16:00、18:00【問い合わせ先】伊勢丹新宿店TEL:03-3352-1111(大代表)
2017年12月30日キッカ(CHICCA)はブランド10周年の節目となる2018年に、スイス高級機械式ウォッチブランドのフランク ミュラー(FRANCK MULLER)とコラボレーション。2018年1月17日より、10個のコラボレーションアイテムを順次発売する。キッカの2018年春コレクションは「Fresh」をテーマに、新しい季節の始まりである早春をイメージ。雪解けのきらめきと、明るい色彩、冷えた空気が肌の紅潮感を引き出すように、フレッシュな美しさを引き立てるメイクを提案する。キッカ初となるダブルエンドのリキッドアイライナーは、黒の質感にこだわり、瞳の印象を美しく見せることを追求したコシのある太筆と、細かい部分を徹底的に綺麗に仕上げる極短筆で、優しくもあり印象的なアイメイクを実現。「10」を表現した限定のアイシャドウは、10周年を祝うのにふさわしいデザイン。 また、フランク ミュラーの時計盤の数字(ビザン数字)が刻印されたパッケージは、白いピュアなイメージを表している。キッカ10年目のバースデーである3月5日には、限定セット「CHICCA HAPPY 10th BIRTHDAY SURPRISE SET」が登場。透明感のある色と、素肌に近い質感で、キッカのこだわりに春の輝きをプラスした、10周年記念のポイントメイクセットに、キッカのブランドクリエイターである吉川康雄は「持っているだけで気分が上がるサプライズプレゼントのようなスペシャルセットを作りました」と、コメントしている。
2017年12月06日シャネル銀座ビルディング内のイベントスペース「シャネル・ネクサス・ホール」で1月17日より、『フランク ホーヴァット写真展 Un moment d’une femme』が開催される。写真家のフランク・ホーヴァット(Frank Horvat)は、1928年アドリア海沿岸の町・オパティヤ(当時イタリア領、現クロアチア領)生まれ。パキスタン、インド、イギリスなど、世界中を渡り歩きながら写真を撮り続けたホーヴァットは、1954年にパリへと拠点を移し、ファッション関連の仕事に注力。一風変わった構図やルポルタージュ的感覚を取り入れた斬新な表現でファッション写真の世界に新風を吹き込み、このジャンルの黄金期を担った写真家の一人として知られている。日本国内において本格的な初個展となる今回の写真展では、「女性」を切り口に、フランク・ホーヴァットを象徴する有名なファッション写真だけでなく、後世に多大な影響を及ぼしてきた代表作やジャーナリスティックな初期作、ファッションの都とそこに集う女性たちに魅了され続けた彼が捉えた女性像、そして、人物や街、風景、彫刻をテーマにした私的なプロジェクト作品など、今年卒寿を迎えるホーヴァットの彩りに溢れる人生を垣間見るような、思い出深い作品の数々が展示される。なお、本写真展は4月に開催される国際的な写真祭「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」のプログラムとして、京都に巡回するスケジュールとなっている。【展覧会情報】フランク ホーヴァット写真展 Un moment d’une femme会期:1月17日~2月18日会場:シャネル・ネクサス・ホール住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F時間:12:00〜20:00入場無料
2017年11月12日CHICCA(キッカ)が、2018年春コレクションでフランク ミュラー(FRANCK MULLER)とコラボレーション。2018年1月17日(水)より順次、新作コスメを展開していく。テーマはFresh、雪解けの煌めきと春の鮮やかな色彩を纏うCHICCA 2018年春コレクションのテーマはFresh(フレッシュ)。新しい季節の訪れである早春をイメージしたコスメは、雪解けの煌めきと春の明るい色彩が共存する。すべてのアイテムは、フランク ミュラーとのコラボレーションによる、華やかで上品な限定パッケージに包まれた。目元を決める、アイシャドウとリキッドアイライナー人の肌に限りなく近い質感を実現した「フローレンスグロウ リッドテクスチャー アイシャドウ」。セットされているフィンガーブラシ全体にアイシャドウを含ませれば、ムラなくまぶたに色が溶け込み、均一な仕上がりへ。粉感のない、しっとり潤ったようなツヤのライトカラーと、立体感をもたらすシェードカラーのグラデーションが、色っぽい目元を演出する。さらに瞳を強調するのは、Wエンドの「キッカ リキッドアイライナー W」だ。ひと塗りで仕上げるのではなく、絶妙なハリとコシのある筆で、小刻みにラインを引いて生え際をしっかり埋めていく。艶黒アイラインをまつ毛と同化させることで、まるで「エクステ」したかのような印象的な目元をつくりだす。“体温”を演出する薄膜クリームチークCHICCAのチークは、ベースメイクの一部。ファンデーションで仕上げた肌に生命感をプラスする“体温チーク”ともいうべきアイテムだ。「キッカ フローレスグロウ フラッシュブラッシュ」は、スタンプのように頬にのせていくことで素肌になじみ、薄膜の仕上がりで、クリアな発色で透明感を導いてくれるクリームチーク。なお、ブラシで仕上げるパウダーチークも一緒にラインナップする。春の訪れを感じる、鮮やかな色彩を口元へ「キッカ メスメリック リップスティック」は、鮮やかで明るい色合いと、素の唇が透けるような絶妙の発色。口元だけでなく、顔色全体をクリアに見せてくれるキッカならではのリップスティックだ。ふっくら立体的な口元は、控えめで上品な女性らしさを感じさせる。あわせて「キッカ メスメリック ウェットリップオイル」を使えば、自然に濡れたようなツヤが与えられ、フレッシュにうるんだ唇が手に入る。詳細CHICCA 2018年春コレクション発売日:2018年1月17日(水)アイテム:・キッカ リキッドアイライナー W 全2色 各4,500円+税<新商品・限定色>・キッカ フローレンスグロウ リッドテクスチャー アイシャドウ 全3種 各5,500円+税<新色・限定色>・キッカ フローレンスグロウ フラッシュブラッシュ 全1色 3,000円+税<新色>※ケース 全1種 2,000円+税、スポンジ 全1種( 2個入) 1,000円+税・キッカ フローレンスグロウ フラッシュブラッシュ パウダー 全1色 3,000円+税<新色>※ケース 全1種 2,000円+税、ブラシ 全1種 2,000円+税・キッカ メスメリック リップスティック 全2色 各3,800円+税<新色>・キッカ メスメリック リップラインスティック 全1色 2,800円+税<新色>・キッカ メスメリック ウェットリップオイル 全1色 3,200円+税<限定色>【問い合わせ】カネボウ化粧品TEL:0120-518-520(フリーダイヤル)© 2016 The Franck Muller group - All Intellectual Property Rights Reserved
2017年11月03日