女優の江口のりこが出演する、映画『お母さんが一緒』が7月12日に公開されることが26日、明らかになった。同作は、第89回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位、第70回毎日映画コンクール日本映画大賞、第58回ブルーリボン賞最優秀監督賞など数多くの映画賞を受賞した映画『恋人たち』(15)から9年ぶりとなる、橋口亮輔監督の最新作。ペヤンヌマキの同名舞台作品を橋口監督自ら脚色し、CS「ホームドラマチャンネル」の開局25周年ドラマとして制作されたオリジナルドラマシリーズが再編集され、映画化された。美人姉妹といわれる妹たちにコンプレックスを持つ長女・弥生(江口)、優等生の長女と比べられてきたせいで自分の能力を発揮できなかったと心の底で恨んでいる次女・愛美(内田慈)、そんな二人を冷めた目で観察する三女・清美(古川琴音)の3姉妹は、親孝行のつもりで母親を温泉旅行に連れてくる。「母親みたいな人生を送りたくない」という共通点を持つ3人は、温泉宿の一室で母への愚痴は爆発させる。徐々にエスカレートしてしまい、お互いをブラックユーモア満載に罵倒する修羅場へと発展。そこに三女がサプライズで用意していた彼氏・タカヒロ(青山フォール勝ち)が現れ、物語は思わぬ方向へ進む。コメントは以下の通り。○■橋口亮輔監督江口のりこさんはじめ、内田慈さん、古川琴音さん、青山(フォール勝ち)くんと、人気、実力ともに申し分のない出演陣を得て、僕も気合いを入れ直して現場にのぞみました。たまらなく可笑しくて、少し痛がゆい、そんな人間たちの物語をぜひお楽しみください。○■江口のりこ橋口さんの撮ったドラマが劇場版になりました。やっぱり映画にしなきゃ! というのは、誰もが思ったことだと思います。是非映画館でご覧になって下さい。○■内田慈2015年に出演したペヤンヌさんの舞台作品を橋口さんが映像作品にする。しかも当時と同じ次女・愛美という役で。しかも江口のりこさんと古川琴音ちゃんとの三姉妹というオファーをいただいた時は色んなびっくりと嬉しさでご褒美みたいだなと感じました。舞台版と映像版どちらにも出演する唯一の俳優部として何ができるかなぁと考えながら取り組んだ時間は、楽しくかつ挑戦の日々でした。登場人物たちのそれぞれの言い分は置いといて(笑)、「なんかこの感情知ってるな」と見つけることで浄化されたり、または蓋をしていたモヤモヤと改めて向き合う時間になったり……観てくださる方にとって、笑いながらそんな機会になる作品であったらいいな……○■古川琴音あの三姉妹を、大きなスクリーンで、より多くのお客さんに観ていただけることがとても嬉しいです。いびつで愛おしい家族の姿を、橋口監督、スタッフのみなさん、江口さんと内田さん、そして青山さんと、たくさん笑いながら作りました。公開をお楽しみにお待ちください。○■青山フォール勝ち橋口監督のドラマに出演したことが夢のような出来事だったのに、映画化なんて夢のまた夢です。面白い作品になってますので全国の映画館でたくさんの方々に現実かどうか確認していただきたいです。【編集部MEMO】江口のりこは、1980生まれ。兵庫県出身。00年に劇団東京乾電池に入団し、02年に三池崇史監督『金融破滅ニッポン 桃源郷の人々』で映画デビュー。タナダユキ監督『月とチェリー』(04)で本編初主演を務め、注目を集める。その後、ドラマ『時効警察』シリーズ(テレビ朝日)や、『わたし、定時で帰ります。』『半沢直樹』(TBS)、『SUPER RICH』(フジテレビ)、『ソロ活女子のススメ』(テレビ東京)、『その女、ジルバ』(東海テレビ)、『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』(日本テレビ)などのドラマ、『砂の影』『事故物件 恐い間取り』などの映画に出演。
2024年04月26日TBS金曜ドラマ「トリリオンゲーム」が映画化。劇場版『トリリオンゲーム』として、2025年に公開される。主演はSnow Manの目黒蓮、佐野勇斗と共演。連続ドラマ「トリリオンゲーム」映画化へ、1兆ドルを目指す最強バディドラマ「トリリオンゲーム」は、2023年7月期のTBS系で放送された連続ドラマ作品だ。原作となったのは、稲垣理一郎と池上遼一の作画による人気漫画『トリリオンゲーム』。“世界一のワガママ男”の主人公・通称「ハル」と、“気弱なパソコンオタク”の通称「ガク」という正反対の2人がタッグを組んでゼロから起業。ハッタリと予測不能な作戦を駆使して1兆ドルを稼ぎ、この世のすべてを手に入れようと成り上がっていく、前代未聞のノンストップ・エンターテインメントを繰り広げる。目黒蓮×佐野勇斗がタッグドラマ「トリリオンゲーム」では、ハル役を目黒蓮、ガク役を佐野勇斗が演じ、バディに。ハッカー大会、ECサイト、花ビジネス、ホストクラブ、スマホゲーム、動画配信サービス、キャッシュレス決済とあらゆる事業にハルとガクが挑戦していった。予想の斜め上をいく方法でテンポよく成功を重ねていく姿が痛快な一方で、巨大企業「ドラゴンバンク」とは覇権を奪い合い、スリリングな攻防戦を展開した。劇場版『トリリオンゲーム』で描かれるのは、「ドラゴンバンク」買収まで達成したハルとガクの「ロードマップの続き」。資金も会社も大きくなり、パワーアップを遂げたハルとガクの2人が、日本初のカジノリゾート開発に挑む。彼らの前にこれまで以上に難解な強敵が立ちはだかる中、2人は“世界一のワガママ”を突き通し1兆ドル=トリリオンダラーの夢を叶えることができるのか?ドラマから引き続き、原作・稲垣理一郎が監修を手掛け、完全オリジナルストーリーを展開する。劇場版『トリリオンゲーム』登場人物天王寺陽 (てんのうじ・はる)…目黒蓮世界一のワガママ男。【通称:ハル】。得意のハッタリと類まれなるコミュニケーション能力で、老若男女あらゆる人からモテる、天性の人たらし。ガクとは学生の頃からの友達。日本トップクラスの大企業となった「トリリオンゲーム社」を率いてガクとともに、日本初のカジノリゾート開発に挑んでいく。平学(たいら・まなぶ)…佐野勇斗気弱なパソコンオタク。【通称:ガク】。コミュニケーションは苦手だが、ずば抜けたIT技術を持つ心優しい青年。学生の頃に、いじめられている所をハルに助けられる。劇場版『トリリオンゲーム』あらすじ世界一のワガママ男・ハルと、気弱なパソコンオタクのガク。ハッタリと予測不能な作戦で成り上がってきた2人が、「1兆ドル稼いでこの世の全てを手に入れる」ために再び動き出す。2016年にIR整備推進法案、通称「カジノ法案」が成立。莫大な利益を生む夢とロマンを秘めた新事業に目を付けたハルは未だ誰も成しえていない「日本初のカジノリゾート」開発に挑むことに。 果たして、ハルとガクは日本を揺るがす巨額マネーゲームを制し、1兆ドルを手に入れることができるのか?【作品詳細】劇場版『トリリオンゲーム』公開時期:2025年出演: 目黒蓮、佐野勇斗原作:稲垣理一郎/作画:池上遼一 『トリリオンゲーム』(小学館 ビッグコミックスペリオール 連載)監督:村尾嘉昭脚本:羽原大介
2024年04月25日ポップカルチャー観察家の岡田瑞樹氏がSurfvoteでイシュー(課題)を提起。ネット配信が普及し映画はお家で見るものか、変わらず映画館で見るものか、さまざまな考えや意見が寄せられました。SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、「映画、どこで見る?」というイシュー(課題)について3月31日に投票が終了しましたので結果をお知らせします。映画、どこで見る?かつては、映画は映画館で見ることが当たり前でした。しかし、レンタルビデオが1977年に登場し、最近ではネットフリックスなどのサブスクリプションサービスが普及したことで映画館以外でも映画を見ることができるようになりました。映画館で見ることとお家で見ることにはそれぞれメリットとデメリットがあります。映画を楽しむ場所として、映画館を選ぶ人、お家を選ぶ人、それぞれの意見を募るためSurfvoteで投票を行いました。投票の詳細イシュー(課題):映画、どこで見る? 調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス)調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票投票期間:2024年2月9日〜2024年3月31日有効票数:47票投票結果とコメントの紹介(一部抜粋・原文ママ)映画館でみる 27.7%見たい映画がある場合は映画館でみる。家で見る際は映画を見るというより、時間潰しの意味合いが大きいのでそんなに集中してみることはない。お家でみる 21.3%ある作品を生まれて初めて観るという体験は、一度しか味わえないもの。後から観返すのとは全く違う感動がある。だから、映画館で観たい気持ちをグッと堪えて、泣く泣く家で観る。マナーの悪い人に邪魔されたら取り返しがつかないから。人より繊細なだけかもしれないけど。演目による 12.8%評判やあらすじ、これまで観てきたかどうか、値段によって決める映画館でもお家でもみる 36.2%動画配信サービスが普及したお陰で「映画館で見る価値」がより認識しやすくなった気がします。家のソファでゆっくり観たいもの(ほっこり系とか)は家で観て、自分のお気に入りのシリーズや大音量・大画面で観たいなと思うものは映画館に行く、といったように区別するようになりました。どんなに動画配信サービスが普及しても映画館で観たいものは映画館で観ます。興味がない 2.1% わからない 0% その他 0% このイシューを執筆した 岡田 瑞樹氏ポップカルチャー観察家ギリギリ昭和生まれの大阪生まれ大阪育ち。幼いころから漫画、アニメ、ゲーム、ハリウッド映画(特にアクション、B級は大好物)に触れ、思春期には日本語ラップに出会い、なろう系から梅田サイファーまで興味は多岐に及ぶ。好きな漫画少年漫画全般食漫画全般モブ系主人公ラブコメ好きなアニメ涼宮ハルヒの憂鬱けいおん!ガンダムシリーズ好きなゲームRPG全般横スクロールアクション全般ウイニングポスト好きな映画ベストキッドアメコミ系全般セガール系アクション(オッサンが無双)好きなラッパーZORN舐達磨田我流あなたの意見・投票を社会のために活用しますSurfvoteでは社会におけるさまざまな課題や困りごとを「イシュー」として掲載し、どなたでもすべてのイシューを読むことができますが、アカウント登録をすると各イシューに投票したりコメントを書いたりできるようになります。私たちは、みんながさまざまな社会課題を知り、安心して自分の意見を言える場を提供したいと考えています。また、そこで集められた意見は、イシューの内容に応じて提言書に纏め関係省庁や政治家へ提出することもあります。 Polimill株式会社Polimill社は社会デザインプラットフォーム【Surfvote】を運営・提供するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは現在、一般社会についての社会課題と各地方自治体の抱える社会課題(Surfvoteローカル)を掲載。ひろくみんなが意見を言える場を提供しています。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させたいと考えています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月22日一卵性三つ子でイケメンと話題のシンクロパフォーマー佐藤三兄弟が、6月30日に東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて開催する『佐藤三兄弟 Birthday Event 2024』のメインビジュアルをSNSにて公開した。SNSでは「『佐藤三兄弟BirthdayEvent 2024』のビジュアル解禁!今回のテーマは、“お家でまったり誕生日パーティー”。いつもとは違った雰囲気で撮影していただきました!パジャマの衣装も新鮮で可愛いでしょ~!」と、佐藤三兄弟が各々のメンバーカラーを取り入れたパジャマ姿で26歳の誕生日パーティーをしている楽しげな写真を披露した。この投稿にファンからは、「こんなに可愛い26歳、見た事ない!」「初めて見るパジャマ姿にテンション上がる~!」などのメインビジュアル解禁やイベント開催を楽しみにしているコメントが多く寄せられた。SNS 総フォロワー数320 万人を誇る一卵性三つ子、佐藤三兄弟は、一卵性三つ子を活かした息ぴったりのアクロバットパフォーマンス『シンクロアクロバット』がSNSで話題に。2021年厚生労働省「知って、肝炎プロジェクト」オフィシャルインフルエンサー、2022年タイの観光大使、2023年サーフィンプロリーグ「S.LEAGUE」アンバサダーに就任。現在は世界に男子新体操を広めるべくパフォーマーとして活動している。
2024年04月17日評論家、ライター、編集者など映画のプロが、最も期待している、見たい映画を投票で決定する「月イチ!“ぴあテン”ランキング」「これからみたい」映画ベストテンが発表になり、『悪は存在しない』と『アイアンクロー』が同点で1位となった。本ランキングは、26人の選者が2024年4月に公開予定の映画の中から「これからみたい」作品を投票して決定したもの。4月は、『悪は存在しない』と『アイアンクロー』が25pt獲得で同点1位に。しかも奇しくも1位に4人が投票、2位と3位にはひとりずつという得票内訳まで同じという結果になった。米アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』濱口竜介監督の最新作が『悪は存在しない』。「ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞しており、さらなる深化を確かめたい」(平辻哲也)と、再び世界的な賞を獲得したことへの期待が寄せられた。また『アイアンクロー』は、“鉄の爪”として知られた米国のプロレスラー、フリッツ・フォン・エリック一家の悲劇を描いたドラマ。「格闘技を舞台にして父子の葛藤というテーマなら、良い映画にならないはずはない」(佐々木俊尚)、「あのディズニーボーイ、ザック・エフロンが筋肉ムキムキマンに変身」(渡辺祥子)など、テーマやキャストに特に注目が集まっている。続く3位には23ptで『異人たち』がランクイン。山田太一の小説『異人たちの夏』を『さざなみ』などの英国人監督アンドリュー・ヘイが再映画化した作品。「イギリス映画は元々、“怒れる若者”フリーシネマの時代から文学ときわめて親和性が高い。アンドリュー・ヘイと山田太一とは興味深い組み合わせ」(高崎俊夫)といった声が寄せられた。そのほか、元妻の視点からエルヴィス・プレスリーを描いた『プリシラ』や『オーメン:ザ・ファースト』、『パスト ライブス/再会』などもランクインした。選者26人の投票作品とコメントはぴあアプリ/WEBに掲載中。2024年4月公開の「これからみたい」映画ベストテン1位『悪は存在しない』4月26日(金) 公開25pt1位『アイアンクロー』4月5日(金) 公開25pt3位『異人たち』4月19日(金) 公開23pt4位『プリシラ』4月12日(金) 公開22pt5位『青春』4月20日(土) 公開15pt6位『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』4月26日(金) 公開14pt6位『マンティコア 怪物』4月19日(金) 公開14pt8位『オーメン:ザ・ファースト』4月5日(金) 公開13pt8位『パスト ライブス/再会』4月5日(金) 公開13pt10位『システム・クラッシャー』4月27日(土) 公開10pt(C)2023 NEOPA / Fictive(C)2023 House Claw Rights LLC; Claw Film LLC; British Broadcasting Corporation. All Rights Reserved.(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年04月03日フジテレビ系列のバラエティ番組「逃⾛中」がドラマ映画化。映画『逃⾛中 THE MOVIE』が、2024年7月19日(金)に公開される。逃げ切れば大金、捕まれば“賞金ゼロ”の逃走バラエティが映画化「逃⾛中」は、2004年から放送を開始し、20周年を迎えるテレビ番組。逃⾛者はハンターから逃げた時間に応じて賞⾦をもらえるが、つかまると“賞金ゼロ”になってしまうというルールのもと、⼀攫千⾦ゲームを繰り広げるプログラムだ。終了まで逃げ切って⼤⾦を狙うか、途中でリタイアして⼿堅く稼ぐか、⼀か⼋かの勝負が展開されている。そんな「逃⾛中」がドラマ映画化。賞⾦総額は1億円超、参加総数1000⼈という市場最大級のスケールで、臨場感いっぱいに「逃⾛中」を映し出す新感覚のアトラクションムービーとなっている。「TOKYO MISSION」と銘打たれたゲームのもと、逃走者とハンターが東京中を駆け巡る(!?)迫力のアクションとハラハラドキドキのゲーム展開、そして時には熱く、時には泣けるストーリー展開に注目だ。人気ボーイズグループ「JO1」「FANTASTICS」が夢の競演ゲームの命運を握る重要⼈物は、逃走者として参加する6人の若者。高校時代同じ陸上部に所属しており友情で結ばれていたが、とある事情によりバラバラになってしまったかつての仲間同士だ。そんな6人を演じるのは、グローバルボーイズグループ「JO1」の川西拓実、木全翔也、金城碧海、LDHの精鋭「FANTASTICS」の佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥。グループの垣根を超え、夢の競演を果たすこととなる。知らず知らずのうちに危険なゲームに⾝を置くことになった6人は、無事に逃げ切ることができるのか?この他、⼈気動画クリエイターのHIKAKINや⽥鍋梨々花、川原瑛都、内⽥慈、笠原秀幸、⻑井短、本多⼒といった面々が集結している。橘⼤和…川⻄拓実(JO1)名⾨・明応⼤学陸上部の短距離選⼿。⼤澤瑛次郎…中島颯太(FANTASTICS)堅実な数学科の⼤学⽣。伊⾹賢…⽊全翔也(JO1)投資にハマり中の切れ者⼤学⽣。北村勇吾…⾦城碧海(JO1)資⾦繰りに悩む町⼯場の3代⽬。⻄園寺陸…瀬⼝ 黎弥(FANTASTICS)ファッションオタクの専⾨学校⽣。寺島譲司…佐藤⼤樹(FANTASTICS)ある⽇突然姿を消した、元陸上部エース。【詳細】映画『逃⾛中 THE MOVIE』公開日:2024年7⽉19⽇(⾦)監督:⻄浦正記脚本:⻘塚美穂出演:川⻄拓実、中島颯太、⽊全翔也、⾦城碧海、瀬⼝黎弥、佐藤⼤樹、⽥鍋梨々花、川原瑛都、内⽥慈、笠原秀幸、⻑井短、本多⼒、HIKAKIN製作:フジテレビジョン 東映 FNS27社制作プロダクション:FCC配給:東映
2024年03月23日「幕末塾に所属してアイドル活動をするなかで、水谷豊さん主演のドラマ『刑事貴族3』で新人刑事役に抜擢されたり、映画に出演したり。そんな時期に『白鳥麗子でございます!』(フジテレビ系)のオファーをいただいたんです」こう振り返るのは、彦摩呂さん(57)。「ボクは当時27〜28歳でしたが、19歳の学生役で(笑)。コメディドラマだから笑いが絶えなくて、雰囲気のいい現場でした」共演者にも刺激を受けたという。「松雪泰子ちゃんは、手足が長くてとにかく美人。コメディの表情は“白鳥麗子”のイメージにピッタリで、リハの段階から共演者と一緒に爆笑していました。萩原聖人くんは、当時の若手ではずば抜けた演技力の持ち主。原作が漫画ということもあって、泰子ちゃんやボクはデフォルメして演じていたのですが、それを浮き立たせるため聖人くんはあえてリアリティのある演技でした。ボクの恋人役の小松千春ちゃんは今どきの女のコという感じで、現場でも話題の中心でした」あるとき、宴会のシーンで彦摩呂さんが、小松演じる京子を呼ぶシーンがあったが、つい「千春ちゃん」と呼んでNGに。「仲がよすぎて、つい本名を。それで千春ちゃんに『マロピーの本名は?』って聞かれて『原です』と答えたら、それがすごくおもしろかったみたいで、笑いが止まらなくなりました」もっとも思い出に残るNGは、公園のベンチに座っていた松雪が、広げていた新聞をたたんで立ち上がった際、鳩が一斉に飛び立ち、さっそうとその場を立ち去っていくシーンの撮影でのこと。「鳩を集めるために、泰子ちゃんも一緒になってポップコーンをまいていました。いい具合に鳩が集まり、絶妙なタイミングで鳩が飛び立って、素晴らしい画が撮れたのですが……。泰子ちゃんが立ち上がったとき、うっかり背中に隠していたポップコーンの袋が映りこんでしまったんです。もう鳩もおなかいっぱいで、2回目のシーンを撮るのが大変でした」ドラマは高視聴率をたたき出し、放送終了の8カ月後には早くもパート2が放送された。1995年には映画化も実現。「この世で姿かたちが大きく変わるのは、エビかカニか彦摩呂かと言われるほど。ボクは当時、痩せていて、主役を支える、ちょっとコミカルな2.5枚目俳優だったんです。そんな、芸能人生での最大の功績を、今でもプロフィール上に残すことができるのは、『白鳥麗子〜』のおかげなんです」
2024年03月10日今期は多様性の時代に合ったバラエティ豊かな作品が目白押しで、「最終回まで見たい!」と思えるドラマも多いいっぽうで、視聴者をがっかりさせてしまった作品もあるようだ。そこで本誌は、「途中で見るのをやめた冬ドラマ」について、アンケートを行った(~2月28日)。第3位に選ばれてしまったのは、同率で3つ。『不適切にもほどがある!』(TBS系)、『相棒season22』(テレビ朝日系)、そして『リビングの松永さん』(フジテレビ系)の3作品だ。『不適切にもほどがある!』は宮藤官九郎のオリジナル脚本で、阿部サダヲ(53)演じる昭和の体育教師が令和の時代にタイムスリップしてしまい、昭和と令和の差に苦しみながらも奮闘する姿を描いている。多様性が重視される令和に、昭和のオジサンを深堀りした今作。《昭和生まれではないため、話に入り込めなかった》(10代/学生)《ストーリーが過激すぎた》(10代/学生)と、時代のギャップについていけなくなってしまった10代の視聴者が目立った。また、《ミュージカルがストーリーに合わない》(60代/専業主婦)と、恒例のミュージカル演出を疑問に思う意見も。『相棒season22』は2023年秋に引き続き「見るのをやめたドラマ」に選ばれてしまった。ロングセラー作品だからこそ、《ストーリーがマンネリ化してきて、飽きてしまった》(30代/会社勤務)と、退屈に感じている人が多いようだ。また、《過去シーズンに比べて話が薄く、相棒らしくなかった》(30代/パート・アルバイト)と、過去シリーズと比較してしまう視聴者もいた。『リビングの松永さん』は、中島健人(29)演じる堅物の松永さんと高橋ひかる(22)演じる女子高生がシェアハウスで同居することになるというストーリー。恋愛をテーマにしたドラマは多いためか、《ありきたりな展開だった》(30代/会社勤務)と感じる視聴者が。また、《松永さんがいつも怒っているような感じがした》(20代/無職)《中島健人は純粋な男前役が似合う》(30代/パート・アルバイト)など、キャスティングに違和感を抱く視聴者が続出する結果となってしまった。続く第2位は『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』(TBS系)。西島秀俊演じる夏目俊平は、天才マエストロ(指揮者)でありながら、音楽以外の才能はからっきし。ある事件をきっかけに父・俊平と決別することを決めた芦田愛菜(19)演じる娘・響が父と正面から向き合っていくことで人生が少しずつ動いていく、というストーリーだ。ギクシャクしている関係から始まったストーリーのためか、《あまり笑える内容ではなかった》(10代/学生)《響の不機嫌そうな顔が見ていて辛かった》(30代/派遣社員・契約社員)など、重たい内容の物語に抵抗を感じる視聴者が。そして1位となってしまったのは『おっさんずラブーリターンズー』(テレビ朝日系)。空前のBLブームを巻き起こした『おっさんずラブ』から5年、待望の続編だが、《前作から見ているが、内容に飽きてしまった》(20代/専業主婦・主夫)《物語に入り込めなかった》(20代/会社勤務) 《ストーリーについていけなくなった》(50代/専業主婦・主夫)と、単純に飽きてしまったという声が多かった。今年も視聴者が関心を集めている冬ドラマ。いったいどの作品が最後まで視聴者を繋ぎとめられるのか――。
2024年03月04日今秋WOWOWにて、現在公開中の映画『ゴールデンカムイ』の続編となる『連続ドラマW ゴールデンカムイ —北海道刺青囚人争奪編—』が放送・配信されることが決定した。原作は、累計発行部数2,700万部(2024年1月時点)を突破する同名コミック(集英社ヤングジャンプ コミックス刊)。明治末期の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが躍動するサバイバルバトルアクションだ。その独特の世界観から「実写化は不可能」と思われていた本作の実写化プロジェクトの次の一手として、今度はドラマシリーズ版が誕生する。その第1弾では、金塊の在りかを示す暗号が刻まれた刺青を背負った囚人狩りが本格化。金塊をめぐる旅は新たな局面に差し掛かり、それぞれの過去や信念が解き明かされてゆく。映画版のキャストである杉元役の山﨑賢人を始め、アシリパ(※) 役の山田杏奈、そのほか眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、栁俊太郎、大谷亮平、勝矢、木場勝己、大方斐紗子、井浦新、玉木宏、舘ひろしらメインキャラクター全員が続投。※アシリパの「リ」は小文字が正式表記また、新たにアシリパの最愛の父(アチャ)の友人で、ある重要なことを伝えるためにアシリパを探すアイヌの男・キロランケ役に池内博之。各地にあるアイヌの集落・コタンを転々とし、“シラッキカムイ”と呼ばれるキツネの頭蓋骨を使った占いが得意でミステリアスなアイヌの女・インカラマッ(※) 役に高橋メアリージュン。杉元一行が札幌で訪れることになる「札幌世界ホテル」の若き女将で、絶世の美女でもある家永カノ役に桜井ユキ。元はヤクザの一味だったが、土方と出会い魅了される奥山夏太郎役に塩野瑛久らが加わる。※インカラマッの「ラ」は小文字が正式表記併せて、キャラクタービジュアルと特報映像も公開。杉元を中心に取り巻く総勢17名の個性的なキャラクターたちに加え、ドラマシリーズ版から参加となるキロランケ、インカラマッ、家永カノ、奥山夏太郎らの姿も。「最後に金塊を手にするのは、俺たちだ」の杉元の台詞から始まる特報映像は、各キャラクターたちが険しい表情でそれぞれ武器を構える姿が映し出され、さらに躍動感たっぷりに白銀の世界を駆けるレタラ(※) の姿や、再び相まみえる杉元と鶴見、「この時代老いぼれを見たら、生き残りと思え!」と貫禄たっぷりに話す土方、「この刺青人皮争奪戦に大混乱を巻き起こすのだ!」と怪しげに何かを企む鶴見の姿を収めた特報映像となっている。※レタラの「ラ」は小文字が正式表記<スタッフ コメント>■プロデューサー:松橋真三【CREDEUS】おかげさまで、映画『ゴールデンカムイ』は人気漫画の実写化作品として多くの方にご評価をいただきました。WOWOWにこの原作の実写化に必要な制作資金を提供いただき、大迫力の映像・音響表現を実現するとともに、忠実に丁寧にストーリーを描くことが評価されていると思います。一方で、このペースじゃ映画何本作っても終わらないぞ!とご指摘を受けることもあります。しかし、ご安心ください。次は連続ドラマシリーズが始まります。時に映画で、時に連続ドラマで、『ゴールデンカムイ』に相応しい表現を常に模索しながら、お客様が楽しめる最善の方法で制作に挑んでいく所存です。最後まで駆け抜けたい思いは常にお客様と一緒ですので、まだ加入されていない方も、WOWOWにご加入いただき、一緒に応援をよろしくお願いします!そして、誰もやったことがない大きなチャレンジを応援してください。いつしか、これが実写化方法の最善の方法でスタンダードになる日が来ると信じて、駆け抜けたいと思います。■プロデューサー:植田春菜【WOWOW】映画版のキャスト・スタッフはそのままに、連続ドラマとして続編の発表ができ、制作陣一同わくわくしております。野田先生のこの魅力的な原作を余すことなく実写化するには、映画の2時間だけに留まらず、連続ドラマの形にして、なるべく沢山の物語を盛り込みたいと考えてやって参りました。映画版で心を掴まれた皆様にも、きっとこの連続ドラマには満足していただけると思います。ドラマ版では、杉元たちの旅も進み、皆の過去も明かされ、物語としても深まっていきます。それぞれのキャラクターも、さらに躍動します。そして、いよいよ囚人狩りも本格化。唯一無二の個性的なキャラクターたちがまた続々と現れますが、全俳優が熱量高くそれぞれの役を熱演しています。スタッフも、各エピソードをいかに表現できるか心血を注ぎました。それだけ俳優陣にとっても、スタッフにとっても、やり甲斐のある役どころや物語なのです。改めて、このような原作の実写化に取り組ませて頂くことに畏れをいだきつつ、引き続き精魂込めてお届けします。WOWOWでの放送・配信を楽しみにお待ちください。<キャスト コメント>■杉元佐一(すぎもと・さいち)役:山﨑賢人映画のラストを観ていただいた方は分かるとは思いますが続編であるドラマをやっと解禁することができて嬉しいです。映画と同じく杉元佐一を全力で演じました。相棒アシリパさんと出会い金塊争奪戦の旅はまだまだ続いていきます。新たな場所で新たなキャスト、囚人たちも出てきます。ドラマならではの描き方もありとても面白く仕上がっていると思います!!!ドラマ版ゴールデンカムイにしかない世界観を是非楽しんで下さい!放送までお楽しみに!■アシリパ役:山田杏奈映画に続く、より熱いストーリーと濃いキャラクターを丁寧に、そして大迫力で描いています。その中でいろいろなアシリパを演じることができとても楽しかったです。ゴールデンカムイらしさ満載のドラマになっていると思います!あんなシーンもこんなシーンもしっかりやらせていただきました。皆さんに見ていただけるのが楽しみです。■尾形百之助(おがた・ひゃくのすけ)役:眞栄田郷敦ゴールデンカムイも尾形百之助もまだまだこれからです。ご期待ください。■白石由竹(しらいし・よしたけ)役:矢本悠馬映画ゴールデンカムイの興奮が次はドラマで味わえます。原作をご存知の方は既に期待されてることでしょう。新しいキャラも続々と登場しますし、漫画の名場面も展開されていきます!もちろん映画ゴールデンカムイが入り口だった方も全力で楽しむことができる作品になっております。次はドラマでゴールデンカムイの世界にどっぷり浸かりましょう!!ヒンナだぜぇ!■月島基(つきしま・はじめ)役:工藤阿須加映画でのクオリティをそのままに、ゴールデンカムイの熱量がさらに爆発しています!原作のファン、月島軍曹のファンの方々にはもちろん、映画を観て興味を持ってくださった皆さまも最高に楽しめる作品になっていると思います!■二階堂浩平(にかいどう・こうへい)役:栁俊太郎二階堂浩平役で出演致します、栁俊太郎です。映画に引き続きドラマでゴールデンカムイを皆さまにお届けできることをとても嬉しく思っております。北海道刺青囚人争奪編ということで更に魅力的なキャラクターがたくさん登場し、ここから目が離せない金塊争奪戦がスタートしていきます。原作を知っている方は想像つくとは思いますが、このあたりから二階堂の個性が爆発していきます。原作を知らない方もここからの二階堂の活躍をぜひ楽しみにしていただければと思います。■奥山夏太郎(おくやま・かんたろう)役:塩野瑛久贅沢な時間を過ごさせてもらいました。原作にも、実写化という点においてもとても愛に溢れていた現場だったと思います。少しでも携われ光栄でした。壮大なスケール感と回を増すごとに加熱していく物語を是非体感してください。■谷垣源次郎(たにがき・げんじろう)役:大谷亮平ドラマでは彼の過去も描かれますがまずは二瓶と出会い行動を共にする二人を楽しんで頂きたいです。極寒での撮影でしたが一緒に奮闘してくれた猟犬リュウや二瓶ごはんにも注目です!自分の生きる意味に悩み葛藤する谷垣ですが、アイヌ文化に溶け込んで行く中で、その温情に触れ前に進もうとする谷垣の姿を見守って頂けると嬉しいです。■インカラマッ役:高橋メアリージュンゴールデンカムイの中で一番好きなキャラクター、インカラマッを演じさせて頂ける事になりとても嬉しく思います。怪しくもありピュアな彼女を真摯に演じさせて頂きました。アイヌ語の練習も頑張りました。素敵なシーンで溢れてますが、まだまだ演じたい続きのシーンがあるので、最後まで皆さま応援宜しくお願い致します。■家永カノ(いえなが・かの)役:桜井ユキこんなにも多くの方に愛される『ゴールデンカムイ』の世界の一部を担わせていただける事が大変嬉しく、光栄に思っております。家永カノというキャラクターの、表裏を含めたなんともいえないえぐみのある魅力をどうか損なわないようにと、愛を持って演じさせていただきました。たくさんの方々に観ていただけたら嬉しいです。■牛山辰馬(うしやま・たつうま)役:勝矢映画のワクワクドキドキがそのままドラマに続いているので素直に楽しめるはずです。ここから多くの役の深掘りが始まっていくので、どの役も見逃せません。「どの役も主役」そんな感じで動きつつドラマもドンドン進んでいくので興奮すること間違いなし。またドラマから登場するキャストも要チェックです。俺の方が皆さんより楽しみにしてると言えるぐらいドラマ楽しみです!■キロランケ役:池内博之ゴールデンカムイという超人気作品に出演オファーをいただいた時は本当に驚きました。しかもキロランケというキーマンを自分が演じるとは。原作ファンの皆様の期待に応えられるよう、しっかりとキロランケを生きねばと思って演じさせていただきました。登場人物の再現性が高く、原作に忠実に作り上げたセットや、衣装、持ち道具も本当にすばらしいです。是非細かいところまでチェックしてください。■永倉新八(ながくら・しんぱち)役:木場勝己映画版では30秒の出演でした。連ドラ版ではホボ毎回出演します。大ファンである土方さんと共に旅する喜びを、心を込めてお伝えします。♪捜し物は何ですか?見付けにくいモノですか?……そうです、金塊です!♪夢の中へ、夢の中へ、行ってみたいと思いませんか?ウフフ……■フチ役:大方斐紗子アイヌ語が難しかったですが、コツをつかみました。本物のアイヌ民族に見えるよう役作りしました。ご期待ください。■アチャ役:井浦新映画に続き、いよいよドラマで物語が大きく展開してゆきます。原作やアニメをご覧になられた方はご存知のとおり、アチャを演じたということは……たくさんの技術チームによって時間をかけつくった渾身の世界観。どうぞご期待下さい。■鶴見篤四郎(つるみ・とくしろう)役:玉木宏監督、スタッフ、キャストが、一丸となって撮影に臨みました。きっと楽しみにされているだろう、あのシーンも、このシーンも、しっかりとあります。映画のスケールさながらなドラマ版ゴールデンカムイを楽しみに待っていてください。■土方歳三(ひじかた・としぞう)役:舘ひろし有名な原作の映像化に参加させて頂き、大変嬉しい思いです。今作は、実は土方が生きていたら……という設定ですが、土方歳三は常々演じてみたいと思っていた人物でした。映画をご覧になった方は、この先の展開を予測しているのではないでしょうか。『ゴールデンカムイ』はこの後もドラマとなって続いていきます。土方とその一派の活躍にぜひご期待ください。『連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』特報映像<作品情報>『連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』今秋、WOWOWにて放送・配信原作:野田サトル『ゴールデンカムイ』(集英社ヤングジャンプ コミックス刊)監督:久保茂昭片桐健滋落合賢佐藤洋輔脚本:黒岩勉【出演者】山﨑賢人山田杏奈眞栄田郷敦工藤阿須加栁俊太郎塩野瑛久/矢本悠馬大谷亮平高橋メアリージュン/桜井ユキ勝矢池内博之木場勝己大方斐紗子/井浦新玉木宏/舘ひろし公式サイト:野田サトル/集英社 (C)2024 WOWOW
2024年03月04日■これまでのあらすじ運命の出会いもあれば、性格の不一致でうまくいかないこともあるアプリでの出会い。中には怪しい人物がいることも…! 番外編として、今まで出会ったマッチング相手の中で、要注意だと感じた人たちをご紹介。行き過ぎた年齢詐称、子どもが好きと言っておきながら自分本位な人、実は体目当て…?な人、バリバリの既婚者など…。 ■爽やかイケメンだと思いきや…一見、爽やかなイケメン、プロフィールの内容まで爽やか…。でも実はネットで調べると、各婚活アプリの危険人物たちが載っていたりします。怖いけれど、自分の身は自分で守るしかないので、やれることは事前にやっておきたいですよね。イケメンが全員危険人物というわけでは全くないけれど、用心するに越したことはないですね。次回に続く「バツイチ子持ち、再婚活はいばらの道…!?」(全53話)は22時更新!
2024年03月02日評論家、ライター、編集者など映画のプロが、最も期待している、見たい映画を投票で決定する「月イチ!“ぴあテン”ランキング」「これからみたい」映画ベストテンが発表になり、24年3月は『オッペンハイマー』が1位になった。本ランキングは、27人の選者が2024年3月に公開予定の映画の中から「これからみたい」作品を投票して決定したもの。『オッペンハイマー』は、第96回アカデミー賞で主要13部門にノミネートされ、作品賞の大本命と目されているクリストファー・ノーラン監督の最新作。選者27人中、15人が見たい3本の中に選び、うち12人は1位に投票。2023年の全米公開時から世界的に話題を呼んでいた作品だけに、ついに迎える日本での劇場公開に、映画ツウたちも大きな期待を寄せている。2位に入ったのは、2021年に公開された『DUNE/デューン 砂の惑星』から約2年半ぶりの続編『デューン 砂の惑星PART2』。「パート1は期待以上の映像体験だったので、楽しみ。大きな劇場で観たい」(中川右介)、「これほど待ち望んだシリーズはかつてなかった」(植草信和)といったアツいコメントが集まった。3位は、映画監督・若松孝二の若き日を描いた『止められるか、俺たちを』(18)の10年後を描いた続編『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』。「1980年代の若き映画人たちの熱い心意気が気になる」という村山匡一郎さんほか3人が、1位~2位として投票した。そのほか、清原惟監督の『すべての夜を思いだす』や『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』、岡田将生主演の『ゴールド・ボーイ』などもランクインした。選者27人の投票作品とコメントはぴあアプリ/WEBに掲載中。2024年3月公開の「みたい」映画ベストテン1位『オッペンハイマー』 3月29日(金)公開2位『デューン 砂の惑星PART2』 3月15日(金)公開3位『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』 3月15日(金)公開4位『すべての夜を思いだす』 3月2日(土)公開4位『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』 3月29日(金)公開6位『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』 3月22日(金)公開6位『ナチ刑法175条』 3月23日(土)公開8位『ゴールド・ボーイ』 3月8日(金)公開8位『ビニールハウス』 3月15日(金)公開8位『ゴッドランド/GODLAND』 3月30日(土)公開8位『流転の地球-太陽系脱出計画-』 3月22日(金)公開(C)Universal Pictures. All Rights Reserved.(C)2023 Legendary and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved(C)若松プロダクション
2024年03月02日『映画 マイホームヒーロー』が3月8日(金) に公開されることを記念したイベント『マイホームヒーローDAY〜ドラマと映画イッキ観イベント』が、2月26日(月) に東京・秋葉原 UDXシアターで開催された。原作は、累計発行部数370万部を突破し、2017年より「週刊ヤングマガジン」(講談社)で連載中の『マイホームヒーロー』。昨年放送されたドラマシリーズでは、どこにでもいる普通の父親が娘に危害を加えようとした彼氏を殺してしまう衝撃の展開で幕を開け、殺した彼氏が所属する半グレ犯罪組織に狙われながらも家族を守るための“命がけの騙し合い”が繰り広げられた。映画ではドラマの最終回から7年後を舞台とした完結編が描かれる。イベントには、ドラマでもお馴染みの面々である、娘の彼氏を殺した父・鳥栖哲雄役の佐々木蔵之介、刑事になり真相を追う娘・零花役の齋藤飛鳥、ドラマで行方知れずのまま最終回を迎えた恭一を演じる高橋恭平(なにわ男子)、そして本作のメガホンを取った青山貴洋監督が登壇。観客は事前に配布された「マイホームヒーローうちわ」を思い思いに振りながら、大きな歓声で歓迎した。満員の観客を前に、佐々木は「(客席が)近いですね〜久しぶりやな、こんな近いの(笑)。今日は2時間ドラマ、舞台挨拶、そして映画と皆さん4時間半このイベントに参加してくださるということで、本当にありがたいです。学校や会社はどうしてはるんやろうとちょっと思うんですけど(笑)。お集まりいただきまして本当に嬉しいです。普段なら“短い時間ですがお楽しみください”と言うところですが、今日は長い時間ですがたっぷり楽しんでください!」と呼びかけ、舞台挨拶がスタート。昨年秋に放送された連続ドラマ版の感想を聞かれた佐々木は、「本当に楽しく拝見しておりました。なかなか客観的に見れなくて、このときの血糊は大変やったな〜とか、恭一に殴られている時は、あの倉庫寒かったな〜とか、鳥栖家の外の隅っこでトイレしているのを零花ちゃんに見つかるシーンでは、零花ちゃんの反対側から、向かいの家のおばちゃんがずっとこっちを見てたな〜、とか色んなことを思い出しました(笑)。あのときは恥ずかしくて恥ずかしくて(笑)」と撮影の裏側を語った。佐々木蔵之介続いて齋藤は「私は逆に視聴者の目線で観ていました。ドラマ版の零花ちゃんは、お父さんの罪に気付かずのほほんとしているので、皆さんと同じようにいちファンとして、蔵之介さんこんなに大変なシーンがあるんだ、とか、こんなにボロボロになっていたんだ、と楽しんでいました」とコメント。高橋は「僕は客観的には見れなかったですね。アクションシーンも初めてだったので、ここもうちょっとああした方がよかったな、とか思うところがたくさんありました。銃撃シーンも、寒かったな〜と。基本的に寒かったんですよ」と振り返ると、佐々木から「寒いのってさ、カイロ貼ってへんやろ!なんで貼らへんの?」とツッコミが。「裏でめっちゃ震えてました。でもカイロって暑すぎません?貼るカイロってちょっと怖ないですか?皮膚に直貼りやと思ってたんですよ(笑)」と佐々木と高橋の、関西弁ならではのテンポ良い掛け合いに会場からは笑いが巻き起こった。この日訪れた観客が観たのは、ドラマ全話を2時間に凝縮した特別編集版『ドラマ「マイホームヒーロー」スペシャル』。MBS(関西ローカル)で2月28日(水) 20時より、TBS(関東ローカル)で3月3日(日) 13時30分より放送されるもので、今回のイベントで初お披露目となった。もともと30分の全10話を2時間にまとめるという作業を、青山監督は「本当に大変で、先週までこの作業をやっていたんです。今日直に観てくださった皆さんの顔が見れることが感慨深いです。まとめることも大変なのですが、どのエピソードを抜いていくかということが大切で。ダイジェストじゃないようにしないといけない上、新たに編集し直して、さらに蔵之介さんにもご協力いただいて新しく撮ったナレーションもいくつか入っているんです。楽曲に関しても、ドラマの曲を映画で使った曲に一部差し替えたりして、見やすいものにしようと作業していきました。今年開けてずっとこれをやっていたので、とにかく感慨深いです」と苦労を振り返る。これを受けて佐々木から「いや〜5時間近くあったのを2時間近くにしたんですもんね。監督、編集作業は楽しかったですか?」と聞かれると、監督は「楽しかったです。僕が監督したのは1話、2話、10話だけなんです。台本段階では全話関わっているのですが、他の話に関しては他の監督が撮っているので、違う監督の映像を改めて観るのも色々な発見があって楽しかったですし、人が撮った映像を編集するのは、作り手としては少しはばかられる行為で、ちょっと申し訳ないと思いつつ……新たに編集をし直すという作業は非常にやりがいがありました」と達成感を覗かせた。哲雄を演じた佐々木は、SNSでも“再現度100%超え”と原作ファンにも好評を博したが、「自分の中で迷ったり、哲雄はこのときどう思っているんだろう、この先どう展開していくんだろうと思った時には、いつも漫画を読んで立ち返っていました。ドラマのクランクインのときに、延人からタバコを投げつけられるシーンで、投げつけられた時どうしてたっけ、と原作を読み返したら、投げつけられる瞬間に身体をクロスさせる格好をしていて、“これ、やろう”と。他にも(物を)右手で持っている、左手で持っている、など、寄せられるものは全部寄せてみようと意識して、原作をコンテのように考えて演じていました」と、原作へのリスペクトを明かした。それを受けて監督も、「ドラマ版の蔵之介さんは細かいところで原作のポーズなどたくさん寄せてくださっていました。2話で、延人を殺した後の零花ちゃんの家に零花ちゃんが帰ってきてしまい身体で部屋を隠そうとするシーンは、原作の哲雄がやっているポージングで、それも入れてくださいました」と振り返ると、続けて佐々木が「セリフに関しても、“原作にはこのセリフがあったからやっぱりここを入れませんか”と監督に相談したり。すごく原作が頼りになりました。原作が全て引っ張ってくれました」と、とにかく原作への忠実さを大事にしながら臨んだという。零花はドラマ版では哲雄の犯した罪には気付いていないが、何やら哲雄や歌仙の様子がおかしいことをツッコんだり、マイペースに見えて実は直感が鋭いところも。自身と似ている部分を聞かれると齋藤は「私はあんまり人の感情が分からないタイプなので(笑)」と謙遜すると、佐々木からは「そんなことないやろ、わかるやろ(笑)」とツッコミが。「零花ちゃんは鋭いところもあるし、何より真っ直ぐで自分の中の正義がある子なので、“零花ちゃんかっこいいな、憧れるな”と思いながら演じていました」と零花への印象を明かした。齋藤飛鳥ドラマのラストで哲雄の罠にハマり組織から追われることとなった恭一。殺されそうになるシーンなど、半グレ役ならではのシーンも多々演じてきたが、高橋は「ドラマの中の恭一は、哲雄に罪を着せられて……色々やられちゃったので、本当に残念です(笑)。でもその中で垣間見える人間性と言いますか、ぽろっと気を許す瞬間など、ギャップがあるキャラクターだったのでやっていてすごく楽しかったです。色々が初めてすぎて、そもそも半グレがどういうものか、というところからのスタートだったので、どうやって怖さを出そうかと、役作りを自分の中で考えていくことも楽しかったです」とキャラクターについて考えながら楽しんで演じたという。佐々木蔵之介「観客の皆さんは僕たちのヒーローです」ドラマの7年後が描かれる映画版では、半グレ組織に追われながらもなんとか罪を隠し通せたと思いきや、隠したはずの死体が見つかってしまうという衝撃の展開に。半グレ組織のトップである志野(津田健次郎)に追い詰められた哲雄は、ドラマ以上の大ピンチを迎える。殴られたり蹴られたりするリアクションや、追い詰められ震え上がる演技のコツを聞かれると、佐々木は「その時の気持ちでやっています。殴られたり蹴られたりするのは、皆さんがすごく思い切りやってくれたから出来たんだと思います。遠慮されたら出来ないので。お互いが信用して、ドラマも映画も、安全に演じましょう、というルールでやっていました」と周りの皆との信頼関係のおかげだと語った。監督は、「撮影中、待機中の蔵之介さんが追い込まれていく顔は、どんどん目つきが鋭くなってきて、僕も話しかけるタイミングを見計ろうかな、と思うくらい入り込まれていました」と佐々木ののめり込みぶりを振り返った。映画では、零花が刑事になり父の罪に迫っていくという痺れるような展開に加え、零花が父の疑惑に気付き、感情が大きく揺さぶられる演技も見どころのひとつ。零花が涙を流すシーンは予告編でも印象的だが、齋藤は「普段、その場その場でいつも監督のご指示や現場の空気を見て演じることが多く、演じるまではそこまで泣くことを覚悟していなかったんです。でも、いざ当日になったら零花ちゃんにとってすごく大事なシーンだったので、プレッシャーを感じました。元々私はアイドルをやっていて、たくさんお芝居をやってきたわけでもないですし、皆さんの期待に応えられるかなと心配はありながらも、思うままにやるしかない!とやらせていただきました」と振り返る。零花のシーンに監督は「涙のシーンを見て、自分自身も撮っていて泣いてしまったんです。実際映画に使っていないテイクでも(齋藤の)涙が止まらなくて。ドラマの7年後を描いた映画ってちゃんとまとまるのかな、って僕自身も不安があった中、零花ちゃんが車の中でお母さんと会話するシーンを見て、“あ、これ大丈夫だな”と。そのくらい、自分自身で気持ちの転換にもなった。そのシーンを撮っていたカメラマンが、そのシーンを撮り終えてカットをかけなかったら、芝居に引き込まれすぎてレールから落ちちゃってました(笑)」と齋藤の演技に現場の全員がのめり込んでいた様子だったという。高橋はアクションシーンについて「ドラマでやらせていただいていた分、最初の頃より飲み込みも早い気がして、演じていて楽しかったですし、アクションシーンはやってみたかったことのひとつでもあったので嬉しかったです。ドラマでは銃を取るシーンがあるのですが、そこがアイドルターンのようになって。銃を取る姿が綺麗すぎると注意されました(笑)。“アイドルになってるよ”と言われて、すみません!(笑)」と普段アイドルグループで活動する高橋ならではのエピソードも。高橋恭平(なにわ男子)ここで本作のタイトル『マイホームヒーロー』にちなんで、皆が普段自宅でどのように過ごしているのか、自宅でのこだわりやエピソード「マイホーム●●」を披露。佐々木は「家にいたら寝てるか、酒飲んでるか、風呂入ってるか……なので、マイホームスリーパーかマイホームドランカーか、マイホームニューヨーカーやな(笑)。夜と、朝風呂も毎日必ず入ります」とジョークを交えながらこだわりを明かした。齋藤は「香りが好きで、お部屋ごとに香りを決めています。いかにほのかに、香り同士が喧嘩しない香りを漂わせられるか、ということを研究しています」とコメント。高橋は「マイホーム断捨離ですね。先日もいらなくなった服や着なくなった服をまとめて後輩に渡しました。これいる、これいらん、で直感です。服を買う時も試着しないです。30分くらいで全部終わりました。直感、即決、大好きです」と語った。ここで、2月28日が誕生日の高橋にバースデーサプライズを敢行。佐々木が「今日はマイホームヒーローDAYですが、ご存知のように、2月28日は恭平くんのバースデーなので、ぜひ皆さんとこのバースデーを祝えたらと思うのですが、いかがでしょうか?」と呼びかけると客席からは大きな拍手が。ステージ上にドラマのキーアイテムであるオムレツを模したサプライズケーキが登場すると、高橋は「ケーキの上にオムレツ!すごいですね!見たことないですが、すごく可愛らしいですね〜。嬉しいです。そんなまさか、無いと思っていました。恥ずかしいもんですね」と照れながらも喜んだ。24歳の抱負を聞かれ「辰年なので、龍みたいにかっこよく、強く!恭一も気持ちが強い子なので、恭一とマイホームヒーローが、グンと上に行く1年になればいいなと思います」と力強く語った。佐々木は自身が24歳だった頃を振り返り、「僕が24のときは会社員だったんじゃないかな。大阪で広告代理店に入社しました。初めて自分で給料をもらって、“給料ってこんな風にもらうんや”」と当時を振り返る。さらに高橋に「昇竜のように行ってください!」と声をかけると、高橋は「まかせといてください!」とふたりの絆を感じさせる場面もあった。最後に代表して佐々木が「こんなに長いイベントに参加していただいた皆様こそがヒーローだと思っております。昨年ドラマが放送されて、3月8日に映画が公開、と続いていきます。皆さんは僕たちのヒーローです。まさに“マイホームヒーローズ”の皆さんだと思っています。本日は楽しんでいってください」と呼びかけ、舞台挨拶は幕を閉じた。<作品情報>『映画 マイホームヒーロー』3月8日(金) 公開映画公式サイト:映画「マイホームヒーロー」製作委員会
2024年02月27日いつでも映画やドラマ、アニメなどが定額で見られるNetflix。最近はオリジナルコンテンツも人気を博しており、クオリティの高さに定評がある。2月15日より独占配信中のドラマ『忍びの家House of Ninjas』は、主演兼共同エグゼクティブプロデューサーを俳優・賀来賢人が務め、完成までに3年半を要した話題作だ。そこで本誌は、「ハマったNetflix日本オリジナルドラマ」について、300人を対象にアンケートを行った(2月19日~)。第3位は2023年公開の『君に届け』南沙良(21)演じる暗い見た目のせいで周りから気味悪がられていた女子高生が、鈴鹿央士(24)演じる明るく人気者の男子高生に気軽に接してもらえたことで前向きに変わっていく物語。2006年から連載された同名の漫画が原作で、2010年には多部未華子(35)と三浦春馬さん(享年30)主演で映画化されている。《見かけで何と言われようと気丈に素直に生きていく主人公に共感した》(60代女性/パート・アルバイト)《ハッピーエンドで終わるので面白くて好きです》(30代女性/専業主婦)と、原作から好評だったストーリーは健在。漫画ファンにも《漫画が大好きで前作の映画も見ましたがまだキャストが違って新鮮でした》(50代女性/パート・アルバイト)と積極的に受け入れられているようだ。第2位は2016、2019年公開の『深夜食堂:Tokyo Storie シリーズ』繁華街の路地裏で夜中にだけ営業する食堂“めしや”を舞台に、訪れる客との小さな物語を描いたドラマ。作中では豚汁定食や、あさりの酒蒸しなどの料理が登場している。2006年から連載された漫画『深夜食堂』が原作で、アジア各国でもドラマ化されている。深夜食堂のマスターと客との関わりに加え登場する料理が温かく、《派手な話ではありませんが、いい話》(40代女性/その他)《美味しそうなお料理と人間模様が面白かった》(50代女性/会社勤務)など、ほっこりした雰囲気に癒されているようだ。《原作の漫画が好きだが、ドラマも漫画のイメージを壊さずいい感じだった》(60代女性/専業主婦)と原作漫画に忠実に再現されていると評価する声もあった。第1位は2023年公開の『幽☆遊☆白書』子供をかばって亡くなってしまった主人公・浦飯幽助が“霊界探偵”として人間界で起きる妖怪事件に立ち向かっていくアクションファンタジーである。北村匠海(26)や志尊淳(28)、本郷奏多(33)ら人気俳優が出演し実写化された。四半世紀を越えての実写化ながら《キャラがかっこいい》(40代女性/会社勤務)《アクションシーンがよく作られていた》(60代女性/専業主婦)と、現代版も高評価。原作ファンも《CGを駆使しており、漫画の世界観とは違う演出だった》(40代女性/パート・アルバイト)《ずっと少年ジャンプで学生時代に読んでいた作品なので懐かしかった》(40代女性/専業主婦)などと、親しみながらも新しい刺激を楽しんだようだ。漫画原作のオリジナルドラマが上位の3つに。原作に忠実な部分も相違も、全部含めて楽しめた視聴者が多かったようだ。
2024年02月27日廃部寸前の弱小バスケットボール部の新任コーチと6人の選手が韓国全国大会を目指す実話を描いた映画『リバウンド』が4月26日(金)より全国公開決定。特報とティザーポスタービジュアルが解禁された。2012年、交代選手もいない、わずか6名の選手で全国大会決勝進出を成し遂げたカン・ヤンヒョンコーチと、釜山中央高校バスケットボール部。韓国全土に衝撃と旋風を巻き起こした実在するチームの奇跡の物語が構想11年の時を経て映画化。“リバウンド“とはミスをチャンスに変え、失敗を成功に導くこと…。まさに弱き者たちの逆転の物語だ。韓国のヒットメイカーたちが作り上げた、躍動感あふれる映像と迫力の試合シーンとともにシンクロ度120%で描いた本作がついに日本のスクリーンに登場する。監督を務めるのは、韓国で初めて法医学を扱った医療サスペンスドラマで日本でもリメイクされ話題となった「サイン」で脚本と演出を手掛け、映画『記憶の夜』などで監督を務めたチャン・ハンジュン。脚本は、映画『工作 黒金星と呼ばれた男』で第27回釜日映画賞脚本賞を受賞、Netflixシリーズ「ナルコの神」などでも知られるクォン・ソンフィと、Netflixシリーズ「キングダム」、ドラマ「シグナル」「サイン」など話題作が続くキム・ウニら韓国屈指の豪華スタッフがタッグを組む。アン・ジェホンが10キロ増量しバスケットボール部のコーチ役を熱演!バスケットボール部員を全国大会の決勝という晴れの舞台へ導く、コーチのカン・ヤンヒョン役にはNetflixシリーズ「マスクガール」やドラマ「恋愛体質~30歳になれば大丈夫」、映画『シークレット・ジョブ』のアン・ジェホン。徹底的な役作りを行うことで知られる彼は、本作でも実際の人物に近づけるため1週間で10キロの増量を行ったという。バスケットボール部の部員には、「魅惑の人」「愛の不時着」「浪漫ドクター キム・サブ3」などの話題作に出演し、いま大注目の若手俳優イ・シニョン、俳優としても活躍の幅を広げている「2AM」のチョン・ジヌン、「偶然見つけたハル」「女神降臨」「オー!マイベイビー ~私のトキメキ授かりロマンス~」といった人気作へ出演したチョン・ゴンジュ、ドラマ「恋慕」への出演が話題となったキム・テクといった俳優たちが実際にバスケットボールのトレーニングをして撮影に挑んだ。リアルにこだわる本作は400人を超えるオーディションから部員たちを選抜。その力が存分に発揮された臨場感と没入感を体感できる本格的な情熱プレーシーンにも期待が高まる。韓国では2023年4月に劇場公開され、日本の『THE FIRST SLAM DUNK』に次ぐ、韓国初の本格バスケ映画として話題沸騰となった。今回解禁となった日本版特報映像は、バスケットボール選手出身だが指導経験ゼロのカン・ヤンヒョンコーチと、廃部寸前の崖っぷちバスケットボール部員6人が全国大会を目指した挫折と栄光の日々を、熱狂的な試合シーンと共に鮮やかに切り取った。ほぼCGなしのリアリティにこだわったバスケットボールのダイナミックな映像と、トレーニングを積んだ俳優陣の力強いプレーに期待が高まる映像となっている。また、晴れ晴れとした青空を背景に、ヤンヒョンコーチとバスケットボール部員のはじける笑顔が印象的なポスタービジュアルも解禁されている。『リバウンド』は4月26日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年02月23日絶対に手放さないで!付き合うと幸せになれる【性格イケメン男性】の特徴外見がよくても内面が異なっている場合があります。今回は、性格イケメンの特徴を紹介します。デートの誘い方が丁寧本当に思いやる心を持った男性は、デートの誘い方にもそれが現れます。「急で申し訳ないんだけど、今夜は空いてる?」といった急なお誘いではなく「○日と○日、都合がいい日はどっち?」と相手の都合に合わせて、配慮する男性が性格イケメンです。男性に誘われた際は、この点に気をつけてみてください。運転や飲酒時に理性を保つ運転中や飲酒時は意外と本当の性格が表れると言われています。例えば運転中、渋滞でイライラしてしまう人、遅い車に対して無礼な言葉を使う人。またはお酒を飲みすぎてしまい、人に迷惑をかけてしまう人。そういった状況でも理性を保てる男性は、性格のよさを感じられるでしょう。配慮のある態度自分だけに特別に優しい彼が、他の人に対しては当たり障りのない態度をとったり、または無関心な態度を示しているとしたらどうでしょう。街を歩いている際、子どもや高齢者に対する配慮、友人への気配り、それらが観察できるかどうかをチェックするといいでしょう。周りの人に対しても心遣いができるということは、その男性が他人の気持ちに対して対応できることを示しています。そうした心遣いのある男性は魅力的でしょう。体調や状況に左右されない優しさ人は元気と余裕があるときには周りに優しくできます。ですが、体調が悪いときやストレスがたまるときなど、自己中心になりがちです。そんなときにも自分本位にならずに相手を思いやる行動をとる男性こそが、真の性格イケメンと言えるでしょう。彼は本物の性格イケメンなのか?今回述べたポイントを参考に、彼の行動や態度を見てみてください。その中に彼の本当の姿が見えるはずです。(愛カツ編集部)
2024年02月22日触れてもいないのに、ドキドキが止まらない…。画のすみずみから色香を感じるアジアの映像文化。その秘密はどこにあるのか?韓国映画&ドラマの官能作品をご紹介します。【韓国】追う、追われる、見る、見られる、相互関係の官能。韓国映画は性描写が激しい印象があるけれど、近年は官能をテーマにした作品が減少しているそう。「官能映画の巨匠パク・チャヌク監督も性的シーンを封印した作品に挑むほど、傾向が顕著に。その試みから生まれたのが『別れる決心』ですが、容疑者と刑事の追いつ追われつの執着や相手を見つめる行為がなんとも色っぽく、今まで以上に高度になった関係性で描き出す官能表現はさすがの一言」(ライター・西森路代さん)愛よりも激しく濃密な、憎しみと殺意を描き切る。【MOVIE】『名もなき野良犬の輪舞』刑務所で出会い絆を育んだ2人の男による、裏切りと復讐を描く韓国ノワールの名作。「性愛シーンはないけれど、男性同士の愛の物語だと監督が明言している作品。それを踏まえて観ると、彼らが迎えた結末の捉え方が変わってくるはず。今までのノワール映画で暗喩的に描かれていた“自らの手で相手の命を奪う”行為の官能性が、意図的に示されていると思います」(西森さん)。Blu‐ray&DVD各¥5,170発売・販売元:ツインデジタル配信中©2017 CJ E&M CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED大人女性の知性とウワテな色香を堪能。【DRAMA】『ハイエナ ―弁護士たちの生存ゲーム―』勝つためには手段を選ばない女性弁護士とエリート弁護士が、法曹界での生き残りを懸けて争うヒューマンドラマ。「女性弁護士役のキム・ヘスは、50歳を過ぎた今も韓国映画界の中心で活躍しているセクシーの権化のような俳優。この作品では普段はインパクトが強く、セクシーとは縁遠そうなキャラですがライバル弁護士から情報を得るために自ら官能スイッチを入れ、虜にしていく。そのギャップに思わず引き込まれます」Netflixシリーズ『ハイエナ ―弁護士たちの生存ゲーム―』独占配信中ソン・ソックのただならぬ色気は一見の価値あり。【DRAMA】『私の解放日誌』都会と田舎を往復する毎日に閉塞感を感じている三きょうだいと、彼女らの自宅の離れに住む謎の男の日々を描く。「韓国ドラマにしては珍しい“何も起こらない系”の物語で、謎めいた男を演じるソン・ソックの怪しく“けしからん”色気で見る者を高ぶらせる。末妹と謎の男は、そこはかとない生きづらさを感じていて、次第にシンパシーを感じ近づいていく様子は、官能的なシーンがないのに、いけないものを覗いているような感覚があります」Netflixシリーズ『私の解放日誌』独占配信中Son Suk-ku(ソン・ソック)得体の知れなさに心惹かれるミステリアスな“けしからん”男。韓国で人気急上昇中のソン・ソックは、現在41歳の遅咲き。「醸し出す雰囲気が独特で、謎めいた役柄がピッタリ。そうかと思えばマ・ドンソクの『犯罪都市』シリーズでは凶悪なヴィランを演じたことも。日本作品のリメイク版で、彼と似た空気感が魅力の綾野剛さんが演じた役を務めることが多い点も興味深いです」©Han Myung-Gu/gettyimages官能映画の巨匠が辿り着いたエロスの新境地。【MOVIE】『別れる決心』夫の殺害を疑われる女と、事件を追う刑事。疑惑の中で惹かれ合う二人を描くサスペンスロマンス。「ずっと官能を描いてきたパク・チャヌク監督が、直接的な描写を用いずに官能性を追求した意欲作。“死”というものを共有している特殊な関係性がどこかセクシーですし、刑事に観察されていた女が途中から刑事を観察するようになり“見る”“見られる”の立場が逆転する点にも監督の意図を感じます」。Blu‐ray¥5,500DVD¥4,400発売元:ハピネットファントム・スタジオ販売元:ハピネット・メディアマーケティング©2022 CJ ENM Co., Ltd., MOHO FILM. ALL RIGHTS RESERVED過激な性描写の裏にある女性同士の連帯と愛に注目。【MOVIE】『お嬢さん』日本統治下の韓国を舞台に、令嬢とメイド、メイドを操る詐欺師の男が豪邸内で繰り広げる騙し合いを描く。「エロティックな描写が多く、とりわけ印象深いのが家父長制に抑圧されてきた令嬢とメイドが逃避行を実現した末にようやく愛し合うことができたシーン。そこに至るまでの残酷な背景や女性同士の愛といったモチーフを物語としてきちんと昇華できるのは、パク・チャヌク監督の手腕あってこそ」。Blu‐ray 通常版¥5,280発売・販売元:TCエンタテインメント提供:ファントム・フィルム©2016 CJ E&M CORPORATION, MOHO FILM, YONG FILM ALL RIGHTS RESERVED西森路代さんライター。韓国を中心としたアジアのエンターテインメントに関するインタビューや批評、コラムの執筆を手掛ける。著書に『韓国ノワール その激情と成熟』(Pヴァイン)などがある。※『anan』2024年2月21日号より。文・真島絵麻里(by anan編集部)
2024年02月18日タレントのモト冬樹が17日に自身のアメブロを更新。映画やドラマでとても世話になった人物の訃報を受け心境をつづった。この日、モトは「映画プロデューサー叶井俊太郎さんが16日亡くなってしまった」と16日に亡くなった映画プロデューサーの叶井俊太郎さんの訃報に言及。「膵臓がんで余命半年の宣告を受けたが抗がん剤、手術を拒否し一年八ヶ月生き続けた後とうとう力尽きてしまった」と説明した。続けて、叶井さんについて「映画やドラマで大変お世話になった」と明かし「男気があって格好いい人だったなぁ」と回想。「叶井さん本当にありがとうございました」と感謝を述べ「謹んでご冥福をお祈りいたします」と追悼し、ブログを締めくくった。
2024年02月18日イケメンだから許されるわけじゃない!残念な男性の特徴男性の中には「イケメンなら何でも許される」という考えを持つ人もいるようです。ここでは「イケメンだから許されるわけじゃない」残念な男性の特徴を紹介します。「イケメンを自覚した行動」「イケメンであることに自覚的な人は、自分がイケメンだから何でも許されると思っていることがあります。少しなら許せますが、ひどい行動をしていると人間性に欠けると感じますね」(26歳)自分がイケメンであることを自覚している男性は、彼女が去っても「次を探せばいい」と思っていることもあるようです。しかし、こうした男性は彼女を大切にしない傾向もあるので、注意が必要です。「同じ服を着ている」「イケメンなので、派手じゃない服でもかっこいいと感じますが、それにも限度があります。3回会って3回同じ服では、たとえイケメンでも引いてしまいます。『服を洗わないの?』と思ってしまいます」(29歳)また、こうした男性は面倒くさがりな可能性があるため、付き合うと家事代行のように使われてしまうおそれがあります。「他の友達を見下す」「自分がイケメンだと思っていて、友達をばかにするような態度をとる男性は冷めてしまいます。外見だけで判断する女性もいますが、そうした人は表情が卑屈で苦手です」(28歳)女性同士でも「自分より美しい人とは友達にならない」と考える人もいるようです。同じように、自分と同じぐらいのルックスを持つ人としかつるまない男性は、つまらない印象を与えるかもしれません。顔だけにだまされるのは危険かも適切な人間関係を築くためには、見た目だけでなく、男性の行動も見極めることが重要です。男性を評価するときには、顔以外の要素も考慮しましょう。(Grapps編集部)
2024年02月16日■前回のあらすじパチ美が別れを決意してから1ヶ月以上。なかなか別れを言い出せないままときが過ぎ、いつしかイケメン彼氏・イケ杉は、昼間のデート中にもお酒を飲むようになっていた。何度か別れを切り出そうとチャレンジしたものの、その美しい顔を見ると言葉が引っ込んでしまい、なかなか前に進めない。そんな中、パチ美はテレビで縁切り神社の特集を目にする。全国から毎日参拝客が訪れるという神社に「これだ!」と感じ、すぐに情報を検索。イケ杉と別れられないのは自分の意志の弱さであり、「こんなことで縁切りなんて」と思いながらも、「別れのきっかけになれば」と次の休みに行ってみる出かけることにして…。縁切り神社に“縁を切りたい相手”と一緒に向かうというまさかの展開へ。またまた「別れなくてもいいのでは」となびきかけたパチ美さんでしたが、イケ杉さんの一言で「やはり無理だ」と思い直します。イケ杉さんは今のバイト勤続年数が長く、リーダー的なポジションになっていて、その特権(?)を活かして無断欠勤を繰り返していたのだとか。ちなみに実家暮らしだったため、お金の心配はいらなかったそう。いやいや、そういう問題じゃないんですよ…お金より大事なものって、ありますよね?次回に続く「ヤバすぎるイケメン彼氏と縁切り神社で縁切った話」(全43話)は22時更新!
2024年02月03日70年代に放送されたドラマ「燃えよ!カンフー」のリメイク映画に、ドニー・イェンが主演することになりそうだ。現在出演交渉中であることを「The Hollywood Reporter」が報じた。本作は、『デッドプール2』のデヴィッド・リーチ監督がユニバーサル・ピクチャーズとタッグを組んで2020年から構想中の映画。脚本はスティーヴン・チンで、製作総指揮には「燃えよ!カンフー」のクリエイターのエド・スピールマンを迎える。製作は「87North Productions」を通じてリーチ監督&ケリー・マコーミックらが行う。リーチ監督は監督の座にも興味を示しているという。リーチ監督は「ドニー・イェンはとても才能豊かな俳優であり、アクション映画のレジェンドです。真の武術の達人がこの世界的な映画を引っ張っていってくれるというのは、光栄なことです。ドニーを主演とし、彼と私たちのクリエイティブパートナーとユニバーサルが協力しあい、この愛すべき物語を映画として再構築することにワクワクしています」とコメントしている。映画ファンは「マーシャルアーツの映画を作るなら彼なしでは考えられない!」「基本的にリメイクは好きじゃないけれど、これは観たい!」「ドニー・イェンとデヴィッド・リーチ監督のコラボは期待できそう」などの感想をXに寄せている。(賀来比呂美)
2024年02月01日佐々木蔵之介主演『映画 マイホームヒーロー』よりドラマ版のスペシャルダイジェストPVが解禁された。本作は、ごく普通の父親が、娘を守るために犯してしまった殺人から始まる、予測不能のノンストップ・ファミリー・サスペンス。鳥栖家を支えるごく普通のサラリーマン・哲雄(佐々木蔵之介)は妻・歌仙(木村多江)、娘の零花(齋藤飛鳥)とともに幸せに暮らしていた。そんな平穏が突然崩れ、殺人・偽装工作・半グレ犯罪組織との攻防と様々なピンチが襲い掛かるのだった…。2023年10月よりMBS/TBSドラマイズム枠で放送されたドラマシリーズでは、どこにでもいる普通の父親が娘に危害を加えようとした彼氏を殺してしまう衝撃の幕開けから、殺した彼氏が所属する半グレ犯罪組織に狙われながらも家族を守るための【命がけの騙し合い】が繰り広げられた。この度解禁されたのは、ドラマの全てと映画の魅力が詰まったスペシャルダイジェストPV。全ての始まりとなった、哲雄が愛する娘を守るため犯した殺人。そこから始まる半グレ犯罪組織との命を懸けた攻防。その中で奇妙なバディ関係を組むことになる組織のメンバー・恭一(高橋恭平/なにわ男子)とのだまし合いと裏切り。最後には自らの命を犠牲にすることで哲雄を地獄の底に突き落とした組織の幹部・麻取義辰(吉田栄作)。哲雄は何度も命の危機に見舞われるも、ミステリー小説マニアとして培ってきたミステリーの知識と、家族を守るという正義感からなんとか生き延びる。証拠隠滅のため、組織の幹部・麻取の死体を山中に埋めたことで、ドラマは仮初の平穏とともにラストを迎えたが、映画版ではその平穏が音を立てて崩れ始める…。映画の舞台となるのは7年後。土砂崩れによって死体が警察に見つかってしまうところから物語は急加速。哲雄は、半グレ組織・間野会のトップであり最狂のラスボス・志野(津田健次郎)から執拗に狙われることになり、さらには警察官となった娘からも疑いの目を向けられてしまう。父vs警察vs半グレ組織、三つ巴の戦いが繰り広げられ、ドラマを超える史上最大のピンチが哲雄を襲う!そんな中、突如現れる謎の青年・大沢(宮世琉弥)はピンチの救世主となるのか?このPVのナレーションを務めたのは、映画版で登場する半グレ組織「間野会」のトップで、クセ強な狂気のラスボス・志野寛治を演じた津田健次郎。声優業はもちろん、近年はドラマ、映画にも活躍の場を広げ、先日公開された実写映画『ゴールデンカムイ』では、同作のTVアニメ版で声優を務める中、実写映画ではナレーションとして出演している。津田さんは完成した映画について「本当に見ごたえのある作品になっていますし、ドラマや漫画を知っている方はもちろんですが、知らない方でも楽しめる内容になっています。僕の演じるクセ強のラスボス”志野”の怖さをお客さんに楽しんで頂けたらと意識して演じました。さらに色や光などの画作りも本当に綺麗で、しっかりエンタメ作品になっているのを感じましたし、多くの方に楽しんでいただけると思います」とコメントしている。『映画 マイホームヒーロー』は3月8日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:映画 マイホームヒーロー 2024年3月8日より全国にて公開©2024 映画「マイホームヒーロー」製作委員会
2024年02月01日Amazonと東映は、「【推しの子】」を実写映像化する共同プロジェクトを始動。今冬、ドラマシリーズをPrime Videoにて世界独占配信、映画を東映配給にて劇場公開する。「【推しの子】」は、2020年に週刊ヤングジャンプにて赤坂アカと横槍メンゴの共同名義で連載スタートさせ、昨年はTVアニメ化もされ、現在コミック累計1,500万部を売り上げている。伝説的アイドル・アイの“推しの子”として転生するファンタジックな設定とショッキングな描写もいとわないサスペンス要素、芸能界に躊躇なく切り込む斬新なストーリーに衝撃が走り、幅広い世代から人気を集めた。実写化の主演は、「VIVANT」にも出演した櫻井海音。母であるアイの死の真相を暴くため、芸能界に潜り込むアクアを演じる。そして、アイドルグループ「B小町」の不動のセンターで天性の輝きを持つ伝説のアイドル・アイ役で元「乃木坂46」齋藤飛鳥。アクアの双子の妹で、アイのようなアイドルになることを夢見るルビー役で元「=LOVE」齊藤なぎさ。幼い頃から子役として芸能活動し、ルビーと共にアイドル活動を始めることになる有馬かな役で、『すずめの戸締まり』『ミステリと言う勿れ』などに出演する原菜乃華。アクアに恋心を抱く黒川あかね役で雑誌「Seventeen」で専属モデルの茅島みずき。人気ユーチューバーで、ルビー、かなと共にアイドル活動をするMEMちょ役で、昨年末の紅白歌合戦に出場したあのが出演する。また今回の発表に合わせて、原作漫画の表紙をイメージしたスペシャルビジュアルも公開された。「【推しの子】」は冬、Prime Videoにてドラマシリーズを世界独占配信、東映配給にて映画を劇場公開予定。(シネマカフェ編集部)
2024年01月24日赤坂アカと横槍メンゴによるマンガ『【推しの子】』の実写化が決定。2024年冬にドラマシリーズがPrime Videoで独占配信、映画が劇場公開されることが発表となった。2020年より週刊ヤングジャンプで連載中の原作マンガは、伝説的アイドル・アイの“推しの子”として転生するファンタジックな設定とショッキングな描写もいとわないサスペンス要素、そして“芸能界”という複雑な世界に躊躇なく切り込む他に類を見ない斬新なストーリーが話題となり、幅広い世代に人気が沸騰。また2023年に放送されたアニメでは、原作に極めて忠実なストーリーと繊細で美しい作画、そしてアニメオリジナルのライブシーンも話題に。さらにオープニング主題歌として音楽ユニット・YOASOBIが書き下ろした楽曲「アイドル」は、米ビルボード・グローバル・チャートで日本語楽曲初の首位を獲得したことも大きな要因となり、世界中で人気を集めている。母であるアイの死の真相を暴くため芸能界に潜り込むアクア役を櫻井海音、アイドルグループ「B小町」不動のセンターで天性の輝きを持つ伝説のアイドル・アイ役を齋藤飛鳥、アクアの双子の妹で、亡き母・アイのようなアイドルになることを夢見るルビー役を齊藤なぎさが演じる。そのほか、幼い頃から子役として活動し、ルビーとともにアイドル活動を始めることになる有馬かな役で原菜乃華、「劇団ララライ」に所属する女優でアクアに恋心を抱く黒川あかね役で茅島みずき、人気ユーチューバーとして活動し、ルビー、かなと共にアイドル活動をするMEMちょ役であのが名を連ねた。併せて、原作コミックの表紙をイメージしたスペシャルビジュアルが公開された。■赤坂アカ コメントこの度の【推しの子】の実写化にあたりまして、【推しの子】は芸能界に対して様々な言及をしている作品です。そして漫画作品の実写化についても触れています。良い事ばかりを言っていません。批判的な事も言っています。なので、もしかしたら【推しの子】が実写化する事は無いんじゃないかと思っておりました。そのような中で今回、実写化をしようと言って頂いた時には、キャストの皆様にも制作陣の皆様にも「本当に大丈夫ですか?」と聞きたくなる気持ちでした。引き受けて頂いた皆様には感謝の念が尽きません。芸能界を舞台にした推しの子という作品を、漫画家の目線でなく、正に芸能界という現場で、本物の現場にいる人々が作ろうと言う気持ちはどういうものなのか。そして出来上がるものはどういうものなのか。私はとても興味があります。皆様もそうではないでしょうか?是非その答えを一緒に見届けて欲しいと思っております。<作品情報>『【推しの子】』ドラマシリーズ:2024年冬 Prime Videoで独占配信映画:2024年冬 劇場公開(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・東映(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・2024 映画【推しの子】製作委員会
2024年01月24日■前回のあらすじ突然、イケ杉から「俺たち付き合わへん?」と告白され、動揺するパチ美。しかしイケ杉は、一緒にいて楽しいし、歌っている横顔を見てたら付き合いたいと思ったと、サラリと追い打ちをかける。そして、「電話ジャッジ」をクリアしたから、パチ美にとっても問題ないはず、と言い出す。実は、待ち合わせの際に電話をしていたのは嘘で、“電話をしている自分の姿を見て、もし彼氏候補にならなければ、相手が電話中に帰れる”ということらしい。本人は「メンちゃんメソッド」と名付けてご機嫌な様子だが、パチ美は会話の内容や思考が子供っぽいと感じてしまう…が、相手は爽やかすぎるイケメン!細かいことは気にせず、付き合うことになり…。この後、地獄が待ってるとも知らず、浮かれポンチだったというパチ美さん。いや、突然イケメンと付き合うことになったら、そうなっちゃいますよね。徹夜でイケ杉さんの顔を眺めているなんて、どれだけイケメンなんだろう?と想像力を掻き立てられます。そして、イケ杉さんから届いたお誘いのメッセージ。さぞ楽しいカップル生活がスタートするかと思いきや…。次回に続く「ヤバすぎるイケメン彼氏と縁切り神社で縁切った話」(全43話)は22時更新!
2024年01月14日「この俳優をもっとドラマで見たい」「あの役がよかったから早く次も見たい」「ゲスト出演ではなくてレギュラー出演を!」「若手の中では一番演技がうまいのでは?」……そう思ったことはないだろうか。地上波全国放送のドラマをすべて見続けているドラマ解説者・木村隆志が、マニアックにならないように気をつけつつ、演技や視聴者ニーズなどの観点から「今年ドラマで見たい俳優」を挙げていく。すでにキャスティングの決まっている作品も多く、予算やスポンサーなどの事情などもあるのは承知だが、制作サイドにメッセージを送る意味も込めてランダムに挙げていきたい。○『VIVANT』組と笑顔のコワモテ昨年最大のヒット作となった『VIVANT』(TBS)からは、「怪しさ120%」の迫田孝也(46)をピックアップ。主人公・乃木(堺雅人)の同期ながら、実はテロ組織・テントのモニターであり、「日本を危険にさらしたほか、ハッカー・太田(飯沼愛)を利用したあげく凌辱する」という最悪の人物を演じて物語中盤を盛り上げた。今や出てくるだけで「怪しい」と思わせる稀有な存在だが、意外にも昨年ゴールデン・プライム帯で出演した連ドラは『VIVANT』のみであり、もっとさまざまな役で見たいところだ。さらに『VIVANT』からは富栄ドラム(31)も注目の存在。愛きょうたっぷりの表情と体格で一躍人気者になったが、まだバラエティ中心の出演に留まっている。バク転もこなす身体能力の高さは魅力たっぷりで、刑事や探偵の役なども面白いかもしれない。『VIVANT』続編はまだ先の話だけに、TBSに限らず他局でもその姿を見せられるか。同様に「昨年話題になった愛きょうたっぷりの俳優」と言えば、一ノ瀬ワタル(38)も期待値の高い存在。昨年は『サンクチュアリ -聖域-』(Netflix)の主演で顔と名前を売り、コワモテと笑顔のギャップや素朴なキャラクターでバラエティにも引く手あまただった。ただ、ゴールデン・プライム帯の連ドラは『ハヤブサ消防団』(テレビ朝日)のみで、しかもほぼ1話だけの出演。すでに出演作は100を優に超える実績を持つだけに、知名度が上がった今年はメジャー作の主要キャストが増えなければおかしいだろう。○8代吉宗、9代家重、13代家定同じく昨年の連ドラで「もっと見たい」と思わせたのは『大奥』(NHK総合)で徳川吉宗を演じて称賛を集めた冨永愛(41)。これまで連ドラ出演は年1作程度に留まっているが、立ち姿の美しさと類まれなオーラで、天海祐希以来の「強くてカッコいい女性主人公」を務められる可能性を感じさせられた。その『大奥』では、言語・排尿障害のある9代将軍・徳川家重を演じた三浦透子(27)、幼いころから父の虐待を受けてきた13代将軍・徳川家定を演じた愛希れいか(32)も、民放ドラマ出演が待望される存在。また、悲運の平賀源内を演じて涙を誘った鈴木杏(36)も民放ドラマから遠ざかっているが、子役時代からファンが多いだけにもっと見たい俳優の1人だろう。映画や舞台の世界で才能と存在感を称賛されてきた藤原季節(30)も、まだドラマの代表作には恵まれていない。昨年は年末に3週連続ドラマ『自転しながら公転する』(読売テレビ制作・日本テレビ)で主人公の相手役を好演。心優しいが経済力がなく、胸に孤独を抱えるアルバイト店員をリアリティたっぷりに演じて実力を見せつけた。もう1人、「見たい若手俳優」として挙げておきたいのが、伊藤健太郎(26)。2020年10月に自動車でバイクと衝突する人身事故を起こし、復帰からすでに2年半が過ぎたが、まだドラマ出演はない。ただ昨年は映画3作に出演し、そのうち2作で主演。さらに主演舞台も務めるなど、復活の足がかりをつかんでいた。不起訴処分の上に、負傷した被害者が処罰を望んでいないだけに、そろそろ地上波のドラマでも見られるかもしれない。○『あまちゃん』で「のん待望論」再燃ベテラン俳優で「もっと見たい」と思わせたのは、昨年『この素晴らしき世界』(フジテレビ)で急きょ鈴木京香の代役を務め、1人2役の主人公を見事に演じ切った若村麻由美(57)。アイドル俳優では、『だが、情熱はある』(日テレ)で山里亮太の学生時代から現在までを演じ、漫才を再現したSixTONES・森本慎太郎(26)、その山里に好意を寄せられるOLを演じ、NMB48を卒業したばかりの渋谷凪咲(27)。ともにコメディはもちろん、「シリアスな役で見てみたい」と思わせられる。アーティスト系俳優では、『こっち向いてよ向井くん』(日テレ)で難しい役をこなし、さらに成長した姿を見せた藤原さくら(28)。モデル系女優では『18/40~ふたりなら夢も恋も~』(TBS)で民放ドラマデビューした嵐莉菜(19)。芸人では、その演技力は「ハズレ知らず」と高く評価され、吉本興業から独立した近藤春菜(40)。子役では『コタローは1人暮らし』(テレ朝)の続編を演じ終えた川原瑛都(10)と、『ばらかもん』(フジ)で愛らしい笑顔を見せ、津田梅子役で『大奥』のラストを飾った宮崎莉里沙(7)。ともに勘のいい天才型だけに、成長する姿を追いたいところだ。最後にあげておきたいのは、待望論が再燃している、のん(30)。昨年は2013年の朝ドラ『あまちゃん』(NHK総合ほか)が再放送され、連日Xのトレンドランキングをにぎわせたが、10年の時を経てなお地上波連ドラへの出演がないことに驚きや不満の声があがっていた。ただ、旧ジャニーズ事務所と各局の関係性が問題視されたほか、のんとエージェント契約を結ぶ福田淳が「STARTO ENTERTAINMENT」の代表取締役CEOに就任。芸能界に深く関わりはじめたことで風向きが変わる可能性が生まれた。「映画とCMでしかその姿を見られない」という不自然な状況を今年こそ変えられるのか、注目を集めるだろう。木村隆志 きむらたかし コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者、タレントインタビュアー。雑誌やウェブに月30本のコラムを提供するほか、『週刊フジテレビ批評』などの批評番組にも出演。取材歴2000人超のタレント専門インタビュアーでもある。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』など。 この著者の記事一覧はこちら
2024年01月06日ヨーロッパ在住のファッションジャーナリスト、平野秀美さんのファッションスナップレポートです。今回はファッションウィークで出会ったイケメンのヘアスタイルに注目してみたいと思います。1. くりんくりんでかわいらしさ倍増甘いマスクのモデルさんを発見しましたが、とにかくヘアスタイルがくりんくりんで目を奪われてしまいます。とっても雰囲気がかっこいいなか、かわいらしい部分が垣間見れてほれぼれ!個性的でオリジナルな印象をもっているので、他とは違う個性を強調し、視線を引く要素でもあります。2. スッキリ決めたヘアスタイルカッコよく決まったスーツスタイルの彼、イケメンオーラ満開!スッキリと決まったショートヘアも彼のスタイルにピッタリ。スーツなのにボトムスを短くしたり、部分的に飾りをつけたりとお洒落度かなり高いイケメン。3. 頼りたくなるイケメンもう自分でもイケメンだとご存知な感じではありますが、まさにその通り!前髪を上の方にあげてシャープなイケメン顔がよく見えます。シックなスタイルも彼らしくカッコよく決まってます。4. 長めヘアが似合うイケメンボブヘアは一般的にトレンディでファッショナブルな印象ですよね。女性に人気のヘアスタイルですが、男性でもお洒落!短髪でありながらも前髪があるスタイルは、洗練された外見を演出し、時代感覚のある魅力をアピールしているよう。またボブヘアは顔の輪郭やフェイスラインを強調する効果があります。前髪があることで、目や口元がより引き立ち、表情が豊かになります。5. ホワイトカラーがピッタリホワイト寄りの金髪ヘアは明るく、鮮やかな印象をもたらします。これが顔立ちを引き立て、洗練された外見を演出してくれていますよね。また、甘いマスクの彼がとっても美しく、髪色が美しく映えることで、全体のスタイルが際立ちます。6. 前髪を長めにしたスタイルぺたんとした髪質をいかした少し長めの前髪は、ナチュラル感を演出します。髪型が無理なく自然体であるため、リラックス感や柔らかな雰囲気があります。ミステリアスな雰囲気のこちらのイケメンにピッタリなヘアスタイルですよね。 少し長めの前髪があることで、額を覆うような柔らかなラインが生まれ、若々しさや爽やかな印象を引き立てます。これが、年齢を問わず幅広い層に受け入れられる要素となります。髪型は外見に大きな影響を与えます。イケメンのヘアスタイルを真似ることで、自分の外見の印象を向上させ、より引き立った新たな魅力をみることができますよ!写真・文 平野秀美
2023年12月16日マシュー・ヴォーンが監督を務める映画『ARGYLLE/アーガイル』が、2024年3月1日(金)に全国公開される。“マシュー・ヴォーン節”全開の痛快スパイ映画映画『ARGYLLE/アーガイル』は、スピーディーでエッジの効いたアクションとスタイリッシュな世界観、痛快なストーリーで描く“マシュー・ヴォーン節”全開のスパイ映画。『キック・アス』や『キングスマン』シリーズなどで世界中の映画ファンから人気を集めるマシュー・ヴォーンが、鮮やかで予測不能の“超展開”を映し出す。スパイ小説の世界と現実の境界線が曖昧に?!物語のカギを握るのは、エージェント・アーガイルが活躍するスパイ小説。派手なフィクションを描く作家エリーのベストセラー『アーガイル』が、なぜか現実のスパイ組織の行動を予言していることが発覚する。愛猫とともに平穏に暮らしていたエリーの生活は一変し、どういうわけか猫アレルギーのスパイ・エイデンと同行することに。空想のはずだった世界とその身を狙われる現実との境界線が曖昧になり始める中、敵の“一歩先”を行くために世界中を駆け巡る。しびれるアクションや大連発するカラフルスモーク、奇天烈に活躍しそうな猫に注目だ。ヘンリー・カヴィル、ブライス・ダラス・ハワードら出演エージェントのアーガイル役を演じるのは『マン・オブ・スティール』、『コードネーム U.N.C.L.E.』のヘンリー・カヴィル。また、『ジュラシック・ワールド』シリーズのブライス・ダラス・ハワード、『スリー・ビルボード』のサム・ロックウェルといった俳優陣が集結。『キングスマン』でクレイジーな悪役を演じたサミュエル・L ・ジャクソンや、グラミー賞受賞アーティストのデュア・リパも登場する。アーガイル…ヘンリー・カヴィルエリーの書くスパイ小説『アーガイル』に登場するエージェント。エリー・コンウェイ…ブライス・ダラス・ハワード人気作家で、ベストセラー小説『アーガイル』を執筆。愛猫アルフィーとともに幸せに暮らしていたが、小説『アーガイル』の内容が現実のスパイ組織の行動を言い当てていることが発覚。エイダン…サム・ロックウェル猫アレルギーのスパイ。エリー、アルフィーと列車に乗り合わせ、行動をともにすることに。ゴールドドレスの女…デュア・リパ豪快な運転で車も船も操る女…アリアナ・デボーズエリーの母…キャサリン・オハラアップル オリジナル フィルムズとタッグ映画『ARGYLLE/アーガイル』に向け、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』を手がけたアップル オリジナル フィルムズと、マシュー・ヴォーン率いるマーヴ・スタジオがタッグ。脚本は、『ザ・メッセージ』『ワンダーウーマン』のジェイソン・フュークスが手掛ける。【詳細】映画『ARGYLLE/アーガイル』公開日:2024年3月1日(金)監督:マシュー・ヴォーン脚本:ジェイソン・フュークス出演:ヘンリー・カヴィル、ブライス・ダラス・ハワード、サム・ロックウェル、ブライアン・クランストン、キャサリン・オハラ、デュア・リパ、アリアナ・デボーズ、ジョン・シナ、サミュエル・L・ジャクソン製作:マシュー・ヴォーン、アダム・ボーリング、ジェイソン・フュークス 、デヴィッド・リード製作総指揮:アダム・フィッシュバック、ジギー・カマサ、カルロス・ペレス、クラウディア・ヴォーン原題:Argylle
2023年12月04日「’22年のドラマ『silent』(フジテレビ系)でブレークを果たして以降、目黒蓮さん(26)は、グループ活動の傍ら、出演する映画の宣伝や、主演ドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系)の撮影をこなし、多忙を極めてきました。最近やっと一段落し、“秋はゆっくりする”とブログで明かしていたそうです」(芸能関係者)しかし目黒は心を休めることはできていないようだ。ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏の性加害問題で、テレビ出演が取りやめになったり、出演CMが終了になったりするなどの影響を受けている。「『トリリオンゲーム』最終話の放送にあたり、同局の報道・情報番組に立て続けに出演し、番宣を行う通称“電波ジャック”が計画されていました。しかし番組で事務所の性加害問題を取り上げる予定であったため、目黒さんが批判を受けることを懸念し、局と事務所が出演について協議していました。そのとき目黒さんは、『俺は大丈夫だから、できることなら出たい』と言っていたそうです。そのため一旦はビデオ出演でまとまったそうですが、最終的に局からNGが出て、収録した映像もお蔵入りになったといいます」(テレビ局関係者)そんななか、目黒はある宣言を。「9月18日に有料会員向けのブログを更新して、“自分達は1年ほど前から事務所が働きやすい環境だと思っている”と胸中を明かしていました。自ら望んで今の事務所に所属していることが伝わる内容で、“残留宣言”と受けとるファンもいます」(前出・芸能関係者)事務所“最大の窮地”に、あえて擁護した目黒。その背景には理由が。テレビ局関係者が続ける。「長い下積みを経て『silent』で花開いた経験から、どんなときでも最大限努力することの大切さを理解しています。ですので事務所存続の危機にも自らが先頭に立って、活躍し続け、影響力を持つことが何よりも重要だと考えているそうです」そんな目黒はリーダーとしても覚醒しつつあるようだ。「実は目黒さんがブログを更新したのと同じタイミングに Snow Manのラウールさん(20)もブログで、“事務所から十分なサポートを受けることができている”と明かしていました。プライベートでも親交が深い目黒さんの影響を受けてのものでしょう。今の状況を不安に思う同僚や後輩にも声をかけ、勇気づけているそうです」(前出・芸能関係者)’23年3月に配信された「non-no Web」のインタビューで、《求められたら、その期待に全力でこたえられる自分でいたいです》と語っていた目黒。多くのファンや周囲の期待にこたえ、もっともっと強くなっていくーー。
2023年10月05日1998年の夏に放送された反町隆史主演ドラマ「GTO」が、26年ぶりに新作スペシャルドラマとして復活することが決定した。藤沢とおるによる同名漫画のドラマ化「GTO」。元暴走族の高校教師・鬼塚英吉が、破天荒な行動で生徒や学校の問題に体当たりでぶつかっていく学園ドラマ。放送当時、大掛かりなロケーションや予想を裏切るストーリー展開、反町さんの情熱的で力強い演技が話題を呼び、全12話の平均視聴率(世帯)は関東地区で28.5%、最終回は35.7%(ビデオリサーチ調べ)の高視聴率を記録した。そして今回のスペシャルドラマでも、鬼塚が問題だらけの高校に教師として赴任し、悩みを抱えた生徒たちに鬼塚流の熱血授業を繰り広げる。撮影初日を迎え、反町さんは「実は、これまでにも何度か『GTO』やりませんか?というお話をいただいたりもしたのですが、今このタイミングで復活することに意味があると思い、今回は自分から声をかけさせていただきました。前回の放送から25年経ち、私自身2人の子どもを育てた今、果たしてどんな鬼塚を演じられるのだろう、そして、現代ならではの問題や悩みを抱えた令和の高校生と鬼塚の生きざまがどのような化学反応を起こして、視聴者に何を伝えることができるのだろう、と興味を持ったからです」と制作の経緯を明かす。内容については「メッセージ性の強いものになっていると思います」と言い、「教師は、生徒に尊敬される存在であるべきだと思っているので、生徒の見本になるような教師を演じられたらと思います。自分が学生の頃より教師と生徒の間に少し距離感があるのかなと感じていて、時代関係なく、教師と生徒の関係で大切なことは何かをズバリ伝えられたらと思っています。自分が考える鬼塚像と学生生活で1番大切だと思うことを、実はセリフの中に入れさせていただいたので、視聴者の方に少しでも響いたら嬉しいです」と意気込みを語っている。カンテレ・フジテレビ開局65周年特別ドラマ「GTOリバイバル」は2024年春、カンテレ・フジテレビ系にて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2023年09月15日久能整(くのう ととのう)クンが主人公のTVドラマ『ミステリと言う勿れ』が、ついに映画になった。演じるのは、もうこの人じゃないとダメとまで思えるほどハマり役の菅田将暉。9月15日(金)にいよいよ公開だ。原作は田村由美による累計発行部数1800万部の大人気漫画。ファンの間で評価が高いけれどテレビ化されていなかった通称「広島編」というエピソードを映画にしたもの。地方の旧家でおきた遺産相続をめぐり、関係者が次々と殺されていく……。こ、これはまるで『犬神家の一族』ではないか! 確かにあの“天パ・ヘア”も、名探偵金田一耕助を連想してしまう。でも、整クンは髪をかきむしらないし、フケなんか出ない。潔癖でひとクセもふたクセもある大学生なのだ。『ミステリと言う勿れ』TVドラマの映画化って、ストーリーが放送から続いていたりして、TVを見ていないとおいていかれてしまうことはよくあるが、この作品は良心的。全然見ていなかったミステリー映画ファンのお父さんも、ときどきは見てたって人も、そしてドラマの大ファンも、満足のいく内容になっていると思う。監督・松山博昭、脚本・相沢友子、プロデューサー・草ヶ谷大輔も変わらず、同じテイストをキープしている。ドラマの人気の秘密は、なんといっても菅田将暉演じる大学生・久能整クンのキャラクター。もじゃもじゃの天然パーマにぐるぐる巻きのマフラーという見た目からはじまって、全てが個性的。博覧強記、超ロジカルなおしゃべり。独り住まい。カレーを作って食べるのが何よりも好き。友達も彼女もいない。細かい持ち物にいたるまで、生活信条やこだわりは異常に多い。あれはだめ、これは苦手…つまり、面倒くさいヤツなのだ。なのだが、記憶力、分析力は並外れている。「僕は常々思ってるんですが……」からの独自の価値観に基づく持論を淡々と述べるだけで、怪事件の謎を解いていく……。最もスゴイのは、これがごくごく自然で違和感を感じないこと。そして、「ととのう」という名前通り、事件解決だけでなく、関係した皆の気持ちが整理され、なんとなくいい気分になるところだ。2022年1月にTV放送が開始され、その見逃し配信では当時民放歴代No.1の記録を樹立したという。TV視聴率だけでなく、配信でも爆発的にヒットしたというのが、いかにも現代の人気コンテンツだ。ドラマでは、東京近郊に位置する大隣市の「大隣署 管轄区域」でおきる事件が描かれた。なぜか不思議な事件に巻き込まれ、巡査の風呂光聖子(伊藤沙莉)と池本優人(尾上松也)、警部の青砥成昭(筒井道隆)の3人から、わりと中途半端な難問解決の依頼を受け、なぜかそれを解決してしまう。この映画での舞台は、広島。大好きな「印象派」の美術展を見に、広島を訪れた整クンに、見ず知らずの女子高生・狩集汐路(原菜乃華)が声をかけてくる。「バイトしませんか。お金と命がかかっている。マジです。」と。話をきくと、整クンがある事件でかかわった犬童我路(永山瑛太)の知り合いだという。有無を言わさず引きずりこまれたのは、狩集家の遺産相続をめぐるごたごた。代々、遺産争いで死者さえ出たといういわく付きの名家で、当主である汐路の祖父が亡くなり、本来跡を継ぐべき兄妹が謎の事故死をしている。そのため、孫4人のなかから相続人が選ばれることに。ところが、祖父の遺した遺言書には、”相続争いをせよ”と言わんばかりのことが書かれていた……。とまあ、整クンもまず口にしたのは「まるで、犬神家の一族……」。で、お約束通り、怪事件が続出していく。このシリーズ、整クンを始め、登場人物の名前が風変わり。意味があるような、ないような。それも楽しみのひとつなのだが、演じる役者と共に紹介すると──。狩集汐路(かりあつまり しおじ)のほかに相続対象者となる孫3名として、狩集理紀之助(かりあつまり りきのすけ)を町田啓太、波々壁新音(ははかべ ねお)を萩原利久、赤峰ゆら(あかみね ゆら)を柴咲コウが熱演している。そして、遺産相続の立会人・顧問弁護士の車坂義家(くるまざか よしいえ)に段田安則、その息子で弁護士を目指している車坂朝晴(くるまざか あさはる)を松下洸平、汐路の初恋の人だ。税理士・真壁軍司(まかべ ぐんじ)に角野卓造。ほかに、汐路の母役は鈴木保奈美、事故死した父が滝藤賢一。さらに、松坂慶子、でんでんと芸達者を揃えている。もちろん現代のお話だが、旧家にまつわる血なまぐさい伝説や、孫たちが相続した“いわくありげな”蔵の秘密など、横溝正史シリーズが好きなファンも納得できる、本格ミステリー仕立て。狩集家は広島の旧家。先日の広島サミットでも話題になった厳島神社も出てくるのだが、一族のお屋敷は、お隣の岡山県倉敷市にある「旧野崎家住宅」で多く撮影されたという。ネットに上がっている地元情報誌の記事によれば、ここはNHK-BSプレミアムの『犬神家の一族』でもロケされたとか。ドラマのファン向けに、大隣署の面々や犬童我路もきちんと出番を用意してあるし、実に、ま、なんというか「整った」映画化作品です。文=坂口英明(ぴあ編集部)【ぴあ水先案内から】笠井信輔さん(フリーアナウンサー)「……仕掛けとトリックはさすが人気作品、意表をついた展開、その先の意外な犯人像はお楽しみ。」笠井信輔さんの水先案内をもっと見る()(C)田村由美/小学館(C)2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社
2023年09月04日