「2024年もっとドラマで見たい俳優」18名 『VIVANT』“あの人”、類まれなオーラ、難役で成長
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「この俳優をもっとドラマで見たい」「あの役がよかったから早く次も見たい」「ゲスト出演ではなくてレギュラー出演を!」「若手の中では一番演技がうまいのでは?」……そう思ったことはないだろうか。
地上波全国放送のドラマをすべて見続けているドラマ解説者・木村隆志が、マニアックにならないように気をつけつつ、演技や視聴者ニーズなどの観点から「今年ドラマで見たい俳優」を挙げていく。
すでにキャスティングの決まっている作品も多く、予算やスポンサーなどの事情などもあるのは承知だが、制作サイドにメッセージを送る意味も込めてランダムに挙げていきたい。
○『VIVANT』組と笑顔のコワモテ
昨年最大のヒット作となった『VIVANT』(TBS)からは、「怪しさ120%」の迫田孝也(46)をピックアップ。主人公・乃木(堺雅人)の同期ながら、実はテロ組織・テントのモニターであり、「日本を危険にさらしたほか、ハッカー・太田(飯沼愛)を利用したあげく凌辱する」という最悪の人物を演じて物語中盤を盛り上げた。今や出てくるだけで「怪しい」と思わせる稀有な存在だが、意外にも昨年ゴールデン・プライム帯で出演した連ドラは『VIVANT』のみであり、もっとさまざまな役で見たいところだ。