総務省は16日、携帯電話料金について議論する「携帯電話の料金その他の提供条件に関するタスクフォース」の第3回の会合を開催した。会議は非公開で行われ、報道関係者も冒頭のカメラ撮りのみ可能、会合周辺に留まることも不可、という"秘密会合"めいたものとなった。今回のタスクフォースは、安倍晋三首相が9月11日の経済財政諮問会議で、携帯電話料金引き下げ策の検討を高市早苗総務大臣に指示したことが立ち上げのきっかけとなったもの。第1回会合では、「携帯電話料金全体の値下げという話ではなく、ユーザー間の行き過ぎた不公平性の是正がポイント」などと指摘された。第3回となる今回の会合では、一般社団法人 全国携帯電話販売代理店協会、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、インターネットイニシアティブ、日本通信からヒアリングを実施。だが、タスクフォース主査を務める明治大学法学部教授の新美育文氏が冒頭で、「本会合は事業者や関係団体からのヒアリングを行うが、報道関係者にお願いがある」とし、「本日のヒアリングは事業者等の経営情報を扱うために非公開で行うことになっている。カメラ撮り終了後は速やかに退出を行うとともに、会場付近において留まることのないようにしてほしい」との要請を行った。続いて、高市早苗総務大臣が挨拶。高市大臣は、「前回のタスクフォースでのヒアリングで感じたことは、一つはユーザー側が分かりやすい料金体系、サービスを求めていること。もう一つは、事業者側も同じ端末で競争しなければならないという大変厳しい状況の中で、行き過ぎた点があったらなおしていきたいという問題意識を持っていること」と前回の会合を振返った。その上で、「スケジュールがタイトな中で議論を進めていくわけだが、本日は新美主査の提案によって事業者の経営戦略に関わることがあるので非公開でのヒアリングとなった。現在スマホを持っている人は大体50%だが、スマホもフィーチャーフォンも持っていない人もいる。これからの日本社会を考えると、スマホというのは大事な生活インフラになると同時に、『IoT(Internet of Things、物のインターネット)』を進める上でスマホをもっと普及させていくためにも、分かりやすい料金体系やサービスといったものが求められていく」と、今回の議論の意義を強調。「多くの事業者にとってもユーザーにとってもウィン-ウィンの関係になるような議論を進めていけたらと思っている」と議論が進展することに期待感を表明した。なお、この日のヒアリングや質疑応答については、簡単な議事要旨が総務省ホームページで公開される予定となっている。
2015年11月16日総務省は19日、携帯電話料金について議論する「携帯電話の料金その他の提供条件に関するタスクフォース」の第1回の会合を開催した。参加した委員からは、「携帯電話料金全体の値下げという話ではなく、ユーザー間の行き過ぎた不公平性の是正がポイント」などの意見が出た。○総務大臣補佐官の太田直樹氏「透明性と公平性のある仕組みづくりを」携帯電話料金を巡っては、安倍晋三首相が9月11日の経済財政諮問会議で、携帯電話料金引き下げ策の検討を高市早苗総務大臣に指示。今回のタスクフォース立ち上げにつながった。タスクフォースには、明治大学法学部教授の新美育文氏が主査となり、中央大学総合政策学部教授の平野晋氏、野村総合研究所上席コンサルタントの北俊一氏、立教大学名誉教授の舟田正之氏、弁護士の森亮二氏、全国地域婦人団体連絡協議会 事務局長の長田三紀氏らが参加した。初会合に先立ち、総務大臣補佐官の太田直樹氏があいさつ。太田氏は、「先月の安倍総理の指示があって検討ということになったが、この10年間に通信料金が家計に占める割合が2割ぐらい上がったというのは事実。ただ、通信費が高くなったから安くするという単純な話ではなく、高くても価値があるものであれば、当然出費というものは上がっていくが、特に検討してもらいたいのは、利用者の目から見てどうなのかということ」と言及。「検討のポイントは2つあると思う。一つは透明性。私も携帯ショップに行って思うが、最初に端末を選び、その後料金プラン、その後各種サービスという一連の流れが結構複雑で、かつ送られてくる請求書を見ても20行ぐらいあり、何にいくら払っているのかよく分からないところがある。結果として自分が使っている以上の料金パッケージになっていて、透明性のないものになっているという思いがある。利用者から見てちゃんと納得して選んで、どれだけの対価を払っているのか簡単に分かる仕組みをなんとか業界として作っていけないか。その(仕組みをつくれていない)背景の一つとして、端末とサービスが一体になっていて、その二つの関係というのがあるのではないか」と指摘した。また、2つ目のポイントして、「よく言われることだが、頻繁に通信事業者や端末を変える人に莫大なマーケティングコストが費やされていて、それは誰が肩代わりしているかというと、おそらくは長期的に同じ端末・サービスを利用しているユーザーではないか。ここは公平性ということがポイントになる」と指摘。「やはり利用者から見た時に透明性と公平性がきちんと保障された仕組みづくりをぜひご検討いただきたいと思っている」と要請した。その後、タスクフォース事務局の総務省職員から『「携帯電話の料金とその他の提供条件」に関する現状と課題』について説明があった。○「データ通信のライトユーザーに対応した料金プランとなっているか」事務局からは、携帯電話市場の状況、携帯電話に関する制度の現状、これまでの「携帯電話の料金とその他の提供条件」に関する取組、携帯電話の料金負担の現状、大手携帯電話事業者の料金プランの現状、携帯電話端末の販売・流通の現状、MVNOの現状についての説明があり、検討課題が示された。検討課題としては、第一に「データ通信のライトユーザーや通話の『かけ放題』が不要な人などのニーズに対応した料金プランとなっているか」が挙げられた。第二に、「携帯電話端末の販売と通信契約が一体化し、通信料金割引と端末購入割引を通じた端末価格を中心とした競争になっているところ、利用者にとって端末価格と通信料金との関係が分かりにくいものとなっていないか」、「MNPを頻繁に行う利用者や端末を買い替える利用者にさまざまな形での優遇がある中、端末を買い替えない長期契約者、さらにはSIMロックフリー端末を自分で購入して契約する利用者等との間の公平性についてどのように考えるか」の2点が挙げられた。第三に、「MVNOサービスのさらなる低廉化・多様化を図っていくため、どのような方策が必要か」についても検討課題とした。○北氏「料金全体の値下げではなく、行き過ぎた不公平性の是正がポイント」この後、野村総研の北氏が「我が国の携帯電話料金の課題と解決の方向性」と題して、プレゼンテーションを行った。北氏によると、家計支出に占める携帯電話関連支出は増加する仕組みになっている。その理由として、家庭内におけるシニアからキッズまでの保有者の増加、一人複数保有、フィーチャーフォンからスマホへの移行に伴うデータトラフィックの爆発的増加、スマホでの多様なサービスの利用増、(実質的に)端末料金が通信料金で回収されている、ことなどがある。携帯電話の料金・販売の現状に関しては、キャリアの同質化(土管化)に伴い、過度な安売り競争が進展していると指摘。さらに、ARPU低下、端末高額化にもかかわらず端末販売奨励金が増加していると指摘し、新発売のiPhone6s(16GB)でも、MNPや新規であれば、ほぼ実質負担金ゼロ円で入手可能であることや、奨励金が端末を買い替えないユーザーを含む、全ユーザーの通信料金から広く回収されており、2007年の「分離プラン」は実質的に機能していないと述べた。また、キャッシュバックの状況について、2014年4月以降、一旦沈静化したように見えたが、一部のキャリアショップや、量販店・併売店では、手を変え品を変え、ゲリラ的にキャッシュバックが行われていると指摘した(「キャッシュバック」→「ポイント/Wallet/商品券還元」「最大○円還元!」「最大○円オトク!」)。さらに、抱き合わせ販売が横行し、キャリアオリジナルのオプションサービスや、代理店独自のアプリなどが、端末価格の値引きの条件として販売されており、その多くは、一定期間無料で使えるが、その後何もしないと有料になると指摘した。これに対し、英国では端末初期費用に応じて料金プランがパッケージされている例や、米国で端末と回線の分離が進行し、シンプルな仕組みに移行しつつある点などが紹介された。北氏は、日本の携帯電話料金の課題と解決の方向性について、「携帯電話料金全体の値下げという話ではなく、ユーザー間の行き過ぎた不公平性の是正がポイント」と述べ、不公平になっている点として、「音声のライトユーザーとヘビーユーザー」、「データ通信のライトユーザーとヘビーユーザー」(2GB以下のユーザーからの利益をヘビーユーザーに補填する構造)を挙げた。多額の端末販売奨励金がMVNO普及の阻害要因にもなっていると指摘した。その上で、「我々はどちらを選択するのか?」とし、「端末と回線を再度分離し、端末価格は上がるが、通信料金は安くなる世界。MVNO普及促進」VS「端末と回線を一体的に扱い、通信料金はある程度高いが、端末を安く買える世界。MVNO普及に壁」とし、「解はイチゼロではなく、これらの間にあるはずだが、規制を入れるとイチゼロになりがち」とした。○「透明性と公平性を柱にした枠組みを示すことが一つの方向性」北氏のプレゼンテーションの後、各参加者による討議が行われた。弁護士の森氏が北氏に対し、「論理を逆転し、MVNOの普及が進めば、販売奨励金が減るのではないか」と質問したのに対し、「やはり販売奨励金がMVNO普及が進まない隘路となっている。MVNOが市民権を得るためには、ワンストップで安心して買える環境の整備が必要」とした。また、全国地域婦人団体連絡協議会の長田氏は、「MVNOを選ぶべきライトユーザーがMVNOを選べない状況になっている。地方の人も含めて、MVNOに出会う機会が少ないのでは」と発言した。立教大学の舟田氏は、「携帯ショップに行くと説明が30分くらいかかるが、最後のほうは頭がボーっとなっている。もっとシンプルなプランがあっていいと思うが、どういうふうにシンプルにしていけばいいのか、現状では非常に難しい面がある。私の推測だが、アメリカと日本の違いは販売奨励金にあるのではないか。1990年代に入り、日本はリベートが各業界で少なくなっていったのに、この業界(通信業界)ではリベートが増えている」と指摘した。議論の最後に主査の新美氏は、「規制というと手足を縛るようなイメージがあるが、我々がなすべきこととして、透明性と公平性を柱にした枠組みを示すことが一つの方向性になるのではないか」と述べ、議論を締めくくった。次回以降は、大手キャリアなど事業者のヒアリングなどが行われる予定となっている。
2015年10月19日日立アプライアンスは9月15日、ルームエアコン「ステンレス・クリーン 白くまくん」の新製品発表会を開催した。今回発表されたのは「白くまくん」シリーズのなかでも上位機種に当たる「Xシリーズ」。発表会では新製品の詳細な説明や、新機能のデモなどが行われた。○床の種類までセンシング日立アプライアンスの調査によると、「リビングで使用しているエアコンの不満点」は、冷暖房ともに第1位が「電気代」。しかし、それ以降の5位までは冷暖房ともに「暖房をしていても床面が寒い」、「自分のいる場所が暖まらない」、「家族間で設定温度があわない」など、快適性に関する不満だった。「白くまくん」シリーズはこれまでも、快適性の向上に力を入れてきた。その最たる機能が、2014年10月発売の前モデルに搭載された「くらしカメラ 3D」だ。これは、人の位置や活動量を確認する「画像カメラ」、人の周囲温度や壁・床面の温度などを検知する「温度カメラ」、ソファやテーブルなど家具の位置・形状を確認する「ものカメラ」を組み合わせたもの。くらしカメラ 3Dが部屋を立体的に捉えて気流の通り道を見つけ出し、人が「快適」と感じられる空調を実現していた。今回発表の新しいXシリーズは、さらに快適性をアップするるため、くらしカメラ 3Dに新しく「お部屋カメラ」を追加。くらしカメラ 3Dから「くらしカメラ 4」に進化した。お部屋カメラは、床材や吊り戸棚、窓の位置や大きさといった室内環境をセンシングするもので、床材も見分けられる点が特徴だ。日本は屋内で靴を脱ぐ習慣があり、冬でも素足で部屋を歩き回る人もいる。そういった場合に問題になるのが「接触温冷感」。これは、表面温度が同じ床でも、材質や熱伝導率のちがいなどで「人が感じる温度」が異なってくるというものだ。たとえば、フローリングは熱伝導率が大きく、床に触れた足裏全体から熱を奪うため「ひんやり」感じられる。しかし、同じ表面温度でもカーペットは熱伝導率が小さく、足と床材の接触面積も少ないため、熱が奪われにくい。この接触温冷感に注目し、くらしカメラ 4にはフローリングやカーペット、畳といった床の種類を見分ける機能を持たせた。冷たいと感じやすいフローリングにはより強力な温風を送るなど、床材に合わせて制御することで、冬の足もとを快適に保つ。○6フラップで遠い場所にもパワフルな送風くらしカメラ 4で得た情報にあわせて、気流をコントロールする技術も進化した。旧機種は、前後に2列あるフラップの手前だけが3分割された「3分割フロントフラップ」を採用していた。しかし、この構造には近くと遠くへ同時に送風する場合に、遠くに気流を届けにくいという弱点も。そこで、新モデルは前後2列とも3分割し、すべて独立駆動する「ステンレスフラップ 6」を採用。左・中央・右と3分割された2列のフラップが、それぞれ風向き、風量を調整できるため、よりきめ細かく正確に送風できる。○夏は天井からの輻射熱を抑えるステンレスフラップ 6は、自由度の高い動きができるため、天井を直接冷やす「プレミアム天井気流」機能も搭載された。夏場は外気温や日射の影響で、部屋の天井などが熱を持つ。こうなると、室温がエアコンで設定した温度になっても、天井面からの輻射熱で「暑い」と感じてしまう。新モデルでは天井を直接冷やすことで輻射熱を抑えられるため、必要以上に設定温度を下げる必要がなくなった。冷房の不満点として「冷房の風があたって不快」という結果が3位にあったことから、吹き出し口よりもやや上に向けて送風する機能も搭載した。従来の冷房は冷気を水平に送っていたが、冷たい空気は下方にたまるため、どうしても送風先の人に冷気が当たってしまっていた。しかし、吹き出し口よりも上へ送風することで、人に直接風をあてない「優しい気流」を実現している。さらに、ステンレスフラップ 6の細かな気流コントロールを生かした「風よけエリアセレクト」も追加した。従来も、人に直接送風する「風あて」機能や、人に風をあてない「風よけ」機能はあったが、風よけエリアセレクトでは、エリアをさらに細分化。部屋の半分だけ、中央だけ、一隅だけといった9パターン(※)から「風をあてるエリア」と「風をよけるエリア」を設定できる。同じ部屋に「寒がりさん」と「暑がりさん」がいても、どちらも快適に過ごせるという。 ※単相100Vの4製品については、4通りのエリア。○省エネ性能も強化もちろん、エアコン全体の不満点として1位に挙げられていた「電気代」についても改善が図られている。室内機は、風の吸い込み面積を拡大させることで送風効率をアップし、熱交換器もサイズアップ。ファンは従来製品よりも直径を7mm大口径化させつつも、ファンの動力は低減させた。さらに、ファンとフロントノーズの形を改良することで、送風性能を安定化し、静音化にも成功している。
2015年09月16日日立アプライアンスは9月15日、ルームエアコン「白くまくん」の「Xシリーズ」新モデル全10機種を発表した。発売は10月31日で、価格はオープン。推定市場価格は冷房定格能力によって異なり、240,000円前後~410,000円前後だ(いずれも税別)。従来モデルから搭載されている「画像カメラ」「温度カメラ」「ものカメラ」に、「お部屋カメラ」を追加した「くらしカメラ 4」を搭載する。お部屋カメラは床材のほか、下がり壁や吊り戸棚、窓の位置・大きさを検知。家具などの位置を把握したうえで「気流の通り道」を認識する機能に加えて、暖房時は人がいる場所の床の種類を判別し、床材に適した温風を送る。前モデルの「3分割フロントフラップ」を進化させ、吹き出し口には6枚のフラップからなる「ステンレスフラップ 6」を採用。くらしカメラ 4で検知した情報にあわせて気流を制御する。冷房時、より広角になった温度カメラで天井面の温度を検知し、ステンレスフラップ 6によって天井面へ直接送風して冷やす。これにより、体温に影響を与える天井からの輻射熱を抑える「プレミアム天井気流」も新たに実現した。同じ部屋内で「暑い」「寒い」と感じる個人差への対応として、「風よけエリアセレクト」機能を搭載。9通り(※)のエリアを用意し、風向・風量を調節可能だ。風を当てない「風よけ」エリアを任意で設定できる。 ※単相100Vの4製品については、4通りのエリア。最高42℃で足もと付近を暖める「ゆか暖」機能は引き続き搭載。そのほか、約55℃の高温風で30分間の連続運転ができる「温風プラス」、約30秒で温風が吹き出す「すぐ暖房」、通風路などにステンレスを採用した「ステンレス・クリーン システム」も継承している。
2015年09月15日イオンリテールは14日、本州・四国の総合スーパー「イオン」全店で公共料金収納代行サービスを開始した。○公共料金や各種料金の支払いをワンストップで同社はこれまで、一部店舗において、公共料金などの収納代行サービスを試験的に行ってきた。同サービスについて、利用者から「買い物ついでに振込みができるようになって便利」といった声が寄せられ、好評だったことから、今回、本州・四国の「イオン」全店で拡大実施することを決定。これにより、毎日の買い物と併せて公共料金や各種料金の支払いをワンストップで行えるという。なお、一部取扱いのない店舗・収納代行もあるため、詳細はサービスカウンターに尋ねて欲しいとしている。
2015年09月14日国土交通省はこのほど、「首都圏の新たな高速道路料金に関する具体方針(案)の概要」を発表した。整備の経緯の違いなどにより異なっていた料金水準や車種区分について、対距離制を基本に統一する。○首都高、利用距離に応じて300~1,300円に設定圏央道については、割高となっている西側区間を含め、現行の高速自動車国道の大都市近郊区間の料金水準(36.6円/キロメートル)に引き下げるとともに、起点と終点が同じ場合は同一料金とする。またETC2.0搭載者を対象とした料金割引(約2割引、大口・多頻度割引の対象道路に追加)を実施する。首都高速については、現在510~930円に設定されている料金を、利用距離に応じて300~1,300円に設定。例えば、利用距離が10キロメートルの場合は現行の610円から480円に値下がりする一方、86キロメートルの場合は930円から1,300円に値上がりする。車種区分については、これまで路線により異なっていたものを、軽自動車、普通車、中型車、大型車、特大車の5車種区分に整理・統一する(首都高速については段階的に実施)。今後、高速道路会社が新しい料金を決定し、2016年4月から導入する予定となっている。
2015年09月14日彼とのお泊り。冬は隣にいる彼の人肌のぬくもりが嬉しいけれど、夏はなかなか難しいですよね。暑くて一緒に寝るのが鬱陶しかったり、彼のエアコンの設定温度が低すぎて風邪を引きそうになったりと安眠できないことが多いのではないでしょうか。夏の寝室のエアコン問題をどうしているか20代~40代の男女にアンケートを行いました。■1.彼の好みの設定温度が低すぎて寒いケース『とにかく厚着して寝てます。夏なのにモコモコ靴下履いたり。』(29歳/メーカー勤務/女性)『リモコンに【風ないス】というボタンがあり、体に直接風が当たらないように調節してくれる機能を発見したのでそれを押しています。』(28歳/保育関係/女性)また、どうしても彼が温度を上げてくれないようならエアコンで喉を傷めないように喉にストールなどを巻いたり靴下や腹巻きなどでしっかりと温めて寝るのも良いでしょう。またエアコンの機種によっては、センサーで体に直接風を当てないように調整してくれる機能が付いているものもあるようです。説明書を見てみるのも良いかもしれませんね。■2.彼女の好みの設定温度が低すぎるケース『彼女が暑がりなので、いつも設定温度が低すぎて夏の間に僕は何回か風邪を引いてしまいます。』(27歳/メーカー勤務/男性)男性のほうが寒がりなのは珍しいケースですが、我慢して合わせるのも愛といったところでしょうか。とはいえ体に良くないので厚着するなどして風邪対策はしっかりしたいですね。■3,彼がエアコン嫌いなケース『耐えられないので、別の部屋で寝ています。電気代がもったいないと怒られるので夏は彼の家に行く頻度が激減します。』(31歳/スポーツジム勤務/女性)『アイスノンで冷やしたり、冷感タイプのマットを自分の側にだけ敷いています。』(29歳/教育関係/女性)いますよね、エアコンが嫌いな男性。体を冷やさないという点では良いと思いますが、最近のこの暑さはあなどれません。寝ている間に熱中症になってしまう危険なケースもあるようなので無理はしないようにしましょう。■4.彼女がエアコン嫌いなケース『彼女が頑なにエアコンを使わない人なので、暑すぎて夏の間はいっしょにお泊りできません。』(23歳/大学院生/男性)『彼女はベッドで寝て、僕はリビングのソファでエアコン付けて寝てます。』(35歳/IT業界/男性)別々に寝る方が平和ですがワンルームの場合は別々に寝ることもできませんし、デートの頻度が減ってしまうこともあるようです。エアコンを使わないというポリシーも大事ですが、この気温では熱中症になる心配もありますし、少しはお互いに歩みよる姿勢も必要かもしれませんね。■おわりに女性が体を冷やしてしまう状況になるのは良くないですね。1枚の布団で寝ているケースだと取り合いになってしまって風邪を引く恐れもあるので、彼の家にお泊まりする場合はマイタオルケットや薄手の布団を置いておくのが良いかもしれません。自分に合った快眠グッズを見つけて夏を乗り切ってくださいね!(上岡史奈/ライター)(柳内良仁/カメラマン)
2015年09月11日パナソニックは9月1日、ルームエアコン「Xシリーズ」と「WXシリーズ」を発表した。10月下旬より順次発売する。価格はすべてオープンで、推定市場価格は冷房定格能力によって異なり、Xシリーズが240,000円前後から370,000円前後、WXシリーズが330,000円前後から420,000円前後だ(いずれも税別)。XシリーズとWXシリーズは、「ひと・ものセンサー」や「日射センサー」に加えて、温冷感センサーを搭載したルームエアコン。温冷感センサーでは、人や部屋の温度を同時に測定し、体の表面温度と周囲の温度差から人が発する放熱量を計算する。算出された放熱量を独自のアルゴリズムにより解析し、個人が「暑い」と感じているか「寒い」と感じているかを判断。暖房運転時に「暑い」と感じている人にはひかえめな温風、「寒い」と感じている人には強い温風を届けるといった気流の制御が可能となった。気流を届けるファンには、2014年に発売した「Xシリーズ」と同じ大口径のクロスフローファンと大型フラップを使用しているが、気流制御を見直すことで実感音(SONE値)が2014年モデル「CS-X405C2」と比べて、約1/5に静音化。2枚の大型フラップによって、足もとを約35℃に温める「足元暖房」なども引き続き搭載している。WXシリーズのみ室外機のコンプレッサーから大気中に排出していた熱を蓄熱ユニットに蓄える「エネチャージシステム」を搭載。蓄えられた熱は暖房のエネルギーとして活用できる。霜取り中も暖房を止めることなく運転が可能だ。
2015年09月01日ソフトバンクは24日、Netflixと業務提携し、定額制映像配信サービス「Netflix」の日本国内での加入申し込み受付から利用料金の請求までを提供すると発表した。同サービスは9月2日より開始し、月額料金は税別(以下同)650円から。Netflixの料金プランは、標準画質(SD)で同時視聴が1ストリーミングまでの「ベーシックプラン」(同650円)、高画質(HD)で2ストリーミングまでの「スタンダードプラン」(同950円)、超高画質(UHD 4K)で4ストリーミングまでの「プレミアムプラン」(同1,450円)の3プランが用意されている。ソフトバンクでは、Netflixの加入申し込みを、SoftBankの携帯電話、または光ブロードバンドサービス「SoftBank 光」の契約者を対象に、ソフトバンクショップや家電量販店などの店頭、ユーザー向け専用サイト、SoftBankのコールセンターで9月2日より受付開始する。日本においてNetflixの申し込み受付から請求までまとめて提供するのはソフトバンクだけだという。なお、店頭では「スタンダードプラン」のみの受付となる。また、利用料金と通信料金をまとめて請求することも可能となっている。Netflixは、独自に制作したオリジナルドラマシリーズやドキュメンタリー、長編映画などをフルHDや4Kなどの映像で視聴できる月額定額制の映像配信サービス。通信環境があれば、スマートフォンやタブレット、PCなどのインターネット接続デバイスからいつでもコンテンツを視聴できる。ソフトバンクでは、今後オリジナルコンテンツの共同制作も検討していくという。
2015年08月24日H&Mから、リサイクルコットンを使用した新デニムコレクションが2015年9月3日(木)から世界中の店舗で発売される。各店舗のGarment Collecting initiativeで回収した古着の生地由来のリサイクルコットンを使用した今回の新デニムコレクションは、不要になった衣類を新しい商品にリサイクルし、ファッションの "閉じたループ"(close the loop) を作り出すというH&Mの目標に向けたもので、レディス・メンズ・キッズすべてのラインで展開。レディスラインでは、スキニーデニムからダメージ加工されたガールフレンドデニム、デニムジャケット、デニム・サロペット、デニム・ジャンプスーツが登場。上段左から ジャケット:8490円 / ジャンプスーツ:3990円 / デニム・サロペット:3990円下段 デニム:すべて3990円メンズアイテムでは、2種類のジップアップのデニムジャケットの他、2種類のダメージ加工デニム、スリムレッグ・ジーンズと、コーテッド・デニムを使ったジョガーパンツが登場。上段 ジップアップデニムジャケット:各7990円下段 デニム:すべて3990円また、キッズラインでは、可愛らしい動物の耳が付いたジップアップ・フーディーの他、膝にシークイン刺繍が入ったストレッチジーンズ、ダンガリーシャツなども展開される。上段 ジップアップ・フーディー Kids girls[92-128]:3490円 / ダンガリーシャツ Kids boys[92-128]:1990円,Young boys[134-170]:2490円下段 左から デニム Kids boys[92-128]:2490円 / 中央 シークイン刺繍入りデニム Kids&Young girls[92-128/134-170]:2490円 / 右 デニム Young boys[134-170]2013年以降、H&MはGarment Collecting Initiativeの一環として、世界中で14,000トン以上の不要な衣類を収集。日本では2015年8月現在1340トンを回収している。H&Mは現在、1つの製品につき全体の20%にリサイクルコットンを利用することに成功しており、品質を下げることなくこの比率を上昇させるべく、新しい技術への投資を行っている。【CLOSE THE LOOP DENIMコレクション情報】発売日:9月3日(木)発売店舗:戎橋店、東京ステーション店、浜松店を除くH&M全店舗展開コンセプト:レディス・メンズ・キッズ元の記事を読む
2015年08月21日KDDIは、同社提供の電報サービス「国際電報サービス」において、10月1日より利用料金を改定する。改定後は1通あたり3,000円の基本料金がかかるようになる。「国際電報サービス」は、全世界約240の国と地域へ電報を届けるサービス。9月30日までの利用料金は、国ごとにわかれており、1語あたり100円から342円となっている。また、1通あたり7語の最低利用語数が設定されている。10月1日からは全世界一律で1語あたり240円となるほか、1通あたり3,000円の基本料金が設けられる。これに伴い、最低利用語数は廃止される。同社は、料金を改定する理由について、国際電報の利用者数が減少するなか、サービスを維持するためと説明している。
2015年08月14日表参道ヒルズ内のパスザバトンギャラリー(PASS THE BATON GALLERY)にて8月20日から9月13日まで、ダウンのリサイクルプロジェクト「‘YOSOOU’DOWN RECYCLE & REBORN COLLECTION-by Green Down Project」が開催される。ダウンはリサイクルすることは出来るものの、その元となる古いダウンが不足しており、なかなかリサイクルが行われていないという現状がある。そこで、15-16AWコレクションで5周年を迎えるストレッチダウンブランドのヨソオウ(YOSOOU)とパスザバトンギャラリーのコラボレーションによって行われる同プロジェクトでは、パスザバトンギャラリー内と9月5日にオープンを予定しているヨソオウの直営店にて、不要になったダウンウエアや布団などを回収。集まったダウンのリサイクルを行う。回収対象となるアイテムは、ダウン、フェザー素材のアウター、布団、寝袋のうち、ダウンの混率が50%以上のもの。集まったダウンは、ダウンのリサイクルを促進する一般社団法人のグリーン ダウン プロジェクト(Green Down Project)を通して洗浄・乾燥され、新たな羽毛製品の原料として生まれ変わる。16年以降には、その原料を使ったヨソオウとパスザバトンのコラボレーションアイテムの制作も予定している。なお、不要になったダウンウエアや布団をパスザバトンギャラリーに持ち込んだ人には、9月5日オープンのヨソオウの新直営店のみで利用出来るショッピングチケットを1,000円分プレゼント。また、期間中にパスザバトンギャラリーでは、ヨソオウのアーカイブアイテムの展示販売も行われる予定だ。
2015年08月13日マイボイスコムは7月31日、家庭用エアコンに関するアンケート調査結果を公表した。現在のエアコン所有率は9割強であり、そのうちの4割以上が3台以上を所有していることがわかった。同社では定期的に「家庭用エアコンに関するアンケート調査」を行っており、今回は2013年に行った前回の調査以来、2年ぶり7回目の調査となる。調査ではまず、自宅のエアコン台数を聞いた。結果は「1台」が最も多く22.4%、「2台」が22.8%、「3台」が20.9%、「4台」が12.3%、「5台」が7%、「6台以上」が4.4%、「持っていない」と回答したのが8.1%だった。過去の調査と比べると、エアコン所有率は全体で0.5%減っているが、1~3台の所有率は2.6%増えている。また、持ち家一戸建て居住者では、3台以上のエアコンを所有している人が6割強いたのに対し、持ち家集合住宅居住者は「2台」「3台」が各3割。また、北海道ではエアコンの所有率が3割弱だった。主に使用しているエアコンのメーカーについて尋ねると、「パナソニック」が19.3%、「ダイキン」が16.4%、「三菱電機」が12.6%、「日立」が10.6%、「東芝」が10.5%。エアコン購入時に重視するポイントについては「価格」が最も多い68.1%で、「ランニングコストの安さ」(49.6%)、「性能・パワー」(48.2%)、「メーカー・ブランド」(42.7%)と続く。2011年に行った前々回の調査以降、「省エネ(節電)」「環境への配慮」は減り、「メーカー・ブランド」「大きさ」「生産国」は増加傾向にある。また、「省エネ」「手入れのしやすさ」「大きさ」を重視すると回答したのは、女性高年代層が多くなっているという。エアコンを購入する場合、基本機能のほかにほしいと思う付加機能についても調査した。「フィルター自動洗浄」と回答した人が最も多くて49.2%、次が「自動掃除機能(自動熱交換器洗浄)」の35.8%。「フィルター自動洗浄」や「内部乾燥」「除菌」を望む声は、女性が男性を10ポイント以上上回っている。なかでも「フィルター自動洗浄」「自動掃除機能」など掃除に関する項目は、女性高年代層で比率が高い傾向にあった。一方、女性若年層は、「加湿」「うるおい機能」といった乾燥防止に関する項目の比率が高くなっている。本調査は、全国の男女10,835名を対象に、家庭用エアコンに関する調査を実施したもの。調査方法は、同社が提供するアンケートサービス「MyVoice」によるインターネット調査。調査期間は2015年7月1日から5日まで。
2015年07月31日ソフトバンクは一部料金プランの新規申込受付を11月3日をもって終了する。対象となる料金プランの利用者は、新規申込の受付終了後も継続して利用できる。新規受付が終了するプランは以下のとおり。・データ定額ボーナスパック・データ定額プラン・データ従量プラン・データし放題・データフラットプラン・データフラットプランS・データし放題 for ULTRA SPEED・データし放題フラット for ULTRA SPEED・データフラットプラン for ULTRA SPEED・4Gデータし放題フラット
2015年07月30日ソフトバンクはワイモバイルブランドで提供中の一部料金プランへの新規加入申込みの受付、既存のユーザーによる料金プランの変更受付を9月30日に終了する。9月30日に受付終了となる料金プランは以下のとおり。なお、対象となる料金プランを利用中のユーザーは、受付終了後も継続して下記プランを利用することができる。○データ通信向け料金プランイー・モバイルブランドで提供開始したプラン・データプラン・ギガデータプラン・バリューデータプラン・スーパーライトデータプラン・データプランB・昼割プラン・EMOBILE G4データプラン・EMOBILE G4ギガデータプラン・EMOBILE G4バリューデータプラン・EMOBILE G4スーパーライトデータプラン・EMOBILE G4データプランB・EMOBILE G4昼割プラン・フレッツ+定額モバイル・フレッツ+スーパーライト・フレッツ+昼割モバイル・フレッツ+EMOBILE G4定額モバイル・フレッツ+EMOBILE G4スーパーライト・フレッツ+EMOBILE G4昼割モバイル・LTEプラン・モバイル閉域網接続定額プラン・モバイル閉域網接続2段階プランウィルコムブランドで提供開始したプラン・新ウィルコム定額プランGS・3Gデータ定額S・3Gデータ定額ビジネスS○音声通話向け料金プランイー・モバイルブランドで提供開始したプラン・スマートプラン・スマートプランライト・LTE電話プランウィルコムブランドで提供開始したプラン・ウィルコムプランD・ウィルコムプランD+・ウィルコムプランW・ウィルコムプランLite・PORTUS for Bizワイモバイルブランドで提供開始したプラン・スマホプラン(タイプ2)・スマホプラン(タイプ3)・スマホベーシックプラン(タイプ2)・スマホベーシックプラン(タイプ3)
2015年07月30日●部屋全体を涼しくするエアコンを作りたい日立アプライアンスのルームエアコン「ステンレス・クリーン 白くまくん Xシリーズ」は、新たに搭載した「くらしカメラ 3D」により、人や家具の場所、温度などを検知。気流の通り道を判断し、冷風を効率よく循環させるのが特徴だ。家具が気流を遮ってしまうという従来の課題を解決することで、快適な空調を実現する。白くまくん Xシリーズのこだわりを追ってみた。○日本のリビングの問題点から考えた日立アプライアンスは2015年度モデルのエアコン開発において、まずは原点に立ち返ることからスタートした。「暖房時には足もとが暖まらない、冷房時には部屋全体が涼しくならない。こうした日本のリビングが抱える空調の問題をどう解決するか。そこから議論を開始した」と、日立アプライアンス 空調事業部 ルームエアコン統括本部 ルームエアコン営業企画部担当部長の木村士良氏は語る。先の問いに対して日立アプライアンスが出した回答は、「気流の通り道」を発見するということであった。センサーによって室内を立体的に捉え、気流を部屋全体に循環させるための通り道を見つけることで、夏は部屋全体を涼しく、冬は足もとを暖かくできることを目指したのだ。日立アプライアンスの木村氏は、「日本のリビングに最適化した空調を実現できるエアコンが完成した」と胸を張る。これは、同社が過去2年の製品で取り組んできた「くらしカメラ」の進化によって実現したものだ。2012年秋に発売した2013年度モデルは、初代くらしカメラを搭載。「画像カメラ」によって、人の数や位置、日差しを検知することで、快適な空間と節電運転を実現。2014年度モデルでは、画像カメラの性能向上に加えて、人のいるエリアや周囲温度まで検知する「温度カメラ」を追加した「くらしカメラ ツイン」へと進化した。人がいるエリアで暖めすぎなどの無駄を見つけ、すばやく節電できるようになった。●どうやって「気流の通り道」を見つけるか?○部屋を3Dで認識できるようにくらしカメラ、くらしカメラ ツインに続く第3世代となるのが、今回の「くらしカメラ 3D」である。くらしカメラ 3Dは、これまでの画像カメラ、温度カメラに加えて、ソファやテーブルといった家具の位置や形状を見ることができる「ものカメラ」を搭載。これによって、部屋を立体的に捉えて、気流の通り道を見つけ出せるようになったという。3Dという名称は、室内を立体的に捉えることを示すとともに、画像カメラ、温度カメラ、ものカメラの3つの「カメラ」を使用していることを表すそうだ。「特に首都圏のマンションや一戸建てに多いが、日本ではリビングとダイニングがつながった間取りがよく見られ、ソファーやテーブルで区切るというレイアウトをしているケースが多々ある。そのため、ソファーやテーブルなどに気流が当たって、冷気だまりができ、夏場は部屋全体が涼しくならない、あるいは冬場は足もとが暖かくならないといった問題が生じていた。画像カメラと温度カメラに、ものカメラを加えることで、新しいXシリーズは部屋を立体的に捉え、気流を遠くまで届けられる道を発見する。このくらしカメラ 3Dが、日本のリビングにあわせた気流の制御を可能にした」と語る。くらしカメラ 3Dの開発のために、社員宅のリビングの様子を撮影して持ち寄ることで、リビングにおける家具などの配置についても研究。日立研究所が蓄積してきた赤外線技術などを活用し、部屋の形状や家具配置にかかわらず、気流の通り道を見つけ出せるようになったという。さらに、リビングの隣に和室などがつながっている間取りも多いことから、続いている部屋にも気流を送ることを考えた。そこで、7m先までの状況を把握できる「新・間取りサーチ」により、隣の部屋まで涼しくできる機能を追加。これは他社にはない、日立だけの機能だ。また、家具の細かな配置変更や、大規模な模様替えなどにも対応できるように、ものカメラは12時間ごとに部屋の状況を確認。さらに人の位置を確認するために、画像カメラが向きを変えて、40秒ごとに、左右および正面の状況を確認。120秒で3つの方向をすべて把握し、最適な気流の通り道を随時探し出す。○効率よく気流を送る「3分割フロントフラップ」くらしカメラ 3Dが見つけた通り道で、気流を送るのが、新たに採用した「3分割フロントフラップ」だ。それぞれに独立した3枚のフラップが、通り道にきめ細かく制御した気流を送ることで、冬は足もとを暖かく、夏は人のいるエリアを中心に、冷風を効率よく循環させ、部屋全体を涼しくする。3分割にしたのは、家族構成の平均人数が3人であることを反映している。リビングに3人がバラバラの位置にいても、遠いところから近いところまで、それぞれの位置を捉えて、独立したフラップにより、最適な気流を送るのだ。なお、暖房運転時には、「くらしカメラ 3D」と「3分割フロントフラップ」によって足もと付近からしっかり暖める「ゆか暖」機能を実現。在室者の足もと付近をめがけて暖房運転を行い、足もと付近の温度を約36℃までしっかりと暖める。●寝苦しい夜も「朝までぐっすり」○寝返りを検知して自動運転もうひとつ、白くまくん Xシリーズでこだわったのが、「みはっておやすみタイマー」の搭載である。これは従来の「おやすみタイマー」を進化させたもので、暑くて寝苦しい夜などに適した機能だ。日立アプライアンスの木村氏は、自らの体験をもとに次のように語る。「暑い夜は寝るときに30分で切れるようタイマーを設定する。しかし、エアコンが切れると暑くて起きてしまい、またタイマー設定をして寝る、という繰り返しになることがしばしば。結局、朝起きても寝不足状態という経験を多くの人が持っているのではないか。みはっておやすみタイマーは、室温の上昇だけでなく寝返りも感知して、エアコンを再運転させることで、より快適な空間を実現でき、朝までぐっすりと眠れる」室温が1.5℃上昇すると再運転する一方で、くらしカメラ 3Dによって、大きな寝返りを見張る。室温が1.5℃上昇していなくても、寝返りの頻度が多いと運転を再開する。日立アプライアンスの木村氏は、「寝返りの理由には諸説あるが、そのひとつに、背中側の熱気を放出するためというものがある。実際に寝苦しい夜には頻繁に寝返りをうつことがわかった。寝返りの頻度によって再運転することで、快適な温度をキープできる」とする。実は、木村氏自らが実験台となり、研究室に2回泊まり込んだ。1回目は快適な室温で就寝。もう1回は、温度と湿度が高い、寝苦しい室温環境で就寝するという実験だ。その様子をビデオで撮影し、寝苦しさと寝返りの関係を実証、その結果をもとに、みはっておやすみタイマーが実現したのだ。○研究の末に生まれた新モデルこうした数々の研究成果や新たな機能、こだわりをもって開発した2015年モデルの白くまくん Xシリーズの特徴を、木村氏は「日本のリビングに、最も適したエアコン」と位置づける。確かに、気流の通り道を見つけるくらしカメラ 3Dは、リビングの構造や家具の配置、リビングの使い方などの特徴を反映し、快適な空間を実現するためのアイデアだ。くらしカメラ 3Dだけでなく、3分割フロントフラップ、みはっておやすみタイマーの搭載も日本の家を研究しつくした結果によるものだといえよう。暑い日々も寝苦しい夜も、日立の最新技術とそのこだわりによって実現した白くまくん Xシリーズがあれば乗り切れそうだ。
2015年07月22日夏といえば、エアコン。そしてエアコンと言えば、電気代。そう、夏はどうしても電気代が高くなる季節。とはいえ、エアコンを使わずに熱中症になって病院のお世話になったら、余計な出費がかさみます。節電を意識した、エアコンの使い方、今すぐ見直しましょう!○上手に使わないと、電気代がムダに!エアコンの節電準備はお済みですか? 今から約5年前に実施された、家電エコポイント制度のタイミングで、消費電力の少ない、いわゆるエコなエアコンへ買いかえられた方も多いのではないでしょうか。エアコンは、年々性能がよくなり、より少ない電力でお部屋を快適に保てるようになっています。もし10年以上前のエアコンを現在も使い続けているような場合、1割以上損をしている可能性があります。「うちのエアコンは最新型だから大丈夫!」というあなた、省エネ性にすぐれたエアコンでも、使い方を間違えると、無駄に電力を使うことになるってご存知でしょうか。以下の点を確認し、上手にエアコンを使えるようにしておきましょう。○上手なエアコン使いのための7つのポイント上手なエアコン使いのための7つのポイントをご紹介しましょう。ポイント1. 窓から入る日差しを和らげ、室内に入り込む熱量を減らす!グリーンカーテンやすだれなどを活用し、室内への熱の侵入を防ぎましょう。窓からの熱量は侮れません。ポイント2. 室内温度は適温に!エアコンは、冷房時に1℃高めに設定すると約10%も節電になるといわれています。冷えすぎにならないよう、こまめに温度調節を。ポイント3. 運転を停止するより、温度設定。起動時は、「自動」で運転!エアコンは運転を開始するときに、運転中より多くの電気を使います。節電のつもりで、運転スイッチの入切を繰り返すと、逆に多くの電気を消費します。部屋が冷えたと感じたら、設定温度の調整をし、冷え過ぎを防ぎます。また、節電のつもりでエアコンを弱風や微風で起動すると、部屋が快適な温度に達するまでに多くの時間がかかり、不快な時間が長引くばかりか、かえって電気をムダに消費してしまいます。自動運転は、部屋の温度を設定温度にするのに最も効率的な運転をする機能。これを使わない手はありません。ポイント4. 冷房の風向きは水平に理科の時間を思い出してください。暖められた空気は体積が大きくなり、密度が小さくなって、軽くなり上昇する、逆に冷たくなった空気は、密度が大きくなり重くなって下降します。エアコンの風も同じ空気です。だから冷気は部屋の下の方、床にたまります。なので、最初から下向きに風を送ると、床ばかりに冷気が溜まって、足元だけが冷えてしまいます。冷房運転の時には、風向きは水平に設定しましょう。また、サーキュレーターや扇風機などを併用し、部屋の空気をかき混ぜるのも効果的。エアコンからの冷気が落ちてきたあたりで、扇風機などを使用し、上に送り返してあげるつもりで運転すると、下ばかり冷えることなく、部屋がまんべんなく冷やされます。ポイント5. 設定温度を下げるのではなく、風量をあげるなんだかムシ暑いと感じた時、ついつい設定温度を下げがちですが、そんな時には、風量設定を強にします。風が起こることで体感温度が下がり、涼しく感じるうえ、設定温度を下げるよりも、消費電力が少なく、節電になります。もちろん、扇風機を使うのも◎。エアコンの風量を強設定にするのと同じように体感温度を下げる効果があります。ポイント6. タイマー機能を活用しよう熱帯夜でエアコンをつけたまま就寝する際も、明け方の比較的過ごしやすい時間になったらOFFになるよう、タイマーを設定して節電しましょう。ポイント7. フィルターの掃除はこまめに、せめて2週間に1回は掃除を!フィルターにゴミやホコリなどがつまると、冷房効果が弱まり、電気代で最大25%のムダが出るという噂も! フィルターの目詰まりは電気のムダだけでなく、異常音や水漏れ、臭い、ダニやカビの温床となり、アレルギーなどの原因にもなります。○エアコンの節電の盲点、ご存知ですか?さて、ここまでは室内でのエアコン自体の使い方による節電法ですが、実は部屋の外にも盲点があるのをご存知でしょうか。それは室外機。なぜ、室外機が大事なのか、その役割を知り、節電対策をしましょう。エアコンは、室内機(通常、エアコンと呼ばれているもの)と、室外機がパイプでつながれてセットでその役目を果たしています。冷房の時、室内機は、部屋の空気から熱を分離させ、涼しくなった空気を部屋に吹き出します。その時に分離された熱は、パイプを通って室外機へ渡され、室外機より戸外へ排出されます。この時、室外機そのものが熱い状態だと、効率よく熱を分離して排出することができず、より多くの電気量がかかってしまいます。この効率をあげてあげることで、節電になるのです。以下のチェックポイントに留意して、室外機を見直しましょう。○室外機節電3つのチェックポイント室外機節電についても3つのチェックポイントをご紹介します。チェック1. 室外機に直射日光が当たっていない?室外機に直射日光が当たって、熱くなると、効率が低下し、余分に電力が必要になります。日陰に設置するか、日陰への移設が無理な場合には、人工的によしずなどで日陰を作りましょう。また、打ち水をするなどして周辺の気温が下げることでも効率が上がり、節電効果があります。チェック2. 吹き出し口の前面は開いている?熱風の吹き出す吹き出し口の前は、必ず開けておきます。間違っても、吹き出し口の前にすだれなどを垂らさないで!このタイプのカバーは、直射日光を遮る効果はありますが、冷房使用時には、前面が開いている方が望ましいので、逆向きに設置する、冷房使用時にはカバーを外すなどした方が、節電効果がありますまた、背面も、十分な空気の通り道を確保するため、できれば壁から10cm以上離して置くことが推奨されています。既に設置済で、今更10cm以上離すことが難しいという場合、室外機の配管が接合していない方を少し開くように、斜めに設置調整すると、節電効果があります。チェック3. 周囲にゴミ、雑草などはない?室外機の裏側には、室内機から排出された熱交換を行うため、薄いアルミ製の板状のものが大量に並んだ形状の放熱板があります。その隙間にゴミなどが溜まってしまうと、うまく放熱板が働かず、熱交換に余計な電力を使うことになります。冷房を使い始める前に、必ず室外機の周囲、そして裏側のゴミを掃除してあげましょう。裏側の放熱板のお掃除は、歯ブラシなどでホコリやゴミをかきだす、もしくは水などで洗い流せばOKです。早めに見直し&対策して、快適に、しかも節電しながら夏を過ごしましょう!株式会社回遊舎"金融"を専門とする編集・制作プロダクション。お金に関する記事を企画・取材から執筆、制作まで一手に引き受ける。マネー誌以外にも、育児雑誌や女性誌健康関連記事などのライフスタイル分野も幅広く手掛ける。近著に「貯められない人のための手取り『10分の1』貯金術」「J-REIT金メダル投資術」(株式会社秀和システム 著者酒井富士子)、「NISA120%活用術」(日本経済出版社)、「めちゃくちゃ売れてるマネー誌ZAiが作った世界で一番わかりやすいニッポンの論点10」(株式会社ダイヤモンド社)、「子育てで破産しないためのお金の本」(株式会社廣済堂出版)など。
2015年07月14日内閣府政府広報室は6月23日、扇風機やエアコンの経年劣化によって発生する火災などの事故について、注意喚起を行った。それとあわせて製品を安全に使用するための「扇風機・エアコンの火災防止は 使用前の安全チェック!」を紹介している。内閣府政府広報室によれば、扇風機やエアコンによる事故は、2008年度から2012年度までの5年間で657件発生。そのうち、122件は火災事故につながっているという。事故の多くは製造から10年以上経っている製品で発生し、特に製造から30年以上経過した扇風機で多発する傾向にある。部品の摩耗や潤滑剤(グリース)の消耗などの経年劣化は、製品の故障の原因となるほか、過熱・発火を引き起こす。一般的に経年劣化はユーザーが気づかないうちに進むが、日頃の安全点検などで、事故の多くが防げるとしている。「扇風機・エアコンの火災防止は 使用前の安全チェック!」として、内閣府政府広報室は扇風機とエアコンで点検すべきポイントを紹介。異音がするなどの異常があった場合は直ちに利用を止めてメーカーの修理窓口や販売店へ相談するよう呼びかけている。そのほか、ポータルサイト「政府広報オンライン」では、「暮らしのお役立ち情報」として「扇風機とエアコンの知っておきたい危険性 暮らしに潜む製品事故に注意し、夏を乗り切りましょう」などの情報も公開している。
2015年06月23日暑くて寝苦しい夜、エアコンをつけて就寝する方も多いでしょう。しかし、このエアコンの音が、『騒音』として眠りの邪魔をしてしまうこともあると言われています。「こんな小さい音が?」と思うかもしれませんが、不眠の原因は意外なところにあるのです。エアコンなどの生活騒音が心地良い眠りを妨げる!騒音は私たちに心理的なストレスを与え、睡眠を妨害します。実際に、騒音は慢性的な不眠症の原因のひとつとも言われており、日常生活における大きな問題点ともいえるでしょう。ただ、この場合の騒音には個人差があります。『騒音』と聞くとバイクの排気音や車のクラクションといった大きな音をイメージしますが、皿洗いの音やエアコンの音など、日中は気にならないような些細な生活音でさえも、夜間の場合は騒音となり得てしまいます。入眠時は基本的に、時計の針が動く音などの連続音はさほど気にならないもので、反対に、急に鳴ったり止まったりする音にストレスを感じやすいと言われています。しかし「眠れない」と焦っているときは神経が過敏になっているため、連続音でも気になってしまうことがあるそうです。睡眠時に気になるちょっとした「音」夜間の騒音レベルについては、環境省により、住居の用に供される地域では「45db(デシベル)以下であることが基準」と定められています。そして、一般的なエアコンの音は、41~59db。基準値内に収まっている音でも、人によっては入眠の邪魔に感じたり、夜中の覚醒の原因になってしまうかもしれないのです。そのほか、眠りを邪魔する可能性のある生活騒音の目安は以下の通りです。・換気扇……42~58db・テレビ……57~72db・洗濯機……64~72db・掃除機……60~76db・子供が走る音……50~66db・人の話し声……50~61db45dbでも眠りの妨げになり得ることを考えると、ほとんどの生活音は騒音になる可能性があると言えます。騒音対策で安眠を手に入れよう騒音が気になって眠れないという人は、しっかりと対策を取ることをおすすめします。まずは一緒に住んでいる家族に、寝ている間は静かにしてもらうようお願いをするところから。どうしても音が出てしまうのであれば、耳栓を使うのもおすすめです。耳栓ならエアコンの音も気になりません。また厚いカーテン(遮音カーテン)をドアに取りつけ、ほかの部屋の音をシャットアウトするのもよいでしょう。このとき、隙間をなくすようにドア全体を覆うのがコツです。このように、騒音対策は身近なところからはじめることができます。自分なりに騒音対策を行うと、寝苦しい夜でも快適に眠れるようになるのではないでしょうか。photo by Mateus Lunardi Dutra
2015年06月19日海外旅行で困るお土産選び。実用的で個性的な一品をお探しの方にぜひおすすめしたいのが、ユニークな素材を使った現地のリサイクルバック。蚊帳や飼料袋などをリユースして作られているので丈夫なのはもちろん軽くて持ち運びにも便利!現地ならではのカラフルなデザインも魅力なので選択肢のひとつに加えてみよう!蚊帳を利用して作られたスタイリッシュなバッグ from カンボジアイタリア人デザイナーによるデザインと現地カンボジア人の熟練したテーラーによって一点一点ハンドメイドされている蚊帳バッグ。生産者の立場からカンボジアへの社会貢献も目指す注目のブランド!記事を読む>飼料袋を再利用したカラフルなエコバッグ from ベトナム豚、ナマズ、アヒルなどポップなイラストと多彩な色使いが珍しいエコバック。たくさんの陳列の中から好みのバッグを探すのも楽しそう!記事を読む>穀物袋をリサイクル!丈夫な元祖エコバック from インドネシア小麦や米粉などの入っていた袋をリサイクルしたバッグ。25キロの穀物が入っていたものなのでとても丈夫で折り畳んで小さくなるので持ち歩きも便利!記事を読む>
2015年06月08日ジャパネットたかたは6月5日、Webページ「ジャパネット エアコン大図鑑」を公開した。エアコンの機能や性能、ジャパネットたかたでの販売価格などを一覧にしたものだ。ジャパネット エアコン大図鑑は、シャープ、ダイキン工業、東芝ライフスタイル、パナソニック、日立アプライアンス、富士通ゼネラル、三菱電機のエアコン各モデルを表にしたもの。メーカーの各モデルを横並びにし、搭載されている機能やジャパネットたかたでの販売価格を一覧で表示している。今後は、オススメポイントを紹介するジャパネットたかたオリジナルの動画も追加していく。
2015年06月05日ジャパネットたかたは6月2日、「ジャパネットチャレンジデー」を開始した。6月2日0時ちょうどから23時59分までの24時間限定で、日立のルームエアコン「白くまくん JPシリーズ」を特別価格で販売する。ジャパネットチャレンジデーとは、ジャパネットたかたが不定期で開催する24時間限定の特別セール。毎回異なる1製品を取り扱うが、今回のチャレンジデーでは、日立のルームエアコン「JPシリーズ」を2万円値引きしたうえ、古いエアコンを3万円で下取りする。6畳用の「RAS-JP22D」は通常価格119,800円から69,800円に、8畳用の「RAS-JP25D」は通常価格129,800円から79,800円に、10畳用の「RAS-JP28D」は通常価格149,800円から99,800円に、14畳用の「RAS-JP40D2」は通常価格169,800円から119,800円に値引きされる。なお、標準取付工事費は商品価格に含まれている。対象のエアコンを2台購入する場合、古いエアコンを1台下取りに出せば、新しいエアコンは2台とも下取り値引きされた価格となる。
2015年06月02日ジャパネットたかたは5月11日、「夏のエアコン祭り」を開始した。8月16日までの期間中、エアコンを購入した人にロボット掃除機などの家電を抽選でプレゼントする。ジャパネットたかたで販売している全てのエアコンが対象だ。夏のエアコン祭りは、8月16日までの期間中に、ジャパネットたかたでエアコンを購入した人が対象となるキャンペーン。ジャパネットたかたで人気の家電を抽選でプレゼントするというもので、2週間ごとに合計7回のキャンペーンを実施する。5月11日から5月24日までが対象となる第1弾では、抽選で30名にiRobot社のロボット掃除機「ルンバ 780」をプレゼントする。第1弾の当選者発表は6月15日。第2弾以降は順次詳細が発表される。そのほか、対象のエアコンを2台購入する場合、古いエアコンを1台下取りに出せば、新しいエアコンは2台とも下取り値引きされた価格となる特典や、分割金利・手数料をジャパネットたかたが負担する特典も受けられる。
2015年05月11日Evernoteは4月30日、新料金プラン「Evernote プラス」の提供を開始した。提供を開始した「Evernote プラス」は、月間アップロード容量が1GBで、これまでプレミアム版のみの提供であったオフラインノートやモバイルでのパスコードロック、メール送信によるノート作成が利用可能になった。料金は月額240円、年額で2000円となる。「Evernote プレミアム」のサービス内容にも変更があり、アップロード容量の制限を撤廃したほか、ノートひとつのサイズ上限を200MBに引き上げた。料金は据え置きで月額450円、年額4000円。企業・チーム向けの製品「Evernote Business」には、100ユーザー以内のチームで3カ月間機能を利用できる「チーム用スターターパック」を新たに追加した。
2015年05月01日ニフティは15日、「離れた場所から家族を優しく見守る」がコンセプトの室内環境見守りサービス「おへやプラス」の新機能を発表した。家の外から、使用中のエアコンをオンオフしたり、設定温度を変更できるようになる。おへやプラスは、離れて暮らす家族の部屋について、温湿度を専用のスマートフォンアプリで確認できるサービス。高齢者やペットのケア、子供の留守番といったユースケースを想定している。利用には、ニフティの会員であること、ニフティのネットワークサービス「スマートサーブ」(税別月額300円)を契約していることが必要。おへやプラス自体の月額料金は税別680円だが、スマートサーブと合わせて税別月額980円となる。今回、おへやプラスにエアコン操作機能を追加したことで、室内環境の確認だけでなく、実際に室温を調節できるようになった。具体的には、スマートフォンアプリ「おへやプラス」を操作すると、室温調整などの指示が宅内のサービスアダプターに伝わる。さらにサービスアダプターからセンサー、センサーからエアコンへと指示が流れ、エアコンのオンオフや室温調整が実行される仕組みだ。サービスアダプターとセンサーは、ニフティから契約者に送付される。なお、エアコンを操作するには、「おへやプラス」アプリ上でエアコン登録の作業が必要。「おへやプラス」の対応OSは、Android 4.1以降、iOS 7.0以降となっている。
2015年04月15日アイシン・エィ・ダブリュは、同社が提供するカーナビアプリ「NAVIelite」のiPhone版において、月額400円の新料金プランが利用できるアップデート版「Ver.1.30.0」の販売を開始した。「NAVIelite」は、車の中での使いやすさを追求したというスマートフォン向けカーナビアプリ。地図データを内蔵しているため、通信ができない場所でも目的地検索、ルート設定、ルート案内などの機能が利用できる。これまでは新規購入するユーザー向けに、年額3,800円のプランが用意されていたが、iPhone版では月額400円のプランに変更となった。継続利用する場合は、年額3,800円のプランか月額400円のプランを選択できる。Android版については、6月以降に変更する予定だという。同社では、iPhone版の最新バージョン提供に合わせて、自転車やヘッドホンが抽選で当たる「今だけもらえるNAVIeliteホンモノキャンペーン」を実施する。応募期間は、6月30日まで。
2015年04月14日ジャパネットたかたは4月13日、「エアコン早期取付けキャンペーン」を開始した。対象商品は送料が無料になるなどの特典を受けられる。エアコン早期取付けキャンペーンは、5月10日までの期間中、対象商品の送料が無料になるキャンペーン。そのほか、分割金利・手数料をジャパネットたかたが負担する特典も受けられる。対象商品はシャープの「AY-D22DX」や日立アプライアンスの「RAS-X40E2」、東芝ライフスタイルの「RAS-2814RT」など。また、対象のエアコンを2台購入する場合、古いエアコンを1台下取りに出せば、新しいエアコンは2台とも下取り値引きされた価格となる。なお、対象商品はすべて4月13日時点のものだ。
2015年04月13日東芝ライフスタイルは4月6日、ルームエアコン「SR」シリーズと「SP」シリーズを発表した。いずれも冷房能力2.2kW(6畳用)~5.6kW(18畳用)のモデルをラインアップする。発売は4月中旬より順次。価格はオープンで、推定市場価格は機種によって異なり、SRシリーズが120,000円前後から200,000円前後、SPシリーズが90,000円前後から160,000円前後だ(いずれも税・工事費別)。適用床面積8畳に相当する集じん能力を持つ「プラズマ空清」機能を搭載するルームエアコン。冷房・暖房、除湿運転をしながら、空気中の花粉やPM2.5、カビなどを除去できる。空気清浄の際に熱交換器に付着した汚れは、冷房や除湿時に発生する水で自動的に洗浄され、屋外へ排出される仕組みだ。そのため、掃除やフィルター交換は必要ない。冷房・暖房や除湿運転との併用だけでなく、空気清浄だけの単独運転も可能だ。同社のルームエアコンは、ハイグレード多機能モデルの「SDR」「GDR」シリーズ、ecoモードを搭載した「GR」シリーズ、スタンダードモデルの「GP」シリーズというラインアップになっていた。このたび発表されたSR・SPシリーズは、スタンダードクラスであるGPシリーズの後継機種に当たる。SR・SPシリーズは、明るさセンサーによる節電運転機能「eco」モードを持つ。冬場でも日差しのある昼間は節電暖房を行い、夏場の夕方や夜間には節電冷房を自動で行う。そのほか、SRシリーズはフィルターの自動クリーニング機構を装備している。室内機のサイズは、単相100V電源モデル(定格冷房能力4.0kWまで)がW790×D255×H250mm、単相200V電源モデル(定格冷房能力4.5kW以上)がW790×D279×H293mm。
2015年04月06日アイシン・エィ・ダブリュは4月中旬、販売中のiPhone向けカーナビアプリ「NAVIelite(ナビエリート)」に対して、新しい料金プランが利用可能となるアップデート版をリリースする。従来の料金プランが3,800円/年(365日)のみだったのに対し、新規の料金プランでは初回購入時400円/月(30日)、継続購入時は3,800円/年(365日)と400円/月(30日)のプランを選ぶことができるようになるという。「NAVIelite(ナビエリート)iPhone 版」は、地図データを内蔵しているため、通信できない場所でも目的地検索、ルート設定、ルート案内などのカーナビ機能が利用可能。Door to Door ダイレクトガイドや走行車線案内機能、リアルタイムな渋滞情報の提供、SNS からの検索やシェア機能などを利用することができる。
2015年03月20日メルカリとヤマト運輸は17日、フリマアプリ「メルカリ」において、全国一律料金での配送できる新サービスを4月1日より提供すると発表した。メルカリとヤマト運の提携による新サービスでは、運賃の一部をメルカリが負担することで全国一律料金で配送が可能となる。発送は、「宅急便」、「宅急便コンパクト」、「ネコポス」に対応している。サービスの詳細な料金については、サービス開始時にメルカリがアナウンスする。そのほか、同サービスでは購入成立後、メルカリが出品者にQRコードを発行。ヤマト運輸直営店に配送商品を持ちこみ、QRコードを店頭端末「ネコピット」で読み取ることで送り状が印字されるため、送り状を手書きする必要がない。商品が購入者に届き、出品者と購入者が相互評価を行うと、販売金から販売手数料と送料が差し引かれ、出品者のアカウントに入金される。今後は発送窓口を拡大し、コンビニエンスストアなどでの送り状発行と発送の受付け、ヤマト運輸セールスドライバーによる集荷に対応していく予定。また、住所などの個人情報を開示する必要なく、「メルカリ」アプリでの配送手配だけで荷物が送れる匿名配送サービスも提供していくという。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月17日