台湾のファブレス半導体企業メディアテックは10月28日、同社の海外事業や国内における事業戦略について報道関係者に向けた説明会を行った。ファブレス半導体メーカーとしては世界第3位につけており、モバイル用ICの約8割を中国市場で展開するメディアテックだが、日本法人のメディアテックジャパン ジェネラルマネージャー櫻井義孝氏によると、中国におけるスマホ市場の伸びが鈍化している影響で、売り上げは約5%ほど前年を下回っているという。こういった状況により、エントリーモデルを中心に展開してきた同社だが、同業のMsterや液晶パネル用ドライバICのILITEKなどの企業を買収し、ミッドレンジ、ハイエンド分野へフィールドを広げていく姿勢を見せている。また、市場の成長が加速しつつあるIoT分野へのビジネス展開にも積極的だ。「メディアテックはかなりのアセットを持っている。プラットフォームシナジーをIoTへ生かしていきたい」(櫻井氏)メディアテック バイスプレジデント兼IoT部門担当のJC Hsu氏はIoTについて「重要なのはコネクティビティ。いろいろなサービスが出てきているが、コネクティビティのあるプラットフォームを利用することが大事」と述べたうえで、半導体メーカーとして、MCUなどのシンプルアプリケーションプラットフォーム、リッチアプリケーションプラットフォーム、またサプライチェーンの中のネットワーキングを提供できるようなスループットといったコネクティビティをクラウドやデバイスに対して提供していくと説明。さまざまなアプリがあり、細分化された市場となっているIoT分野だが、同社はコンシューマ領域での強みを生かし、ウェアラブル、スマートホーム、コネクテッドカーなどへの参入を進めており、日本の市場も視野に入れているという。
2015年10月29日ダイヤテックは8日、米DAS KEYBOARD製のテンキーレスキーボード「Das Keyboard 4C Professional Compact Mechanical Keyboard」の取り扱いを発表した。茶軸 / 青軸の2モデルを用意。価格はともに税込16,200円。○Das Keyboard 4C Professional Compact Mechanical Keyboard 茶軸Greetech製茶軸スイッチを採用するテンキーレスキーボード。茶軸スイッチはソフトなクリック感があり、Cherry MXスイッチ茶軸と比較して若干押しごたえがあるとしている。接点部分は金メッキ処理済み。天板はアルミ製で、キーキャップにはシルク印刷を施し、その上からUVハードコーティングをおこなっている。フルNキーロールオーバーが可能なほか、Fnキー+F12キーでWindowsキーを無効化できる。キーボードに4度の傾斜をつけるフットバーはマグネット式で着脱でき、定規としても使用可能。キーレイアウトは英語87キー。インタフェースはUSB 2.0で、USBハブポートを2基装備。ケーブル長は約2m。本体サイズはW393.4×D153.7×H29mm、重量は0.9kg。○Das Keyboard 4C Professional Compact Mechanical Keyboard 青軸Greetech製青軸スイッチを採用するテンキーレスキーボード。青軸スイッチはしっかりとしたクリック感があり、押し下げ圧はCherry MXスイッチ青軸と緑軸の中間くらいとしている。スイッチが入る直前の溜めはCherry MXよりも強いとのこと。スイッチ以外の仕様は茶軸モデルと共通。
2015年10月09日加賀ハイテックは10月2日、アナログ時計とスマートウオッチを合体させたアメリカ発ブランド「Martian Watches」の新製品を5モデル発表した。発売は10月9日。推定市場価格(税込)は32,184円から。Martian Watchesシリーズは、デザイン性を前面に出したスマートウオッチ。大きな特徴は、本物のアナログ時計に、96×16ピクセルの小さな液晶画面を搭載していること。一見するとスマートウオッチには見えないデザインになっている。スマートウオッチ機能は、スマートフォンと連携して使用する。対応OSは、iOS 7.0以上とAndroid4.3以上。スマートフォンと連携することで、Martian Watches本体で電話やメールの応答ができるほか、LINEのお知らせ機能も搭載。そのほか、iOSの音楽再生機能、2地域時間表示機能、天気表示、スマートフォンカメラの遠隔操作、スマートフォン置き忘れ防止機能などを搭載する。充電時間は約2時間で、約5日間の連続使用が可能。アナログ時計の機能だけを使用する場合は、約2年間連続使用できる。スマートフォンとの連携はBluetooth 4.0を使用しており、本体には3軸加速度センサーを内蔵している。○ENVOY G10「ENVOY G10」は黒の波型シリコンベルトのスポーティーなデザインで、本体サイズはW48×D15.5×H54mm、重さは60g。推定市場価格(税込)は32,184円。○AVIATOR B10「AVIATOR B10」はブラウンレザーベルトのポップなデザインで、本体サイズはW46×D15×H54mm、重さが53gで推定市場価格(税込)が35,424円。○ALPHA T10「ALPHA T10」は黒いシリコンバンドのシャープなデザインで、本体サイズはW48×D15×H54mm、重さは68.5g。推定市場価格(税込)は35,424円。○ELECTRA S10「ELECTRA S10」は白いシリコンバンドのシンプルなデザインで、サイズはW45×D15×H54mm、重さは59g。推定市場価格(税込)は37,584円。○ELECTRA E10「ELECTRA E10」は、白いレザーバンドにラインストーンをあしらったデザインで、サイズがW45×D15×H54で重さが51g、推定市場価格(税込)は39,420円だ。
2015年10月02日世界的ヒットシリーズの最新作『トランスポーター イグニション』で2代目の“トランスポーター”となったエド・スクレインが初来日を果たし、9月28日(月)に映画の中で走らせる「Audi」のショールームで行われた会見に出席。ゲストで佐々木希も来場した。「ゲーム・オブ・スローンズ」などで人気上昇中のエドがジェイソン・ステイサムの後を継いで2代目の運び屋フランク・マーティンを襲名した本作。父親を人質に取られた運び屋が南仏を舞台にアウディを駆って暴れまわる。この日は劇中衣裳さながらの黒スーツで決めたエドが“依頼品”である佐々木さんを運ぶという趣向でアウディに乗って登場。ステージまでドレス姿の佐々木さんをエスコートした。セクシーな男の色香を漂わせつつ、本作への出演が決まった瞬間について尋ねられると「息子と一緒にベッドに寝転んでアニメを見てたんだ(笑)。決まったと聞いてひとしきり喜んで、またアニメを見たよ」とユーモラスな口調で語り、父親の一面ものぞかせる。大ヒットシリーズを受け継ぐプレッシャーについては「プレッシャーよりも自分を成長させられるチャンスだと受け止めたよ。俳優としてのスキル、フィジカル面でもマーシャルアーツなどの格闘技は初めての経験だったので自分を高めるいい機会になったと思う」と余裕の表情を見せる。佐々木さんはそんなエドに「ホントにカッコいいです。透きとおるような目が印象的です!」とメロメロ。もし、次回作があれば「チョイ役でもいいから出たいです!」とアピールしていた。エドにとっては初めての日本となったが、2日ほどの休みがあり「アキバに行きました。実は僕は漫画が大好きなので楽しかったです」と意外な一面を見せ「いつか日本でも映画を撮ってみたい」と意欲をのぞかせた。この日は、デモンストレーションとしてヒットを祈願し瓦割りにも挑戦!積まれた20枚の瓦を軽々と一撃で割ってみせ「全然痛くないよ。思ったより簡単です。ユニークな経験をさせてもらいました。次の機会があれば倍の数やってみせます!」と楽しそうに笑みを浮かべていた。『トランスポーター イグニション』は10月24日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月28日ダイヤテックは2日、FILCOキーボード工房のフレーム選択のラインナップに、金粉を使った漆塗りフレーム追加した。追加されたのは「金梨地塗り」「赤金砂子塗り」「しぶき塗り黒」「しぶき塗り赤」の4種類。これらを選んだ場合のキーボード価格は、PS/2&USBモデルが22,800円、USB&Bluetoothモデルが25,800円。「金梨地塗り」は下地が茶色、「赤金砂子塗り」は下地が赤色、「しぶき塗り黒」は黒の下地に模様が描かれており、「しぶき塗り赤」は赤の下地に模様が描かれている。これら下地の上に金粉がまぶされ、漆塗りの光沢と合わせて美しい艶と色合いとなった。キー配列は108キー日本語フルサイズか104キー英語フルサイズを選択でき、インタフェースはPS/2とUSBの両対応モデルか、USBとBluetoothの両対応モデル「Convertible2」を選べる。キースイッチは、Cherry MX 茶軸 / 黒軸 / 赤軸 / 青軸を選択可能だ。PS/2接続の場合は全キー同時押し、USB接続の場合は6キー同時押しに対応。キーピッチは19mm、キーストロークは4±0.5mm。本体サイズはW440×D138×H38.5mm、重量は1.2kg。今回発表のフレームを注文すると、スペシャルプレゼントして本金箔貼りのFLICOキーキャップが1個プレゼントされる。
2015年09月02日ウィズテックは29日、同社のゲーミングPCブランド「RISINGFORCE」から、最新CPU「Intel Core i7-6700K」(開発コードネーム:Skylake-S)を搭載したデスクトップPC「飛燕スタンダードv2」を発売した。BTOに対応し、価格は155,800円(税込)。飛燕スタンダードv2は、GPUにNVIDIA GeForce GTX 960 2GBを搭載し、3画面マルチディスプレイ表示に対応(ディスプレイは別売)。そのほか主な仕様は、CPUがIntel Core i7-6700K(4.00GHz)、チップセットがIntel Z170 Express、メモリがPC4-17000 8GB(4GB×2)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960 2GB、ストレージが1TB SATA HDD、電源が750W、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。OSは非搭載。ロジクール製光学式USBマウス、バッファロー製日本語USBキーボードが付属する。
2015年08月31日テックウインドは7日、米Sonnet Technologies製のフラッシュドライブ「Fusion PCIe Flash Drive」を発表した。容量256GBと512GBのモデルを用意。8月下旬より発売する。価格は256GBが税別74,800円、512GBが税別118,800円。Thunderbolt 2に対応する外付けコンパクトフラッシュドライブ。SSDモジュールにPCIe Gen 3 flashコントローラーを採用。転送速度は最大1,350MB/sに達する。本体はアルミ製のファンレス仕様で、内蔵SSDの熱を効率的に放熱する。電源はバスパワーで、デイジーチェーン接続も可能。本体サイズはW71×D104×H25mm。対応OSはWindows 7 / 8、Windows Server 2008 / 2012、OS X 10.8.5以降。
2015年08月07日テックは7月24日、液晶ディスプレイ搭載のデジタル顕微鏡「ハンディーマイクロン3」を発売した。価格はオープンで、推定市場価格は18,300円前後(税別)。ハンディーマイクロン3は、2013年に発売した「ハンディーマイクロン2」のマイナーチェンジモデル。ハンディーマイクロン3ではバッテリーが2個に増え、より長時間の使用が可能となった。本体に3型の液晶パネルを装備。撮影した映像はmicroSDカードに記録できる。また、コンポジット端子を備えており、プロジェクターなどに映像を出力することも可能だ。倍率は光学ズームが250倍で、デジタルズームが4倍。イメージセンサーは約500万画素で、静止画は最大4,032×3,024ドット、動画は最大で640×480ドットで撮影できる。バッテリー駆動時間は約90分。本体サイズはW103×D28×H130mmで、質量は300g(電池含む)。
2015年07月24日ダイヤテックは23日、左右対称形状のトラックボール「Clearly Superior Technologies (L-Trac) Glow Backlit Trackball」を発表した。同社の直販サイト「ダイヤテックオンラインショップ」での価格は税込16,800円。ボール直径が57mmと大型のトラックボール。青色LEDバックライトを搭載し、ボールを動かすとほのかに発光する。使用しないでいると約5分でLEDがオフとなる。形状が左右対称になっており、左利き / 右利きのどちらでも利用可能。ボタン数は「3」で、スクロールホイールも搭載する。中央ボタンを押しながら右クリックすることで分解能を切り替え可能。分解能は400 / 800 / 1,600dpiで調整できる。Windows専用の付属ソフト「Superior-X」(英語版)を使うことで、ボタン割り当てのカスタマイズも可能。インタフェースはUSB。ケーブル長は1.8m。トラッキングスピードは30ips以下。アクセラレーションは20G。本体サイズはW95×D171×H67.5mm(ボール込みの高さ)。対応OSはWindows ME / 98SE / 2000 / XP / Vista / 7 / 8、OS X 9以降、Linux。
2015年07月23日テックは7月7日、自動車のエンジン始動機能を搭載したモバイルバッテリー「TMBJS-66」を発売した。価格はオープンで、推定市場価格は7,980円前後(税別)。TMBJS-66は、モバイルバッテリーに自動車のエンジンスタート機能を付加した製品。クランプケーブルが付属しており、緊急時には、バッテリーに直結してセルモーターを回すことができる。容量6,600mAhのリチウムポリマー充電池を採用し、クランプケーブル接続用端子からは12V、USB端子からは最大5V/2Aの電源が出力される。充放電回数は約1,000回となっている。本体サイズはW70×D125×H18mmで、質量は210g。SOSフラッシュ機能付きのLEDライトも装備している。クランプケーブル以外に、ACアダプター、カーアダプター、USB充電ケーブルが付属。USB充電ケーブルは先端が4本に分岐しており、microUSB、miniUSB、30ピンDockコネクタ、Lightningコネクタに対応する。JAF(日本自動車連盟)のロードサービス要請における、最多の理由はバッテリー周りのトラブル。5月の月間データでは、四輪車では約33%(約56,000件)、二輪車でも約18%(約1,300件)がバッテリーの過放電による要請となっている。
2015年07月07日AOSグループの1つAOSリーガルテックでは、高度なデータ復旧技術を用い、データ復旧サービス、フォレンジックサービス、eディスカバリサービスなどを提供する。まずは、フォレンジックとeディスカバリについて簡単に紹介しておこう。フォレンジックであるが、無理矢理、訳すならデジタル鑑識などが使われる。具体的には、PCや情報機器のデータやログを分析し、裁判における証拠として使えるようにするものだ。近年は、PCを含め情報機器などが犯罪に必ず使われる。当然ながら、意図的に破壊されることもある。そのような状態からデータを復旧することも含まれる。eディスカバリは、電子的情報開示などと訳される。欧米の裁判では、当事者が訴訟に関連する電子情報を開示することが法律によって定められている。日本の企業が外国で訴訟に巻き込まれることは少なくない。その際に対応を誤る(データやソースコードの開示が不十分)と、制裁など不利な状況に陥ることがある。証拠データ開示には、多くの労力がかかる。そのサポートなどもAOSリーガルテックのサービスの1つである。一般ユーザーには、裁判など少しなじみにくい事柄かもしれない。しかし、犯罪に巻き込まれることは皆無ではない。また、海外と取引をしている会社に勤務していれば、eディスカバリを知らないではすまされない。本稿では、そこまでは紹介できないが、興味・関心を持たれたのであれば、まずは、AOSリーガルテックの公式ページを見ていただきたい。こういったAOSリーガルテックのサービスの根幹ともいえる技術の1つが、データ復旧技術なのである。○どうしてデータを失う?誰でも、データをなくしたという経験は一度や二度はあるだろう。HDDからデータが消える、もしくは読み出せなくなる理由にはいくつかあるが、大きく分けると物理障害と論理障害の2つがある。まず、物理障害であるが、以下のような事例が考えられる。物理的・機械的に破損(寿命も含む)水没や天災などで破損稼働部分は、摩耗や消耗から避けることはできない。ノートPCでは、落下もある。また、2011年3月の東日本大震災のように、天災などもある。そして、論理障害であるが、以下のような事例がある。クラスタ異常で、ファイルやフォルダが開けないウイルス感染フォーマットが求められる誤操作具体例で示そう。HDDへのファイルの書き込みは、クラスタという最小単位で行われる。ファイルAは11~13までのクラスタを使い、ファイルBは14~15のクラスタを使っているとしよう。これが、なんらかの原因で図2の下のようになってしまう。ファイルA、Bともにクラスタ13を使用している(クロスリンクと呼ぶ)。そして、クラスタ14は、どちらからも参照されていない(ロストクラスタ)。このような状態では、ファイルを読み出せなくなってしまう。そして、誤操作である。誤って削除、フォーマット、バックアップのリカバリ先を間違えるといったことだ。最近依頼が多いのは、ビデオカメラの復旧である。PCにコピーしたつもりでできていなかったり、子供が誤って消去してしまい、運動会や結婚式などの動画を復旧してほしいというものだ。依頼してくるユーザーのレベルもさまざまである。初心者に近いようなユーザーから、ある程度詳しく、自身で物理障害とわかって依頼するユーザーもいる。いずれにも共通するのは、そのデータがユーザーにとって、高い価値を持つという点である。PCで誤って削除してしまった場合、AOSデータのファイナルデータが有効な対策となる。AOSリーガルテックのデータ復旧は、このファイナルデータで培われた技術をベースにしている。データ復旧サービスは、1999年から手掛けており、以前は、警察庁や検察庁などといった調査機関からの依頼が主であった。現在も、全国の警察・検察庁にAOSリーガルテックのシステムが導入されている。それらの調査機関で処理できない案件については、各調査機関から依頼を受けて、輸送機関は使わずに、こちらへ搬入し、データ復旧を行っている。実際にデータ復旧サービスを行うのは、日本データ復旧サービスセンターである。○まずは初期調査からデータ復旧であるが、次の手順となる。電話、メール、Web経由で申し込み初期調査(無料診断)を受ける(HDDの送付)結果報告、費用の見積もりデータ復旧の発注、支払い復旧作業復旧データをUSBメモリなどにコピーし返却ポイントになるのは、初期調査結果であろう。論理障害、もしくは物理障害の診断障害レベルの診断希望のデータの有無データ復旧費用の概算料金の概要であるが、中程度の論理障害ならば53,000円から、物理障害ならば126,000円からとなっている。実際には、初期調査での見積もりとなる。詳しくは、図4のWebページを参照していただきたい。○実際にデータ復旧を行ってみる今回、復旧をお願いしたHDDは2000年製のPATAのHDDである(容量30GB)。PCにUSB経由で接続すると、ディスクの初期化が求められる。しかし、フォーマットをしようとしても、できない。事前の状況を説明したところ、物理障害の可能性も疑われるとのことだ。まずは、接続テストを行ったところ、無事に認識できた。この段階で、さすがと感じた次第である。担当者によれば、不良セクタが予想されるとのことだ。別のツール使い、データのコピー(復旧)を行う。図6は、途中のようすを撮影したものであるが、不良セクタが検出されている。不良セクタの部分を表示したのが、図7である。赤い部分が不良セクタである。その後に読み込みをスキップしたセクタが続く(黄色)。不良セクタの周辺は、さらに不良セクタが発生している場合が多い。そのため、スキップしている。一般的なHDDコピーでは、不良セクタがあっても読み続けようとする。その結果、障害を深刻化させてしまうこともある。そこで、あえてスキップし、あとでコピーを試みるのだそうだ。今回は、蓋を開けるまでには至らなかったが、状況によっては、クリーンルームの作業となる。ここでは、ヘッドの交換作業が行われていた。プラッタに損傷がなければ、復旧可能である(逆にいえば、プラッタが損傷すると復旧できない)。また、基板のチップ交換なども行う。また、ビデオカメラの復旧作業も行っていた。動画の復旧は、難しい点がいくつかある。まずは、ファイルサイズである。そして、動画データが、分散して保存(断片化)されることだ。AOSリーガルテックでは、独自のツールを開発し、断片化した動画データをブロック単位で分析し、繋ぎ合わせる。このツールにより、復旧率が大幅に向上したとのことである。動画の復旧は、まさに腕の見せ所と語っていた。○30分ほどで、完全に復旧依頼したHDDからの復旧は30分ほどで終了した。コピー時には、いくつかの不良セクタもあったが、無事にそれらも復旧できた。さて、持ち込んだHDDだがちょうど1年ほど前に、ファイナルパソコン引越しのレビューで使ったHDDであった(Windows XPからのデータ移行)。そのキャプチャ画面などが無事に復旧されている。自宅では、フォーマットすらできなかったHDDから、見事にデータを救出することができた。まさにプロの技といえるだろう。単純そうに見えるが、状況を把握し適切な処理を施している。○データを失わないためにデータ復旧サービスを受けないですむなら、それにこしたことはない。そのためのアドバイスもいただいた。答えは、複数の箇所にバックアップデータを保存すること、そして、同じHDD内に別フォルダを作成し、そこにコピーするという対策が有効とのことである。もし、物理障害が発生しても、復旧の可能性がかなり高まるとのことだ。また、USBメモリをバックアップ用にしていたが、いつの間にかメインの保存場所となってしまい、そこにしか重要データが存在しなくなってしまうこともある。そのUSBメモリで障害が発生し、復旧依頼もあるとのことだ。重要データは、複数に保存しておくことが求められる。もし、なんらかの障害が発生し、データを読み出せない事態となった場合、やってはいけないことをまとめたものが、図13である。電源ON/OFFなどは、やってしまいがちだ。パワーユーザーならば、チェックデスクを思い付くこともあるだろう。しかし、負荷の高い操作を行うと、HDDにトドメさしてしまうこともある。まずは、使わずに相談(初期調査)すべきだろう。また、SSDやSDカードに関してであるが、HDDとは構造も異なるので、別の技術が必要となる。特にSSDの場合には、フラッシュメモリが複数搭載されているため、コントローラのアルゴリズムを解析する技術が必要になる。高度な技術ノウハウの蓄積が必要な部分もあるが、調査機関からの依頼や訴訟案件ではどうしても復旧してほしいという依頼も多いため、研鑽を重ねノウハウを蓄積し、かなりの部分で対応可能になってきている。スマートフォン、タブレット、カメラの復旧依頼も多く、他社ではできないような復旧作業を可能にしている。今後、注力したい分野とのことだ。データを失った場合、多くのユーザーはあきらめてしまう。しかし、このように対策はあるのだ。さらに、保険ともいえるデータ復旧安心サービスパックも用意している。こちらも検討してもいいだろう。
2015年06月17日テックウインドは15日、GeChic製の13.3型モバイル液晶ディスプレイ「On-Lap 1303I」を発表した。6月下旬より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は税込45,000円前後。On-Lap 1303Iは、10点までのマルチタッチに対応する13.3型ワイドのモバイル液晶ディスプレイ。液晶パネルはIPS方式の光沢(グレア)タイプを採用。ACアダプタが付属するが、USBポート給電(USBバスパワー)での動作にも対応している。主な仕様は、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、タッチパネルが投影型静電容量方式、視野角が上下左右178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が700:1、応答速度が14ms。映像入力インタフェースは、HDMI×1、Mini DisplayPort×1、D-Sub×1。そのほか、給電用USB 2.0ポート×2(USBポート1基でも動作可能)、1W+1Wのステレオスピーカーなどを搭載している。本体サイズはW345×D10.5×H226mm、重量は900g(ディスプレイ本体のみ)。Micro HDMIケーブル、USBケーブル、ACアダプタ、スタンドとして利用できる保護カバーが付属する。
2015年06月15日テックウインドとウエスタンデジタルジャパンは6月3日、DEPOツクモ札幌駅前店でWestern Digital製の内蔵HDDを購入したユーザーを対象としたガラポン抽選会「WD HDDを買って豪華景品をGet! ガラポン大抽選会」を開催すると発表した。開催日時は2015年6月6日12時~16時。6月6日に北海道のDEPOツクモ札幌駅前店でWestern Digital製の内蔵HDD製品を購入した人が対象となる。レシートを抽選会場まで持って行くと、購入したHDD1台につき1回抽選に参加できる。抽選で当たる製品は、ASUSのPCモニター、ASUSのタブレット、1,000円分のQUOカード、Western Digitalのロゴマグネット。PCモニターとタブレットは各1名に、QUOカードは2名に、ロゴマグネットは100名に当たる。抽選会の詳細については、テックウインドのWebサイトを参照のこと。
2015年06月03日エスキュービズム・テクノロジー(Sテック)は6月2日、同社が提供するタブレットPOSシステム「EC-Orange POS」が、ビリングシステム提供の「PowaPOS (製造元 : Powa Technologies PLC)」と標準連携し、同日より販売を開始すると発表した。「EC-Orange POS」は、iPadやWindows 8タブレットといったスマートデバイスでPOSレジ業務を行うことのできるPOSシステム。飲食店でのオーダーや小売店でのレジ・会計、接客対応、在庫管理、ECサイトと店舗間における在庫・売上情報の連携などの機能を提供する。一方、「PowaPOS」は、プリンターとハンズフリーバーコードリーダーが一体となった、タブレットPOS向け多機能周辺機器だ。両社はこのたび、汎用タブレットとタブレット専用に作られた周辺機器を組み合わせることにより、省スペースで実現可能なセルフレジを開発。通常のレジとしても利用可能(マルチレジ)となっており、店舗内の状況に応じて利用形態を変更することも可能となる。両社は今後、年内300店舗への導入を目指したい考えだ。
2015年06月03日セカイラボ・ピーティイー・リミテッドは、5月27日にベトナム・ダナン市のセカイラボ登録パートナー企業アジアンテックに対し資本提携を締結し、グループ子会社化したと発表した。同社は、モバイルアプリやシステム開発を世界中のエンジニアチームにアウトソーシングできる仕組み「セカイラボ」を2014年2月より日本企業に提供している。東南アジアを中心とした世界各国のソフトウェア開発会社がパートナー企業としてセカイラボに登録されており、同社はそれらのパートナー企業に所属するソフトウェア・エンジニア(チーム数300、エンジニア7,000名)をディレクター、プロジェクトマネージャーを含んだチーム単位でネットワーク化することで、顧客企業の依頼内容・予算に最も効果的かつ安価な形でアプリやWebサービス開発のリソースを提供している。今回、セカイラボ登録パートナー企業のアジアンテックに資本参加することにより、セカイラボのディレクターやマネージャーが進捗管理をより密に行い、東南アジアでは当たり前とはいえないセキュリティ面が確保されたオフィスでの開発、業務系システムなどの大規模開発のニーズに対応できる人員数の提供が可能となった。また、アジアンテックとしては資金面での制限に左右されることなく、需要に合わせた人員拡大を図ることができるようになる。アジアンテックにはプログラマー・ディレクターを中心に200名が稼働しており、今後2015年末までに500名体制を目指し、この500名が2015年末までに約100社分の案件に対応していく予定となっている。
2015年06月01日クリックテック・ジャパンは6月5日、データ分析を単なるプレゼンテーションに終わらせず、実際にビジネスを前進させるための情報源として活用するためのイベント「Visualize Your World Event - Japan」を、東京の目黒雅叙園で開催する。このイベントでは、分析を不可欠なものとして活用し、迅速にビジネスを動かすために必要なプロセスや要件、クリックテックが提供するデータディスカバリソリューションの全貌を、2015年の最新情報含め学ぶことができる。対象は、ビッグデータの活用を急務とされているITならびに各部門の担当者の人、データに基づく意思決定の必要性を実感されている経営者や部門責任者の人、データ分析が強力で正しい判断に結びついていないと感じている担当者の人、IT部門に頼らず、自分で試行錯誤しながらデータ分析を始めてみたいデータ分析初心者の人。参加費は無料だが、事前登録制となっている。○Visualize Your World Event - Japan日時 :2015年6月5日(金)10:00 ~ 18:00場所 : 目黒雅叙園(東京都目黒区)参加費:無料詳細:申し込み:こちら
2015年04月28日アクト・ツーは17日、Mac用ハードウェアメンテナンスソフト「テックツールプロ8」の販売を開始した。価格はダウンロード版が8,552円、通常パッケージ版が9,800円、各取り扱い販売店でMac本体を購入の際に同時に購入することができるMac同時購入版は7,800円(いずれも税別)。テックツールプロは、ハードディスク/SSDの診断や破損したディレクトリをテストおよび再構築、修復するMac用メンテナンスソフト。USBメモリや外付ハードディスクなどからMacを起動してメンテナンスを行う「Protogo」の全機能を搭載し、外部メディアをMacの緊急起動ディスクとして利用できる。また、同機能により、複数のMacで使用することが可能となっている。さらに新機能として、冷却ファンのテスト機能、100カ所以上のセンサーテスト機能、MacBookのバッテリーテスト機能を搭載している。対応OSはMac OS X 10.8以降。
2015年04月17日クリックテック・ジャパンは4月16日、日本市場におけるビジネスを強化するにあたり、今後の事業戦略を発表した。これによると同社は、主力製品「QlikView」を提供するBIソフトウェアベンダーというイメージから脱却し、「包括的なアナリティクス・ソリューションを提供するプロバイダーベンダーへの変革」を実現したい考えだ。具体的な施策としては、2015年2月に国内販売を開始した「Qlik Sense」の拡販に向け、パートナー企業との連携を強化。2014年12月に買収を行ったVizubiの「NPrinting」製品ラインの提供と併せて、マルチ・プロダクト戦略を推進していく。加えて、QlikViewやQlik Senseに搭載し、インメモリでの高速処理や特許技術の連想技術、超正規化によるデータ圧縮などを可能とする「連想型QIXエンジン(Qlik Index Engine)」を、組み込み型の分析プラットフォームとして提供するため、OEMパートナーの拡充を図るという。また、同社は2014年10月、APIサービスの強化を目的に、オープンデータの活用促進に向け、全世界の統計データを提供するDataMarketを買収したほか、開発者の誰もがQlikViewとQlik SenseのオープンなAPIとサードパーティ製のWeb技術やアプリケーションとの統合が可能なコミュニティサイト「Qlik Branch」を、2015年1月に開設している。今後は、6月にQlik Senseのメジャーアップグレードの実施と、同製品のアプリケーションをクラウド上で共有できる「Qlik Cloud」の提供開始を予定。QlikViewについても、メジャーアップグレードの年内実施を目指す。なお、日本の顧客ニーズに対応するため、社内体制の強化といった戦略投資にも積極的な姿勢だ。同社は、東京オフィスの拡張施策として、東京都・六本木の泉ガーデンタワーに新オフィスを設け、4月より営業を開始するほか、コンサルティング・サービス部門も新設。コンサルティングやトレーニングサービスの販売を行う。また、製造や金融、医療・薬品などの業界にフォーカスし、セグメント別に営業体制の強化を図っていくという。これら施策の舵取りを行う人物は、2014年12月1日付けでクリックテック・ジャパン 新社長に就任したジェイ・パウエル氏。同氏は、今後のビジョンを「データディスカバリー市場をけん引し、全社で売上10億ドルの達成を実現するほか、個人や企業、組織に対してソリューションを提供することで、10億人以上の人生に触れること」だと説明し、トッププライオリティ市場として位置づける日本にて、さらなる成長を目指す考えだ。
2015年04月16日オリックス・レンテックは4月14日、NTTデータエンジニアリングシステムズと連携して日本で5台目となるEOS製の金属3Dプリンタ「M290」を導入し、2015年5月より造形受託サービスを開始すると発表した。同サービス「M290」を活用し、試作品などを造形する。鋳造などの工法よりも工程が少なく短時間で造形できるため、同サービスを利用することで製品開発の効率化につなげることができる。また、オリックス・レンテックは東京都町田市に「Tokyo 3D Lab.」を開設し、「M290」の見学スペースや打ち合わせコーナーを設置する。「M290」の造形サイズは250×250×325mmで、同サービスではマルエージング鋼、ステンレス合金、ニッケル基超合金(インコネル)の計3種類の材料を扱う予定。
2015年04月14日テックウインドは3日、Intel製のスティック型PC「インテル Compute Stick」の取り扱いを発表した。価格はオープン。Windows 8.1搭載モデルとLinux搭載モデルの2種類を用意し、Windows 8.1モデルは4月末に発売。Linuxモデルの発売日は未定。長辺約10cmの小型きょう体で、旅先や出張時などに持ち運べるWindows PC。HDMI対応テレビやディスプレイに挿すことで、使っているWindows環境をそのまま利用できる。Windows 8.1モデルの主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F(1.33GHz)、メモリが2GB、ストレージが32GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)など。Linuxモデルではメモリが1GB、ストレージが8GBとなる。インタフェースはIEEE802.11 b/g/n、Bluetooth 4.0、USB 2.0ポート、HDMIなど。microSDXC対応カードスロットも搭載する。本体サイズはW103×D37×H12mm、重量は約54g。本体とMicrosoft製キーボード「Microsoft All-in-One Media Keyboard」とのセットモデルも用意される。こちらも価格はオープン。
2015年04月03日MetaMoJiは4月1日、エスキュービズム・テクノロジー(Sテック)との協業を発表した。同協業にともない、MetaMoJiのiPad用手書き文字入力プラットフォーム「mazec for Business iOS」が、Sテックの飲食店向け予約システム「Orange Reserve」と併せて販売され、「Orange Reserve」で手書きによる文字入力が可能となる。これにより、ソフトウェアキーボードによる入力の難しさが解決され、より平易なUIで予約管理機能を利用できるようになる。なお、「Orange Reserve」は、iPad向け飲食店予約システム・予約管理システムアプリで、予約の電話を受けながら使うシーンを想定し、片手でも無理なくタップできるデザインを採用。音声自動予約システムにより営業時間外でも予約受付が可能だ。
2015年04月02日テックウインドは24日、大阪・日本橋のBUY MORE 大阪日本橋店とPCワンズで、PCパーツメーカーの担当者やテクニカルライターなどのゲストを招いたトークイベント「TEKWINDトークセッション in 大阪」を開催すると発表した。イベントの開催日は3月28日。イベントでは、ASUS JAPANやエルザジャパンの担当者や、テクニカルライター加藤勝明氏、さらにスペシャルゲストを迎えて、自作PCに関する最新情報を紹介するという。トークセッションは事前の申し込みが不要で、誰でも参加が可能だという。また、各セッションの最後には賞品が当たるじゃんけん大会を予定する。各会場でのセッションスケジュールは以下の通り。○BUY MORE 大阪日本橋店11:00~11:30ASUS13:00~13:30テクニカルライター & スペシャルゲスト15:00~15:30ELSA○PCワンズ12:00~12:30 ELSA14:00~14:30 ASUS16:00~16:30 テクニカルライター & スペシャルゲストこのほか、イベントの詳細についてはテックウインドのWebサイトを参照してほしい。
2015年03月24日テックウインドは23日、ASUS製無線LANルーターを使って、自宅やオフィスをコーディネートして、その部屋のデザインを競うコンテストの開催を発表した。2015年5月10日まで応募を受け付ける。ASUS無線LANルーターを1台以上使って、スタイリッシュにコーディネートされた自宅やオフィスの写真を募集する。応募の中から優秀作品を選考し、グランプリ(1名)に「HS-210 Turbo NAS」を、優秀賞(1名)に「ASUS VivoTab 8」、入選(3名)に「ASUSオリジナルグッズ」を賞品としてプレゼントする。また、ASUS無線LANルーターを持っていないユーザーの写真も合わせて募集し、「ASUS無線LANルーターをぜひ置いてみたいと思わせるお部屋大賞」として、2名にオリジナルのデコレーションが施された「RT-AC87U」をプレゼントする。なお、応募者1人につき3部屋まで、また1部屋で複数枚の写真を応募できる。合成や変形等、事実を改変する加工をした写真は選考の対象とならない。このほか、コンテストの詳細については、テックウインドのWebサイトを参照してほしい。
2015年03月23日加賀ハイテックは3月16日、スイスのKRONOZ LLCが手がける製品ブランド「MYKRONOZ(マイクロノス)」から、スマートウォッチ「ZeClock(ゼクロック)」と活動量計「ZeCircle(ゼサークル)」を発表した。発売はZeClockが3月20日、ZeCircleが3月27日。いずれも価格はオープンで、推定市場価格はZeClockが19,980円前後、ZeCircleが10,260円前後だ(いずれも税込)。○スマートウォッチ「ZeClock」ZeClockは、Bluetooth 4.0でスマートフォンなどと接続するスマートウオッチ。マイクとスピーカーを内蔵しているため、ペアリングしたスマートフォンへの着信を受けられ、ユーザーはZeClockで通話できる。文字盤に設置された有機ELディスプレイには着信のほか、SMSやメール、SNSの通知を表示。iOSの「Siri」とAndroidの「Google Now」に対応し、ボイスコマンドによる音声操作も可能だ。そのほか、カメラのリモートシャッター機能を持つ。バンドを除く本体サイズはW45×D15.2×H45mmで、重量は65g。6軸加速度センサーを内蔵し、歩数の計測など活動量計の機能も備える。内蔵バッテリの容量は200mAhで、連続待受時間は最大4日間だ。IP54相当の防塵防滴仕様。対応OSはiOS 7.0以上とAndroid 4.3以上。ムーブメントはクォーツ。カラーはブラック、ブルー、グリーン、レッド、ホワイトの5色を用意する。○活動量計「ZeCircle」ZeCircleは、Bluetooth 4.0でスマートフォンなどと接続する活動量計。3軸加速度センサーを搭載しており、歩数や移動距離、消費カロリー、睡眠の質を計測できる。iOS・Android用の専用アプリからデータを管理可能だ。活動量の計測だけでなく、接続したスマートフォンへの着信やSMS、メール、SNS、スケジュールなどを通知する機能も持つ。ただし、ZeClockと異なり、通話機能は持っていない。バンドを含むサイズはW31×D10×H254mm、重量は20g。内蔵バッテリの容量は55mAhで、連続待受時間は最大約5日間だ。IP67相当の防塵防滴性能を持つ。対応OSはiOS 7.0以上とAndroid 4.3以上、Windows Phone 8.1。カラーはブラック、ブルー、ブラウン、グレー、ピンク、パープル、レッド、ホワイトの8色を用意する。
2015年03月17日テックウインドは、ウエスタンデジタルジャパンと共催で、東京都・秋葉原のBUYMORE秋葉原本店にてイベント「WD HDDを買って豪華景品をGet!ガラポン大抽選会」を3月7日に開催する。BUYMORE秋葉原本店で対象商品を購入したユーザーが、購入レシートをBUYMORE秋葉原本店に持参すると抽選会に参加できる。対象製品は、Western Digital製内蔵 HDD製品全製品で、中古品は除く。賞品はIntel製CPUのIntel Core i7-4790KやELSA製グラフィックスカード「ELSA GTX 960」、ASUS製タブレット「Nexus 7」など。開催日は2015年3月7日12時~17時。会場はBUYMORE秋葉原本店(〒101-0021 東京都千代田区外神田3丁目14-10)。
2015年03月03日テックウインドは26日、大阪・日本橋のPCパーツショップ「PCワンズ」のUstream番組「ワンズちゃんねる!」への協賛を発表した。「ワンズちゃんねる!」は、「PCワンズ」の公式番組で、毎週木曜日の21時からUstreamで配信している。同店の店舗紹介をはじめ、毎回異なるゲストが登場し、製品の紹介や解説のほか、配信を通じて視聴者との質疑応答などを行う。26日の配信ではゲストに日本マイクロソフト コンシューマー&パートナーグループ OEM統括本部 マーケティング本部 マーケティングスペシャリスト 嶋内愛氏をゲストに向かえ、OSのサポートライフサイクルやWindows 8.1のパフォーマンスを解説する。また、Windows DSP版応援キャラクター「窓辺家」の誕生秘話や家系図についても紹介する。
2015年02月26日ダイヤテックは26日、ニューイタリアンレッドのフレームに有線と無線の両方に対応した「Convertible 2」が選択可能になったと発表した。直販サイトで販売し、価格はフルサイズ(有線 / 無線)モデルで税込20,800円。従来まではフレームにニューイタリアンレッドを選択した場合、有線接続(USB / PS/2)しか選択肢がなかったが、新たに「有線USB接続 / 無線Bluetooth接続」の両方に対応した「Convertible 2」が選択できるようになった。26日16時時点で有線モデルは在庫切れとなっているが、108キー日本語配列の「Convertible 2」は選択可能。キーボードとしての主な仕様は、インタフェースがUSBとBluetooth 3.0、プロファイルがHID、キーピッチが19mm、キーストロークが4mm。単3形乾電池2本で動作する。本体サイズはW440×D138×H38.5mm、重量は1.2kg。
2015年02月26日テックウインドとウエスタンデジタルジャパンは2月23日、ツクモ福岡店でWestern Digital製の内蔵HDDを購入したユーザーを対象としたガラポン抽選会「WD HDDを買って豪華景品をGet! ガラポン大抽選会」を開催すると発表した。開催日時は2015年2月28日12時~16時。2月28日に福岡県のツクモ福岡店でWestern Digital製の内蔵HDD製品を購入した人が対象となる。レシートを抽選会場まで持って行くと、購入したHDD1台につき1回抽選に参加できる。抽選で当たる製品は、7型タブレット「Nexus 7」(8GB)、インテルのSSD「DC S3500 Series SSDSC2BB120G401」、ウエスタンデジタルのWDタッチペン。Nexus 7とDC S3500 Series SSDSC2BB120G401は各1名に当たる。抽選会の詳細については、テックウインドのWebサイトを参照のこと。
2015年02月23日テックウインドはこのほど、ASUS製無線LANルータ「RT-AC87U」の法人向けモニターキャンペーンを発表した。キャンペーン期間は2015年2月16日から2015年3月31日まで。募集者数は10社で、1社当たり1台の「RT-AC87U」を提供するという。日本国内の企業が対象で、キャンペーン告知サイトに設置された応募フォームに必要事項を記入して応募となる。応募の中からモニターとなる企業を選定する。モニターとなった企業は実際に「RT-AC87U」を使用し、後日感想レポートを提出する。モニター期間の終了後は使用した製品をそのまま提供するという。RT-AC87Uは4本の送受信アンテナを搭載し(4×4)、5GHz帯のIEEE802.11ac接続で最大1,734Mbpsの通信に対応するハイスペックモデル。IEEE802.11n接続においても、TurboQAMをサポートすることによって、IEEE802.11n規格の上限値である600Mbps通信を実現する。セキュリティ機能として、トレンドマイクロの「Trend Micro Smart Home Network」技術を用いた「AiProtection」機能を備える。不正なWebサイトへアクセスした場合や、接続デバイスの脆弱性が攻撃された場合に通信を遮断するほか、特定のアプリケーションに対して利用制限を行うことができる。
2015年02月17日テックウインドは3日、名古屋・大須のPCショップ「グッドウィル EDM本店」にて、ASUS製グラフィックスカードとワイヤレスルータを紹介する店頭イベント「ASUS製品のトークセッション」を開催する。共催はASUS JAPANとアユートで、開催日時は2015年2月7日の13時からと15時から。イベント当日は、ASUSの担当者がゲーミングブランド「STRIX」のグラフィックスカードに加えて、ワイヤレスルータの特長を解説するする。さらにグラフィックスカードとワイヤレスルータを連係させた活用方法を紹介する。イベント参加者にはもれなくオリジナルグッズをプレゼントするほか、各セッションの終了時にはじゃんけん大会も実施する。このほか、イベントの詳細についてはテックウインドのWebサイトを参照してほしい。
2015年02月03日