パフォーマンス、ワークショップ、トーク、展示の4つのプログラムを通じて、クリエイティブ×テクノロジーをつくり、体験し、考える15日間のイベント「CCBT COMPASS 2024」が渋谷のシビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]および有楽町のSusHi Tech Square(STS)1階にて5月3日(金・祝) より開催される。2022年10月、人々の創造性を社会に発揮する活動拠点として渋谷にオープンし、これまでに10組のアーティストをフェローに迎えてアート、テクノロジー、デザインによる様々なプロジェクトを共同で展開してきたシビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]。「CCBT COMPASS 2024」は、これら10組のアーティスト・フェローによる活動を中心に、ゲストアーティストとしてこれまでCCBTで企画を実施してきたメディアアーティスト・絵本作家の岩井俊雄、アート・ユニットの明和電機を迎え、4つのプログラムを通じて、参加者と一緒に、クリエイティブ×テクノロジーをつくり、体験し、考える15日間のプログラムだ。会場では、アーティストのオリジナルのデバイスや楽器を用いた身体表現や音楽ライブ、ARを使った創作やAIを用いたプログラミングなど、アーティストが講師となるワークショップや、新しいテクノロジーを用いることによる創造性と社会的なテーマをつなぐトークイベント、これまでにCCBTを拠点に開発されたプロジェクトを紹介する展示などを展開。最終日の5月19日(日) には、クロージングイベントとして犬飼博士とデベロップレイヤーたちが市民と一緒に新しい運動会を共創する「未来のCCBTの運動会」も開催される。AIやXRといったテクノロジーが有する創造性の探求や、テクノロジーの進展を背景とする新しい表現を、さまざまなプロジェクトを通して展開してきたCCBTのアーティスト・フェローたち。これからの都市や社会システム、コミュニティ、そして今後さらに重要となるサスティナビリティ(持続可能性)への道しるべ(COMPASS)を探るべく、彼らの活動を通してクリエイティブ×テクノロジーが導く新しい表現や考え方を体験し、考えていくという試みだ。<参加アーティスト>・木原共 + Playfool・SIDE CORE・浅見和彦+ゴッドスコーピオン+吉田山・犬飼博士とデベロップレイヤーたち・野老朝雄+平本知樹・TMPR(岩沢兄弟+堀川淳一郎+美山有+中田一会)・Synflux・SnoezeLab.・contact Gonzo・ELECTRONICOS FANTASTICOS!・【ゲストアーティスト】 岩井俊雄※ワークショップ・【ゲストアーティスト】 明和電機※パフォーマンスTMPR「動点観測所(35.39.36.02/139.42.5.98)」スヌーズレン・ラボ 展示「みて・さわって・きいて̶感じてあそぶスヌーズレン・ラボ」浅見和彦+ゴッドスコーピオン+吉田山 都市型展覧会「AUGMENTED SITUATION D」野老朝雄+平本知樹+井口皓太「FORMINGSPHERES」<開催概要>「CCBT COMPASS 2024」会期:2024年5月3日(金・祝) ~5月19日(日)会場:SusHi Tech Square(STS)1階、シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]時間:STS会場/13:00~21:00(※土日は10:00~)、CCBT会場/13:00~19:00料金:無料公式サイト:
2024年04月24日株式会社ワッセイ・ソフトウェア・テクノロジー(本社:大阪府大阪市、以下 ワッセイ)と、株式会社ビジョン.ホールディングス(以下 ビジョン.ホールディングス)傘下の株式会社ビジョン.システムズ(本社:大阪市北区、以下 ビジョン.システムズ)は、コロナ禍を経て急速に拡大変化しているITサービス市場、今後の成長が期待される文教市場向けITソリューションの拡大に、両者の協力が不可欠と判断し、戦略的提携について2023年9月28日(木)に合意しました。ワッセイ&ビジョン.システムズロゴ■提携内容ビジョン.システムズは2023年9月1日にホールディングス化し、ビジョン.ホールディングスの傘下になる組織改編をしました。ワッセイは株式の100%をビジョン.ホールディングスへ譲渡することで、ワッセイもビジョン.ホールディングスの傘下に入ります。株式譲渡は9月28日に行われました。金額については公開しておりません。この提携はM&A(合併・買収)支援の株式会社ストライクが仲介しました。ワッセイの代表取締役には、ビジョン.システムズ代表取締役の浜本 淳志が就任し、ワッセイの代表取締役の松室 高志は取締役CEOとして、引き続きワッセイの運営を継続します。組織図■提携の理由ワッセイはネットワークブート方式シンクライアントでは高いマーケットシェアを持ち、文教市場向けITシステムで業界に強みを持ち、ビジョン.システムズはITコンサルティング、システムインテグレーション、インフラ整備に強みを持ちます。両者の強みを相互に活かすことで、今後さらに拡大が見込まれる市場での両社の継続的な発展を見込んでいます。ワッセイのお客様にとっても、ビジョン.システムズが得意とするインフラ構築を含めた、より高度なソリューションを提供できるようになり、より使い勝手のよいソリューションのご提案が可能になります。■提携後の体制ワッセイの事業やサービスはビジョン.ホールディングス傘下に入った後も、従来と同じワッセイとして運営され、営業やサポート体制、問い合わせ先も従来と変更ありません。製品とサポートサービスについても、引き続きワッセイとして提供されます。■各社の概要<株式会社ワッセイ・ソフトウェア・テクノロジー>所在地: 〒540-0035 大阪府大阪市中央区釣鐘町1丁目3-4 ダイクウビル2FTEL : 06-6944-8901代表 : 代表取締役 浜本 淳志URL : <株式会社ビジョン.ホールディングス>所在地: 〒530-0055 大阪府大阪市北区野崎町6-7 大阪北野ビル 6階TEL : 06-6585-0426代表 : 代表取締役 浜本 淳志URL : <株式会社ビジョン.システムズ>所在地: 〒530-0055 大阪府大阪市北区野崎町6-7 大阪北野ビル 6階TEL : 06-6585-0426代表 : 代表取締役 浜本 淳志URL : ※会社名についてビジョン.システムズ、ビジョン.ホールディングス共にビジョンの後にピリオドが入ります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月29日台湾のデジタル発展省、通称「MODA(Ministry of Digital Affairs/數位發展部)」は、スポーツテクノロジー分野における台湾と日本の交流・協力を促し、双方の相互理解をさらに拡大・促進することを目的にSPORTEC2023に台湾パビリオンを出展いたします。SPORTECに初出展台湾は2023年春、近年EUで議論されているデータガバナンス法(DGA)に基づいた「Sports Data Altruism (スポーツデータ利他主義)」をスタートさせました。これは、政府に対する国民の信頼を通じて収集したデータを、公益性の高い研究のため活用することで、国内に新たな産業イノベーションを起こすことを目的としています。データは、個人情報の持ち主の了承を得て収集され、データの持ち主の許可を得て、名前や住所などの個人情報と結びつかない状態で提供され、公共の福祉のために活用されます。台湾では既にスポーツデータが401,505件、フィットネスデータが182,780件、生理学的データが60,445件収集されており、31の企業が健康・スボーツに関する公共の福祉のためにこのデータを活用したサービスを提供しています。今回台湾パビリオンでは、こうした公益性の高いデータ活用を行う台湾企業の中から5社が出展し、データ活用の事例や提携モデルを紹介すると共に、日本企業とのコラボレーションを目指します。この「Sports Data Altruism」はアジアでは初の取り組みであり、活用事例が紹介されるのも日本では初となります。今後は台湾から日本へ、この公益性の高いデータが共有され、企業が活用することが可能になります。●フィットネスに関するアプリ開発をお考えの企業・個人の方●ゲーム開発において人間のモーションデータの取得を検討されている企業・個人の方●スポーツ、ヘルスケア分野のウェアラブル端末の開発者、または開発企業のかたぜひ、会場に足をお運びください。台湾パビリオンイメージ【出展企業一覧】●H2U 永悦健康(えいえつけんこう)デジタルヘルスとスポーツのパイオニアとして、プラットフォーム「H2U」を構築。国内・海外企業に職場の健康管理サービスを提供。特に「伊克希曼健診システム」は、台湾の70%以上の健診施設で利用されている。台湾最大級のランニング・ウォーキングコミュニティや、4大マラソン大会、グリーンロードランニングの運営を行なっており、日本では、スマートランニング・ウォーキングの分野でのパートナーや、政府・公的機関と連携したマラソンイベントの開催などについてのマッチングを求めている。●Uniigymインタラクティブなフィットネス APPを提供する企業。アプリを見ながら自宅でフィットネスが可能で、エアロビクス、ダンス、筋力強化、ヨガ、子供用など、家族全員のスポーツのニーズに適したコースを提供。AIによる正しい姿勢の判定、共に運動をしてくれるARコーチなど自宅にいながらにして精度の高い運動続けることが可能になる。提携モデルは、社員向けフィットネス福利厚生プログラムの提供など。●Space Capsule Co., Ltd.独自に開発された特許技術を使用したごく小さなセンシングモジュールを衣服に装着させることで、普通の洋服をスマートウェア化させる技術を持ったメーカー。人の動きをセンサーで感知し、記録。センサーは身体に密着させる必要がないため、ファッションやスタイルを選ばない。ゴルフのフォームを記録しリアルタイムの3Dスイングデータと分析を提供するだけでなく、ネット上で人気のあるプロゴルファーのスイング動画と、スマートゴルフウェアを着用した運動データをAIで比較・分析することもできる。希望提携先は、スマートファブリックの開発・販売に興味のあるメーカーなど。●BIO靴のインソールや、小さな聴診器を使用してモーションログをスマートフォン経由でクラウドに転送。AI分析で健康状態をチェックし、最適な健康管理の方法を提案するサービスを提供する企業。IoT聴診器の提携先として、ブランドメーカーや医療施設、IoTインソール感知器の提携先としてインソールメーカーや靴工場、運動協会、リハビリ関連事業とのマッチングを希望している。●WhiizUインドア型のサイクリング・トレーニングアプリを提供する企業。アプリを使用することで、室内にいながら実際の地図同様のルートを走行できる。走行時のデータを取得し、健康のために活用できるだけでなく、自転車に関わる選手の強化指導や、コーチングに役立てられる。国内の自転車メーカーや団体とのマッチングを希望している。【データ利他主義(Data Altruism)とは】近年EUで議論されているデータガバナンス法(DGA)に示された言葉で、組織または個人が公益のためにデータ提供することを指す。台湾では、この思想を取り入れた「Sports Data Altruism(スポーツデータ利他主義)」をスタート、政府に対する国民の信頼を通じて収集したデータを、公益性の高い研究のために貢献し、それを民間企業が利用することで、国内に新たな産業イノベーションを起こすことを目的とし活動している。【數位發展部とは】台湾では2022年7月、デジタル発展省「數位發展部」通称MODAを発足。初代部長(大臣)はオードリー・タン(唐鳳)氏。「全国民のデジタル・レジリエンス」を理念に社会の融和、産業の変革、対応の強靭性など三つの面から関連の基礎を築いていく考えを示している。英語名はMinistry of Digital Affairsであり、略称を「MODA」としている。【SPORTEC2023とは】2009年から開催されている、世界中のスポーツ関係企業・団体が最新製品・技術・サービスを発表する、日本最大のスポーツ・健康産業に関する総合展示会。1.スポーツをもっとファッショナブルにカッコよく2.スポーツパフォーマンスをもっと効果的に3.スポーツのできる環境を整備しスポーツを日常にを掲げ、スポーツのできる環境整備とスポーツ人口の増加を促し、産業の発展に貢献することを目的に、アフターコロナに向けたスポーツ産業の未来を示し、日本の成長産業の一つとして出展社と来場者のビジネス拡大と最新情報発信の絶好の機会となるよう、スポーツ・健康産業発展のプラットフォームとして規模を拡大して盛大に開催している。【オープニングセレモニーについて】8月2日(水)9:40~10:00オープニングセレモニーに數位發展部から主任秘書 黄雅萍氏が出席しテープカットに参加いたします。出席者プロフィール數位發展部(Administration for Digital Industries)主任秘書 黄雅萍(Huang Ya-Ping) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月01日エム・ティ・アイ株式会社は、当社のオリジナルブランド「NUARL(ヌアール)」から独自のテクノロジーを搭載したリケーブル対応のHi-Res有線イヤホン「NUARL Overture HDSS Hi-Res Stereo Earphones」(以下:Overture)を2023年8月11日に発売いたします。自分好みのサウンドを探して楽しむOvertureはNUARL独自のテクノロジーによるサウンドを、低域の量感と音像の定位感に加えてフィット感までをも自らの好みに合わせることができるカスタムIEMのようなユニバーサルタイプのHi-Resイヤホンです。Pentaconn Earによるリケーブルにも対応しているので、より自分好みのサウンドを探して楽しむことができます。■NUARL独自のシングルフルレンジ・ダイナミックドライバーφ10mm DLC(ダイヤモンドライクカーボン)振動板に7Nグレード(純度99.99999%)のOCC(単結晶状高純度無酸素銅線)のボイスコイルを組み合わせた独自の“NUARL DRIVER [N10]v6”を搭載。最強グレードの高等級ネオジム磁石をボイスコイルの内側と外側の両方に配置した強力なデュアルマグネット磁気回路との組み合わせにより高精細でありながら豊かなサウンドを奏でます。■Dual Chamber Driver Modulesドライバーの前後を閉塞し、2つの独立した空気室を持たせたデュアルチャンバー構造のドライバーモジュールを搭載。筐体のサイズに関わらない低域の量感を再現します。■NUARL Phase Guideドライバーの前面からノズルまでの間の空気室に3Dプリントで作られた独自のNUARL Phase Guide(フェーズガイド)を搭載。高域の位相干渉を抑え、低歪と効能率を両立することで、伸びやかな高音を実現しました。■ハイブリッドHDSS第3世代のETL音響モジュールをドライバーの後室に2つ、前室に1つ搭載した世界初のハイブリッドHDSSを採用。大音量時の歪みの防止と共に素材からの付帯音を吸収し、全帯域に渡ってクリアで立体感のある自然な音の広がりを再現します。■定位感と量感の選択が可能500Hz以下の低音のみを2dBずつ調整可能な4段階の音調ノズルを長短2種類付属。再生音の量感だけでなく、音の広がりと定位感までをも選ぶことが可能です。■ステンレス鋼を筐胴に採用筐胴には剛性に優れたステンレス鋼を採用。5軸CNC切削加工により鋳造や鍛造では出来ない複雑な曲線の組み合わせにすることで、筐体内部での共鳴を抑制すると共に装着し易い独自のデザインを施しています。■徹底した音質への拘りドライバーは組み込み前に100時間のエージングを行い音質を安定化。ノズル部の素材には真鍮を使用し、筐体と素材を変えることによる共振点の分散を図っています。内部の配線やケーブルの接続には日本製の20%銀含PbフリーのSnAgCu(スズギンドウ)半田を使用。ケーブルにはφ4.4mm金メッキ5極プラグに7N OCC 0.06mm/7×7 8芯の銀メッキ銅線を採用したバランスステレオ接続仕様でPentaconn Earによるリケーブルに対応。φ3.5mmアンバランス⇔φ4.4mmバランス変換ケーブルにも7N OCC 8芯の銀メッキ銅線を使用しています。■独自の抗菌イヤーピースを3種類付属*1装着感と遮音性を両立したシリコン・イヤピース「Block Ear+7」、同じ構造と形状で1mm短軸の「Block Ear+6N」、遮音性を高める低反発フォームを使用した「Magic Ear+9」の3種を付属。好みに合わせた装着感や遮音性の最適化が可能です。■便利な付属品持ち運びに便利なPU製のイヤホンケースを付属。イヤホンのケーブルを束ねたり、衣服にケーブルを固定するときにも使用できるマグネット式のケーブルクリップも付属しています。■トレードアップサービスNUARLイヤホンからのトレードアップサービスをご用意。お手持ちのNUARLイヤホンを「Overture」に有償交換することができます。(NUARL公式ストアで受付*2)■万が一のときにも安心イヤホンの片側紛失および保証対象外の故障(落下や水没など外的な要因による破損/故障)または保証期限切れの場合でも、手元に残っている製品との交換を条件に同製品の新品を安価で購入できる「NUARL Care」に対応しています。*1 「抗菌」とは当該品およびその部位(素材も含む)の表面における細菌の増殖を抑制することであり、カビ・酵母などの真菌類やウイルスの「殺菌」「除菌」を行うものではありません。*2 準備出来次第【 商品概要 】[品名]NUARL Overture HDSS Hi-Res Stereo Earphones[型番/カラー/JANコード] NOE-SV/ステンレスシルバー/4560358452662[希望小売価格]66,000円(税込)[発売日]2023年8月11日(金)[仕様]質量:約15g筐体素材:ステンレス鋼(本体)、真鍮(ノズル部)ドライバー:φ10mm DLC振動板+7N OCCボイスコイル+ダブルネオジムマグネット磁気回路採用ダイナミック型フルレンジ“NUARL DRIVER [N10]v6”テクノロジー:Dual Chamber Driver Modules、NUARL Phase Guide、Hybrid HDSS再生周波数帯域:10~40,000Hzインピーダンス:16Ω音圧感度:105dB±3dB/1mW最大許容入力:20mW付属品:φ4.4mmバランス5極プラグ・ステレオイヤホンケーブル(130cm)φ3.5mmアンバランス⇔φ4.4mmバランス変換ケーブル(15cm)ケーブルクリップ×1、ノズルホールキャップ×2音調ノズル(短4種、長4種※各ノズルホルダー付)Block Ear+7抗菌シリコンイヤーピース(L/ML/MS/S)Block Ear+6N抗菌シリコンイヤーピース(L/ML/MS/S)Magic Ear+9抗菌フォームイヤーピース(L/M/S)セミハードイヤホンケースユーザーズガイド(日本語、英語、中国語)保証期間:1年間(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年07月18日アディダス ジャパン株式会社は、Pradaが誇る洗練されたデザインコードとアディダスならではの高機能サッカーテクノロジーを融合させた特別なスパイクコレクション「adidas Football for Prada」を発表します。このコレクションは、アディダス フットボールの主要フランチャイズである「プレデター(Predator)」、「コパ(Copa)」、「エックス(X)」を再構築したものです。コレクション全体でデザインに統一感を与えるため、すべてのモデルのライニングとアッパーにアディダスのサッカースパイクとしてはこれまでになく上質なレザーを使用。鮮やかなレッドが際立つPrada リネア・ロッサロゴのストライプを配し、それぞれブラック、ホワイト、シルバーのモノトーンカラーでクリーンな印象に仕上げています。今回のコレクションには世界トップクラスのプレーヤーたちが協力し、コパはカタリナ・マカリオやパウロ・ディバラ、エックスはラファエル・レオン、プレデターはペドリが着用してそれぞれお披露目となります。「adidas Football for Prada」コレクションは、2023年5月22日(月)23時00分から2023年5月25日(木)15時30分までadidas CONFIRMEDアプリにて抽選受付、同月25日からはprada.comと一部のPrada直営店にて数量限定で発売となります。【商品詳細】■プレデター アキュラシー ラグジュアリー.1 L FG商品番号 / ID9303自店販売価格:8万3,600円 (税込)■コパ ピュア ラグジュアリー.1 FG商品番号 / IE3177自店販売価格:8万3,600円 (税込)■エックス クレイジーファスト ラグジュアリー.1 FG商品番号 / IE3178自店販売価格:8万3,600円 (税込)
2023年05月24日先進テクノロジーと洗練されたクラフツマンシップを融合させた「CDダイヤモンド」サングラスは、何段階もの制作工程を要する緻密な職人技の賜物です。レンズには“CHRISTIAN DIOR”シグネチャーがレーザーで刻まれ、フレームにあしらわれたダイヤモンドモチーフとアイコニックな「CDダイヤモンド」*ロゴにはディオールが培ってきた細部へのこだわりが反映されています。ひとつひとつ手作業で制作されるこれらのクリエイションは、メゾンの根幹をなすクラフツマンシップを象徴しています。このコレクションは、全国のディオールブティックおよび公式オンラインブティックにてお求めいただけます。* 1974年にマルク・ボアンによってデザインされた「CDダイヤモンド」パターン。クリーンカットされたダイヤモンドのようなパターンに再解釈され、魅惑的に生まれ変わったその「CD」イニシャルは、キム・ジョーンズによるディオールスタイルを代表するアイコンとして様々なクリエイションに採用されています。「CD ダイヤモンド」サングラス 9万2,400円「CD ダイヤモンド」サングラス 9万2,400円「CD ダイヤモンド」サングラス 9万9,000円「CD ダイヤモンド」サングラス 9万9,000円@Dior @MrKimJones #CDDiamond【お問合せ先】クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2022年07月15日世界最大の言語サービスおよびテクノロジーソリューションプロバイダーとして、グローバル企業をサポートするTransPerfectは、カタール観光局のウェブサイト(www.VisitQatar.qa)に、TransPerfectのGlobalLink(R)テクノロジーを使用してスペイン語が加わった多言語ウェブサイトが公開されたことを発表しました。この多言語サイトには、TransPerfectのGlobalLink(R)テクノロジーがAdobe Experience Manager (AEM) as a Cloud Serviceに中東地域で初めて組み込まれています。カタール観光局Webサイトについては、www.visitqatar.qaをご覧ください。※本リリースは、TransPerfectが2021年12月21日(米国時間)に発表したリリースの抄訳です。 ■ 【カタール観光局のGlobalLinkを用いたデジタル観光戦略】カタール観光局は、外国人旅行者数を2030年までに3倍にするという意欲的な観光戦略の一環として、TransPerfectのGlobalLinkを採用しました。デジタルイノベーションとアウトリーチに注力し、世界有数の観光地としての地位確立を目指します。現在、カタール観光局はGlobalLinkを利用して、ウェブサイトの翻訳のみならず、モバイルアプリを5か国語の多言語コンテンツで制作および管理することで、さまざまなマーケティングキャンペーンを展開しています。複数の多言語プロジェクトを一元管理できるGlobalLinkを活用することで、カタール観光局のマーケティングチームはローカリゼーション作業のプロジェクト管理にわずらわされることなく、キャンペーンの開発、旅行者の呼び込みやリピーターの獲得に集中できるようになりました。また、TransPerfectのGlobalLinkとAEMが統合したことにより、利用者中心のデータ主導型コミュニケーションが実現。その結果、カタール観光局は「旅マエから旅アトまで」、旅行者にパーソナライズされたコンテンツを提供することが可能となりました。さらに、GlobalLinkに搭載されたレビュー機能とカタール観光局がこれまで蓄積してきた知識や情報を組み合わせることで、対象地域やターゲット向けの適切なコンテンツに仕上げることができます。今回のアップデートは、2021年11月に公開されたアラビア語、フランス語、ドイツ語、イタリア語に続くものです。この発表をもってプロジェクトの第1フェーズが完了します。2022年にはさらに多くの対象市場や言語が追加される予定です。■ ■カタール観光局最高執行責任者ベルトールド・トレンケル氏コメント世界中から旅行者を再びお迎えできるようになった今、豊かな文化や豪華な食事、貴重な体験や美しい風景など、この国のすべてを楽しんでいただけることを心待ちにしています。多言語で閲覧可能なウェブサイトとアプリの存在は、主要な外国市場向けにカスタマイズされた旅行体験を提供するにあたって不可欠です。■ ■カタール観光局デジタルマーケティング責任者アイリス・ワーグナー氏コメント観光客を増やすために私たちが必要だったのは、世界中の旅行者の心に響くカタールの姿をその国の言葉で伝えてくれるテクノロジーと言語パートナーでした。AEMとTransPerfectのGlobalLinkを組合せたソリューションは、私たちの目標を実現するとともに、シームレスかつ将来も安心なローカリゼーションプロセスを提供してくれるでしょう。■ ■TransPerfectの社長兼CEOフィル・ショウコメントカタールは世界中の旅行者から選ばれる観光地になるという強い意欲を持っており、その戦略の中でデジタルトランスフォーメーションは非常に重要です。目標の達成に向け、GlobalLinkとAdobeの組合せに信頼を寄せていただけたことを大変うれしく思います。■ 【GlobalLinkについて】GlobalLinkテクノロジーは、多言語コンテンツの作成、展開、維持の複雑な要求を管理することに特化して設計されたモジュール式ツールスイートです。これにより、ローカリゼーションプロセスに必要な時間と労力を大幅に削減できます。現在、5,000社を超える世界の主要企業がGlobalLinkのソリューションを利用して多言語でユーザーにリーチし、海外市場での投資収益率を最大化しています。■ 【カタールについて】カタールは中東の中心部にあるアラビア湾に突出した半島です。飛行機で6時間の範囲内に世界人口の80%が居住しています。2020年にNumbeoの世界で最も安全な国に選ばれたカタールは、すべての旅行者を歓迎しています。また、85を超える国の旅行者はビザなしで渡航が可能です。カタールはアクセスしやすい観光名所の宝庫であり、ジンベエザメをはじめ、優雅で美しいカタールの象徴であるアラビアオリックスなどのさまざまな動植物が生息しています。伝統文化と現代文化が入り混じった、他では味わえない体験をお楽しみいただけます。象徴的な美術館から高層ビルのレストラン、スリル満点の砂漠の冒険、そしてFIFAワールドカップ(TM)カタール2022大会に代表される数々の世界的なイベントまで、カタールでは予算や好みにあった様々な楽しみ方を用意しています。■ 【カタール観光局について】カタール観光局はカタールの観光開発および振興を担う政府機関であり、観光産業の飛躍的な成長を促進しています。カタールは独自の芸術、文化、スポーツ、冒険を求めて世界中から人々が集まる観光地で、プライベートな旅行や出張の需要に、卓越したサービスで応えています。カタール観光局は、観光バリューチェーン全体の強化、国内外の観光者需要の喚起、対内投資の誘致、および国内経済全体にわたる相乗効果を促進し、中東の観光地として最も急速な成長を遂げ、2030年までに600万人を超える外国人観光客を獲得するという意欲的な目標を掲げています。ウェブサイト: www.visitqatar.qaTwitter: @VisitQatarInstagram: @VisitQatar■ 【TransPerfectについて】TransPerfectは、世界最大の言語サービスおよびテクノロジーソリューションプロバイダーとして、グローバル企業をサポートしています。6大陸100以上の都市に拠点を展開し、世界中のお客様に向けて、170以上の言語で幅広いサービスを提供しています。TransPerfectのGlobalLink(R)テクノロジーは5,000社以上のグローバル企業で採用され、強力かつシンプルな多言語コンテンツ管理を実現しています。品質と顧客サービスに徹底的にこだわるTransPerfectは、ISO 9001およびISO 17100への完全準拠の認証を取得しています。TransPerfectはニューヨークにグローバル本社、ロンドンと香港に地域本社を置いています。詳細については、弊社ウェブサイトwww.transperfect.comをご覧ください。【トランスパーフェクト・ジャパン合同会社】所在地:東京都新宿区西新宿6-22-1新宿スクエアタワー27階設立:2013年2月事業内容:・翻訳・通訳・Webサイト・ソフトウェア ローカリゼーション・翻訳管理システム(TMS)・多言語デジタルマーケテイング・eラーニング開発とローカリゼーション・動画の字幕と吹替・機械学習用データのアノテーションWebサイト: 【お客さまからのお問い合わせ先】トランスパーフェクト・ジャパン合同会社担当:小杉 弘樹(こすぎ ひろき)電話:03- 3-6911-0721E-mail: tokyo@transperfect.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月02日エンタメの常識を覆す、話題の「仮想世界(メタバース)」を徹底解説!現実と変わらない生活をデジタル上の世界でも。最近、耳にすることが増えた「メタバース」という言葉。でも、そもそもの意味や、そこでできることなど、よくわかっていないという人も多いはず。「メタバースとは、SF小説『SNOW CRASH』の中に仮想空間を意味する言葉として登場しました。今は、現実とほぼ同じように生きていくことができるデジタルな世界を指すことが多いですが、厳密な定義はされていません。人によって捉え方は様々ですが、三次元のインターネットともいえるかもしれません。3DCGのデジタルな世界があり、プレイヤーがアバターとしてその世界を体験できること。コミュニケーションを中心としたアクティビティが楽しめ、また、現実と同じような経済圏が存在することは、共通している事項だといえます」(Mogura代表・久保田瞬さん)「デジタル上で暮らす時間が、フィジカルよりも長くなるようなイメージをしてもらえるとわかりやすいかもしれません。全世界の誰もがアクセス人数制限なく、デジタル上の同じ空間に集まれることも大きな特徴です。また、現在のインターネットと大きく違うのが、モノを所有するという概念です。たとえば現実世界で購入したスニーカーは、世界のどこへでも履いていくことができます。それが、インターネットでは、フェイスブックのフォロワーをツイッターのフォロワーにはできないし、ゲーム『フォートナイト』の中で購入したスキンは、そのゲームでしか使えません。でも、メタバースでは、そこがオープンになり、リアルな世界と同様にモノを所有できるように。最近は、デジタル世界でのアイテムの価値が、フィジカルより高くなる瞬間も出てくるといわれています」(「Off Topic」主宰・宮武徹郎さん)ここでは、『フォートナイト』などで体験できるメタバースの現在地を紹介。私たちの生活が根本的に変化する時に備えよう!「仮想世界(メタバース)」ではこんなことができるんです!1、わたしらしさは「スキン」で表現「たとえば、オンラインゲームの『フォートナイト』では、操作するキャラクターがスキンと呼ばれるコスチュームを身につけます。これはパフォーマンスには一切関係なく、あくまで自己表現のためのファッション。売り上げは毎年4000~6000億円とも。こうした傾向がより主流になりそうです」(宮武さん)2、「バーチャルライブ」は異次元の領域へ「現状、バーチャル空間で行われるライブは、一度開催されて終わりです。それが今後、全世界の人が常にアクセスできる、アーティストの街のような場所が生まれることになりそう。そこにはファンが集ったり、たまにアーティスト本人がやってきて、ライブなどのイベントを行うことができます」(宮武さん)3、世界観に没入する「ストーリーリビング」「アニメや映画などの映像作品を観るだけでなく、その世界に人が入り込み、物語の疑似体験ができる『ストーリーリビング』を目指す企業があります。実現すると、作品の中に入り込み、キャラクターと話すなど交流ができるように。これまでにはない没入感が味わえるはずです」(久保田さん)4、触って育てる「バーチャルペット」「バーチャル空間で触覚を再現するハプティクスという技術を使うことで、たとえバーチャルのペットであっても触れることができ、たとえば猫のふわふわとした感触などを味わうことができます。また、実在する生き物に限らず、自分が想像した好きなペットが作れるような時代がやってきます」(宮武さん)5、待ち合わせは「ワープ」で「メタバースの世界では、ワープのような概念と言葉が当たり前のものになるのでは。たとえば、映画館で待ち合わせとなった時、時間をかけてそこに行くのではなく、VRのヘッドセットなどを身につけることで瞬時にメタバースの中で集合できるように。人との会い方が根本的に変わります」(久保田さん)メタバースって何?超基礎Q&Aなんでいまメタバースが流行ってるの?「デジタルな世界へ行ったり、そこで暮らす感覚を得られるようなVRやARと呼ばれているデバイスの開発が進み、実現に近づいていることが一つです。また、ネットワークやCG、コンピューターの情報処理などの技術が飛躍的に向上したことも挙げられます」(久保田さん)「コロナ禍でゲームを遊ぶ人が増えたり、バーチャル世界に飛び込んだ企業が多いことも要因では。そんな需要を理解してフォートナイト内でバーチャルライブが開催されるなど、勢いは加速したはずです」(宮武さん)メタバースは誰が作るの?「研究者や政府が動いて作ったインターネットと違い、メタバースは複数の企業が作っています。主要なプレイヤーとしては、Metaや『フォートナイト』を手がけるEpic Games、Apple、Snapchatなどがあります。ただ、現状、指揮をとるような存在はおらず、使用するファイルの形式も様々。たとえばインターネットのJPEGのように、形式や規格を統一したり、様々なプラットフォームで使えるようにすることが課題です」(宮武さん)わたしたちが注意すべきことは?「体験するデバイスによって没入感が全く異なる点に注意。同じ内容でも、スマホなど画面を眺めるだけのデバイスと比べて異次元の体験になります。また、仮想空間上であり、アバターを使用しているとはいえ、人と人がコミュニケーションをとるという点では現実と変わらず、何をしてもいいわけではありません。実際、異常に顔を近づけてくるような嫌がらせ行為や、セクハラ被害に遭った人もいます」(久保田さん)久保田 瞬さん慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、環境省に入省し環境白書の作成等に携わる。VRやARが社会を変えていく無限の可能性に魅了され、株式会社Moguraを起業。VR/AR/MR/VTuber総合ニュースメディア「Mogura VR」編集長を務める。宮武徹郎さん米国を中心にスタートアップやテクノロジー、VCに関する最新ニュースをPodcastやニュースレターで配信する「Off Topic」を運営。Off Topicでのメディア/コンサル事業とともに、エンジェル投資や投資支援も行う。※『anan』2021年12月29日‐2022年1月5日合併号より。イラスト・LUCA TIERI取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2021年12月31日『anan』で連載中の「社会のじかん」スペシャルバージョンをお届け!読者を代表してイラストレーターの五月女ケイ子さんが堀潤さんに2022年の日本や世界について質問します。ここでは「地方創生」と「宇宙」に注目!デジタルの力で地方から日本を元気に。堀潤(以下、堀):2021年はデジタル庁が立ち上がりました。岸田政権では「デジタル田園都市国家構想」を掲げています。デジタルを使い、都市部と地方の格差をなくして、地方を活性化させようという構想です。日本経済を復活させるには、地方が元気にならないといけないんですね。五月女ケイ子(以下、五月女):私は山口県出身なんですが、先日娘に、「田舎は東京と全然違うんだよ」って話をしたんです。テレビ番組でも映画やお芝居、ライブでも、触れられるものが限られていました。文化的にすごく差があったんです。でも、今はTVerでどこでも同じ番組が見られて、Amazonを使えば珍しい本も手に入る。配信ライブもあるし、私の子供のころとだいぶ違うぞ?と気づきました。堀:これからは「地方創生×デジタル」がキーワードになって、ますます地方との距離はなくなると思います。地方で寝たきりのおばあちゃんの、毎日の体温を東京のお孫さんがウォッチできるようになるとか。地域から直接世界に向けて、SNSを使って地元の魅力を発信するようなことも増えてきていますよね。五月女:そういう動きに国は補助をしているんですか?堀:デジタル庁は、地域の細かな仕掛け作りをしている最中ですね。5Gなどのインフラ整備、遠隔医療や教育、スマート農業、交付金を出したりデジタル活用支援員を全国に展開しています。また、少し先の話をすると、政府はムーンショット目標というのを掲げているんです。五月女:初めて聞く言葉です。堀:2050年までに、人が体や脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現するというものなんですね。五月女:え?どういうことですか?堀:たとえば、五月女さんのアバターたちが、仮想空間のなかでお仕事を受けて、五月女さんの技術を使ってイラストを勝手に描いてくれるとか。五月女:私が2人いるということ?堀:何人でも使えます。五月女:それいい!PTAやママ友とのやりとりにも使えて便利ですね(笑)。堀:いいですね(笑)。ムーンショット目標に向けて、アバターやBMIといった世界がこれから様々な分野で裾野を広げていくと思います。2022年は「宇宙」がキーワード。新しい事業に投資も盛り上がるかも。堀:2022年は、「宇宙」に関するニュースが目白押しなんです。五月女:宇宙ですか!堀:まず、大分空港がアジアで初めて水平型宇宙港の準備をスタートさせます。ロケットを搭載した飛行機の離着陸をする場所に選ばれたんですね。アメリカの民間ロケット企業のヴァージン・オービットと提携して、2022年には人工衛星を打ち上げる計画があるそうです。五月女:大分から宇宙ですか。すごい!堀:また、海外に話を広げると、2022年には中国の宇宙ステーション「天宮」が完成します。そして、インドが有人宇宙船を打ち上げる計画もあります。ロシア、アメリカ、中国につぎ、4番目の飛行になります。五月女:世界的に宇宙イヤーなんですね。堀:アメリカは2019年に宇宙軍を創設しましたが、日本では’20年に自衛隊府中基地に「宇宙作戦隊」を発足しました。’22年度には、山口県防府市に第2宇宙作戦隊を新設します。五月女:なんだかSF映画のような世界が現実になっていっているんですね。堀:民間発の月面探査チームHAKUTOは、HAKUTO‐Rという新たなプロジェクトを立ち上げて、2022年にロケット打ち上げ、月面に着陸してサンプルを採集する予定。ですから、宇宙に対する投資も加速していくでしょうし、宇宙がより近く感じられる年になるんじゃないかと思います。五月女:宇宙って、いくらくらいで行けるんですか?堀:いまなら何千万円単位でしょうね。五月女:小学生の娘が大人になるころは、もう少しリーズナブルになりますか?堀:そうですね。国費で海外留学みたいなイメージで、いつか子供たちを宇宙に連れていってほしいですね。五月女:修学旅行先が宇宙とか?(笑)そんな子供たちが大人になったらきっと世界は変わりますね!ほり・じゅんジャーナリスト。「8bitNews」代表。「GARDEN Journalism」主宰。『モーニングFLAG』(TOKYO MX)、「ABEMA Prime」(ABEMA)ほか、レギュラー多数。そおとめ・けいこイラストレーター。オンラインストア「五月女百貨店」では、新年の商品も取り揃えている。LINE スタンプも展開。『乙女のサバイバル手帖』(平凡社)が発売中。※『anan』2021年12月29日‐2022年1月5日合併号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子取材、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2021年12月27日身も心も軽やかに整えるケアツールで日々頑張る自分に、極上のごほうびを。次世代ライフに導く、“美容&健康系アイテム”をご紹介します!マスク生活の長期化でトレンドにも変化が。美容家電ブームの今、実力派の新製品が各メーカーから続々登場。「価格帯や機能面など選択肢が増えました。量販店やメーカーに勤める方によれば、マスク生活が始まった頃は『セルフケア、手抜きでいっか』と思っていたのが最近は『そろそろケアしないと』という風潮に変わってきたそうです。あとはパンデミックの影響で疲労困憊状態の人が多く、マッサージャー系の新製品も多数見られます」(家電女優・奈津子さん)’22年のトレンドは?「“マスク老け”対策になる、EMS(筋電気刺激)搭載のフェイスケアアイテムが増えそう。また今後は個人の肌質に合わせたパーソナライズ化のデバイスも出てきたら個人的にも嬉しいです!」POINT1:フェイスケアに特化したギアでマスク着脱も臆さない美顔に。マスク生活を送るうちに顔の下半分がたるんできたような……。しかし外食が徐々に増えるにつれ、人前でマスクを取る機会も増えてきた!「そんな今こそ取り入れたいのがフェイスケア用の美容家電。普段の洗顔の質を高めたり、衰えがちな表情筋に刺激を入れたりと毎日のフェイスケアを多角的にサポートしてくれます」POINT2:目元の印象を高めるアイケアは続々登場する専用ギアにお任せ。人と対面で会う機会も増えてきたものの、外出中のマスク着用はまだしばらく続きそう。「日頃のアイメイクに加えて、専用の家電を活用した効率的なアイケアもルーティンにして、いきいきとした目元を手に入れたいもの」。目も手も塞ぐことなく使える“ながら”アイケアアイテムを選び、時短美容を取り入れて。POINT3:なかなかエステに行けなくても、マッサージギアで上質なケアを。在宅中心のライフスタイルによる慢性的な運動不足や姿勢の乱れが原因で、全身のあちこちがツラい……。不調を軽くしてカラダを整えるにはマッサージギアを使ったセルフケアが確実。「ウィズコロナとなり、マッサージギアのラインナップも充実しています」。“ご自愛美容”のお供となるお気に入りの逸品を見つけよう。BEAUTY&HEALTH ITEMSハンズフリーの覆面保湿でスキンケアの質を底上げ。パナソニック「マスク型イオン美顔器 イオンブースト」ヒアルロン酸など大きい分子の美容成分も角質層まで浸透する「高分子浸透技術」搭載。「専用のスキンケア用品は不要で、手持ちの化粧水やシートマスクの上からかぶせて使うだけで、もっちりみずみずしい肌に。しっかりスキンケアしつつ他の作業もできます」。EH‐SM50¥38,500*編集部調べ(パナソニック TEL:0120・878・697)10分間の装着ですっきり。目元専用のEMS美顔器。ヤーマン「メディリフト アイ」2種類のEMSが目元の皮膚を支える眼輪筋と頭部へ繋がる側頭筋にアプローチ。「ハンズフリーでケアしながら両手が空くのが最高です。私はシートマスクの上から使っていますが、目のくぼみが減り、目が大きく見えるようになったと実感しています」。マスクは水洗い可能。¥30,800(ヤーマン TEL:0120・776・282)乾かしつつトリートメント。ミストケア機能搭載「美髪器」。サロニア「トリートメント ミストドライヤー」独自の「ミストケアモード」を搭載。「専用の美容液セラムをセットしてから乾かすことで、ヘア美容液のマイクロミストが発生。毛髪がつるりとコーティングされるので美容室で高いトリートメントをした後のような仕上がりに。速乾性が高いのも助かります」。¥25,300(I‐ne TEL:0120・333・476)疲れで重だるいパーツを手早くリカバリーケア。ドクターエア「リカバリーガン」3段階の振動と形状が違う4種類のアタッチメントで気になる部位を多角的に刺激。「1分間に約3500回も振動するパワフルさで、本当にカラダの疲れが回復します。コンパクトで女性にも扱いやすいのも魅力。パートナーと使い合うのも心地よいです」。充電式コードレス。3色展開。RG‐01¥9,900(ドクターエア)マスク着用中のながらケア。EMSで表情筋エクサ。アテックス「ルルドスタイル EMSマスク」EMS搭載の普段使いもできるマスク。「ほうれい線や首元、表情筋を微弱なEMSでエクササイズ。メイクの上からでも使用できるので、オフィスでの作業中もこっそり“ひとりフェイスケアタイム”が叶います(笑)」。リチウムイオン充電式。全3色、M・Lの2サイズ展開。AX‐FRL912¥8,800(アテックス TEL:0120・486・505)8種類のアプローチを1台で。オールインワン美顔器。パルティール「パスリル」特許波形EMSやイオンクレンジング、ラジオ波など4モード、8つの機能を搭載。「このモデルは防水機能がついており、入浴中やスチーマーの使用中もケアできます。仕事が続いて肌が疲れきっている時も、しっかり睡眠をとれた日のような肌に復活。即効性に感動します!」。ヘッド部分の水洗いも可。¥151,800(パルティール)奈津子さん家電女優(元SDN48)。家電アドバイザー保持。150台の家電に囲まれて暮らす新米ママ。Tokyo FM『スカイロケットカンパニー』出演中。インスタ(@natsuko_kaden)も要チェック。※『anan』2021年12月29日‐2022年1月5日合併号より。写真・安田光優漫画・春夏アキト文・門上奈央(by anan編集部)
2021年12月25日ライフスタイルがますます多様になる2020年代。現代のフレキシブルな働き方に重宝する最新ガジェットで業務をもっと効率的に!ここでは“お仕事ガジェット”に注目します。オンライン&オフライン両用のツールが狙い目。コロナ禍で働き方が多様化したのに伴いさまざまなお仕事ガジェットが新登場。「テレワーク下の心身のストレス解消に役立つデバイスや、ビデオ会議のパフォーマンスを高めるツールなどが増えました。またオフィスのフリーアドレス導入が普及している背景もあり、場所に縛られることなく働きたい人をサポートするアイテムも豊富です」(テックライター・太田百合子さん)今後もテクノロジーの発展が働き方に影響すると太田さんは予測。「リモートと会社を行き来する働き方が主流になるはずなので、チームの連携がテキストやビデオ会議から音声サービスやVR空間などさらに多様化しそう。ガジェットの進化に引き続き注目です!」POINT1:すっかり定着したビデオ会議が最新機器の導入でもっとスムーズに。「リモートワークが広まり、ビデオ会議もいまや日常に。社内外問わず行うからこそ、快適かつスムーズに進められるよう万全な対策をとりたいものです」。必需品となるイヤホンや、背景隠しにあると重宝するパーテーションなど揃えておくと、ビデオ会議がノンストレスに、また集中して臨めること間違いなし。POINT2:ヘルシーに働くには、いまやウェアラブルデバイスが必携?!「絶えず変化する働き方へのシフトに心身のリモート疲れはつきものです」。忙しくなるとセルフケアまで手が回らない、そんな人ほど活用してほしいのがウェアラブルデバイス。最新機器のなかには長時間同じ姿勢でいると教えてくれたり、心身のストレスを和らげるためのマインドフルネスをサポートしてくれるものも。POINT3:流動的な働き方に常に寄り添うアイテムで、よりフレキシブルに。「完全リモートからリモートと出勤のハイブリッドに移行しつつある昨今。今後も場所を固定しない働き方が主流になるでしょう」。よってお仕事道具をまるごと持ち運べるアイテムがあると便利。かさばりがちな道具をコンパクトに収納できて、移動時間をストレスフリーにするケースやバッグを今こそ揃えたい。WORK GADGETS姿勢の良し悪しや精神状態を追跡するウェアラブルメガネ。JINS「JINS MEME」鼻当て部分の「CORE」に心身の状態を計測する6軸モーションセンサーを搭載したウェアラブルデバイス。「長時間の同じ姿勢に注意を促したり、ストレス緩和のためのマインドフルネスを提案してくれます」。取得データは専用スマホアプリで確認可。フレームの形や素材などは複数種あり。オーバル¥19,800(JINS)声が相手にもクリアに届く通話音質も優れたイヤホン。パナソニック「テクニクス 完全ワイヤレスイヤホン」小型ながら厚みのある高音質に特化。また独自の通話音声処理技術「JustMyVoice」テクノロジーを搭載。「周囲の雑音を抑えて自分の声を聞き取りやすくしてくれるので、外出先などでビデオ会議に参加するシーンで重宝します」。3色展開。EAH‐AZ40オープン価格¥15,000*編集部調べ(パナソニック TEL:0120・878・982)PC・スマホの代替にも。頼れるスマートディスプレイ。Amazon「Echo Show 8」「Alexa」搭載のスマートディスプレイ。「フロントカメラには自動フレーミング機能もあり、『Echo Show』シリーズ同士、またはスマホと繋いでビデオ会議ができます。ほかにも画面にニュースや予定などを表示でき、サブディスプレイとしても重宝します」。2色展開。¥14,980(Amazon)イヤカフ感覚でサウンドを楽しめる小型&軽量イヤホン。ambie「サウンド イヤカフ」イヤカフのように装着できるワイヤレスイヤホン。「自由度の高い完全ワイヤレスで耳の穴を覆わないので外の音もはっきり聞こえて安心です。圧迫感を感じないのに加えて、片耳4.2gと軽量なので、ビデオ会議や長い通話をしても耳が疲れにくいのが魅力」。2色展開。AM‐TW01¥15,000(ambie)作業効率アップに一役買う「Google」自慢のスマホ。Google「Google Pixel 6」提供:Google「Google」独自開発のチップTensorを採用したスマホ。「写真から不要な背景を簡単に消せる『消しゴムマジック』や、音声を録音しながら文字起こしができるレコーダー、スムーズな同時通訳が可能な通訳モードなど仕事に便利な機能が目白押しです」。3色展開。128GB¥74,800256GB¥85,800(Google)ビデオ会議中の「あれ?」「映ってない!!」を解消林製作所「ZIP LINK」「ファスナーで連結する布製パーテーション。ビデオ会議のバーチャル背景では手に持った製品を見せる際、背景に溶けることが多いので大活躍」。フレームサイズの幅・高さは各3種類。7色展開。正規販売代理店『オフィス家具屋さん』などで購入可。70Sサイズ(W70×H120cm)¥11,822~(オフィス家具屋さん)仕事に必要なあれこれは全部まとめて、この中に。コクヨ「スタンドバックパック、スタンドフォンポーチ」「仕事道具一式を収納できる『THIRD FIELD』シリーズがあれば、リモートワークの場所を選びません」。自立するスタンド機能搭載&スリムで省スペースに役立つ。バックパックは2サイズ、各2色展開。ポーチは3色展開。左・バックパック¥18,150~右・スタンドフォンポーチ¥4,400(コクヨ)太田百合子さんテックライター、エディター。スマホやパソコンなどの身近なデバイスからウェアラブルデバイスやIoT機器といった最新ガジェット、関連するアプリケーションやサービスに造詣が深い。※『anan』2021年12月29日‐2022年1月5日合併号より。写真・安田光優漫画・春夏アキト文・門上奈央(by anan編集部)
2021年12月25日2022年、どんなテクノロジーやニューアイテムが登場し、私たちの生活はどのように変化を遂げていくのか。2人の識者が、これからのライフスタイルを大予測。漫画家の春夏アキトさんの特別描き下ろしストーリーでご紹介します!POINT1:環境保全と健康に貢献。植物性ミルクが台頭。テレワークだけでなく、徐々に出社や外での打ち合わせも増えてきて、いつでも最大限のパフォーマンスを発揮するために、朝食への意識が高まっている昨今。朝食の定番といえば牛乳だが、植物性ミルクの存在感が年々増している。「環境への関心が高まり、ミルクもCO2を排出する動物ではなく植物からとろうという流れに。アーモンドやオーツ麦のミルクは日本でもすでに出回っていますが、’21年の7月にスウェーデンでは、世界初となるジャガイモベースのミルクが開発されました。ビタミンDや葉酸など栄養バランスも。地球環境に良くて、手軽に栄養も摂れる商品は’22年もどんどん出てくると思います」(世代・トレンド評論家・牛窪 恵さん)POINT2:メタバースの浸透で、仮想空間がより近く。’22年のキーワードを考えたとき、やはりメタバース(=インターネット上に存在する仮想空間やそのサービス)は外せない。利用者はVRヘッドセットなどを使ってメタバースにアクセスし、仮想空間内で仕事や友人との交流、スポーツや買い物までもが可能に。「VRヘッドセットなどの導入に最初はハードルの高さを感じるかもしれませんが、遠隔操作ロボットが必要な“テレイグジスタンス”などと比べれば低コストで広がりやすい仕組み。かつてPCも限られた人だけのものでしたが、一般の人たちにもどんどん広がりました。今後、通信速度が6G、7Gと速くなることでさらに追い風となるでしょう」(日本大学文理学部情報科学科助教、次世代社会研究センター センター長・大澤正彦さん)POINT3:フレッシュなサラダを、効率よく自販機で購入。最新の決済システムの導入などが進み、’21年は無人コンビニやラーメンの無人販売所など様々な“無人スポット”が出てきたが、牛窪さんが特に注目しているのが無人サラダ自販機。「すでにアメリカではかなり利用されていますが、日本でも徐々に増えてきました。AIセンサーが自販機まわりの人の通過数や滞留数を計測し、その情報と時間などを組み合わせて野菜の仕入れをコントロールできるのでフードロス削減の一助に。また販売するスタッフもいらないので、人手不足の解消にも繋がっています。Z世代などの若い人ほど、SDGs、健康への意識は高くなっているので、今後はより増えてくるはず」POINT4:フェムテック市場は引き続き拡大の一途。’21年の新語・流行語大賞にもノミネートされ、数々のメディアで特集されることも増えた「フェムテック」。女性が抱える健康課題をテクノロジーで解決する商品やサービスのことを指す。「今までは生理休暇なども取りづらかったですが、企業として“女性活躍”を掲げる以上は改善しようという意識が浸透しつつあります。フェムテックに関する商品も増えましたが、先日、心斎橋のPARCOに、女性の心身の悩みに寄り添うクリニックやショップが並ぶウェルネスモールがオープンしたのも象徴的。すでに海外では数兆円規模の投資を集めている分野ですが、日本でもこの流れは高まるでしょう」(牛窪さん)POINT5:会えない時間を経て、ギフト需要が増加。なかなか収束の見えないコロナ禍だが、家族や友人とも気軽に会えなくなっている分、物を介した人々の“繋がり願望”が高まっていると牛窪さんは分析。「東日本大震災後もそうでしたが、不安なときこそ誰かと繋がりたい、助け合いたいという気持ちは強くなってきます。そこで市場として伸びているのが“プチギフト”。カジュアルなプレゼントにメッセージを添えて、想いを伝えるという人が増加傾向に。特に贈る相手をイメージしながら、自分で好みの色のインクを調合できるペンなど…贈り手がひと手間かけることで、“エモさ”が感じられるアイテムなども人気のようです」POINT6:ロボットと心を交わす日を夢見て、目下研究中。’21年は外食大手などで、配膳ロボットの導入が相次いだが、今後のロボットとの関わり方は気になるところ。必要なものを届けたり、掃除をしたり…様々な機能を備えるロボットは人手不足が深刻な現代社会に希望を与える存在だが、大澤さんが目指すのは「人間と心を通わすロボット」の姿。「『HAI(ヒューマン・エージェント・インタラクション)』という人と深く関わるためのAI技術の研究を日々進める中で、“賢さ”だけを追求すると、ロボットはただの道具に成り下がってしまうことがわかりました。一方で逆にどのようなデザインをすればロボットにも“心”を感じられるのかという知見も集まりつつあります。今はまだいくつものハードルがありますが、ロボットと共存することで多くの人が暮らしやすくなる未来もそう遠くないはず」POINT7:スマートグラスのさらなる有効活用に期待。ジョギングでは呼吸や体温、発汗などを計測ができるスマートウェアを身につけていたアン子だが、大澤さんは「スマートグラス」のさらなる可能性に注目。「例えば接客業の人がスマートグラスをつけることで、お客さんの名前や購買情報をパッと確認することができて、それによって顧客満足度もアップ。今までは人間の能力に限界がありましたが、テクノロジーのおかげで購買体験をより充実したものにできます。一方でプライバシーの問題もあるため、今後は使用する場所や時間を制限するなど新しいルールができてくるかもしれない。技術革新と社会受容のバランスは、すごく重要だと思います」POINT8:お酒は、“飲まない”方がクールな時代に!?おうち時間の増加や健康意識の高まりが影響して、国内外問わず“ソバーキュリアス”と呼ばれる、お酒をあえて飲まない人や、進んでローアルコールを選ぶ人が増えているそう。なかでも注目度が高まっているのが、“ハードセルツァー”という分野。サトウキビの糖蜜由来のアルコールを使用した「アルコール入りの炭酸水」のことで、米国で誕生したとされる。「’21年、飲料メーカー各社が微アルコール飲料や、糖質・カロリーが控えめのハードセルツァーなどの新商品を出しましたが、’22年もこの流れは継続。従来はお酒に弱い人向けとのイメージも強かったのが、今は強い人もあえて健康を考えてセレクトする時代になっています」(牛窪さん)牛窪 恵さん世代・トレンド評論家、立教大学大学院ビジネスデザイン研究科客員教授。近著に『若者たちのニューノーマル Z世代、コロナ禍を生きる 』(日本経済新聞出版)など。大澤正彦さん日本大学文理学部情報科学科助教、次世代社会研究センター センター長。HAIの研究開発を行う。著書に『ドラえもんを本気でつくる』(PHP研究所)がある。※『anan』2021年12月29日‐2022年1月5日合併号より。漫画・春夏アキト(by anan編集部)
2021年12月24日世界大手の光学選別機メーカーであるトムラソーティング株式会社(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役:河口 昌伸)は、デュオ・ラインテクノロジーを搭載したアルミ選別開始から15周年を迎えたことをご報告いたします。アルミニウムの選別技術_トムラソーティングトムラは、長年資源革命のリーダーになるという熱意を持ち続けています。同社は、センサーを使った自動選別ソリューションを通じて、アルミニウム産業の環境パフォーマンスの向上に努めています。デュアルエネルギーXRTテクノロジーの先駆者として、金属、鉱物、ダイヤモンドの選別で素晴らしい実績を持つトムラは、その伝説的な性能が環境に優しいリサイクルアルミニウムの生産を促進し続けることを改めて証明しています。X-TRACTは、2007年からアルミニウム市場向けに、高解像度・高感度センサーによるデュアルエネルギーX線透過の技術を利用してきました。この年、輸送や建築分野でアルミニウムの需要が伸び続けたため、世界全体でスクラップから生産されるアルミニウムの量は、1980年の100万トンから800万トンに増加していました。国際アルミニウム協会(IAI)によると、2007年には、精錬業者と再溶解業者も増加した需要を満たすために、鋳造用、圧延用、押出用のインゴットを含む、古いスクラップと、取引された新しいスクラップから約1,800万トンのリサイクルアルミニウムを生産し、重要な役割を果たしました。現在、世界では毎年3,000万トン以上のアルミニウムスクラップがリサイクルされています。欧州アルミニウム協会(European Aluminium)は、2050年までに欧州内での需要が40%増加すると予測しており、この需要の50%は、リサイクルされた使用後のアルミニウムで賄う可能性があるとしています。■時代を超えて愛される堅牢なデザインX-TRACTは、重金属からアルミニウムを選別するために開発されたもので、市場をリードする革新的な技術を採用し、比類のない画像の鮮明さと解析処理の短縮を実現しています。その比類のない性能は、内蔵されたソフトウェア・インテリジェンスと現場で実証を重ねた設計によるものです。また、X-TRACTの堅牢な構造は、X線源を汚れから守るために上部に設置されており、メンテナンスのコストを防ぎ、機械の寿命を延ばしています。トムラのプロダクト・マネージャーであるマティアス・ウィンクラーは、「当社の製品コンセプトは、性能の長寿命化に特に重点を置いて一から構築したものです。私たちは、スループットを最大化し、製品ロスを最小限に抑えるために、センサー、バルブ、さらにX線電源の様々なオプションを提供しています」と述べています。X-TRACTは、用途に応じて最大1,000WのX線電源をオプションで用意しており、5~40mmのアルミニウムの微粉末や銅線など、複数の素材や粒径を高スループットで処理することができます。また、ソフトウェアベースのデュアル・プロセシング・テクノロジーにより、隣接する対象物や重なり合う対象物を同時に処理することができるため、センサーを追加する必要がありません。■自社開発による無限の可能性X-TRACTは、トムラが自社開発したセンサーとソフトウェアにより、卓越した選別精度と処理能力を持つ独自の密度検出を実現しています。サードパーティの開発に依存する他のX線ソリューションとは異なり、トムラのデータ駆動型テクノロジーは、一次および二次原料を処理するために同期し、設計されています。テクニカル・マネージャーのトーマス・エルドマンは、「ソフトウェア開発者、デザイナー、エンジニアのチームが一丸となって、継続的にパフォーマンスを向上させています。機械とソフトウェアのあらゆる側面が、最高の選別精度と純度を実現するために最適化されています。アルミニウム産業は変化しており、製錬所は高品位の二次アルミニウムを求めています。トムラの高精度なセンサーとソフトウェア・インテリジェンスは、スクラップのリサイクル業者や加工業者が先手を打つのに役立ちます」と述べました。トムラが開発したソフトウェアにより、X-TRACT FINESユニットは高スループットのアプリケーションで安定して98~99%の純度レベルを達成しています。アルミニウムのリサイクルならびに処理のグローバルリーダーであるトムラは、業界の動向を注視し、積極的に対応しています。自動車業界が合金中の過剰なマグネシウムや不純物の管理を強化した際、トムラの社内専門家チームは2020年にソフトウェアの機能強化を開発し、マグネシウムの分離を改善して炉に対応した製品を作ることに成功しました。ゾルバやトゥイッチからのマグネシウム除去は、国内でのアルミニウム二次製錬を可能にし、C02排出量を削減する上で極めて重要な役割を果たしています。■アルミリサイクルの脱炭素化リサイクルアルミニウムは、一次アルミニウムの5%以下のカーボンフットプリントで製造することができます。イタリアのチステルナ・ディ・ラティーナでは、グリーンビレットの鋳造会社であるインディンヴェストLT社がチェントロ・ロッタミ社から消費者使用後のアルミニウムスクラップを購入しています。チェントロ・ロッタミ社にX-TRACT技術を導入した後、インディンヴェストLT社は、X-TRACTが提供する純度レベルのおかげで、リサイクル材の量を20%から40~50%へと2倍以上に増やすことができました。また、インディンヴェストLT社のロベルト・アンティチ社長は、「X-TRACTで選別されたクリーンな素材を使うことで、汚染物質が格段に少なくなり、頻繁に炉を掃除する必要がなくなりました。炉を清掃する際は、扉を開けて1,100度の温度を800度や900度に下げます。1,100度に戻すには、時間とガスと電気が必要です」と述べました。「欧州循環型アルミニウム行動計画」のような戦略は、リサイクル率を高め、消費者使用後のアルミニウムをより多く使用するための明確な道筋を示しており、廃品業者や精錬所は同様にX-TRACT技術から大きな利益を得ています。詳細は、こちらをご覧ください。 (英語のみ)■トムラソーティング株式会社についてトムラソーティング株式会社は、リサイクル選別装置で世界シェア75%を誇るトムラソーティングソリューションズ(本社:ノルウェー・オスロ)の日本法人です。限られた資源のなかでの循環経済の実現にむけて、リサイクルおよび食品業界において、光学選別ソリューションを提供しています。ウェブサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月08日バレンシアガ(BALENCIAGA)は、22年スプリングコレクションをデジタルショーにて発表した。テクノロジーを通して見た“現実”とは今季のコレクションには、テクノロジーを通して見た時の“現実”の変化を映し出している。私達が日々目の当たりにしている“現実”とは、フォトショップなどを用いて編集され、洗練され、変更された“別の現実”であり、現実と“別の現実”を読み解き区別することがもはやできなくなりつつある。バレンシアガは、そんな現実世界を「デジタルクローンの世界」を通して表現する。コレクションルックには、バレンシアガのこれまでのショーやほとんどのキャンペーンに出演しているアーティスト、エリザ・ダグラスのイメージを用いたデジタルクローンが登場。機械学習によって作成されたディープフェイクやキャプチャ、CGスキャンによってエリザ・ダグラスの顔をデジタルで移植したモデルがランウェイを歩く。バレンシアガとグッチのコードを融合注目は、グッチ(GUCCI)の2021年秋「アリア(ARIA)」コレクションでも発表されたグッチとバレンシアガの「The Hacker Project」。グッチのシグネチャーをバレンシアガのプロダクトとして解釈し、両ブランドのメゾンのコードを交差させ融合させることで、「しばしば偽造や流用が発生するファッションにおいて何が本物で何をもって偽物なのか?」という問いを投げかける。例えば、グッチのアーカイブのダブルG ダイヤモンドモノグラムデザインは、バレンシアガのダブルBロゴを用いて再編成。あたかもグッチのモチーフであるかのような体裁で“実はバレンシアガのシンボルが用いられている”というフェイントが、ボストンバッグやショルダーバッグなどに仕掛けられている。さらに、ビッグサイズのトートバッグには「This Is Not a Gucci Bag」のメッセージをハンドペイント。あえて自ら“グッチのバッグではない”と表明することで、正しさや“本物であること”の概念に揺さぶりをかけている。身体を離れた仕立てまた、象徴的なのは、テーラリングを解体し、身体から離れてフィットするように仕立てられたウェアの数々。テーラードジャケットやカバーオールの肩は極端に張り出し、ゆったりとした身頃の仕立てによって身体に密着せず空間を作っている。バレンシアガのクラシカルなコクーンコートを彷彿させるオーバーシルエットのラップコートは、ラフに安全ピンで前を留めた、無造作なシルエットに。やや歪んだフォルムや裾のほつれといった、有機的な綻びが印象的だ。尚、ネイビーのラップコートには、クロックス(crocs)との2度目のコラボレーションによる、クロッグのブーツをコーディネートしている。イエローのウルトラプリーツドレスは放射状に広がるプリーツがエレガントなフォルムを描き出し、パファージャケットやパーカは、高く仕立てた襟が首から離れて自立し、スカルプチャーのような佇まいを見せている。斜めに立ち上がった襟がアイキャッチなダウンベストには、メタルフープやスタッズを張り巡らせてジッパーやストラップ、サイドポケットを最適化したデニムスカートを合わせ、ファンクショナルなエッセンスをプラス。身体性を離れたウェアと、身体性に即したウェアのコーディネートを提示した。ラストルックとして登場した真っ赤なドレスは、ドラァグ アーティストのディヴァイン(Divine)からインスパイア。裾の分量感をより一層強調しデフォルメすることで、身体にフィットしている部分とのコントラストを強めた。
2021年06月10日”Smart&Reliability“をコンセプトに、最新テクノロジーを駆使したデザイン性のあるビューティーテックアイテムを発信するブランド「CORE FIT(コアフィット)」を展開するB-by-C株式会社は、伊勢丹新宿店本館2階=化粧品/プロモーションで、期間限定のPOP UP SHOPを12月16日より開催いたしております。当社はこのたび、伊勢丹新宿店本館2階=化粧品/プロモーションでの展開をすることになりました。今回は新商品『Face-Player(フェイスプレイヤー)』をご紹介いたします。また、前回の出店に引き続き、AI搭載の次世代スマートミラー「ハイミラープロフェッショナル」によるプロポーションを測定、「フェイスポインター」でお顔をケアする体験も一緒にご体験いただけます。初登場のフェイスプレイヤーイベント概要●開催期間2020年12月16日(水)~12月31日(木)※12月31日(木)は午前10時開店、午後5時閉店●開催場所伊勢丹新宿店本館2階=化粧品/プロモーション●ブース展開1.「フェイスプレイヤー」「フェイスポインター」の体験及び販売フェイスポインター2.肌測定器「ハイミラープロフェッショナル」の体験ハイミラープロフェッショナルB-by-C株式会社 2006年11月創業美容と医療の分野に長年取り組む。美容事業としては、10年以上フェイスレッスン&顔筋トレーニングスタジオを美容サロン中心にフランチャイズサービスとして、全国約350箇所で展開、2019年8月に顔のプロポーションに特化したCORE FITブランドを立ち上げる。第1弾商品として筋膜に着目した新型美顔器「フェイスポインター」を発売し、2019年10月にはその第2弾としてIoTやAIを駆使した次世代スマートミラー「ハイミラープロフェッショナル」のB to B版をローンチ、そして今回3年の歳月をかけて完成した「フェイスプレイヤー」をローンチ、今後B-to-C版発売に向けて開発を進めている。企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年12月21日プーマ(PUMA)は、最先端のテクノロジー「ゼティック(XETIC)」を搭載した初のスニーカー「カリブレートランナーシーエス(CALIBRATE RUNNER CS)」と「カリブレートレストア(CALIBRATE RESTORED)」を、2020年8月7日(金)よりプーマストア、プーマ取扱い店一部、プーマ公式オンラインストアにて発売する。プーマの最新テクノロジー「ゼティック」搭載の新スニーカー今回登場する新作シューズの最大の特徴は、ソールに搭載したプーマの最新テクノロジー「ゼティック」だ。一見、3Dプリントのように見える八の字型の空洞構造は、プラスチックではなく、高いレスポンシブ性を備えた発泡体によって構成。プーマのクッショニングシステムと組み合わせることで、着地時衝撃を最小限に抑えるとともに反発性を生み、歩行時の快適性をこれまで以上に高めている。カリブレートランナーシーエス「ゼティック」を備えた「カリブレートランナーシーエス」は、足にフィットするニット素材をアッパーに採用。グラデーションのようなカラーリングのホワイト、ブラックの2色を用意する。カリブレートレストア「カリブレートレストア」は、鮮やかなカラーリングの2色展開。グレーは、淡い色を組み合わせて爽やかな印象に。ブラックには、イエローやブルーなど原色を配してポップな印象に仕上げている。【詳細】「カリブレートランナーシーエス」「カリブレートレストア」発売日:2020年8月7日(金)・カリブレートランナーシーエス販売店舗:プーマストア(原宿、大阪、京都)、プーマ公式オンラインストア価格:16,500円(税込)・カリブレートレストア販売店舗:プーマストア(原宿、大阪、福岡)、プーマ公式オンラインストア価格:16,500円(税込)※プーマ取扱いの限定店舗については各ウェブサイトにて確認。※商品によりプーマストアの取扱い店舗が一部異なる。
2020年08月09日テクノロジーカルチャーの祭典「メディア アンビション トウキョウ 2020(Media Ambition Tokyo[MAT]2020)」が開催される。なお、WEB・SNSを通じてイベントを紹介する「eMAT」でも実施する。「MAT」最先端のテクノカルチャー作品を体感2020年で8回目を迎える「メディア アンビション トウキョウ」通称「MAT」は、テクノロジーカルチャーを実験的なアプローチで都市実装するリアルショーケース。会期中は、最先端のアートや映像を展示するほか、音楽、パフォーマンス、トークショーを実施する。気鋭のアーティストが集結2020年もテクノロジーカルチャーの世界を牽引する気鋭のアーティストたちが集結。メディアアーティスト、学際情報学博士の落合陽一、東京とロンドンに拠点を置くビジュアルデザインスタジオ・WOWら多数の作家が出展し、プログラムを配信していく。【詳細】メディア アンビション トウキョウ 2020開催期間:2020年2月28日(金)~3月8日(日)、3月14日(土)※WEB配信でも対応。<参加作家/プログラム例>落合陽⼀、脇⽥玲、高嶺格、IMG SRC、Qosmo、三浦亜美×板坂諭、WOW、小野澤峻Naotaka Fujii + GRINDER-MAN + evala、会⽥虎次郎、三木麻郁、中山祐之介、Wyatt Roy、Amir Zobel、Olga GengoRaw (石橋友也/新倉健人/吉田竜二/二口航平/吉田智哉)、トモトシ、Camila DeEzkauriatza、SUZY SULAIMAN、hysteria collective、Fablab 品川、OPEN MEALS、Rhizomatiks Architecture、Chevalvert、竹村眞⼀、坪倉輝明、小松宏誠、WOW、Vegetable Record、恵比寿映像祭、MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless、未来の学校祭、DIGITAL CHOC 2020、デジタルハリウッド大学大学院 成果発表会 DEFRAGMENT ‒DHGS the DAY‒
2020年02月02日サンローラン(SAINT LAURENT)が、グーグル(Google)が開発した最先端テクノロジー「ジャカードTM(JacquardTM)」 とのコラボレーションによって誕生した「Cit-e(シティ)バックパック」を、11月27日より直営店舗限定で発売する。COURTESY OF SAINT LAURENT「Cit-e(シティ)バックパック」(10万5,000円)は、伝導性繊維が織り込まれた素材をストラップ部分に使用したバックパック。バッグの内側にあるポートにタグを差し込み、スマートフォンとBluetooth接続をすることで、リュックを背負ったままスマートフォンの操作を可能にしてくれる。「Cit-e(シティ)バックパック」(10万5,000円)COURTESY OF SAINT LAURENTアプリを設定することで、「BRUSH UP(上にスワイプ)」「 BRUSH DOWN(下にスワイプ)」「 DOUBLE TAP(ダブルタップ)」「COVER(抑える)」といった4つの簡単な動作とアラートによって、音楽のコントロール、マップへのピン立て、写真撮影といった19の機能を操作することができる。なお、アプリはiOSとアンドロイドの両方に対応している。
2019年11月26日当事者と専門家の声をもとに、吃音の克服を目指すVRアプリ「VRbal」の開発へ「VRbal」は、吃音によって社交不安障害を併発した人を対象にした、VR(バーチャルリアリティ)アプリです。このアプリは、苦手な場面をVRで疑似体験し、経験を積むことで、吃音の症状を軽減・克服することを目的に開発されています。アプリの開発にあたって、吃音当事者たちに行ったインタビューでは、これまでで、もっとも苦痛を感じた瞬間として、「雇用」や「就職」が挙げられました。また、言語聴覚士にもインタビューを行い、実際に吃音の症状を軽くするために取り組むセラピーとして用いられている暴露療法と※系統的脱感作法をVRに取り入れることにしました。※系統的脱感作法:本人が不安を感じる場面を不安の強さ別に階層にわけ、不安を感じてこわばった体を十分にリラックスさせた状態で、階層の低い対象から徐々に暴露していく療法。Upload By 発達ナビニュース面接やプレゼンといった「緊張」の場面と、人工知能と会話しながら緊張を和らげる「緩和」の場面を交互に繰り返す方法を採用し、それらをVRで疑似体験できるようにしました。現実の社交場面における不安の対処方法を、疑似体験を通してスモールステップで身につけられるようにするのです。アメリカでは、吃音症の人に対して、実際に体験してもらうユーザーテストも行われています。現在は、レベルでいうと、10段階中2段階目までの開発が完了しているそうです。最終的には、吃音の二次障害として併発する社交不安障害を改善させ、吃音の症状を軽くしていくことがゴールになります。2段階目の現在は、当事者の「軽微な社会不安を軽減」させられたという段階です。実際に体験した当事者からは、「面接を練習するシーンでは、360°動画の中で椅子に座っている人達がこちらを眺めているので、ひどく緊張して赤面した。そのため、リアルな緊張を引き起こしながら、自己紹介するのを練習することができた」「AIがリラクゼーションを促す場面では、深呼吸する等、瞑想に近い体験ができて本当にリラックスすることができた」といった声も寄せられたそうです。こちらから、VRbalを使っている人が見ている画面などの動画を見ることができます。吃音に対する治療法はまだ確立されていません。症状を軽くするために、言語聴覚士によるセラピーを利用する人は少なくありませんが、治療費が高額であったり、言語聴覚士の知識や技術が一定でないことから、かえってマイナスの影響を受けてしまうこともあるといった問題があるそうです。ほかにも、地方に住んでいる当事者にとっては、そもそも治療を受けられる機会や場所がないというケースもあるでしょう。そこで、「このVRbakでバーチャルリアリティのアプリケーションを用いて、いつでも、どこでも誰でも受けられるようにしたいと考えた」からだと、福岡さんは言います。吃音のケアに新しい可能性を切り開いた、当事者としての経験実は、福岡さんも8歳のときから吃音の症状があります。当時は、なぜ自分が普通に話すことができないのかがわかりませんでした。周囲の理解も得られない中、流暢に話せない自分を責め、自己肯定感も下がり続けていった経験がありました。大学でデザインを学んだ福岡さんは、デザインにテクノロジーを掛け合わせて、新しい側面から吃音のケアに対して何か貢献できないか、と考えるようになったそうです。そして、その思いに共感した人たちが集まり、研究や開発が本格化していったのです。Upload By 発達ナビニュース福岡さんによると、近年、アメリカではARやVRなどのXR産業が非常に注目されているそうです。そんな中、VRbalは、福岡さんの大学院時代の論文から生まれました。福岡さんのアイデアに共感し、コロンビア大学、ニューヨーク大学、パーソンズスクールオブデザインなどさまざまな学校から異なる背景を持ったメンバーが集まり、現在の「VRbal」開発チームができたのだといいます。Upload By 発達ナビニュース福岡さんはまた、VRbalに先駆けて、日本で吃音に悩む人たちへの理解を広げるために吃音の疑似体験ができる「STACHA」も開発しています。「STACHA」では、微弱な電気を喉に流すことで、筋肉を収縮させ、発声しづらくなる状態をつくります。これは、難発、連発、伸発といった吃音の症状のうち、難発性吃音を疑似体験できるものです。自分の意思でコントロールすることが難しい吃音について、こうしたツールを使って体験することで、当事者が感じている困難さを理解してほしい、福岡さんはそう願って開発したそうです。「STACHA」について、福岡さんは、「SXSWのInteractive Festival」で展示やプレゼンなども行ったそうです。デバイスを体験できるようにしたので、会場ではさまざまなバックグラウンドを持つ多くの人に、吃音症の疑似体験をしてもらえる機会となったそう。参考:YOU ARE VIEWING EVENTS FROM 2017 | SXSW.com参考:STACHAテクノロジーが変えていく、当事者がより生きやすい社会って?VRbalは今後、まずはアメリカで製品として市場に出される計画です。現在アプリで採用されている言語は英語ですが、プロダクトが完成した後に日本語に対応させていく予定もあるとのこと。日本でVRbalのセラピーを受けられる日も、そう遠くないのかもしれません。出典 : 福岡さんは「これからの未来は、テクノロジーによって人間の能力を拡張し、問題とされてきたことの解決が可能になっていく」と語ります。そのためには、デザイナーとしての想像力や表現力、また洞察力や物事の本質を見極めて解決していくことが重要になると考えています。その上で、自身がデザイナーであることと当事者としても誰よりも吃音者の悩みのタネを理解し、共感できることが強みであるとも感じていました。「私は自分自身が吃音症で苦しんできた経験を糧にして、誰よりも当事者に寄り添いながら、自分自身のアウトプット能力を活かせるデザイナーとして、当事者の人たちがより生きやすい社会システムをつくっていきたいです」。吃音症へのアプローチとして、デザインとテクノロジーという新しい道が開かれたことで、これからの未来は大きく変わっていくかもしれませんね。多摩美術大学で情報デザインとサービスデザインを学び、デザイナーとしてYahoo! JAPANへ就職。同時に東京大学情報学環に研究生として入学し、夜間授業に通い、”見えない障害”をテーマにしたドキュメンタリーの制作などを経験。その後、School of Visual ArtsというニューヨークにあるアートスクールのDesign for Social InnovationというMasterプログラムに入学。2018年5月に修了。現在はアメリカを拠点にデザイナーとして活躍している。
2019年02月06日最先端テクノロジーカルチャーの祭典「メディア アンビション トウキョウ 2019(Media Ambition Tokyo 2019)」が、六本木ヒルズ展望台 東京シティビューをはじめとする東京都内各所にて開催される。期間は2019年2月23日(土)から3月3日(日)まで。7回目を迎える「メディア アンビション トウキョウ」は、最先端のテクノロジーカルチャーが東京の街に集結するイベント。「ART & TECH TOKYO」をテーマに、メイン会場の六本木ヒルズ展望台 東京シティビューをはじめ、六本木、渋谷、銀座、虎ノ門、台場といった都内各所で、最新テクノロジーを駆使したアートや映像などが展開される。参加アーティストは、ピカチュウ大量発生チュウ!やアンリアレイジ(ANREALAGE)の展覧会などで活躍する「ライゾマティクス アーキテクチャー」や、森ビルと共に手掛けた巨大デジタルアートミュージアムも話題の「チームラボ」、変態する音楽会などを手掛けるメディアアーティスト落合陽一など。ポケモンGOでタッグを組む「ナイアンティック」と「ポケモン」、"宇宙を人類の生活圏にする"をビジョンに掲げる企業「ispace」なども初出展する。【詳細】メディア アンビション トウキョウ 2019会期:2019年2月23日(土)~3月3日(日)会場:六本木ヒルズ/東京シティビュー、TOKYO culture research(六本木)、アンスティチュ・フランセ東京(飯田橋)、デジタルハリウッド大学(御茶ノ水)、日本科学未来館(台場)、代官山 T-SITE(代官山)、銀座蔦屋書店(銀座)、TSUTAYA TOKYO ROPPONGI(六本木)、EDGEof TOKYO(渋谷)、新虎通りCORE(虎ノ門)、MORI Building DIGITAL ART MUSEUM : EPSON teamLab Borderless(台場)ほか出展作家:tiks Architecture/ispace/teamLab/落合陽一/WOW/nor/Enhance/ANOTHER FARM(スプツニ子×串野真也)/PARTY/脇田玲/IMG SRC/IMA/Thierry FOURNIER/田所淳/Qosmo ほか総勢30組予定
2019年01月20日テクノロジーの新しい方向性に注目!ここでは2019年に流行りそうな“ロボット”に迫ります。便利さより、心の満足度を追求。「“テクノロジー=便利さ”という流れは、穏やかに感じられそうです」と、「ギズモード・ジャパン」編集長の鈴木康太さんは予測。「’19年は、人の心を満足させることにテクノロジーを生かしたロボットが続々と生まれそう。すでに’18年、『Qoobo』というクッション型セラピーロボットが発売されており、’19年には『LOVOT』が登場します。どちらも人の代わりに仕事をするのではなく、何もしないのに存在することで温かい気持ちになれるという特徴があります。ロボットの進化が新たなフェーズに入ったのでしょう」LOVOT“LOVE×ROBOT”をテーマに開発された人の愛する力を育む家族型ロボット。甘えたり、人見知りをしたりと、行動に人間らしさがあふれる。予約受付中。販売は’19年。OQTA HATOスマホから鳴らせる鳩時計。離れて暮らす家族に、“用事はないけどあなたを想っているよ”と伝えられるシンプルなコミュニケーションとして人気に。¥15,800(OQTA TEL:03・6300・5736)Qooboふわふわの見た目や愛らしい丸いフォルムに心が癒される、ペット感覚で付き合えるセラピーロボット。撫で方によって、しっぽの動き方が変化するところがポイント。¥12,000鈴木康太さん 「ギズモード・ジャパン」編集長。ガジェットやプロダクト、テクノロジーにまつわる最新情報を発信する。※『anan』2019年1月2・9日号より。取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2018年12月28日専門家・プロ:渡邉純子(コドモット)小宮山利恵子(こみやまりえこ) リクルート次世代教育研究院院長。同研究院はリクルートマーケティングパートナーズにおける次世代の教育を考える調査研究機関で、小宮山さんは立ち上げからかかわり、未来の教育を研究している。超党派国会議員連盟「教育におけるICT利活用促進をめざす議員連盟」有識者アドバイザー。2018年8月より東京学芸大学客員准教授。第4回教育とテクノロジーの融合がひらく子どもの未来とは?渡邉:教育にテクノロジーが入ってくることで、これからの教育はどう変化していくのでしょうか。小宮山:テクノロジーのなかでも、VR(仮想現実)やAR(拡張現実、現実の風景とデジタル情報を重ね合わせて表示する)が教育に入ってくると、かなり変わってくることが予想されます。先日わたしが参加した米国の発表会では、VR・ARを使って古代エジプト史を学ぶというコンテンツが紹介されていました。ピラミッドの中に友だちといっしょに入って、壁画を見たりできるんです。医療にはすでにVR・ARが入ってきている例もあります。手術の前の子どもたちは精神的にとても不安定なので、VR・ARを使って直前に気もちを緩和してから手術室に行くと、脈拍などが安定するそうです。こういった取り組みは、運動会がいやだ、数学がいやだという子に、その前にゲーム的な取り組みで緩和するというようなかたちで、学校に応用できるかもしれません。渡邉:過去のできごとのように実際に体験できないこと、子どもの気もちや技術が理由でできないことを、できるようにするためのサポートをテクノロジーがして、子どもの世界を広げていく時代になりそうですね。小宮山:潜在的な能力を引き出すことって、カンに頼っているところが多いですよね。それは先生もそうです。いままでカンで、こういう子はこう、みたいな導きがあったと思いますが、はたしてそれが今後もそうなのかわからない。そして、テクノロジーが進展していくなかで、去年成功していたことが今年はもう陳腐化してしまうこともある。だから、学びもどんどん刷新していかないと追いつかないんです。そのなかで、昔はこうだったという話がどこまで通用するでしょう。そこにテクノロジーが役立ちます。テストの解答分析や学習者全体のデータ分析などから、潜在的な能力を引き出すためのレコメンドやアドバイスが可能ですから。もちろんそれがすべてではありませんが、選択肢の一つとして提示できる。スタディサプリはそんなふうに、教育を科学したいんです。渡邉:そうなってくると、家庭でのサポートも変わってきますね。保護者がどうサポートすると、子どもたちの未来につながるのでしょうか。スタディサプリを運営する(株)リクルートマーケティングパートナーズのオフィス。壁面いっぱいに教育に関する本が集められている小宮山:選択肢をできるだけ多く設けて、子どもがやりたいと言ったらやらせる。そのための環境を整えるのが一番重要だと考えています。子どもが大人になるころには、保護者にはわからない未来が広がっているわけですから、保護者が子どもにアドバイスするのって難しいと思うんです。それからわたしは、やりたくないものは無理してやらなくても良いと思っています。人生100年、健康寿命80年とされる一方で、企業の平均寿命が22~23年と言われています。20歳から働き始めたとして、その後の人生60年と22~23年には大きな差がありますよね。さらに、企業の終身雇用はほとんどなくなるかもしれません。そのような状況になると、兼業するか、フリーランスになるか、転職をくり返すか、しかありません。そこでは、自分の強みがなにかわかっている人が強いんです。そして、自分に足りない部分は、その分野の能力が強い人を連れてきてチームを形成する、という社会になると思います。だから、いかにその子の好きを伸ばしてあげられるかが重要なんです。そして、お母さん、お父さんも自分の好きなものを見つけましょう。親が自分の好きなものをもっていると、子どももそれがわかるんです。渡邉:スマホやタブレットを使って学習するときに、保護者が注意する点はどんなことですか?小宮山:自分の目の届くところで使うことです。わが家でも、必ずわたしがいるところでやることを徹底しています。自分の部屋ではなく、必ずわたしがいるリビングでスタディサプリの学習をやっています。また、もし不安でしたら、始めのうちは1日に30分とか1時間とか、時間制限をかけて、ルールを決めてやってみると良いと思います。その際には、必ずスマホやタブレットを渡す前にルールを決めること。渡してしまってからだと、ルールがなし崩しになりますので。ルールが破られたときのことも決めてしまい、もしルールが破られたら、必ずそれを実行する。そこまでやると、平和が保たれると思います!(笑い)小宮山:それから、お子さんには、テクノロジーに早めに触れさせておくのが良いと思います。どれだけテクノロジーに触れているかで、高校生、大学生、大人になったときに、編集能力や発信力、デジタルリテラシーや情報リテラシー※1が変わってくると思うんです。早いうちに失敗しておけば、ああ、これはネットに書いちゃいけないんだなとわかりますが、ある程度年齢がいってからだと、炎上したりして大惨事になって、就職にも影響するかもしれない。そうなってしまったら困るので、小さなころから触れさせるのがわたしは良いと思います。※1:リテラシーとは、ある事柄に関して適切な判断を下したり、ふさわしい使い方ができるような能力のこと。また、これからは世界の人たちと。外国からの労働者が増えるかもしれないし、機械翻訳の精度が上がってどんどん世界の人たちといっしょに働く。そうなったときに、テクノロジーがわからないと、自分が困ってしまうんです。ほかの国々は、発展途上国でも、テクノロジーに触れていますから。※2100%でなくて良いんです。5%でも10%でも良いから、テクノロジーに慣れるようにしていってほしいと思います。渡邉:本日はありがとうございました。※2:PISA2015年調査国際結果(OECD)などによる 第1回国内外で累計約74万人が利用している動画授業とは第2回スタディサプリで子どもの学びはどう変わるのか第3回スタディサプリで学校はどう変わるのか第4回教育とテクノロジーの融合がひらく子どもの未来とは?渡邉純子(コドモット)(わたなべじゅんこ)株式会社コドモット代表取締役社長。NTT在籍時代の2001年、子ども向けポータルサイト「キッズgoo」を立ち上げ、同サイトでデジタルコンテンツグランプリ・エデュテイメント賞受賞。独立後は小学生向けのコンテンツを中心に、企業の子ども向けWebサイトや公共団体の子ども向けツールなどの企画制作を数多く手がける。一男一女の母。
2018年09月28日専門家・プロ:渡邉純子(コドモット)小宮山利恵子(こみやまりえこ) リクルート次世代教育研究院院長。同研究院はリクルートマーケティングパートナーズにおける次世代の教育を考える調査研究機関で、小宮山さんは立ち上げからかかわり、未来の教育を研究している。超党派国会議員連盟「教育におけるICT利活用促進をめざす議員連盟」有識者アドバイザー。2018年8月より東京学芸大学客員准教授。第3回スタディサプリで学校はどう変わるのか渡邉:スタディサプリは学校でも使われているのですか?スタディサプリを導入した学校のようす。右側の男性は生徒のサポートをするスタッフ小宮山:現在、全国に約5000校ある高校のうち2353校に学校向けのスタディサプリが導入されています。小学校・中学校に自治体単位で導入していただいている地域もあります。たとえば、東京都の渋谷区では公立の全小学校・中学校に、大阪府の寝屋川市では公立の全中学校でスタディサプリが導入されています。導入した学校では、宿題をスタディサプリでやる、事前の学習をスタディサプリでやる、昼時間を使った15分授業で従来のミニテストのかわりにスタディサプリを使うというように、さまざまな使い方をしていただいています。反転学習※を行なっているところもあります。※授業をオンライン等で自宅学習し、学校ではグループワークや討論などを行なう授業型式小宮山:学校と家で同じタブレットを使うようになると、テクノロジーが日々のシーンのなかにあることが当たり前になるので、学校内と学校外のつながりに断絶がなくなっていますね。ただ、スタディサプリはあくまでもサプリメント(補助栄養)で、補助教材、副教材という位置付けで、先生の授業を補強する意味合いが強いです。渡邉:学校でスタディサプリを使って、成績は上がりますか?小宮山:上がった例もあります。渋谷区内のある中学校では、スタディサプリを使って到達度テストの成績が、2カ月半で平均20点アップしたそうです。その中学校では、使い慣れた学習ノートを活用して、問題、動画、解き直しのサイクルをルール化したということです。スタディサプリを使う前と後でノートのとりかたが変わり、以前は教科書の丸写しだったのが、要点を考えながらノートにまとめるようになったそうです。渡邉:アクティブ・ラーニング※でも使われているのですか?※アクティブ・ラーニングとは、一方向的な講義形式の授業ではなく、子どもが能動的に学習する方法のこと。問題解決学習や、教室内でのグループ・ワーク、ディスカッションなども含まれる。小宮山:スタディサプリは教科教育ではない動画も用意しています。これからの正義とはなにか、哲学、経営といった、21世紀型の学びに関する内容のものです。スタディサプリを導入している奈良県の市立一条高校では、これらの動画を使って、アクティブ・ラーニングを実施しています。動画を見たうえで、グループごとに地図を1枚渡し、ハンバーガー店をどこに出店すると一番売上げが上がるか考える演習を行なっているんです。生徒のスマホを使って案をまとめ、発表します。アンケートもスマホで行ないます。渡邉:経営に詳しい先生がいないからできない、という学校間の格差の解消にもなりそうですね。先生の役割も変わってくるのでしょうか。小宮山:わたしは、一方的に教える“Teach”という言葉はもうなくなって、“学び合う”という言葉が主流になってくると考えています。テクノロジーが普及することで情報を受け取りやすくなったせいで、先生よりも子どもたちのほうがより知っている情報があるかもしれないし、たとえばプログラミングのように、子どもたちのほうができることもあるかもしれない。ですから、子どもたちから学ぶことはより多くなるのではないかと思うんです。それはテクノロジーの恩恵だと思います。当然、先生の役割も変わってくる。Teaching、つまり教えることの割合が少なくなると考えています。もちろん学校という存在は重要ですが、医学とか理科系科目以外は、100年前から教えていることがほとんど変わらないという状況だとすると、その部分はスタディサプリのようなテクノロジーでぎゅっと圧縮して学べる可能生が高い。そして、チューター、メンター、ファシリテーターの3つの役割が大きくなるのではないかと思います。チュ-ターとは、子どもに寄り添う伴走者としての役割、メンターとは、子どもの意欲を引き出し潜在的な能力を見つける役割です。ファシリテーターは、集団の議論を運営して高い成果を出していく役割ですね。授業も変わってくるのではないかと考えています。「この動画を予習として見ておいて」と宿題にして、学校ではグループ学習やアクティブ・ラーニング、課題解決型学習といった、議論などを中心にした授業を行なう、という具合です。そのときに、それぞれの子どもがどこまで理解できているのか把握し、議論を回していく力がこれからの先生には必要なのではないかと思います。小宮山:講演をすると、先生方から「わたしたちの仕事はなくなるんでしょうか」と聞かれるのですが、わたしは「なくなりませんよ」とこたえます。どこの研究所で出している発表でも、先生の職はなくならないと言っています。教材や役割の内容は変わっても、先生自体はすごく重要な存在なんです。 ――先生の役割が変わるという小宮山さんの指摘に、保護者の想像をこえた未来を子どもたちが生きていくのだと実感させられます。最終回となる次回は、教育にテクノロジーが入ることで、子どもの未来がどう変わるのか、そしてそんな時代の家庭の役割について聞きます。 第1回国内外で累計約74万人が利用している動画授業とは第2回スタディサプリで子どもの学びはどう変わるのか第3回スタディサプリで学校はどう変わるのか第4回教育とテクノロジーの融合がひらく子どもの未来とは?渡邉純子(コドモット)(わたなべじゅんこ)株式会社コドモット代表取締役社長。NTT在籍時代の2001年、子ども向けポータルサイト「キッズgoo」を立ち上げ、同サイトでデジタルコンテンツグランプリ・エデュテイメント賞受賞。独立後は小学生向けのコンテンツを中心に、企業の子ども向けWebサイトや公共団体の子ども向けツールなどの企画制作を数多く手がける。一男一女の母。
2018年09月21日近年、「スマート〇〇」という言葉をよく聞くようになりましたよね。中でもスマートスピーカーは昨年秋に〔Google〕から発売された《GoogleHome》を皮切りに〔Amazon〕の《AmazonEcho》など、わずか半年で身近なものになりました。そこで、今回はスマートスピーカーを利用した生活空間を提案する「スマートホーム」を体験してきました。もしかしたら数年後、今回体験したような生活が当たり前になっているかもしれません。みなさんも未来の生活をひと足はやく体験してみましょう。リノベーションをプロデュース!〔リノデュース〕とは……?〔リノデュース〕は、中古マンションの物件探しとリノベーションをするサービスを提供しています。中古マンションで、新築よりもお手頃な価格で理想の住まいを実現できる点がポイントです♪中古マンションの物件探しから、お部屋のデザイン、家具の手配、リノベーションのプランニング、施工、アフターサポートまで、ワンストップで行っています。そんなリノベのプロの〔リノデュース〕が、リノベーションのサービスの一環として「スマートホーム化」を提案しています。リノベ×スマートホームで暮らしをもっと豊かにスマートホームは、家の中の家電や照明などをインターネットにつなげることでより便利になる暮らしのこと。例えば《AmazonEcho》などのスマートスピーカーがあると、各家電へネット経由で指示をだして、声だけで照明のオンオフ、明るさの調光、鍵の施錠やロボット掃除機の操作などが可能になります。〔リノデュース〕さんは、「まだまだこれからの事業ですが、趣味嗜好や生活全般をスマートホームで、より便利にしたい」とおっしゃっていました。また、すべての機能をコンピューターに任せる、というのは抵抗がある方もいるかもしれませんが、家の中のすべての家電を座っているだけで動かす、というわけではありません。毎日使っている家電はそのままに、例えば、料理をしていて両手がふさがっているときにロボット掃除機に音声で指示を出して掃除をしてもらう、など手が回らないときの「サポート」としての側面が強いそうです。あくまで快適なお住まいの提案なので「サポート」という点がポイントです。そんなスマートホーム化した暮らしを体験させていただきました。まずはスマートスピーカー《Amazon Echo》を使ってみました!今回、使用するスマートスピーカーは〔Amazon〕の《AmazonEcho》です。「アレクサ」と話しかけるだけでお部屋のあらゆる家電を動かしてくれるAIが搭載されています。私は今回初めて体験してみたのですが、「すごい!」の一言に尽きます。この《AmazonEcho》はインターネットを経由した家電への指示だけでなくスピーカー本体でもいろいろできるみたいです。さっそく試してみました。「アレクサ、今何時?」「現在の時刻は〇時〇〇分です」(アレクサ)すごい!確かに教えてくれた!「アレクサ、お茶を買って」「税込みの金額は●●円です。カートに入れますか?」(アレクサ)「はい、入れます!」すごい!確かにカートに入っています。過去の買い物の履歴からお茶を入れてくれるそうです。頭がいいです……!他にも《Amazonミュージック》のストリーミングサービスを利用して音楽の再生もできるようです。「アレクサ、音楽を流して」「再生します」(アレクサ)流れてきました!「アレクサ、1分早送りして」そんな機能もあるんですね!他にもアラームやタイマーの設定、その日の天気も事細かに教えてくれたり、所在地を登録すれば周辺の上映している映画の情報など、レジャーの情報も教えてくれます。これだけでとっても便利!声だけで照明をつけてみよう!とっても便利な《AmazonEcho》ですが、さらに家電とも連動しています。まずは照明を試してみましょう。「アレクサ、照明を消して」確かに消えました。なるほど、夜疲れて帰ってきて、そのまま電気を点けたまま横になってしまったとき、寝たまま《AmazonEcho》に声を掛ければ電気を消せるのは便利ですね。《AmazonEcho》と電球が連動し照明を調節しているようです。施錠もお任せ!声だけで戸締りもできる《スマートキー》というハードを玄関にとりつければ、施錠も可能なようです。「アレクサ、玄関をロックして」「玄関をロックしました」(アレクサ)確かにロックされました。外からでもスマホを使えば操作は可能となっています。これなら両手がふさがっているときなど、鍵を探す煩わしさがなくなりましたね。ルンバに指示して、掃除もできる!〔iRobot〕のロボット掃除機《ルンバ》はもともとスマホなどで操作は可能ですが、《AmazonEcho》と連動させれば声だけで操作が可能です。「アレクサ、ルンバを使って掃除をして」掃除の開始と停止、充電器の基地に戻る機能に対応しています。時間指定の掃除も可能です。でかける前に《AmazonEcho》に一言いっておけば掃除をしておいてもらえるんですね。これは便利♪《FireTV》でテレビの操作も続いてはテレビです。《AmazonEcho》とテレビとの接続は未実装ですが、《Amazonプライム》に契約をしていれば《FireTV》のリモコンについているマイクから映画や番組など、音声での再生が可能となっています。スマートホーム、今後の展望今後のスマートホームは、今言える範囲ですと、壁付けのコンセントをスマート化するプランが海外の開発段階にあるそうです。これができるとコンセントに繫がれている家電をすべてスマホでオンオフができたり、エアコンの調節などができるようになるそうですよ。それは便利ですね♪スマートホームが気になった方は〔リノデュース〕さんで無料相談や体験会も随時開催されているそうですよ。ぜひリンクをクリックしてみてくださいね。〔リノデュース〕ホームページ
2018年05月18日「品川シーズンテラス」にて5月27日(土)~28日(日)の2日間、無料で楽しめるテクノロジー体感型イベント「品テクマルシェ on the GREEN 2017」が開催されます。20以上の最先端テクノロジーを気軽に遊びつくせるこちらのイベント。今年も新感覚の乗り物や、遠隔操作のロボットなど、世代を超えて楽しめる最新アイテムがずらり大集合します!テクノロジー好きな方はお見逃しなく。「品テクマルシェ on the GREEN」って??今年で3回目の開催となる「品テクマルシェ on the GREEN」は、IT企業の最新テクノロジーを気軽に楽しく体感できるイベント。2016年度には2日間で約6,500人が来場するなど、子供から大人まで広い世代から人気を集めています。開催場所は、「JR品川駅」より徒歩約6分の複合施設「品川シーズンテラス」。3.5haの広大な緑地をメインに、新感覚の乗り物やロボット、「木のヘッドホン」や「おばけパズル」といった最先端アイテムまでが一堂に集結します。特に今年は20以上の最新テクノロジーが揃い、なおかつ「遊ぶ」「学ぶ」「作る」「買う」の4つのコーナーで最先端技術と触れ合えるのが特徴です。●各コーナーの概要●プレイタウン(遊ぶ)新感覚の乗り物やロボットの遠隔操作などができるコーナー。童心に帰って遊べるコンテンツが盛りだくさんです!●ラーニングゾーン(学ぶ)最先端の学びが詰まったコーナーです。プログラミング教育やIoTテクノロジーなどが体験できます!●ハンズオンエリア(作る)各種ワークショップが揃ったコーナーです。テクノロジー系のものづくりが体感できます。●テクノロジーバザール(買う)クラウドファンディングで話題となった、各種プロジェクト製品が販売されているコーナーです。●〈出展コンテンツ一例〉「木のヘッドホン」「おばけパズル」「Strawbees(ストロービーズ)」「つくれ!ムサコ」「バブルジャンパー」子供の情操教育にもピッタリスマートフォンやタブレットの普及に伴い、子供が最先端テクノロジーに触れる機会が増えつつある昨今。どうしてもインドアに傾きがちですが、「品テクマルシェ on the GREEN 2017」は青空の下で最新テクノロジーが体感できる貴重なイベント。ただ単に技術者のモノづくりへの情熱や想像力を体感するだけでなく、子どもの好奇心や探求心を引き出すことに一役買うこと間違いなしです。親子での思い出作りとして、ぜひ気軽に足を運んでみてくださいね。●開催詳細「品テクマルシェ on the GREEN 2017」 【開催日時】2017年5月27日(土)11:00~18:00/28日(日)11:00~16:00 ※雨天・強風時は一部コンテンツを屋内で実施、または中止となる可能性あり。【会場】品川シーズンテラス (東京都港区港南1丁目2番70)【会場アクセス】JR品川駅 港南口より徒歩6分【参加費】入場・参加無料(材料費など一部有料)【主催】品川シーズンテラス【企画・運営】品川シーズンテラスエリアマネジメント事務局【URL】
2017年05月24日六本木、渋谷、銀座、お台場など都内10ヶ所で、1ヶ月にわたり日本のデジタルクリエイターの作品を中心に最新テクノロジーアートを展示・実演するMAT(MEDIA AMBITION TOKYO 2017/メディア アンビション トーキョー2017)が2月11日、六本木ヒルズ52階でスタートした。今年で5回目を迎えた同展にはこれまでに、ライゾマティクス、チームラボ、WOWなどメディアアートの第一線で活躍するアーティストたちが参加。六本木ヒルズの展望フロア、52階の東京シティビューへの入場料だけで入場可能で、夜景を活かした作品展示は認知度も年々高まりつつある。従来の美術館、ギャラリーでの展示とはまた違った楽しみ方のできるテクノロジー系イベントとして、昨年は六本木ヒルズだけで8万人の入場者があったという。今回の六本木ヒルズの会場ではWOWがレクサスとコラボレーションし、東京をテーマとしたモーショングラフィックスをドーム型モニターで体感できる装置を展示。また、デジタルネイチャーを提唱する落合陽一の浮遊をテーマにしたインスタレーション作品、デザインエンジニアリングという考え方を実践しているTakramによる3作品、今年のアルスエレクトロニカに出展した小室哲哉と脇田玲による映像作品など、コマーシャル業界を始め幅広いジャンルで知名度のあるチームやアーティストたちが出品している。「Android Experiments OBJECT」のコーナーでは、Googleが主催して行った同コンテストでグランプリに選ばれた4つのアイデアを出展。洋服の襟に付けることで各個人に最適な英会話を生成する小型マイクデバイス、マタニティマークをスマホに連動させたアプリなど、実用化が形として見えるプロダクトが展示されている。さらに今回、次世代を担う若手作家として学生作品を多数紹介。筑波大学・落合陽一研究室の作品ゾーンでは、蚕を3Dプリンターとしてとらえ立体作品を制作するアイデアや、形状記憶合金を用いた3Dプリンター作品など、すぐにでも実用化できそうなアイデアが提案されている。学生作品は日本科学未来館で2月24、25、26日の3日間「学生CGコンテスト受賞作品展 / Campus Genius Meeting」が、MATの一環として開催される。また、2020年東京オリンピックに向けての実験的なアプローチを今回のイベントは兼ねており、「ジャンルやボーダーを超えた自由な実証実験の場として、テクノロジーの可能性を探る」(谷川じゅんじ・MAT実行委員会)ことを目的としたトークイベントや、「2020年の東京オリンピックは東京の街全体を使わないとだめ」とライゾマティクスの斉藤精一代表取締役が話す、AIと3DデータとICT・IoTが建築にどのように影響を与えるか、というワークショップなどが期間中に予定されている。海外からの作品は、二つの巨大な花のスカルプチャーが向き合い、お互いが会場の音や動きをセンサーで読み取ることで対話を行うというダビッド・ルテリエ(David Letellier)のキネティックスカルプチャー「ヴァーサス(Versus)」が出品されている。同会場で唯一インタラクティブな要素を備えたこの作品は、2012年のアルスエレクトロニカ賞受賞作品で、他の作品に商業主義的なアプローチが目立った分、アート作品としての存在が際立った。音楽アーティストとしてもさまざまな名前で活躍しているルテリエは初日の11日夜に行われたライブイベントで渋谷慶一郎とライブパフォーマンスも披露した。同作品はMATの関連イベントとして2月10日から3月20日までアンスティチュ・フランセ東京などで開催されている日本とフランスのメディアフェスティバル第6回「デジタル・ショック」とも連動。ロボットと人間の感情的な関係性をテーマにしたインスタレーションやライブ、講演会がアンスティチュ・フランセでは行われる。【イベント情報】MEDIA AMBITION TOKYO 2017■六本木会場六本木ヒルズ52階 東京シティビュー住所:東京都港区六本木6-10-1<展示>会期:2月11日から3月12日時間:10:00から22:00入場料:無料(東京シティビュー入場料が別途必要)<全会場>*開催期間は会場によって異なる01. 六本木ヒルズ02. ART & SCIENCE GALLERY LAB AXIOM(六本木)03.アンスティチュ・フランセ東京(飯田橋)04. 渋谷ヒカリエ(渋谷)05.ラフォーレミュージアム原宿(原宿)06.代官山T-site(代官山)07. チームラボ(水道橋)08.日本科学未来館(お台場)09. Apple Store, Ginza(銀座)10. デジタルハリウッド(お茶の水)Text: 野田達哉
2017年02月14日最新テクノロジーを知って作る、闇夜に輝く蛍光ネオンネイル。日本人ネイリストは、形が正確なフレンチネイルや、繊細なネイルアートが得意!本当に高いテクニックを持っていると、自信を持って言えます。多様なテクニックを身に着けているからこそ、SNSなどで作品を見たときに「ふむふむ、こんな感じで作るのかしら?」なんて予想がついてしまうことも多いのではないでしょうか。だからこそ、作り方が分からないデザインや、斬新な質感に出合うと、ハッとします。「え!なにこのエフェクト!どうなってるの?」なんて思うと、作り方を知りたくてドキドキしてきます。もはや定番になった「鏡のようにギラリとするミラーネイル」、光を吸収する蓄光材(ちっこうざい)を混ぜ込むことで「暗闇で光るグローネイル」、磁石を近づけるとキャッツアイのように表情が変わる「マグネットジェル」などなど。現在は手作業の技のみならず、テクノロジーとお友達になることで、刺激的なネイル作りができるようになってきました。 ネイルが暗闇で光る “近未来な60’s サイケデリックデザイン”今回のネイルアートは、“60’s サイケデリック”をテーマにした作品を中心に、ご紹介していきます。(ジェルはすべて、ジュエリージェルの商品を使用しています。)サイケデリック(幻覚作用)とトランス(覚醒)に支配される、60年代の夜をイメージしました。このサイケな感覚にぴったりだったのが、ジュエリージェルの「ネオンカラー(蛍光色)」と蛍光色を混ぜ込んだメタリックカラー「ランタナ」です。クラブで使用されるブラックライトに、これらのカラーが晒されると、デザインの表情がガラリと変わります。闇に妖しく浮かぶ、近未来的な輝きを発するのです。 蛍光ネオンカラーは、2つの表情とも美しく作るのがポイント暗闇で表情を変えるネイルを作る場合、私は忘れないようにしていることがあります。それは「2つの表情とも美しく作る」ということ。暗闇で光るときにはクールだけれど、太陽の下ではなんだかダサい(笑)なんて、ちょっと悲しいですよね。2つの顔ともかっこいいネイルでこそクール!「真夜中は別の顔」なんて小説のタイトルを、ネイルにも拝借したくなります。雑誌やデザイン性の強いネイルのみならず、この光と闇のマジックは素敵に働きます。通常のネイルデザインの一部に、ネオンカラーやランタナシリーズを使うことで、思いもよらない表情を見せるかもしれませんよ。お試しください! 最新テクノロジーが後押しする、近未来ネイルアートに注目技術鍛錬はもちろん必要なことです。その上で、テクノロジーの進化にも目を光らせておくと、アイディアの幅がぐっと広がります。画材屋、ホームセンターは「宝箱の眠る海」といっても過言ではありません!お休みの日に覗きに行くと、発見があるかもしれませんね。ネイリストたちの実験や練習を礎に。テクノロジーが後押しする近未来ネイルアートが、今日もどこかで生まれています。ネイルアーティスト/田邉 薫(mini-ka SURGA)
2017年02月12日テクノロジーアートの祭典「メディア アンビション トーキョー2017(MEDIA AMBITION TOKYO [MAT] 2017)」を六本木ヒルズを始めとする都内各地で開催。会期は、2017年2月11日(土)から3月12日(日)まで。現代において、テクノロジーはその勢いを止めることなく飛躍し続け、もはや単なる有用性という枠組みを超えて、私たちの知覚や文化体験そのものを変化させている。5回目となる「MAT」では、最先端のテクノロジーカルチャーを実験的なアプローチで提案。六本木を中心に、渋谷、銀座、お台場など東京の街全体を舞台に、様々な分野のアーティストや企業、そして一般の参加者を巻き込んで、アート、映像、音楽など、様々な”未来”のカルチャー体験を探ってゆく。今年も、WOWやライゾマティクスなど、第一線で活躍するアーティストが多数参加。人間、自然、そしてコンピューターがシームレスにつながり合う「デジタルネイチャー」を提案する話題の研究者・落合陽一や、テクノロジーを手段にデザインの可能性を探るTakram、さらに小室哲哉も初登場だ。さらに、おなじみのチームラボは、子供に向けたワークショップを開催する。作品の展示や、映像、トークセッション、さらには新技術を使った実験的な音楽ライブまで、様々なアプローチの企画を実施。中でも今回は、「笑い」と「新しい視覚体験」の特化した。日常的な笑いをテクノロジーアートに取り入れ、直観的に楽しめる作品を多数展示。また、会場では全天球型スクリーンやシャボン膜に映像を投影するスクリーンを設置。レクサスとWOWの共同制作よる、全天球型のモーショングラフィックス「TOKYO LIGHT ODYSSEY : future by LEXUS」は、高層ビルの光や、街頭のネオン、電車や車のライトなどで、無数の光に溢れる東京の街を、まるで宇宙船で浮遊しているような不思議な視点から見ることができる。【詳細】メディア アンビション トーキョー2017会期:2017年2月11日(土)〜3月12日(日) ※会期は会場によって異なる会場:六本木ヒルズ(六本木)、ART & SCIENCE GALLERY LAB AXIOM(六本木)、アンスティチュ・フランセ東京(飯田橋)、渋谷ヒカリエ(渋谷)、デジタルハリウッド大学(御茶ノ水)、チームラボ(水道橋)、ラフォーレミュージアム原宿(原宿)、日本科学未来館(お台場)、Apple Store, Ginza(銀座)、代官山蔦屋書店(代官山)■参加アーティスト例落合陽一、寺田鵬弘、水口哲也、長谷川愛、チームラボ、脇田玲、小室哲也、WOW、ライゾマティクス※各プログラムやトークショーなどの詳細については公式サイト(より。
2017年02月11日リーボック(Reebok)が2月4日、「The Pumpテクノロジー」を搭載し、デザイン性と機能性を両立させた新作ランニングシューズ「ポンプ シュプリーム(Pump Supreme)」の第1弾を発売する。1989年に空気でフィット感を調整する「The Pumpテクノロジー」を初めてバスケットボールシューズに搭載して以来、1994年に発表された「インスタポンプフューリー」など、数々のシューズを生み出してきたリーボック。今回発売される「ポンプ シュプリーム」では、「The Pumpテクノロジー」をシュータンのトップから中足部にかけて配すことでスタイリッシュなシルエットとデザインを実現させながらも、履く人の足にあったフィット感を実現した。さらに、ミッドソールに軽量性とクッション性の高いカーボネイテッドフォームを採用し、アウトソールにはリーボック独自の「メタスプリット構造」を採用しカーボン素材を中足部に使用し剛性を高めることで、一歩一歩足を踏み出すごとに安定感を生み出すシューズに仕上げられた。また、メッシュ素材「フュージョンフィットスリーブ」をアッパーに採用することで、より足のシルエットに近づけたスリップオンスタイルのシューズを実現している。同シューズは2月4日よりファッションセレクトショップを中心とした限定店舗で発売した後、同日に伊勢丹新宿店限定で2カラーを発売。その後、3月にはBEAMS限定の2カラーを、4月にはBEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS限定の2カラーを、5月にはファッションセレクトショップを中心とした限定店舗にて2カラーを発売し、春夏シーズンを通して全10カラーを展開予定だ。また、「ポンプ シュプリーム」のデザインを継承し、「The Pumpテクノロジー」や「フュージョンフィットスリーブ」はそのままにシンプルなデザインに仕上げた、10kmまでのランニングやジムでのトレーニングに最適なランニングシューズ「ポンプ プラス(Pump Plus)」を2月3日に発売。その他、「The Pumpテクノロジー」をなくすことでよりシンプルなランニングシューズに仕上げた「リーボックライト(ReebokLight)」も3月3日に発売される。
2017年02月01日読売テレビは、最先端のテクノロジーなどにフォーカスした特別番組『ハッカテン~HACKATEN~』(関西ローカル)の第2弾を、24日(深夜1:59~2:29)と、8月5日(深夜2:18~2:48)の2回にわたり放送する。今月24日の放送は、「近未来のテクノロジーとモノづくり」をテーマに、家電ベンチャーの草分け的存在であるCerevo代表・岩佐琢磨氏がゲストに登場。アニメに出てくる特殊な銃を再現した玩具や、プロジェクターを搭載したロボット、本体を強く振らないと音が止められないアラームといった、同社のユニークな家電がスタジオに登場し、岩佐氏が考えるモノづくりの哲学に迫っていく。翌週8月5日放送のテーマは「クラウドファンディング」。国内最大級のクラウドファンディングサービスを運営する、サイバーエージェント・クラウドファンディング取締役の坊垣佳奈氏をゲストに迎え、活用が急拡大する背景に迫るほか、成功例のプロジェクトを紹介していく。司会は、読売テレビの立田恭三アナウンサーで、スタジオゲストに、松尾貴史、黒田有彩、伊藤有(週刊アスキー編集部)が出演。関西ローカルだが、地上波での放送終了後から同局の無料見逃し配信サービス「ytvMyDo!(ワイティービー まいど!)」で公開され、全国で視聴できる。
2016年07月22日