パナソニックは3月14日、スチームオーブンレンジ「3つ星ビストロ」シリーズの新モデル「NE-BS1300」を発表した。発売は6月1日。価格はオープンで、推定市場価格は税別170,000円前後。カラーはルージュブラックとホワイトの2色。NE-BS1300は、平面形状で新開発の「大火力極め焼きヒーター」を搭載したオーブンレンジ。ヒーター線の厚み、幅、出力(W数)などを最適化することで、NE-W305(2012年発売)に比べて火力を38%向上している。天井部には、高温時の膨張や変形を抑える「ハニカム天井」を採用。天井とヒーターが密着することで、庫内に効率よく熱を伝えられる。加えてグリル皿を使うことで、肉や魚をこんがりと焼きあげる。また、天井部にオートクリーン加工を施しており、天井の油汚れを自動分解する。新たに「3素材×3ステップ」調理コースを用意。カラータッチ液晶に、家庭によくある食材3つを「切る」「のせる」「焼く」の3ステップで調理できるレシピを表示する。外形寸法はW494×D435×H390mm、庫内寸法はW394×D309×H235mm。庫内容量は約30L。重量は約20kg。消費電力はレンジ使用時で1.38kWで、高周波出力は最大1000W(1000Wは最大5分、以後700Wに切り替わる)。スチームヒーター出力は1.0kW、グリル/オーブンの消費電力・ヒーター出力は1.35kW・1.33kW / 1.40kW・1.38kW。オーブンの温度調節範囲は80~300℃(300℃運転時間は最大5分、以後自動で230℃に切り替わる)の範囲で、発酵モードは30~45℃の範囲で温度調節できる。
2016年03月14日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使った栄養バランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立はこちら。今日の献立は「鶏と野菜のオーブン焼き」を含めた全4品。サッパリとした料理の食後は濃厚なココア。満足感のある献立です。 >>今日の献立はこちら 鶏と野菜のオーブン焼きたっぷりの鶏肉と野菜を手軽にとれるメイン料理です。野菜はお好みのものを使ってください。調理時間:50分カロリー:515Kcal主材料:鶏もも肉 酒 カブ ニンジン 白ネギ ブロッコリー >>「鶏と野菜のオーブン焼き」のレシピを見る ホウレン草のアーリオオーリオ甘みが強い旬のホウレン草に、アーリオオーリオがよく合います。調理時間:15分カロリー:144Kcal主材料:ホウレン草 ニンニク アンチョビ >>「ホウレン草のアーリオオーリオ」のレシピを見る オニオンスープシンプルながらも、素材の味がしっかりと感じられるスープです。調理時間:40分カロリー:153Kcal主材料:玉ネギ 白ワイン 水 ローリエ ベーコン ドライパセリ >>「オニオンスープ」のレシピを見る ソイココア濃厚で満足感のあるココアです。豆乳が苦手な場合は牛乳でも作れます。調理時間:10分カロリー:190Kcal主材料:ココアパウダー 豆乳 >>「ソイココア」のレシピを見る
2016年01月27日料理を取り分けたり、薬味を入れたり、小さなルックスがかわいらしい豆皿をピックアップ。お客様へのおもてなしにも役立つはず♪◆ゆる~いタッチの絵柄がとびきりキュート!あらかじめ印刷された絵柄をシールのように貼り付ける、転写技術で作られた九谷焼の菊小鉢。おめでたい絵柄で贈り物にも◎。各¥1,400(クラスカ ギャラリー&ショップ“ドー”渋谷パルコ店TEL:03・5456・2833)◆「Afternoon Tea×SAKUZAN」に季節限定カラーがお目見え。美濃焼の産地として有名な岐阜県土岐市にある作山窯と共同開発した人気アイテム。こっくりした色合いのピンクとグリーンは季節限定カラー。各¥650(アフタヌーンティー・リビングTEL:0800・300・3312)◆全種類、集めたくなる印判シリーズの豆皿。扇、ひょうたんなどの印象的な形に、個々に異なる小紋柄をアレンジ。昔ながらの手仕事で作られた豆皿は、一つ一つ異なる柄の表情が魅力。全6種類。各¥934(リビング・モティーフTEL:03・3587・2784)※『anan』2016年1月27日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・仲子菜穂文・瀬尾麻美
2016年01月25日東芝ホームテクノは12月24日、過熱水蒸気オーブンレンジ「石窯ドーム」の新製品として総庫内容量26Lの「ER-ND200」を発表した。発売は2016年1月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別78,000円前後だ。石窯ドームは、ピザ釜のような丸みのある庫内天井で、熱風を効率的に循環させる過熱水蒸気オーブンレンジ。今回発表されたER-ND200は4.3型の「カラー&タッチ液晶」を新たに採用。トップ画面には「毎日使うあたため機能」「手動調理」「300メニューが選べる自動調理」「おすすめの調理」「設定やお手入れ」の5つを表示する。自動調理メニューとしてお惣菜173メニューとパン60メニュー、スイーツ67メニューの合計300メニューを用意。料理のカテゴリーや使用する食材、メニュー番号、50音から自動調理メニューを選択できる。東芝ホームテクノによれば、総庫内容量30L未満の国内家庭用オーブンレンジでは最多となる自動メニューを搭載しているという(2015年12月24日現在)。湾曲した埋め込み式天井ヒーターを使用しており、食品へ熱を集中させる構造になっている。上下ヒーター構造では石窯ドームシリーズで最高となるオーブン温度270℃を実現した。270℃の高温ですばやく表面を焼きあげられるため、「クリスピーピザ」や「鶏もも肉のロースト」「焼きいも」「焼きおにぎり」などの調理に適しているとする。解凍機能として、石窯ドームの最上位モデル「ER-ND500」と同じく「3つの解凍」を搭載する。ひき肉をほぐしやすく、かたまった薄切り肉をはがせる柔らかさまで解凍する「スチーム全解凍」、包丁で切りやすいかたさに解凍するスピード重視の「お急ぎ全解凍」、包丁が入るものの、中が少し凍った状態の「さしみ(半解凍)」の3種類から必要に応じて使い分け可能だ。外形寸法はW480×D395×H350mm、庫内有効寸法はW376×D320×H213mm、重量は約16kg。庫内の間口は幅39cm、庫内中央の高さは20.5cmのため、手入れしやすい。また、設置の際は左右合計6cm、上方10cmのスペースをあければよく、背面は壁にピッタリとくっつけて設置できる。
2015年12月24日アイリスオーヤマは12月1日、過熱水蒸気を利用して調理する「スチームオーブンレンジ MS-2401」を発表した。発売は12月21日。価格はオープンで、推定市場価格は34,800円前後だ(税別)。過熱水蒸気とは、100℃以上に加熱したスチームで調理するオーブンレンジ。スチームで食材を包み込んで調理することで、余分な油分や塩分を落とす。食材の表面温度を感知する赤外線センサーを搭載しており、加熱時間やスチームの量、スチームを投入するタイミングなどを自動でコントロール可能だ。自動メニューを37種類搭載。そのうち12種類は「茶わん蒸し」や「赤飯」など、スチーム調理を使用したメニューとなる。スチーム調理は、「茶わん蒸し」ならばスチームとオーブン、「赤飯」ならスチームとレンジを同時使用するなど、メニューに合わせて複数の調理方法で加熱する仕組みだ。焼き物のメニューでは、仕上がり選択ボタンで焼き加減を自分好みに調整できる。電子レンジでの加熱は100W相当から600W(自動メニューのみ最大1,000Wまで)まで、オーブンは100~250℃までの温度設定ができるほか、35℃と40℃の2種類の発酵モードも利用できる。庫内容量は24Lで、本体サイズはW513×D403×H332mm。庫内有効寸法はW315×D355×H206mm。重さは14.5kg。
2015年12月02日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使った栄養バランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立はこちら。今日の献立は「チキンオーブン焼き」を含めた全4品。七五三の忙しい日の夕食。メイン料理はオーブン任せながらも、色鮮やかで華やかです。 >>今日の献立はこちら チキンオーブン焼き色鮮やかな野菜を鶏肉で蒸し焼きに。手軽に作れるメイン料理です。調理時間:40分カロリー:469Kcal主材料:鶏もも肉 カブ 芽キャベツ プチトマト ニンニク レモン クレソン >>「チキンオーブン焼き」のレシピを見る フライドポテトとレンコンチップスジャガイモとレンコンの2種類のフライ。ハーブの香りがきいています。調理時間:20分カロリー:207Kcal主材料:ジャガイモ レンコン >>「フライドポテトとレンコンチップス」のレシピを見る アサリのミネストローネアサリと野菜の旨みを活かしたスープ。朝食にパンと合わせてもいいですね。調理時間:30分カロリー:240Kcal主材料:アサリ 酒 玉ネギ ニンニク ニンジン シメジ 水煮大豆 トマトピューレ 水 ローリエ >>「アサリのミネストローネ」のレシピを見る カボチャプリンカボチャの甘みがやさしい味わいのデザートです。前日に焼いて冷やしておいてもOKです。調理時間:1時間カロリー:353Kcal主材料:水 お湯 カボチャ 水 牛乳 卵 バター >>「カボチャプリン」のレシピを見る
2015年11月15日siroca(シロカ)は、ノンフライオーブン「siroca ミニノンフライオーブン SCO-601」を11月9日に発売する。希望小売価格は15,000円(税別)。家電量販店ではなく、主に通販、雑貨店で販売する。SCO-601は、ヒーターから発せられた熱をファンで庫内全体に循環させるコンベクション方式を採用したオーブン。食材に含まれる油分を利用して、油を使わずに揚げ物を作れるノンフライ調理も可能だ。熱風をファンで循環させる「コンベクション」のほか、「上下ヒーター」「上ヒーター」「下ヒーター」の4モードを備える。オーブンとしてだけでなく、トースターとしても使用可能だ。外形寸法は約W376×D318×H212mm、庫内有効サイズは約W260 ×D230 ×H100mm。重量は約3.6kg。温度は100℃~250℃まで調節可能だ。タイマーは最大60分まで設定できる。消費電力は1,200W。コードの長さは1.2mだ。焼き網、トレー、60メニューを収録するオリジナルレシピブックが付属する。カラーはレッドとホワイトの2色。
2015年11月04日ダスキンは9月1日~27日、「misdo HELLO KITTY カレー皿」キャンペーンを全国のミスタードーナツ」店舗で実施している。同キャンペーンは、税込300円買うごとに1枚もらえるカードを8枚集めると、「misdo HELLO KITTY カレー皿」1枚と交換できるというもの。「ポン・デ・リング」があしらわれたリボンを付けたハローキティがお皿全面にデザインされた「ハローキティ ドーナツリボン」と、ミスタードーナツのオリジナルキャラクター「ポン・デ・ライオン」の着ぐるみを着たハローキティがデザインされた「ポン・デ・ライオン きぐるみ」の2種類から選ぶことができる。また、カレー皿には、ハローキティの形をしたハローキティカレーの作り方などを掲載した「ハローキティのおすすめレシピ」も付いている。(C)1976, 2015 SANRIO CO., LTD. APPROVAL No. G560372(C)MISDO 15
2015年09月01日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使った栄養バランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立はこちら。今日の献立は「オーブンで焼き鶏」を含めた全4品。焼き鶏にピリ辛ダレがおいしい蒸しナス……お好みのお酒を添えて召し上がれ! >>今日の献立はこちら オーブンで焼き鶏お好みの部位を使ってどうぞ! 甘辛味のタレもおいしい!調理時間:30分カロリー:664Kcal主材料:鶏もも肉 酒 鶏皮 砂肝 酒 白ネギ キャベツ レモン プチトマト 酒 >>「オーブンで焼き鶏」のレシピを見る フライパン蒸しナスピリ辛ダレが後引くおいしさ。ナスの皮も無駄なくいただきましょう。調理時間:15分カロリー:107Kcal主材料:ナス 水 ネギ >>「フライパン蒸しナス」のレシピを見る 長芋のツナマヨサラダツナマヨドレッシングをよくからめて召し上がれ!調理時間:15分カロリー:130Kcal主材料:長芋 キュウリ 大葉 ツナ レモン汁 刻みのり >>「長芋のツナマヨサラダ」のレシピを見る シメジとハムのスープしょうゆは香り付け程度に最後に加えて下さい。調理時間:15分カロリー:35Kcal主材料:シメジ ハム ワカメ ネギ 水 酒 >>「シメジとハムのスープ」のレシピを見る
2015年08月27日王将フードサービスはこのほど、「餃子のお皿プレゼントキャンペーン」を「餃子の王将」全店にて実施した。実施は8月31日まで。同キャンペーンでは、「お持ち帰り用生餃子」1人前購入につき1個、スタンプカードにスタンプを押印する。期間中にスタンプを20個集めると、もれなく「餃子の王将」で使用しているものと同じ「餃子のお皿」をオリジナル化粧箱に入れてプレゼントする。スタンプカードは各店舗にて会計時に配布する。期間中にプレゼントの皿がなくなった場合は、9月30日までに引き換えを行う。
2015年08月03日吉野家は7月27日10時、「麦とろ牛皿御膳」(税込580円)、「麦とろ鰻皿御膳」(税込880円)を全国の「吉野家」店舗で発売する。両商品は、今年5月に発売した「ベジ丼」、6月に発売した「豆腐ぶっかけ飯」「鶏そぼろ飯」に続く健康商品第3弾。「とろろ」「麦めし」「おくら」といった食物繊維が豊富な食材と「牛皿」「鰻皿」を一緒に食べられる。麦めしには、とろろとよく合うといわれている「押し麦」を使用。とろろは、長芋を粗く擦りおろしてサクサクとした食感に仕上がっている。
2015年07月23日東芝ホームテクノは7月2日、過熱水蒸気オーブンレンジ「石窯ドーム」の新製品として「ER-ND8」を発表した。発売は8月初旬で、価格はオープン。推定市場価格は税別58,000円前後だ。石窯ドームは、ピザ釜のような丸みのある庫内天井で、熱風を効率的に循環させる過熱水蒸気オーブンレンジ。今回発表されたER-ND8は、総庫内容量26Lで、冷凍した食材の種類に合わせて解凍方法を選べる「3つの解凍」機能を搭載する。解凍機能は、ひき肉をほぐしやすく、固まった薄切り肉をはがせる柔らかさまで解凍する「スチーム全解凍」、包丁で切りやすいかたさに解凍するスピード重視の「お急ぎ全解凍」、包丁が入るものの、中が少し凍った状態の「さしみ(半解凍)」の3種類だ。そのほか、6枚切りサイズの食パン2枚を5分台で焼ける「トースト」キーを追加した。油で揚げない「ノンフライ」オートメニューの「鶏のから揚げ」「フライ」「天ぷら」も継承している。庫内は幅39cm、高さ最大20.5cmと広い間口を確保した「ワイド&フラット」構造を採用。また、左右合計6cm、上方10cmのスペースをあければ、本体背面を壁にピッタリとくっつけて本体設置できる「省スペース設置」に対応している。オーブンの温度調整範囲は100℃から250℃、発酵コースは30 / 35 / 40 / 45℃、電子レンジは最大1,000Wまで対応。庫内容量は26Lで、サイズはW480×D390×H350mm、質量は約14kg。カラーはグランホワイト。また、ER-ND8と同時に、過熱水蒸気機能を搭載しないスチームオーブンレンジも2機種発表された。総庫内容量26Lの「ER-ND7」は8月中旬、23Lの「ER-N6」は9月初旬に発売する予定。価格はオープンで、推定市場価格はER-ND7が48,000円前後、ER-N6は38,000前後(いずれも税別)。新製品はいずれも、待機時の消費電力がゼロで、調理終了後、扉を開けてから5分後に自動で電源が切れる「オートパワーOFF」などの省エネ機能も採用している。
2015年07月02日日立アプライアンスは6月9日、過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」シリーズの新モデル「MRO-RY3000」を発表した。今回のモデルチェンジでは、加熱ムラを解消する「Wスキャン」システムを搭載。また、調理中の庫内を確認しやすい「明るい庫内」も新たに採用している。発売は7月中旬で、推定市場価格は税別150,000円前後だ。○最大の課題は「あたため・解凍ムラ」製品発表会には、日立アプライアンス 取締役 家電環境機器事業部長 松田美智也氏が登壇。製品開発の背景と新機能について説明した。松田氏によれば、2015年度のオーブンレンジの需要は、前年度比3%増の約256万台(予測)。その中でも高価格帯の「プレミアム機種」は、ここ数年の安定した需要から、2015年度もオーブンレンジ全体の約1割を占めると予想されている。日立アプライアンスの調査によれば、エントリーモデルから多機能モデルまで、どのユーザー層もオーブンレンジでよく利用するのは「あたため」と「解凍」機能だという。よく利用されている一方で、オーブンレンジの不満点の筆頭に挙げられたのは、「解凍ムラ」と「あたためムラ」だった。この不満点は特に、購入時に製品への期待値が高いこともあってか、「プレミアム機種」のユーザーになるほど高い傾向がある。そこで、同社は「加熱ムラ」を解消したプレミアムなオーブンレンジを開発するに至ったという。○2種類のセンサーで加熱ムラを解消!従来モデルは、庫内底面3カ所で食材の重量や位置を把握する「トリプル重量スキャナー」方式を採用していた。食材の重さに合わせて加熱時間などを算出するというものだ。一方、今回発表された新モデルでは、このトリプル重量スキャナーに加えて、食材の表面温度を計測する「センター赤外線スキャナー」を搭載した「Wスキャン」方式を採用した。食材重量と食材温度という2つの要素をもとに加熱を制御することで、ムラを解消できるとしている。加熱ムラが発生しやすい解凍メニューでは、前述したWスキャンに加え、「ひき肉」「ブロック肉」など食材の種類を選択する。食材の特性や温度に合わせた加熱ができるため、解凍時にありがちな「食材の一部だけが煮えてしまう」「解凍したはずが内部はカチコチ」といった失敗を解消できる。Wスキャンのおかげで、MRO-RY3000では「温度設定コース」も実現した。これは、自分の指定した温度まで食材を加熱する機能だ。-10℃から50℃まで、5℃単位で温度を設定可能だ。アイスクリームをほどよいやわらかさまで解凍したり、離乳食を温めたり、チョコレートを溶かしたりといった用途に利用できる。○庫内灯は明るさ約8倍にパワーアップMRO-RY3000は、調理中の食材の見やすさでも進化した。庫内ライトに、従来比約8倍の照度を実現するLED×2灯を採用。また、一般的に庫内は黒く塗装されることが多いが、MRO-RY3000では側面に白色のシリコン塗装を施した。白色の壁面にすると、調理中の食材を確認しやすいほか、汚れも目立ちやすい。そのため「汚れを放置して取れなくなった」という失敗も軽減できるという。また、庫内を見るための窓の面積は従来モデルより約23%拡大。窓が大きくなったおかげで、より庫内が見やすい。○全ラインナップがWスキャン機能を搭載発表会では、普及モデルに位置付けられる「MRO-RY3000」がメインで説明されたが、そのほか「MRO-RV2000」と「MRO-RBK5000」の2機種も発表された。MRO-RV2000はスチームグリル機能非搭載のエントリーモデルで、MRO-RBK5000はベーカリー機能を搭載した最上位モデルとなる。両モデルともWスキャン機能や「明るい庫内」に対応。また、33Lの庫内容量を確保している。推定市場価格はMRO-RV2000が120,000円前後、MRO-RBK5000が180,000円前後だ(いずれも税別)。
2015年06月09日日立アプライアンスは6月9日、過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」の新モデルとして「MRO-RY3000」を発表した。発売は7月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別150,000円前後だ。MRO-RY3000は、食品の重さと温度をはかって、あたため・解凍時の加熱ムラを抑える過熱水蒸気オーブンレンジ。従来は3つの重量センサー「トリプル重量スキャナー」で食品の重さを計測してオート加熱していたが、投入する食材の初期温度のちがいによって加熱ムラが生じてしまうという問題があった。MRO-RY3000は食品の温度をはかる「センター赤外線スキャナー」を加えた「Wスキャン」システムを採用。食材の特性、温度、重量に合わせて解凍を行うため、ムラを抑えながらも適温で解凍できる。調理中の庫内が見やすい「明るい庫内」も新しく採用。庫内の左右側面に白色のシリコン塗装を施すとともに、従来比約8倍の明るさのLED庫内灯×2灯を搭載した。開口部の面積は、従来モデルに比べて約23%拡大し、調理中の煮込み具合や焼き色が確認しやすい。庫内が明るくなったことで、調理中に付着した汚れも見つけやすくなった。汚れを拭き取りやすい表面加工を施すなど、手入れのしやすさにも配慮したとする。新開発のターボファンによって、本体下部の熱源部の冷却性能を向上。これによって熱源部の高さを18mm薄型化し、庫内容量33Lながら、本体の高さを390mmに抑えたコンパクトな筐体を実現している。MRO-RY3000の外形寸法はW500×D449×H390mm。レンジ出力は1,000W(最大3分)、800W / 600W / 500W / 200W相当 / 100W相当。オーブンはダブル光速ヒーター熱風式(2段)で、オーブン設定温度は100~250℃、300℃(最大約5分間)。オートメニュー数は400。本体カラーはメタリックレッドとシルバーの2色。また、庫内でパン生地のねりから焼き上げまで自動で行うベーカリー機能を搭載した「MRO-RBK5000」と、スチームグリル非搭載の「MRO-RV2000」も同時に発売する。価格はオープンで、推定市場価格はMRO-RBK5000が180,000円前後、MRO-RV2000が120,000円前後だ(いずれも税別)。
2015年06月09日シャープは6月3日、ウォーターオーブンレンジ「HEALSIO(ヘルシオ)」の新製品発表会を開催した。2004年の初代モデル発売以降、最初から最後まで過熱水蒸気で調理するウォーターオーブンとして、進化を続けてきた本シリーズ。2014年9月に"プレミアムヘルシオ"として発売した「AX-XP100」の後継機が、今回発表された「AX-XP200」だ。AX-XP200はヘルシオシリーズの最上位機種に当たる。○○いらず」でハードルを低く新製品のコンセプトは、これまでの「健康」「おいしさ」に加えて、「○いらずで毎日使える!」。発表会に登壇した、シャープ 健康・環境システム事業本部 調理システム事業部長の久保正史氏は「今までヘルシオユーザーの方から『メニューがいっぱいあって使いこなせない』『毎日使うにはちょっと難しそう』というハードルの高さに対する不満の声をいただいていた」と、製品コンセプトを追加した背景を説明する。ユーザーが不満を抱えているハードルの高さを解消するために、新しく搭載されたのが「まかせて調理」機能だ。まかせて調理機能とは、食材の種類や量、温度にかかわらず、一度に自動調理できるというもの。レシピに書いてある食材がなくても好みの材料で調理でき、食材の分量を計測する必要もなく、さらに冷凍・冷蔵・常温の食材が混在した状態でも同時に調理できるという、「レシピいらず」「はかりいらず」「解凍いらず」の3つを実現する機能だ。○「まかせて調理」はどうやって実現?まかせて調理機能は、従来から採用されているシャープ独自の「ウォーターヒート技術」と、新たに加わった「赤外線ムーブセンサー」の合わせ技で実現。庫内天面の赤外線ムーブセンサーがスイングすることにより、左右・中央の各エリア別に食材の温度を見分ける。温度を見分けたら、食材の状態に合わせて過熱水蒸気の量を制御しながら加熱を開始。さらに、加熱をスタートしてからも「温度センサー」によって温度をモニタリング。温度の上がり具合から食材の量を検知して、最適な加熱時間に調整する。ウォーターヒート技術は、温度が低いほうに、より多くの熱を与える特徴を持っている。これを利用することで、温度の異なる食材を一緒に調理しても、加熱ムラを抑えた仕上がりにできるとのことだ。○ケーキとプリンも同時調理シャープ 健康・環境システム事業本部 調理システム事業部 商品企画部の川村有里氏は、商品説明とデモンストレーションを行った。川村氏は「おまかせ調理機能のおかげで、お弁当や朝食のおかずを一度で調理できるなど、子育て中のお母さんにとっては時短にもつながる。火の消し忘れが心配な高齢者にも、ボタンを押すだけで簡単に使ってもらえる」とメリットを語った。そのほか、従来機種とのちがいはメニュー数。8~10分で調理できる「スピードメニュー」は100種類となり、従来の67種類の約1.5倍となっている。また、上段で過熱水蒸気による焼き料理、下段でパワースチームによる蒸し料理を作れる「焼き・蒸し同時メニュー」には、「カンタンスイーツ」を追加。たとえば、上段でケーキを焼きながら、下段でプリンを蒸すなどが可能となり、同時調理メニューのバリエーションがスイーツにまで拡充されている。手動オーブン(熱風コンベクションとウォーターオーブン)の最高設定温度は、これまでの250℃から300℃にまで強化。庫内の気密性を高めたうえ、過熱水蒸気や熱風を効率よく循環させることで、よりすばやい加熱が可能に。予熱時間は300℃の場合が約18分、200℃の場合が4分台を実現した。一方で、外形寸法や庫内容量については従来機種を踏襲。横幅49cm×奥行き43cmというコンパクトな設計ながら、約41cmとワイドな庫内幅を実現している。
2015年06月03日シャープは6月3日、ウォーターオーブン「ヘルシオ」シリーズの新製品として「AX-XP200」「AX-SP200」「AX-MP200」「AX-CA200」を発表した。発売は7月24日。価格はオープンで、推定市場価格はAX-XP200が170,000円前後、AX-SP200が130,000円前後、AX-MP200が100,000円前後、AX-CA200は67,000円前後(いずれも税別)。最上位機種となるAX-XP200は、新機能として「まかせて調理」を搭載。まかせて調理とは、「ウォーターヒート技術」と「赤外線ムーブセンサー」「温度センサー」を組み合わせることによって、「網焼き・揚げる」「焼く」「炒める」「蒸す・ゆでる」の調理を自動で行える機能だ。食材を角皿に並べて上記4つの調理方法から選択すれば、AX-XP200が食材の種類や量を判断して最適な温度と時間で調理する。調理中は、庫内天面の「赤外線ムーブセンサー」が食材の温度を細かくチェックするほか、「温度センサー」が加熱開始後から温度の上昇率を監視。温度の上がり方から食材の量を検知し、加熱時間を自動調整する。調理開始から終了まで、すべて過熱水蒸気のみで調理するシャープ独自の技術「ウォーターヒート技術」も進化。ウォーターヒート技術は、温度が低い食材により多くの熱を加えるという特性を持つ。この特性を利用し、AX-XP200では今まで難しかった「冷凍」「冷蔵」「常温」など、状態の異なる食材を一度に調理できるようにした。AX-XP200とAX-SP200は、上段を集中的に加熱することによって8~10分で調理が完了するスピードメニューを、従来の約1.5倍となる100種類搭載している。手動オーブン機能では、最高300℃のハイパワー設定を実現。予熱温度まで一気にすばやく加熱する。また、上段で焼き料理、下段で蒸し料理を同時に作れる「焼き・蒸し同時メニュー」は、「カンタンスイーツ」を新たに搭載した。上段ではアップルケーキを焼き、下段ではなめらかプリンを蒸すといった、異なる調理方法のスイーツを同時調理できる。AX-XP200の焼き・蒸し同時メニューには、ファンデリーの管理栄養士と共同開発した5メニューを追加した。AX-XP200とAX-SP200、AX-MP200は幅49cmながら庫内幅41cmを実現。さらに、背面と側面を壁にピッタリと付けて設置できる。外形寸法と重量はAX-XP200とAX-SP200がW490×D430×H420mm / 25kg、AX-MP200がW490×D435×H385mm / 21kg、AX-CA200がW490×D400×H345mm / 17kg。総庫内容量はAX-XP200とAX-SP200が30L(2段調理)、AX-MP200が26L(2段調理)、AX-CA200が18L(1段調理)。
2015年06月03日パナソニックは5月22日、スチームオーブンレンジ「3つ星ビストロ」の最上位モデル「NE-BS1200」について、発売日を延期すると発表した。当初、6月1日に発売する予定だったが、6月20日に変更する。NE-BS1200は3月17日に発表されたスチームオーブンレンジ。発表当初、6月1日とされていた発売日を6月20日に延期する。液晶画面の一部誤表示に関するプログラムを修正するため。NE-BS1200は、新形状の3Dアンテナを搭載し、マイクロ波をらせん状に放射する「サイクロンウェーブ加熱」を採用。サイクロンウェーブ加熱ではマイクロ波が食品中央付近から周囲へ広範囲に行き渡るため、解凍ムラを抑えられる。また、発酵・予熱をせず10分でピザやパンを焼き上げる「かんたんピザ・パン」メニューを新たに搭載した。推定市場価格は税別170,000円前後だ。
2015年05月22日東芝ホームテクノは5月21日、過熱水蒸気オーブンレンジ「石窯ドーム」の新製品として「ER-ND500」を発表した。発売は6月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別160,000円前後だ。ER-ND500は、付属の深さ約5cmの深皿を用いて調理する、専用の「深皿メニュー」を搭載するオーブンレンジ。下ごしらえをした材料を深皿にセットすれば、焼く・煮込む・炊く・茹でる・炒めるの5つの調理を自動で行える。ナポリタンやグラタン、ケーキのほか、深皿で主菜1品と副菜2品の計3品を同時に調理してくれるセットメニューも備える。オーブン調理の予熱温度を、従来モデル「ER-MD500」の250℃から320℃へ上げた。これにより、短時間での調理が可能となった。新しく「350℃石窯メニュー」を搭載。クリスピーピザの場合、焼き時間が約7分から3分40秒に短縮、生地の水分蒸発も抑えられ、周囲がパリっとしたもちもちな生地を実現できる。従来に引き続き、熱風が循環しやすい「石窯ドーム構造」、庫内のセラミックコーティングによる遠赤外線「庫内まるごと遠赤」、焼きムラを防ぐため左右反転して風向を変える「焼き色上手なくるりん熱風」、周囲にスリットを設けた「遠赤包み焼き角皿」を採用。最高350℃のオーブン温度も継承する。解凍機能として、ひき肉をほぐしやすくしたり、薄切り肉をはがしやすくしたりする「スチーム全解凍」、包丁で切りやすいかたさに解凍する「お急ぎ全解凍」、さくっと切れて食卓に出すタイミングで食べ頃になる「さしみ(半解凍)」の3モードを搭載。スチーム全解凍では、赤外線センサーをスイングさせることで庫内1,024カ所をチェックする。食品の温度を細かくモニタリングすることで、端煮えと解凍不足の両方を抑えながら50gの少量解凍が可能になった。本体サイズはW500×D465×H412mmで、重量は24kg。庫内有効寸法はW386×D300×H241mmで、総庫内容量は31L。消費電力は1,430Wで、年間消費電力量は63.9kWh(省エネ法・特定機器「電子レンジ」測定方法に基づく)。カラーはグランホワイトとグランレッドの2色。ABCクッキングスタジオが開発したものを含む、369レシピが載っている料理集が付属する。東芝ホームテクノは、6月中旬に「ER-ND400」、7月上旬に「ER-ND300」、7月中旬に「ER-ND100」を発売する。価格はオープンで、推定市場価格はER-ND400が税別120,000円前後、ER-ND300が税別90,000円前後、ER-ND100が税別70,000円前後となっている。
2015年05月21日パナソニックは5月21日、50~60代をメインターゲットとしたブランド「Jコンセプト」から、スチームオーブンレンジ「3つ星ビストロ NE-JBS652」を発表した。発売は7月1日。価格はオープンで、推定市場価格は税別85,000円前後だ。NE-JBS652は、焼く・煮る・蒸す・揚げるの調理工程を1台で行えるスチームオーブンレンジ。2人分の時短調理に適した機能として、「合わせ技セット」と「エリア加熱」を搭載した。合わせ技セットとは、上段で「焼き」、下段で「煮る」など異なる2品を同時に調理できるモード。合わせ技セットのメニューは7種類を用意する。エリア加熱とは、手前半分を優先的に加熱して、効率よく調理する機能のことだ。カロリーや塩分からメニューを検索できる機能を持ち、健康を意識した献立作りをサポートする。自動で50種類の和食メニューを作れる「和食メニュー50選」を搭載。付属のグリル皿を用いれば、ひっくり返さずに裏面にも焼き色が付く。本体のデザインには、揺れる稲穂のイメージを意匠化した「豊穣柄」を施している。ドアはソフトダンパーを採用したもので、手を離してもやさしくスムーズに閉まる。操作部はカラータッチ液晶となっており、ボタンサイズは従来比で約1.2倍に拡大。さらに濃淡をつけて視認性を向上させた。また、次に行う操作がわからなくならないよう、押すタイミングになるとスタートボタンが光って知らせる。サイズはW500×D400×H347mm。庫内容量は26L。カラーは豊穣ブラックと豊穣ホワイト。○少量かつ時短を実現パナソニックが行った調査の結果によると、Jコンセプトのターゲットである「目利き世代」は、2人分の調理時に「量を多く作りすぎる」「食材が余る」「準備や片付けの手間がかかる」「品数を多く作れない」などの問題を抱えている。一方で、理想とする品数は3品~4品、調理時間は30分以内というニーズも明らかになった。次にほしいオーブンレンジとしては「操作がシンプル」「お手入れがラク」「ヘルシー機能」を持ったものと回答した人が多い。そこでパナソニックは、少量かつ時短調理に対応し、使いやすいレンジとして、今回のNE-JBS652を提案していく。
2015年05月21日スリーエフは4月1日、「カリサクカレーパン」を発売する。○決め手は2層仕立てのとろけるカレールー同商品は、同社独自の専用オーブンで焼き上げることでおいしく提供できるように開発されたカレーパン。ひとつひとつカレーフィリングを手包みして油で揚げた後に、食感の異なるカレーペーストを入れた二層仕立てになっている。生地はカリカリ、ほおばればとろりとジューシーなカレールーが溢れ出る、1度食べたら癖になる食感とおいしさのカレーパンになっているという。価格は138円(税込)。
2015年03月29日パナソニックは3月17日、「サイクロンウェーブ加熱」で冷凍肉などをムラなく解凍できるスチームオーブンレンジ「3つ星ビストロ NE-BS1200」を発表した。発売は6月1日。価格はオープンで、推定市場価格は税別170,000円前後だ。NE-BS1200は、新形状の3Dアンテナによって、マイクロ波をらせん状に放射する「サイクロンウェーブ加熱」を採用したスチームオーブンレンジ。従来のマイクロ波では食品の周囲から解凍されやすく、温度ムラが大きくなりがちだったが、サイクロンウェーブ加熱ではマイクロ波が食品中央付近から周囲へ広範囲に行き渡るため、解凍ムラを抑えられる。さらに、独自の「64眼スピードセンサー」によって、温度だけでなく、食品の大きさや分量、種類も判別し、状況に応じて自動で解凍を制御する。これらにより、ムラを抑えながら冷凍肉などを解凍できる「芯までほぐせる解凍」を実現した。また、発酵・予熱をせず10分でピザやパンを焼き上げる「かんたんピザ・パン」メニューを新たに搭載。高火力な光ヒーターと、サイクロンウェーブ加熱によるマイクロ波の自動制御によってグリル皿を集中的に加熱するメニューだ。そのほか、カラータッチ液晶に材料や作り方などを画像とともに表示する「みんなの料理教室」機能を持つ。みんなの料理教室には、子どもと一緒に楽しめるデコレーションメニューが多い「キッズ」や、手軽な準備で作れて食べごたえのあるメニューが多い「男前」など3コース18メニューを掲載している。外形寸法はW494×D435×H390mm、庫内寸法はW394×D309×H225mm、庫内容量は約30L。重量は約20kg。消費電力はレンジ使用時で1.38kW。スチームヒーターの出力は1.0kW、グリル/オーブンの消費電力・ヒーター出力は1.38kW・1.35kW/1.40kW・1.38kW、オーブンは80~300℃で温度調節が可能だ(300℃運転時間は最大5分、自動で230℃に切り替わる)。発酵モードは30~45℃で温度を調節できる。本体カラーはルージュブラックとホワイトの2色。
2015年03月17日油を使わないでフライを揚げるノンフライヤー、あるいはノンフライオーブンと呼ばれる製品が各社からリリースされている。興味はあるが、満足できるレベルの揚げ物が作れるのだろうか、と半信半疑の人も多いのではないだろうか。ツインバード工業の「TS-D053W」は、ノンフライオーブンとオーブントースターの兼用機だ。その調理の仕上がりについてレポートしてみたい。○オーブントースターとしては満足TS-D053WのサイズはW340×D400×H225mm。オーブントースターとしては大きめだが、単機能の電子レンジよりは小ぶりだ。前面にある操作パネルは、左から「ノンフライモードのオン・オフ」「出力切り替え」「タイマー」となっている。出力切り替えは、強、中、弱、あたための4段階で、ダイレクトに温度設定を行うことはできない。タイマーは最長で30分までの設定が可能だ。庫内のサイズは約W280×D270×H90mm。下の写真は食パンをセットしたところだ。TS-D053Wには、焼き網と天板が付属しており、調理の内容によって使い分ける。トーストに使用するのは焼き網だけだ。4枚まで同時に焼くことが可能で、1~2枚の食パンを焼くのにかかる時間はおよそ4~5分。オーブンレンジでトースト機能を装備しているものあるが、それらよりも短時間で焼き上がる。今回は食パンを1枚、タイマーを4分半に設定して焼いてみた。表面はカリッと、内部はふっくらとしており、かなり理想に近い焼き上がりだ。筆者が普段使用している安物のオーブントースターでは、ここまでの良バランスには焼き上がらない。○ノンフライオーブンとしては続いて、ノンフライオーブンとして使用してみる。TS-D053Wにはレシピブックが付属しており、そこにノンフライオーブン機能を使用したメニューがいくつも収録されている。今回は鶏のから揚げを作ってみようと思う。レシピブックを見ると、調味料を合わせて肉を漬け込み、片栗粉と薄力粉をブレンドして作った衣に絡めて焼くといった内容だ。……無理だ。筆者には難易度が高すぎるので、今回はもっと楽な方法を採用することにした。というわけで用意したのは、市販のから揚げ粉、鶏モモ肉だ。から揚げ粉を水で溶き、鶏モモ肉を絡め、TS-D053Wの庫内に並べていく。レシピブックによると、鶏のから揚げの場合、加熱時間は30分。15分まで焼いたら鶏肉をひっくり返すらしい。下の写真が、鶏のから揚げが仕上がったところだ。市販のから揚げ粉を使用したせいか、少々色が薄い。食べてみたところ、味は悪くないのだが、鶏のから揚げと、鶏肉にタレを塗ってオーブンで焼いたものの間にある食べ物だ。"から揚げらしさ"を数字で表現するとしたら70%ぐらいだろうか。筆者の舌にはパンチ不足と感じたが、よくいえばヘルシーだ。ただし、これは市販のから揚げ粉を使用したことが原因という可能性もある。レシピブックに書かれているように調理を行えば、"から揚げらしさ"のより高い、一品に仕上がったかもしれない。○単機能電子レンジと併用したいTS-D053WTS-D053Wは、オーブントースターにノンフライオーブンの機能をプラスした製品だ。今回試してみた印象だが、オーブントースターとしてのTS-D053Wは、非常に高性能だという感想を持った。ノンフライオーブンとしては、筆者は、この機能を100%使いこなせているわけではないが、ヘルシーな料理を作るのに向いているだろう。キッチンのスペース不足などから、パーソナル向けのオーブンレンジにトースト機能を求める人は多い。しかし、焼き時間の長さや手間などから、追加でオーブントースターを導入するという人も少なくないようだ。結局2台設置するのならば、オーブンレンジ+オーブントースターという組み合わせよりも、単機能電子レンジ+TS-D053Wの組み合わせのほうが、機能がダブらず、それぞれを効率的に使用できるのではないだろうか。
2015年01月30日ツインバードは24日、同社が2014年7月に発売したオーブントースター「TS-4031」型と「TS-4033」型の無償交換を行うと発表した。使用中または使用後にドアガラスが破損するおそれがあるため。対象製品は、「TS-4031」型のうち製造番号が「GC4E208」「GC4F198」の4,800台、「TS-4033」型のうち製造番号が「GC4E228」「GC4I289」「GC4I309」の6,900台。型番は製品上面に、製造番号は製品の底面に貼ってあるシールで確認できる。対象製品のユーザーには無償で製品交換を行う。問い合わせは同社のWebページ、またはフリーダイヤルにて受け付ける。詳細は同社のWebページを参照のこと。
2014年12月24日タイガー魔法瓶は12月19日、1人暮らしの働く女性をターゲットとしたコンパクトなオーブントースター「〈やきたて〉ぷちはこ」(KAO-A850)を発表した。発売は2015年1月21日。価格はオープンで、推定市場価格は6,000円前後(税別)。庫内サイズがW200×D176×H85mmでトースト1枚サイズよりも少し大きく、グラタン皿も置けるオーブントースター。レトロなデザインが採用されており、キッチンや部屋のインテリアにマッチする。カラーはピンク、ホワイト、ブルーの3色が用意されている。メニューに合わせて「強」「中」「弱」「あたため」の4段階で火力調節が可能。15分までのタイマーも搭載する。深皿タイプの「調理トレイ」や焼きムラを抑える「ネット状焼アミ」も装備。1人暮らし向けのコンパクトモデルでありながら、さまざまな料理に使用することが可能だ。朝食から夕食、スイーツまで、手軽に作れるクックブックも付属している。本体サイズは約W253×D234×H227mmで、質量は約2.3kg。消費電力は850Wとなっている。
2014年12月19日ツインバード工業は12月11日、一般的なオーブントースターのようなスタイルのノンフライオーブン「TS-D053W」を発表した。発売は12月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は12,000円前後(税別)。TS-D053Wは、オーブントースターサイズの省スペースなノンフライオーブン。ファンで食材に熱風を当てることで、油を使わないノンフライ料理を調理可能だ。庫内壁面はミラーガラスになっているため、熱を逃さず焼きムラを軽減できる。上下にヒーターを配置。一般的なオーブンでは焼き時間が長くなりがちなトーストも、4分から5.5分程度で焼き上げることが可能だ(6枚切りの食パンを4枚同時に焼いた場合)。また、予熱なしでトーストもノンフライ料理も作ることができる。出力は1,200W、900W、600W、300Wの4段階で切り替え可能だ。外形寸法は約W340×D400×H225mmで、庫内寸法は約W280×D270×H90mm。重量は約5.5kg。天板、焼き網、14種類のメニューを掲載したレシピブックが付属する。
2014年12月12日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する『今日の献立』は、旬の食材を使ったバランスのよい献立メニュー。今夜の夕食にオススメの献立を毎日ご紹介!今日の献立は「オーブンで焼き鳥」を含めた全4品。メインはオーブンで作る焼き鳥! スープはコリコリッとした食感のキクラゲ入り! オーブンで焼き鳥 オーブンで焼けば、手軽にお家で焼き鳥が楽しめます! タレも手作りで! ちくわキュウリ・ワサビじょうゆ添え もう一品欲しい時にオススメ! おつまみにも! キクラゲの中華スープ キクラゲの食感がおいしいスープ! アップルパイ 冷凍パイシートを使って簡単に! リンゴの甘酸っぱさがおいしい! ⇒今日の献立一覧はこちら
2014年12月04日ハンドメイド作品の通販・販売サイトminne(ミンネ)より、「食パンの皿「Air」(ショートケーキサイズ)」が販売されている。同作品は陶器製。厚み4mmに焼き上げた、薄い食パン型の陶器皿だ。制作しているのはギャラリー「716-zakka(ナナイロザッカ)」。○薄くて軽い食パン皿Air、大きさはショートケーキサイズ同作品は夫婦でオリジナルデザインの陶器や陶雑貨を制作している、ギャラリー「716-zakka(ナナイロザッカ)」の陶器皿。同ギャラリーでは食パンシリーズとして食パン型の陶器皿やタンブラー、ミニマグカップ、メッセージ立てやペーパーウェイト、箸置き等を制作している。食パン型の陶器皿は通常サイズが厚み6mmだが、Airシリーズは厚み4mmと薄くて軽い仕上がりになっている。同作品はショートケーキがひとつのる大きさ。サイズは幅が約12cm、長さが約14cm、厚みは約0.5cm。価格は1,200円(税込み)。詳細は公式サイトを参照のこと。
2014年11月30日ハンドメイド、手作り作品の通販・販売サイトminne(ミンネ)では、クリエイターが作った食器「カメラの角皿」を販売している。○古びたカメラをイメージした角皿同サイトは、ハンドメイド作家がユニークでオリジナリティある手作り作品を販売する通販サイト。「カメラの角皿」は、クリエイターのrinanorinanoさんが手がけた。同商品は、古びたカメラをイメージした角皿で、レンズ、ファインダーなどがデザインされている。カメラの上の青い部分は、空を表現したもの。和ものを意識した造りで、味わい深いデザインとなっている。サイズは約18.5×18×2cm。価格は1,000円(税込)。
2014年11月29日ハンドメイド、手作り作品の通販・販売サイトminne(ミンネ)では、クリエイターが作った食器「栗の皿2014スモールレギュラー」を販売している。○小さめの取り皿にぴったり同サイトは、ハンドメイド作家がユニークでオリジナリティある手作り作品を販売している。「栗の皿2014スモールレギュラー」(by 716雑貨)は、栗の形のお皿。お刺身用や小さめの取り皿として使うのにぴったりの大きさだという。手作りのため、一枚ごとに色や釉薬のかかり具合や、形などは異なる。希望すれば、写真から選ぶことが可能とのこと。詳細は、商品ページで案内している。大きさは、およそ最大たて、横それぞれ13cm、高さ1.6cm。子どもの普段使いの取り皿としても使用できる。価格は1,600円(税込)。
2014年10月22日東芝ライフスタイルは23日、スチームオーブンレンジ「石窯オーブン ER-M6」を発表した。発売は9月20日。価格はオープンで、市場想定価格は35,000円前後。背面を壁にぴったりと付けて設置することが可能となっている。ER-M6は、左右合計6cm、上方10cmの間隔をあけるだけで設置できる省スペースタイプのモデル。コンパクトながら庫内容量は23Lで、間口は幅39cm、高さ17.3cmの「ワイド&フラット」構造を採用している。ボタンを押すだけで調理できる「ワンタッチキー」に、油を使わないメニューの「ノンフライキー」を新しく搭載。ノンフライのオートメニューとして「鶏のから揚げ」「ミニとんかつ」「かき揚げ」を用意する。外形寸法はW480×D390×H325mm、庫内寸法はW376×D320×H173mm、重量は13kgとなっている。温度は100~250度の範囲で調整可能だ。カラーはグランホワイト。同社はER-M6のほか、過熱水蒸気オーブンレンジ「石窯ドーム ER-MD8」、スチームオーブンレンジ「石窯ドーム ER-MD7」も発表した。両モデルとも庫内容量は26L。発売はER-MD8が8月20日で、ER-MD7が9月10日。価格はオープンで、市場想定価格はER-MD8が53,000円前後、ER-MD7が43,000円前後となっている。
2014年07月23日