新田真剣佑が車田正美原作「聖闘士星矢」の実写ハリウッド映画版『Knights of the Zodiac(聖闘士星矢)』に主演、その撮影が完了したことを東映アニメーション株式会社とソニー・ピクチャーズ・ワールドワイド・アクイジションが発表した。原作「聖闘士星矢」は1985年より連載が開始され、発行部数3500万部以上、1986年より数多くのアニメーションシリーズや劇場アニメーション映画として製作され、世界中で大ヒットした伝説的作品。東映アニメーションにより製作される今回の実写ハリウッド映画版『Knights of the Zodiac(聖闘士星矢)』には、『パシフィック・リム:アップライジング』や『るろうに剣心 最終章』の新田真剣佑が主演に抜擢。『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』ベサニー役のマディソン・アイズマン、「マイ・ブロック」のディエゴ・ティノコ、『ジョン・ウィック:パラベラム』「HAWAII FIVE-O」マーク・ダカスコス、「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」ニック・スタール、そして『X-MEN』シリーズ『007ゴールデンアイ』のファムケ・ヤンセンと、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや「ゲーム・オブ・スローンズ」「スノーピアサー」のショーン・ビーン。新田さん演じる、孤児である主人公の星矢は幼いころに生き別れた姉を探し続けており、神秘に満ちた女性・沙織(英名Sienna)と出会うことで自らの運命に直面していく。小宇宙(コスモ)とよばれる力と、ペガサス聖衣(クロス)と呼ばれる古代ギリシアの鎧をめぐり、壮大なアクションが展開していく。監督には、Netflix「ウィッチャー」や「イン・トゥ・ザ・ナイト」で製作総指揮を務めるトメック・バギンスキーを迎え、脚本はジョッシュ・キャンベル&マット・スタッケン(「10クローバー・フィールド・レーン』)が務めた。スタント・コーディネーター兼アクション・コーディネーターには、『シャン・チー/テンリングスの伝説』アンディ・チェンを迎え、日本アニメのアクションとハリウッドアクションの融合に挑んでいる。撮影はハンガリーとクロアチアにて行われ、ついに撮了。日本での配給は東映が行い、ソニー・ピクチャーズ・ワールドワイド・ アクイジションが中国と中東以外で世界配給する。(text:cinemacafe.net)
2021年09月22日佐藤健主演、シリーズ最大の謎が遂に解き明かされる『るろうに剣心 最終章 The Beginning』が10月20日(水)より先行ダウンロード販売。また、11月10日(水)よりデジタルレンタル、ブルーレイ・DVDリリースされることが決定した。なぜ剣心は2度と人を斬らないと誓ったのか?そして、なぜ妻を斬殺しなければならなかったのか?剣心の頬に刻まれた“十字傷”に秘められた真実が明かされる本作。『るろうに剣心』(興収30.1億円)、『るろうに剣心京都大火編』(興収52.2億円)、『るろうに剣心伝説の最期編』(興収43.5億円)、シリーズ3作品の累計の最終的な興行収入は125億円以上。『The Final』の観客動員数は308万人を上回り、興行収入も43億円を超えて本年度実写映画興収No.1を記録、『The Beginning』も観客動員数は176万人を超えて、興行収入も25億円と2部作あわせて70億円に迫る大ヒットとなっている。シリーズ史上最も衝撃的なアクションシーンが収められた『The Beginning』は、剣心が“逆刃刀”ではなく、真剣となる日本刀を巧みに扱いなから、人斬りとして敵を斬り殺す衝撃のシーンで幕を開ける。その様は、シリーズ史上最も衝撃的なアクションシーンといっても過言ではなく、“人斬り抜刀斎”としての剣心を目撃する。さらに、『The Final』と2か月連続でのリリース。また、ダウンロード販売専用「るろうに剣心5フィルム・コレクション」を発売。シリーズ全5作品の本編を収録したダウンロード販売専用商品も10月20日(水)より発売する。『るろうに剣心 最終章 The Beginning』▽『るろうに剣心 最終章 The Beginning』デジタル商品情報10月20日(水) 先行ダウンロード販売開始11月10日(水) デジタルレンタル開始▽『るろうに剣心 最終章 The Beginning』Blu-ray&DVD商品情報11月10日(水)発売・豪華版[初回生産限定Blu-ray]税込:8,360円・豪華版[初回生産限定DVD]税込:6,270円・通常版[Blu-ray]税込:4,180円・通常版[DVD]税込:3,190円■Blu-rayセル ■DVDセル■Blu-rayレンタル ■DVDレンタル■『るろうに剣心パーフェクト』 Blu-ray BOX税込:31,020円数量限定生産デジタル…発売・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメントレンタル…発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント 販売元: NBC ユニバーサル・エンターテイメントセル…発売・販売元:アミューズソフト(text:cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
2021年08月31日累計販売本数2100万本以上を記録する爽快アクションゲーム『真・三國無双』シリーズ。同作を原作とする舞台の最新作『真・三國無双 ~荊州争奪戦IF~』の公式ビジュアルが解禁された。「舞台 真・三國無双 ~荊州争奪戦 IF~」チケット情報中国・三国時代に登場する武将たちが戦場と化した舞台を縦横無尽に駆け巡り、派手なアクションを繰り広げる本シリーズ。最新作では、「赤壁の戦い」の後、孫呉の大都督・周瑜が新たな歴史を奏でていく様が描かれる。南郡争奪の最中、燃え尽きるはずだった紅き情熱・周瑜。だが、彼は天下二分を果たすべく、新たな歴史を奏でていく。その流麗な物腰に、熱い情熱を秘めた孫呉の大都督・周瑜。彼が生きていれば、どのような歴史が描かれたのだろうか…?周瑜を平野良が務めるほか、ジャニーズJr.の冨岡健翔、野澤祐樹、演技派俳優・波岡一喜などが出演する。公演は、9月3日(金)から8日(水)東京・EX THEATER ROPPONGIにて上演。チケットぴあでは、8月2日(月)18:00から5日(木)23:59まで先着先行受付を実施。
2021年08月02日現在公開中の『るろうに剣心』シリーズ最終章2部作のうち、先に公開された『るろうに剣心 最終章 The Final』が、Blu-ray&DVD化決定。10月13日(水)にリリースされる本作が、本日8月2日(月)より予約が始まった。本作は、和月伸宏の同名コミックを原作に、佐藤健主演で実写化された大人気シリーズ。『るろうに剣心』、『るろうに剣心京都大火編』、『るろうに剣心 伝説の最期編』と3作累計興行収入は125億円超え、観客動員数は980万人を突破。そして、『るろうに剣心』の始まりと終わりを描き、ファンの心を揺さぶる感動アクション超大作『The Final』と『The Beginning』の最終章2部作が現在公開中となっている。明治維新後の新時代、かつて“人斬り抜刀斎”として恐れられた剣心と、最恐最悪の敵・縁との因縁の戦いが描かれた『The Final』。そこで明かされるのは、かつて剣心が斬殺した妻・巴の存在。剣心はなぜ〈不殺の誓い〉を立てたのか?なぜ妻を斬殺しなければならなかったのか?縁との戦いの理由は幕末へと遡り、剣心の頬に刻まれた〈十字傷の謎〉に迫る『The Beginning』へと続いていく。公開延期を経て、4月23日に公開された『The Final』は、初日の興行収入では今年公開の実写作品においてNo.1を記録。興行収入43億円を上回り、現在も全国の劇場で大ヒット記録を更新中だ。そしてそんな本作が早くも、初回生産限定版・通常版でリリースが決定。Blu-ray・DVDの豪華版には、本編ディスクに加え、【ビジュアルコメンタリー 監督・大友啓史×主演・佐藤健×アクション監督・谷垣健治】を収録した特典DVDとブックレット、キャラクターカードが付く豪華仕様。またBlu-ray豪華版には、さらにもう1枚【「るろうに剣心」GLOBAL FAN SESSION/Making of るろうに剣心最終章 The Final】を収録した特典DVDが付く。そのほか、特別グッズ付きのバンドル商品、法人別のオリジナル先着購入特典も決定。初回生産限定版と共に、いずれも数に限りがあるため、早めにチェックが必要だ。『るろうに剣心 最終章 The Final』リリース概要▽『るろうに剣心最終章The Final』Blu-ray&DVD商品情報10月13日(水)発売・豪華版[初回生産限定Blu-ray]税込:8,360円・豪華版[初回生産限定DVD]税込:6,270円・通常版[Blu-ray]税込:4,180円・通常版[DVD]税込:3,190円■Blu-rayセル ■DVDセル■Blu-rayレンタル ■DVDレンタル▽『るろうに剣心最終章The Final』デジタル商品情報9月22日(水) 先行ダウンロード販売開始10月13日(水) デジタルレンタル開始■ダウンロード販売 ■デジタルレンタルセル…発売・販売元:アミューズソフトデジタル…発売・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメントレンタル…発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント 販売元: NBC ユニバーサル・エンターテイメント『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
2021年08月02日漫画「キングダム」の作者・原泰久氏(46)と破局したタレントのこじるりこと小島瑠璃子。交際発覚と原氏の離婚のタイミングに多少のツッコミはあるものの、一連の出来事は独身の男女が恋愛して破局した、と極めてよくある出来事だ。いっぽうで、スポーツ紙に代表される「おじさん」の視線は熱く、「破局を機に魔性の女となり無双化?」(夕刊フジ)「破局はプラスとされる2つの理由」(東スポ)など、まるでこじるりの女っぷりまで上がったかのような歓迎ぶり。この温度差はどこから来るのか、そして、おじさんウケする女性タレントの行く末はーー。恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんに聞いた。【こじるり「おじウケ」最強説】「正直、女性としてはどうでもいいニュースですよね。そもそも、略奪愛だの不倫だのと騒がれはしましたが、私自身はこじるりは不倫はしていないと思っているんです。交際が発覚したあとに堂々と認めたのも、芸能人として後ろめたいことがないからじゃないでしょうか。だから、年の差はあっても、独身の男女がつきあって別れたというそれだけの話。私の周囲も『ふーん、で?』というリアクションです」いっぽうで、「おじさん」達からの熱視線の理由について、「こじるりはおじさんウケする要素を全て持っていますから」と分析。「おじさんは、なんだかんだ言ってやっぱり“賢くて明るくて気を使ってくれる女の子”が大好きなんですよ。あとは、自分を出しすぎずにきちんと“役割”をまっとうするスキルがあることもポイント。その点こじるりは最強です。こじるりはよく“腹黒い”とか言われていますけど、大前提としてそうしたスキルがものすごく高いと思うんです。彼女が池上彰さんの選挙番組で中継キャスターをちゃんと務めているのを見て、底力を感じました。その上で、きっとまわりにもすごく気を使っていそうでもある。そういうところが、おじさんとしては応援したくなるんだろうと思います」現在46歳の原氏もまた、他のおじさんと同様にこじるりに魅せられたのだろうか。「いやまあ、普通に考えて、漫画をとったらただのおじさんですからね(笑)。最初はこじるりが『キングダムのファン』とアプローチしたと言われていますけど、原さん、かなり舞い上がったと思いますよ。ただ、すごく年上の人って、仕事場で出会った当初は“頼れる大人”としてかっこよく見えちゃうけれど、付き合うと対等な関係になるのでそういう魔法が溶けてしまうんですよね。こじるりも交際したことで魔法が解けて、相手がただのおじさんということに気がついちゃったんじゃないでしょうか」■「30歳までに結婚したい」キャラ設定の今後他方、当のこじるりは破局のダメージなど感じさせることもなく、テレビ番組での「付き合う前に(肉体関係を)いたしますね」のぶっちゃけ発言が話題を呼んだ。しかし、果たして今ここまでぶっちゃける必要があったのだろうか。ネット上でも「安い女になった」「キャラが迷走している」といった声が寄せられている。おおしまさんは、そもそも番組自体が女性向けであることから「あの発言は、今後は女性ウケも狙っていきたいという思惑を感じさせる計画的なものでは」と推測。そのいっぽうで「キャラクターが迷走している可能性は考えられますね」とも指摘する。「おじさんウケは若さも重要なので、若い女性タレントがそのままずっとタレントとしてやっていくのは、モチベーション的にもキツイと思うんですよ。だからタレントとして売れた人は、だいたい女優業に進出するか、結婚して露出を減らすか、知名度を生かして起業するといったパターンに別れていくんです。個人的にはこじるりは司会業で頑張るのかな、と思っていたのですが、実際はそうでもなさそうです。他方で、一時期こじるりとよく比較されていた指原莉乃さんは、いまや美容の分野でインフルエンサー的なポジションを獲得しています。今後を考えるとさっしーとの差は歴然。こじるりにはそうしたフックがありませんから。こじるりがそれを自覚して、焦っている可能性はありますね」それを裏付けるかのように、先の番組内では「30歳までに結婚したい」発言も。恋愛トークを解禁した先には、結婚を見据えているのだろうか?「とはいえ年齢で自分を区切る感じが、30歳という年齢設定も含めて古臭いなと感じました。同時に結婚相手の年収は気にしないとも話しています。これでは価値観が古いのか新しいのか、よくわからないんです。もしかしたら、原氏との結婚を見据えていたのに、それが見えなくなっちゃって、迷走しているのかもしれませんね。彼女はいま芸歴12年ですが、新卒で社会人になった女性にたとえると30代半ばぐらいです。女性は35歳ぐらいになるとキャリアで迷走する人が増えるので、こじるりも、仕事の感覚としては似ているのかもしれません」最強のおじさんウケタレントから、その先へーー。おじさん漫画家とのリアルな恋愛を終えて、こじるりは今、まさに過渡期にあるのかもしれない。「そういうときは、やりたいことをやり尽くすしかないんです。ウケとか気遣いとか気にせず、焦るなら徹底的に焦るでもいいし、なんなら結婚しちゃってもいいと思うんです。失敗しても、たぶん全然巻き返せる人だと思うんで(笑)。売れるために頑張ってきた“今までのこじるり”はそろそろ捨て時ではないでしょうか。今後は“むき出しのこじるり”が見てみたいですね」“あざとい”“腹黒い”ともいわれるこじるり。果たして、その本性はーー!?
2021年07月30日俳優の佐藤健が主演を務める映画『るろうに剣心 最終章 The Final / The Beginning』の興行収入があわせて65億円を突破したことが21日、明らかになった。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。4月23日に公開した『るろうに剣心 最終章 The Final』、そして6月4日に公開した『るろうに剣心最終章 The Beginning』。『The Final』公開直後の4月25日より発令された緊急事態宣言によって、東京、大阪などの主要都市では映画館が営業休止となり、当該地域では長らく作品を観ることができない状況が続いていた。6月1日より映画館が再オープンし(※一部劇場は土日休業や時短営業)、大ヒット。そして6月20日に緊急事態宣言が解除され、6月26日より大阪の映画館も土日の営業を約2カ月ぶりに再開した。しかし7月12日に、再び東京都に緊急事態宣言が発令され、都内の劇場の座席の稼働率も50%になってしまっており、公開から月日が経った今も、新たな困難に直面している。そのような中でも大ヒットを続けてきた本作だが、7月20日に、遂に2部作合計での興行収入が65億円を突破。『The Final』は、累計動員数301万人、興行収入42.4億円を記録し、前作の『伝説の最期編』の累計興行収入(43.5億円)にあとおよそ1億円まで迫っている。公開期間の約半分が緊急事態宣言の期間で、一部劇場の営業休止などの措置が取られるの逆境の中、前作越えまでもう一息というところだ。7月22日からは、『The Final』と『The Beginning』の両作品の上映にて、最後の入場者プレゼントの配布も開始となる。配布されるのは、主演の佐藤健と大友啓史監督が選んだビジュアルの両面ミニポスター。2人が迷うことなく一致して決まったというビジュアルは、10年間剣心と共に歩み続けた神谷道場のメンバーのビジュアルと、これまで世の中に出ることのなかった、未公開のビジュアル。この未公開のビジュアルに対して佐藤は「直感的にこれが一番といいなと思いました」、大友監督は「剣心のソウルが一番感じられるものはこれでした」とそれぞれ語っている。ミニポスターには、佐藤と大友監督からの直筆メッセージも収められた。また、今回主演の佐藤健をはじめとしたキャストのオフショットを一挙公開。各キャスト同士の撮影の合間の自然な表情を抑えた、貴重な写真となっている。2部作で65億円を突破したことに対して、大友啓史監督は「『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』、2作品で興行収入が65億を突破しました! 大変なコンディションの中、作品を愛し、支えていただいた多くの皆様のご支援のおかげです。心から感謝しています。ありがとうございました。明日からはファンの皆様へ感謝の気持ちを届けるべく、最後の特典の配布が始まります。剣心と縁との死闘、剣心の十字傷の始まりの物語。改めていまこそ2作セットで、『るろうに剣心』の終わりと始まりを見届けてほしい。映画館の大スクリーンと大音量で『るろうに剣心 最終章』をぜひ体験してください! よろしくお願いいたします!!」と、改めて作品を応援し続けたファンの方への感謝の気持ち、そして、引き続き作品を劇場の大スクリーンで楽しんでほしいという思いを語った。(C)和月伸宏/ 集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心最終章 The Beginning」製作委員会
2021年07月21日俳優の佐藤健が主演を務める映画『るろうに剣心 最終章 The Final / The Beginning』の入場者プレゼントが15日、明らかになった。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。最後の入場者プレゼントとして、22日より全国の劇場(※一部劇場を除く)にて『るろうに剣心 最終章 The Final』と『るろうに剣心 最終章 The Beginning』の両作品でオリジナルミニポスターが配布されることに。10年間剣心と共に戦い抜いた「神谷道場のメンバーのビジュアル」と、「これまで未発表のビジュアル」、そして「佐藤と大友啓史監督による直筆メッセージ」が収められた両面のミニポスターとなった。直筆メッセージの詳細は現段階では明かされず、配布時に確認できる。この入場者プレゼントのビジュアルを決めたのは佐藤と大友監督で、2枚のビジュアルは即決だったという。神谷道場のメンバーについては「最後なのでパート1からの仲間と一緒の写真を入れたいなと思って決めました」と10年間共に過ごした仲間とのビジュアルを選んだ。さらに未発表のビジュアルについて、佐藤は「直感的にこれが1番といいなと思いました。剣心は背中で語る人だとも思っていたので」とコメントし、大友監督は「剣心のソウルが一番感じられるものはこれでした。2人でビシッと一致しました」と、10年間共に歩み続けてきた2人が1番いいと思うものが一致。同プレゼントは先着限定のため、なくなり次第終了となる。佐藤は改めて「本当に長い間応援してくださった皆さまの応援がちゃんと届いて我々のモチベーションに繋がって辛いときも頑張れたので本当に感謝しています。是非、最後にこういった形でこのプレゼントを手元に持っていただき、『るろうに剣心』の世界やキャラクターをいつまでも愛して続けてもらえたら嬉しいです」とメッセージ。大友監督も「本当にこのシリーズはお客さんに支持されて育てられたからこそ、我々スタッフやキャストもやり遂げることができました。なんとか最後に気持ちを形にして皆さんの手元に置いていただけるようにしたいなと話をしていて写真を選び、そういった気持ちがこの写真を通して残るといいなと思います。ありがとうございました」と、作品を支え続けてきたファンへの感謝を表した。(C) 和月伸宏/ 集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心最終章 The Final」製作委員会
2021年07月16日俳優の佐藤健が主演を務める映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』のイラストが13日、公開された。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。この度、世界的に人気の高い漫画『神風怪盗ジャンヌ』(集英社刊)や現在連載中の『31☆アイドリーム』(白泉社)といった作品で知られる漫画家・種村有菜が、映画『るろうに剣心最終章 The Beginning』のイラストを描き下ろした。少女漫画の美しい世界から出てきたような人斬り抜刀斎・緋村剣心(佐藤健)と、その妻・雪代巴(有村架純)が寄り添う姿から、切なくも美しい物語が伝わるイラストとなっている。○種村有菜 コメント殺意剥き出しの抜刀斎の迫力に息が止まるほど見惚れ、心が冷たくなったところに現れる巴さんはその名の通り雪代(雪解け水)のような人で…静かに進む二人の物語はとても美しく、儚いものでした。原作でも印象深い抜刀斎の睡眠シーンが、映画でも剣心の心の動きとして描かれていたのでとても心に残り、イメージとして描かせていただきました。
2021年07月13日剣心の原点が明かされるシリーズ全ての始まりと、剣心最後の戦いを描く『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』が現在公開中。この度、剣心と巴を描いた漫画家・種村有菜のイラストが公開された。7月11日時点で『The Final』の累計動員数は296万人、興行収入は41.8億円を突破。『The Beginning』の累計動員数も152万人、興行収入21.5億円を突破し、2部作合計で観客動員数は448万人超え、興行収入も63.3億円を突破と、大ヒット中の本作。今回到着したのは、「神風怪盗ジャンヌ」「満月をさがして」の種村さんが、『るろうに剣心最終章 The Beginning』より、剣心と巴が寄り添う姿を描いたイラスト。本作は、剣心と巴、2人の濃密なドラマが丁寧に描かれているということでも注目を集めており、鑑賞したファンからは「あの僅かな日々が剣心にとってどれだけ大切な日々だったかと思うと切ない」、「深くて哀しくも優しい愛が…雪代巴と剣心から…しくしくと伝わるシーンのひとつ一つ、スクリーンに見入った」「剣心と巴さん2人にそれぞれの愛の形と表現があって、そこが一番素敵だと思ったから切ないけど、巴さんの選んだ愛の形がほんとに素敵」などといった感想が寄せられている。このイラストについて種村さんは「原作でも印象深い抜刀斎の睡眠シーンが、映画でも剣心の心の動きとして描かれていたのでとても心に残り、イメージとして描かせていただきました」とコメント。本作の美しさと儚さがあふれ出たビジュアルとなっている。『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
2021年07月13日公開中の映画『るろうに剣心 最終章 The Final』、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』の2部作を繋ぐ新予告映像が発表された。人気漫画を原作に、超高速アクションとエモーショナルな人間ドラマが融合した娯楽作『るろうに剣心』シリーズが、映画『るろうに剣心 最終章 The Final / The Beginning』によって10年続いた歴史が幕を閉じる。この度の予告映像は、雪代縁を演じる新田真剣佑のInstagramにて7月3日(土)に先行公開された新スポット。『雪代縁×雪代巴 TRUE STORY』という文言とともに投稿された本映像は、『最終章』で登場する雪代縁と雪代巴の雪代家のふたりの物語が描かれたもの。Instagramで公開された映像を観たファンからは、「それぞれがそれぞれに『正義』があるから儚く切なく美しい……間違っている者は誰もいない。やり方が大切なことをこの作品は教えてくれた」「雪代姉弟にとっては憎むべき復讐の相手、抜刀斎。視点が違うとまた違う感情が溢れる」「雪代姉弟視点だと抜刀斎は復讐の対象だもんね。Final と Beginning を繋ぐ予告いいね」など、剣心とは別の視点の映像を評価する声が続出している。(c)和月伸宏/ 集英社 (c)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会雪代家のふたりを突き動かす「復讐」という強い感情。ふたりにとって剣心は、幸せな日常を破壊し人生を狂わせた元凶であり、最大の敵。新時代を守るため、戦う剣心が描かれる『最終章』の2部作だが、見方を変えると、雪代縁と雪代巴のふたりが剣心への復讐を果たすべく戦う物語でもある。そして、この『最終章』2部作で描かれる時代を超えた物語を繋ぐのが、巴が書き残した日記。本映像内では巴が日記を書く姿、そしてその日記を読んで縁が涙を流す姿、人斬り抜刀斎時代の剣心が日記を読む姿が映し出されている。『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』上映中
2021年07月10日明治と幕末、時代を超えて描かれる実写映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』が現在公開中。先日、本作に出演する新田真剣佑のInstagramにて新スポットが公開され、話題となっている。7月3日に先行公開された新スポットは、“雪代縁×雪代巴 TRUE STORY”という言葉と共に投稿され、『最終章』で登場する縁と巴の雪代家2人の物語が描かれている。『The Final』で登場する最恐の敵・縁と、『The Beginning』で剣心に斬殺される元妻・巴。縁は、最愛の姉を剣心に斬殺された復讐を果たすべく、一方の巴は、許嫁・清里を剣心に殺された復讐を果たすべく、それぞれ剣心に近づく。そして、二部作で描かれる時代を超えた物語を繋ぐのが、巴の日記。映像では巴が日記を書く姿、日記を読み涙を流す縁、人斬り抜刀斎時代の剣心が日記を読む姿が映し出され、巴の日記が時代を超え、剣心と縁と巴、3人を繋いでいることが分かる。そんな映像を観たファンからは「それぞれがそれぞれに『正義』があるから儚く切なく美しい…間違っている者は誰もいない。やり方が大切なことをこの作品は教えてくれた」、「雪代姉弟にとっては憎むべき復讐の相手、抜刀斎。視点が違うとまた違う感情が溢れる」、「雪代姉弟視点だと抜刀斎は復讐の対象だもんね。FinalとBeginningを繋ぐ予告いいね」などといった感想が寄せられている。『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
2021年07月10日現在公開中の『るろうに剣心 最終章 The Beginning』より、メイキング動画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』 Road To Kenshin~スペシャルエディション~が公開となった。人気漫画を原作に、超高速アクションとエモーショナルな人間ドラマが融合した娯楽作『るろうに剣心』シリーズが、映画『るろうに剣心 最終章 The Final / The Beginning』によって10年続いた歴史が幕を閉じる。『るろうに剣心 最終章 The Beginning』はシリーズの完結作であり、剣心と巴、ふたりのドラマが丁寧に描かれているという点でも、大きな注目を集めている。作品を鑑賞したファンからは「あの僅かな日々が剣心にとってどれだけ大切な日々だったかと思うと切ない」、「剣心と巴さんにそれぞれの愛の形と表現があって、切ないけどそこが一番素敵だと思った」など、ラブストーリーに感動する声が数多く見られる。7月6日時点で『The Final』の累計動員数は292万人、興行収入は41億円を突破し、2021年の興行収入1位の実写映画となっている。『The Beginning』の累計動員数は144万人、興行収入は20億円を突破し、遂に2部作合計で観客動員数は435万人を超え、興行収入も61億円を突破した。2012年公開の1作目から現在大ヒット中の『The Final』まで、10年にも及ぶ佐藤健の『るろうに剣心』との歩みを収めたメイキング映像『Road To Kenshin』。シリーズ1作目の撮影初日の様子を収めた“序章”から『The Final』まで、計12本が佐藤健公式You Tubeチャンネルにて配信されており、現在その総再生回数は、脅威の1100万回再生を越えている。今回解禁されたメイキング映像の最終回は、佐藤健が「このエピソードを描かず、人生を終えることはありえない」と語るほど『The Beginning』に思い入れが強く、大切な作品になるという確信を持って撮影に臨んだことが分かる。本作では佐藤がこれまで演じてきた剣心とはまったく異なり、人斬り時代の剣心(緋村抜刀斎時代)が描かれる。緋村抜刀斎はこれまで1作目の2シーン(鳥羽伏見の戦い、清里斬殺)を演じたのみで、まさに佐藤にとって新たな挑戦だった。抜刀斎としてのアクションは、これまでのアクションとは全く異なるため、佐藤は『The Final」の撮影の合間をぬって、『The Beginning』のためにトレーニングを行い、抜刀斎としての感覚を体に刻み込んでいった。そして臨んだ撮影初日、いきなり抜刀斎が敵を殺戮するシーン。人の心を捨てた人斬り抜刀斎としての佐藤のアクションは、これまでのシリーズとはまた違う、異様な狂気を感じる印象的な場面だ。そして続々と他のキャストたちが撮影に参加し、いよいよ『The Beginning』の撮影が本格的にスタートしていく。撮影中には、巴役の有村架純と和む場面も。佐藤がどうしても映画で描きたかったと語るのが、村上虹郎が演じる沖田総司との映画オリジナルの一騎討ちシーン。今回、佐藤はこのシーンを撮影するにあたり、何度も本人同士で村上と事前にアクション練習を積み、しっかりとした準備を行った。この抜刀斎と沖田の一騎打ちは、シリーズの新たな代表的なシーンとなった。そして、挑むクライマックスの撮影は、抜刀斎が視覚と聴覚を失い満身創痍な状態での戦い。どのようにその様子を表現するのか、試行錯誤を繰り返しながらも完成したシーンは、観るものの心を震わせる究極の場面といえるだろう。これまで、シリーズ1作目からずっと剣心の過去を背負って演じてきた佐藤が最も描きたかったと語る『The Beginning』は、最高のスタッフ、最高のキャストたちが想いを込めて完成させた最高傑作。その貴重な舞台裏を収めた本映像を見て、改めて本作を劇場で楽しんでほしい。『るろうに剣心 最終章 The Beginning』公開中
2021年07月09日俳優の佐藤健が主演を務める映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』の特別メイキング映像、及びメイキング画像が9日、公開された。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。7月6日時点で『The Final』の累計動員数は292万人、興行収入は41億円を突破し、2021年の興行収入No.1に。『The Beginning』の累計動員数は144万人、興行収入は20億円を突破、2部作合計で観客動員数は435万人を超え、興行収入も61億円を突破した。今回公開されたのは、総再生回数1,100万回超えを記録している、『るろうに剣心』10年の日々を収めた特別メイキング映像集「Road To Kenshin」の最後を飾る『るろうに剣心 最終章The Beginning』【Road To Kenshin~スペシャルエディション~】。シリーズ1作目の撮影初日の様子を収めた“序章”から『The Final』まで、計12本が佐藤健公式YouTubeチャンネルにて配信されている。『The Beginning』は、佐藤健が「このエピソードを描かず、人生を終えることはありえない」と語るほど非常に思い入れが強く、絶対に大切な作品になるという確信を持って撮影に臨んだ作品。本作では、佐藤がこれまで演じてきた剣心とはまったく異なり、人斬り時代の剣心である緋村抜刀斎の姿が描かれる。これまで1作目の2シーン(鳥羽伏見の戦い、清里斬殺)を演じたのみで、佐藤にとって新たな挑戦となる作品だった。抜刀斎としてのアクションは、これまでの『The Final』のアクションとは全く異なるため、佐藤は『The Final』の撮影の合間をぬって、『The Beginning』のためにトレーニングを行い、抜刀斎としての感覚を体に刻み込んでいった。そして臨んだ撮影初日は、抜刀斎が敵を殺戮するシーンからスタートする。人の心を捨てた人斬り抜刀斎としての佐藤のアクションは、これまでのシリーズとはまた違う、異様な狂気を感じる印象的なシーンとなった。続々と他のキャストたちが撮影に参加し、いよいよ『The Beginning』の撮影が本格的にスタートしていく。撮影中には、巴役の有村架純と和む場面も。そして、本作で佐藤がどうしても映画で描きたかったと語るのが、村上虹郎が演じる沖田総司との映画オリジナルの一騎討ちシーン。今回、佐藤はこのシーンを撮影するにあたり、何度も本人同士で村上と事前にアクション練習を積み、しっかりとした準備を行った。この抜刀斎と沖田の一騎打ちは、シリーズの新たな代表的なシーンとなった。そして、挑むクライマックスの撮影は、抜刀斎が視覚と聴覚を失い満身創痍な状態での戦い。どのようにその様子を表現するのか、試行錯誤を繰り返しながらも完成したシーンは、観るものの心を震わせる究極のクライマックスとなっている。(C)和月伸宏/ 集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心最終章 The Final」製作委員会
2021年07月09日1996年からテレビアニメが放送され、人気を博した名作『るろうに剣心』。7月1日より、『印鑑はんこSHOPハンコズ』を運営する株式会社岡田商会のオンラインショップにて、『るろうに剣心』のはんこが発売されました。『るろうに剣心』がはんこになって登場!『るろうに剣心はんこコレクション』は、お気に入りのキャラクターと好きな名前や文字を組み合わせてオーダーメイドで作れるはんこ。キャラクターの種類や絵柄は、主人公の緋村剣心やヒロインの神谷薫など、31種類から選べます。さらに文字のフォントは3種類の中から選択可能!かっちりとした旧字体から、丸みのあるかわいらしい文字まで用意されています。通常のはんこと同様、名字を入れるのはもちろん、ペンネームやハンドルネーム、簡単なメッセージを入れて注文することも可能。銀行登録でも使えるので、はんこが必要なほとんどのシーンで活躍できるアイテムになっています。使用するシーンによって相応しい形式のものがあるので、荷物の受け取りなどのサインには自由に押せるセルフインクタイプ。金融機関で使う際には木彫りタイプ、黒水牛タイプなど、はんこのタイプが異なる商品を複数注文すれば、シーンごとに使い分けることができます。これまでなんとなく使ってきたはんこが、自分の好きなキャラクターのものに変わるだけで、気分が違ってきそうです。『るろうに剣心』が好きな人は、あなただけのはんこをオーダーメイドし、日常生活のあらゆる場面で使ってみてはいかがですか!【るろうに剣心 はんこコレクション】販売サイト:印鑑のハンコズ楽天市場支店、印鑑のハンコズYahoo!店[文・構成/grape編集部]
2021年07月06日Novelbrightが、7月23日よりスタートするテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『漂着者』主題歌に新曲「優しさの剣」を書き下ろした。本ドラマは、『あなたの番です』『共演NG』など、話題作を世に送り出し続ける秋元康が企画・演出を手がけている。物語はとある地方の海岸に全裸のイケメン男性が漂着したところから始まり、SNSが情報を席巻するこの時代において、まつり上げられるのも一瞬、叩き落されるのも一瞬という現代社会の恐怖、そして正体不明の男がまるで“教祖”のように人々を狂信させていくさまが描かれている。正体不明の主人公・ヘミングウェイを斎藤工が演じるほか、乃木坂46卒業後初の連続ドラマ出演となる白石麻衣がヘミングウェイの謎を追う新聞記者役で出演している。■Novelbright コメント今回、ドラマ「漂着者」の主題歌を担当させて頂きました。「漂着者」「予言」「記憶喪失」などのミステリアスなキーワード、そしてSNSやネットという情報の海を、楽曲で表現しました。「優しさの剣」が、ドラマの世界にどう共鳴していくのかが、とても楽しみです。■主演・斎藤工 コメント私自身、不確かで正体不明な男と向き合っている孤独な作業の中、この楽曲を聴き、音楽と言う表現で共に漂着者の本質・根幹に迫って頂いているのだと心強く、救われました。Novelbrightの皆さん、ありがとうございます。この「優しさの剣」と共に、この作品が誰にどう届き、何処に辿り着くのか、見守って頂けたら幸いです。■秋元康氏 コメント路上ライブで注目を集め、一躍、人気バンドになったNovelbrightのみなさんに主題歌を担当していただけるのは、本当に嬉しいです。ネットで拡散され、あっという間にファンが増えて行ったというエピソードは、今回のドラマ『漂着者』の主人公ヘミングウェイの境遇と似ています。また、主題歌として書き下ろしていただいた『優しさの剣』もドラマの世界観とマッチしているので、タイトルバックが楽しみです<ドラマ情報>金曜ナイトドラマ『漂着者』7月23日(金) 放送スタート毎週金曜夜11:15~深夜0:15テレビ朝日系24局※一部地域で放送時間が異なります金曜ナイトドラマ『漂着者』キービジュアル金曜ナイトドラマ『漂着者』公式サイト:<リリース情報>Major 1st Album 『開幕宣言』2021年4月28日リリース●初回限定盤【CD+LIVE DVD】 ※スリーブケース付5,280円(税込)Novelbright『開幕宣言』初回限定盤ジャケット●通常盤【CD Only】3,300円(税込)Novelbright『開幕宣言』通常盤ジャケット【CD】(初回限定盤 / 通常盤 共通)01. El Dorado02. 開幕宣言03. Sunny drop ※「コカ・コーラ ゼロシュガー」CMソング04. 青春旗 ※出光昭和シェル(出光興産株式会社)「がんばろう、NIPPONのDRIVERS」キャンペーンタイアップソング05. ツキミソウ ※フジテレビ系『とくダネ!』2021年2月度お天気コーナー マンスリーソング06. Friends for life07.さよならインベーダー08. PANDORA09. あなたを求めただけなのに ※テレビ東京系ドラマ『共演NG』主題歌10. bedroom11. フェアリーテール ※バーティカルシアターアプリ「smash.」TV CMソング12. 愛結び13. ハミングバード ※フジテレビ系情報番組『めざましどようび』テーマソング【LIVE&Documentary DVD】(初回限定盤のみ)『バーチャルブライトSPECIAL at 大阪城ホール〜バンド史上最強の発表あります無料です〜』・Sunny drop-Interlude-・ランナーズハイ・Count on me・おはようワールド・君色ノート・また明日・夢花火・Walking with you・Morning Light・時を刻む詩-MC-・拝啓、親愛なる君へメジャー1stアルバム『開幕宣言』配信サイト:メジャー1st Album『開幕宣言』特設サイト:<ライブ情報>『大阪城公園で交わした約束「2年以内にあっちで会いましょう」を実現するワンマンat大阪城ホール』2021年7月11日(日) 大阪城ホール開場 17:00 / 開演 18:00関連リンクNovelbright オフィシャルサイト YouTube Official Channel Official Twitter Official Instagram Official TikTok
2021年07月05日映画『るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning』の公開記念イベント、「『るろうに剣心最終章 The Beginning』 剣心、始まりの地へ~おかえり剣心京都凱旋舞台挨拶~」が7月3日に京都で開催された。舞台上に七夕の短冊が飾られた会場で、上映後に観客からの熱い拍手で迎え入れられ、主演の佐藤健が夏らしく浴衣姿で、またシリーズ全作品で監督を務めた大友啓史が登壇した。まずは剣心の始まりの地である京都での凱旋舞台挨拶ということで、久しぶりに会った京都のファンとライブビューイングでつながっている全国のファンに向け、佐藤が「ずっと全国を回って舞台挨拶をしたいとは思っていたのですが、なかなか叶わずでした。僕たちの第二のふるさとと言っても過言ではないくらいお世話になった場所で、なんとしてでも舞台挨拶をしたいという想いもあったので、本日来ることができてとても幸せに思っています」と、笑顔で挨拶。浴衣についてコメントを求められると、「しっくりきますね。昔は和服を着ると怖気づくような感覚があったのですが、『るろうに剣心』を通じて逆に落ち着く感じがするようになりましたと答えた。監督も「次はこれで撮りたいね」と佐藤の姿を見ながら、「京都は、始まりの地なんですよ。地に足のついた実写作品にすると考えたときに、最初に決断したのが京都で撮影するということでした。僕らの撮影のはじまり、作品のベースのはじまりでもあったので、京都にくることは悲願でした」と語った。本シリーズは、関西エリアでのロケも数多く、シリーズ全5作を通じて、関西では全34か所、半年の撮影が行われた。佐藤は「滋賀県などの撮影のときも、京都を拠点にしていました。パート1の時は家に帰らず京都のホテルにずっと泊まって、そこから色々なところに行き撮影をしていました」とシリーズのハードな撮影を振り返ると、監督も「全国を巡業するサーカス団ですよ」と笑顔で返した。1作目から今作までを振り返りながら佐藤は、「当時は、青木崇高さんや蒼井優さん、香川照之さんと京都の街をぶらついてご飯を食べたりしていましたが、何不自由なかったですね。でも2作目3作目、そして最終章の時はほとんどご飯に行ったりはしていないですね。パート1のとき毎日のように行っていたのかが不思議です」と、シリーズ10年間のエピソードを明かした。さらにこの日は、佐藤の希望で事前にTwitterにてファンからの質問を募集。舞台上で佐藤と監督が様々な質問に答えた。「七夕といえば、健さんにとっての”織姫”はいますか?」という質問に、佐藤は驚きつつも「一年に一度とはないけど、本当は会いたいけどなかなか会えない、たまに会える存在はやっぱり、剣心かな」と、10年間剣心を演じてきた佐藤ならではの回答が飛び出す。また「マイベスト剣心(演技)を選ぶならどのシーンですか?」との質問について佐藤は、『The Beginning』の終盤、「行ってくるよ、巴」と言い残し、ともに暮らした家を去るシーンを挙げた。このシーンには監督も大きく頷く。佐藤は「感情を表して涙を流すなど、いろんな演技プランがある中で、あのシーンは全く気負いがなかったんですよね。今まで演じてきた剣心という役に対するに信頼と自信があったので、絶対に大丈夫だと思っていました。こういう芝居をしたいとう欲のようなものを一切排除できていたのを覚えていて、その時思ったように演じられました」と撮影当時を振り返ると、会場からは大きな拍手が起こった。続いて、檀上の短冊について、この日のためにInstagramで募集したファンからの願いが書かれているとMCから説明があると、その一部の願い事を佐藤と監督がそれぞれ紹介。“内定いただけますように”や“真剣佑の上腕二頭筋になれますように”、“娘の成績があがりますように”、“期末テストがなくなりますように”など、ファンの個人的な願いから、シリーズに対する想いのこもった願いごとも読み上げ、ファンの想いの詰まった短冊に感慨深げだった。最後に監督は、「10年間応援していただきありがとうございます。1作目の当時は震災があったり、今回もいろんなことがあった中で、作品を映画館で上映できることがすごい幸せだってことを感じましたし、皆さんに支持していただいて最後まで作れたということにものすごい幸せを感じております」とコメント。佐藤からは、「本当にあっという間ですね。我々にとって、とても大切な京都に来れたことを非常にうれしく思っております。こういった辛い状況ではありますが、希望を見出して、前向きに、幸せに皆さん過ごしていってほしいなと願っております」と述べ、京都凱旋舞台挨拶は幕を閉じた。また、本イベントの模様はライブビューイングで全国の映画館に生配信された。『るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning』公開中
2021年07月05日和月伸宏氏の人気コミックを実写化した映画『るろうに剣心』シリーズが、ついに最終章を迎える。2012年の『るろうに剣心』に続き、『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作で、幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた緋村剣心(佐藤健)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描いている。コロナ禍での延期を経て公開を迎えた『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』は、原作では最後のエピソードとなる「人誅編」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶編」をベースに、剣心の元妻・巴(有村架純)が登場し、“十字傷の謎”に迫る「The Beginning」の2部作に。6月4日に「The Beginning」が公開されると、週末興行収入ランキングで1、2位を独占するなど、すでに大ヒットを記録している。漫画原作の実写化でありながら、リアルな時代劇としての側面も持つ同作。そこにあるのは徹底的な「汚し」「壊し」などの技術でもあり、「小汚いところがすごい」と褒める意味で話題にもなっている。大友啓史監督もIMAXシアターの大画面で「The Final」を見たときに「汚しの表現にはこだわっているので、それがしっかり効いていると思った」と発言している。今回は、大友監督に”汚し”とはどういうものなのか、話を聞いた。○■細かな努力が生きていく——『るろうに剣心 最終章』の公開と、これまでのシリーズへの注目から、改めて「”汚し”がリアルですごい」と話題になっていました。僕、汚し歴は長いですからね。『龍馬伝』でやりすぎるぐらいやりましたから(笑)。”生活感”の表現は、僕にとってすごく大事なことです。毎日のりのきいた着物を着ているキャラクターだったら汚す必要はありませんが、その空間や時代で普通に生活している人たちを表したいと思うと、エイジングをちゃんとやらないと。僕らがよく言うのは、神谷道場などのセットも、建てたばかりの初日は「その日のカレー」なんですね。でも、一晩寝かせた次の日の朝のカレーっておいしいじゃないですか。セットも同様で、道場が30年経っているとすると、30年間打ち込みの稽古があって、何百人もの門下生たちが流した汗がボトボト落ちたりしているわけだから、そういう痕跡を作っていくのは、僕が演出をする時の美術チーム、衣装チーム、メイクチーム全員の最低限のルールです。そこについては徹底してきているし、全体の共通認識になっていますね。——そういう現場にするために、難しいこともあるんでしょうか?スタッフ間に、とりわけ俳優をきれいに見せなければいけないという考えが固定しちゃっている場合がありますね。むろん衣装の素材などにもよりますが、普通に動いたら、衣装も髪も乱れたり皺になったりするものですし、それが生活として普通の状態なんですけどね。だけど、不必要に気を使い、必要以上に整えたりしちゃう場合がある。乱すために、あえてテイクを重ねる時もあるくらいです。そういう僕なりの考え方を、『龍馬伝』の頃から少しづつ徹底してきたつもりです。衣装一つとっても、撮影に入る前に汚して洗ってクタクタにする、それが当たり前でなければいけない。黒澤明監督の映画では、武将の役をやるエキストラに鎧を与えて1カ月過ごしてもらうとか、そういう目に見えない努力もしていたんですよね。身体に馴染んでいるか馴染んでいないかは、映像に映ると一目瞭然ですからね。今の時代、現実にどこまでできるかは別として、そういうことを詰めて考えると、やるべき努力というのは無限にあります。むしろどこで諦めるかという問題ですらある。僕らは諦めが悪いので、締め切りギリギリ許されるまでに、とにかく足掻きながら、やれることはまだあるのではないかと思いながらやっています。夏のシーンでは、助監督も霧ふきを持って、暇があればエキストラの方に吹きかけて汗を演出し、農民だったら爪に土もたまる。そういう細かな努力が大画面で見たときに生きていくし、映像に映る映らない以前の問題として、「そこに存在していた人がどう生きていたのか」を考えることなんだと思います。■大友啓史監督1966年生まれ。岩手県出身。慶應義塾大学法学部卒業。1990年にNHKに入局し、連続テレビ小説『ちゅらさん』シリーズ(01~04年)、『ハゲタカ』(07年)、『白洲次郎』(09年)、大河ドラマ『龍馬伝』(10年)などを演出。イタリア賞始め国内外の賞を多数受賞する。2009年『ハゲタカ』で映画監督デビュー。2011年5月に独立し、『るろうに剣心』(12年)、『プラチナデータ』(13年)、『るろうに剣心京都大火編/伝説の最期編』(14年)の2部作を手がける。『るろうに剣心』シリーズは世界50か国以上で公開され、3部作の累計興行収入が125億円を突破、大ヒットとなる。その後も、『秘密THE TOP SECRET』『ミュージアム』(16年)、『3月のライオン前編/後編』(17年)、『億男』(18年)、『影裏』(20年)と話題作を次々と世に送り出す。2017年より「OFFICE Oplus」を新たに立ち上げ、海外での映像制作も視野に活動を広げている。(C)和月伸宏/集英社 (C)2020映画「るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
2021年07月04日映画『るろうに剣心 最終章 The Final』『るろうに剣心 最終章 The Beginning』が公開中だ。この度、剣心演じる佐藤健と、巴演じる有村架純の新場面写真が一挙公開された。人気漫画を原作に、超高速アクションとエモーショナルな人間ドラマが融合した娯楽作『るろうに剣心』シリーズ。映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』によって、10年続いた歴史が幕を閉じることになる。『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は、シリーズの完結作であり、剣心と巴、ふたりのドラマが丁寧に描かれているという点でも、大きな注目を集めている。作品を鑑賞したファンからは、「あの僅かな日々が剣心にとってどれだけ大切な日々だったかと思うと切ない」、「剣心と巴さんにそれぞれの愛の形と表現があって、切ないけどそこが一番素敵だと思った」など、ラブストーリー に感動する声が数多く見られる。今回新たに到着した場面写真は、佐藤演じる緋村剣心と、有村演じるその妻・巴の日々を切 りとったもの。暗殺の現場を巴に目撃され、口封じのためふたりで暮らすこととなった剣心。偶然かと思われたの出会いだが、じつは巴は許嫁である清里明良(正孝)を剣心に殺されたことで、復讐を果たすため剣心へ近づいていたのだった。しかし、ともに時間を過ごしていくうちに、新時代のため人を斬り続けながら苦悩する剣心の内側に秘めた純粋さを知り、 徐々に惹かれていく巴。剣心もまた、次第に巴に心を開き、やがて夫婦として結ばれる。幕府から逃れるべく都から離れ、穏やかで幸せな時間を過ごし始めるふたり。その時間は人の心を失っていた剣心が“幸せ”と感じる日々となっていく。時折見せる穏やかな剣心の姿に、「あなたは最近よく笑うようになりましたね」と優しく語りかける巴。剣心は巴に「君が一度失った幸せを、今度こそ俺が守り抜いてみせる」と誓い、ふたりは愛を深めていく。新たな場面写真では、剣心が暗殺の現場で血の雨を降らし、巴と初めて対峙する印象的なシーン、人の心を失いながら平和を信じ斬り続ける剣心の身を隣で案じている様子の巴、そして素朴ながらも幸せで穏やかな生活を送る剣心と巴の姿が映し出されており、ふたりの距離が徐々に縮まっていく様子が見て取れる。さらにこの度、佐藤、有村の撮影時の貴重なオフショットも公開。本編では、笑顔をほとんど見せず、感情を殺して生きている様子が描かれているが、オフショットでは打って変わって顔に笑みを浮かべている。『るろうに剣心 最終章 The Final / The Beginning』上映中
2021年07月02日ONE OK ROCKが、映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』主題歌「Broken Heart of Gold」のアコースティックバージョンを配信リリースした。タイトルは「Broken Heart of Gold (Acoustic)」で、このアコースティックバージョンの為に再度スタジオに入りメンバー全員で試行錯誤を繰り返し、ONE OK ROCKらしいサウンドメイキングとアレンジに仕上がっている。ONE OK ROCKは、7月22日から25日にかけて山梨県・河口湖ステラシアターにて約1年半ぶりとなる有観客ライブ『ONE OK ROCK 2021 “Day to Night Acoustic Sessions” at STELLAR THEATER』を開催する。なお当日会場に足を運べない人のために、同ライブを事前収録したものを7月31日19時よりオンラインライブとして配信することも決定している。<リリース情報>ONE OK ROCK「Broken Heart of Gold (Acoustic)」2021年7月2日(金) 配信リリースONE OK ROCK「Broken Heart of Gold (Acoustic)」ジャケット配信リンク: OK ROCK「Broken Heart of Gold」2021年5月28日(金) 配信リリースONE OK ROCK「Broken Heart of Gold」リリックビデオ配信リンク: OK ROCK「Renegades」2021年4月16日(金) 配信リリースONE OK ROCK「Renegades」MV配信URL:<ライブ情報>ONE OK ROCK 2021 “Day to Night Acoustic Sessions” at STELLAR THEATER7月22日(木)~7月25日(日) 山梨県・河口湖ステラシアター【公演日程】7月22日(木) 夜1公演7月23日(金) 昼 / 夜 計2公演7月24日(土) 昼 / 夜 計2公演7月25日(日) 昼 / 夜 計2公演【配信情報】7月31日(土) 山梨県・河口湖ステラシアター公演19:00配信開始予定※ライブ配信は山梨県・河口湖ステラシアターを有観客にて事前収録したものを配信。※ライブ配信の特設サイトおよび詳細は追って発表。ONE OK ROCK オフィシャルサイト:
2021年07月02日東京・上野の森美術館で『キングダム展 -信-』が開かれています。会場には、大人気漫画『キングダム』の生原稿や新作イラストなど多くの作品が集結。臨場感あふれる展示の様子や、作品を鑑賞した俳優の山﨑賢人さんのコメントもご紹介!山﨑賢人さんも鑑賞!『キングダム展 -信-』【女子的アートナビ】vol. 211この展覧会では、『週刊ヤングジャンプ』で連載中の漫画『キングダム』の直筆生原稿や描きおろしのイラストなどを紹介。本展は作者の原 泰久氏が全面監修され、原画だけでなく巨大グラフィックや音響効果も加わり、感動の名場面を全身で体感できる展示構成になっています。『キングダム』の舞台は、紀元前の中国春秋戦国時代。中華統一を目指す若き王と、「天下の大将軍」を目指す少年がさまざまな戦いを繰り広げながら夢に向かっていく物語です。テレビアニメでも放映され、劇場版実写映画も大ヒット。この映画で主人公の信(しん)を演じたのが、俳優の山﨑賢人さんです。山﨑さんは開幕前に展覧会を鑑賞し、「展示を見て何度も泣きそうになりました。美術館という空間に、漫画を読むのとはまた違う原画展ならではの世界が広がっていて、没頭してしまいました」とコメント。さらに「新たに描きおろされた作品もどれも魅力的で、信が王騎の矛を受け取る絵の前に立った瞬間、目が離せなくなって立ち尽くしてしまいました。『キングダム展 -信-』というタイトルの通り、信の成長を感じることができる構成で、信を演じた自分にとって本当に幸せな空間でした」と感想を述べました。山﨑さんと一緒に鑑賞!では、山﨑さんの鑑賞風景写真とともに主に前半部分の展示をご紹介していきます。「第0章無名の少年」では、物語の始まりの部分にフォーカス。信と漂(ひょう)が夢を語り合うシーンや別れのシーンを見ることができます。上の写真は、作品の前に立つ山﨑さん。映画の最初のシーンがよみがえってきてドキドキします。続く「第1章蛇甘(だかん)平原の戦い」では、巨大な描きおろしの戦場パノラマで臨場感あふれる場面を再現。モノクロ原画19点と描きおろし4点が展示されています。「第2章秦の怪鳥」では、物語で重要な役割を果たす天下の大将軍・王騎(おうき)の描きおろし原画が登場。高さ約3メートルもある巨大な和紙パネルを見ると、思わず「でかすぎ!」と叫びたくなります。王騎と出会ったときの信と同じ気持ちを味わえます。山﨑さんが立ち尽くした場面は…「第5章受け継ぐもの」では、王騎の最期のシーンが登場。さらに、王騎の想いを受け継ぐ信の姿が描きおろし原画で表現されています。信が王騎の矛を手にして涙する場面は感動的。山﨑さんもこの作品の前で立ち尽くしてしまったそうです。「第8章函谷関(かんこくかん)の戦い」では、楚(そ)・趙(ちょう)・魏(ぎ)・韓(かん)・燕(えん)の5国が合従軍となり、秦に侵攻する場面が出てきます。2021年6月現在、NHK総合で放映中のテレビアニメ『キングダム』第3シリーズでも、ちょうど函谷関の合戦部分を放送しています。自分の好きなアニメシーンを原画で探してみるのも楽しいですよ。会場では各国の武将同士の戦いが色で分けて展示されているので、とてもわかりやすいです。太鼓のリズムが流れるなか、名場面を原画とグラフィックで堪能できます。ほかにも、原 泰久氏の貴重な資料や、登場人物画像の一覧も展示されており、キングダムの世界を存分に味わえます。最後に、原氏のコメントをご紹介。「ようやく開幕を迎えることができたいへん嬉しく思います。この展覧会は、信の物語を“空間”で体感できる内容にしました。原画や描きおろし、巨大グラフィックを一緒に鑑賞することで、原作コミックスを読むのとはまた違う体験を楽しんでもらいたいです。展示作品の数も非常に多いので、一度と言わず、何度も足を運んでもらえたらと思います(笑)」ぜひ、美術館を訪れて物語の世界を体感してみてください。会期は7月25日まで。取材・文:田代わこInformation会期:~7月25日(日)会場: 上野の森美術館開館時間: 10:00~20:00 ※最終入館は閉館の1時間前まで休館日:会期中無休 ※全日日時指定制観覧料: 日時指定券一般¥2,500、大学生・専門学生¥2,000、小中高生¥800
2021年06月29日タレントの小島瑠璃子(27)と人気漫画『キングダム』の作者・原泰久氏(46)が破局したと、6月28日に報じられた。原氏の拠点が福岡であるため、遠距離恋愛だった2人。『スポニチアネックス』によるとコロナ禍でのすれ違い、そして年齢差から来る価値観の相違が破局の理由だという。「2人は19年1月に放送された『世界ふしぎ発見!』(TBS系)で出会いました。もともと小島さんが『キングダム』のファンだったそうです。当時の原さんには奥さんと3人の子供がいましたが、原さんは翌年の3月に離婚を発表。そして、その4ヵ月後に小島さんと原さんの交際報道があり、小島さんはラジオで交際を認めました」(芸能関係者)当時、そのタイミングから不倫を訝しむ声が上がったものの、原氏の実母や兄が『週刊女性』で否定している。「ですが、ネットではいまだに『略奪愛では?』といぶかしむ声が後を絶ちません。また『週刊文春』によると、原氏は離婚前に別の女性と交際。彼女は結婚を考えていたものの、結果的に原さんは小島さんを選んだといいます」(前出・芸能関係者)交際にまつわる一連の報道で、大きく株を落としてしまった小島。今回の破局報道にも、ネットでは冷ややかな声が上がっている。《なんかイメージ変わった。前みたくバラエティ見てもいい感じがしない》《良いこと一つもなかった気がします》《イメージダウンは避けられませんね》グラビアでの活躍やバラエティ力で一躍トップスターとなった小島。17年10月、テレビ東京系で放映された選挙特番でのレポートも評判を呼び、いっときは“こじるり無双”とも言われていた。しかし、コロナ禍になってから少しずつ風向きが変わっていくーー。「さらに小島さんは、失言がしばしば取り上げられることも。昨年4月、インスタライブで『筋トレは世界で一番、意味分かんない』と発言し、『失礼では』との批判が集中。のちに『ムキムキが個人的にタイプじゃないだけ』と釈明しました」(スポーツ紙記者)また昨年5月には『おしゃれイズム』(日本テレビ系)で『“男は顔”と主張している』と明かされ、こちらも炎上気味に。「傍から見ると個人の自由としかいいようのない発言でも、こうして非難にさらされる……。これは、彼女に対して“何か思うことのある人が多数”ということの証左といえるでしょう」(前出・スポーツ紙記者)果たして今回の破局が、小島にとって名誉挽回のチャンスとなるのかーー。
2021年06月28日人気アクションゲームシリーズ最新作『戦国無双5』の完成発表会が発売日である6月24日、都内で行われ、本作のためにテーマソングを書き下ろしたEXILEのAKIRA、SHOKICHI、白濱亜嵐が出席した。新曲のタイトルは『One Nation』。SHOKICHIが作詞を担当しており「とても光栄。ストーリーに沿って、乱世を生きる中で、何かを得るため、何かを失いながら、それでも自分の野望のために突き進む姿を自分なりに描けたら」と思いを語り、「特に激動とそこに潜む抒情という二面性。静と動のコントラストを意識した」とこだわりも明かしていた。AKIRAは「歴史ある作品であり、ファンの皆さんが待ちに待った新作。(オファーを受けて)僕らも胸が熱くなりました」と感激しきり。EXILEが20周年のアニバーサリーを控えるなか「僕らも挑戦者として、新しい未来を切り開こうと、頑張っています。この楽曲を聞いていただき、ぜひ新たな気持ちを奮い立たせて、前向きになってもらえれば」とアピールした。「子供の頃からやっていたゲームなので、携われるなんて、昔の自分に教えてあげたい」と声を弾ませる白濱は、「ロックをベースにした疾走感あるサウンドが『戦国無双5』にぴったり。EXILE20周年を前に、新たな勢いを見せることができる奇跡的な楽曲」と興奮を隠しきれない様子だった。戦国時代の武将として押し寄せる無数の敵をなぎ倒す“一騎当千の爽快感”と、戦国武将たちのドラマを体験できる「戦国無双」シリーズの7年ぶりとなるナンバリング最新作。これまで語られていなかった若き日の信長や光秀との出会い、織田家を取り巻く武将たちとの死闘、本能寺の変へと続く激動の時代が、信長、光秀それぞれの視点で描かれる。ゲームの世界観にちなみ「友でありライバルだと思う人は?」と問われると、「SHOKICHIはライバルというより、戦友ですね」(AKIRA)、「亜嵐です。EXILE TRIBEで曲をつくるのが、僕と亜嵐くらいなので。どんどん腕を上げているので、負けていられない」(SHOKICHI)、「関口メンディーですね。この質問を聞いて、あのジャガイモヘッドがパッと思いついた(笑)。彼と同じ時間を過ごすことが一番多く、切磋琢磨する仲間なので」(白濱)と回答していた。会見にはコーエーテクモゲームス代表取締役社長で『戦国無双5』のプロデューサー、鯉沼久史氏と、『戦国無双5』発売記念ウェブ番組に出演する大原優乃が出席した。取材・文・写真=内田涼
2021年06月24日和月伸宏氏の人気コミックを実写化した映画『るろうに剣心』シリーズが、ついに最終章を迎える。2012年の『るろうに剣心』に続き、『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作で、幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた緋村剣心(佐藤健)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描いている。コロナ禍での延期を経て公開を迎えた『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』は、原作では最後のエピソードとなる「人誅編」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶編」をベースに、剣心の元妻・巴(有村架純)が登場し、“十字傷の謎”に迫る「The Beginning」の2部作に。6月4日に「The Beginning」が公開されると、週末興行収入ランキングで1、2位を独占するなど、すでに大ヒットを記録している。今回はシリーズを最初から牽引する大友啓史監督にインタビュー。原作でも人気であり、さらにアニメ版の『追憶編』OVAはすでに時代劇としても評価が高いこのエピソードを実写版の「The Beginning」としてどう描いたのか、また公開順を「The Final」「The Beginning」とした理由、主演の佐藤健についても話を聞いた。○■名作と名高いアニメ『追憶編』から触発されたシーンも——「The Beginning」では、原作だけでなくアニメの『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 追憶編』のエピソードを取り入れた部分もあるのかなと思いました。あまり引っ張られ過ぎてはいけないと思ったので、通しで『追憶編』を見たのは撮影準備に入る1年ほど前、プロジェクトをやると決めた直後の1回だけでした。その後脚本の執筆作業を進める中で思うことがあり、気になる部分だけを見返しました。その時点で改めてアニメオリジナルのエッセンスの素晴らしさを感じ、脚本家のそごまさし(十川誠志)さんに許可をいただき、引用させてもらった部分があります。北村さん演じる辰巳のセリフなどがそうですね。剣心はその時代の幕府から見たらテロリスト的な存在でもあるので、体制側から見た目線もしっかりぶつけていくべきである。『追憶編』が名作であるのは、そういった視点も逃さず描いている点にあると思ったんです。最後に剣心と巴の家を燃やしたのも、アニメのシーンが記憶に残っていて、思いっきり触発されましたね(笑)。——豪快に燃えてましたね!そうなんです(笑)。撮影の1年以上前にロケハンをして、剣心と巴が暮らすのに丁度よい小屋を見つけたんですが、結局燃やす許可が出なかった(笑)。なので別の場所を探して、眺めの良い休耕田などに家を建てようということになり、神戸市のあいな里山公園にたどり着きました。敷地内の一画に実際に家を建てて、数日間剣心と巴の濃密なシーンを撮影、最後の日に一発撮りです。火の回り具合も良かったし、風向きも最高で、剣心の背景にうまく炎が入ってくれた。素晴らしいカットが撮れたと思います。——剣心の十字傷は、原作では偶然ついたものでしたが、アニメでは巴が傷をつけ、さらに「The Beginning」でも異なる形になっています。原作、アニメ版の展開は意識されましたか?正直あまり意識はしていなかったんですが、脚本を書きながら実際に芝居を想定していくと、原作やアニメのやり方は実写では難しいかなと思いました。偶然性に拠ったのでは、こんな綺麗な形の十字傷にはならない、「誰かの意思」が必要なのではないかと思ったんですね。そしてその場合、「誰か」とは、剣心と巴に他ならない。2人の共通の思いが十字傷に反映されることが一番美しい。剣心の頬の傷に巴の手が触れる。そこに剣心が手を重ね合わせる。頬に触れる剣心の芝居の「形」は、剣心が1人でいるとき自分の頬に手を触れる形と同じです。頬に傷をつける最後の瞬間に交わした巴との時間を、明治以降の剣心も、その振る舞いを通じて時として自分の胸の内に思い起こす。そんな見え方になるといいかなと思ったんですね。○■22歳の佐藤健に感動——佐藤さんもイベント「るろうに剣心 GLOBAL FAN SESSION」で、「1作目から、僕の体の中には巴という女性は内蔵されていて、映像にも映っている」とおっしゃってましたが、傷の触り方にまでつながっていたんですね。「The Beginning」では、実は1作目の『るろうに剣心』の鳥羽伏見の戦いのシーンを使っていますが、初号試写で剣心の「来たか、新しい時代が」というセリフを聞きながら、2011年の撮影の時の記憶が鮮やかに蘇って来ましたね。あのシーンは、まさに1作目の撮影の、最初の3日間に撮ったのですが、新たに大友組として集まったキャスト・スタッフ全員にとってまさに大勝負の始まりであって、とにかくみんな高揚していた。僕も局を辞めて最初の作品だったし、このシーンを通して、映画の肝である剣心のキャラクターを探り当てようと必死だった。ばっさばっさと人を斬りまくる剣心のアクションシークエンスを撮り終え、いよいよ錦の御旗が掲げられ、維新政府側が勝利を収めたことがわかる。これまで新しい時代のために戦って来た剣心が「来たか、新しい時代が……やっと」と呟く。そのセリフをどのようなニュアンスで言うか、実はそれがこのシーンの勝負だと僕は思っていた。なので、僕自身、剣心のセリフのニュアンスを何パターンかのグラデーションに分けて想定していたんです。だけどそこで佐藤健が提示してきた芝居は、僕が考えていた以上に暗く沈んだ芝居だった。22歳の若い俳優が、一点の曇りもなく「本質」を捕まえてきたかと、率直に言って驚きましたね。お決まりのヒーローものの文脈でいうと、「勝った」というシチュエーションにつられて、「やっと来た!!」というような、歓喜を含んだ安易な表現を選択してもおかしくない。佐藤健はまるでその逆の、ガクッとうなだれ、長年肩に背負っていた重い荷物を下ろしたような、そんな芝居を選択してきたんですね。今回「The Beginning」の初号を見ながら、当時の撮影時に僕が思った感情を、まざまざと思い出しました。映画初主演の初日のあの高揚感の中で、佐藤健はまだ見ぬ巴を心の内側に抱えながら芝居をしていた。そのことが改めて脳裏をよぎった。これだけの大作で、初めて主役を担う22歳の若者が「こうしたら受けるんじゃないか」とか、余計な打算や計算を考えず、役にとって1番大事なものを必死で手繰り寄せようとしていた。あの時のことを思い出すと、シンプルに今でも感動します。試写後の挨拶でも、皆にその話をしました。一人の俳優が、10年間、ある人物のことを思いながら芝居をしてきた。映画「るろうに剣心」シリーズは、その地点から始まって今回の「最終章 TheBeginning」にたどり着いた。「こんな幸福なプロジェクト、なかなかないよね」と。——個人的にも「The Beginning」を観た後、やはりもう1回最初の『るろうに剣心』を観ましたし、そういう作りになっていることもすごいと思いました。「The Beginning」の公開を後にしたのは、十字傷が付けられた背景にどんな感情があったのか知ってもらうと、1作目からの剣心の見え方が全部変わってくる、シリーズとしてのその構造が、お客さんにも新鮮な体験を提供できるのではないかと思ったからです。「るろうに剣心」という物語は、すべてが十字傷に託された思いから「始まって」いる。剣心が何を抱えて生きてきたのか、何のために彼が「るろうに」という生き方をしてきたのかも、すべてがわかる作品になっている。この公開順にすることで、僕らがこの5作にどういう思いで取り組んできたのか、「The Beginning」というタイトルをつけた理由はどういう理由なのか、それがより伝わりやすいのではないかと考えました。一方で「The Final」を先に公開したのは、これまでの作品とタッチが近いから、という理由もありました。5年のブランクはあるし、「剣心と神谷道場の仲間たちが帰ってきた」というところから始まった方が、お客さんも作品の世界観に入りやすいし、馴染むんじゃないか、と。でも、「The Beginning」から「The Final」という順番で観ていただいても全く問題ないし、逆に言うと、それは先に「The Final」を観ていただいてるお客さんにはできない見方だから、例えば映画館が休館していて「The Final」を観られなかった東京や大阪の方が、「The Beginning」から観るというのもありだと思います。「The Beginning」を観た後に「The Final」を観ると、当然「The Final」の見え方が変わってきます。それでまたシリーズを1から見返してもらえたら嬉しいし、そういう在り方でシリーズを5作出せたということにはすごく満足しています。■大友啓史監督1966年生まれ。岩手県出身。慶應義塾大学法学部卒業。1990年にNHKに入局し、連続テレビ小説『ちゅらさん』シリーズ(01~04年)、『ハゲタカ』(07年)、『白洲次郎』(09年)、大河ドラマ『龍馬伝』(10年)などを演出。イタリア賞始め国内外の賞を多数受賞する。2009年『ハゲタカ』で映画監督デビュー。2011年5月に独立し、『るろうに剣心』(12年)、『プラチナデータ』(13年)、『るろうに剣心京都大火編/伝説の最期編』(14年)の2部作を手がける。『るろうに剣心』シリーズは世界50か国以上で公開され、3部作の累計興行収入が125億円を突破、大ヒットとなる。その後も、『秘密THE TOP SECRET』『ミュージアム』(16年)、『3月のライオン前編/後編』(17年)、『億男』(18年)、『影裏』(20年)と話題作を次々と世に送り出す。2017年より「OFFICE Oplus」を新たに立ち上げ、海外での映像制作も視野に活動を広げている。(C)和月伸宏/集英社 (C)2020映画「るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
2021年06月24日俳優の佐藤健が主演を務める映画『るろうに剣心 最終章 The Final』の興行収入が、現時点で2021年の実写映画No.1になったことが23日、明らかになった。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。21日時点で『The Final』の累計動員数は274万人、興行収入は38.5億円を突破し、『The Beginning』も累計動員数107万人、興行収入は15.1億円を突破、2部作合計で観客動員数は381万人超え、興行収入も53億円を突破した。『The Final』は緊急事態宣言の影響で、一部地域では映画館で映画を楽しむことができないという状況が公開3日目の4月25日から2か月間続いてきたにも関わらず、6月20日時点で『花束みたいな恋をした』(興行収入38億円)を超え、2021年の興行収入No.1の実写映画となった。『るろうに剣心最終章 The Final』が2021年興行収入No.1の実写映画となったことを記念して、メイキング映像も公開。佐藤健演じる緋村剣心と、神木隆之介演じる瀬田宗次郎の競演シーンの映像となる。前作『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』で剣心と死闘を繰り広げた瀬田宗次郎がサプライズ出演し、剣心との夢の共演が実現したが、公開前までその出演情報は一切明かされていなかった。神木は自身が演じた瀬田宗次郎という役について、「自分でも、すごく大好きなキャラクターですし、もう一回宗次郎が出来ることになってすごく嬉しいです」と笑顔で語っており、メイキング映像では、現場で佐藤と神木が意見交換をしながら、アクションの動きを固めていく様子が映し出されている。剣心と宗次郎2人が同時に2階から飛び降りるアクションシーンでは、佐藤と神木が息を合わせながら感触を掴んでいく姿、撮影した映像を確認して、さらに迫力ある映像に仕上げようと演出を提案する佐藤の姿も収められた。佐藤は神木との共演について「俳優さん同士でアクションをやると気を遣ったりして窮屈になるところを、神木くんとやる時は本当に、全くそんなこと気にならないくらいやりやすいです」と、神木との共演シーンを振り返っている。さらに、メイキング映像と合わせて、剣心×宗次郎の場面写真&オフショットも解禁。緊迫感漂う場面写真は、剣心と宗次郎という最強の剣客同士が背中合わせとなる、本編の中でも多くの人の心を鷲掴みにしたワンシーンを切り取っている。そして、オフショットでは撮影時の緊張感が嘘のように、笑顔で互いの健闘を称え合うような2人の姿が写し出された。26日からは、『The Final』を鑑賞すると剣心&宗次郎の場面写真が使用された『The Final』フォトカードが配布される。
2021年06月23日『るろうに剣心 最終章 The Final』に続いて、シリーズの“はじまり”を描く『るろうに剣心 最終章 The Beginning』の公開がスタートした。本作は幕末を舞台に、“人斬り抜刀斎”と呼ばれ、恐れられた男・緋村剣心(佐藤健)の知られざるドラマを描いているが、大友啓史監督は「剣心の真実はここにある」と語る。のちに新時代を迎えて剣心は“不殺(ころさず)の誓い”を立て戦うことになるが、その根底にある感情や、彼を徹底的に変えてしまった物語についてはこれまで多くは描かれなかった。本シリーズは圧倒的なアクション描写と、次々に敵をなぎ倒す剣心の姿が人気を得てきたが、この映画を観ることで観客は痛快なアクションの裏側にある深い悲しみを知ることになるだろう。これまでのすべての映画『るろうに剣心』シリーズの見え方が変わってしまうかもしれない最終章について、大友監督に話を聞いた。(以下、一部、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』の内容に触れている箇所があります)幕末の時期、新しい時代を迎えるために命がけで戦った者たちがいた。そのひとりが“人斬り抜刀斎”だ。彼は人を斬ることで、誰もが平等で穏やかに暮らせる時代が来ると自分に言い聞かせ、周囲に血の雨を降らせている。そこに結婚を約束した相手を剣心に殺された女性・巴(有村架純)が復讐のために剣心に近づく。しかし、彼女は剣心と行動を共にするうちに彼の内面を知り、心に変化が訪れる。人を斬ることだけを考えて心を閉ざしていた剣心と、復讐だけを心の支えにしていた巴の距離は次第に縮まっていく。剣心と巴のエピソードは先に公開された『The Final』でも触れられているが、大友監督は『The Beginning』について「ストーリーの展開の妙や意外性ではなく、俳優がその役をどう演じたか、剣心と巴の間にどのような感情があったのか、その感情や存在がどのように変化していくのかを味わってもらいたい映画」だと語る。「巴には、幕末という時代の中で翻弄されながら悲劇を背負い、剣心に未来を託す役割をこの映画の中で担ってもらいたいという想いがありました。当時は今よりも女性に自由がなかったわけですし、結婚はお家の事情や身分が大きく影響していたことを考えると、巴は封建時代に生きた不自由な女性の象徴でも解釈できると思います。巴は幼なじみと祝言をあげることを楽しみにしていたと思うんですけど、たぶん、愛という感情を覚える前に結婚することになったと思うんです。そして、その婚姻前夜に彼女は愛するべき人を失い、魂を彷徨させる中で仇的である剣心に出会う。おそらく、その頃の彼女の生きていく支えは、愛すべき人を奪った憎むべき相手にどうやって仇を討つか、つまり憎しみ自体が彼女の生きる力になっていた。“誰かを憎んでいないと気が狂ってしまいそうで”と、彼女は日記にも書いていますね。それがどのようにして愛に転じていくのか? 劇中のセリフにも出てきますけど、まさに"憎しみと愛は表裏一体”なんですね、きっと。あの時代の女性は武家社会の中で様々な感情を押し殺して生きてきた。そして親の決められたレールに乗って結婚するはずだった。しかしレールを失い、そこではじめて巴の自我が憎しみと共に芽生える。つまり本作は、「愛」という、人生において最も大切な感情を見つける機会を失ってしまった巴が、ぼろぼろに傷つきながら愛の本質を発見していく物語でもあると思います」剣心と巴は“同じ孤独”を抱えた者映画の前半は剣心と巴が出会い、宿場で同じ屋根の下で暮らしながら少しずつお互いを認識し、理解していく過程が描かれるが、単に双方が好意を抱くような展開ではなく、自身が背負った使命、倫理観、相手に対する説明のつかない感情の間でふたりが揺れ動く瞬間が描かれる。「巴にとって剣心は“自分の夫を斬った男”ですが、毎晩どこかに出かけて戻ってきては、血で汚れた手を陰鬱な表情で洗い流している。その寂しげな背中を見ているうちに、巴は“本当にこの人は夫を斬った男なのだろうか?”と思ったかもしれない。つまり、自分の夫を奪った人間に対する復讐心と、もしかしたらそうではないかもしれないという思いが巴の中で拮抗し始め、次第に“そうではない”という気持ちが大きくなっていった。でも、自分は仇を討つために剣心に近づいたわけですから、“二夫にまみえず”という当時の倫理観でいうと、当然罪悪感も芽生えはじめる」一方の剣心も、自身の本心を押し殺して新時代のために“人斬り”を引き受けたことと、目の前にいる巴と過ごす時間に感じる安らぎの間で激しく揺れ動く。興味深いのは、映画の前半の剣心と巴は独立したふたりのキャラクターに見える瞬間もあれば、ふたりで“ひとりのキャラクター”に見える瞬間もあることだ。剣心の本心を巴が代弁し、剣心の存在が巴の内面を明らかにする。さらに大友監督は剣心と巴を単なる男女ではなく“どちらも時代の犠牲者”として描いてもいる。「ふたりはある意味で“似た者同士”だと思います。同じ孤独を抱えた者の魂が寄り添うようにして一瞬の時間を共有する。どのようにして孤独を解消していいのかまだわからない若いふたりが共に行き場を失い、孤独な魂をなぐさめあっていくうちに近づき、結ばれていく。しかし、本当の愛が芽生えていく入り口の段階でこの物語は、ふたりの関係は終わってしまうことになります」“剣心の真実はここにある”という映画をつくりたかった主演の佐藤健は、これまでの作品で新時代に自らを適応させようとする剣心を巧みに演じてきた。しかし、本作では巴の感情、周囲の状況を瞬時に受け止め、そこで生まれる感情だけを精緻に表現していく。自ら何かを仕掛けない、しかし、起こった出来事、投げかけられた感情は何も逃さない。その姿勢を大友監督は「それこそが俳優が役と向き合っていることだと思う」と力強く語る。「佐藤健は良い意味で“何もしないこと”を目指していると思うんですね。彼は『龍馬伝』で岡田以蔵を演じて“以蔵が降りてきた”と言っていました。おそらく以蔵という役が憑依していたんだと思います。でも『るろうに剣心』が始まった時には、剣心は“魅せる”キャラクターという意識があった。実在する人物ではないし、彼の好きなキャラクターでもあったから、自分の大好きなヒーローを、ファンである自分に対しても“魅せきる”ことができるのか?という演じ方、つまり観客の目を意識したアプローチだったと思います。でも作品を重ねてきて、今回思ったことは、彼の目指すものはもう“魅せる”ことではなくて、自分の中に剣心が潜んでいて、自分の中の剣心に対して嘘がつけなくなっている。だからサービスするような演技は一切してない。でも、心の小さな変化は確実にあって、演技をして誰かに提示するとかではなくて、本当の意味での“芝居”を目指そうとしている。それはつまり“芝の上に居る“ということであって。余計なことはせず、“本当のことだけを撮ってください”ということだと思います。それは巴と関わるシーンについても逐一感じますね。明治の剣心は、ある意味では“演じて”いて新しい時代に適応しようとしているわけですけど、巴のことになると演じる余裕もない状態になる。そのような時の佐藤健は本当に“何もしない”。でも僕はそれこそが俳優が役と向き合っていることだと思う。俳優の仕事は“他人の人生を生きること”なわけですから、よく考えたらすごく大変なことだと思うんです。でも、カメラが回ってしまえば、どういう芝居をするかは俳優に委ねられる。つまり、俳優のパフォーマンスには、期せずともその俳優の全人格が出てしまうものだと思っています。だから僕は、こういった作品においては俳優に対して手とり足とり演出して指示するのではなく、俳優が自分で動きながら演じる役の人生と向き合う環境をつくることが大切な仕事だと思ってきました。このやり方で俳優と真正面から向き合うことは、僕にとって監督業をしていく上での大きなモチベーションのひとつになっている。だから、佐藤健と10年間、共に仕事をする中で、彼がその境地に達したことは、俳優演出という点では、僕にとってもひとつの大きな成果だと思っています」拒絶、警戒、迷い、苦悩、安らぎ、そして愛と呼べるのかもしれない感情……佐藤健が演じる剣心と、有村架純が演じる巴は様々な想いを投げ合い、時に共鳴するようにして表現していく。しかし、物語の結末に待っているのは、剣心のその後の人生を決定的に変えてしまうほどの“悲しみ”だ。「結果として巴は剣心の中で“永遠性”を帯びた存在になったと思います。どこまでいっても実態がなく、記憶の中にいて手が届かないけれど、いつもそばにいる存在。剣心の中で巴を斬ったときの感触はきっと残り続けているわけで、それはとてつもない悲しみだと思うんです」私たちがこれまでに観てきた剣心は、めっぽう強く、穏やかで、時にコミカルな部分のある人物だった。しかし、その心の奥底には消えない傷がある。想像できないほどの悲しみがある。『The Beginning』を観た観客は、これまでのシリーズ全作の見え方が大きく変わってしまうかもしれない。「剣心は深い傷や情念を背負っていながら、それを心の奥底に沈めて、明治という新しい時代に自分を適応させようと生きてきた。そして僕も、そういった情念描きたいという思いを都度押し殺しながら、現代の観客に向けて『るろうに剣心』シリーズというアクションエンタテインメントをつくってきた想いがありました。でも最後の最後には“剣心の真実はここにある”という映画をつくりたかったんですね。もちろん、残酷さや残虐性をそのまま提示するのではなく、憎しみが愛に転じるように、その残酷さが美しさに転じていくようなものでなければならないとも思っていました。だからこの映画は、観客が剣心の悲しみの深さを思い知る映画だと思っています。でも、その悲しみの深さを知り、その非業の運命を燃やし尽くすかのように、修羅となって人を斬りまくっていた彼の人生の道のりを知ることで、やっと剣心というキャラクターを理解してもらえるのではないかと思っています」『るろうに剣心 最終章 The Final』『るろうに剣心 最終章 The Beginning』公開中(C)和月伸宏/集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
2021年06月23日女王蜂が、現在開催中の全国ツアー2021『夜天下無双』のツアーファイナルとなる7月2日Zepp Tokyo公演の模様を生配信することが決定した。女王蜂約1年半ぶりの全国ツアーはすでに全公演完売となっており、チケットが手に入らなかった人もツアーファイナルをリアルタイムで楽しむことができる配信となっている。視聴チケットは本日6月19日より販売がスタートしている。<配信情報>女王蜂全国ツアー2021『夜天下無双』7月2日(金)18:00 開場 / 19:00 開演【配信視聴チケット】料金:3500円(税込)チケット販売期間:6月19日(土) 19:30~7月5日(月) 18:00見逃し配信:公演終了後見逃し配信公開から7月5日(月) 23:59まで【チケット購入先】■映像配信サービス「Stagecrowd(ステージクラウド)」■イープラス<ライブ情報>女王蜂全国ツアー2021『夜天下無双』※終了分は割愛●大阪:6月26日(土)会場:Zepp Osaka Bayside時間:17:00 / 18:00料金:6,800円(税込 / 全席指定 / 別途要ドリンク代)※6歳以上チケット必要、6歳未満入場不可発売日:5月8日(土)問い合わせ先:YUMEBANCHI(06-6341-3525)●福岡:6月27日(日)会場:Zepp Fukuoka時間:17:00 / 18:00料金:6,800円(税込 / 全席指定 / 別途要ドリンク代)※6歳以上チケット必要、6歳未満入場不可発売日:5月8日(土)問い合わせ先:キョードー西日本(0570-09-2424)●東京:7月1日(木)会場:Zepp Tokyo時間:18:00 / 19:00料金:6,800円(税込 / 全席指定 / 別途要ドリンク代)※6歳以上チケット必要、6歳未満入場不可発売日:5月8日(土)問い合わせ先:DISK GARAGE(050-5533-0888)●東京:7月2日(金)会場:Zepp Tokyo時間:18:00 / 19:00料金:6,800円(税込 / 全席指定 / 別途要ドリンク代)※6歳以上チケット必要、6歳未満入場不可発売日:5月8日(土)問い合わせ先:DISK GARAGE(050-5533-0888)※電子チケットのみ※感染症対策を実施したうえでの開催となります。チケット申し込み前に、必ずオフィシャルHPに掲載されている感染症対策ガイドラインをご確認ください。女王蜂蜂月蜂日八周年記念単独公演『第八』8月8日(日) Zepp Haneda(TOKYO)OPEN 17:00 / START 18:00【チケット情報】全席指定:6,800円(税込)※別途要ドリンク代※6歳以上チケット必要チケット一般発売日:7月3日(土)問い合わせ先:050-5533-0888(平日 12:00~15:00)※本公演は新型コロナウィルス感染症対策を実施したうえでの開催となるため、チケット申し込み前に必ず感染症対策ガイドラインをご確認ください。<リリース情報>『女王蜂 日本武道館単独公演 2DAYS HYPER BLACK LOVE 20210224 夜天決行 20210225』2021年8月4日リリース●完全生産限定盤(BD+BD):13,200円(税込)※48P LIVE写真集+LPサイズスペシャルパッケージ●通常盤(BD):7,700円(税込)●通常盤(DVD+DVD):6,600円(税込)『女王蜂 日本武道館単独公演 2DAYS HYPER BLACK LOVE 20210224 夜天決行 20210225』完全生産限定盤ジャケット『女王蜂 日本武道館単独公演 2DAYS HYPER BLACK LOVE 20210224 夜天決行 20210225』通常盤ジャケット【収録内容】※全形態共通■日本武道館単独公演DAY1「HYPER BLACK LOVE」(2021.02.24)01. HBD02. 黒幕03. BL04. 傾城大黒舞05. 失楽園06. ヴィーナス07. 催眠術08. デスコ09. PRIDE10. 夜曲11. 虻と蜂12. Q13. 十14. Serenade15. HALFEN1. もう一度欲しがってEN2. 夜天EN3. 火炎DAY2「夜天決行」(2021.02.25)01. コスモ02. CRY03. 夜天04. Introduction05. 金星06. DANCE DANCE DANCE07. 魔笛08. 売春09. 心中デイト10. 火炎(FLAME)11. 先生12. あややこやや13. つづら折り14. 雛市15. 聖戦16. 空中戦EN1. 棘の海EN2. 鉄壁【特典DISC収録内容】※完全生産限定盤のみ■MUSIC VIDEO・ヴィーナス・緊急事態・売春・スリラ・金星・DANCE DANCE DANCE・失楽園・Q・アウトロダクション・HALF・催眠術・火炎・聖戦・Introduction・BL・夜天■『BL』発売記念特番qb digital live・BL・催眠術・ヴィーナス・虻と蜂・HALF■『夜天』発売記念Official Studio Live・CRY・つづら折り・夜天・催眠術・売春・失楽園・空中戦・コスモ【店舗別特典】・オフィシャルファンクラブ”CLUB OF qb”限定特典[予約締切:7月3日(土)23:59]:サイン入りメンバーチェキ・Amazon.co.jp限定特典:LIVE写真ビジュアルシート(5枚入り)・楽天ブックス限定特典:アクリルキーホルダー・全国ツアー2021『夜天下無双』会場限定予約特典:特製B3ポスター※特典はそれぞれ数に限りがあります。あらかじめご了承ください【商品予約】女王蜂 オフィシャルHP:
2021年06月19日和月伸宏氏の人気コミックを実写化した映画『るろうに剣心』シリーズが、ついに最終章を迎えた。2012年の『るろうに剣心』に続き、『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作で、幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた緋村剣心(佐藤健)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描いている。コロナ禍での延期を経て公開を迎えた『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』は、原作では最後のエピソードとなる「人誅編」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶編」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。今回は、「The Beginning」で剣心に斬殺された元妻・巴を演じた有村架純にインタビュー。原作ファンにとっても待望のキャラクターを演じることになったことについての気持ちや、『るろうに剣心』に関わって感じたことなどについて、話を聞いた。○■シリーズの根源に巴がいる――シリーズの最後に出演となりまして、巴という待望のキャラクターを演じることについての責任やプレッシャーというのは改めていかがでしたか?私は『るろうに剣心』には今まで映画でしか触れていなかったのですが、今回のお話を伺った時に、「本当に人気のキャラクターだ」ということを伺っていて。そこに土足で足を踏み入れることになってしまったらどうしようと考えたんですけど、大友監督とまたお仕事をご一緒できることがとても嬉しくて、健さんも何度もお仕事させていただいていますし、飛び込んでみたいと思いました。大友監督やプロデューサーさんからも直々に言葉をいただいていましたし、きちんとその言葉を背負って参加させていただきました。――どういう言葉をもらっていたんですか?「みんなが待ち望んでいた作品で、巴がいないと成立しない」と伺っていましたね。健さんは"あの"剣心の役作りが巴から始まっている、この10年ずっとシリーズの根源は巴だということをおっしゃっていました。――大友監督とは『3月のライオン』でご一緒されたと思いますが、その時もこれまでの有村さんと違うイメージのキャラクターになっていた印象があります。巴役についても、チャレンジしたところはありましたか?大友監督はイメージを覆してくださる方なので、とても感謝しています。信じてくれているのはすごく嬉しいし、またご恩を返していきたいなと思います。巴は自分の中でふつふつと気持ちを燃やすような女性で、私は今まで内側に入るような役を演じることも多かったので、逆にとても難しかったです。表情に出さなすぎると仏頂面に見えてしまうし、かといって出しすぎると巴ではなくなってしまうし、微妙なバランスが難しくて、監督と「今は出し過ぎたかな」などと話し合いながら、本当に慎重に撮影を進めていきました。○■十字傷のシーンは…「皆様の解釈で」――剣心の頬に十字傷ができるシーンもとても印象的でしたが、有村さんはそのシーンにすんなりと入れたんですか?あのシーンは、見てくださる方の解釈に委ねたいところなので、私から「こういう気持ちで撮影した」と言葉にするのは避けてはいるんですけど、自分なりの解釈で臨みました。原作ともまた違ったシーンで、きっと本当にいろんな見方があると思うので、そこは皆様の解釈で見ていただければと思っています。――薫役の武井咲さんは『The Beginning』の感想として、薫として作品に接したような「なんだか変な気持ち」ということもおっしゃっていて、『るろ剣』ファンも剣心の過去の女性ということでざわつくところもあるのかな、と思いました。そうですよね(笑)。でも、巴は過去の人なので、今、現在を見てほしいです。「The Beginning」を見ていただくことで、また1作目から『るろうに剣心』を見たくなると思います。――何度も共演されている佐藤さんですが、今回の「The Beginning」の剣心はかなり追い詰められている役でもあり、これまでと違うと思ったところはありましたか?まとっている空気が、すごく孤独で寂しそうでした。こんなに寂しそうな背中を見たことないと感じるくらいのまとい方で。表情や空気が違ったし、食事制限もされていたのでどんどん痩せられていって、そこにいたのは今まで『るろうに剣心』シリーズで見てきた剣心とはまったく違う方でした。撮影も「The Final」と「The Beginning」が入り乱れていたので、個人的には情緒が心配で……本当に誰にでも演じられる役ではないと思いました。――そういうときはそっとしておくんですか? それとも話しかけたりされるんですか?ほぼ2人のシーンだったのでコミュニケーションはとっていましたけど、あまり体力を消費しすぎない程度にしゃべって本番に挑む、という感じでした。これを10年間ということは、きっと皆さん心中する勢いでやっていると思うんですよね。大変な中で皆さんが集まるということは、「絶対にいい作品になる」とわかっているからこそ。それはもう本当に信頼関係だと思うので、素晴らしいです。――特にクライマックスについては、まるで夢の中のような美しさでしたが、ご覧になっていかがでしたか?私も完成した作品を見た時、あまりに神秘的すぎて、いるんだけどいないような、でもいないんだけどいるような……というとても不思議な気持ちになる2時間でした。自分でも撮影に臨んでいましたが、スクリーンで見るとより美しかったし、 決してハッピーエンドではないですけれども、こんなに美しいと思えるのはどうしてだろうと……尾を引きずるような感覚でした。――その美しい映像で、これまでのシリーズのファンの方にも最後を見せられるということですね。ただ、撮影しているときは「The Final」「The Beginning」どちらを最後にするか決まってなかったんです。だから、まさか最後になるなんて、自分もびっくりしています(笑)。――緊急事態宣言でなかなか「The Final」が全国で上映できない状態も続きましたが、改めて「The Beginning」上映についての思いを伺えればと思います。この作品についてお話する時は、自分の気持ちというよりも『るろうに剣心』に携わってきた皆さんの気持ちを考えてしまうんです。この10年培ってきた想いが、本当に届いてほしいですし、「ぜひ劇場に足を運んでください」とも言いづらい時代ですが、文字通り、みなさん命をかけて撮影されていたので、1人でも多くの方の心に残ってもらえると嬉しいです。■有村架純1993年2月13日生まれ、兵庫県出身。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』(13年)で人気を博し、『映画ビリギャル』(15年)で第39回日本アカデミー賞優秀主演女優賞と新人俳優賞を受賞。NHK連続テレビ小説『ひよっこ』(17年)では主演を務める。主な出演作は『3月のライオン前編/後編』『ナラタージュ』(17年)、『フォルトゥナの瞳』『劇場版 そして、生きる』(19年)など。
2021年06月17日どんな難役でもこなす演技力の高さが評価され、出演作のオファーが途絶えない白石聖さん。前へ前へと全力疾走中の今だからこそ抱える、悩みや迷いとは。22歳、過渡期の今に迫ります。私って趣味も少なくてつまらない人間だなって(笑)。――正統派ヒロインからトリッキーな役まで、幅広く演じられてますよね。幅といったら幅なのかもしれないですけど、それは悩みでもあるんです。幅広いとおっしゃっていただけているぶん、印象に残りづらいんじゃないかなという不安もあるので、もっと自己プロデュースができるようになりたいなって。――そんな中で、自分の得意分野や強みは見えてきましたか?それはまだ模索中です(笑)。よくこういう取材で自分の強みを聞いていただく機会も多いんですけど、本当にわからなくて。自分でもまだあまり掴みきれていないというのが正直なところです。――これだけ出演作が続いていると、モチベーションを保つのも大変じゃないですか?モチベーションのキープの仕方にも結構悩んでいて、とある番組で“モチベーションの維持の仕方がわからない”っていう悩みを相談させてもらったこともあるくらい(笑)。もともと私、目標設定をするのがすごい苦手なんです。というのも、昔はずっと声優になりたいって思っていたけど、女優というお仕事に行き着いて、今すごく楽しくやれているので、10年後どうなっているかなんてわからないなって。今で精一杯すぎて、先の目標が立てられないんです。――でもこういう取材だと、必ず目標を聞かれますよね?(笑)そうなんですよね。だから、そのたびに困ってます(笑)。目標も立てられないし、趣味と言える趣味も少ないので、こういう取材を受けるたびに答えられることがなくて、本当に私ってつまらない人間だなって思っちゃいます。――いえいえ。さきほどからお話を聞いていると、白石さんは“仕事人”という印象を受けます。そうなんですかね…?でも目標とかモチベーションを持たない中でも、その時その時、最善を尽くしているつもりではあるので、こんな感じで不安定でもいいのかなって。これからもいただいたお仕事は、100以上の力で返していきたいなとは思っています。――白石さんといえば、文化放送『白石聖のわたくしごとですが…』でラジオパーソナリティにも挑戦されてますよね。ラジオ、すごく楽しいです!――俳優さんの場合、役を通さず、素の自分として話すほうが緊張するとおっしゃる方も多いですが…。バラエティ番組とかはやっぱり緊張しますけど、ラジオは私一人なので着飾る必要もないですし、すごくリラックスした状態でいられるというか…。本当に好きなことを喋っているから楽しいのかもしれないです。もちろん女優として役を演じて、そのイメージで私を見ていただくことも大切なことだとは思うんですけど、やっぱりイメージを固定されすぎてしまうと息苦しくなってしまうので、ちゃんと自分は自分として大切にしておきたくて。そういう意味でラジオは発散できる場所なんです。――ラジオのお仕事は、ご自身の希望だったんですか?声優志望だったので、声に関する仕事がしたいとは言ってました。――なるほど…!でも白石さんの声は本当に聞きやすいですよね。いえいえ。本当に昔は声がコンプレックスだったんですよ。アニメをよく見ていた時は女性声優さんの声に聞き慣れていたので、なんで私の声はこんなに低いんだろうとか、もっと可愛い声がよかったなとか。今はこれが私の良さでもあるのかなと思って受け入れられるようになってきたんですけど。――趣味もないとおっしゃっていましたけど、お休みの日は何をされてるんですか?整体とか、マッサージに行っています。リフレッシュする時間が好きなんですよね。コロナが流行する前は、自分でいいところを調べて、名古屋までマッサージを受けに行ったりもしてました。――それは趣味と言ってもいいレベルかもしれないですね(笑)。そうなんですよ!でもなかなか、整体が趣味っていう人もいないですよね(笑)。本当に休みの日は癒されたいという気持ちです。――じゃあお休みの日は、一人で過ごすことのほうが多いですか?今はご時世的にそうですけど、友達と遊ぶことも多いです。とくに地元の友達と過ごす時間は、とても大切。何をするわけでもなく、会って話せればそれで十分です。――仕事の相談とかもお友達にされるんですか?しますね。たぶん私、人と話すことが息抜きになっていて。ラジオも喋れるから、息抜きになっているんだろうなと思います。こういう取材を受けている時間も、“本当に私ってこう思ってるんだっけ?”と、自分と向き合ういい時間になっていますし。全然はっきりとしたこと答えられなくて申し訳ない限りなんですけど(笑)。――とんでもないです!最後に、目標というほど大袈裟なものではなくても、いま何か、やってみたいことはありますか?この間、初めてラジオで生放送をやらせてもらったんですけど、それがすごい楽しかったんですよね。音楽が流れて、スタッフさんがキューを出して話し始めるっていう一体感みたいなものが、ラジオっぽ~いと思って(笑)。生でしか感じられないものも多かったので、またいつか機会があればやりたいなと思っています。しらいし・せい1998年8月10日生まれ、神奈川県出身。2016年に俳優デビュー。ドラマ『I”s』では約700名の中からヒロインに大抜擢。’19年には美少女タレントの登竜門といわれる『ゼクシィ』の12代目CMガールに選ばれ、一躍注目を集める。主演ドラマ『ガールガンレディ』はMBS・TBS系列で深夜に放送中。映画『胸が鳴るのは君のせい』累計発行部数250万部突破の大人気コミック『胸が鳴るのは君のせい』を実写化。転校生の有馬隼人(浮所飛貴)と親友のように仲良くなった篠原つかさ(白石聖)は、友達にはやしたてられ、思い切って告白。が、きっぱりフラれてしまう。それでも諦めきれず奮闘するつかさに、有馬も徐々に心を動かされていく…。現在公開中。キャミワンピ¥25,300上に羽織ったトップス¥26,400(共にtiit tokyo)バングル、ピアス 参考商品(共にPOCHER)サンダル¥7,590(RANDA TEL:06・6451・1248)インナーハイネックはスタイリスト私物※『anan』2021年6月16日号より。写真・来家祐介(aosora)スタイリスト・北川沙耶香ヘア&メイク・鷲塚明寿美インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2021年06月12日映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』の公開を記念して行なってきたリレーインタビューもいよいよ最終回です。連載第1回に登場してくれた佐藤健に『るろうに剣心 最終章 The Beginning』の公開初日に再びインタビューを敢行! 「佐藤健にいまだから聞きたいこと、言いたいこと」として武井咲、青木崇高、新田真剣佑、江口洋介、有村架純からの質問に全て答えてもらった。佐藤健の弱点、そして真夜中のストレス解消法とは…?ハードな仕事「なくなると追いかけたくなる」――ついに本日(6月4日)、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』が公開を迎えました。今朝のお目覚めはいかがでしたか?穏やかでしたね。「また雨か…」と思いつつ、穏やかに目覚めました。若干、まだ眠いです(笑)。――早速、ここまでのリレーインタビューで共演陣から寄せられた質問にお答えいただきます。武井咲さんからは佐藤健の“弱み”について「何かできないことはないの?」という質問が寄せられています。荷造りですね。あれが本当に苦手です…。整理整頓ができないんですよね。(旅行や出張に)何を持って行ったらいいのか? 苦手なくせに、完璧じゃないといけない! みたいな気持ちがあって、終わらないんですよ、テキトーにできないので。それで、なかなか手を付けられないし、終わらないという…(苦笑)。――ということは、部屋は散らかっているんですか?部屋は散らからないように、最初からとにかく物を置かないようにする戦法でやっています。逆に散らかったら、しばらくはキレイにならないですね(苦笑)。――武井さんからもうひとつ「10年経って、これだけビジュアルが変わらないのもすごいことだと思うんですよね。太ったりも痩せたりもないですし。なので、何か続けてやっている事とかあるのか?そのへんのコツも知りたいです(笑)」と。基本的に(継続的にやっていることは)なくて、次の作品の役作りに向けての身体づくりしかしたことないです。何かを維持したり、若い頃のままの肉体を保つために何かしているというのはないです。結果的に食事制限をしたり、ジムに通ったりというのはありますけど、あくまでも次の役に向けてですね。――昨年、コロナ禍でエンタメ業界全体がしばらくストップするという、普段は起こりえない事態もありましたが、もしも、次のスケジュールがない状態がずっと続いたら…。(昨年の緊急事態宣言の期間中)全く何もしてなかったんですよ。だから、それが続いていたらどうなっていたんだろう? って思いますね。まあ、そんなに太りやすい体質でもないんですけど、あのまま続いたらどうなったのか? 興味深くはありますね。――有村架純さんからは、肉体面ではなく精神体な面での質問です。今回『The Final』の撮影があり、続いて『The Beginning』を撮り、また『The Final』に戻るというスケジュールだったそうですが「気持ちをキープする方法、メンタルとか集中力、持続力はどこからわき出てくるものなのか知りたい、聞いてみたいです」とのことです。まず第一に「気合い」なんですけど(笑)、つらいときは楽しみに待ってくれている人たちの顔を思い浮かべることがモチベーションになりますね。――「もうダメだ」という気持ちになったり、メンタルが堕ちてしまう瞬間はないんですか?たぶん、これまでもあったんでしょうけど、そんなに深く記憶に残ってないんですよね。結局、終わったら忘れちゃうんです(笑)。だから、またやっちゃって「やんなきゃよかった…」ってなるんですけど…。――以前、佐藤さんは「ほとんどの問題は自分の考え方ひとつで解決できる」という意味のことをおっしゃっていました。実際、そう思います。変な例ですけど、どんなに「つらい」といっても、コンビニのご飯だっておいしいですし、食べるものがあって、好きなこと――僕だったら謎解きとかができていれば、人生幸せだなぁって思えるんですよね。――そこで十分に満足できるのに、なんでこんなにハードな仕事を…?本当ですよね(笑)。ただ、それ(=仕事)がなくなっても、僕は絶対に幸せに生きていける自信はありますね。僕の場合、「千鳥」を見て、謎解きができて、NETFLIXでも見ながら静かに暮らせたら幸せなんです。でもだからといって、この仕事をやらなくなったら、どこかで後悔する未来も見えるんですよ。「あぁ、やっぱりきつくても続けていればよかったな」って。人間ってそうやって突然やりたくなるものだから。なくなると追いかけたくなるものなんでね。その未来が見えているから続けている感じですね。『るろうに剣心』以上の作品に出会いたいという想い――青木崇高さんからも同様にメンタリティについての質問です。「いろんな現場を主演として背負ってると思うんですけど、ずっとクールに佇んでいるんですよ。それはとても大変なことだし、ストレスやプレッシャーも感じると思います。『ちゃんとバカやってる?』って聞きたいです」という質問です。…(笑)。そういう意味では最近は減りましたね、バカやる機会が。20代前半から半ばくらいまでは、しょっちゅう友達と遊びに行ったりしてましたけどね。とくにコロナ禍もあってこの1年ちょっと、みなさんも同じだと思いますけど、ずっと家にいますね。――ストレス発散という意味では、家で枕に顔を押し付けて叫んだり、甘いものを一気に食べたりとか、何か決まってやる行動はありますか?あるとすれば深夜のペヤング&ビールですね。――意外とコストがかからない方法で…(笑)安いですけど最強ですからね(笑)。甘いものよりは炭水化物ですね。いまでもたまにやりますよ。深夜のペヤング&ビールが一番ですね。あぁ、言ってると食べたくなってきたな…(笑)。本当に最高ですね。――新田真剣佑さんからはひと言「続編やりませんか?」と。やりません(笑)。いや、百歩ゆずって続編があっても、マッケン(雪代縁) は出ませんからね。――真剣佑さんは『The Final』だけの出演でしたが、メチャクチャ楽しかったんでしょうね?そうでしょうね(笑)。彼はこういうジャンルの作品が一番興味のある、好きな作品でしょうからね。――原作の漫画は現在「北海道編」の連載が続いています。左之助や斎藤はもちろん、過去のエピソードに出てきたキャラクター、さらには新選組の元隊士なども新たに登場するなどしていますが、佐藤さん自身はさらなる続編に興味は…?あのへんは熱いですよね。僕も漫画は楽しんで読んでます。でも、実写化は全く考えてないですね。もう、やることはないんじゃないかな…。もしやるなら、マッケンを主演にしたスピンオフで(笑)。――江口洋介さんからは「(役者として)ここからどっち側に振っていくのか? どっち側の役をやっていくのか? 同じことをずっとやり続けるのか、真逆なこと、例えばコメディなんかをやりたいって思うのか…今度はこれ(『るろうに剣心』のヒットのイメージ)を壊していく作業になっていくと思うので、そこで出てくる彼の表現は、とてつもないエネルギーを持っていると思うから、とても楽しみに、影響されながら見ていきたいなと思いますね」という質問、熱いエールが届いています。「いままでと同じで」とか「変えていこう」とかは考えたことはないんですよね。ただ『るろうに剣心』という作品が、ひとつ誇れるものであると同時に自分にとって“枷”にもなるであろうことは間違いなくて、今後、剣心以上の役、『るろうに剣心』以上の作品に出会いたいという想いはありますね。やっぱりみなさんにとって、(剣心という役の)印象は大きいでしょうし、「佐藤健の代表作と言えば…?」と聞かれて『るろうに剣心』と言う人が多いと思います。それは非常にありがたいことなんですが、同時にそれをぶち壊してやりたいなと思っています。剣心は「ずっと好きだし、切り離せない存在」――ここから改めて『The Beginning』について、お話をお伺いします。いまの質問をいただいた江口さんとは第1作からずっと共演されていますが、本作では時代をさかのぼって、幕末の人斬りと新選組隊士という、過去の作品とは異なる立場でした。実際に対峙されて、どんなことを感じましたか?やっぱりそこはシリーズ作品の醍醐味を感じましたね。同じ人物なんだけど、全然違う。そういう状況で対峙することができて、普通のひとつの作品では絶対に味わえない感覚があり、これが長く何作もシリーズを重ねてきた特別なものなんだなという思いを抱きながら芝居をしていました。――剣心と巴が一緒に暮らすことを決めるシーンは、原作でも印象的なシーンですが、映画の中で、殺伐とした幕末の空気を一瞬忘れ、温かさと愛情にあふれた現代のラブストーリーのようにも感じられました。あのシーンはどのように臨まれたんでしょうか?そういう感じになったのは、監督の演出の仕方がそういう方向だったのだと思います。僕もアニメを見たときから、あのシーンの剣心の申し出がすごく印象に残ってたんですよね。プロポーズというか、女性にそういうことを言うのって、照れくさいし勇気が要るし、できることなら逃げたいし、相手に言わせたいけど、それはズルいなと自分から言う――それは剣心らしい魅力的な部分だなと。だからこの『The Beginning』をやると決まったときから、あのセリフは絶対に言いたいセリフとして自分の中で決まっていましたね。すごくいいセリフですよね。――このリレーインタビューの1回目、『The Final』の公開前に佐藤さんにお話を伺った際、前回の『京都大火編』『伝説の最期編』から最終章までの数年の間の、剣心との距離感について「仲は良いけど会わない親友という感じですかね。そのくらいの距離感」とおっしゃっていました。今後、佐藤さんの中で剣心はどのような形で存在していくと思いますか?どうなんでしょうねぇ…?わかんないけど、変わんないと思いますよ。どこかにずっといて、ずっと好きだし、切り離せない存在ですよね。大人になるにつれて仲のいい友人と会う回数って減るじゃないですか? 若い時はいつも一緒だったのに。でも親友であることはずっと変わらない。そういう存在だと思いますね。(text:Naoki Kurozu)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
2021年06月12日俳優の佐藤健が主演を務める『るろうに剣心 最終章 The Beginning』(公開中)の新ビジュアルが11日、公開された。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。6月10日時点で「The Final」の観客動員数は252万人、興行収入は35.4億円、「The Beginning』の観客動員数は55万人、興行収入は7.8億円をそれぞれ突破。2部作合計での動員は300万人、興行収入は43億円を超え、大ヒットを記録している。今回公開された新ビジュアルの剣心の頬の傷はひとつで、目からは一筋の涙がこぼれ落ちているという、「The Beginning」の内容を示唆するものに。公開直後からSNSでは「涙なしには見れませんでした。剣心と巴さんの想いは永遠です」「ほんと美しくて儚くて深いなと思った、終始なんか胸が苦しかったな、感動」「剣心、巴とも切なくて。あの穏やかない幸せな日々を続けさせてあげたかった、映像に音楽に、もう全てが素晴らしすぎて感動でした」など、剣心と巴によって紡ぎ出される、儚く美しいラブストーリーへの声が数多く上がっている。また、19日から3週間連続で新しい入場者プレゼントの配布が決定。19日からは「The Beginning」を鑑賞すると、本日解禁となった新ビジュアルと、雪の中で剣心が巴を抱きかかえるビジュアルが両面に印刷されている「『The Beginning』フォトカード」が配布される。また、6月26日からは「The Final」を鑑賞すると「『The Final』フォトカード」が配られ、7月3日から新しい入場者プレゼントの配布も決定している。12日には、映画『るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning』2部作連続で舞台挨拶を開催。「The Final」では、佐藤健、神木隆之介、大友啓史監督が登壇し、「The Beginning」では、佐藤健、有村架純、大友啓史監督の登壇に加え、映画『るろう剣心』シリーズでは初の舞台挨拶となるTaka(ONE OK ROCK)がリモートでの参加を予定している。それぞれのイベントの模様は、ライブビューイングにて全国同時生中継される。
2021年06月11日