京都にあるコミュニティストア トゥー シー(Community Store TO SEE)で、京都・清水焼のブランド・トキノハとのエキシビジョン「TO SEE ? 展」が12月10日まで開催している。コミュニティーストア トゥー シーは、京都御所西の閑静な一角にある1棟のビル。写真家の中島光行(nakajimamitsuyuki.jp/)により2016年12月にオープンした。1階にはコーヒースタンドとストアスペースを、2階は展示やポップアップストア、ワークショップをするための空間となっている。開催中の「TO SEE ? 展」は、1階と2階のフロアを使用した企画展となる。日本の“写し”という文化に習い、カタチの美しい道具や日常生活の中にあるカタチを陶器で表現した。例えば、アイスクリームのパッケージを白い陶器に変化させることで、そこに際立って見えてくるカタチの美しさに気づく。さらに、その美しいカタチは機能と実用性のある“入れ物”として生まれ変わるのだ。また、期間中はトキノハのスタンダード商品や新作も店頭に並ぶ。キャンバスのような白を基調とした空間で見る作品は、ユーモアと奥深さを独自の視点で体感することができるだろう。丁寧に淹れた珈琲を味わいながら、ゆっくりと流れる時間を堪能してほしい。「トキノハ」清水大介・友恵の陶芸家夫婦が営む清水焼のブランド。“生活に寄り添う器”をコンセプトにどんな生活スタイルにもすっと溶け込むような器作りを目指す。また、“手でつくる”ということにこだわり、全ての工程を手作業でおこなう。清水焼団地に工房・ショップを構える。 【イベント情報】「和菓子とTO SEE × トキノハ」会期:11月23日「和菓子店 青洋」店主・和菓子職人の青山洋子をゲストに招き、和菓子とTO SEE ×トキノハの器のスペシャルイベントを開催。参加自由 ※和菓子が無くなり次第終了「題名のない写真館 2」会期:12月9日、10日■13:00〜Community Store TO SEEの1周年イベント「題名のない写真館」を1日限定で同時開催する。写真館では写真家であるCommunity Store TO SEE主宰の中島自らが店主となり、希望者にその場でポートレートを撮影。TO SEE × トキノハ限定の写真立てに入れて納品する。■20:00〜22:00トキノハ店主の清水大介とCommunity Store TO SEE主宰の中島光行による特別バーを営業。<取材協力>Community Store TO SEE住所:京都市中京区衣棚通竹屋町上ル玉植町244電話:075-211-7200営業時間:11:00〜19:00定休日:火曜日&不定休www.t-o-s-e-e.jp
2017年11月22日スタジオ・チッタがヴィンテージを中心とした家具、雑貨の販売とカフェを併設したコミュニティーショップ「CittaMaterial[チッタ・マテリアル]」を2016年末にオープンしました。新しい住まいと時代を重ねた家具の融合千葉県を中心にデザイン性の高い注文住宅を提供するStudioCittaが、住宅に欠かせないインテリアまでを家づくりの一環と捕らえ、建築を行っているお客にトータルコーディネートすることを目的としてオープンしたCittaMaterialが、純粋にインテリアを求めるお客からも高い評価を得ています。ヴィンテージの家具・雑貨を中心に店舗での販売から、自宅やオフィス・ショップのトータルコーディネートまで行っています。取り扱う家具や雑貨は1950年代のミッドセンチュリーの独特なフォルムや、現代では製作の難しい機能を有する北欧家具など、物があふれる現代でも価値のある特徴的なデザインやアーティスティックな視覚的要素も重要なファクターとしてセレクトしています。店内に併設しているカフェではこだわりのストレートコーヒーやクラフトビールも提供。ヴィンテージチェアに座りながらゆっくりと品定めをすることもできます。ヴィンテージ家具1950~60年代のアメリカ及びヨーロッパのヴィンテージ家具を多数取り揃えています。ダイニングテーブルやソファチェア、チェスト、ビューロー、サイドボードなど。ヴィンテージ雑貨デンマークをはじめとした北ヨーロッパのヴィンテージ雑貨を取り揃えています。トータルコーディネート住宅を知り尽くしたスタッフがワンルームから一戸建て、またショップやオフィスまでトータルコーディネートしてくれます。Shop InformationCittaMaterialAddress:千葉県千葉市中央区中央3丁目5番1号1階Tel:043-382-8877Fax:043-382-8878Open:11:00-20:00、日曜日11:00-18:00Horiday:水曜日Access:JR「千葉」駅より徒歩9分、千葉都市モノレール「葭川公園」駅より徒歩2分HP問い合わせ先チッタ・マテリアルTel:043-382-8877
2017年05月31日仕事と家庭。どちらも大切な自分の居場所ですが、この2つ以外にもコミュニティの場はたくさんあるもの。では子育て中のママが関わっているコミュニティにはどんなものがあるのでしょうか?今回は子育てママのコミュニティの実態について、アンケート調査の結果をもとにご紹介します!■活動の中心は「子どもを介した場所」東京ガス都市生活研究所が「小学生以下の長子」を持つ子育てママを対象に「子育てママの地域コミュニティの実態と意識」について調査を実施。その結果、子育てママの「コミュニティ活動の場」として最も多かったのは「幼稚園・保育園のママ友・パパ友のグループ」、次いで「幼・保・小のPTA活動・放課後支援活動」であることがわかりました。子育て中は、子どもの年齢によって必要な情報や悩みごとが変わってきますから、情報交換のためにも、「同年代の子を持つ親」の集まりを大事にしているママは少なくないはず。また、子どもの友達づくりのためにも「属しておくべき」と考えているママもいるかもしれませんね。■共働きママのコミュニティ活動は意外と多い?さらに、グラフを見てわかるのは、コミュニティ活動が多いのは共働きママのほうだということ。時間にはっきりとした制約のある共働きママのほうが活動が難しそうに思えますが、実際は非共働きママのほうが活動量が控えめなようです。共働きママのポイントが特に高いものとして「会社の同僚・元同僚による組織」「管理組合」「運動・スポーツサークル」など。また「子ども会」「ごみ収集、清掃活動などのグループ」などのポイントが高いのも意外ですね!共働きママと非共働きママ。今回の調査では、そのどちらにもコミュニティ活動の場がたくさんあることが明らかになりました。■コミュニティ活動の場を「サード・プレイス」に!以前、職場でも家庭でもない第三の場所「サード・プレイス」という言葉が話題になりました。自分が自分らしくいられる、リラックスできる場所という意味ですが、子育て中のママにはコミュニティ活動をサード・プレイスにしてしまうのもおすすめです。ママ友・パパ友グループなど子どもを介した場でなくても、心からリラックスできるコミュニティの場はたくさんあるはず!久しく会っていなかった学生時代の友人に連絡をとってみたり、行きつけのお店で知り合いをつくってみたり、学びたいことを教わるサークルにはいってみるのもいいでしょう。お気に入りのコミュニティを見つけて一歩足を踏み出せば、日々のストレスも自然とやわらいでしまうかもしれませんね。コミュニティ活動は「自分らしく過ごす場所」として参加してみると、もっと気楽に楽しめるのかもしれません。気兼ねなく素の自分でいられる場所を、ぜひ探してみてはいかがでしょうか?<参考サイト> ・東京ガス株式会社「子育てママの地域コミュニティの実態と意識」
2017年05月07日みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。職場の同僚、友人グループ、趣味サークルなどのコミュニティは、出会いの王道。共通の話題があるため距離が縮まりやすく、恋に発展するケースがよく見られます。しかし驚くのは現在の20代男性が、このようなコミュニティ内での恋愛を避けていること。実際、相談者さんたちの大半が「関係が変わるのが嫌」「別れたときのことを考えてしまう」と話し、コミュニティ内の恋愛に難色を示しているのです。しかし、彼らはその一方で、「気が合う人や趣味が似た人とつき合いたい」と言っているのも事実。だからこそアプローチ次第では、十分チャンスがあるのです。今回はコミュニティ内に好きな男性がいるときのアプローチ方法を紹介していきます。■1.メールやLINEよりもあいさつコミュニティ内に好きな人ができるとメールやLINEを送りたくなるものですが、これは逆効果になる可能性が大。特定の女性から連絡が続くと「アプローチされているかも」と警戒心を抱かせてしまうか、友人としてのイメージが固定化されてしまいます。むしろ大切なのは、顔を見てしっかりあいさつをすること。メールやLINEのような遠いコミュニケーションではなく、彼のもとに歩み寄ってニッコリ声をかけることのほうが、異性として意識させることにつながります。ただし、それ以上のアピールは禁物。あいさつをしたら早々に立ち去るくらいのサッパリした振る舞いが、「感じがいいからもっと話したい」という気持ちを加速させるものです。■2.ふだんとは別の一面を見せるコミュニティ内では男女を問わず、「この人はこういうキャラ」というイメージが固まっていることが多く、それが恋愛を邪魔しています。もしあなたが「感じがいい」「清楚」など好感度の高いキャラだったとしても、それで意中の男性からアプローチされるかは疑問。振られたときのリスクを考える男性たちは、その程度の好感度だけでは動かないものです。女性側に求められるのは、別の一面を見せること。男性たちに「癒し系だと思っていたけど、実はしっかりしていた」「人に見えないところで努力していた」「いつもと違う大人っぽいファッションだった」などと感じさせることが大事なのです。いつもと別の一面を見た男性たちは、「見直したかも」「本当はどんな子なんだろう」と気になりはじめるでしょう。■3.ホメずにひたすら同意する好きな男性と話していると、ついついホメすぎてしまうのではないでしょうか。しかし、よほど好意を持たれていない限り、「遠回しにアプローチされているかも」と警戒心を抱かれてしまうだけ。むしろホメる必要はなく、ただただ彼の話を聞いて「いいね」「私もそう思う」と同意するくらいがちょうどいいのです。そのほうが男性たちは心地よく話せますし、居心地のよさを感じてくれるかもしれません。すると、「僕の理解者かもしれない」「この子なら別れないかも」「仲間の中でもうまくやってくれそう」などと感じて、コミュニティ内恋愛に踏み出せるのです。■4.「ヒミツ」からスタート距離が縮まりはじめたら、次は2人きりでの食事。つまりデートなのですが、ここがうまくいけば恋人同士になれる重要なポイントです。大切なのは、他のメンバーに対してヒミツにすること。ただ、何となくヒミツにするのではなく、「こっそり食べに行っちゃおう」「みんなにはナイショね」とノリで言うくらいがちょうどいいでしょう。男性は「彼女から言うくらいだから信用できるだろう」とOKを出しやすいですし、何より大きいのは「2人でヒミツを共有できる」こと。このようなちょっとした特別感が次の誘いにつながり、少しずつ男性側の警戒心を解いていくのです。■懐に入ってしまえばカンタンコミュニティ内恋愛を避ける男性たちは、総じて警戒心が強いのですが、それを解いてしまえばアプローチは意外にカンタン。同じコミュニティのため共通の話題も多く、意気投合したり、共感し合えたりするものです。もしコミュニティ内の男性と恋人同士になれたとしても、焦りは禁物。しばらくは「ヒミツの関係を楽しもう」というゆとりが彼の心をつかんで離さないのです。(木村隆志/ライター)(ハウコレ編集部)
2015年12月03日サークルクラッシャーとは、大学のサークルや、職場などといった狭いコミュニティ内で、色恋沙汰を起こして、サークルの人間関係を悪化させてしまう女性のことを指します。八方美人で執着心が強い、サークルクラッシャー女は、友人の彼氏であっても躊躇せず寝取ろうとします。意外に地味でおとなしそうな子が多いので、「この子は大丈夫だろ!」と油断していると危険。そこでここでは、20代男女の被害エピソードから、「サークルクラッシャー女」を4タイプに分類してみました。■失恋の寂しさを男で癒す「かまって系クラッシャー女」▽「彼氏に振られて落ち込んでいる…と職場の後輩女子(A子)から頻繁に飲みに誘われることがありました。悩み相談をされるうちに、だんだん可愛くみえてきて1回だけホテルへ。その数か月後、同僚4人で飲んでいる時に酔った一人が『俺、A子さんに言い寄られてて…』と暴露。どうやら同じ手口で職場の男性陣3人に手を出していたようです」(28歳/サービス/男性)結局、その事実をA子さんに追求することはなく、1年後にA子さんが転職をして終結。穴兄弟となった3人は「優しさ」を利用されたような気がして、しばらく女性とのお付き合いが怖くなったそう。かまって系クラッシャー女は、寂しがりやで承認欲求が強め。もともとメンタルが弱く、自分に自信がないため、常に支えてくれる男性がいないと生きていけないタイプです。■ひたすらハンティングを楽しむ「野獣クラッシャー女」▽「コネ入社の同期(B子)は職場に5人もセフレがいました。2人でランチに行くと、必ずと言っていいほど『昨日はアノ人とヤっちゃった!』と楽しそうに話していたのですが、ある日B子と寝て本気になった男が同僚に恋愛相談をしたことから、B子の奔放な性事情が発覚。社内でバトルが勃発し、B子のセフレたちは全員異動を言い渡される始末」(27歳/メーカー/女性)ちなみにB子さんは社長令嬢だったそうで、奔放にお遊びしていても痛い目にあうことはなかったそうです。彼女のように、恋愛の駆け引きやハントするまでの過程を楽しみたいタイプは、野獣クラッシャー女と呼びます。とにかくいろんな人と試してみたいという欲求が強く、恋愛テクニックにも長けているのが特徴。八方美人であらゆる男性に思わせぶりな態度をとるため、狭いコミュニティ内でも一瞬にして男性を食い荒らしていくのです。■複数の男からちやほやされたい「姫系ラッシャー女」▽「昔、演劇サークルの同期だったH子は、常に『お姫様扱い』してあげないと機嫌が悪くなるタイプ。男子の前ではあからさまなぶりっ子など、色目を使うのが得意でしたね。舞台の準備でちょっとけがをしただけでも、大げさに痛いフリをしたりして。甘え上手だから男子たちもコロっと引っかかっていました」(24歳/マスコミ/女性)姫系クラッシャー女も自分に自信がないのが特徴。ルックスや恋愛経験にコンプレックスを持っている人が多く、一人の男性と真剣にお付き合いするのは苦手。男性の注目をひくために、わざと話を盛ったり、大げさな自慢話をする一面も。■先輩の彼氏も平気で寝取る「横取りクラッシャー女」▽「同じサークルにわざと彼女持ちの男性に近づいて、略奪する子がいました。同期やサークルの先輩を寝取り、最後は気まずくなったようで自分からサークルを辞めていましたが…。この前、久々に会ったらいまだに懲りていないようで、職場でも既婚者や婚約者のいる男性ばかり狙って、手を出してるみたい」(25歳/IT/女性)やたらと他人のものに執着するのもサークルクラッシャー女の特徴。傍から見ている分には楽しいですが、うっかり自分の彼氏を取られないように注意したいですね。以上、読者の声を参考にサークルクラッシャー女の分類をしてみました。サークルクラッシャーは、見た目では分かりにくいのが特徴です。身近な女友達に当てはまる部分があったら、適度に距離を保ち、絶対に彼氏は紹介しないようにしましょう。
2015年08月11日新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は7月21日、カナダ・オンタリオ州オシャワ市およびオシャワ電力と共同で、スマートコミュニティ実証事業を実施することで合意したと発表した。期間は2015年度より2年間。オシャワ市では、凍害などにより年間200回を超える停電が発生するなど、安定的な電力の供給が課題となっており、オンタリオ州では今後20TWh分の原子力エネルギーを再生可能エネルギーに置き換える計画があるなど、再生可能エネルギー導入に向けた取り組みに注力している。同実証実験では、田淵電機を委託先として、同市内の家庭30戸に、太陽光パネルと蓄電池を備えたハイブリッドインバータシステムを設置し、停電時における非常用電源としての有用性検証および系統安定化の検証を実施する。また、個々に設置するシステムは各家庭の所有物としてではなく、電力会社のネットワークの一部として電力会社が一括購入し、市場に参入していくビジネスモデルについても併せて検証を行い、ほかの寒冷地や電力不安定地域への展開を目指すとしている。
2015年07月21日プレンプロジェクトは7月1日、同社が手がける小型ロボット・キット「PLEN」の公式ユーザーコミュニティ・サイト「PLEN Playground」を公開した。同サイトでは動作作成ソフト「Motion Editor」(α 版)が公開される。これは、ユーザー自身でPLENシリーズロボットの動作を作成するツールで、Web版、ネイティブアプリ版が順次公開される予定。同ツールにより、あらかじめ組み込まれたモーション以外にも、ユーザー自身で作成した動作をPLENシリーズロボットにインストールするうことができる。作成した動作はSNSで共有することもできる。また、初学者向け教育用ビジュアル・プログラミング・ツール「Scenography」(α 版)が7月中旬に公開される予定となっている。同ツールを用いることで、プログラム言語の構文の細かい文法を知らない初学者でも、アイコンを組み合わせることにより、実際にPLENを動作させることができる。形式は、Web 版とネイティブアプリ版を予定している。さらに、8月にはPLEN Playground上でPLEN2の3D データ、基盤及びソフトウェアのソースコードが公開される予定だ。なお、プレンプロジェクト公式サイトではPLEN2の予約受け付けを開始しており、PLEN2(モーター&コントロールボードセット)の出荷は9 月上旬、PLEN2(組立キット及び完成品)は12 月上旬の出荷を予定している。
2015年07月02日●さくらインターネットのコミュニティ「さくらクラブ」とは?6月27日、アーバンポートホテル鹿児島にて「startuphack in Kagoshima byさくらクラブ」が開催された。「さくらクラブ」とは、今回発足したさくらインターネット公認のユーザーコミュニティで、startuphack in Kagoshimaはさくらクラブ主催の第1弾となるイベントだ。「九州のスタートアップを活性化させたい」というコンセプトで、鹿児島のスタートアップの紹介や、著名ベンチャーキャピタリストや起業家を交えてのパネルディスカッションなど、さまざまな企画が約7時間にわたって行われた。○「熱量」を生み出すコミュニティへイベントの冒頭で行われた基調講演「Dive into Community ~地方スタートアップにコミットするさくらの新戦略~」では、さくらインターネット 代表取締役社長 田中邦裕氏が「さくらクラブ」発足の経緯やその狙いについて説明した。以前から、個人的にOSC(オープンソースカンファレンス)やKOF(関西オープンフォーラム)などのコミュニティイベントに参加してきたという田中氏だが、さくらインターネットがコミュニティ活動を行うことに対しては、JAWS-UGやAndroidの会などのコミュニティがあるなかで、わざわざ新たにコミュニティを作る必要性を感じられず、「本当に作っていいんだろうか」と自問自答していたという。しかし、社員からの自発的な「やりたい」という意見に加え、地元ユーザーからの「さくらインターネットのコミュニティがあれば行きたい」という声もあり、「やりたいという気持ちに応えないのはダメなんじゃないかと心変わりした。当社らしく、社員・ユーザー・会社が同じ目線でやることを決心した」と、田中氏はコミュニティ発足に至るまでの思いを述べた。田中氏は、知識労働をしていかなければならなくなったこれからの時代には、仕事の動機付けとして「熱量」が重要だとする。「家で一人で仕事をしていると熱量は高まらない。さくらインターネットとして、一緒に熱量を高めていけるような場を作っていきたい。コミュニティは誰かに言われて行くものではなく、自分が行きたくて行くのが大切」と語る田中氏は、自身もさくらインターネットを好きな一個人として今回のイベントに参加したという。いかにユーザーに喜んでもらえるか、さくらインターネットとして何ができるか考えてきたというコミュニティ支援担当のさくらインターネット 広報宣伝室 林雅也氏は、「一方通行ではなく、コミュニティと会社の動きが噛み合った“相思相愛”という形を目指していくのが理想」としている。「マーケティングというよりは、いうなればブランディングの施策でやっている」(田中氏)というさくらクラブ。外資系クラウドベンダーが囲い込み、スタートアップはサーバー代に苦労して事業が伸ばせないという声があるなか、同社はこういったコミュニティ活動を通して、スタートアップに強いイメージを広めていきたいという狙いもあるようだ。○今、鹿児島のスタートアップがアツい!基調講演に続いて、鹿児島に縁のあるスタートアップ企業4社による紹介ピッチが行われた。声でつながるSNS「Talkspace」鹿児島大学にオフィスを構えるfreepは、会話を楽しんだり、歌ったり、面白いネタを話したりなどして音声よるコミュニケーションを楽しむSNS「Talkspace(トークスペース)」を開発・運営している。自由に会話を楽しむことができる「スペース」、フォローした人のつぶやきを聴くことができる「タイムライン」、トークスペースやタイムラインをまとめることができる「プレイリスト」といった機能があり、すでに月間あたりの投稿数は300万、再生回数は3000万を越えているという。今後の成長が期待されるSNSだ。スポーツ界のファン市場を開拓する「SPO-STA」フィギュアスケートの村上大介選手も利用しているという「SPO-STA」は、活動資金を募りたいスポーツ選手やチームを支援するサービスだ。村上選手は2014年11月のNHK杯優勝後、同サービスを通じて多くのファンから寄付を集めた。サービスリリース以降、すでに100を越える選手・チームに利用されているという。またSPO-STAでは、オンラインのファンクラブや後援会のサポート、イベントグッズなどの運営代行なども行っており、資金難を解決したい選手と、スポンサーを希望する企業とをマッチングさせるスポンサーネットワークも開発中とのこと。同サービスの運営元であるスポスタの本社は東京・渋谷にあるが、開発は鹿児島のエンジニアチームと連携しながら行っている。Web開発に特化したファイル共有コラボレーションツール「universions」「地方でも好きな働き方ができる世の中にしたい」という理念のもと、Web開発に特化したファイル共有コラボレーションツール「universions」を開発しているユニマルは、鹿児島を拠点に活動する企業だ。ファイル共有のためのコラボレーションツールにもいろいろあるが、Dropboxではコーダーやエンジニアにとっては物足りない。しかし、GitHubでは学習コストが高く、デザイナーやライターには使いにくい。そんなときこそ、universionsの出番となる。すでに、デジタルハリウッドの運営する「G’s ACADEMY」の公式ツールとして導入されており、海外展開も視野に入れて開発を進めている。さらにユニマルは、フリーランスのクリエイターを対象とした月額最低報酬金額を保証するクラウドソーシングサービス「universionsWORKS(仮)」のリリースを予定している。同サービスは、仕事の有無を問わず月額5万円の報酬が保証され、フリーランスへの定期収入を実現するもの。ユニマルは、同サービスにより地方にいることがステータスとなるような社会を目指していくとしている。「なでなで」すると音が出る抱き枕「痛すぽ」「なでなで」すると音声を発する抱き枕「痛すぽ」は、抱き枕の内部に装着されたセンサーが「なでる」動作を感知し、その強弱によって無線連携したスマホから流れる音声が変わるもの。クラウドファンディングサイト「Makuake」では、痛すぽ製品化の支援金として、目標金額50万円を遥かに上回る373万4,000円が集まり話題となった。イベントでは、痛すぽを開発するジョイアスの代表取締役 内村康一氏がデモンストレーションを行い、会場から大きな声援を得ていた。現在ジョイアスは福岡にオフィスを構えているが、内村氏自身は鹿児島の出身だという。同セッションに登壇したfreep 取締役の高橋亮氏は、「地方のスタートアップを盛り上げていくには、成長している企業がいかにして出てくるかというのが大事だと思う。僕たちはそのひとつになりたい」と語っていたが、ここで紹介した彼らが鹿児島のスタートアップの発展を牽引していくことは間違いないだろう。●地方スタートアップ企業ならではの戦い方とは?○地方スタートアップ企業ならではの戦い方とは?パネルディスカッションでは、登壇者たちが鹿児島の芋焼酎「あらわざ桜島」を飲みながら九州のスタートアップ事情などについて語り合った。九州地方のベンチャー支援を担当するトーマツベンチャーサポート 九州地区リーダーの香月稔氏によると、九州のなかでも宮崎や福岡はスタートアップの事例が多く、特に福岡は、市長や日本政策金融公庫など、さまざまなプレーヤーがスタートアップ支援に参加しているという。やはり東京と比べて情報の遅れはあるものの、九州でもスタートアップが資金調達できるようになってきており、「東京と同じ目線で話をできるくらいのレベルになってきている」(香月氏)。一方、「地方スタートアップベンチャーはどう戦っていけばよいか?」という話題に対し宮崎スタートアップバレーの共同創業者である齋藤潤一氏は、「東京と比べることには意味がない。“地域イノベーション”こそがインパクトを与える」とばっさり。根本を見つめなおさずにシリコンバレーや東京のモデルを地方に持ってきても意味がない。自分はなぜやりたいのか、何をやりたいのかということを見つめなおすことが大切であると指摘した。また、実際に鹿児島で起業したfreepのCEO 鮫島悠氏は、「自分たちが会社を立ち上げた当時、鹿児島のベンチャーはゼロだった。前例がないなかでやっていくのは大変なので、先に誰かがやっているということは重要」と自身の経験をふまえて語った。また、「起業家養成のイベントで、“起業する=すごい”という感想をもっていた参加者がいたが、起業は別に“すごい”ことではなく、自分のやりたいことを実現する手段でしかない」と、自分の「やりたいこと」を明確にすることの大切さを強調していた。さくらインターネットの田中氏も京都府舞鶴市で起業し、地方で戦ってきた経営者の一人だ。しかし「東京や地方とか言いすぎ」(田中氏)と、やはり地方と東京の差を意識しすぎることについて疑問を持っているようだ。とはいえ、舞鶴にいると足をひっぱったり、「熱量」を下げたりする人が多かったのも事実だという。近年、知識労働が求められ、クリエイティビティが富を得る手段になってきており、そのために熱量が必要になっているとする田中氏は、『クリエイティブ・クラスの世紀』(ダイヤモンド社)という本を話題にあげ、寛容であることがクリエイティビティを発揮するために重要であるという考え方を紹介したが、「舞鶴では“身体を動かしてナンボ”という空気があった。地方など人の動きが少ない場所は、寛容的でない文化がある」と当時を振り返る。「東京は、地方から出てきたいろんな人がいるからおもしろい。しかし最近では東京生まれ東京育ちの人が増えてきているので、あと数十年もすると東京も不寛容な町になってしまうのでは。熱量を奪われない場所があるのなら、地方/東京にこだわる必要はない」(田中氏)「地方スタートアップの戦い方」というテーマから始まったパネルディスカッションだったが、地方/東京という枠にとらわれず、自分のやりたいことを明確にして、熱量をもって取り組んで行くことが大切なのではないかという意見でまとまっていた。○ハッカソンの優勝者には「石狩テータセンターツアー」イベント終盤の懇親会では、同イベント前日に行われたハッカソンの結果発表が行われた。ハッカソンのテーマは「ワンボタン」。チーム「KTN」は、ボタンを押すと人工無脳により百人一首の解析結果から短歌が作成できるアプリ、チーム「ヤングマン」は、献立をワンボタンで発案してくれるアプリ、チーム「ヘビーシャーク」は、ボタンをクリックした回数の発電量がわかる教育用のアプリをそれぞれ企画・開発した。優勝チームは献立アプリを開発した「ヤングマン」。16歳とは思えない見事なプレゼンテーションを披露した鹿児島県内の高専生 平川将綺氏には、優勝賞品の「石狩データセンターツアー招待券」が、また優勝チーム全員にRaspberry Pi 2が贈られた。また懇親会では、参加者飛び込み型のLT大会や、宮崎の起業家を支援する「宮崎スタートアップバレー」の紹介などが行われ、参加者たちの熱量が感じられる“アツい”夜となった。
2015年07月01日家庭菜園も楽しいけれど、もっと土や畑に触れたい!という人が増えています。農家さんとの顔の見える交流や、仲間とつくるコミュニティファームなど。とくに海外では市民によるさまざまなムーブメントに! また6月21日には横浜で、都市の農をテーマにした「シティファーマーfes!」も開催。講演会や野菜マルシェが開かれます。『シティファーマー』、みんなで野菜を育てる町づくりカナダ・バンクーバーはじめ、カリフォルニア、ロンドンなど海外の各地で起こっている事例の数々を紹介している本が『シティファーマー』(白水社刊)です。そこでは、都会に暮らすジャーナリスト、ジェニファー・コックラル=キングが追いかけた、農園を通じた町づくり、コミュニティづくりが紹介されています。この本に登場するのは例えば、絶滅の危機に瀕したさまざまな種子を集め、ロンドンの空き地=屋根の上で屋上農園「空から採れる食べもの」を営む女性。ロンドンには約1万ヘクタールもの屋根が空いたままになっているのに目をつけるという、それこそ“すきま産業”的発想のベンチャーです。また、ダウンタウンの荒れた廃墟に農園を作り、農作業を通して地域の自立支援を促すバンクーバーの「ソウルフード農園」。アパートメントのベランダを利用して効率的な野菜作りを行うロンドンの「垂直菜園」など。ちょっとした発想の転換から、地域の課題解決が生まれる都市農業のあれこれ。私たちにも、できそう! と思える身近な場所での農コミュニティは、いろいろと参考になります。 畑のマルシェへ。新鮮野菜を求めてまた、とれたて新鮮野菜を食べたい! という人たちの間で人気となっているのがマルシェ。色とりどりの珍しい野菜や、種取りして育てた固定種、有機栽培や減農薬の野菜など、農家さんが愛情こめて育てた野菜が手に入るのも魅力です。そうした地元農家さんの野菜は、スーパーマーケットに並ぶ大量生産の野菜とは違う、野菜本来のおいしさが味わえます。「野菜嫌いの子供たちも、うちで作った野菜を食べると、おいしい!と喜んで食べられるようになるんです。野菜本来の味を伝えたいと思って作っています」そう語るのは、横浜で野菜作りを営む平本ファームの平本貴広さん。減農薬で育てた朝どれ野菜は、甘みがあって、自然を感じるみずみずしい味わい。地元の仲間たちと“はざわ育ち”という野菜ブランドを立ち上げ、マルシェなどに出しています。 横浜で農×ソーシャル! たねまるしぇそんな横浜で、農×ソーシャルなコミュニティ作りを目指す取組みも始まろうとしています。「シティファーマーfes! たねまるしぇ」というイベント。前出の『シティファーマー』訳者、白井和宏氏の講演や、若手農家代表、平本貴広さんらとのディスカッションなど。都市に暮らす私たちにできること、を探ります。会場のモンベル リーフみなとみらいサロンでは、農作業用のクールなワークウェアも紹介されるそう。 また、地元農家のとれたて新鮮野菜を直売する「たねまるしぇ」では、旬の野菜もいろいろ。はまふぅどコンシェルジュという横浜野菜の地産地消を後押しする女性たちが、野菜のアドバイスをしながら販売。おいしさの命のモト、種の展示なども行われます。「横浜は人口360万の大都市ですが、県内有数の農業生産地で、畑がそこかしこに混在しています。けれども今、担い手の高齢化による世代交代の時期を迎え、畑の存続が課題となる一方で、頑張る若手農家さんたちがいます。安心で、おいしい野菜がこれからも身近で作られるように、また私たち自身も農を通じてコミュニティを広げていけるように、こうした場作りでシティファーマーを楽しく盛り上げていけたら」とは、主催者の一般社団法人スマート・ウィメンズ・コミュニティ代表理事の東みちよさん。横浜だけでなく、全国各地で若手農家たちのさまざまな活動や、新しい形の農業・野菜づくりのムーブメントが動き出しつつあります。興味を持たれた方は、食べるだけじゃなく“作る、学ぶ、つながる、野菜のあれこれ”を体感できるイベントへ、足を運んでみてはいかがでしょう。「シティファーマーfes! たねまるしぇ」開催:2015年6月21日(日曜)時間:13:00〜15:30 (マルシェは10:30~17:00 なくなり次第終了)会場:モンベル みなとみらいリーフ店 2階モンベルサロン&1階フロア神奈川県横浜市西区みなとみらい4-6-5 リーフみなとみらい講座の参加費は無料 定員:50名お申込はHPより
2015年06月18日ハウスボートクラブはこのほど、都内初となる終活コミュニティーカフェ「BLUE OCEAN CAFE」を、東京都江東区にオープンさせた。同カフェでは、「終活カウンセラー」などの資格を持つスタッフが、"人生の後半戦"に向けた道案内を行うほか、終活に関するセミナーやワークショップ、交流会などを開催する。高齢者だけではなく、すべての世代に人生の終えんや生き方、命について考える場を提供し、新たな人とのつながりが生まれるコミュニティースペースを目指す。終活に関するセミナーやワークショップ、交流会は平日の15時~18時に開催。夜は僧侶と交流できる「坊主バー」などのイベントも企画しているという。店内では、栄養豊富な「ナンノクロロプシス」の入ったグリーンスムージーなど、オリジナルメニューを販売。ナンノクロロプシスは、宮城県石巻市十八成浜(くぐなりはま)で培養されている直径2~5ミクロンほどの小さい藻で、EPA(エイコサペンタエン酸)などの栄養を多く含んでいる。また、宮城県牡鹿郡女川町の「ゆめハウス」を運営する一般社団法人コミュニティスペースうみねこと共同で、被災した漁師たちが作った「ゆめ玉」など海にちなんだ手作り品も販売する。
2015年02月26日ファイルメーカーは、ユーザー向けオンラインコミュニティ「FileMaker Community」において、iPad、iPhone、Windows、Mac、Web向けのカスタム・ビジネスソリューションを構築、展開および運用する方法に関する情報やリソースを無料で提供すると発表した。これは、以前に「FileMaker Technical Network」として知られていた会員向けサービスを刷新したもので、インターフェースデザインを変更しただけでなく、どのスキルレベルのユーザーであってもこのコミュニティで恩恵を受けられるよう再構成されている。日本で約13,000人が参加しているというFileMaker Technical Networkのメンバーは、そのままFileMaker Communityの日本語スペースにアクセスできるようになっている。これまでメンバーのみがアクセス可能だった技術文書、サンプルやツールといった情報がすべて一般に公開され、会員登録なしでも、情報の検索や閲覧、リソースのダウンロードが可能となった(ただし、ディスカッションに参加したり情報を共有したりするにはアカウントが必要)。また、本サービスの公開と併せて、同社の日本語のオフィシャルWebサイトのURL変更が発表された。新しいURLは、となる。
2015年01月27日シャープは1月26日、コンビニチェーンのコミュニティ・ストアと連携し、コミュニティ・ストアに設置する同社製マルチコピー機を使った行政サービス対応を2月に開始すると発表した。同サービスは、住民基本台帳カードを利用し、自治体が発行する住民票の写しなどの各種証明書をコンビニエンスストア店舗に設置のマルチコピー機から取得できるもの。2016年1月からの「個人番号カード」交付開始を控え、今後の利用拡大が見込まれている。同サービスの開始に合わせ、新聞などのコンテンツを有料でプリントできる「コンテンツプリントサービス」、専用サイトにデータを登録して最寄り店舗で出力できる「ネットワークプリントサービス」も提供を開始する。同サービスは2月2日に港区の芝浦カピラ店で開始された後、全国のコミュニティ・ストア約100店舗で順次展開される予定。
2015年01月27日●「森」を中心にしたコミュニティの作り方マンションの可能性や未来のマンションについて考える「ミライ×マンション×ミーティング」が26日、日本橋三井ホールで開催された。主催の三井不動産レジデンシャルは、未来のマンションやコミュニティをテーマに、2つのトークセッションと参加型ワークショップを実施。本レポートでは、コミュニティの形成と変遷などについて語られた各セッションの様子をお伝えする。○「都会の森に暮らす」 - サンシティのコミュニティ形成とは?SESSION 1の出演者は三井不動産レジデンシャル 代表取締役社長 藤林清隆氏、三井不動産レジデンシャルサービス 代表取締役社長 岩田龍郎氏、藤村龍至建築設計事務所代表 藤村龍至氏の3名。「未来の都市をマンションから考える」をテーマに、東京都板橋区のマンション「サンシティ」のコミュニティ形成例が紹介された。サンシティは、三井不動産レジデンシャルが1970年台に手がけたマンションで、森を囲むように建物が配置された物件だ。同社はここを「経年優化」のモデルケースと位置づけているという。藤林氏「サンシティのコンセプトは『東京人の新しいふるさとをつくる』です。故郷といえば『緑』というアイディアが出て、それならば『森』を作ろうということになりました。また、皆が集える共有施設や語り合いをする場所も故郷には必要だろうと考えた結果、森を中心に皆が自然と集まる『囲み型』の配置となったのです」住民が自然に交流する場所を作ることがスタート地点であったサンシティ。独特の形状は「ふるさと」を模したものであった。もう一つの特徴は、約40年が経過した現在まで続く活発なコミュニティ。住人同士の交流が活性化するきっかけは「植樹祭」だという。岩田氏「全体完工の際に一人一人が木を植える『植樹祭』を行いました。それにより『サンシティの森は私達の森で、私達自身が育てていくのだ』という意識が芽生えたと考えられます。これがコミュニティ醸成の大きなきっかけとなったのではないでしょうか?」植樹された木の数は約5万本、緑地は敷地の約4割にのぼる。自主的に管理を行うグリーンボランティア活動も継続的に行われ、森を中心としたコミュニティは着実に成長してきた。共有施設で実施されるクラブ活動には、周辺住人も参加。森、マンションを中心とした地域のコミュニティが形成されるまでになったのだ。○課題は主体性を生み出す「仕掛け」をどれだけ埋め込めるか藤村氏が「記念碑的なプロジェクト」と評価したサンシティは、自発的なコミュニティ活動が積み重なり現在に至る。まさしく「経年優化」という基本理念をそのまま体現した物件だ。最後に未来のマンションをつくるための「次なる課題」について説明がされた。藤林氏「住人の主体性を引き出すことが1番のポイントとなります。我々は主体性が生み出される『仕掛け』をどれだけ埋め込んでいけるかが勝負となります」岩田氏「『住まい』というハード面だけでなく、『暮らし』というソフト面も取り組む必要があります。住まいに対する愛着の積み重ねが『暮らし』につながるのです。また、どこで何が起こっているかという『コミュニティの見える化』の徹底も課題です。参加してもらうためには、まず住人の方に知ってもらわなくてはなりません」コミュニティがしっかりできているマンションは、地震など有事の際も安心感がある。その環境を作り上げるには、住人のコンセンサスも鍵となるとして、第1部は締めくくられた。●孤立化する子育て、マンションが救世主に?○マンション住まいの経験を元に、台本なしトーク!SESSION 2は「マンションの新しい捉え方」を台本なしで語り合うゆるめのトークセッション。発言者はena AMICE代表 蛯原英里さん、チームラボ代表 猪子寿之さん、issue+design代表 筧雄輔さんだ。まずはコミュニティの入り方について。3カ月の娘がいるという蛯原さんは「娘が成長したらマンション内のママ友コミュニティなどにに入りたいけど、どのタイミングで入ればいいかわからない。マンションでは皆さん知り合いと言うわけではないし…」と心配なのだという。悩みに対し、筧さんは「お隣さんと良い関係性を作って、そこから広げるのはどうでしょうか?」とアドバイス。お隣さんとコミュニケーションがとれるドアノブ掛けメモシートを紹介した。○孤立化する子育て、支援の鍵は「集合化」続いて話は子育ての孤立化に。本来、子育ては地縁型コミュニティに依存するものであったが、個人で行うべきという意識に変化しているという。猪子さん「人間は元々、集団で子育てを行う生き物です。それなのに今は1人で育てないといけないという風潮になっています。親個人の責任範囲が広くなっているんです」筧さん「子育てはいきなり始まります。お母さんは子供ができた瞬間、これまで所属していたコミュニティと分断されてしまう。移動が簡単にできないので、コミュニティ弱者になってしまうんです」子育ての孤立化対策について、猪子さんは同じ価値観を共有する人が集合することが1つの解決策になるのでは? と提案した。猪子さん「本当はもうちょっと子供を集団で育てられるような環境がいいんですよね。孤立化を解決するには、子供が生まれた人が集まるコミュニティを作ってしまうのも一案です。子育てはコミュニティを必要とするものですから。もしそういう場所ができたら、極論24時間放置できるんですよね」子育て世代だけでなくシニア層など、同じ意識を共有する人が集団となって子育てをする。マンションはそれを実現するための「ハード」となりうるのではないかと訳だ。蛯原さん「田舎では世代間交流がたくさんあったのですが、都市部のマンションに住んでいると少ないんです。同じマンションのシニアの方と、ほとんど接触がなかったりとか…。私は祖父母にいろいろと教えてもらったので、娘にも同じ体験をさせてあげたいですね。せっかく近くに住んでいるので、温かい交流があるとうれしいです」セッションは他にもお下がりや感情の共有、人類の歴史まで話が及び、45分間はあっという間に過ぎ去った。○理事会委員として「理想のマンション」を考えるSESSION 3は参加型ワークショップの「ミライ・マンション・ミーティング」。参加者はマンションの理事会委として、「未来のマンション」について語り合った。都心に住む人の約5割はマンション住まいという現代。マンションが変わると、人々の暮らしにも大きな変化が起こるに違いない。東日本大震災以降、多くの人が意識するようになった「人と人とのつながり」「コミュニティ」は、変革のキーワードだ。同イベントは未来のマンションの可能性を提示したものだったと言えるだろう。
2014年11月28日パナソニックは11月20日、調理家電の使いこなしをサポートするコミュニティサイト「キッチンポケット」の運用をスタートした。最新の調理家電製品は非常に多機能になっており、使いこなせないというユーザーも多い。キッチンポケットは、同じ製品のユーザーが情報を共有できるコミュニティサイトだ。主なコンテンツは、毎日の調理の際に発生する疑問を他ユーザーやアンバサダーと呼ばれる主婦モニターに解決してもらう「だれか教えて」や、オーブンレンジ向けの簡単レシピ10品を調理した感想を投稿できる「初めてのチャレンジ」など。なお、サイトに投稿するには、キッチンポケット会員として登録を行う必要がある。また、同社のオーブンレンジ「スマート機能対応ビストロ」のユーザー向けに、「パナソニックスマートアプリ」用のレシピも用意されている。Androidスマートフォンでオーブンレンジにタッチするだけで、加熱モードや時間などの設定を行うことが可能だ。現在のキッチンポケットはオーブンレンジが中心の内容となっているが、同社では今後、ホームベーカリーや炊飯器といったほかの調理家電用のコンテンツも充実させていきたいとしている。
2014年11月20日今年度のシリーズテーマ 「ボタニカルに暮らす」11月27日(木)、魅力的に暮らす女性のためのコミュニティ・札幌パークホテル「中島公園倶楽部」がオープンする。「中島公園倶楽部」では、幅広い分野のセミナーやワークショップなどを開催していく予定で、2014〜15年シーズンのシリーズテーマ は、草花の不思議なチカラやヒーリング効果に着目する「ボタニカルに暮らす」となっている。11月27日は、フランス式フィトセラピー11月27日(木)開催のセミナーは、フィトテラピー(植物療法)・森田敦子さんによる「女性が美しくなるために」フランス式フィトセラピーを用いたアンチエイジングケアとデリケートゾーンケア(プレスリリースより)についてのセミナーだ。18時30分スタートで参加料は3500円となっている。また、来年1月13日には、「ベトナム女性の若さとキレイの秘訣」顔ツボ療法ディエンチャンで魅力アップ(プレスリリースより)が予定されている。今後の詳細スケジュールは「中島公園倶楽部」公式サイトに掲載されていくので、興味のあるセミナーやワークショップに是非ご参加を。アクセスは、地下鉄南北線「中島公園」駅より徒歩すぐだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・中島公園倶楽部
2014年11月10日子育て中のママにとって、インターネットはもはや必需品。多くのママが、インターネットを通じて子育て情報を得ています。ネットを通じてできたママ友と、日々SNSでコミュニケーションを取っているという人も少なくないでしょう。手軽に情報を得たり、コミュニケーションを取ったりすることのできるインターネットは非常に便利ですが、リアル、つまり実際に会ってこそ得られる情報や関係もあります。そこで今回は、そんな一歩踏み込んだ関係づくりができることから最近注目されている、ママ向けの地域コミュニティについてご紹介します。■子育て中、もっとも身近なコミュニティは、保健センターや児童館赤ちゃんが産まれると、赤ちゃんの健康診断が自治体や地域主催で行われ、保健センターや役所にいく人も多いのではないでしょうか? 赤ちゃんが外にでられるようになると活用できる場所として、近所の児童館や子育てサロンなど自治体や地域が運営している乳幼児以上の子ども向けのサービス事業があります。こういった場所で、近所のママや先輩ママと知り合いになる機会があります。赤ちゃんを産んで最初の地域コミュニティといえるでしょう。特に健診では、「お子さんが同じ月齢」という軸で繋がっているので、ここからママ友の輪を広げるケースが多いようです。うまくいけば幼稚園や保育園などに入るまで、密な関係を築くことができるでしょう。■地域コミュニティがどんどん盛んに!各地域には必ず、活動の盛んなママサークルや子育て・ママ支援を目的としたNPO法人があります。そこでは、フラダンスや英語、遊び、子育てに関する講座や親子ワークショップ、ママが集まる広場、季節のイベントを多数開催していることが多いので、ぜひチェックして参加してみるとよいでしょう。ママ友ができるだけでなく、先輩ママたちとも話ができるので、地域ならではの子育て情報を得ることができて、子育てに安心感が持てるはずです。■地域コミュニティの見つけ方自分の住む地域に、どんなママ向けコミュニティがあるのか知りたい。そんな時には、行政のこども支援課のようなところや、広報誌、保健センターでのチラシなどから探すこともできますが、ここで活躍するのがインターネット!「住んでいる地域名」と「赤ちゃん」や「子ども」で検索すると、施設や行事などが検索結果に出てくるので参考にしてください。そのほかにも、地域の情報をわかりやすく、検索しやすくまとめてくれているサイトがあるので、いくつかご紹介します。まずは、 リトル・ママ東京 。東京・千葉・埼玉・神奈川の首都圏が対象で、地域単位でのサークル情報やお出かけスポットの情報量が豊富です。さまざまなジャンルのサークルの中から、自分の趣味を軸に探すもよし、興味のあるワークショップを探すもよし、子育てママが喜ぶお店・カフェやランチ場所などを探すもよし! カテゴリ、地域(エリア)、路線、キーワードの4つから検索できるのも求める情報にたどり着きやすいしくみになっています。幼稚園や保育園、行政の施設などがも掲載されている地域もあるので、参考になりますね。加えて最近では、地域NPOやママサークル・団体、ママ向け情報サイトが、イベントを開催するケースが増えています。前出のリトル・ママ東京は、毎年春・秋に池袋サンシャインシティにて1万人規模のママフェスタを開催しています。子育て中のママをサポートするネットワークを全国に持つチルドリンは、全国25ヵ所以上で、地域のリーダーママが中心となって企画、運営をしている ママまつり を開催。芸能人ママなども出演する mama fes は、東京都や地域のNPO法人などが、ママ同士のコミュニケーションづくりの一貫として開催を支援をしています。どのイベントも、子育て中のママが楽しい時間を過ごせることはもちろん、お得なお土産をゲットしたり、さまざまな子育て情報や商品を知ることができたりするので、一度参加してみるとよいでしょう。ネットを通じたコミュニケーションも大切ですが、リアルなママ友との関係が子育ての助けになってくれることは、きっとあるはずです。子どもが成長するにつれ、幼稚園や学校などの地域の情報を得ることは、とても重要になってきます。お子さんがまだ小さいうちに地域のコミュニティに参加して、地域のママ友を作ってみてはいかがですか?
2014年10月24日(画像はプレスリリースより)美容専門のコミュニティサイト『melumoガーデン』株式会社わかさ生活の美のブランド「melumo(メルモ)」より、美容コミュニティサイト『melumoガーデン』がグランドオープンした。『melumoガーデン』では、melumo化粧品やサプリメントの愛用者体験談に加えて、美容のプロである“melumoビューティアドバイザー”が、お手入れ方法や美容に関する相談に乗ってくれる。また、サイトよりmelumoの商品を購入することも可能だ。抽選で1,000名様に“melumoローション”をプレゼント!『melumoガーデン』のグランドオープンを記念し、オープニングキャンペーンを実施中。2014年1月6日(月)から1月31日(金)の期間限定で、『melumoガーデン』にログインしたわかさ会員の中から抽選で1,000名に、“melumoローション(1ヵ月分)”をプレゼントする。“melumoローション”について“melumoローション”は、若々しさを保つレスベラトロールカプセル、ハリをサポートする浸透型コラーゲン・ヴェール型コラーゲン、潤いを持続させる3種類のアミノ酸が配合された導入化粧水。肌にぐんぐん浸み込み、キメを整えるとともに、潤い補給と潤い保持のWケアで次に使う基礎化粧品が入りやすくなる。さらに、とろみのあるなめらかな使い心地で、角質層の奥まで浸透し、肌の表面に潤いとハリを与えてくれる。チームmelumoの応募受付を開始また、melumoガーデンでは、美を発信するビューティ集団『チームmelumo』を募集中だ。自身のブログにmelumoの商品やイベント情報の記事を定期的にアップしたり、普段美容で気を遣っていることや、おすすめのケア方法をアップしたりしながらmelumoを広めていく活動を行う。チームmelumoになると、melumoの新商品をいち早く体験できたり、特別イベントに優先的に招待されるなどの特典あり。また、アップした記事はmelumoのWebホームページにリンクを貼ってもらえるため、ブログのアクセス数アップも狙えそうだ。なお、登録できるブログは現在のところアメーバブログのみとのことなので注意が必要である。【参考リンク】▼若々しさをあなたに「melumo(メルモ)」から美容コミュニティサイト『melumoガーデン』オープン!▼melumoガーデン
2014年01月18日オートデスクは5日、オリジナルの"ものづくりプロジェクト"をユーザー同士で共有できるコミュニティプラットフォーム「Instructables(インストラクタブルズ)」の日本語サイトを公開した。Instructablesは、ものづくりのアイデアを楽しみながら学べるハウツーサイトとして認知度を高めている、世界最大級のDIYコミュニティプラットフォーム。米・マサチューセッツ工科大学メディアラボ内のプロジェクトを支援する文書システムとして2005年に開発、翌2006年から事業としてスタートしたもので、今回の日本語サイト公開により、英語、スペイン語、ポルトガル語、ドイツ語、日本語、中国語の6言語で利用可能となった。ものづくりに必要な材料と作り方を文章・写真・動画などで投稿するだけで、プロセスがわかりやすい説明書の体裁となって公開されるのが特徴で、ユーザーは新しいプロジェクトを投稿できるだけでなく、興味があるトピックを探して改造したり、修理のアイデアを出したりすることも可能。昨今の「Makerムーブメント」に倣い、個人がアイデアを出して他のユーザーと共有したり、異なるアイデアを出し合って改良していくという流れが生まれるように考えられているという。プロジェクトのカテゴリには、「テクノロジ」「工芸」「生活」「食べ物」「遊び」「屋外」の6項目を用意する。なお、プロジェクトの投稿には、専用のスマートフォンアプリ(iOS版、Android版)が必要となる。アプリはいずれも無料でダウンロード可能。
2013年11月05日アップリカ・チルドレンズプロダクツ株式会社は、アップリカブランドとして初めて、妊婦さんや小さなお子様をお持ちのママが参加できる会員登録無料のコミュニティサイト 『ベビーとおでかけスクエア』 を2013年7月4日より開設した。概要は以下の通り。『ベビーとおでかけスクエア』は、妊婦さんや小さなお子様をお持ちのママが、様々なテーマでリアルな意見や情報を交換し、交流するサイト。アップリカの調査において、多くの妊婦さん、お子様をお持ちのママが「ベビー用品を購入する際に最も影響する情報源」として、「友人、知人の話」が一番にあがるなど、口コミを重視する傾向にある事、また一方で、既存のママ向けのコミュニティサイトの中には、多様な意見が投稿出来ないなどの不満点があることがわかり、多くのママのご要望にお応えできるよう、コミュニティサイトを開設することになったとのこと。主なコンテンツとして、赤ちゃんとのおでかけがさらに快適で楽しいものになるよう、ママたちがテーマに応じてアイデアを交換する「Let’sおでかけ」や、妊婦さんが先輩ママに、不安や悩みを相談したり、妊婦さん同士で情報を交換できる「解決!ママのお悩み」が設けられている。また、モニターキャンペーンを随時開催する「Try me」では、実際に製品を使用したリアルな感想を紹介していくようだ。コミュニティサイトを通じ、妊婦さん、小さなお子様をお持ちのママの交流が活発になることで、充実した赤ちゃんとの時間をよりサポートしてくれそうだ。【『ベビーとおでかけスクエア』の主な構成】■Let’sおでかけ赤ちゃんとの「おでかけ」に関する情報交換の場。「夏のお出かけに着替えは何枚持っていく?」など様々なテーマを通じて、毎日のおでかけをさらに快適で楽しいものにするアイデアについてお話しするコーナー。■解決!ママのお悩み初めての妊娠で不安や悩みを抱えた妊婦さんが気軽に相談できる場。先輩ママからのアドバイスや同じ悩みをもつ妊婦さん同士が情報交換することで、一緒にママになるステップを楽しんでいくことができる。■Try meベビーカーや抱っこひもなど、アップリカ製品のモニターキャンペーンを随時開催。実際に製品を使用したモニターのリアルな感想も紹介される。サイトオープン時には、ハイシートで軽量を実現したベビーカー「エアリア」のモニターのリアルな声が紹介されている。■オープン記念キャンペーン「ベビーとおでかけスクエア」に登録し、キャンペーン期間中にテーマに書き込んだ方の中から抽選で合計1,010名に以下の商品を抽選でプレゼント。A賞:お好きなアップリカ製品どれでも1つプレゼント…10名様B賞:サントリー天然水サーバー スタートパック(レンタル代90日間無料+天然水10Lボックス2箱無料)…500名様C賞:クオカード500円分…抽選で500名様※PC・スマートフォン・タブレットから応募可能。※応募締切は8月18日(日)23:59まで <B賞サントリー天然水サーバー スタートパックについての注意事項>1.サントリー天然水宅配サービスにお申込いただく方が対象となります。ご応募いただく前に、必ず下記URLに記載の事項をご確認ください。 2.当選者の方には、ご登録いただいたご連絡先にサントリーコールセンターから直接ご連絡を入れさせていただきます。サーバーカラー・配送パターン等はその際にご指定いただく事が可能です。3.サービス提供エリアが限られていることから、以下の地域のみのご提供とさせていただきます。(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県)4.お申し込みいただいた方は、初回購入分として2,520円(天然水20L分)以上の費用が必要となります。詳細は、上記1.記載のURL記載事項をご確認ください。記事引用元: PRTIMES
2013年07月09日ひかり味噌は現在子育て中の女性とのタッチポイントを増やすべく、参加・共有型のコミュニティーサイト「元気プラス」を10月2日にオープンした。同サイトのコンセプトは、「ママの元気が家族の元気家族の元気がママの元気」。レシピ、子育て、健康、美容など、様々なジャンルにおいてユーザーに「参加、共有」してもらうことで、多くの「共感」を得ることを目指すという。「子供の元気を考えよう!現役ママの奮闘記、先輩ママの体験談」コンテンツでは、毎月、著名・一般ママたちの子育ての悩みや、子供が喜ぶレシピなどをご紹介する。初回は料理研究家のワタナベマキさんが登場。また、レシピコンテンツ「みそにちょい足し!?味噌を使った『簡単・健康』レシピ」では、味噌を使用した様々な料理を紹介している。「もっと元気に!もっとキレイに!身近な健康法・美容法を公開」コンテンツでは、家で気軽にできる健康法や美容法を紹介。また、「無添加みそ作り隊モニター1期生募集」では、親子で無添加みそを造るモニターを募集する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月02日サイバーエージェントが運営する「Ameba」は、ママブロガーによるママのためのコミュニティー「AmebaGGmom’s(アメーバジージーマムズ)」を発足した。同サービスは育児をしているママブロガーを組織化した、ママブロガーによるママのためのコミュニティー。9月6日に会員募集を開始したところ、1週間で約1,500名の会員が集まったという。リアルなママの声を集めたアンケート調査や、マーケティング、新たなサービス開発などを行っていく予定とのこと。アンケート調査第一弾として、「ママの子育てにおける不満アンケート」を8月27日から9月2日にかけて実施した。まず「子育てにおいて困ること、不満に思うことは?」と質問したところ、1位の回答は「子供と一緒に行けるお店、スポットについて(分からない)」、2位は「自分の時間について」、3位は「育児と仕事の両立について」という結果になった。そのような不満や悩みの解決方法についての質問では、「友達」「夫」「両親」など身近な人への相談と並び、「webでの検索」も上位の回答に入っていることが明らかとなった。さらに「子育てに関する情報で参考にしているのは?」という項目においても、2位の「知人・友人のクチコミ」をおさえて、Webからの情報「ママブログ」が1位となっている。また1位の「ママブログ」の内訳を調べると、「一般のママブログ」45%、「ママタレントのブログ」39%、「ママ読者モデルのブログ」16%。ママたちは、自分と同じ一般のママのリアルな実体験に基づく情報を参考にしているようだ。同サービスは、PC版のほか、スマートフォン版、フィーチャーフォン版も展開している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月14日ウェブコンテンツ事業を展開するDNPデジタルコムは、名古屋エリア在住の20代から30代の女性向けコミュニティーサイト「me nagoya」の運営を開始した。同サイトは、東京を中心に首都圏在住の20代から30代の女性向けに展開しているコミュニティーサイト「オトナ女子部」の名古屋版とのこと。同サイトは、自分の価値向上を目指す「オトナ女子」に向けて、女性向けイベントや、新商品の体験レポートを掲載している。また、「Beauty Project」、「Drive Project」、「Trend Project」などのプロジェクトを企画。登録した女性に、体験・学習の機会を提供する。さらに、名古屋には、日本を代表する企業も多く存在していることから、両者を結びつける共同企画なども実施。新たな会員の獲得と地元企業の参画を募り、両者のコラボレーションの場を提供することで、名古屋エリアの文化と経済を、名古屋女性たちによって盛り上げていくことを目指している。なお、参加方法は「会員」と「レポーター」の2種類。「会員」では、会員同士の座談会や体験イベントへの参加、プレゼントなどにエントリーが可能。「レポーター」では、同社ならではの体験企画に優先して案内する。あこがれの企業での商品開発参加など、レポーター限定の企画も随時計画予定とのこと。登録は同サイトトップページから。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月05日女性ゴルファー向けのコミュニティゴルフ用品のインターネット販売やゴルフ場の予約サービスなどを展開する、GDO(株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン本社:東京都港区)は7月7日、女性ゴルファー向けのコミュニティ「Style-Womanコミュニティ」を、同日よりオープンし、本格的に活動を開始することを発表した。ゴルフ情報を楽しくシェア商品開発のアイデアを募集も「Style-Womanコミュニティ」は、ゴルフ好きの女性が集い、ゴルフに関する情報をシェアできるコミュニティサイト。「アイテム」「ファッション/ビューティー」「ラウンド」の3つのサークルがあり、好きなカテゴリを選んで登録、複数のサークルへの登録もできる。GDOでは、サークルテーマごとの商品開発のアイデアを募集や、ゴルフ情報交換、イベント実施などを通し、「女性ゴルファーが楽しめるコミュニケーションの場」を提供するという。「Style-Womanコミュニティ」の立ち上げを記念し、GODでは、コミュニティ登録者を対象としたオフ会の第一弾「‘FIAT500CUP(女性限定コンペ)’」を、8月31日に開催予定。元の記事を読む
2011年07月08日