トリコ・コム デ ギャルソン(tricot COMME des GARCONS)が15-16AWコレクションをコムデギャルソン社ショールームにて発表した。今季は柔らかい雰囲気のデニム使いが特徴的。起毛デニム、チェックなど様々なテクスチャーで登場。テントコート、ワンピース、ラッフルが揺れるフレアスカートなどに落とし込まれ、ブランドらしいシルエットと混ざり優しい印象を醸す。トリコらしいフリルやフレアが変わらずフェミニン。シャツ、ドレス、ショールを飾る。ワンピースフロントのタックをつまんでフリルのように見せる凝ったパターンも。花柄シフォン、レースとあいまって柔和な表情だ。
2015年03月31日コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)2015-16秋冬コレクションは前3シーズンからつながるように、ボリューミー・抽象的な形がランウエイを歩き、リアルからは逸脱したコレクションショーを見せた。今回のテーマは「別れの儀式」。モデル達はすれ違う時一旦向かい合って静止し、今生の別れを惜しむかのように顔を一瞥し、通り過ぎていく。送る人も送られる人も最期の時をふんだんに着飾って、とでも言うかのようにギャザー、リボン、ボーン、詰め物でガーメント達は誇張される。素材使いで目立ったのはウエディングや葬礼服をイメージさせるレース。ヴェールやレイヤリングに用いられロマンティックかつ儚げな印象を醸した。2014春夏「服でない服」で服を再考し、人間の精神の奥底にある「モンスター」を表現した2014-15秋冬、2015春夏では肉体を想起させる「バラと血」と続いたコム デ ギャルソン。今回は言うなれば「死」か。デザイナー・川久保玲が来シーズン考えていることとは何であろうか?
2015年03月30日ASUSTeK Computerは18日、HDMI 2.0をサポートする4K表示の32型ワイド液晶や、2,560×1,440ドット表示に対応する27型ワイド液晶を含めた、液晶ディスプレイ全7モデルを発表した。3月20日より順次発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は16,000円前後より。7モデルのうち、フラッグシップとなるHDMI 2.0対応の32型ワイド4K液晶「PA328Q」は別記事にまとめた。本稿では2,560×1,440ドット表示の27型ワイド液晶「PB278QR」や、同様の解像度でフレームレスデザインの27型ワイド液晶「MX27AQ」など6モデルを紹介していく。○PB278QR「PB278QR」は、2,560×1,440ドット(WQHD)表示に対応する27型ワイド液晶ディスプレイ。3月20日より発売し、店頭予想価格は73,000円前後。sRGBカバー率100%に対応する。画面のチラツキをなくす「フリッカーフリー機能」とブルーライトを軽減する「Low Blue Light」を搭載することで眼精疲労を抑制。そのほか、「Picture in Picture」や「Picture by Picture」などの複数画面表示にも対応する。主な仕様は、画面サイズが27型ワイド、液晶パネルがIPSの非光沢(ノングレア)、解像度が2,560×1,440ドット(WQHD)、視野角が水平 / 垂直ともに178度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(ASCRオン時80,000,000:1)、応答速度が5ms。2.5W+2.5Wのステレオスピーカーを搭載する。映像入力インタフェースはHDMI×1、DVI-D×1、DisplayPort×1。スタンドのチルト角度が上20度 / 下5度、スイーベルが左右60度、高さ調節が120mmまで、右回転90度のピボットが可能。VESAマウント100mmに対応し、本体サイズはW643×D218×H552.3mm、重量は約8.8kg。○MX27AQ「MX27AQ」は、フレームレスデザインを採用する27型ワイド液晶ディスプレイ。3月20日より発売する。店頭予想価格は75,500円前後。解像度は2,560×1,440ドット(WQHD)で、液晶に「AH-IPS」パネルを採用する。sRGBカバー率100%に対応。内蔵のステレオスピーカーはBang&Olufsen ICEpowerと共同開発したものを採用し、一般的な液晶ディスプレイ用のスピーカーと比較して、クリアで豊かな音質を提供する。「フリッカーフリー機能」と「Low Blue Light」は搭載するが、「Picture in Picture」や「Picture by Picture」には非対応。主な仕様は、画面サイズが27型ワイド、液晶パネルがAH-IPSの非光沢(ノングレア)、解像度が2,560×1,440ドット(WQHD)、視野角が水平 / 垂直ともに178度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(ASCRオン時100,000,000:1)、応答速度が5ms。3W+3Wのステレオスピーカーを搭載する。映像入力インタフェースはHDMI×3、DisplayPort×1。スタンドのチルト角度が上20度 / 下5度。本体サイズはW614.4×D225.4×H429.5mm、重量は約5.5kg。○MX259H「MX259H」は、フレームレスデザインを採用する25型ワイド液晶ディスプレイ。3月20日より発売する。店頭予想価格は37,500円前後。解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)で、液晶に「AH-IPS」パネルを採用する。基本仕様は「MX27AQ」とほぼ共通。主な相違点は、sRGBカバー率100%には非対応、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(ASCRオン時80,000,000:1)である点など。映像入力インタフェースはHDMI×2、D-Sub×1。本体サイズはW578×D224×H414mm、重量は約4.3kg。○VX24AH「VX24AH」は、フレームレスデザインを採用する23.8型ワイド液晶ディスプレイ。3月20日より発売する。店頭予想価格は46,000円前後。解像度は2,560×1,440ドット(WQHD)で、液晶パネルはIPS方式を採用する。基本仕様は「MX27AQ」とほぼ共通。主な相違点は、sRGBカバー率100%には非対応で、スピーカーはノーマルの2W+2Wのステレオスピーカーとなる点など。映像入力インタフェースはHDMI×2、D-Sub×1。本体サイズはW540.5×D210.1×H394.4mm、重量は約3.5kg。○VS24AHL「VS24AHL」は、1,920×1,200ドット(WUXGA)解像度に対応する24.1型ワイド液晶ディスプレイ。3月20日より発売する。店頭予想価格は43,000円前後。液晶パネルはIPS方式を採用し、sRGBカバー率100%にも対応している。基本仕様は「VX24AH」とほぼ共通。主な相違点は、コントラスト比が1,000:1(ASCRオン時80,000,000:1)である点。映像入力インタフェースはHDMI×1、DVI-D×1、D-Sub×1。スタンドのチルト角度が上20度 / 下5度、スイーベルが左右60度、高さ調節が100mmまで、右回転90度のピボットが可能。VESAマウント100mmに対応し、本体サイズはW561.6×D224.8×H534.5mm、重量は約6.1kg。○VX207NE「VX207NE」は、1,366×768ドット(WXGA)解像度に対応する19.5型ワイド液晶ディスプレイ。4月下旬より発売する。店頭予想価格は16,000円前後。液晶パネルはTN方式で、「フリッカーフリー機能」と「Low Blue Light」を搭載する。主な仕様は、視野角が水平90度 / 垂直65度、輝度が200cd/平方メートル、コントラスト比が600:1(ASCRオン時100,000,000:1)、応答速度が5ms。映像入力インタフェースはDVI-D×1、D-Sub×1。スタンドのチルト角度が上20度 / 下5度本体サイズはW466.9×D190×H349.2mm、重量は約2.3kg。
2015年03月18日ヨドバシカメラは10日、同社通販サイト「ヨドバシ・ドット・コム」内に電子書籍専門ストアをオープンすると発表した。サービス開始は3月下旬めど。正式な書店名やサービス名称は、サービス開始時に発表となる。電子書籍専門ストアのラインナップは、コミック、雑誌、文芸書など、17万超の品目を揃える(青空文庫約11,000点を含む)。電子書籍をショッピングカートに追加し購入すると、無料のリーダーアプリでスマートフォンやタブレット、PCで閲覧できるようになる。今後、ヨドバシカメラ店舗での電子書籍販売や、ユーザーが電子書籍を自身で出版するセルフパブリッシングサービスも開始する予定。リーダーアプリは、iOS 6以降のiPhone、iPad / iPod touch(第3世代以降)、Android 2.3以降(Android 4.0以降推奨)、Windows 7 / 8 / 8.1に対応。Mac版は2015年度前半に提供する予定。なお、専用端末の販売は3月時点では予定していない。
2015年03月11日ヨドバシカメラは10日、同社の通販サイト「ヨドバシ・ドット・コム」内に、電子書籍専門ストアを開設すると発表した。サービス開始は2015年3月下旬から。電子書籍専門ストアでは、コミック、雑誌、文芸書、実用書、専門書など、青空文庫約11,000点を含み、計17万品目以上のラインナップを揃える。デジタルカメラと撮影操作ガイドの電子書籍、スーツケースと電子版の旅行ガイドなど、ヨドバシ・ドット・コムで取り扱う商品と電子書籍を合わせて購入できることが特徴。利用には、ヨドバシ・ドット・コム会員と共通の会員IDが必要。ヨドバシ・ドット・コムのショッピングカートに追加して購入し、無料の専用リーダーアプリで、購入した電子書籍を閲覧できる。リーダーアプリは、iOS 6以降のiPhone、iPad / iPod touch(第3世代以降)、Android 2.3以降(Android 4.0以降推奨)、Windows 7 / 8 / 8.1に提供する。Mac版は2015年度前半に公開予定。なお、2015年3月時点では、専用端末の販売は予定していない。正式な書店名やサービス名称は、サービス開始時に発表する。今後、ヨドバシカメラ店舗での電子書籍販売や、ユーザーが電子書籍を自身で出版するセルフパブリッシングサービスも手がけていく。
2015年03月10日ユニットコムは9日、スイッチサイエンス製のシングルボードコンピュータ「Raspberry Pi」スターターキットと、プラネックスコミュニケーションズ製のソフトキット「クラウド・パイ」の取り扱い開始を発表した。販売は同社が運営する「パソコン工房」の法人営業部。価格は税別3,600円から。○スイッチサイエンス製「Raspberry Pi」スターターキット「Raspberry Pi」をはじめるのに必要なものが全て入っているスターターキット。無線LAN版と有線LAN版の2種類を用意。価格は無線LAN版が税別10,500円、有線LAN版が税別10,000円。付属の4GB SDメモリーカードにOSイメージが保存されており、すぐに運用することが可能。同梱物は「Raspberry Pi B+」用のエンクロージャ、長さ1mのHDMIケーブル、50cmのUSB-microUSBケーブル、USB ACアダプタなど。○プラネックスコミュニケーションズ製 IoT スタートアップキット「クラウド・パイ」「Raspberry Pi」を使って外部ネットワークに接続し、スマートフォンやPCからリモートアクセスを行うためのソフトキット。価格は3,600円(税別)。外出先からローカルエリアネットワーク内の「Raspberry Pi」にリモートアクセスできる。サーバ対応OSはRaspbianで、対応ハードは「Raspberry Pi B / B+」。対応OSはWindows XP以降、Android 4.x(2.xは制限付き、MacとiOSにも対応予定。
2015年03月09日西友がディー・エヌ・エーと協働で運営する西友のネットスーパー「SEIYU ドットコム」は、3月16日より、西友元町店(長野県松本市)にて「うけとロッカー」サービスを開始すると発表した。本サービスは、同店が建て替えのため一時閉鎖する期間中、パイロットプログラムとして本格導入に先駆けて実施するもの。顧客がネットで注文した商品を、希望する時間帯に、元町店の敷地内駐車場に設置された専用ロッカーにて受け取ることができる。顧客がネットで商品注文時に指定した受け取り時間帯に、付与されたパスワードを専用ロッカーに入力することで商品を受け取ることができる。24時までに注文すると最短で翌日の12時~16時、11時までに注文すると最短で同日の16時~20時に受取り可能。年会費と入会費は無料。手数料は購入額3,000円未満で300円(税抜)、3,000円以上で無料となる。生鮮食品を含む約15,000品目の品揃えの中から注文可能で、商品は元町店の近隣店舗より元町店店頭の専用ロッカーに格納される。SEIYU ドットコムでは、同パイロットプログラムの結果を踏まえ、今年中のサービス本格開始を計画している。
2015年03月06日NTTコムウェアは、クラウド環境におけるSDN化加速に向け、「SmartSDNController」を機能強化すると発表した。今回、「SmartSDN Controller」にCLI対応機能をサポートすることで、クラウド環境でのネットワーク機器(Cisco社製スイッチNexusシリーズ等)を制御可能とする。これにより、クラウド環境の既設ネットワークの機器を入れ替えることなく、SDN技術を活用したネットワークの構築が可能となり、従来と比較して最大50%以上の運用費用の削減が期待できるという。さらにマルチベンダに対応、スイッチ、ルータ、ファイアーウォール、ロードバランサーを制御できる。また、クラウドオーケストレータと連携するためのAPIを提供。クラウドマネージャと連携して「SmartSDN Controller」から仮想スイッチを制御することで、仮想化されたサーバ群とネットワークをオーケストレートする。これにより、クラウド環境で仮想マシン(VM)の構築や追加をした場合に、「SmartSDNController」が連動してネットワークの設定変更を行うことで、運用管理の効率化とリードタイムの短縮を可能とする。また、同社は3月3日、2015年度の事業方針説明を行った。取締役 経営企画部長の斉藤謙二郎氏は、「弊社はNTTの交換機、通信ネットワークシステム部門、ビジネス系システム(人事、給与、給与)部門が1997に独立して設立した企業で、NTTグループのCIO補佐の役割を果たしている。今後はNTTグループで培ったノウハウをNTTグループ以外にも提供し、収益基盤を確立する」と述べ、現在NTTグループ向けが8割超で、一般企業向け2割未満という売り上げ比率を、得意分野であるクラウド、データセンターや基盤ビジネスを中心に、今後はバランスが取れる程度まで、一般企業向け比率を上げていくという。また、代表取締役 社長の海野忍氏は、「弊社の記事件数は、NTT東西の1/10、NTTドコモと比べると1/30、NTTファシリティに比べても1/9で、それなりの通信インフラを支えているが知名度が低い」と、今後、広報活動を積極的に展開する意向を示した。
2015年03月03日ユニットコムはこのほど、中古ゲームやアニメDVD、フィギュアなどを扱うオンライン通販ショップ「コムショップ」を運営するコムコーポレーションを子会社とすることを発表した。コムコーポレーションが持つ、中古品の買取・販売のノウハウを生かすことで、PCやタブレット、スマートフォンの買取、販売の強化を行うという。また、協業を記念してコムショップでは新たにMacbookの中古買取と販売をスタートする。ユニットコムでは今後、中古PCの買取・販売の展開も予定するという。
2015年03月03日フリーコム・テクノロジーズは17日、Androidスマートフォンなどで使用できるデュアルインタフェース採用のUSBメモリ「OTG Drive "Tiny"」を発売した。容量が32GBと64GBのモデルを用意。価格は32GBが税込2,980円、64GBが税込4,480円。microUSB端子とUSB A端子の2つのインタフェースを備えるUSBメモリ。PCだけでなく、Android対応スマートフォン / タブレットなどで使用できる。USB機器間の接続規格OTGに対応しており、互換性のあるスマートフォン / タブレット / PC間で直接データのやり取りが可能。インタフェースはUSB 3.0。本体サイズはW12.36×D37.35×H4.56mm、重量は3g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8、Mac OS X 10.4以降、Android 4.0以降、Linux 2.4.0以降。ストラップタイプの保護キャップが付属する。
2015年02月19日ユニットコムは18日、パソコン工房の通販サイト内雑貨専門店「Nantena」にて、USB接続の光るゲーミングヘッドセット「G180 H1-0991-UHP」を発売した。価格は税込み1,923円。PCのUSBポートに接続するタイプのヘッドセット。ゲーム中のボイスチャットにも使用できるアームマイク付き。USBケーブルの途中にコントローラが付いており、ボリューム調整、マイクミュート、スピーカーミュートを手元で操作できる。使用中は、スピーカー部分に付いているイルミネーションLEDが点灯する。見た目が華やかなだけではなく、スピーカーやマイクのON・OFFも分かる。主な仕様は、ヘッドホン部のインピーダンスが32Ω、周波数帯域が20~20,000Hz。マイク部のインピーダンスが2.2Ω、周波数帯域が30~16,000Hz。対応OSはWindows 7 / 8。重さは約218g。直付けのUSBケーブル長は約2.4m。
2015年02月18日デザイナー・渡辺淳哉のこだわりの定番服を提案する「コム デ ギャルソン・オム(COMME des GARCONS HOMME)」。15-16AWコレクションは、定番の中にメンズクロージングの奥行きを見せた。ブランドらしいブラックスーツにパッチワークシャツを合わせたスタイルから様々なバリエーションが広がる。プレーンなテーラードジャケットやチェスターフィールドコートはシワ加工が施されたり、袖をまくって裏地を見せたりと渡辺らしいギミックを利かせた。目を引くのはアウターのレイヤリング。テーラードにライダースやジップブルゾンをON、ステンカラーコートにスタジャンやテーラードジャケットをON、など丈感や前開きをアレンジすることで、メンズクロージングの幅のあるスタイリングを見せる。このアレンジ感は単体のアイテムにも落とし込まれており、テーラードとサファリジャケットを組み合わせたかのようなアウターは通常のボタン掛けの他、ジップ、スナップボタンなど、様々な留め方で着用することが出来るディテールの利いたアイテムだ。セットアップだけではなく、コットンパンツや温かみのあるメランジのニットジャケット&キルティングジャケット、マウンテンブルゾンなどユーティリティー溢れるカジュアルスタイルも提案。スカラップのシャツが可愛い。今回ボトムはすべてダブル裾で統一されている。丈はクロップド。「インディヴィジュアライズド シャツ(INDIVIDUALIZED SHIRTS)」「シーラップ(Sealup)」「ジム(gim)」などのファクトリーブランドとのコラボレーションアイテムは引き続き登場している。
2015年02月14日パリのショールームでショーを開催したコム デ ギャルソン・シャツ(COMME des GARCONS SHIRT)。冒頭では、フレッシュなイメージでまとめたシャツ ボーイラインのルックを披露。ボーダーのカーディガンや、ジャケットのようなラペルのシャツには、サスペンダー付きのくるぶし丈のパンツをコーディネート。シャツラインでは、ポスターのような絵柄を繰り返したグラフィカルなモチーフのプリントシャツや、鉛筆のようなアウトラインとアップリケでアーティスティックな雰囲気を出したシャツ、リボン状にカットした布を格子状に組み合わせたシャツなどが登場。様々なストライプを組み合わせた清涼感溢れるトレンチコートや、パッチワークスエードのジャケット、ペンキがはねたようなハンドペイントのシャツとジャケットなども目を引いたアイテム。染料を吹き付けて、グラデーション効果を出したジャケットやコート、シャツでショーを締めくくった。
2015年02月09日コム デ ギャルソン・ジュンヤ ワタナベ マン(COMME des GARCONS JUNYA WATANABE MAN)が1月23日、パレ・ドゥ・トーキョーの最上階で15-16AWコレクションを発表。レッドカーペットが敷き詰められ、天井から吊られたミラーボールが回転し、ソウルミュージックが流れる中、モデルたちは各々踊ったり睨みをきかせたりしながらウォーキング。今シーズンのテーマは「フォーマル」。男性の正装をジュンヤ ワタナベらしい様々なディテールで崩すというスタイルを見せた。サヴィルロースタイルのオーセンティックなジャケットやコート、クラシカルなブレード素材を縫い付けた19世紀風のジャケット、50年代のアメリカのコーラスグループをイメージさせるショールカラーのジャケットなど、バリエーション豊かな構成。また、得意とするパッチワークジャケットも健在。異素材を組み合わせたリーバイスとのコラボブルゾンや、デュペチカとのコラボダウンジャケット、「トリッカーズ(Tricker’s)」のコラボシューズも引き続き注目したい。ショー最後は、モデル全員がホワイトシャツ姿で登場。会場からは割れんばかりの拍手が起き、感動的なフィナーレで幕を閉じた。
2015年02月09日NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション(NTTコム オンライン)は2月3日、「マーケティング・オートメーション」への現状の認識や今後の意向に関する調査を実施し、その結果を発表した。これは、同社が運営するインターネットアンケートサービス「NTTコム リサーチ」登録モニターの中から、Webマーケティング(Webサイトの戦略策定・企画、ネット広告による集客、Webサイト上での顧客の会員・顧客化のいずれか)に携わっている人を対象に2014年11月14日~11月17日の期間に実施したもの。有効回答者数は356名。マーケティング・オートメーションとは、リード(見込客)の獲得および育成プロセスの高度化をソフトウェアで支援することで、案件化確度の高いリードに対してメッセージを届ける施策のこと。それによると、マーケティング・オートメーションに関する認知度は、既に全体で約40%を超え、このうち、従業員数が100人以上の企業では60%以上を占めるに至る。特に1000人以上の企業では、「内容まで詳しく知っている」が32%と認知度が高く、大企業ほどマーケティング・オートメーションに注目している現状がみられた。次に、マーケティングや広告施策上の課題については、企業規模別に大きく異なる結果となり、特に企業規模が大きくなるにつれ、最新のアドテクノロジーやマーケティング・オートメーションに注目するだけではなく、「施策に対する効率化」によりROIが求められる傾向がみられた。また、1,000人以上の大企業では、マーケティング・オートメーションのメリットとして、「マーケティング活動の最適化」「見込み客へのアプローチを多様化しつつ大幅なコストダウン」「顧客へのアプローチの自動化」といった結果が出ており、大企業ほどリード(見込み客)を獲得したい、施策を多様化させつつ顧客へアプローチしたい、といったニーズが顕著に現れた結果となった。「マーケティング・オートメーション」ツールを提供している企業名では、Salesforce Marketing Cloudの認知率が全体で約4割を超え、この傾向は、特に1000人以上の大企業で顕著だった。アドテクノロジー関連広告・ソリューションでは、新たな広告のコンテンツ訴求施策である「ネイティブ広告」「インフィード広告」「動画広告」を重視される方が約半数に達しており、その関心の高さが感じられる。同時に、施策に対する効率性が求められていることから、今後は、その施策効果を検証していくための「効果測定とPDCAサイクル」が課題になると想定される。
2015年02月04日ジーニーは2月2日、受験教育サイト「インターエデュ・ドットコム」を運営するインターエデュ・ドットコムと共同で、教育業界で初となる「Geniee Private DMP」を用いた受験ユーザー向けのオーディエンスターゲティング商品「受験・教育特化型ターゲティングクリック」の販売を開始した。同商品では、インターエデュ・ドットコム来訪者のユーザーデータをプライベートDMPに蓄積し、プライベートデータとWeb上に蓄積されるパブリックデータを統合。高校や大学といった受検段階でのターゲティング実施など、条件に合わせて広告配信に活用することができる。また、クリック課金型にて提供するため、広告主サイトへ一定数を誘導することが可能。インターエデュ・ドットコムのPV数に依存せず、F2層(35~44歳女性)を中心とした受験を考える家庭への効果的な広告配信を実現する。
2015年02月04日「コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)」は2015年のDM(ダイレクトメール)にパリを拠点に活動するアーティスト・JRを起用した。コム デ ギャルソンのDMは毎年選んだアーティストの作品を川久保玲が自由に用いてデザインするもの。JRは世界各地で貧困や差別に苦しむ人達と建物の壁面などに写真を貼る制作活動を実施しているストリートを美術館に変えるアーティスト。日本では2013年にワタリウム美術館で個展を開催した。DMには彼の作品にコム デ ギャルソン15SSコレクションを思わせる血しぶきのような赤のグラフィックが施されている。今年の初号は例年より判型が大きくなり、「The Spring-Summer 2015 collections have arrived 2015年春夏のコレクションがそろいます。どうぞおでかけください」とのテキストが入ったカードが挟まれている。例年DMに関連したアイテムや特別インスタレーションなどが発表されており、今回も期待される。同社DMには、今まで現代美術家のアイ・ウェイウェイ(艾未未)、写真家のルネ・ブリ(Rene Burri)、漫画家の大友克洋などが起用されている。
2015年01月08日ユニットコムは11日、外貨投資を快適に行うことを目的とした「外為パソコン」を発表した。同社通販サイト「パソコン工房」などで同日より販売開始する。価格は税別79,980円から。FXトレーディング事業などを行う外為どっとコムとの共同企画で生まれたデスクトップPC。外為どっとコムが提供するソフトウェア「外貨ネクストネオ リッチアプリ版」をプリインストールし、多画面モデルでは設置の負担を軽減するため、専門スタッフによる訪問設置サービスを標準で提供する。ラインナップは4画面モデル、2画面モデル、1画面モデルの3種類。いずれもBTOカスタマイズが行える。4画面モデルの「PRO PRO-Gaitame.4」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4590(3.3GHz)、チップセットがIntel B85 Express、メモリがDDR3-1600 4GB×2、ストレージが1TB SATA HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)/NVIDIA GeForce GTX 750 1GB、光学ドライブが24倍速DVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 8.1 Pro 64bitなど。ディスプレイは21.5型のiiyama製フルHD(1,920×1,080ドット)液晶「E2280HS」×4台となる。この構成で価格は税別199,980円。2画面モデルの「PRO-Gaitame.2」の主な仕様は、上記仕様からCPUがIntel Core i3-4160(3.6GHz)に、グラフィックスがIntel HD Graphicsのみとなり、ディスプレイは2台になる。価格は税別124,980円。Lite(1画面)モデルの「PRO PRO-Gaitame.Lite」は上記仕様からCPUがIntel Pentium G3240(3.1GHz)に、ストレージが500GB SATA HDDになり、ディスプレイは1台となる。価格は税別79,980円。訪問設置サービスはオプションとなる。なお、発売記念キャンペーンとして、2015年1月16日まで、USBメモリと外為どっとコムオリジナルマウスパッドを先着限定でプレゼントする。
2014年12月15日ユニットコムと富士通グループは共同で、ユニットコムが運営するPCショップ「パソコン工房香椎店」(福岡県福岡市)において、中小企業向けの「ITヘルプデスクサービス」を開始した。九州地区のパソコン工房各店と法人営業部でも対応する。地域の中小企業向けサービスとサポート強化、および対応力向上を目的に、富士通、富士通コワーコ、富士通パーソナルズと、ユニットコムが、共同で設置・展開。富士通コワーコのオフィスソリューション(オフィスの新設・リニューアルとネットワークを含む各種工事)、富士通パーソナルズのソリューションサービス(サーバーやストレージの導入支援)、ユニットコムのパソコン導入とサービス・サポートを、パソコン工房の店頭にて提供する。合わせて、パソコン工房香椎店では、企業向け法人相談カウンターを設置した。やりたいことは決まっているが社内に詳しい人間がいない、人手が足りない、複数拠点への導入、といった問題に対応する。
2014年12月13日ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DSMG)は11月29日、コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)とマスターマインド・ジャパン(mastermind JAPAN)のコラボレーションブランド「マスターマインド ジャパン ブラック コム デ ギャルソン(mastermind JAPAN × BLACK COMME des GARCONS)」のエクスクルーシブアイテムを発売する。マスターマインド ジャパンのスカルロゴと、ブランドイニシャルの“MBCDG”がアイコニックな今回のDSMG限定アイテム。ウエアにはパイル地を、キャップには光沢のある刺繍糸を用いることで、立体的な仕上がりとなった。Tシャツ(2万円)、クルーネックスウェット(3万6,000円)、スウェットパーカー(4万2,000円)、ニューエラキャップ(1万円)の全4アイテムの展開となる。
2014年11月26日EIZOは18日、液晶ディスプレイ「FlexScan」シリーズの新製品として、解像度が1,920×1,920ドット(アスペクト比1:1)という正方形画面の26.5型「FlexScan EV2730Q」を発表した。本体のキャビネットカラーは、ブラックとセレーングレイの2色を用意。2015年1月から3月の発売を予定しており、発表時点で価格は未定となっている。PC向けの液晶ディスプレイとしては珍しい、正方形の画面を持った液晶ディスプレイ。解像度が1,920×1,920ドットと大きいため、全体を広く使ったり、作業するアプリケーションに応じて使いやすいようにウィンドウを並べたりと、自由度が高い。液晶パネルは非光沢(ノングレア)タイプのIPS方式、表示面積は475.7×475.7mm、表示色は約1,677万色(8bit対応)、輝度は300cd/平方メートル、コントラスト比は1,000:1、応答速度(中間階調域)は5ms、視野角は水平垂直とも178度。映像入力インタフェースは、HDMI対応DVI-DとDisplayPortの2系統。USB 2.0ハブ(アップストリーム×1、ダウンストリーム×2)、1W+1Wのスピーカー、ステレオミニジャック音声入力、ヘッドホン端子を備える。スタンド機能は、チルトが下5度/上35度、スウィーベルが左右344度、高さ調節が最大141mm。VESAマウント100mmに対応する。本体サイズはW497×D245×H512.5~613.5mm、重量は約7.1kg。
2014年11月18日セールスフォース・ドットコムは11月18日、レガシーシステムに格納されているあらゆるデータをSalesforceに統合可能とする「Salesforce1 Lightning Connect」を発表した。ユーザは Salesforce1 Platformを基盤に、レガシーのバックオフィスシステムに格納されているデータから最大限の価値を引き出せるという。Salesforce1 Lightning Connectの特徴は、「高速性」「リアルタイム性」「拡張性」の3点。完全にコードフリーで統合できるため、ユーザーは数クリックでリアルタイムかつ迅速にデータを統合できる。また、Salesforceの外部のデータへアクセスし、Salesforce環境内と同じようにデータ処理も可能だ。例えばマーケティング部門であれば、米Salesforceが提供するPaaS環境「Heroku」で顧客ロイヤリティマーケティングを構築し、同アプリケーションからのデータをSalesforceで利用できる。なお、既にInformatica、Jitterbit、MuleSoft、Progress Software、SnapLogic、SoftwareAGをはじめとするインテグレーションベンダーがLightning Connect用アダプタの拡張的なライブラリを構築し、Salesforceと簡単に統合できる環境を実現している。またBrown-FormanやHD Supply Facilities Maintenanceなどの大手企業が、Salesforce1 Platformによってバックオフィスシステムを再活用したという。
2014年11月18日ユニットコムとアニマックスブロードキャスト・ジャパンは、アニメ専門チャンネル「アニマックス」がプロデュースする「アニマックス CAFE」を、東京都・秋葉原にオープンする。オープン日時は2014年12月11日(木)の17時。アニマックス CAFEは、ユニットコムが運営し、アニマックスがプロデュースするコンセプトカフェだ。アニマックスに関連するアニメやコミック、アニメミュージック、声優など定期的にテーマを入れ替えながら、アニメファンやアニマックス視聴者とのコンタクトポイントとして、アニマックスを体験できる。店内には、物販コーナーやテイクアウトコーナーを併設したファーストフード形式カフェエリア、イベントができるステージを設けたエリアなどを用意。様々な飲食形式エリアに分かれたアニマックス CAFEを楽しめる仕様になっている。今後は、アニマックス CAFEでしか見られない作品資料やアーティストのライブ衣装の展示、アニメやコミック、アーティスト、声優とのコラボメニュー開発、オリジナル商品の発売などを予定している。また、声優のトークショーやアニメミュージックアーティストによるライブなどのイベントも、定期的に開催していくという。営業時間(年中無休)は、平日が12時から22時、土日祝日が11時から22時となっている。詳細はアニマックス CAFEの公式Webサイトを参照いただきたい。
2014年11月18日クリエーティブマガジン『プラス・エイティ・ワン(+81)』は最新号vol.66(1,200円)で「コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)」のDMを特集している。2008年より始まった、1組のアーティストやクリエーターをセレクトして川久保玲がデザインするコム デ ギャルソンのDMシリーズ。+81は、08年から14年までそれぞれモンドンゴ(Mondongo)、ブラザーズ・クエイ(Quey Brothers)、アイ・ウェイウェイ(艾未未)、アシューム ヴィヴィッド アストロ フォーカス(assume vivid astro focus)、ルネ・ブリ(Rene Burri)、大友克洋、ロービジョン(RAW VISION)が起用されたDMを撮り下ろし、22ページにわたりビジュアルで紹介している。同号は5年ぶりのファッションイシュー。他に「ケンゾー(KENZO)」クリエーティブディレクターのウンベルト・レオンとキャロル・リム、ガレス・ピュー(Gareth Pugh)、イザベル・マラン(Isabel Marant)らデザイナーへのインタビュー、広告ビジュアルを作るKiDS(アレキサンダー・マックイーン、バレンシアガなど)、Lloyd & Company(ボッテガ・ヴェネタ、Y-3など)らクリエーティブエージェンシー、ショーを演出するサンプロデュースらを紹介。モードフリークにとって読みごたえのある内容となっている。
2014年11月17日ユニットコムは30日、同社の「iiyama PC」ブランドより、3200×1800ドット(QHD+)と高解像度の13.3型ディスプレイを搭載したゲーミングノートPC「13GSX7100」シリーズを発表した。即日販売を開始し、価格は134,979円から。スタンダードモデル「13GSX7100-i5-REB」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-4210M(2.60GHz)、チップセットがMobile Intel HM87 Express、メモリが8GB PC3-12800(8GB×1)、ストレージが500GB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 860M 2GB、光学ドライブは非搭載、ディスプレイが13.3型QHD+(3200×1800ドット)光沢IPS液晶、OSがWindows 8.1 Update 64bit。本構成の価格は税別124,980円から。上記構成からOSにWindows 7 Professional 64bitを搭載した場合の価格は140,379円から。上位モデル「13GSX7100-i7-RSB」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4710MQ(2.50GHz)、チップセットがMobile Intel HM87 Express、メモリが8GB PC3-12800(8GB×1)、ストレージが1TB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 860M 2GB、光学ドライブは非搭載、ディスプレイが13.3型QHD+(3200×1800ドット)光沢IPS液晶、OSがWindows 8.1 Update 64bit。本構成の価格は税別151,179円から。上記構成からOSにWindows 7 Professional 64bitを搭載した場合の価格は156,579円から。最上位モデル「13GSX7100-i7-RRB」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4810MQ(2.80GHz)、チップセットがMobile Intel HM87 Express、メモリが16GB PC3-12800(8GB×2)、ストレージが120GB SSD + 1TB SATA HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 860M 2GB、光学ドライブは非搭載、ディスプレイが13.3型QHD+(3200×1800ドット)光沢IPS液晶、OSがWindows 8.1 Update 64bit。本構成の価格は税別186,819円から。上記構成からOSにWindows 7 Professional 64bitを搭載した場合の価格は192,219円から。
2014年10月30日ヨドバシカメラは10月28日、インターネット通販サイト「ヨドバシ・ドット・コム」において、90日間の偶発損害補償サービス「ヨドバシ・ドット・コム会員お買い物プロテクション」を無料で提供開始した。「ヨドバシ・ドット・コム会員お買い物プロテクション」は、同サイトの会員が購入した10,000円を超える商品が対象となる。サービス利用にあたっての手続きは不要だ。出荷日から90日、最大補償額1,000,000円を限度に、破損や盗難、火災など偶発的な事故による損害を補償する。免責額は商品1つにつき10,000円だ。
2014年10月28日「トリコ・コム デ ギャルソン(tricot COMME des GARCONS)」の15SSコレクションは涼しげでナチュラル。デザイナーは栗原たお。“うすく軽やかで、自然な風合い。乾いた印象の夏”を表現したという。ルックの軽やかさとは対照的に、モデルのメイクは汗ばんだようなウェットな肌作り。異常気象かヒートアイランド現象の影響か、年々熱帯化しているように感じる日本で過ごす身としては「乾いた涼しい夏」をまとえる今季のコレクションは理想的に思える。自然な風合いを象徴するのは、生成りの綿リネンシャンブレーやガーゼのように柔らかいテキスタイル。レース柄にプリントされたブラックの薄いラミー(麻)のドレスをはじめ、フラワープリントの透けるオーガンジーのセットアップ、ギンガムチェック、かぎ針編みのレースそのもの、またはそれを柄にしたプリントなど、どこか素朴な中にも洗練された表現が見ていて楽しい。バストラインからフレアに広がるシルエットは禁欲的かつロマンティックな雰囲気。頭にぽんと乗せられた、コック帽のようにボリュームのあるストローハットはコレクションのユニークさを際立たせる。全体を通して、生成り、グレー、モカ、黒をメインに、色数少なく、落ち着きのあるカラーでまとめられた。
2014年10月21日「コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)」の15SSコレクションは真っ赤だった。デザイナー・川久保玲が掲げたテーマは「Roses and Blood(血とバラ)」だ。ボーンとテープのみで構築したルック、ギャザーや縫い重ねたフェイクレザーにより布を積層したドレス(バラの花弁だろうか?)、詰め物で抽象的な紋様を描き出したドレス、血しぶきのようなプリント、臓物を抉り出したかのようなディテール、テープから滴り落ちるコサージュ、フリルを幾重にも巻き付け上下半身に作り出されたバラ、全体的に不規則なボリュームとバランス……美しい花の裏に潜む狂気を描いたかのようだ。2シーズン前から続く非ウエアラブルなコレクションで川久保は何を訴えたいのだろう。ただただ怒りのみを感じる。
2014年10月15日ユニットコムは7日、パソコン工房ブランドの新製品として、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 980を搭載したデスクトップPC「PASSANT Gx7800-i7-VM」を発売した。価格は税別162,980円。PASSANT Gx7800-i7-VMの主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790 (4GHz)、チップセットがIntel H97 Express、マザーボードがASUS H97-PLUS、メモリが8GB、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980 4GB GDDR5、ストレージが1TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 7 Home Premium 64bit。価格は税別162,980円。
2014年10月07日パリのショールームでショーを開催した「コム デ ギャルソン・シャツ(COMME des GARCONS SHIRT)」。メンズシャツに使用されるオーソドックスなストライプと、鮮やかな色を対比させ、凝ったアイテムを交えながらポップでフレッシュなコレクションを見せた。ヴィヴィッドカラーのパッチワークシャツや、星等のモチーフを縫いつけたピンストライプのシャツには、ロールアップさせたパンツやバミューダをコーディネイト。サイケデリックな色合いのプリントは、ブルックリンを拠点に活動するアーティスト、マイク・ペリーとのコラボレーション。ケープのように両サイドが開いたシャツは、このブランドらしい斬新なアイデアによるもので、一際印象的だったアイテム。清涼感溢れるストライプジャケットのシリーズでショーは終了。ビーチや避暑地をイメージさせ、会場は最後までオプティミスティックな雰囲気に包まれた。
2014年07月23日