エミリア・クラーク主演・製作総指揮のSFラブコメディ『ポッド・ジェネレーション』から本編映像が解禁。そう遠くはない未来かもしれない、AIにサポートされる日常生活を描いたシーンとなっている。本作は、AIが発達した近未来のニューヨークを舞台に、持ち運び可能な卵型の“ポッド”で赤ちゃんを育てることを選択したあるカップルの変化を描いた物語。現在でもAlexaや、SiriなどのAI音声認識サービスや、会話型AIサービスのChatGPTなどが登場しているが、本作ではより生活に溶け込んだAI社会が描かれる。レイチェル(エミリア・クラーク)とアルヴィー(キウェテル・イジョフォー)の生活は、“エレナ”というAIが全面的にサポート。レイチェルが目覚めると自動でカーテンを開け、コーヒーを淹れたり、3Dフードプリンターでトーストを焼くだけでなく、セロトニンなど体内の数値を計って日々の過ごし方をアドバイスする。エレナの提案にレイチェルは「悪いけど今週は忙しい」と断り、エレナをただのAIではなく、より身近な存在として接しているようだ。そんなエレナは毎朝の服選びでも活躍。いつ、何を着たのかAIが記憶しているため、服装が偏る心配もない。本作では、“エレナ”だけでなく、“イライザ”というAIセラピストも登場する。イライザは緑と花に囲まれたカラフルな目玉という強烈なビジュアルだが、セラピストとして圧倒的な知識量を持ち、患者を客観的に判断する。レイチェルとアルヴィーはポッド妊娠の不安や悩みをイライザに相談し、1つずつ問題を乗り越えていく。AIを搭載した心理カウンセリングアプリなどはすでに存在しており、そう遠くない未来にイライザのようなセラピストが実現するかもしれない…。人間の意思決定にAIが深く入り込む社会を、本作は見せてくれるだろう。『ポッド・ジェネレーション』は12月1日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ポッド・ジェネレーション 2023年12 月1日よりTOHO シネマズ シャンテ、ホワイトシネクイントほか全国にて公開© 2023 YZE – SCOPE PICTURES – POD GENERATION
2023年11月14日「ゲーム・オブ・スローンズ」のエミリア・クラークが主演・製作総指揮を務めるSFラブコメディ『ポッド・ジェネレーション』が12月1日(金)より公開決定。AIが発達した近未来のニューヨークを舞台に、持ち運び可能な卵型の“ポッド”で赤ちゃんを育てるカップルを描く本作から日本版予告編と場面写真が解禁となった。ハイテク企業に勤めるレイチェルは、新しい出産の方法を提案する最新テクノロジーに心惹かれる。一方、自然界の多様性を守ろうと日々奮闘している植物学者のアルヴィーは、自然な妊娠を望む。そんな2人が“ポッド妊娠”を選択し、出産までの10か月間でどのような“新時代の育児”と向き合うのかを優しく、ときにコミカルに描いていく。赤ちゃんが陳列棚に並ぶ、思わず目を引くシーンからスタートする本作の舞台は、AIが発達した“わりと”近い未来。ハイテク企業に勤めるレイチェル(エミリア・クラーク)は卵型“ポッド”で赤ちゃんを育てたいと考えていたが、パートナーの植物学者アルヴィー(キウェテル・イジョフォー)は「卵で赤ちゃんを産むのか」と自然な妊娠を望み、意見が対立していた。しかし、アルヴィーにすでに予約したことを打ち明けられないままペガサス社の子宮センターへ見学に行ったレイチェルは、ポッド妊娠の思いを募らせていく。アルヴィーはカラフルな目と花で異彩を放つビジュアルの“AIセラピスト”に相談したり、レイチェルの真っ直ぐな愛に突き動かされ、一歩踏み出す覚悟を決める。ポッド妊娠だからこそ生まれる不安や、困難に手を取り合って進んでいく2人に勇気づけられ、心が温まる。2人の選択に待ち受ける“新しい未来”とは…?そして、場面写真8点も解禁。新しい妊娠を選択した2人の葛藤する表情や寄り添っている写真だけでなく、楕円形の卵のようなポッドがたくさん付いた木、街中で酸素マスクをつけるレイチェルと上司アリスの姿が映し出されている。近未来を描いた本作で、これらがどのような役割を果たしているのかも気になる場面写真となっている。『ポッド・ジェネレーション』は12月1日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷ホワイトシネクイントほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年10月24日エミリア・クラークが主演するナショナル・シアター・ライブ(NTLive)「かもめ」から、出演者たちが作品について語る特別動画の日本語版が公開された。本作は、アントン・チェーホフの愛と孤独の物語を21世紀にアレンジした作品。「ゲーム・オブ・スローンズ」のエミリア・クラークがウエストエンドに初登場にして初主演した。名声を欲し現実からの逃げ場を求める若い女性。憧れの女性を追い求める若い男。成功した作家は達成感を求めている。時代を変えるために戦いたい女優。田舎にある孤立した家では、夢は散り、希望は打ち砕かれ、心は傷つく。行き場のない思いは、互いにぶつかり合うしかないのか…。様々な思いが交差する本作。演劇界では様々な演出家により上演がされてきたチェーホフの「かもめ」を、今回のジェイミー・ロイド版がどのようなテイストなのか、エミリアや同じく「ゲーム・オブ・スローンズ」キャストのインディラ・ヴァルマら出演陣が語る。これまでの「かもめ」とは全く違った世界を作り上げた舞台となりそうだ。なお、2月10日(金)の公開初日にはTOHOシネマズ 日本橋にて公開記念トークイベントが実施。トークイベントには、自身も過去に「かもめ」の演出を手掛けたことがある演出家・鈴木裕美さんと演劇ライター・上野紀子が登壇予定となっている。NTLive「かもめ」は2月10日(金)~より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年02月01日「ゲーム・オブ・スローンズ」で夫婦を演じたジェイソン・モモア(カール・ドロゴ役)とエミリア・クラーク(デナーリス・ターガリエン/カリーシ役)が、サンダンス映画祭で久々の再会を果たした。ジェイソンはドキュメンタリー映画『Deep Rising(原題)』、エミリアは主演映画『Pod Generation(原題)』を引っ提げ、同映画祭に出席。エミリアのインスタグラムにジェイソンとバックステージで再会して話している写真や、エミリアが炎の前に立っている写真が投稿されている。「またカリーシになったような気分(その中を進むことはできない“火”も一緒にね!)にさせてくれてありがとう、サンダンス映画祭」と、懐かしい「ゲーム・オブ・スローンズ」の思い出に浸ったことを報告し、コメント欄にはジェイソンからたくさんのハートマークが届いた。「2人が一緒にいる姿を見ると、なんだか心が温かくなるんだよね」「2人のケミストリーは最高!」とファンから喜びのコメントも。「ゲーム・オブ・スローンズ」の撮影が始まった当時は23歳。演劇学校を卒業したばかりで撮影現場に行ったこともなかったエミリアは、大勢の前で裸になったり、レイプシーンの撮影もあった。それをジェイソンがやさしく支えたことで2人は固い絆で結ばれ、友情が続いているようだ。再会するたびに報告し、ファンを喜ばせている。(賀来比呂美)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2023年01月27日製作80周年となる不朽の名作『カサブランカ』、巨匠スタンリー・キューブリック監督の4作品を集めた傑作集、そしてクリストファー・ノーラン監督の『ダークナイト』シリーズ3作品が、それぞれ豪華プレミアム付き4K ULTRA HD&ブルーレイセットで12月2日(金)に発売されることが決定した。1942年11月にアメリカで劇場公開された『カサブランカ』は、当時のハリウッド・スター、ハンフリー・ボガート、イングリッド・バーグマンが紡ぎ出す、第二次世界大戦下の仏領モロッコを舞台に描かれる永遠のラブ・ストーリー。世界的ヒットとなり、第16回アカデミー賞では作品賞、監督賞、脚本賞を受賞。日本でも1946年に劇場公開され、「君の瞳に乾杯」をはじめとした名セリフや名シーン、主題歌として使用された楽曲「As Time Goes By」は今でも様々な場面で流れるなど、時代を超えて愛され続けている。初の4K化となる今回は、80年を経て色褪せることのない名画が高画質、高音質で蘇るほか、1967年と2013年に収録した日本語吹替え版を初収録し、いろいろなかたちで本作を楽しむことができるようになっている。さらに当時のポスターやロビーカードのレプリカ版や、貴重な資料が詰まったブックレット等を封入した、プレミアムボックス仕様で、映画ファンは必携だ。『フルメタル・ジャケット』製作35周年を記念して、スタンリー・キューブリック監督の傑作集も登場。『2001年宇宙の旅』、『時計じかけのオレンジ』、『シャイニング』、『フルメタル・ジャケット』の4フィルム・コレクションが4K ULTRA HD&ブルーレイセットとなった。こちらもブックレット、アートカードコレクションが封入されたプレミアムボックス仕様となっている。そして、『ダークナイト ライジング』製作10周年記念して、クリストファー・ノーラン監督の『ダークナイト』シリーズ3作品も4K ULTRA HD&ブルーレイセットで発売される。収録作品は、『バットマン ビギンズ』、『ダークナイト』、『ダークナイト ライジング』。このほか、新登場キーアート&アウターBOXに、ブックレットコレクションとロビーカードコレクションが封入されており、ファンにはたまらないプレミアムボックスとなりそうだ。■商品情報『カサブランカ』 日本語吹替音声追加収録版<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>(3枚組)12月2日(金)発売品番:10008220956,980円(税込)本編:102分 映像特典:2分+283分+441分【初回仕様】美麗アウターケース仕様、ブックレット(32ページ)、ミニポスター(2種各1枚)、トランジットカード、ロビーカード(3枚組)、ロケーションカード(3枚組)、封筒※TV東京版(2000年放送)ほか、NET版(1967年放送)、スター・チャンネル版(2013年放送)の日本語吹替音声を初収録。スタンリー・キューブリック 4-Film コレクション<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>(9枚組)12月2日(金)発売品番:100082209726,800円(税込)【収録作品】・2001 年宇宙の旅 日本語吹替音声追加収録版<4K ULTRA HD&HD デジタル・リマスター ブルーレイ>(3枚組)本編148分 映像特典221分・時計じかけのオレンジ<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>(2枚組)本編137分 映像特典157分・シャイニング 北米公開版<4K ULTRA HD&HD デジタル・リマスター ブルーレイ>(2枚組)本編144分 映像特典88分・フルメタル・ジャケット 日本語吹替音声収録版<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>(2枚組)本編117分【初回仕様】新登場キーアート&アウターBOX豪華ペーパープレミアム付きブックレット(12ページ)、アートカードコレクション:2001 年宇宙の旅(4枚組) / 時計じかけのオレンジ(4枚組) / シャイニング(4枚組) / フルメタル・ジャケット(4枚組)ダークナイト トリロジーコレクターズBOX<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>(9枚組)12月2日(金)発売品番:100082209819,800円(税込み)【収録作品】・『バットマン ビギンズ』<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>(3枚組)本編140分 映像特典117分・『ダークナイト』<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>(3枚組)本編152分 映像特典 64分+149分・『ダークナイト ライジング』<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>(3枚組)本編165分 映像特典177分【初回仕様】新登場キーアート&アウターBOX豪華ペーパープレミアム付きブックレットコレクション:バットマン ビギンズ(16ページ) / ダークナイト(16ページ) / ダークナイト ライジング(16ページ)、ロビーカードコレクション:バットマン ビギンズ(10枚組) / ダークナイト(10枚組) / ダークナイトライジング(10枚組)
2022年09月16日TOGA(トーガ)の2022年春夏コレクションが発表された。今季は、35歳という若さで世を去ったアメリカの現代アーティスト、ゴードン・マッタ=クラークの作品から着想を得た。ゴードン・マッタ=クラークの作品から着想を得て建築物に穴を開けることで新たな光を当て、見慣れた日常をまったく新たな空間・時間へと変容させるゴードン・マッタ=クラークの作品群から、一軒家を真っ二つに切断した「スプリッティング」と、街で目にするストリートアートを主役とする「グラフィティ」、そしてゴードン・マッタ=クラークがオーナーを務めたレストラン「フード」に注目し、“都市”、“封じ込め”、“露出”の3つのキーワードを掲げてコレクションを構成した。特筆すべきは、彼の代表作である「ビルディング・カット」シリーズからのインスピレーション。同シリーズは、その名の通り建築の一部を切り取るもので、中でも一軒家を真っ二つに切断した「スプリッティング」は、最も有名な作品のひとつとされる。“歪”ともいえる切断は今季の象徴的なディテールのひとつで、例えばボクシーなシルエットのジャケットにあわせたスカートあるいはパンツは、タコ足のように短冊状のカットが施され、裾がヒラヒラと揺れ動く構造だ。また、ウエストの浮き上がったスカートには、ジャケットをタックインするという奇をてらった手法で、アーキテクチュアルなシルエットを築くと同時に、キーワードのひとつである“封じ込め”を明確にしている。そこには、日常の何気ないものに違った見え方を与えるゴードン・マッタ=クラークの閃きに近しい、古田の考えがあるのではないだろうか。都市の正装であり、規律化されたワードローブの代表ともいえるスーツ地のジャケットやスラックスに、コンセプチュアルなデザインを宿したのも今季ならではだろう。今季のスーツは、スーツが本来もつ意義のもと“封じ込め”に強く通ずる一方で、“露出”という対極にあると思えるキーワードも内在している。思い切り肌を見せるタイトなベアトップとマニッシュなワイドスラックスの組み合わせ、多彩なカッティングでシルエットが変幻自在に変わるシャツ地のブルーのドレスなどがその好例だ。また、“露出”のキーワードへの傾倒は、センシュアルな魅力を強く引き出す。通常主役にはなりえないシュミーズのようなスカート、花柄をのせたシアーなセットアップ、さらには大きな穴の開いたスウィムウェアなどが、それを物語っている。最後に触れておきたいのが、ゴードン・マッタ=クラークの作品をそのまま投影したルックだ。Tシャツには彼の手掛けた「フード」のフォト、袖にダイナミックなカッティングを施したドレスには「スプリッティング」の写真、マントのように広がるケープ状のドレスには、工業地帯の風景をおさめた《日の終わり》が施されている。
2021年10月13日学校法人創志学園クラーク記念国際高等学校(本校:北海道深川市、校長:三浦雄一郎)は、2021年9月25日に、オンライン教育フォーラム「新しい女子教育のススメ」を開催いたします。■経緯と目的かつて、女性の社会進出を推進する大きな役割を担った「女子校」という存在。日本では1997年に共働き世代が片働き世帯数を上回り、女性の社会進出はもはや「女子校」だけの目標でなくなりました。今や、ジェンダー平等はSDGs(持続可能な開発目標)のゴールの一つとされ、世界共通の目標となっています。このような時代の変化の中で、あえて今「女子教育」を行うことの意義も見直されつつあります。ジェンダーバイアスによる性差別や、トランスジェンダーと言われるような「身体的性」と「性自認」の問題など、女性だけでなく、性認識や性そのものについての課題も明らかになりつつあります。今回のオンライン教育フォーラムでは、女子教育の最前線で活躍する実践者たちを招聘。複雑化する現代社会で「女子教育」を行うことの意義を再考し、女性の社会活躍と持続可能な社会の実現に向け、これからの女子教育に何が必要かを考えます。■フォーラム詳細フォーラム名:新しい女子教育のススメ日時:9月25日(土) 18:00〜19:30(受付17:00〜)開催場所:zoomウェビナーにて開催参加費:無料(限定・先着100名)申し込み方法:Peatixにて予約受付中。下記のURLよりお申し込みください。[ ]{ }※チケットは無料ですが、お申し込みにはアカウント作成が必要です。※メディア関係者、フォーラムの記事化をご検討の方は別途ご連絡ください。■当日のスケジュール18:00〜 開会の挨拶18:05〜「女子大学だからこそ育つ資質と能力」昭和女子大学 副学長 志摩園子18:25〜「女子の決断力。自分らしいキャリアを目指して」活育教育財団 福井里佳18:45〜「通信制高校女子部が目指す女子教育」クラーク記念国際高等学校 横浜青葉キャンパス 校長 三浦恵美里19:05〜「アメリカの女子大セブンシスターズの今」栄陽子留学研究所 所長(国際教育評論家)栄陽子19:25〜 閉会の挨拶登壇者◆昭和女子大学 副学長 志摩園子昭和女子大学副学長(2019年より)、現代教養学科特任教授。津田塾大学国際関係学科、同大学院国際関係学研究科博士課程満期退学。ドイツ政府留学生として、マールブルク大学およびヘルダー研究所にて、研究、在スウェーデン日本大使館でラトヴィア担当専門調査委員。専門は、国際関係学、地域研究(バルト地域)。ドイツ留学中の1988年より2019年まで毎夏現地で研究・調査。昭和女子大学の副学長の主な担当は、学生生活、キャリア支援、国際交流、総合教育センター、地域・社会貢献・産学連携。女性文化研究所研究員(運営委員)、国際文化研究所所長代理。「21世紀の女性の高等教育とリーダーシップの醸成」(共著)『女性リーダー育成への挑戦 ―昭和女子大学創立100周年記念出版―』御茶の水書房、2021◆クラーク記念国際高等学校 横浜青葉キャンパス 校長 三浦恵美里株式会社ミウラ・ドルフィンズの代表取締役として主にスポーツ・マーケティング業を専門とし、2003、2008、2013年の三浦雄一郎エベレスト遠征を実施。アウトドア事業、スキースクール経営など。2011年より日本で初めての通信制女子高となるクラーク記念国際高等学校横浜青葉キャンパスの校長を兼務。日本人初・唯一の女性としてアメリカズカップ挑戦組織委員会(ACCA)の理事。◆活育教育財団 福井里佳岐阜県立可児高校卒、一橋大学社会学部卒。 三井住友信託銀行入行後、5年間企業年金制度業務に従事。その後、松下政経塾に37期生として入塾。松下政経塾卒業後は、活育教育財団でプロジェクトマネージャーを務める傍ら、Support for Woman’s Happinessで理事を務め、ラオスの身体障がい者女性の支援を行う。◆栄陽子留学研究所 所長(国際教育評論家)栄陽子帝塚山大学卒業。1971年、セントラルミシガン大学大学院教育学修士課程を修了。国際教育評論家として、各自治体、教育委員会、大学、高校で講演・コンサルタント活動を行っている。また、テレビ、ラジオへの出演、新聞雑誌などへの寄稿、留学関係の著作も多数。これまでに1万人以上の留学指導の実績。■クラーク記念国際高等学校について[ ]{ }「Boys,Be Ambitious!」で知られるクラーク博士の精神を教育理念に受け継ぐ唯一の教育機関として平成4年に開校。北海道深川に本校を設置し、全国約50拠点で約1万人が学ぶ。通信制でありながら全日制と同様に毎日制服を着て通学して学ぶ「全日型教育」という新たな学びのスタイルを開発・導入。カリキュラムの柔軟性を生かし、生徒のニーズに合わせた様々な特徴ある授業を展開。毎年、海外大学や国公立、有名私立大学などへの進学者も多数輩出。このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります。メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年09月22日『英国王のスピーチ』『シングルマン』コリン・ファースと、『プラダを着た悪魔』『ラブリーボーン』スタンリー・トゥッチがカップル役を演じる『スーパーノヴァ』。この度、実際に20年来の親友である2人と、監督のハリー・マックイーンが、このカップルの絆の秘密を語る特別映像が解禁された。派手な大作映画の公開がひしめき合う中、先週より全国順次公開となった本作。胸を締めつける物語と美しい映像で、互いを思いやり、愛し合うカップルの愛の終わりを静かに温かく描いた本作には、「切ないけど癒された」という感想がSNSに多く寄せられている。今回解禁となった特別映像には、メイキング映像や本編映像も含め、コリンやスタンリーが本作の魅力を明かしている。2人が演じるサムとタスカーのカップルはキャンピングカーで湖水地方を旅するが、長く連れ添った2人の間はタスカーの病が大きな影を落としている。ロードムービーの側面を持つ物語の大部分が2人芝居であり、さらに回想シーンなどはなく現在進行形の2人の様子から、過去や絆の深さを見せなくてはならない構成から、本作では主演俳優の関係性が非常に重要となった。マックイーン監督はキャスティングについて「長い付き合いのある俳優同士に演じてもらいたいと事前にチームで話していた。本作は親密な関係を描き出す。映画を超えた、スタンリーとコリンの友情に本作のすばらしさがある」と語り、「20年来の深い付き合いで、互いを知り尽くしている。主人公2人が醸し出す親密さと相性の良さ、それが本作の核だった。それを苦労して生み出す必要がなかったのは、大きなボーナスだった」と明かした。また、俳優だけでなく、監督としても活躍するスタンリーについて監督は「スタンリーの仕事ぶりには感銘を受けた。いつでも気さくに人の輪に入り、周囲を笑わせ場を和ませる。それがタスカーを演じる上で欠かせない素質だった。死を前にしても生きる楽しさを忘れない人間を、ごく自然に演じられるのがスタンリーなんだ」と述懐。またコリンは、「スタンリーの演じるタスカーには強い意志がある。“人生をコントロールし、自ら決断をし、現実に臨みたい”人生に絶望してもボロボロになってもいない。スタンリーにしかできない“脆さ”の演技だと思う」と相方の演技に絶賛を惜しまない。一方でコリンについて監督は、「コリンが演じると、どんな人物でも慈悲と共感があふれ出てくる。そしてサムはまさにそんな人だ。サムは愛する人のために大きな犠牲を強いられる。深い慈悲の心がないとできないことだ。コリンが演じる人物はどんな役でも慈悲にあふれている」と、コリンの演技がサム役に完璧にハマっていたことを語っている。合間に挟まれる本編映像でも、些細な日常の会話のコミカルなシーンから真剣な想いを告白するシリアスなシーンまで、2人の俳優が阿吽の呼吸でセリフを交わす様子が切り取られている。コリンとスタンリーがお互いに全幅の信頼を置いて演じたカップルの姿を見届けてみて。『スーパーノヴァ』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スーパーノヴァ 2021年7月1日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2020 British Broadcasting Corporation, The British Film Institute, Supernova Film Ltd.
2021年07月09日写真家で映画監督のラリー・クラークとワコマリア(WACKO MARIA)、スタイリスト・野口強が主宰するスティーロ(Stie-lo)がトリプルコラボレーション。シャツやスウェットなどのトップスアイテムを2021年7月10日(土)より、マインド、マインデニム(MINEDENIM)の正規取り扱い店と、パラダイストウキョウ、ワコマリアの正規取り扱い店にて販売する。ラリー・クラークのモノクロ写真プリントシャツトリプルコラボレーションでは、ワコマリアからハワイアンシャツ、スティーロからクルーネック ティーシャツやフードスウェットが登場。それぞれラリー・クラークの写真集「タルサ(TULSA)」の世界観を落とし込んだ。ティーンエイジャーの実態を赤裸々に捉えるラリー・クラークは、カリスマ的存在としてアーティストから熱く支持され、映画監督としても活動している。「タルサ」は、退廃的な思春期を送る友人達をモノクローム・ルポとして記録した、ラリー・クラークの処女写真集だ。<ワコマリア>表紙写真のハワイアンシャツワコマリアからは、アイコンアイテムの一つであるハワイアンシャツをベースに2タイプを展開。タイプ1は正面に「タルサ」の表紙を大きくプリントし、襟をブルーにカラーリングしたものとモノトーンの2色を用意する。タイプ2は現像室にいるかのような印象を受ける、複数の写真をランダムに配したシャツ。モノクロだけでなく、写真の背景にレオパード柄を施した遊び心あるデザインも取りそろえる。<スティーロ>クルーネック ティーシャツやフードスウェットなどスティーロからはクルーネック ティーシャツのほかフードスウェットが登場。正面に写真をプリントし、背中に「タルサ」とクラークの文字が入ったタイプ1と、背面の方に写真がプリントされたタイプ2を用意する。【詳細】ラリー・クラーク「タルサ」×ワコマリア×スティーロ コラボレーションアイテム発売日:2021年7月10日(土)販売場所:マインド、マインデニムの正規取り扱い店、マインデニム公式オンラインストアパラダイストウキョウ、ワコマリア正規取り扱い店、ワコマリア公式オンラインストア■商品例・ショートスリーブ ハワイアン シャツ 38,500円サイズ:XS/S/M/L/XLカラー:(タイプ1)ブルー/ブラック(タイプ2)ホワイト/グレー/ブラック/レオパード・スタンダートクルーネックティーシャツ(タイプ1/2) 13,200円サイズ:XS/S/M/L/XLカラー:ホワイト/ブラック・プルオーバー フード スウェット(タイプ1/2) 30,800円サイズ:XS/S/M/L/XLカラー:ブラック【問い合わせ先】マインドTEL:03-6721-0757パラダイストウキョウTEL:03-5708-5277
2021年07月04日コリン・ファースとスタンリー・トゥッチの共演で贈る映画『スーパーノヴァ』。この度、コリンが20年来の友人であるスタンリーから脚本を直接受け取ったこと、当初は2人が演じる役柄が逆だったことなどを打ち明ける、オンラインインタビューの映像が到着した。『シングルマン』では、パートナーを失い人生の目的を見失うゲイの大学教授役を演じたコリンだが、本作では若年性認知症を患うパートナーを支える男性・サム役を好演している。到着したのは、映画に対する思いや、配役が決定するまでの裏話、さらには共演のスタンリーへの愛も赤裸々に語るインタビュー映像。コロナ禍でのプロモーションとなった今回、オンラインで行われたインタビューでは、『シングルマン』の監督としてもお馴染みのデザイナー「トム・フォード(TOM FORD)」のメガネをかけ、ラフな服装と髪型であっても紳士の品格漂うコリンの姿にも注目。通常、映画の出演オファーはエージェントを通して受け取るものだが、「脚本はスタンリーから直接受け取った。だから読んでいる間、常にスタンリーを意識していた。配役も聞いていなかったと思う」とコリンはふり返る。プライベートでも20年来の友であるスタンリーから「いい脚本があるから読んでみて」と連絡があり、読み込むうちに脚本に魅了されていったという。コリンが演じるのは、不器用で無口だが、胸の奥に熱い愛情を燃やし続けるピアニストのサム。スタンリーは人を惹きつける才能と魅力に溢れ、いつもブラックジョークで周囲に笑いをもたらす作家タスカー役を演じる。コリンもスタンリーも、本人のイメージそのままのナチュラルな演技を見せているが、実は最初は配役が逆だったという。タスカー役に違和感を感じ、試しに役を交換してみようと提案したのはコリン。その時のことも明かしており、「何か通ずるものがあったんだろう。読んでいたらサムがしっくりきた。スタンリーのタスカーを聞いた時、彼以上に演じることはできないと思った。彼がサムをしてもそう思ったから、もう家に帰ろうかと思ったよ(笑)」と冗談交じりに語っている。仕事仲間としても友達としても良い関係を築いているスタンリーについては「彼は多才な役者だ」と断言、「スタンリーは知性と思慮深さを醸し出すことができる。そして“脆さ”も持ち合わせている。本作において彼の脆さの演技には大きな影響を受けた」と絶賛。若年性認知症を患い、徐々に記憶をなくしていくタスカーの揺れ動く心や繊細な変化を見事に表現した名演は、「スタンリーにしかできない脆さの演技だと思う」と太鼓判を押している。インタビューからも分かるコリンの“スタンリー愛”と同様に、スタンリーもコリンの仕事ぶりや人格を絶賛しており、2人の共演は2012年公開の『モネ・ゲーム』以来、約10年ぶり。念願の再共演でも相性ぴったりな2人の演技が堪能できそうだ。『スーパーノヴァ』は7月1日(木)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スーパーノヴァ 2021年7月1日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2020 British Broadcasting Corporation, The British Film Institute, Supernova Film Ltd.
2021年06月28日コリン・ファースとスタンリー・トゥッチ、イギリスとアメリカの“紳士俳優”が共演した『スーパーノヴァ』が、7月1日(木)より全国順次公開される。この度、小さなベッドで大きな身を寄せ合うコリンとスタンリーの様子を収めた本編映像が公開された。本作『スーパーノヴァ』は、『英国王のスピーチ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したファースと、『ラブリーボーン』で同賞助演男優賞にノミネートされたトゥッチが、20年という歳月を共にしてきたカップル役を演じ、人生の最終章を迎える感動作。ファースが演じるピアニストのサムは、不器用で無口だが、胸の奥に熱い愛情を燃やし続ける人物。そしてトゥッチは、人を惹きつける才能と魅力に溢れ、いつもジョークで周囲に笑いをもたらす作家タスカーを演じる。監督を務めたハリー・マックイーンは、俳優としても活躍する映画人で、オリジナル脚本を書き上げた本作が、監督第2作目となる。撮影監督には『ターナー、光に愛を求めて』などで2度アカデミー賞にノミネートされたディック・ポープが務め、イギリスの風景を美しく撮影している。キャンピングカーに乗り込み、イギリス湖水地方を旅をする、長年連れ添ったカップルの姿を描いたロードムービーでもある本作。この度公開された本編映像は、ふたりの茶目っ気とラブラブぶりが窺えるシーンとなっている。サムの実家にやってきたふたりは、かつてサムが使っていた部屋で寝ることになったが、大の大人が共に寝るには、ベッドが小さすぎる。「いいベッドだ。寝心地がいい」「ひとり占めだしな」「それは君だろ。落ちそうだ」とふざけあうふたり。電気を消そうとしたサムは腕を伸ばした拍子に勢いよくベッドから落ちてしまい、それを見たタスカーは大爆笑。「車で寝る」と拗ねるサムだが、優しく「ストッパーになるから体を預けろ」と諭すタスカ―に負け、「くっつきすぎは息苦しい」とブツブツ言いつつも最終的にはお互い体を預けながら眠りにつく。本映像は、ふたり仲の良さと、愛の強さがよく伝わるシーンが切り取られた。『スーパーノヴァ』7月1日(木) TOHO シネマズ シャンテ他 全国順次ロードショー
2021年06月16日エミリア・クラークが、コミック作家デビューすることが分かった。「Variety」誌が報じた。ロンドンで育ったエミリアは幼い頃、地元のコミックショップに「女性お断り!」という雰囲気を感じており、いつも兄のおさがりのコミックを読んでいたという。22歳のときに自身の代表作となった「ゲーム・オブ・スローンズ」をひっさげ、初めて「コミコン」に参加したときは、「ほとんど全員が男性であることにびっくりしました」とも。「でもその後、業界の風向きは変わり、#MeToo運動が始まりました。それは注意を引かれることであり、私もそういう視線でコミュニティーを見るようになりました」と時代の変化についても語っている。そうして、「自分の視点によるコミックを作りたい」と思うようになったエミリアは、“全員女性”のクリエイティブチームを結成。「M.O.M:Mother of Madness」(原題)を7月に発売することになった。DCコミックスやマーベル・コミックスを手掛けてきたマルゲリート・ベネットとともに物語を考え、作画はレイラ・レイズが担当している。同作の主人公は、シングルマザーでスーパーヒーローのマヤ。女性は生理期間に落ち込みがちだがエミリアはそれを逆手に取り、マヤを生理期間にすごい力を発揮するスーパーヒーローとして描いたという。全体的には『デッドプール』のようなアクションと「Fleabag フリーバッグ」みたいなコメディだといい、「マヤは腋毛でスパイダーマンみたいにぶら下がったりできるんです」とのこと。(Hiromi Kaku)
2021年06月09日『英国王のスピーチ』でアカデミー賞を受賞したコリン・ファースと、『ラブリーボーン』で同賞にノミネートされたスタンリー・トゥッチがカップル役で共演し、2人が向き合う人生の最終章を描く話題の映画『スーパーノヴァ』がついに日本公開決定した。ピアニストのサムと作家のタスカーは、ユーモアと文化をこよなく愛する20年来のパートナー。ところが、タスカーが抱えた病が、かけがえのないふたりの思い出と、添い遂げるはずの未来を消し去ろうとしていた。大切な愛のために、それぞれが決めた覚悟とは――。コリンが演じているのは、不器用で無口だが、胸の奥に熱い愛情を燃やし続けるサム。スタンリーが、人を惹きつける才能と魅力に溢れ、いつも周囲に光と笑いをもたらすタスカーを演じている。最初にオファーされたのは、スタンリー。彼が「サムとタスカーの絆が本物でなければ成功しない」と考え、20年来の友であるコリンに自ら、実は独断で脚本を手渡し、今回の共演が実現したという。今回公開決定と併せて、切なげに額を寄せ合うサムとタスカーを大きく切り取り、タイトルを思わせる光が瞬くポスタービジュアルと、タスカーがサムにスーパーノヴァについて語るシーンから始まる予告編も到着。映像では、キャンピングカーで湖水地方を旅する2人と1匹のシーンや、友人や家族に囲まれる穏やかで充実した日々が映し出されるが、タスカーの一言が引き金となり、2人の未来の終わりが近いこと、心に秘めていたそれぞれの結末が全く異なっていたことに気づいていく。「最後の最後まで君と共に生きたい」と思いをぶつける胸が熱くなるシーンも登場し、お互いを想い合う2人の導き出す答えが気になる映像となっている。なお監督は、俳優としてデビューし、オリジナル脚本として書き上げた本作が、監督第2作目となるハリー・マックイーン。撮影監督は2度アカデミー賞にノミネートされたディック・ポープが務めた。『スーパーノヴァ』は7月1日(木)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:スーパーノヴァ 2021年7月1日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2020 British Broadcasting Corporation, The British Film Institute, Supernova Film Ltd.
2021年04月23日エミリア・クラークがマーベル作品に仲間入りすることが明らかになった。「Variety」誌によると、Disney+で配信される「シークレット・インベージョン(Secret Invasion)」(原題)への最終段階の出演交渉が行われているという。同作には現在までにサミュエル・L・ジャクソン、ベン・メンデルソーン、オリヴィア・コールマン、「ピーキー・ブラインダーズ」などのテレビドラマでの活躍が目立つキングズリー・ベン=アディルの出演が報じられている。サミュエルは数々のMCU作品で演じてきたニック・フューリー役、ベンは『キャプテン・マーベル』で演じたスクラル人のタロス役を再演。キングズリーはメインのヴィラン役を演じる。原作コミックの「Secret Invasion」では、ひそかに地球に侵入し変身能力を使ってマーベル・ヒーローになりすますスクラル人について描いているが、ドラマがどのような内容になるかは不明。エミリアが演じる役についても明らかになっていない。エミリアは「ゲーム・オブ・スローンズ」のデナーリス・ターガリエン役で世界中にファンを獲得し、エミー賞に4度ノミネートされたことで演技力の高さも証明した。『ターミネーター:新起動/ジェニシス』『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』などの大作映画にも出演し、映画にドラマに大活躍中だ。(Hiromi Kaku)
2021年04月21日SLY(スライ)は、映画監督スタンリー・キューブリックの作品群をモチーフにしたコレクション「スタンリー・キューブリック コレクション バイ スライ(STANLEY KUBRICK COLLECTION BY SLY)」を2020年8月7日(金)より発売する。キューブリック代表作3作品がモチーフにモチーフに選ばれたのは、キューブリック監督の代表作『シャイニング』『時計じかけのオレンジ』『2001年宇宙の旅』の3作品。その中でも映画史に残る名シーンや当時のポスター、映画のタイトルロゴといった、各映画のシンボルを、SLYの再解釈によって現代へとアップデートしたTシャツ&ロングスリーブトップスが展開される。各作品モチーフのアイテム紹介『時計じかけのオレンジ』1971年に公開されたSF映画『時計じかけのオレンジ』にフィーチャーしたロングスリーブトップスは、公開当時の映画ポスターとロゴを採用したデザインで登場。前後どちらもフロントとして着用できる2WAY仕様に加え、ハイウエストボトムスと相性抜群なショート丈に仕上げているのが特徴だ。『シャイニング』1980年公開のホラー映画『シャイニング』とのコラボレーションアイテムには、劇中の印象的な台詞やシーン、映画タイトルロゴを配したロングスリーブトップスがラインナップ。インパクトのある配色で、アイキャッチに仕上げているため、シンプルなボトムスと合わせたスタイリングがおすすめだ。『2001年宇宙の旅』そしてラストは、1986年公開のSF映画『2001年宇宙の旅』をモチーフにしたコラボレーションTシャツ。映画の名シーンをバックに大胆にプリントしているのが特徴で、Tシャツのカラーによってそれぞれ異なるプリントデザインをあしらっている。またメンズも着用可能な、ややゆったりとしたサイズ感の為、ストリートライクな着こなしにもぴったりだ。詳細「スタンリー・キューブリック コレクション バイ スライ」発売日:2020年8月7日(金)取扱:SLY直営店、ザ・シェルター トーキョー 東急プラザ 表参道原宿、シェルター一部店舗各アイテム:6,000円+税【問い合わせ先】バロックジャパンリミテッドコールセンターTEL:03-6730-9191(平日 10:00~18:00) ※土日・祝・年末年始を除くA CLOCKWORK ORANGE and all related characters and elements (C) & ™ Warner Bros. Entertainment Inc. (s20)2001: A SPACE ODYSSEY and all related characters and elements (C) & ™ Turner Entertainment Co. (s20)THE SHINING and all related characters and elements (C) & ™ Warner Bros. Entertainment Inc. (s20)
2020年08月03日glamb(グラム)から、アメリカの映画監督スタンリー・キューブリックの名作映画をモチーフにしたコレクションが登場。2020年6月上旬よりglamb直営店、全国のglamb取り扱いショップなどで順次発売される。『シャイニング』など名作映画をワードローブにSFや戦争など、ジャンルを問わず幅広い作品を発表し、映画の歴史を塗り替えた鬼才スタンリー・キューブリック。コラボレーションでは、そんなキューブリックの映像美にフォーカスを当て、映画の1シーンやロゴを解体。Tシャツやジャケットなど、13型のglambらしいロックテイストのウェアに落とし込んだ。裾をクラッシュした『シャイニング』モチーフのTシャツ映画『シャイニング』をモチーフにしたTシャツは、タイトルロゴやモチーフをフロントに、作中のセリフをバックにオン。また、裾のボーダー柄レイヤードパーツにダメージ加工を施し、主人公・ジャックが斧でドアを破壊するシーンを表現した。『2001年宇宙の旅』の映像美をクラシカルなテーラードジャケットでクラシカルなテーラードジャケットは、1968年公開のSF映画『2001年宇宙の旅』をモチーフに製作。ポケットには、作中に登場する人工知能「HAL9000」のカメラ・アイを刺繍した三角形のフラップを配した。また、劇中のワンシーンを大胆にあしらった裏地など、作品の世界観を細部にまで落とし込んでいる。『時計じかけのオレンジ』のタイトルロゴを配したビッグスウェットなどその他、『時計じかけのオレンジ』のタイトルロゴをフロントに飾ったビッグスウェットや、『フルメタル・ジャケット』の登場人物が着用しているアメリカ海兵隊制服をベースにしたビッグシルエットのシャツなどもラインナップする。【詳細】スタンリー・キューブリック コレクション発売日:2020年6月上旬より順次発売販売店舗:glamb直営店、全国のglamb取り扱いセレクトショップ、公式サイト、ゾゾタウン 他価格:■6月上旬発売・2001 フーディ 20,000円+税・Shining レイヤード CS 13,000円+税・Clockwork スウェット 20,000円+税■6月下旬発売・2001 テーラードジャケット 36,000円+税・Clockwork ジョッパーズパンツ 23,000円+税・Full Metal シャツ 19,000円+税【問い合わせ先】glamb トウキョウ住所:東京都渋谷区神宮前3-34-6 H.I.P ビル 1FTEL:03-3746-9950
2020年03月29日明るく朗らかで、弾けるような笑顔が魅力の英国女優エミリア・クラーク。世界的ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の“ドラゴンの母”“カリーシ”デナーリス・ターガリエン役でお馴染み。映画『世界一キライなあなたに』や『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』などで彼女を知った人もいるだろう。今年最終章を迎えた「ゲーム・オブ・スローンズ」について彼女が何かしらを語れば、いまだに大きなニュースとなる中、12月6日(金)からは、デナーリス役に幕を下ろした後の初めての主演映画『ラスト・クリスマス』が公開される。「ワム!」のクリスマスの定番曲をモチーフにした本作では、エミリアの“新章”のスタートを実感できるはずだ。新人ながら異例の大抜擢!スターダムにのし上がる1986年10月23日、ロンドンに生まれ、オックスフォードシャーで育つ。劇場で音楽エンジニアをしていた父とキャリアウーマンの母のもとに生まれたエミリアは、幼いころから父の仕事を目にし、女優を目指したのも必然だったといえる。やがてコリン・ファースやピアース・ブロスナン、トム・ハーディ、グウェンドリン・クリスティー(ブライエニー役)などを輩出したロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズのドラマセンターで演劇を学び、2009年に卒業。TV映画などの端役を経て、2010年に「ゲーム・オブ・スローンズ」のオーディションを受けることになる。同作はすでにパイロット版(1話)が撮影されていたが、制作側の意向で撮り直しとなり、主要キャラのデナーリス役が「THE TUDORS~背徳の王冠~」などに出演していた中堅女優タムジン・マーチャントからエミリアへと変更となったのは、同作のトリビアでもよく語られる有名な話だ。また、オンライン映画データベースIMDbによると、実現はしなかったものの、「ゲーム・オブ・スローンズ」でスターダムにのし上がったエミリアがキャスティングで候補に上がっていた映画には、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)のエージェント13(演じたのは「リベンジ」エミリー・ヴァンキャンプ)、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(2015)のアナスタシア(演じたのはダコタ・ジョンソン)、『スーサイド・スクワッド』(2016)のエンチャントレス(演じたのはカーラ・デルヴィーニュ)と錚々たる作品ばかり。そんな中で、ブリー・ラーソンやマーゴット・ロビーらも候補になっていた2015年『ターミネーター:新起動/ジェニシス』で映画史上最も有名な女性キャラクターのひとり、サラ・コナー役に抜擢されたのだから、人生はどう転ぶか分からない。強大すぎる!?「ゲーム・オブ・スローンズ」の影響力エミリアの人生といえば、今年3月、2011年と2013年に2度の大きな脳の手術を受けていたと「The New Yorker」誌に手記を発表し、脳の病気や損傷などから回復している人たちを支援するチャリティー団体「SameYou」の立ち上げをインスタグラムで発表したことも記憶に新しい。最初の手術の後は自分の名前さえも言えないほどの状態だったというが、リハビリに挑み、現在では完治したエミリアは、約8年間も公にすることなく「ゲーム・オブ・スローンズ」を最終章まで演じ切った。公表しなかったのは、周囲に“病気を抱えた人だから”と思ってほしくなかったと、最近も「ガーディアン」紙に語ったところだ。自身も4度ノミネートされ、エミー賞最多受賞記録を持つ「ゲーム・オブ・スローンズ」は、最終章に署名活動が巻き起こる一方、最終話でHBO歴代最高視聴率を記録するなど、その影響力は凄まじいものがある。英米ではデナーリスの別称である、ドスラクの女王を意味する「カリーシ」を赤ちゃんに名付ける人も急増したという。“狂王”と呼ばれた前・国王の末娘でありながら、国を追われ、王位を狙う兄の策略で幼くしてドスラクの王と政略結婚させられたデナーリス。やがて彼女は3匹のドラゴンと共に、奴隷たちを次々と解放し、ドスラクの騎馬民族と無敵のアンサリード(穢れなき軍団)を手に入れ、まさにカリーシとしてシーズンを重ねるごとに強く、時に迷いながらも頼もしくなっていった。ジョン・スノウや自陣の軍勢がピンチを迎えたときにドラゴンで駆けつける様は、痛快ですらあった。衝撃の最終章から約半年たち、エミリアが先月、第一章での撮影についてヌードシーンが多く、つらい体験をしたこと、そして“夫”役だったジェイソン・モモアへの感謝について、ポッドキャスト番組「Armchair Expert」(原題)で語ったことも注目を集めている。演劇学校を卒業したばかりの彼女は撮影開始当時23歳、ほぼ新人だったことから“作品にとって必要なこと”と自分に言い聞かせ、バスルームで密かに涙しながら撮影に臨んでいたとか。そんな状況に手を差し伸べたのがモモアで、「これはよくない」とはっきりと言い、撮影合間には「ローブを持ってきて。彼女が震えているよ」とスタッフに指示するなど、とても親身に、ひとりの人間として気遣ってくれたという。モモアは1シーズンのみの出演だったが、現在まで続く2人の仲の良さはこうした中で培われた信頼関係によるものだ。期せずしてか否か、イギリスの映画・テレビ監督による業界団体「ディレクターズUK」が、撮影で裸になるシーンや性的なシーンで“誰もが安心して仕事ができる”ようガイドラインを発表したばかり。BBCニュースでは、先のエミリアの発言とも関連づけて取り上げている。また、ジミー・ファロンのTVショーに出演した際には、最終章で映り込んでしまったあの“コーヒーカップ”の真相について語ったことも話題に(実はヴァリス役のコンリース・ヒルが持ち込んだらしい!)。こうしたトーク番組やインタビューなどでの、素のエミリアの明るさに救われたというファンは多いはずだ。※次の動画にはネタバレを含む表現があります。ご注意ください。怪演ジュード・ロウの娘役『ドム・ヘミングウェイ』(2013)ドラマでは無敵の女王だが、本作では父親役のジュード・ロウに四の五の言わせない娘役を演じた。主人公ドム・ヘミングウェイは12年間も服役していた破天荒な金庫破り。その間に妻は再婚し、がんで他界、エミリア演じる娘エヴリンからは底抜けに嫌われている。ジュードの怪演や脱ぎっぷりにも注目だが、エミリアはバンドのボーカルとしてわずかだが歌を披露するシーンも。デナーリスのプラチナブロンドとまるで印象が違う、明るい赤毛のエミリアもキュート。彼女の歌を聴きながら涙を浮かべる、どうしようもないダメ父ジュードの姿にも注目。最新作と全く違う時間軸『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(2015)「ゲーム・オブ・スローンズ」でドラゴン誕生回の第一章10話などを手掛けたアラン・テイラー監督のもと、カリフォルニア州知事を退いたアーノルド・シュワルツェネッガーがカムバック。シュワ演じるターミネーターをオジサン(pops)と呼び、疑似親子のような関係を築いているサラ・コナー役に抜擢され、プロモーションで初来日もした。“元祖”のリンダ・ハミルトンとも、「ゲーム・オブ・スローンズ」の“敵役”で海外ドラマ「ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」のレナ・ヘディとも異なる、エミリアらしいチャーミングさと芯の強さが覗くサラ・コナー像を体現。エミリア演じるサラの影響で、ぎこちないスマイルを何度も繰り出すシュワ=ターミネーターも見逃せない。だが、新3部作の1作目となるはずだったものの、興行と批評双方の不振から立ち消えとなり、ご存知のように『ターミネーター2』から続く正当な続編として最新作『ニュー・フェイト』が製作されている。賛否両論を呼んだヒューマンラブストーリー『世界一キライなあなたに』(2016)世界40か国以上で翻訳されるジョジョ・モイーズのベストセラー小説「ミー・ビフォア・ユー君と選んだ明日」の映画化でラブストーリーに初挑戦。表情豊かな八の字眉と、みつばちタイツや雨の日の長靴やビニール傘までかわいい個性的なファッションで、“尊厳死”を見つめた物語を盛り上げた。明るく天真爛漫で、1本筋が通った性格の主人公ルーは、まるで素で演じているのでは?と思うほどのハマり役。本作のシーア・シュアイック監督とは仲が良く、監督の息子のゴッドマザーになったとか。また、見事な化学反応を見せた共演のサム・クラフリンは、過去に「ゲーム・オブ・スローンズ」ジョン・スノウ役のオーディションを受けていたらしい!幼なじみを好演『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)『スター・ウォーズ/エピソード3 シスの復讐』でダース・ベイダーが誕生し、帝国が銀河を支配し始めたころ、それに屈しない人々の反乱の萌芽を描いた「スター・ウォーズ」シリーズのアナザーストーリーで、若きハン・ソロ(オールデン・エアエンライク)の運命を大きく変えていく幼なじみキーラ役に。過去の経験から人の言動の裏にある真意や弱みを敏感に察知しながら、自身が生き延びるための方法を探り、笑顔の下に本音を押し殺すような、勇敢であり、したたかな女性を演じた。デナーリスよりも世渡り上手ではありながら、いま思えば、ラストシーンの表情が彼女に重なるような気も…。自身の思いも込めた『ラスト・クリスマス』(2019)「ワム!」の楽曲をモチーフに、女優エマ・トンプソンと俳優グレッグ・ワイズ夫妻が大切なメッセージとイギリスの“いま”を盛り込んで、甘いだけではない素敵なロマンティック・コメディを作り上げた。監督はリブート版『ゴーストバスターズ』や『シンプル・フェイバー』などのポール・フェイグが手掛け、終始幻想的なクリスマスの世界観に貫かれている。エミリアが演じるのは、人生がとっ散らかっているケイトという女性。サンタと呼ばれる店主(ミシェル・ヨー)のもと、クリスマスショップで小妖精の格好で働いているが、実家には帰らず、友人を訪ね歩いてはいつも何か“やらかし”、歌手になる夢もうまくいかない失敗続きの日々を送っている。そんな中でトムという青年と偶然出会うのだが、彼がまたとらえどころがなく、いまどきスマホすら持っていない(戸棚にしまってあるらしい!?)不思議な男性。『クレイジー・リッチ!』の御曹司役だったヘンリー・ゴールディングが、爽やかだが謎多き王子様のようなトム役でその魅力を炸裂させている。ケイトの母親役でエマも出演しており、この両親が移民の第一世代であることもポイント。イギリスのEU離脱(ブリグジット)にも絡み、LGBTQと家族についても触れ、多彩な人間関係を映しながら、“本当の自分”が分からなくなった主人公ケイトが自分自身を取り戻していく物語は、「SameYou」(あなたと同じ)という意味のチャリティーを行うエミリアにとっても大きな意味を持つ作品であることは確か。そして何より、「クイーン」の『ボヘミアン・ラプソディ』やエルトン・ジョンの『ロケットマン』、「ビートルズ」の『イエスタデイ』に続く、2016年のクリスマスに亡くなったジョージ・マイケルと「ワム!」の音楽映画ともいえるほどの楽曲の散りばめ方もファンにはたまらない。そんな『ラスト・クリスマス』でのエミリアは、全てを焼き尽くすようなドラゴンの炎ではなく、冬の空に輝く星のような、優しく瞬き続けるイルミネーションのような優しさに満ちたメッセージを伝えてくれる。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.ラスト・クリスマス 2019年12月6日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© Universal Pictures
2019年12月04日「ワム!」の名曲「ラスト・クリスマス」に乗せ、エミリア・クラークとヘンリー・ゴールディング、さらにエマ・トンプソンやミシェル・ヨーらの豪華競演で贈る映画『ラスト・クリスマス』。この度、クリスマス・ムード満載の場面写真が到着した。昨年のクリスマス直前に撮影を開始した本作について、女性版『ゴーストバスターズ』や『シンプル・フェイバー』などでも知られるポール・フェイグ監督は、「最初の3週間はクリスマス直前で、ロンドン中のイルミネーションを撮影できました。ですが、クリスマス休暇を終えて1月に撮影を再開したため、私たちのクリスマスは2月末まで終わりませんでした」とコメント。「最後の2週間は、ほとんどのシーンをサンタの店の中で撮影しました。その場面こそが、映画の中で最もクリスマスらしさが表れているので、そこで撮影を終えるのは面白かったです。クリスマスの装飾の中に身を置いていると、クリスマス以外のことは考えらません。本当にクリスマスを過ごしているような気分でした。『あ、またクリスマスの季節だ』という感覚でとてもいい気分でした」と、撮影現場ではシーズンを終えてもクリスマスが続いていた様子。「何をしていてもウキウキしていましたし、クリスマスの雰囲気に包まれて行った撮影はとても楽しいものでした」と、ふり返っている。今回到着した場面写真も、クリスマスショップで顔を見合わせるエミリアとミシェル、エミリアとヘンリーのロマンティックな2ショットなど、間もなく街中がイルミネーションに輝くこの季節に、まさにピッタリのものとなっている。『ラスト・クリスマス』は12月6日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラスト・クリスマス 2019年12月6日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© Universal Pictures
2019年11月27日クリスマスシーズンのロンドンを舞台に、エミリア・クラークとヘンリー・ゴールディングが出会う『ラスト・クリスマス』。この度、クリスマスの奇跡を予感させるキュートな日本版予告編が公開された。職場であるクリスマスショップで、“ぐうたらエルフ”というあだ名をつけられてしまうほど毎日なんとなく働いてきたケイト(エミリア)の前に、突然現れた青年トム(ヘンリー)。本当は歌手を目指していたはずなのに、受かることのないオーディション結果に傷つき、いつしかその夢をあきらめかけ、自暴自棄になってボロボロになっていたケイトの心は、何度も偶然に出会う、気さくで明るいトムによって癒され、急速に彼に惹かれていく。しかし、トムとの距離は近づくのになぜか手が届かない。彼への深まる謎が明らかになったとき、愛と感動に溢れた奇跡が…。そんな予感を感じさせる予告編が完成した。映像では、本作の原点でもある「ワム!」の「ラスト・クリスマス」が冒頭から流れ、映し出されるロンドンの街並み、そしてクリスマスのイルミネーションを目にするだけでも気持ちが高まる。さらに、エミリアの歌う「ラスト・クリスマス」が映像の終盤を彩る。なお、「ラスト・クリスマス」をはじめ、「ワム!」とソロ・キャリアを通して最高のポップソングをいくつも世に送り出しながら、2016年のクリスマスに亡くなったジョージ・マイケル。彼の未発表新曲で、その音楽にインスパイアされた本作に提供された「ディス・イズ・ハウ(ウィ・ウォント・ユー・トゥ・ゲット・ハイ)/This is How (We Want You to Get High)」が11月6日(水)より配信リリースされている。『ラスト・クリスマス』は12月6日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラスト・クリスマス 2019年12月6日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© Universal Pictures
2019年11月08日大ヒット海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」や『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のエミリア・クラークと、全米に旋風を巻き起こした『クレイジー・リッチ!』の御曹司役ヘンリー・ゴールディングという、注目の2人が共演する『ラスト・クリスマス』。本作の日本版ポスタービジュアルと場面写真が解禁となった。今回解禁となるポスタービジュアルには、色とりどりのイルミネーションに包まれた大きなクリスマスツリーの前のベンチで寄り添うカップルの姿が。小妖精(エルフ)に扮したケイト役エミリアと、そんな彼女にとびっきりの笑顔を向けるトム役のヘンリーの2人だ。クリスマス定番曲となった「ワム!」の「ラスト・クリスマス」のメロディがいまにも聞こえてきそうな、キュートなポスター。併せて届いたクリスマスの雰囲気たっぷりの場面写真にも注目してみて。『ラスト・クリスマス』は12月6日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラスト・クリスマス 2019年12月6日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© Universal Pictures
2019年10月31日「ゲーム・オブ・スローンズ」最終章までデナーリス・ターガリエン役を演じたエミリア・クラークと、『クレイジー・リッチ!』で御曹司役に抜擢されたヘンリー・ゴールディングという、いま最も新作が期待される2人が共演するロマンティック・コメディ『ラスト・クリスマス』が12月6日(金)に公開することが決定した。舞台は、クリスマス間近のロンドン。クリスマスショップで働くケイトは、小妖精(エルフ)の格好をして煌びやかな店内にいても仕事に身が入らず、生活も乱れがち。そんなある日、不思議な好青年トムが突然現れ、彼女の抱えるいくつもの問題を見抜いて、答えに導いてくれる。ケイトは彼にときめくも、ふたりの距離は一向に縮まらない。トムを捜し求めつつ自分の心の声に耳を傾けたケイトは、やがて彼の真実を知ることになる…。本作は、1984年に発売されて以来、様々な記録を打ち立て、日本でも有名アーティストがカバー、現在もなおクリスマスが近づくと街中に流れる定番ソング、「ワム!」の「ラスト・クリスマス」からインスパイアされた物語。切なくも希望と大きな愛に満ちあふれたオリジナル脚本を、アカデミー賞女優にして脚本家のエマ・トンプソンが手掛けた。「ゲーム・オブ・スローンズ」や『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のエミリア・クラークと、全米に旋風を巻き起こした『クレイジー・リッチ!』のヘンリー・ゴールディングが豪華共演し、エマ自身も出演するほか、『クレイジー・リッチ!』のミシェル・ヨーも共演。『シンプル・フェイバー』でヘンリーをブレイク・ライヴリーの夫役に起用したポール・フェイグがメガホンをとった。『ラブ・アクチュアリー』『ラ・ラ・ランド』『アリー/スター誕生』に続く、音楽にも魅了されるクリスマスにピッタリなラブストーリーは、1年を締め括るに相応しい最高のクリスマスプレゼントとなりそうだ。『ラスト・クリスマス』は12月6日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月04日映画監督スタンリー・キューブリックの没後20年を迎えた今年、知られざるキューブリック監督の総てを全く異なるアプローチから描いた2本のドキュメンタリー映画『キューブリックに愛された男』『キューブリックに魅せられた男』が、史上初のカップリング上映で11月に公開。この度、本作の第1弾予告編が到着した。専属ドライバーの目線で描く『キューブリックに愛された男』まず1作目『キューブリックに愛された男』は、キューブリック監督の専属ドライバーであったエミリオ・アレッサンドロの目を通して、奇妙な出会いや神経質なキューブリック監督の生活様式、動物に囲まれた穏やかな日常など、これまで描かれなかった姿が、2人の厚い友情と共に浮かび上がるハートフルな作品。第10回ローマ国際映画祭でも上映された。<ストーリー>エミリオ・ダレッサンドロはイタリア系の移民。元々は才能溢れるレーシング・ドライバーとして、将来を嘱望されていたが、いまはタクシー運転手として家族と平凡な生活を送っていた。1970年の雪の夜、ホークフィルムという会社からエミリオに「人ではなく、ある“モノ”を撮影スタジオに運んで欲しい」という奇妙な仕事の依頼がくる。そしてエミリオは、なんとか無事にスタジオまで送り届けた。後日、そのホークフィルムから「我が社の代表が挨拶したい」と連絡が入る。それがキューブリックとエミリオの出会いだった。レーサーとしての実績を知っていたキューブリックは、自分の専属運転手として雇いたいと申し出、エミリオは快諾。30年に渡る2人の奇妙な友情は、こうして始まるのだった…。俳優業からスタッフ側へ、レオン・ヴィターリの過酷な日々…『キューブリックに魅せられた男』一方の『キューブリックに魅せられた男』は、『バリー・リンドン』の出演をきっかけに、キューブリック監督に絶対的な忠誠を誓った若き俳優レオン・ヴィターリが、その後個人的なアシスタントに取りたてられ、無限とも思えるキューブリック監督の雑事に追われていく過酷な日々を、ライアン・オニール、R・リー・アーメイ、マシュー・モディーンら出演者を始めとする多彩な映画人たちの証言と共に描き出す作品。本作は、第70回カンヌ国際映画祭クラシック部門公式セレクション作品になった。<ストーリー>レオン・ヴィターリは有望な若手英国俳優。多感な時期に『2001年宇宙の旅』と『時計じかけのオレンジ』に衝撃を受けた、キューブリック監督の信奉者でもあった。その彼が全力で挑んだのが『バリー・リンドン』のオーディション。見事に合格し、撮影初日、初めて監督本人と会った瞬間「電流が走った」とレオン。撮影が進む中、監督の厳しい要求の数々にもこたえ、2人は次第に親交を深めてゆく。クランクアップの後、レオンの中に「キューブリックとまた仕事がしたい」という思いが高まり、有望視されていた俳優業からスタッフ側に転身。念願叶い『シャイニング』からキューブリック組に参加。ダニー少年役のキャスティングを任され、その子役の世話から演技指導までを手掛け、早くも監督の信頼を勝ち取る。そして、このときからキューブリックは身の回りに無数にある、ありとあらゆる細かい用事や仕事を彼に任せ始める。そして、監督から課せられるプレッシャーは次第に彼を肉体的、精神的に追い詰めていく…。予告編到着今回到着したのは、キューブリック監督作『2001年宇宙の旅』最新日本語吹き替え版のHAL 9000や、またヴィゴ・モーテンセンやコリン・ファースの吹き替えでも知られる木下浩之がナレーションを担当する予告編。天才キューブリックの異常なまでのこだわりを、30年も支え続けた2人の男、エミリオとレオンの姿や、生前のキューブリック監督の映像、キューブリック監督作品のメイキング映像などが映し出されている。スタンリー・キューブリック没後20年特別企画『キューブリックに愛された男』『キューブリックに魅せられた男』は11月1日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にてカップリング上映。(cinemacafe.net)
2019年08月19日ジェイソン・クラークが、NBAの伝説の人物ジェリー・ウエストを演じることになった。ウエストは80年代にロサンゼルス・レイカーズのジェネラル・マネージャーを務め、チームを大成功させた存在。タイトルは『Showtime』で、プレミアムケーブルチャンネルHBOが製作、放映する。1時間ものの連続ドラマになる予定だ。エグゼクティブ・プロデューサーは『バイス』『マネー・ショート 華麗なる大逆転』のアダム・マッケイ。彼は第1話の監督も務める。撮影は9月にスタートの予定だ。クラークの最近作は、4月に北米公開されたホラー映画『Pet Sematary』。次回作は、トム・ホランド、ロバート・パティンソンらと共演するスリラー『The Devil All the Time』。文=猿渡由紀
2019年08月02日「ゲーム・オブ・スローンズ」(以下、「GoT」)デナーリス・ターガリエンを演じているエミリア・クラークが、2011年に「死の淵から生還」する壮絶体験をしていたことを明らかにした。始まりは、「GoT」シーズン1の撮影前にトレーナーとワークアウトをしていたときのこと。頭痛を感じたエミリアはトイレに駆け込み、床に膝をついてしまうほどの猛烈な吐き気に襲われたという。「打たれたような、突き刺すような…締めつけ感のある痛みがどんどんひどくなっていったの。あるレベルに達すると、理解できた。ああ、脳がダメージを受けたんだってね」。すぐさま病院に運ばれ、くも膜下出血という診断が下されたエミリアは即手術を受けることに。目を覚ますと自分の名前が分からない、失語症の症状が襲い、大パニックに見舞われたという。この手術後の入院中に、さらなる動脈瘤も発見されたが緊急性がないことと、女優業に影響があるということで、再度の手術は見送った。しかし、2013年に動脈瘤が2倍の大きさになっていることが発覚し、再び手術を受けた。1回目の手術よりも術後の経過が芳しくなく、「死なせて」と医療スタッフに懇願したこともあったが、完治したそうだ。エミリアは8年間、この件について沈黙を貫いていたが、十数時間前にSNSでチャリティー団体を設立したことと、「The New Yorker」誌に病気に関する手記を寄稿したことを発表。「SameYou」と名付けられたチャリティー団体は、若くして脳の病気を患った人たちをサポートしていくそうだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2019年03月22日ハリウッドでミュージカル映画の黄金期を築いた監督たちのひとり、スタンリー・ドーネンが亡くなった。享年94。第91回アカデミー授賞式の前日の23日(現地時間)、息子が「Chicago Tribune」に明らかにしたという。ブロードウェイ・ダンサー、振付師としてのバックグランドを生かし、数多くのミュージカル作品を手掛けたドーネン監督。代表作としては、ジーン・ケリー主演、彼と共同監督した『雨に唄えば』が知られる。また、オードリー・ヘプバーンを主演に迎えた『パリの恋人』、『シャレード』、『いつも2人で』も有名。監督人生の中でドーネン自身がオスカーにノミネートされたことはなかったものの、1998年の第70回アカデミー賞では功労賞を受賞。プレゼンターのマーティン・スコセッシ監督からオスカー像を受け取ると、BGMで流れ始めたアーヴィング・バーリンの「Cheek to Cheek」のメロディに合わせて「天国、天国にいるようだ。しゃべれないくらい心臓がドキドキしている」と歌い、タップも踏んでみせて大歓声を浴びた。ドーネン監督は生涯で5回の結婚・離婚を経験し、1999年から亡くなるまではコメディエンヌのエレイン・メイと生活をともにしていた。(Hiromi Kaku)
2019年02月25日ビームス(BEAMS)は、「ゴードン・マッタ=クラーク展」(東京国立近代美術館にて6月19日から9月17日まで開催)との連動企画としてトークイベント「料理というクリエーションと食におけるストリートカルチャー」を、幡ヶ谷・パドラーズコーヒー(PADDLERS COFFEE)にて6月25日から9月17日まで開催する。レストラン「フード」の前で、ゴードン・マッタ=クラーク、キャロル・グッデン、ティナ・ジルアール 1971年 個人蔵 Photo: Richard Landry © The Estate of Gordon Matta-Clark; Courtesy Richard Landry, The Estate of Gordon Matta-Clark and David Zwirner, New York/London/Hong Kong.マッタ=クラークの活動の核心は、豊かなコミュニティーの創出にアートが寄与する方法の模索。その応答として現代「⾷」がどのようなカルチャーを⽣み出しているか、また、料理というクリエーションの意味や価値、レストランという場所が持つ機能について考察する。会期中は様々なジャンルの人気料理家、レストランオーナー、シェフなどをゲストに迎え、展覧会を鑑賞してのインスピレーションからつくるオリジナルメニューの提供や、⾷にまつわるトークイベントを行う。イベントの様子はYouTubeでも配信予定となっている。《スプリッティング》1974 年 ゴードン・マッタ=クラーク財団&デイヴィッド・ツヴィルナー(ニューヨーク)蔵 © The Estate of Gordon Matta-Clark; Courtesy The Estate of Gordon Matta-Clark and David Zwirner, New York/London/Hong Kong.6月25日は松島大介×加藤健宏(PADDLERS COFFEE)、7月1日は原川慎一郎(the Blind Donkey)、7月23日は小島真理子×小島麻貴二(margo)、7月30日は福田里香(菓子研究家)が出演。その他、石田貴齢(手打ち蕎麦naru)、岸本恵理子(出張料理人)、紺野真(organ/uguisu)、齊藤輝彦(アヒルストア)、野村友里(料理人/「eatrip」主宰)、冷水希三子(料理家/フードコーディネーター)、三原寛子(南風食堂)、山本千織(chioben)×江口宏志(mitosaya薬草園蒸留所/蒸留家)が出演する。詳細は決定次第パドラーズコーヒーHP、イベント公式インスタグラムなどで発表する。【イベント情報】料理というクリエーションと食におけるストリートカルチャー会期:6月25日〜9月17日(12回を予定)会場:パドラーズコーヒー(PADDLERS COFFEE)住所:東京都渋谷区西原2-26-5料金:飲食代 ※各回によって異なる事前申し込み、各回先着25名()YouTube「GMC FOOD BEAMS」チャンネル:
2018年06月21日ビームス×「ゴードン・マッタ=クラーク展」のコラボ企画東京・渋谷にある「トーキョー カルチャート by ビームス」にて、東京国立近代美術館で開催されるアジア初の「ゴードン・マッタ=クラーク展」とのコラボアイテムが2018年6月15日(金)から発売されます。さらに同店舗では「TOO MUCH Magazine」とのタイアップイベントも実施。東京・幡ヶ谷にある「パドラーズコーヒー」では、トークイベントが開催されます。待望のアジア初開催「ゴードン・マッタ=クラーク展」東京国立近代美術館にて2018年6月19日(火)から行われる「ゴードン・マッタ=クラーク展」は、1970年代ニューヨークを中心に活躍したアーティスト、ゴードン・マッタ=クラークのアジア初回顧展です。美術・音楽・ダンスのためのスペース「112」や、アーティストによるレストラン「FOOD」の経営に携わるなど、時代の空気を鋭敏に読み取りながら時代を駆け抜けたゴードン・マッタ=クラークは美術界に新しいアーティスト像を提示しました没後40年を経た現在でも、アート、建築、ストリートカルチャー、食などさまざまな分野で世界的な支持を集めています。Tシャツ、トートバッグなど、コラボアイテムが全7型登場「トーキョー カルチャート by ビームス」では、アートディレクター・前田晃伸氏デザインの「ゴードン・マッタ=クラーク展」コラボアイテムが、全7型販売されます。アイテムはTシャツ、トートバッグ、ステッカー、ポストカードとなっており、日常でも使いやすいデザインです。コラボアイテムはBEAMS公式オンラインショップのほか、6月19日(火)からは東京国⽴近代美術館ミュージアムショップでも購入することができます。インスピレーション作品の展示イベント開催また「トーキョー カルチャート by ビームス」では、ゴードン・マッタ=クラークがオーナーをつとめた伝説のレストラン「FOOD」にインスピレーションを受けた5組のアーティストが制作した作品を展示するイベント「TOO MUCH Magazine NEW ISSUE LAUNCH EXHIBITION 『 FOOD 1971-74: The recipe for a soup no one knows about』」が開催されます。「TOO MUCH Magazine」最新号に掲載されるそれらの作品をフィーチャーした、前田晃伸氏デザインの缶入りTシャツも発売されるので要チェック。スポット情報スポット名:トーキョー カルチャート by ビームス住所:東京都渋谷区神宮前3-24-7 3F電話番号:03-3470-3251「料理というクリエーションと⾷におけるストリートカルチャー」東京・幡ヶ谷にある「パドラーズコーヒー」では、さまざまなジャンルで活躍する人気料理家、レストランオーナー、シェフなどをゲストに迎え、展覧会を鑑賞して受けたインスピレーションから創作した、今しか味わえないオリジナルメニューの提供と、食に関したトークショーが開催されます。2018年6月19日(火)~9月17日(月・祝)までの展覧会の期間中、週替りで10名ほどのゲストが登場。詳細は決定次第「パドラーズコーヒー」の公式ホームページなどで発表されますのでお見逃しなく。スポット情報スポット名:パドラーズコーヒー住所:東京都渋谷区西原2-26-5
2018年06月13日没後40年を経た今でもなお、世界的に絶大な人気を集めるアーティスト、ゴードン・マッタ=クラーク(Gordon Matta-Clark)のアジア初の回顧展「ゴードン・マッタ=クラーク展」が、6月19日から9月17日まで東京国立近代美術館にて開催される。ゴードン・マッタ=クラーク Photo:Cosmos Andrew Sarchiapone©The Estate of Gordon Matta-Clark; Courtesy The Estate of Gordon Matta-Clark and David Zwirner, New York/London/Hong Kong. 1970年代ニューヨークを中心に活躍し、35歳で夭折したゴードン・マッタ=クラーク。アート、建築、ストリートカルチャーを始め、アーティストによる食堂「フード」の経営など、約10年に渡り多面的な活動を繰り広げた。世界経済が爆発的な成長を始めた時代、資本主義の実験場であったニューヨークで行われた彼の活動の核心とは、豊かなコミュニティーの創出にアートが寄与する方法の模索。軽やかでクール、そしてポエティックな彼の活動は、今でもなお、世界中の人々を魅了し続けている。《スプリッティング》1974年 ゴードン・マッタ=クラーク財団&デイヴィッド・ツヴィルナー(ニューヨーク)蔵©The Estate of Gordon Matta-Clark; Courtesy The Estate of Gordon Matta-Clark and David Zwirner, New York/London/Hong Kong.マッタ=クラークの作品は、その多くが個人蔵や、メトロポリタン美術館、ニューヨーク近代美術館といった欧米の著名美術館に所蔵されているため、これまでアジアでまとまった形で紹介される機会がなかった。本展では、都市を舞台に活動した彼にとって重要だった住まい、ストリート、港、市場、ミュージアムの5 つの“場所”にフォーカスし、彫刻・映像・写真・ドローイング・資料など、約200点を展示。今回、彼の代表作「ビルディング・カット」シリーズの中で、最大規模の立体作品となる《スプリッティング:四つの角》(サンフランシスコ近代美術館蔵)が初来日するなど、貴重な作品を観ることができる。《スプリッティング:四つの角》1974年 サンフランシスコ近代美術館蔵 San Francisco Museum of Modern Art, Purchase through a gift of Phyllis C. Wattis, The Art Supporting Foundation, the Shirley Ross Davis Fund, and the Accessions Committee Fund: gift of Mimi and Peter Haas, Niko and Steve Mayer, Christine and Michael Murra; Photo: Ben Blackwell; Courtesy the San Francisco Museum of Modern Art.会場では、1970 年代ニューヨークの文化的・社会的背景を示す資料や、私たちの住む現在の東京に関わる資料などを組み込むことで、変転する現代の都市における、マッタ=クラークの実践の今日的意味を浮かび上がらせる。今日、世界に先立って社会の収縮を迎えつつある東京。彼の軽やかでクール、そして詩的なアイデアの数々は、豊かに生きるためにいま何ができるかを、私たち一人ひとりが考えるためのさまざまなヒントを示してくれる。【イベント情報】ゴードン・マッタ=クラーク展会期:6月19日〜9月17日会場:東京国立近代美術館 1階 企画展ギャラリー住所:東京都千代田区北の丸公園3-1時間:10:00〜17:00 ※金・土は21時まで (入場は閉館の30分前まで)料金:一般 1,200円、大学生800円休館日:月曜日、7月17日(※7月16日、9月17日は開館)
2018年05月21日アーティスト、ゴードン・マッタ=クラークの回顧展「ゴードン・マッタ = クラーク展」が、2018年6月19日(火)から9月17日(月・祝)まで、東京国立近代美術館にて開催される。ゴードン・マッタ=クラーク、アジア初の回顧展1970年代にニューヨークを中心に活躍し、35歳という若さでこの世を去ったアーティスト、ゴードン・マッタ=クラーク(1943-78)。本展は、わずか約10年という短い活動期間の中で、アート、建築、ストリートカルチャー、アーティストによる食堂「フード」の経営と、多彩な才能を発揮したマッタ=クラークの活動を、フルスケールで紹介するもの。作品の多くが個人蔵、あるいはメトロポリタン美術館やポンピドゥー・センターなど欧米の著名美術館所蔵で、これまでアジアではまとまった形で紹介される機会が無かったマッタ=クラークのアジア初回顧展となる。「ビルディング・カット」シリーズ最大規模の立体作品が初来日彫刻・映像・写真・ドローイング・関連資料など、約200点を数える出展作品の中でも注目したいのは、建物の一部を切り取る「ビルディング・カット」シリーズの中でも最大規模の立体作品であり、初来日となる《スプリッティング:四つの角》。マンハッタン、ブロンクス、ブルックリン各所の建物の天井や床に四角い穴を開けた 《ブロンクス・フロアーズ》、一軒家を縦真っ二つに切断した《スプリッティング》、パリのポンピドゥー・センター建設のため取り壊し予定だった17世紀の建築に、まるで時空が削り取られたような大きな円錐状の穴を開けた《円錐の交差》などで構成される「ビルディング・カット」シリーズ。建築物に穴を開けることで新たな光を当て、見慣れた日常をまったく新たな空間・時間へと変容させた、マッタ = クラークを代表する作品群だ。「住まい」や「ストリート」など、5つの「場所」にフォーカス会場では、都市を舞台に活動したマッタ = クラークにとって重要だった、「住まい」「ストリート」「港」「市場」「ミュージアム」の5つの「場所」にフォーカスして作品を展示。また、1970年代ニューヨークの文化的・社会的背景を示す資料や、現在の東京に関わる資料などを展示に組み込むことで、現代の都市における、マッタ = クラーク作品の今日的な意味に迫る。ビームスとのコラボレーションもビームス(BEAMS)とのコラボレーションも実施。アートディレクター・前田晃伸がデザインを担当したTシャツやトートバッグなどのアイテムを販売するほか、ゴードン・マッタ=クラークがオーナーを務めたレストラン「FOOD」にインスパイアされた5名のアート作品の展示がトーキョー カルチャート バイ ビームスにて期間限定で行われる。また、人気シェフたちが展覧会からインスピレーションを受けたオリジナルメニューを来場者に提供し、食にまつわるトークショーを実施する「料理というクリエーションと食におけるストリートカルチャー」も東京・幡ヶ谷のパドラーズコーヒーにて開催されるのでこちらも併せてチェックしてみて。開催概要「ゴードン・マッタ = クラーク展」開催期間:2018年6月19日(火)〜9月17日(月・祝)会場:東京国立近代美術館 1階 企画展ギャラリー住所:東京都千代田区北の丸公園 3-1開館時間:10:00〜17:00(金・土曜は21:00まで)※入館は閉館の30分前まで。休館日:月曜日(7/16、9/17は開館)、7月17日(火)アクセス:東京メトロ東西線「竹橋駅」1b 出口より徒歩3分観覧料:一般1,200(900)円、大学生800(500)円※( )内は20名以上の団体料金。価格は税込み。※高校生以下および18歳未満、障害者手帳の所持者とその付添者(1名)は無料。※本展の観覧料で入館当日に限り、同時開催の所蔵作品展「MOMAT コレクション」(4-2F)、「瀧口修造と彼が見つめた作家たち コレクションを中心とした小企画」(2F ギャラリー4)も観覧可能。リピーター割引:本展使用済み入場券の持参で、2回目以降は特別料金で観覧可能(一般500円、大学生250円)【問い合わせ先】TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)<ビームス×ゴードン・マッタ=クラーク展>■コラボレーショングッズ販売発売日:2018年6月15日(金)販売店舗:トーキョー カルチャート バイ ビームス及び東京国立近代美術館ミュージアムショップ※6月19日~アイテム:Tシャツ、トートバッグ、ステッカー、ポストカード■展示会「TOO MUCH Magazine NEW ISSUE LAUNCH EXHIBITION『FOOD 1971-74:The recipe for a soup no one knows about』」開催期間:6月15日(金)~20日(水)会場:トーキョー カルチャート バイ ビームス参加アーティスト:Åbäke、加賀美健、ホンマタカシ、モトーラ世理奈、平山昌尚販売アイテム:缶入りTシャツ■トークイベント「料理というクリエーションと食におけるストリートカルチャー」開催期間:6月19日(火)~9月17日(月・祝)の期間に週替わりで10名ほどのゲストを予定。会場:パドラーズコーヒー住所:東京都渋谷区西原2-26-5図版は全てCourtesy the Estate of Gordon Matta-Clark and David Zwirner, New York.© 2018 Estate of Gordon Matta-Clark/ Artists Rights Society (ARS), New York.
2018年04月21日X-girl(エックスガール)と写真家・映画監督ラリー・クラーク(Larry Clark)の代表作である映画『KIDS』の第2弾コラボレーションアイテムが登場。2016年12月16日(金)に発売される。ラリー・クラークは、世界中のストリートカルチャーに大きな影響を与えた鬼才として知られる。1995年に公開された『KIDS』は、アメリカ・ニューヨークのストリートキッズたちの日常をリアルに描いた作品で、90年代にX-girlのモデルもつとめた女優のクロエ・セヴェニ―や、ニューヨークを代表するスケーターのハロルド・ハンターなどが出演している。今回も第1弾同様、クロエ・セヴィニーのキャストオーディション時のポラロイド写真をプリントした、ビッグサイズのプルオーバーやiPhoneケースを展開。プルオーバーは、右腕にラリー・クラーク直筆のサイン、左腕にブランドネームが書かれ、ストリート感漂うアイテムに仕上がっている。背中には施された「good luck」の文字もポイントだ。さらに、映画の舞台裏が垣間見れる未公開シーンを使用した、ラグランロングTシャツやトートバッグなども展開される。【商品詳細】X-girl×ラリー・クラーク 映画『KIDS』第2弾発売日:2016年12月16日(金)取り扱い:全国のX-girl店舗およびオフィシャルECサイト価格:・ビッグスウェットプルオーバー 12,000円+税・ラグランロングTシャツ 7,000円+税・トートバッグ 4,000円+税・iPhone7ケース 4,500円+税・キャップ 5,000円+税【問い合わせ先】X-girl storeTEL:03-5772-2020
2016年12月19日