2月1日から3日まで、米テキサス州ダラスでSOLIDWORKSの年次イベント「SOLIDWORKS WORLD 2016」が開催された。同イベントではSOLIDWORKS製品の説明会やセミナーが開催されたほか、多くのパートナーやスポンサー企業が展示会場にブースを出展した。本稿では、出展企業の中でも注目を集めていたSINDOHのデスクトップ3Dプリンタ「3DWOX DP200(DP200)」を紹介する。○オフィス用プリンタから3Dプリンタに進出SINDOHは1960年創業の韓国企業で、主にオフィス用プリンタを手がけてきた。「DP200」は2016年1月に発表したばかりの新製品で、同社にとって初の3Dプリンタとなる。専用のカートリッジ式フィラメントにより、フィラメントの入れ替えが自動化されている点が大きな特徴だ。同製品はSOLIDWORKSユーザーを強く意識している。具体的にはSOLIDWORKSから直に出力することができるほか、出力時間や必要なフィラメントをSOLIDWORKS上で確認することが可能。価格は1299ドルで、主にプロシューマーや教育分野でのニーズを見込んでいるという。現在、同社はワークエリアにカメラを搭載した「DP-200H」と価格を落とした「DP200-E」を開発しており、来年中の発売を目指している。
2016年02月04日SOLIDWORKSは2月1日~2月3日、米テキサス州ダラスで年次イベント「SOLIDWORKS WORLD 2016」を開催している。同イベントではSOLIDWORKS関連の新しい情報が数多く発表されているが、本稿では2月1日に提供を開始したレンダリング製品「SOLIDWORKS Visualize」をご紹介する。○普通のPCで高品質なレンダリングが可能「SOLIDWORKS Visualize」はこれまで「Bunkspeed」として知られていた製品で、高品質なレンダリングをエントリレベルのPCで実現する。同製品にはStandardとProfessionalがあり、Standard版では静止画のみ作成可能で、Professionalではそれに加えてアニメーションやVR用のコンテンツを作成することができる。同製品は使い勝手の良さが追求されており、SOLIDWORKSのBrian Hillner氏が披露したデモでは、ドラッグアンドドロップでモデルの色を変えたり、ワンクリックで周囲の環境を変更していた。同氏が使用していたのは普通のノートPCだったが、サクサクとレンダリングが行われていた。SOLIDWORKSにはSOLIDWORKS内でレンダリングを行う「PhotoView 360」が存在しているが、「Visualize」は独立した製品であるため、SOLIDWORKSがインストールされていない端末でも使用できることが大きく異なる。そのため、エンジニアリング以外の領域での使用に適しており、特に美麗なグラッフィクを活かしたマーケティング領域で強みを発揮する。もちろん、エンジニアリングでも、開発段階から顧客のフィードバックを得ることなどができるため、開発プロセスの短縮が可能になる。Hillner氏によれば開発時間を約40%削減することができるという。SOLIDWORKS以外のCADにも対応しており、Autodesk Alias、 Rhinoをはじめとする25種類のCADのデータをインポートできる。特にメリットを発揮するのは時計、自動車、航空機などの分野。StandardはSOLIDWORKS ProfessionalおよびPremiumを使用していれば無料で使用できるため、当面は既存のSOLIDWORKSユーザーへの導入を進めていく。ただし、上述のようにエンジニア以外の領域でも有用であるため、SOLIDWORKSを使用していない層にも訴求しSOLIDWORKSコミュニティの拡大を図りたい考えだ。Standard、 Professionalの両バージョンとも国内価格はまだ明かされていないが、米国ではStandardが1495ドル(スタンドアロンで購入した場合)、Professionalが2995ドルで提供される。
2016年02月03日サイオステクノロジー(サイオス)と、サイオスの米国子会社である米国SIOS Technology(SIOS)は、米国マサチューセッツ州ボストン地区に新たなオフィスを開設したことを発表した。SIOSは現在、カリフォルニア州とサウスカロライナ州に拠点を置いており、マサチューセッツ州ボストン地区は3つ目の米国拠点となる。今回ボストンにオフィスを開設した目的は、現地のエンジニアコミュニティー、ビジネスパートナーとの関係強化や、優秀な人材の採用が推進できると判断したためだという。なお、開設日は2016年1月4日で、主な業務は米国におけるサイオス製品(LifeKeeper、DataKeeper、SIOS iQなど)の企画・マーケティング・営業およびSIOSの本社機能の一部となっている。
2016年01月21日TowerJazzは11月18日(米国時間)、Maxim Integratedが米国テキサス州に保有する200mmウェハ工場を取得することで合意したと発表した。これによりTowerJazzは、月産2万8000枚の生産能力を増強できることとなる。取引の完了は2016年1月の完了を予定しており、4000万ドル相当のTower Semiconductorの普通株によって支払われるという。また、約500名の従業員は引き続き雇用されるとしている。なお同工場では130nmまでのアナログ半導体向けプロセスや、RF-SOIプロセスなどの提供がなされる予定だという。
2015年11月20日スーパーコンピュータ(スパコン)分野で最大の学会である「SC15」が、11月14日からテキサス州オースティンのオースチンコンベンションセンターで開催された。オースティンでの開催は2008年以来7年ぶりである。このSC15では78件の論文発表をはじめとして、135件のポスター発表、42のワークショップ、12件のパネルディスカッション、75件のBirds-of-a-Featherと多くの発表が行われる。また、大規模な展示はSCならではの見どころで、今年は、約1万4000m2の会場に、343の展示ブースが作られる。その内の217が企業の展示ブースで、120あまりは政府系の研究機関や大学などの研究、教育機関のブースである。主催者側から国別のブースの数が発表されたが、239ブースと約70%が米国のブースで、それについで日本が39ブースとなっている。興味深いのはRepublic of Koreaが1ブースと書かれていることで、韓国のKoreaは4となっているので、これは北朝鮮のはずである。この北朝鮮のブースがどこにあり、何を展示しているのか知りたいと思い、色々な知人に尋ねてみたのであるが、誰も知らなかった。北朝鮮の国籍では米国のビザは取れないので、あるとしても無人のブースではないかという人もいて、謎である。もし、見つけたら教えてと皆様に頼んでおいた。11月21日追記:上記で、北朝鮮のブースがあると書いておりましたが、これは、他の韓国のブースはKoreaと書かれていましたが,1つのブースだけがRepublic of Koreaと書かれていたのを,北朝鮮と勘違いしたものであることが分かりました。Republic of Koreaは韓国(大韓民国)であり,北朝鮮は「Democratic People’s Republic of Korea」であり、実際には北朝鮮のブースは存在しておりませんでしたことを追記させていただきます。今年のSC15の参加登録者は1万2157人と発表された。事前の登録を行わず、会場で参加登録をする人もいるので、実際の参加者数は、この数を多少上回ると見られる。この中で論文発表などのテクニカルプログラムに出席する人は4809人と発表された。
2015年11月17日デルは11月4日、10月20日から22日まで米国テキサス州オースティンにて開催された「Dell World 2015」で発表された新フラグシップハイエンドストレージ製品「Dell Storage SC9000 アレイコントローラ」の国内提供を開始した。配送料と3年保守料(Dell Copilot サポート)を含む最小構成価格は1160万円から(税別)。「SC9000」は、アレイごとに3ペタバイト以上の物理容量を備え、Dell Storage SCシリーズのTLC 3D NANDテクノロジ SSD搭載モデルを提供しており、選択肢を拡充しながらコスト削減を実現したという。2017年上期にはアレイ間のシームレスなボリューム移動が可能な連携マルチアレイ構成をサポートする予定。「SC8000」からの主な強化点としては、 40%以上のIOPSの向上、110%以上のスループットの向上、新たなアクティブデータ圧縮機能によるオールフラッシュアレイの容量の最大93%の節約が挙げられる。また、「Dell Storage Center 6.7」アレイソフトウェアを新たに搭載したことで、大規模環境向けの機能を大幅に強化しており、SCシリーズにおけるプライベートクラウドなどのミッションクリティカルなアプリケーションのサポートの向上を実現している。「Dell Storage Center 6.7」アレイソフトウェアの重要な新機能には、ワークロードのダウンタイムを解消して内蔵ディザスタリカバリを実現する Live Volume 自動フェールオーバ機能、Oracle環境におけるホスト側の統合データ保護機能「Application Protection Manager Suite」などがある。
2015年11月05日米Dellは、10月20日~22日(現地時間)、米テキサス州 オースティンで「Dell World 2015」を開催したが、期間中、Chief Commercial Cfficer and President, Enterprise SolutionsのMarius Haas氏に、EMC買収に関するより具体的な内容を聞ける機会を得たので、レポートする。○EMCの買収についてインタビューの冒頭、Marius Haas氏はEMCの買収について、「EMCの買収にはまだ時間がかかり、現在はまだ、どのように進めていくのかを検討してる最中だが、お客様からは前向きなフィードバックや期待の声をもらっている。EMCの買収によって加速して前に進んでいけることに対して非常にワクワクしている」とコメント。日本法人については、「APJ(Asia Pacific and Japan)に関しては統合の一部分となると思っているが、その計画はまだ途中で、最終決定にはいたっていない」と回答した。統合はどのように行うのか?Marius Haas氏:柔軟性を確保しながら、コアの部分に集中していく予定だ。VMwareは株式公開企業なので、このまま存続させる。EMCのほうは、コンピュータ、ネットワークやストレージ部門を1つの部門に統合し、ハイパーコンバージェンスを加速していこうと思っている。さらに、クラウド、セキュリティなど新しい分野が加わってくるので、さらに新しいことができる。(統合に関しては)、ある程度の独立性は確保していこうと思っている。シナジー効果も期待しているが、市場で高い伸びを示している分野については、迅速に行動する面を失いたくないと思っている。VMwareの独立性についてはMarius Haas氏:VMwareはそもそもヘテロな環境をサポートする会社なので、その環境は失いたくないと思っている。パートナーシップは強固にするが、独立した事業としてやってもらう。ビジネスは支えるつもりだが、そんなに口を挟むことは考えていない。非常に高い独立性を保ちたいと思っている。ではVMwareについて、統合によるシナジー効果はどうやって出すのか?Marius Haas氏:例えば、VMwareのソリューションをディストリビューションしやすくすることを、すべてのサーバに組み込むことで、普及しやすくするといったことが考えられる。また、今週マイクロソフトのクラウドソリューション(「Dell Hybrid Cloud System for Microsoft」:Azureとのハイブリッドクラウド構築するためのコンバージドシステム)を発表したが、VMwareとも同じことやっていくなど、いくつものプロジェクトが考えられる。これによって、VMwareがさらに市場に浸透していくお手伝いになる。買収の懸念材料は?Marius Haas氏:重要なことは、慎重にプランニングすることだ。まず、やるべきことは、双方のエクゼクティブが話し合って努力することだ。統合に向けた最初の話し合いはオースティンで今週にも行う予定だ。すでに、統合に向けた計画は立ち上がっている。EMCは大企業が強い、デルは中堅が強い。ストレージにおいてはオーバーラップがあるが、EMCは高価格帯が強いという特徴がある。米HP EnterpriseのCEOのメグ・ホイットマン氏の、買収費用の利息がかさみ、デルは投資に回す費用がなくなるのではないかというコメントをどう思うか?Marius Haas氏:EMCは、統合が発表される前からコストを8億5000万ドル削減するという計画を発表している。メグ・ホイットマン氏は、HPの財務状況を明らかにしていない。また、HPは46億ドルを払って株式の買戻しを行い、配当も払っている。これは、デルが払う利息よりも高い金額だ。財務的にはデルのほうが強い。マイケル・デルがちゃんと事実を見てほしいといっているはこの点だ。企業文化の違いはどうか?Marius Haas氏:EMCとは長年の間、一緒にビジネスをやっており、EMCのソリューションを一時は20億ドル以上売っていた。したがって。営業面ではうまくいっている。お客様への情熱と、お客様を勝ち取るという考えは両社に共通しているので大丈夫だ。○PCビジネスについてPCビジネスを売却する可能性はあるのか?Marius Haas氏:チップやHDD、メモリベンダーにとって、デルは一番の顧客だ。したがって、スケールメリットを発揮することができる。そして、その価値をお客様にもたらすことができる。コモディティ化が進んでいる分野だが、コスト競争力が強いので、それをエンタープライズ領域にも波及させることができる。過去の歴史を振り返っても、PC事業を売却して、サーバ部門のポートフォリオをちゃんと築くことができた企業はない。よくわからないが、HPの選択は誤りだと思う。我々は、PC事業はほかの事業にもメリットを提供してくれるコアのビジネスだと思っている。例えば、シンクライアントや仮想デスクトップなどは、その8割がエンタープライズ側だ。PC事業を売却する予定はまったくない。メディアの間ではそういう噂が流れているが、計画はまったくないし、これからも伸びていくと思う。市場自体は縮小しているので、HP、レノボ、デルの3社に集約されていくと思うが、パイを他社から奪うしかない市場なので、より攻撃的にやっていくつもりだ。○IoTについてキーノートでマイケル・デル氏が IoTの新たな組織を作ったと言っていたが、どんな組織なのか?Marius Haas氏:これは秘密にしていることだが(わざと秘密にしているわけではないが)OEMビジネスだ。デルのテクノロジーをどのようにソリューションとして組み込んでいくかを考えている。例えば、ヘルスケアにおけるMRIなどだ。この中にはたくさんの機能が盛り込まれている。この分野は一番高い成長を遂げているビジネスだ。IoTではどのようにセンサーやテクノロジーを組み込んでいくのか、また、そこから情報をどのように抽出するのかを考えている。我々にとっては、楽しいビジネスだ。○日本法人について日本法人では8月に新たな社長、副社長を迎えたが、この点についてMarius Haas氏は、「平手社長、松本副社長という新しいリーダーが就任したが、現在、100日プランというアクションプランを作り、パートナーシップを加速するにはどうしたらいいのか、カバレージに対する投資も検討している。実は、2週間後に日本に行く予定で、そのとき幹部の人たちと会う予定だ」と説明した。イベント会場では、新社長の平手智行氏に会うこともできたが、同氏は今回のDell Worldについて、「世界中から素晴らしいお客様がいらしており、我々は大変な意気込みでセッションを揃えている。今回のDell WorldではクライアントPCのDellではなく、サーバ/ソリューションのDellということがわかっていただけると思う。EMCの買収の件では、他社からの有利な提案を受け付ける60日間のgo-shop期間があり、正式な確定ではないが、我々のサーバ/ソフトウェアと、EMCのストレージ領域のコラボレーションによる相互補完ができるという観点でお客様から期待をいただいている」と語った。
2015年10月23日●Future Readyとは?米Dellは、10月20日~22日(現地時間)、米テキサス州 オースティンで「Dell World 2015」を開催した。21日のオープニング ゼネラルセッションでは、同社会長兼CEOのマイケル・デル(Michael Dell)氏のほか、米Microsoft CEO サトヤ・ナデラ(Satya Nadella)氏が登壇し、今日のテクノロジがもたらすイノベーションについて紹介した。マイケル・デル氏は、冒頭に、先日合意に達したことが発表されたEMCの買収について触れ、「EMCはテクノロジーカンパニーとして有名な会社で、DellがEMCを買収すれば800億ドル以上の会社になり、世界で一番大きなエンタープライズシステムの会社になる。DellとEMCの組み合わせが顧客にユニークなガイダンスを提供する。Dellにとっても、EMCにとってもメリットがある」と、今回の買収が両社にとってメリットがある点を強調した。また前日の記者会見でも同氏は、「EMCと組めるというのはワクワクしている。これによってサーバ、ストレージ、仮想化、PCというITの4つの分野で、ワールドリーディングの世界屈指の企業ができる。また、この2社が組むことで、極めて強いGo to Marketエンジンができ、中小企業や新興市場に対するリーチも広がる。さらに双方がR&Dやサプライチェーンもすばらしいスケールで持っている」と語っている。○Dellが考えるFuture Readyとは?今回のイベントの大きなテーマは「Future Ready」(将来を見据えた準備)だ。では、Dellが考える「Future Ready」とは何だろうか?これに対しマイケル・デル氏は講演の中で、「俊敏性、柔軟性、見える化はみなさんから毎日聞いていることだが、Future Reradyテクノロジのテーマでもある。柔軟性のあるインフラ、新しいワークロード、新しい波に対応できるインフラということだ。Future Reradyというのは、単に、既存のインフラを刷新することではなく、明日も使えるテクノロジによってビジネスが成長できるように、アプリのパフォーマンスを最適化していくことだ」と述べている。そして同氏は講演中で「最終的な答えはハイブリッドクラウドにある」と述べるなど、今回のDell Worldでは、同社がFuture Reradyテクノロジの1つとして、ハイブリッドクラウドに注力する姿勢がうかがえた。同氏は、ハイブリッドクラウドに注力する理由を「Dellには、コンバージドインフラをはじめ、未来のデータセンターのためのソリューションがそろっている。未来のデータセンターはハイブリッドクラウドモデルが大多数になるだろう。EMCの買収によって、ハイブリッドクラウドへの移行がより、早く、もっと安くできるようになる」と語っている。製品としても、「Dell Hybrid Cloud System for Microsoft」というAzureを利用したハイブリッドクラウド構築用のコンバージドシステムをリリースしている。マイケル・デル氏は、この製品を出した背景を「マイクロソフトとともに、ハイブリッドクラウドを実現していきたい。ワークロードをプライベートでも、バプリックでも、どこでも運用できることが重要だ。そういう未来を描いている」と説明している。ゲスト出演した米Microsoft CEO サトヤ・ナデラ氏も「エンタープライズでは、お客様の現実に合わせなければならない、業界内の事情だけのことではでない。Azureの目標は、エコシステムを拡大し、新しいカテゴリ/需要を生み出すことだ。デバイスはすべて出尽くしたかといえばそうではない。クラウドでも同じことがいえる。選択肢が重要だ。単に2社間のパートナーシップを拡大することではなく、お客様のニーズにいかに応えていくか重要なのだ」と、ハイブリッドクラウドの重要性を語っている。一方でマイケル・デル氏は、クラウドを利用した場合の懸念材料としてセキュリティを挙げ、次のように語った。「ビジネスのデジタル化では、ビッグデータよりビジネスの優位性を獲得することや、クラウドへの移行が必要になるが、一方で、ビジネスのリスクも管理する必要がある。デジタルトランスフォーメーションというのはデータ、洞察、知見が重要になる。データがいろんなデバイスを飛びかう中、ミッションクリティカルなデータをパブリッククラウドに移行した場合、きちんとした保護が行われるかどうかわからない。大きなビルともなれば、1万以上のノードが存在し、これらすべてが脆弱ポイントになる。サイバー攻撃はいまや産業になっており、グローバルで活動している。Dellはこの課題に取り組んでおり、End to Endのセキュリティを構築してきた。マルチエンジンのサンドボックス・テクノロジーも導入している。SonicWALLの次世代ファイアウォールも統合している。今後RSA、AirWatchとパートナーを組むことによって、セキュリティ機能をさらに統合していく」と、セキュリティにも注力する姿勢を見せた。そして、「Dellはクラウドインフラではリーダーであった。調査会社のデータでは、「Dellは市場の平均より高い伸びを記録している。そして、ハイブリッドクラウドのためのあらゆるものがそろっており、ポートフォリオをさらに拡張しようと思っている。クラウド間の連携やセキュリティに取り組んでいこうと思っている」と述べた。●IoTとビッグデータまた、ゼネラルセッションでは、DellがIoTとビッグデータにも注力する姿勢を見せている。マイケル・デル氏はIoTについて、「調査会社のデータによれば、まだ、85%のデバイスはつながっていないが、これからつながるようになる。そうなれば、大量のデバイスがインターネットに接続されるようになる。センサーは安価になっており、IoTのデバイスが1000倍になれば、データもアプリ×1000という数になり、2020年には、そのデータ量は44ゼタバイトにもなると予測されている。これが、次の1兆ドルの成長が見込める分野になる。このチャンスをものにするためには、マシンが生成するデータを理解しなければならない。ビジネスの競争に勝てるかどうかは、これらのデータの解析にかかっている。Dellはこれまでも情報を活用するお手伝いをしてきたが、新たに専門チームを作った。ハード、ソフト、サービスのすべてにかかわるグループだ」と、IoTの新たな組織を作ったことを発表した。さらに、「世界中のCEOは成功のためのデジタルトランスフォーメーションに乗り出そうと考えている。この変革は消費者志向のもので、スマートデバイスによる接続データをリアルタイムで分析し、より深みあるのデータを導き出すことをスピードをもってやる必要がある。そのためには効率のいいインフラが必要で、その要素を我々はもっている。そして、これからも継続的に投資して、イノベーションを起こしていく」と述べている。そして、同氏は、新たな製品として「Edge Gateway 5000」シリーズを紹介した。Edge Gateway 5000は産業用センサーのプロトコルを変換し、PCでもデータ管理を行えるようにするものだ。マイケル・デル氏はこの製品を「エージェントレスであらゆるセンサーデバイスを接続できる。これを利用してアナリティクスにつなげることができる。イノベーションをリードする上で、このゲートウェイは非常に重要になる」と語った。IoT分野におけるEMC買収のメリットについて同氏は、「スマートセンサーなどがインターネットにつながっており、EMCを通してPivotalプラットフォームにアクセスすることができる」と述べている。もう一方のビッグデータについては同氏は、「ビッグデータはビッグサクセスが本当の意味だ。ビッグデータの利用目的はいろいろあるだろうが、我々はパートナーの技術を用いてサポートしていきたい。Dellとしては、古くなったUNIXをx86サーバあるいはコンバージドインフラへの移行するお手伝いをしていきたい」と語った。また、Dellはビッグデータ関連のソリューションとして、データ分析ソリューション「Statistica」の最新リリースとなる「Statistica 13」もイベント中に発表している。「Statistica 13」は、コーディングが不要で、オープンソース「R」とシームレスに統合可能なソリューション。 オープンソース「R」との緊密な統合により「R」スクリプトの共有と管理が容易になり、ユーザーがデータベース内で直接分析し、大規模データセットを効率的に利用できる新機能「Native Distributed Analytics(NDA)」を追加している。「Statistica 13」では、SQL Serverデータベース対応のNDA機能を搭載し、その後に他のデータベースに順次対応していく予定だという。そして、Dellが目指す未来については、米Dell シニアバイスプレジデント CMO Karen Quintos氏が「我々の信念はテクノロジをもっと手の届きやすいところにもっていくことだ。Future Readyというのはエンタープライズだけでなく、世界全体が未来に備えなければならない。我々は未来を変えるお手伝いをしている。いつも、テクノロジを使って世界を変えることができるのか、雇用が生み出せるのかを問いかけている」と説明した。
2015年10月23日テキサス・インスツルメンツ(TI)は10月19日、Microsoft Azure Certified for Internet of Things(マイクロソフトのIoT向けAzure認証)取得済のIoT向け低価格評価キット3品種を発表した。同社は、Microsoft Azure IoT Suiteに対応した最初の半導体ベンダの1社としてワイヤレス・マイコン製品やプロセッサの評価キットを供給。これにより、組込み製品開発各社がIoTの新時代に向けた製品の迅速な開発を可能にするとしている。Microsoft Azure IoT Suiteのエージェント・コードは、TIのローパワー SimpleLink Wi-Fi「CC3200」無線MCUローンチパッド・キットや、 Sitara「AM335x」プロセッサをベースとした BeagleBone BlackやBeagleBoard Greenキットなどに移植済みで、今月以降、追加のTI製品も発表を予定されている。今回のマイクロソフトの認証プログラムは、TIをはじめとしたメンバー各社のハードウェアがAzure IoT Suiteとの間に互換性を備えていることを証明するもので、TIの低価格開発キット製品を購入した開発各社は、IoTエージェントに対応するMicrosoft Azureをダウンロードし、クラウドに簡単かつ迅速に接続できるようになる。同社製品をベースとしたMicrosoft Azure Certified for IoTの認証取得済キットである、SimpleLink Wi-Fi「CC3200」ワイヤレス・マイコン・ローンチパッド・キットは、低消費電力、かつセキュアなクラウド接続を可能とするもの。また、1GHz動作のARMCortex-A8コアを統合済みのTI Sitara「AM335x」プロセッサをベースとしたBeagleBoard.orgのBeagleBone Blackボードは、Ethernetのほかに、TIのWiLink 8 Wi-Fi + Bluetoothcomboコネクティビティ・モジュール製品を経由し、Wi-Fiコネクティビティをサポートする。さらに、BeagleBone BlackをベースとしたSeeedStudioのBeagleBone Greenボードは、幅広いGroveセンサ製品ファミリーへの接続を簡単に追加可能にする。
2015年10月21日ホイッスル三好はこのほど、「揚州麺(ようしゅうめん)」を「中国ラーメン揚州商人」5店舗限定で提供開始した。同店では、全てのラーメンの麺を、細麺「柳麺(りゅうめん)」と極太麺「刀切麺(とうせつめん)」の2種類から選ぶことができる。揚州麺は、その中間の太さをとったもの。厳選した高級小麦を使用した麺は、もっちりした食感の中に、上品なコシが感じられるように仕上げたという。提供店舗は、「赤坂店」(東京都港区)、「町田忠生店」(東京都町田市)、「あざみ野店」(神奈川県横浜市)、「末吉橋店」(神奈川県川崎市)、「流山店」(千葉県流山市)。
2015年10月15日ニューヨーク州政府およびニューヨーク州立大学(State University of New York:SUNY)は、10月8日(米国時間)、日本最大の半導体製造装置メーカーである東京エレクトロン(TEL)がSUNY Polytechnic Institute傘下のCollege of Nanoscale Science and Engineering(CNSE:ナノスケール理工学単科大学)のニュ―ヨーク州Albanyにあるキャンパス内のナノテク分野の巨大研究団地「NanoTech Megaplex」(写真1)において行ってきた研究契約を2020年まで延長する契約を結んだと発表した。東京エレクトロンは2002年11月にCNSEとはじめて研究契約を締結しニューヨーク州に進出し、翌2003年現地に独自の研究所(TEL Technology Center, America)を設置していた。現在、キャンパス内のCNSEやSematech, IBM半導体研究開発センターなどと産官学協業し、次世代半導体装置やプロセスの研究開発を行っている。今回の契約では、東京エレクトロンが2020年に向けてAlbany Nanotechの同社研究所に1億7500万ドル投資するほか、その投資額の5割に当たる8750万ドルをSUNY Polytechnic Instituteが投資し、投資総額は総額2億6250万ドル(315億円相当)となる。CNSEによると、2003年以降、CNSEキャンパス内の東京エレクトロン研究所への投資累計総額は、これで10億ドル(1200億円)を越えるという。同敷地内には、Applied Materials(AMAT)も研究施設を設置しており、近年話題になった同社と東京エレクトロンとの経営統合が実現していれば両社の研究所も再編される計画となっていたが、経営統合そのものが破たんしたため。東京エレクトロンは同地において、今後も独自の投資を続行することを決定したとする。
2015年10月09日コートヤード・バイ・マリオット 東京ステーション(東京都・京橋)はこのほど、秋のプロモーション「Fun Taste of Texas」を開始した。同ホテルは今回、米国大使館農産物貿易事務所主催で10月1日~14日に開催するフードイベント「TASTE OF AMERICA(テイスト・オブ・アメリカ)」に初参画。11月30日までの期間、アメリカ・テキサス州とコラボレーションした「テックス・メックス料理」の数々を、同ホテルのレストラン「Dining&Bar LAVAROCK」「Cafe&Bakery GGCo.」にて提供する。「Dining&Bar LAVAROCK」では11月16日まで(除外日あり)、「Tex Mex GATHERINGS(テックスメックスギャザリング)」とし、秋の集いのひとときを華やかに演出するテックス・メックススタイルのパーティーメニューが登場。グリル機「ラヴァロック」で焼き上げた「アメリカンアンガスビーフのファヒータ」をはじめ、「タパス3種盛り合わせ」「チリコンカンパスタ」「ラヴァロック特製木の実香るパンプリン」が楽しめる。120分制で料金は1名4,800円。11月30日まで(除外日あり)は、「ラヴァロック」でグリルしたファヒータが登場。「ファヒータ盛り合わせ」(4,500円)、「アンガスビーフ スカートグリルのファヒータ」(3,800円)、「天使の海老のファヒータ」(6本3,000円)、「チキングリルファヒータ」(2,800円)を提供する。各メニューに、ガカモレ、サルサソース、サワークリーム、チーズが付く。そのほか、本場のテックス・メックス料理が楽しめるアラカルトメニューも用意。「ガカモレ&トルティーヤチップス」「チリコンカン&トルティーヤチップス」「テキサスキャビア」(各1,200円)、「トルティーヤ&ディップ盛り合わせ」(2,200円~)、「海の幸のセビーチェ」(2,000円)、「メキシカンナチョス」(1,500円)を提供する。10月12日~11月16日には、「TASTE OF AMERICA」の特別イベントも開催。アメリカ・ニューヨークのグリニッジビレッジで3店舗を経営するオーナーシェフ、ジョーイー・カンパナーロ氏プロデュースのハンバーガーやバーメニューが登場。さらに10月12日~14日には、同氏の来館も予定している。「Cafe&Bakery GGCo.」では11月30日まで、月替わりで提供する「オータムラテ」や「季節のブレッド」のほか、ソーセージにガカモレ、自家製のチリコンカン&サルサソースをかけテックス・メックステイストを包んだオリジナルブリトー「テキサスブリトー」(380円)を販売する。「オータムラテ」は、9月に「栗のラテ」、10月に「かぼちゃのラテ」、11月に「紫芋のラテ」が各440円で登場。「季節のブレッド」は、9月に「クイニアマンフロマージュ」(250円)、10月に「キャラメルアメリカンナッツ」(240円)、11月に「シェル」(240円)を販売する。※価格は全て税別
2015年09月19日NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は9月9日、米国においてデータセンター関連サービスを提供するグループ会社のRagingWire Data Centers(略称:RagingWire社)を通じて、約170億円を投じ「テキサス ダラス 1(TX1) データセンター」の建設を開始すると発表した。同データセンターは、米国テキサス州ダラス・フォートワース都市圏のガーランド市に取得した約17万平方メートルの敷地において最大5棟のデータセンター(25,000ラック相当)を展開予定で、第1棟目(サーバールーム面積約11,400平方メートル、5,000ラック相当)を2016年9月以降に提供開始する。同データセンターは、Nexcenterが定める300項目以上のグローバル統一設備・運用基準に準拠し、電力・空調・通信設備の冗長化やテロにも強い充実したセキュリティをはじめ、電力供給100%を保証したSLA(サービスレベル保証)を備えたサービスを提供する。また、最大20kW/ラックの高密度電力供給、空調設備や通信回線引き込みの冗長化に加え、RagingWire社が特許取得済の2N+2アーキテクチャにより設備メンテナンス時においても完全冗長性を保ちつつ、電力供給を可能とするシステムなど万全な設備運用の体制と併せてTier IVレベル以上の可用性を提供する。RagingWire社は、電気設備、空調設備や通信設備などの構築・運用を自社で対応可能なライセンスを保有し、専門の主任技術者を多数擁していることから高品質な設備を低コストで顧客に提供することが可能という。さらに、RagingWire社が開発したデータセンター設備管理システムであるN-Matrixを導入し、電力使用状況の監視や設備の冷却を自動管理するなど効率的な設備管理を実施する。加えて、電気空調コストを低減する外気冷房システムの導入、米国環境保護庁(EPA)が定める「ENERGY STAR」認定を受けた設備の採用などにより、低コスト運用を実現するとともに米国グリーンビルディング協議会の「LEED」認証に対応した環境に配慮したデータセンターとして位置づける。さらに、クレジットカード業界のグローバルセキュリティ基準である「PCI DSS」、米国連邦情報セキュリティマネジメント法に基づく情報保護ガイドライン「FISMA」などに準拠し、SSAE16/ISAE3402による内部統制に関する有効性証明書の取得を予定している。そのほか、オンサイトスタッフによる各種マネージドサービスやリモートハンドサービスなど、安全かつ柔軟な運用サービスを提供。敷地内には、BCPオフィスとして利用が可能なレンタルオフィスのほか、会議室、各種アメニティ施設も備える。NTT Comは、米国において10拠点のデータセンターを提供中でRagingWire社は東海岸のバージニア州アッシュバーンに1拠点、西海岸のカリフォルニア州サクラメントに3拠点のデータセンターを展開。また、2015年4月には「カリフォルニア サクラメント 3(CA3) データセンター」を提供開始しているほか、2016年2月の提供開始に向けて「バージニア アッシュバーン 2(VA2) データセンター」を建設中だ。今回のデータセンターの第1棟目建設により、NTT Comグループが米国で提供するデータセンターのサーバールーム総面積(提供予定含む)を約65,600平方メートルに引き上げるほか、全5棟完成時にはRagingWire社の北米におけるデータセンター供給能力は約2倍に拡大する。
2015年09月09日みずほ銀行は8日、米国カリフォルニア州金融局(California Department of Business Oversight)宛に提出していたカリフォルニア州サンフランシスコにおける出張所開設申請について、同局より認可の正式通知を受領したと発表した。これを受け、2015年度の同出張所開設に向けて具体的な準備作業を進めていくとしている。○米国における同行の拠点はニューヨーク、ロスアンゼルスなどに続き6拠点目米国における同行の拠点は、ニューヨーク、ロスアンゼルス、シカゴ、アトランタ、ヒューストンに続き、6拠点目となり、サンフランシスコ拠点の開設により、〈みずほ〉の米国拠点ネットワークはさらに充実するという。カリフォルニア州北部に位置するベイエリアは、西海岸の主要な金融ハブであるサンフランシスコと、世界最先端のハイテク地域の一つであるシリコンバレーを擁しており、米国有数の経済圏を形成しているという。現在、日系企業は700社以上が進出しており、増加傾向にある。また、同行は2015年2月にThe Royal Bank of Scotland Group Plcから北米の貸出資産等を取得することに合意し、その結果、同地においても、TMT(Technology、Media、Telecommunications)セクターを中心とする優良非日系企業と新たなリレーションを築いているとしている。〈みずほ〉は、米国でもっともビジネスが盛んなエリアの一つであるサンフランシスコへの拠点設置により、コーポレートファイナンスとインベストメントバンキングのフルラインアップサービスの提供を通じて、顧客の同地での事業展開を、顧客の近くで、従来以上に力強くサポートしていくとしている。
2015年07月09日島津製作所は7月1日、米メリーランド州にある同社の米国子会社SHIMADZU SCIENTIFIC INSTRUMENTS(SSI)の施設内に「SSIイノベーションセンター」を新設すると発表した。SSIはこれまで、同社の主力製品であるクロマトグラフや質量分析計などを使用して臨床分野や食品の安全、環境・エネルギー分野などに関する共同研究を進めてきた。「SSIイノベーションセンター」はSSIのアプリケーション開発部門やソフトウェア開発部門を母体としており、授業員26名が業務にあたるという。同月下旬から本格稼働を開始し、今後5年間で合計約2千万ドルの研究開発投資が計画されている。同社は「メリーランド州には、ジョンズ・ホプキンス大学やアメリカ国立衛生研究所、アメリカ国立がん研究所などを始めとする先進的な大学・研究機関・企業が多数立地しており、特に臨床分野に関して連携を深めるのに最適な環境だと考えています」としている。
2015年07月01日サザビーリーグが運営する「アイビアー・ルサンパーム 渋谷ヒカリエ」は6月24日、バーベキュープレート「テキサスBBQプレート」(税込3,111円)を発売した。「アイビアー・ルサンパーム」は、大人の女性をターゲットとした、カフェに行くような感覚でクラフトビールが楽しめるビアカフェ。常時、タップサーバー(樽生)約10種類、ボトルで約20種類のクラフトビールを用意している。今回の新メニューは、バーベキューの発祥の地と言われるアメリカ・テキサスをイメージした夏限定のバーベキュープレート。4種の異なるスタイルの肉料理を味わうことができる。「スパイシースペアリブ」は、トマトジュースで柔らかく煮込み、スモークの香りを加えたスペアリブ。コリアンダーやクミンのきいたBBQソースでマリネし、オーブンで焼きあげている。「バッファローチキン」は、手羽元をトマトケチャップやバター、タバスコをベースにパプリカやコリアンダーなどのスパイスを加えたソースであえた。そのほか、「スモークソーセージ」や、牛ハラミの「バベットステーキ」も盛り合わせ、ピクルスとコールスロー、ハラペーニョ(青唐辛子)を添えた。また、同メニューは店舗のオリジナルクラフトビール「ヒカリエールNo.5 "フラワリーフレッシュホップ"」(別売)との相性もよいとのこと。
2015年06月24日AMDのCEO、Jerry SandersはイライラしてBen Oliverが電話に出てくるのを待っていた。テキサス州Austinに設置されたBen Oliver率いる極秘プロジェクトLonghornチームがシャンペンを飲んで騒いでいるという情報を聞いたからだ。ここからのやり取りは、AMDの社史からの引用である。Sanders: Ben何やってんだ!! そんな暇があったら早く386を完成しろ!!Ben: おおつ! Jerry、CEO御大からの電話ですか、あまりにもいいニュースなので連絡遅れてました。すいません。みんなでシャンペンあけて大騒ぎですわ!!Sanders: それで、どうなんだ!?Ben: 完成です。OS、主要なアプリとも全く問題なく動いてます。完全に互換です。パーティーに戻っていいですか? 何しろやつらは頑張りましたから。Sanders: Ben、よくやった!!。シャンペンはJerryのおごりだと言って何本でも注文しなさい。Benのリバースエンジニアリングの仕事は奇跡的な結果を生み大成功であったが、CEOとしてのSandersの仕事はこれからだった。何しろ、今までのように固定したデザインを製造部門に回してチューニングをするのとは違い、まだ流したことがないデザインを市場投入時に競争力のある性能で(クロック周波数)、儲けられる形で(ダイサイズ、製造コスト)製造しなければならない。しかも、市場はIntelがAMDに80386をライセンスせず、AMDは386を独自開発しなければならなかった事をよく知っている、AMDの386がリリースされる時期になっても前述した調停訴訟の結果は出ていない(AMDはシリコンデザインのハードウェアは独自開発したが、プロセッサに格納されたマイクロコードは1976年のクロスライセンス契約でAMDに使用権があるという立場で、そのまま使用していた ― この件については後程機会があったら説明します)。その状態ではたして、市場はAMDの独自開発品を受け入れるだろうか? さらに、Intelは80386の次期製品80486の開発に余念がない。80486が出てくれば、IntelはせっかくBenが開発したAMDの386を殺しにかかる。まさに時間との戦いだった。BenのLonghornチームが開発を終えてからの製造部門の頑張りについては、私はよく知らない。ただ、日本の営業、Marketing部門の人間として私が憶えているのは、「80286はもう終わりだ、早く386を投入しないと売り上げが立たない、早く386を!!」ということだった。果たして、AMDが総力を結集して開発した80386互換プロセッサは、それまでのAMDの製品番号の伝統に従ってAm386として1990年11月に正式リリースされた。Intelの386の発表に遅れること5年であった。(次回は6月29日に掲載予定です。)著者プロフィール吉川明日論(よしかわあすろん)1956年生まれ。いくつかの仕事を経た後、1986年AMD(Advanced Micro Device)日本支社入社。マーケティング、営業の仕事を経験。AMDでの経験は24年。現在も半導体業界で勤務。
2015年06月22日ホイッスル三好はこのほど、「中国ラーメン揚州商人」新宿御苑店を東京都・新宿1丁目にオープンした。同店は1990年に創業したラーメン専門店。「中国料理」ならではの味を、ラーメンという形で表現し、現在は東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の首都圏で展開している。同店のオープンで34店舗目の出店となる。同店では、ラーメンを1つの料理として考え、本場中国の味を1杯のどんぶりに凝縮し、まるでパスタのようにスープと麺を自在に組み立てているという。鶏のすんだスープ「清湯(チンタン)スープ」に新たにエッセンス加えたメニューを、常時約30種類用意している。価格(税込)はラーメン690円~、ランチセット910円~、小皿料理290円~。アルコールは税込430円~で取りそろえている。
2015年06月17日今年3月、テキサス州オースティンで開催された「SXSW(The South by Southwest)」に、ファッションに特化したカテゴリー「SXstyle(South by Style)」が新設された。“IT界のパリコレ”とも言われる「SXSW」に、遂にファッション×テックの未来を発信するカテゴリーができたのだ。FASHION HEADLINEでは、日本からSXstyleに参加したSIMONE INC.のPLANNINGチームが考察するレポートを4回に渡って紹介する。■SXSWとは ーtwitterやPinterestがアワードを受賞したIT界のパリコレー年々注目度が高まる「SXSW」は、テキサス州オースティンで毎年春に開催される音楽、映画、ITの複合イベント。87年に地元のライブハウスなどの音楽関係者がライブハウスの閑散期を埋める音楽イベントとしてスタートし、94年に映画とITの部門「フィルム&マルチメディア」が始まった。その後、97年にマルチメディア部門が「インタラクティブ」と名前を変えて独立した。インタラクティブ部門では、07年にtwitterがインタラクティブ・アワードを受賞して注目を集めて以後、PinterestやFoursquareなどが「SXSW」から輩出され、一躍人気のサービスになったことをきっかけに、“スタートアップの登竜門”というイメージが高まっている。近年、インタラクティブ部門は受賞したサービスが飛躍的に成長したこともあり注目度が高く、世界中のスタートアップや投資家、ベンチャーキャピタル、広告エージェンシー、マーケターなどが「SXSW」に集結している。15年の来場者数は7万2,000人で、5日間の期間中には膨大な数のパネルセッションやワークショップ、ライブイベント、パーティなどが街の至る所で行われ、まるで町中がフェスティバルだ。ここ数年は、日本からもスタートアップを中心としたIT企業の参加が増えており、15年は出展者、参加者を含め数百名が参加する、人気のイベントになっている。ファッションのパリコレは、ブランドから送られる招待状を持つ人だけが体感できる、クローズドなイベント。近年、ランウェイショーのライブストリーミングが一般化したものの、アナ・ウィンターと同じ空間を共有できるのは、やはり限られた人たちのみ。一方、「SXSW」はチケットを購入すれば誰でも参加することが可能だ。IT界の大物に直接質問をすることだってできる。誰もが手にすることができる招待状だけをとってみても、ファッション業界との違いを感じる。ただし、チケットの価格は早割で購入しても10万円弱と高額だ。それが余計に、世界中の希望と意欲に満ちた人たちを集めるのかもしれない。「SXSW」では、インタラクティブ部門だけでも、5日間の開催期間中に約1,100ものセッションが行われる。同日同時間に、50近いセッションが開催される。来場者が専用のアプリで自分の関心度の高いキーワードやカテゴリーのプログラムを検索して、そのセッションやイベントに参加していくのがSXSW流だ。「SXSW」に参加する人は、それぞれ全く異なる体験、発見や学びを得て、それぞれの場所に戻って未来を創っていく人たちなのかもしれない。「SXstyle」は、07年にアメリカで設立されたDecoded Fashionの働きかけによって今年新たに設けられた。「SXstyle」は、ファッションとテクノロジーの融合を促進するプラットフォームを目指している。今年の主なテーマは、「ウェアラブル・テクノロジー」「3Dプリンティング」「リテール・テクノロジー」など。SIMONE INC. PLANNINGチームは今回、「SXSW」の膨大なセッションの中から、SXstyleに的を絞ってリサーチを行った。次回から、この「SXstyle」のレポートを3回に渡り具体的に紹介。いずれのテーマも、ファッション業界とテクノロジー業界が手を携えることで実現可能な、未来を示唆する内容だ。>次回は、ウェアラブルテクノロジーがファッションに与えるもの。
2015年06月11日クリックテック・ジャパンは6月5日、米Qlikが、テキサス州ダラスにて開催されたグローバルパートナーサミット「QONNECTIONS 2015」にて、プラットフォーム型BIツールの最新版となる「Qlik Sense Enterprise 2.0」を発表したことを報告した。Qlik Sense Enterpriseは、組織全体におけるセルフサービス型データ・ビジュアライゼーションやレポート、ダッシュボード、ガイデッド・アナリティックス、組み込み型アナリティックスに至るまでの幅広い活用が可能なBIツールで、これらはすべて特許取得済みのQIX Associative Indexing Engineに基づいて提供される。同社によると、現在のビジュアライゼーションツールは、Excelユーザーにとっては使いやすいが、拡張可能な設計ではなく、データのガバナンスやエンタープライズクラスの管理性が欠如しているという。Qlik Senseは、独自のプラットフォームのアプローチを通じて、「何が起きたか」だけではなく「なぜ起きたのか」に答えられる能力と、「何が起きる可能性があるか」に関する洞察力を、あらゆるユーザーに提供するほか、ビジネスに要求される信頼性・セキュリティ・ガバナンスを維持しつつ、ビジネス成長に伴うあらゆるニーズを満たすために拡張が可能だ。なお、Qlikが提供するビジュアル分析サービスポートフォリオは、「Qlik Analytics Platform」「Qlik Sense Desktop」「Qlik Sense Desktop」「Qlik Sense Enterprise」「Qlik Cloud」となる。
2015年06月08日オメガ(OMEGA)のスペシャルイベントが5月12日、テキサス州ヒューストンで開催。ブランドのアンバサダーを務めるジョージ・クルーニー(George Clooney)が登場し、月面に初めて上陸した時計として知られる、オメガのアイコンウォッチ「スピードマスター」の歴史を祝福した。「スピードマスター」はオメガによって57年に発表された腕時計。65年には NASA宇宙飛行士標準装備品に認定され、69年に人類が初めて月面に着陸した際にも宇宙飛行士の腕に着用されていた。“ムーン・ウォッチ”の愛称でも知られている。今回のイベントでは会場を宇宙船に見立て、飛行機の巨大な格納庫を星空のようにデコレーション。特殊音響効果で地球を発つ様子が再現されると、その後、会場がきらびやかな月世界に一変するという演出が行われた。ゲストにはジョージ・クルーニーを始め、ヒューストンにゆかりのある宇宙飛行士のユージン・サーナン、ジェネラル・トーマス・スタッフォード、アポロ13号船長のジム・ラベル、ファッションアイコンのリン・ワイアット、女優のジョアンナ・ガルシアなどが名を連ねた。ジョージ・クルーニーはステージで、ゲストとして登場した宇宙飛行士に向けて、「この国では夢を見るために、彼らが必要とされた時代があったのです。あなたがたは、我々にとってのインスピレーションです。今宵、あなた方とここにこうして一緒に居られることがどれほど光栄なことか伝えさせてください」とコメントした。なお、15年スピードマスターコレクションでは、「スピードマスター ’57」、「スピードマスター アポロ13号45周年記念 スヌーピーアワード」などの新作ウォッチを展開。更に、地球から見た月の姿にインスピレーションを受けて製作された「スピードマスター ホワイトサイド オブ ザ ムーン」も登場する。
2015年05月15日第一生命保険は、付加収益の追求及び分散投資推進の観点から2013年度より環境・インフラ案件を含めた新たな資金需要に対応する投融資を強化しているが、このたび新たな取組みとして、米国テキサス州における出力400メガワット超のガス焚きコジェネレーション施設の発電事業に対し、約36億円の融資を実行したと発表した。コジェネレーションとは、天然ガスなどを燃料として、タービンやエンジンなどを用いて、発電と同時に、その廃熱を有効利用するシステム。一般的に、回収した廃熱は、蒸気や温水として、工場の熱源、冷暖房・給湯等に利用され、高い総合エネルギー効率(70%程度)を実現する。米国の発電事業を対象とする、プロジェクトファイナンス案件への融資は、同社として初めての取組みになるという。日本国内において今後 、電力自由化を背景に発電分野におけるプロジェクトファイナンスを実施する機会の増加が予想されているが、このたびの取組みは、将来への布石になると考えているという。同件は、大手日系商社等が間接共同出資するSPC(Special Purpose Company)に対して実施しているという。同社は、プロジェクトファイナンスによる貸出債権の一部を取得することを通じ、同事業への融資を行うとしている。同社は、国内外のプロジェクトファイナンスをはじめ、新たな資金需要に対して、今後も継続的・積極的に取り組んでいくとしている。
2015年04月23日テキサス州ダラスに君臨するセレブファミリー・ユーイング一族が、骨肉の争いを繰り広げる「DALLAS/スキャンダラス・シティ」。その中でも要注目の激しいライバル関係にあるのが、クリストファーとジョン・ロスのイケメン2人だ。明日のユーイングを担う若者同士でありながら、華麗で厄介な恋の多角関係を織りなす彼らを、次世代スターのジェシー・メトカーフとジョシュ・ヘンダーソンがそれぞれ熱演!劇中で展開するドロドロの男女関係については、彼ら自身も思うところがあるようで…?クリストファーとジョン・ロス、そして彼ら2人の間で揺れる女性・エレーナの過去を、まずはクリストファー役のジェシー・メトカーフがわかりやすく解説してくれた。「ジョン・ロスは今、クリストファーのかつての婚約者・エレーナと付き合っている。クリストファーとエレーナは高校時代から付き合っていて結局別れてしまったのだけど、その原因はジョン・ロスがエレーナに送ったメールにあった。つまり、ジョン・ロスは2人の間に割って入り、クリストファーから恋人を奪ったんだ。だから当然、クリストファーは彼を憎んでいるんだよね」。3人にそんな過去があるとは…クリストファーが怒るのも当然!ではあるが、「登場人物たちがそれぞれ強くて、自分の欲しいものを手に入れようとする情熱で成り立っている」のが物語の面白さだとジェシーは続ける。「クリストファーとエレーナは今も複雑な想いを抱えていて、まだ互いに気持ちがあることも示される。その関係が今後どうなっていくかは分からないけれど、演じていてすごく楽しいよ。深みがあるから、掘り下げていける。いろいろな人間関係があって、視聴者も共感できるんじゃないかな。一度燃え上がった関係には終わりがなくなるものだし、ケリをつけて次に進むにしても葛藤があるからね」。一方、ジョシュ・ヘンダーソンは自らが演じるジョン・ロスを、「時として欲望に駆られることや人を操ろうとする側面もあるキャラクター」と表現する。「彼は何が欲しいか分かっているし、それをどんな手を使ってでも得ようとする」というジョン・ロスの中には、実はクリストファーへの愛情も垣間見えると言うが…。「彼らはいとこ同士という関係で育ち、お互いを愛してはいるものの、少しだけ対立する。それぞれの考えや信条があるからね。もともと、ジョン・ロスはクリストファーとうまくやっていきたいと考えていたと思う。でも、ファミリーやビジネスに対する考えが違うんだ。欲するものが少しだけ異なっているんだよね」。ビジネス面では「欲するものが少しだけ異なる」のに、恋愛面では欲するものが一緒なのがクリストファーとジョン・ロスの不運なところ?彼らの恋模様に関しては、ジョシュもお手上げのようだ。「ジョン・ロスはエレーナと恋人関係にあるけど、ジョン・ロスは常に何か目的がある男だから裏があるのかも。エレーナのことを好きだとは思うけどね。ジョン・ロスとエレーナは恋人同士であると同時に、仕事上のパートナーでもある。ジョン・ロスはオイルビジネスに情熱を燃やしているし、エレーナにも知性的な野心があるんだ。彼女は賢い女性だからね。今は熱々のカップルだけど、今後どうなるかは予想もつかないよ。エレーナとクリストファーの再会もジョン・ロスとエレーナの関係に影響するだろうし、クリストファーにはレベッカという美しい恋人がいるし…。2組のカップルがいて、その片方同士がかつては恋人同士だった。つまり、どうなるか分からない。言えるのは、面白くなるということだけだよ」。インタビュー映像では、ジェシー・メトカーフとジョシュ・ヘンダーソンが、「DALLAS/スキャンダラス・シティ」に対する思いをさらに告白。その中には、あるエピソードに触れたジョシュが美しい涙を浮かべる一幕も!本編共々、ぜひチェックしてみてほしい。「DALLAS/スキャンダラス・シティ<ファースト・シーズン>」は4月8日(水)よりレンタル開始。(text:Hikaru Watanabe)
2015年04月15日みなさんこんにちは。視察旅行第2弾としてカヤー州ロイコーについてご紹介します。ロイコー(Loikaw)はミャンマー東部でタイに接するカヤー州の州都で、インレー湖から車で約6時間半、ヤンゴンからは飛行機で行くこともできます。首長族が住む町としても有名なロイコーですが、美しい山々、市場、寺院と見所もたくさんあります!カヤー州の日ラッキーなことに私たちが訪れた1月15日はカヤー州の日。1年に1度だけカヤー州の10以上の民族が集まって祝っていました。ステージでの催しものに加え、アトラクションなどで楽しむ人も。日本の遊園地でもよく見かけるこちら。でもよく見ると・・・何名か立って乗っています。恐らく、座らないと危険という観念が無いんでしょうね。(笑)朝の市場朝の市場はとっても賑やかです。食材も野菜から魚までたくさん!カヤー族の村カヤー族の民族衣装です♪お洒落ですね。タウングークェー・パゴダ(Taung Kwe Pagoda)ミャンマーではいろいろなタイプのパゴダがありますが、タウングークェー・パゴダは小さなパゴダがいくつも合わさっています。ロイコー特有のパゴダです。パダウン族(首長族)の村首長族体験♪この輪っか、結構重いです。ミャンマーの中でも昔ながらの景観が残る、カヤー州ロイコー。インレー湖旅行から足を伸ばして、旅してみるのは如何でしょうか!
2015年03月17日ログバーは16日、指輪型ウェアラブルデバイス「Ring」の最新版「Ring ZERO」を米国テキサス州オースティンで開催されているエンターテイメント系のメディア・コンファレンスのSXSW(サウスバイサウスウェスト)にて発表し、同日にAmazon.co.jpにて先行予約を開始した。発送開始日は4月30日を予定している。カラーバリエーションは「Shiny White」と「Matte Black」の2色。価格は税別16,900円。Ring ZEROは、2014年にログバーが発表した指輪型ウェアラブルデバイス「Ring」の最新版。スマートフォンとBluetooth接続し、RingまたはRing ZEROを装着した指を空中で動かしてジェスチャーを描くことによって、対応する家電製品の電源オンオフといった様々な動作を実現できる。Ring ZEROの発表時点における対応機種は、iPhone 6、iPhone6 Plus、iPhone 5s、iPhone 5c、iPhone 5、iPhone 4sだ。ジェスチャーは、専用アプリ(現時点ではiOSのみ対応)を使ってカスタマイズ可能。今回、自社開発のジェスチャー認識エンジン「Maestro(マエストロ)」を搭載したことにより、第1世代のRingよりもジェスチャー認識精度が300パーセント向上し、ジェスチャー反応スピードも10倍速くなったいう。3種類のサイズを用意し、内径/重さは、Sサイズが内径19.0mm/4.6g、Mサイズが内径20.6mm/5.0g、Lサイズが内径22.2mm/5.4g。同梱品は、Ring本体、バッテリーチャージャー、USBケーブル、サイズ調整器具。
2015年03月16日日本マクドナルドは2月10日より、「ワールドマック ハワイ」キャンペーンを全国のマクドナルドで実施する。同キャンペーンでは、「ハワイ州観光局公認」メニューが登場。ハワイアンフードをマクドナルド流にアレンジしたフードやデザート、ドリンクを計5種類のメニューを順次発売する。「ハワイアン バーベキューポーク」(単品390円、バリューセット690円)は、ハワイの伝統料理、カルアポークをイメージした商品。4時間以上じっくり加熱して柔らかく仕上げた豚肉とスパイスのきいたポークパティの2種類のポークを使用した。ソースは隠し味にパイナップル果汁を加えている。販売期間は2月10日~3月上旬(予定)。「ロコモコバーガー」(単品390円、バリューセット690円)は、ハワイの定番料理・ロコモコの味をそのままハンバーガーに仕立てた。つなぎ・添加物不使用の100%ビーフパティ2枚と店内で焼いたたまごにチーズとレタスと合わせて、特製バンズでサンドした。販売期間は3月上旬~下旬(予定)。「ハワイアン パンケーキ ミックスベリー」(420円)は、柔らかい2枚のパンケーキにストロベリー、ラズベリー、ブルーベリーの3種のベリーを使用したミックスベリーソースとソフトクリームを添えた。ソフトクリームにはクラッシュしたマカダミアナッツをふりかけている。販売期間は2月10日~3月下旬(予定)。「パイナップルパイ」(100円)は、サクサクの生地の中にアツアツのパイナップルフィリングを包んだ。販売期間は2月10日~3月下旬(予定)。「マックシェイク バナナ」(S100円、M195円)は、バナナの風味でドリンクでもアイスでもない独特な食感が楽しめる。販売期間は3月3日~下旬(予定)。なお、「ハワイアン バーベキューポーク」と「ロコモコバーガー」は、全国の185店舗にて2月3日より先行販売している。また、同社はハワイ州観光局とのタイアップ企画として、賞品が当たるオープン懸賞を2月10日から実施する。日本マクドナルドのキャンペーンサイトにて公開しているクイズに答えると、正解者の中から抽選で9組36人(1組/4人)にハワイ旅行をプレゼントする。応募は3月30日23時59分まで受け付ける。賞品は、JALホノルル便往復航空券4人分(エコノミークラス)、シェラトン・プリンセス・カイウラニ・ホテルまたはシェラトン・ワイキキ・ホテル宿泊券(4人×3泊分)。特典として、トロリーバス無料乗り放題とモーニング・フラなどの無料体験プログラムも付く。※価格は全て税込
2015年02月05日ハワイ州上院は3月5日(現地時間)、セレブリティーのプライバシーを保護し、彼らが安心してハワイを訪れる事ができることを目的とした法案、通称「スティーヴン・タイラー法」を、賛成23、反対2の大差で可決した。今回可決された「スティーヴン・タイラー法」は、議会に提出された文章によると、この法案は、ハワイで休暇を楽しみセレブが行き過ぎた取材陣たちにプライバシーを侵害されないように考案されたもの。ロックバンド「エアロスミス」のフロントマンであるスティーヴン・タイラーがマウイ島に家を購入したことや、ハワイのアートを世界に広めることに貢献しているという理由から、「スティーヴン・タイラー法」という通称名がつけられた。スティーヴン・タイラーのほか、ブリトニー・スピアーズやミック・フリードウッド、オズボーン・ファミリーらも支持している。スティーヴンは先月行われた聴衆会の中で、写真を撮られることは名声につきものだと認めながらも、「自分の家にいて、シャワーを浴びたり、服を着替えたり、子供たちと楽しい時間を過ごしている間でも、パパラッチたちが望遠レンズで写真を撮り、まさにその写真が「People」誌に掲載されたのを見たとき、心が傷つきました。それがパパラッチたちのやり口で、常に自分たちは狙われているのです」と証言している。今後、「スティーヴン・タイラー法」は、ハワイ州下院で法案可決に関する話し合いが進められることになるが、おそらく可決されるだろうと推測されている。セレブたちがスティーヴンに感謝しながら、こぞってハワイで休暇を楽しむ光景が目に浮かぶようだ。(C) Getty Images(text:Mieko Nakaarai)
2013年03月07日教師も含め、学校中の女性にノーメイクすすめるニュージャージー州ノーザン・バレイ・ハイスクールではナチュラルビューティー・キャンペーンを行っている。"I Support Natural Beauty" をスローガンにしたこのキャンペーンは、ノーザン・バレイ・ハイスクールでは、女子生徒だけではなく、教師やスタッフすべての女性がノーメイクで過ごそうというもの。17歳の Lauren Alberti は教会のグループディスカッションの中でこのキャンペーンを実行しようと考えたのだと言う。少数の意見から始まったが、ステッカーを作り上着やカバンに貼るなどして学校内に広めた。学校内外の教育者たちからの評判も良く、地域の教育長は、この活動は私たちの目指す学校の在り方にもマッチする。と支持している。女性キャストもノーメイクでキャンペーンは地域を越え、メディアにも少なからず影響を与えた。キム・カーダシアン、レディ・ガガ、 ニコール・ポリッツィなど華やかなメイクで注目を浴びているセレブタレントたちが毎日のようにメディアに登場する中、"Today" の女性キャストがノーメイクでテレビに登場、"I Support Natural Beauty" キャンペーンの報道をした。私たちにメイクは必要ない。必要なのは内面を磨くこと。Lauren は健康的な笑顔を見せながら語る。しかし、すべての女生徒がこの活動に賛成という訳ではない。くっきりとしたアイメイクをしたある女子生徒は、メイクをすれば誰でももっと美しくなれる。心の美しさも大切だけど外見も美しく見せたい。と語る。男子生徒の反応はどうだろうか。価値ある活動だと思う。彼女たちはとても美しく見える。本当はメイクが濃い女の子は好きじゃないんだ。女生徒全員がノーメイクで登校する日も近いだろう。元の記事を読む
2012年12月29日9日にサウス・カロライナ州で電撃結婚したブレイク・ライブリーとライアン・レイノルズが、近隣のヴァージニア州でロマンチックな夜を過ごした。1泊だけの、小規模なハネムーンだったようだ。ライブリーとレイノルズが泊まったのは、ヴァージニア州リトル・ワシントンにある“ヴァージニアズ・イン・アット・リトル・ワシントン”という高級ホテル。18室の部屋と3つのコテージがあるだけだが、趣味とサービスの良さで有名だ。中でも、クレイボーン・ハウスと呼ばれるコテージは、寝室2つ、バスルーム3つ、リビングルーム、ダイニングルーム、ガーデンを見下ろせる2階建てのバルコニーがあり、完全にプライバシーが守れる作りになっているという。このコテージの宿泊料金は、1泊2450ドル。カリスマ・シェフ、パトリック・オコネルが作る地元の素材を使ったフレンチ風料理を楽しめるレストランも大きな魅力。ライブリーとレイノルズが、ガーデンに近いテーブルを選び、ロマンチックなディナーを楽しむ姿も目撃されている。日曜日に夫妻はニューヨークに戻り、ライブリーは月曜日に『ゴシップガール』の撮影現場に姿を見せている。
2012年09月18日トム・クルーズが、先月28日(現地時間)に妻のケイティ・ホームズがニューヨークで離婚申請をしたのを受けて、今度はカリフォルニア州で自ら離婚申請の手続きを行うようだ。トムはこれまで、ミミ・ロジャース、ニコール・キッドマンとの離婚を経験している。2006年11月にイタリアの古城で挙式し、16歳の年の差婚を果たしたトムとケイティだが、ケイティは数か月前から離婚を望んでいたという。彼女はトムとの間にもうけた6歳になる娘・スリちゃんを、トムの信奉する「サイエントロジー」の方針に則して育てていくことに疑問を持っていたという。ケイトは先月8日(現地時間)に開催されたトムの主演作『ロック・オブ・エイジズ』のハリウッド・プレミアに姿を見せなかったが、18日(現地時間)にはトムが新作撮影中のアイスランド・レイキャヴィックを訪問している。今回の突然の離婚申請、さらに彼女がスリちゃんの単独親権を求める事態は、トムにとってまさに寝耳に水の出来事だったようだ。ケイティの突然の決意について「深く悲しんでいる」と代理人を通して伝えられたトムだが、スリちゃんの共同親権を求める意向だ。芸能サイト「RadarOnline」では、関係者が「トム側はケイトがニューヨークに継続して1年間住んでいないことを理由に戦うつもりです。彼らはニューヨークにも家はありますが、拠点はロサンゼルスなのです」」と語る。ケイティは数か月前から夫妻で所有するニューヨークのアパートでスリちゃんと一緒に過ごしているが、これはニューヨークの方が単独親権を得るには有利だからだという。ケイティの弁護士は「これはケイティと家族にとって個人的かつプライベートな問題です。ケイティが最も気にかけているのはこれまで同様、娘にとって最善であることです」という声明を出している。© Startraks/Aflo■関連作品:ロック・オブ・エイジズ 2012年9月21日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.
2012年07月02日