マリークヮント(Mary Quant)から“デイジー”モチーフの新「マリークヮント ブラック デイジー コレクション」が、2020年4月10日(金)より数量限定発売される。マリークヮントの「デイジー」とは?創業デザイナーのマリー・クヮントが服のスケッチを描いているとき、偶然に生まれたデイジーマーク。初めはいたずら書きだったその一輪の花も、いまでは誰もがマリークヮントのアイコンだと認識する、ブランドを象徴するシンボルに。ブランド誕生65周年・日本上陸50周年となる2020年。アニバーサリーを祝して、マリークヮントから「ブラック デイジー コレクション」が誕生。選ぶのが楽しくなる、ポップでカワイイデイジー型のパレットには、フェイスカラー、リップクリーム、保湿クリームを詰め込んだ。リップ&ブラッシュ セット2個セットの「リップ&ブラッシュ セット」は、リップにもチークにも使えるマルチカラーのセットだ。クリームタイプで肌なじみがよく、ヨレや崩れを防いで、つけたての発色を長時間楽しむことができる。セットには、ハイライトとしても使用可能な明るいカラーと、鮮やかカラーの2色を詰め込んだ。お気に入りのカラーをセレクトして、春色メイクを楽しんで欲しい。■PKセットPK01:偏光レッドパール、シルバーパールを配合したライトピンク。ハイライトとして使用すると肌全体をワントーン明るく演出してくれる。PK02:パールなしのクランベリーピンク。重ねるほどに色鮮やかに発色。チークにしてもリップにしても、ヘルシーな血色感をプラスしてくれる。■ORセットOR01:偏光ゴールドパール、ゴールドパール、シルバーパールを配合したライトベージュ。内側から発光したような自然なツヤ感を演出。OR02:パール無配合のブラッドオレンジ。チークとして取り入れれば、フレッシュな明るい顔印象に。ラメ カラー セットまた、2色のラメ入りカラーを一つにした「ラメ カラー セット」も登場。こちらもクリームタイプのフェイスカラーで、アイメイク、リップメイク、チーク…とアイデア次第でアレンジが可能。ツヤと輝きをプラスして、立体感のある表情を演出してくれる。LC01:偏光ブルーガラスパール、シルバーガラスパール、シルバー大粒パールを配合ひたピンクパープル。甘すぎずクールすぎない絶妙なカラーで、透明感をアップさせてくれる。LC02:偏光ゴールドガラスパール、シルバーガラスパール、シルバー大粒パールを配合したイエローゴールド。ひと塗りでまばゆいほどの煌きを与え、美しい輝きを演出してくれる。リップ バームしっとりとした唇へと導く、バーム状リップクリームもデイジーデザインになって登場。ほんのりピンク色のリップバームには、高保湿美容液オイルが配合されているので、乾燥から守り、潤いあふれる口元に仕上げてくれる。マルチ バームさらに、口元だけでなく、目元・指先の保湿にも使えるマルチな保湿クリームも登場。肌にうるおいを与えて乾燥から守ってくれる、バーム状のクリームだ。【詳細】「マリークヮント ブラック デイジー コレクション」発売日:2020年4月10日(金)数量限定発売・リップ&ブラッシュ セット 全2種 各3,500円+税・ラメ カラー セット 3,500円+税・リップ バーム 2,000円+税・マルチ バーム 2,000円+税【問い合わせ先】マリークヮント コスメチックスTEL:0120-53-9810
2020年04月03日大人気シリーズの最新作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(12月20日公開)の公開に先立って、三部作で主人公のレイを演じた女優のデイジー・リドリーが来日。マイナビニュースのインタビューに応じた。ジェダイの代名詞であるフォースが覚醒し、ファースト・オーダーの猛攻強まるなか、自身のルーツを探し続ける主人公・レイを、彼女はどう受け止め、スクリーンで表現したのか。惜しまれつつも亡くなったレイア役のキャリー・フィッシャーの“教え”も含め、いろいろ語ってくれた。――今回はスカイウォーカー家の物語の完結編ということで、どういう意気込みで臨まれましたか?特に気負いはしていなくて、その前の年が忙しかったので、撮影前に半年間オフを取ったの。家でゆっくり休憩したので、それが最高の準備だったわ。リラックスして地に足をつけることができて、特別なことはしなかったけれど、メンタル的にも肉体的にもヘルシーな状態で入れたのよ。――友情や絆みたいなセリフが予告編で強調されていましたが、そういう作品でしょうか?その通りよ。レイは本当に素晴らしい資質を持っていて、ヒーローでもあるの。でも、フィンもそうだし、ポーもそう。レイはフィンなくしてそうあることはできないし、フィンもポーがいないとダメよね。つまり、ライトサイド側にいる我々はそういう関係性を持っていて、カイロ・レンは逆にひとりよ。孤独や悲しみからくる怒りをたくさん抱えていて、レジスタンスのわたしたちはお互いに頼れるし、大義のために団結して戦うことができているから。――監督とは再タッグになりました。前回との差や違いは感じましたか?不思議なことに彼は誰よりもプレッシャーを感じていたはずなのに、撮影現場では前回に比べてリラックスしていたように思う。誰よりもね。もしかしたら、上手に隠していたのかも(笑)。前回彼がよく口にしていたことは、キャスティングが大変だったということ。でも、それが上手く作用していることがわかった今は、とてもスムーズに居心地よく仕事ができたと思う。遊び心あふれるユーモアいっぱいの撮影現場だったし、監督として素晴らしいことはもちろんのこと、『スター・ウォーズ』はほかの作品に比べて特有なところがあるけれども、それでもすごくオープンなの。フィードバックを聞いてくれたり、すごくコラボレーションしてくれる。今回改めて、それは思ったわ。――レイという大役をまっとうした今、何を感じていますか?ラッキーだったと思うわ。起用されたこと、撮影現場で素晴らしい時間を過ごせたことも。一緒に仕事をした方々が本当に素敵な方々ばっかりだったからで、もしもレイという人物を私が信じることができなければ、“こんな気持ち”にはならなかったと思うの。出演を機にほかの事柄へつながったり、いろいろな場所へ出かけたり、旅が終わることは少し不思議な感じがしているわ。6年間というものをひとつにキュッとまとめると、『スター・ウォーズ』のことと、そうじゃない自分の人生を切り離して考えることは難しいくらい。公私にわたって美しい人生だと思うわ。――いまベビーヨーダ(Disney+オリジナルドラマ「ザ・マンダロリアン」に登場する話題のキャラクター)も話題ですが、キャラクターについてはいかがですか?ポーグはそれほど好きじゃないかしらね(笑)。ベビーヨーダは私も大好きよ。ポーグは評価が高すぎるわ。半年間あれだけ撮影を頑張ったのに、取材に時にポーグのかわいさばかり聞くから!(笑)。それはともかく、いまの私たちの世界は対立が多く見られる世界でもあるから、そういう風にみんなをひとつにしてくれる存在として、ベビーヨーダに代わる今回のキャラクターは、D-Oなの。物語にとってもすごく重要な役割を果たしているけれど、本当にかわいいのよ!――キャリー・フィッシャーとの話はよく出ると思いますが、彼女から何か学びましたか? レイという役柄に応用したことはありましたか?何か具体的な言葉というよりも、そこに一緒にいることでの学びのほうが大きいと思うの。聞きたいことがあるから聞くみたいなことはしたくなかったので、クールな感じを装っていたけれど、いま振り返ってみると、キャリー、ハリソン、マークを含め、もっといろいろ聞けばよかったと思う時もあるわ。――どんなことを?『スター・ウォーズ』に関わることとかね。生活がどういう風に影響があったとか、撮影が終わったあとお互いにどうやって連絡を取り合っていたのか、撮影現場での経験も聞いてみたかった。彼女のインタビューで覚えていることは、「みんなが着なくてもいいように、私が金色のビキニを着たのよ」ということ。いろいろな意味で、彼女は先駆者だったの。『スター・ウォーズ』の世界におけるかっこいい女性キャラクターとして、その後の者たちのために道を切り開いてくれた。遊び心を持って楽しみながら聡明で、すごく謙虚でもあった。私は、そういう資質をまだ持ち合わせていないかもしれないけれども、彼女がいたおかげで、自分の行動や言葉には理由があると、そう思うことができたのよ。――今後、新たな『スター・ウォーズ』があるとして、あなたは後進の人に、自身の『スター・ウォーズ』での経験についてどのように伝えますか?みんな言っているけれど、最高の時を過ごすことができたということは、真実なのよ。『スター・ウォーズ』後の人生はまだ経験していないから、それがどういうものかはまだ言葉には落とせないけれど、少なくとも30年後に同じような友情が続いていてほしいと思うわ。■プロフィールデイジー・リドリー1992年4月10日生まれ。イギリス・ロンドン出身。2015年に『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で主人公レイ役に大抜擢され、一躍スターダムへ。世界的な女優になる。続編の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(17)でも同役を続投したほか、スタジオ・ジブリ製作の『おもひでぽろぽろ』(16)で主人公の英語版の声を担当。そのほか『オリエント急行殺人事件』(17)、『ピーターラビット』(18)でも声の出演を果たしている。(C) 2019 and TM Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.デイジー写真:堤博之
2019年12月21日伝説の完結を描いた『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を引っさげ、約4年ぶりの来日を果たした女優デイジー・リドリーが取材に応じ、「奇妙だし、ほろ苦い」とシリーズに別れを告げる心境を語った。“家族”との出会いで、試練に向き合えた2015年に公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』以来、壮大なサーガの中心に身を置いてきたデイジーは「いまは満足した気持ち。すばらしい完結になったと自負している」と誇らしげだ。「そう思えることに、純粋に感謝したい。アイコニックな役柄だから、イメージの定着を心配してくれる声も聞くけど、レイを愛しているから気にならない。ただ、この5~6年は訓練、撮影、プロモーションとすべてが『スター・ウォーズ』を基準に動いていたから、それがなくなるのは奇妙だし、ほろ苦い気持ちもある」レイとの別れ以上に、「仲間たち…、いえ家族たちとの別れが悲しい」とも。「レイは砂漠の惑星ジャクーで孤独に生きていた。それが信じがたい冒険を通して、フィンやポー・ダメロン、ルーク・スカイウォーカーにハン・ソロ、それにレイアといった家族のような存在と出会った。だからこそ、自分を探すという試練に向き合えたんだと思う。その点は、私自身も同じだった。『スター・ウォーズ』の主人公を演じる重圧も、彼らのおかげで乗り越えることができたんだから」レイの出生にまつわる真実が「もちろん、明かされる」その上で「レイの成長が私に、そして私の変化がレイに影響を与え合った」と明かす。「レイを演じていて、すばらしいのは喜怒哀楽、すべての感情を表現できること。非常に立体的で、演じがいがあった。最終章では、より自分の内面からあふれ出る“何か”に突き動かされ、長年探し求めていた答えに歩みだす。強烈でエモーショナルな旅路だった」答えとはもちろん、レイの出生にまつわる真実であり、デイジー本人も「もちろん、明かされる」と断言する。「前作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が提示した答えに、私自身は納得していたけど、レイはフラストレーションを感じているの。演じるうえでも、その点はとても意識した」ヒロインの台頭も「戦いは続いていく」デイジーが演じたレイの存在によって、近年、女性が活躍するアクション映画が増え、クオリティも向上しているのは紛れもない事実だろう。「すべての女性を代弁することはできない」と前置きし、デイジーは「映画業界では以前から、たくさんの女性たちが働きながら、戦ってきた。私はいいタイミングで、レイというポジションに立てたんだと思う」と真摯に語る。同時に、こうしたヒロイン台頭の時代を「まだ理想的な状況ではない」と指摘。「この戦いは続いていく。新たな『スター・ウォーズ』3部作では、前作から出演しているケリー・マリー・トラン、そして今回初出演するナオミ・アッキーらの存在が、多様性の象徴している。誰もが誰かの“ヒーロー”…性別は問わずね、ヒーローになれるのは、すばらしいことだと思う」と力強く語った。銀河を駆け抜け、家族と出会い、自分自身を探求したレイ=デイジー・リドリーのまなざしは、早くも新たな未来を見つめている。(text:Ryo Uchida)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年12月20日『スター・ウォーズ』新3部作といえば、主人公のレイ(デイジー・リドリー)に加えて、ジョン・ボイエガ演じる脱走兵のフィン、オスカー・アイザック扮するレジスタンスの凄腕パイロットであるポー・ダメロンという3人の中心人物が織りなす熱い絆が見どころとなった。そして、ついに完結を迎えた『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のプロモーションで、3人そろっての来日が初めて実現(つまり最初で最後なのだ)。本稿では、ジョン&オスカーのインタビューをお届けする。ひと足先に取材部屋に入ったジョンは、遅れてやって来たオスカーに「おい、1分遅刻だぞ。みんな待ってるんだからさ」と早速ツッコミ。ソファに並んで座る2人の距離も近い…というより、ほぼ密着!というわけで取材が始まる前から、仲の良さがダダ漏れです(笑)。導き合いながら、強い絆を結んでいく「スター・ウォーズの魅力は、友情の物語なんだ」と熱弁するジョンは、かつてルーク・スカイウォーカーやハン・ソロ、レイアがそうだったように「新3部作でも、銀河の世界に押し出された3人の若者が、互いに助け合い、導き合いながら、そして、ときにすれ違いながら、強い絆を結んでいくんだ」と彼らの関係性を語る。この発言に、オスカーも大いにうなずき『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の序盤で、フィンとポーが協力しながら、スター・デストロイヤーから脱出するシーンをふり返る。「2人とも『スター・ウォーズ』の世界に入ったばかりの“新入生”だったから、演じながら、どんなキャラクターにすべきか模索したんだ。同時に、過酷な現場を乗り越える仲間として、自然と絆を深めていった」としみじみ語ってくれた。祝福の意味をこめて、さようならって言うべきだねジョンいわく「僕が演じるフィンが、3部作すべてに出演できるとは思っていなかった」のだとか。それだけに「いまは最終章が公開される興奮と同時に、自分たちの手を離れてしまう悲しさも覚えるよ。『スター・ウォーズ』のいちファンとして、伝説の舞台裏を体験できた幸せもあるし」と心境は複雑だ。オスカーにいたっては「正直言うと、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は公開されないでほしい。つまり、それって仲間たちとの別れを意味するからね」と惜別の心苦しさを隠さない。「“新入生”が卒業ですもんね」と言葉をかけると、「まさに卒業という言葉がぴったりだよ。僕らの時代が幕を閉じるんだ。ほろ苦い気持ちもあるけど、やはり祝福の意味をこめて、さようならって言うべきだね。楽しい思い出ばかりだし、世界中のファンと触れ合う機会がもてるのも『スター・ウォーズ』のおかげなんだから」と笑顔で語ってくれた。(text:Ryo Uchida/photo:You Ishii)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年12月19日2015年に公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で、多くの謎を持つ主人公レイに抜擢されたデイジー・リドリー。その後『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』、そして最新作にして新3部作のラストを飾る『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』でもヒロインを務めたが、いよいよその人物像が明かされるときがきた。本シリーズへの出演は本作が最後というデイジーに、公開直前の心境を聞いた。ほぼ無名の状態から、大抜擢される形で『スター・ウォーズ』シリーズに参加したデイジー。最新作は12月20日に日米同時公開を迎えるが、作品に携わった約6年という歳月について「作品に出演したことがきっかけで、ほかの仕事につながることが多く、いろいろな場所に赴くこともできました。その旅が終わってしまうことは少し寂しい気持ちです」と心情を吐露した。『スター・ウォーズ』シリーズと言えば、映画史上に残る大ヒットSF映画。デイジー自身も「私の人生と『スター・ウォーズ』という映画は切っても切り離せない」と特別な作品であったことを強調すると「映画に起用されたことはもちろんですが、現場での信じられないような貴重な経験は大きな財産になりました。こんな幸運なことはない」と作品との出合に感謝を述べる。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は、スカイウォーカー一族の壮大な物語の完結編と位置づけられている。ある意味でこれまで以上に注目を集める作品で主演を務めるというのは、想像を絶するプレッシャーなのではないだろうか――。しかしデイジーは「普通に考えれば、大きなプレッシャーを感じるはずなのに、現場ではものすごくリラックスして臨めたんです」と意外な回答を口にする。その大きな要因となったのが『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』以来の再タッグとなったJ・J・エイブラムス監督の存在だ。「『フォースの覚醒』のとき、監督が『キャスティングが大変だった』と話していたのですが、現場ではすごくオープンに接してくれて、私たちが感じたことを話せば、しっかりと答えてくれる。スムーズに撮影ができたし、遊び心も満載。とても居心地がいい最高の監督です」と称賛は止まらない。また、作品を通してキャリー・フィッシャーさんと出会えたことも、女優という仕事を続けていくうえで、大きな影響を受けたという。「私は現場で『聞きたいことがあるんです!』というようなタイプの振る舞いをしたくなかったので、割とクールに接してしまっていたんです。いま考えると、キャリーにも、ハリソン(・フォード)にも、マーク(・ハミル)にももっと積極的に話をすればよかったなと思うのですが、彼女たちの行動や雰囲気を間近で共有できただけでも、多くのことが学べたんです」としみじみ語る。さらに、デイジー自身がキャリーさんにある企画で、直接インタビューする機会があったというと、そのときのエピソードを披露してくれた。それは『スター・ウォーズエピソードVI/ジェダイの帰還』でのビキニシーンについてだった。「キャリーが映画のなかでビキニを着たことに触れると、彼女は『ほかのみんなが着なくていいように私がビキニを着たのよ』と話してくれたんです。そういう意味でもキャリーは先駆者でした。彼女は遊び心を持ち、聡明かつ謙虚な女性。彼女がいたから私たちもこの作品に続くことができたんです」。映画公開まで作品についての全貌は明らかにされていない。しかし予告編では“仲間”というキーワードが読み取れる。実際、デイジー演じるレイは、仲間たちと共に過酷な戦いに挑むが「まさに“仲間”というのが大きな意味をなす作品です。レイもフィンもポーも、それぞれ仲間がいるからこそ、その力を最大限まで発揮できる。そういう関係性がこの映画のひとつのテーマでもあるのです」と作品を読み解くヒントを与えてくれた。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』12月20日(金)より公開取材・文:磯部正和撮影:堤博之
2019年12月17日「スター・ウォーズ」シリーズ完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(12月20日日米同時公開)のレッドカーペット・イベントが11日、東京・六本木ヒルズ アリーナで開催され、来日したデイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、アンソニー・ダニエルズ、J.J.エイブラムス監督、プロデューサーのキャスリーン・ケネディが登場した。1977年に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が全米で公開されてから42年。永きにわたり紡がれてきた人気シリーズの完結編であり、スカイウォーカー家の物語を描く最後の「スター・ウォーズ」となる本作では、世代を超えて描かれてきた“光と闇”の戦いが、カイロ・レン、そして類まれなフォースを覚醒させたレイへと引き継がれていく。会場には、公開を待ちわびているファンが駆けつけ、思い思いのキャラクタに扮した人たちの姿も。そして、レイ役のデイジー・リドリー、フィン役のジョン・ボイエガ、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザック、C-3PO役のアンソニー・ダニエルズ、脚本も手掛けたJ.J.エイブラムス監督、プロデューサーでルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディがレッドカーペットに姿を現すとファンは大興奮。6人は歓声を浴びながら、サインや写真撮影などファンサービスを行った。レッドカーペットを歩き終えた後、ステージ上に6人が集結。カイロ・レン、ストームトルーパー、BB-8、C-3PO、R2-D2も登場し、さらに本作で初めて登場する新キャラクターのドロイド・D-Oが日本初お披露目された。J.J.エイブラムス監督は「東京に来られてうれしく思います。ここにいるみんなが素晴らしい仕事をしてくれたので、早く観ていただきたいです」とあいさつ。完結編となる本作について「みなさんに感動を届けたい。とっても楽しいものになっています」と自信をのぞかせた。デイジー・リドリーは「日本に来られてうれしいです。ありがとう」が日本語であいさつし、会場から大歓声が。ジョン・ボイエガは「日本のみなさん、ありがとうございます。日本のファンの方々は、世界でも最高のファンの方々です」と感謝し、オスカー・アイザックも「日本大好き。日本のみなさん大好きです。ありがとうございます!」と日本語を交えてファンに思いを伝えた。そして、アンソニー・ダニエルズは「スター・ウォーズファンでいてくれて本当にありがとうございます」とメッセージ。キャスリーン・ケネディも「本当に日本のスター・ウォーズファンに感謝したいと思います。『スター・ウォーズ』にとって重要な国でした。レガシーを受け継いでくれてありがとうございます」と感謝した。最後は、ファンと一緒にカウントダウン。デイジーが「フォースと共にあらんことを」と名ゼリフを日本語で披露し、会場は熱狂に包まれた。
2019年12月11日『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の公開を前に、『フォースの覚醒』のプロモーション以来、約4年ぶりに来日する予定のレイ役デイジー・リドリーが、アメリカの人気番組で「スター・ウォーズ」シリーズを2分半に凝縮したラップを披露、その完成度にファンから「最高すぎる」「すごい」「惚れる」と歓声が上がっている。デイジーが出演したのは、コメディアンのジミー・ファロンがホストを務める米NBCの人気トーク番組「The Tonight Show」。これまでに公開された『エピソード4/新たなる希望』から『最後のジェダイ』までの「スター・ウォーズ」シリーズ8作品、つまりスカイウォーカー家の物語を、見事なラップにして紹介。後ろでファロンもイラストのテロップを持ち、「ここから新三部作~」と合いの手を入れるなどノリノリ。ルークやレイア、ハン・ソロ、ダース・ベイダーら登場人物や劇中の様々な出来事が巧みな韻を踏みながら網羅され、レイアの「助けて、オビ=ワン・ケノービ」、ベイダーの「私がお前の父だ」といった名セリフも。最後はもちろん「May The Force Be With You」(フォースと共にあらんことを)で締めくくられている。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日(金)より全国にて公開。(text:Reiko Uehara)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2019年12月04日1977年に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が全米で公開されてから42年。永きに渡り紡がれてきた伝説と呼べる映画の完結編である『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が、12月20日(金)に日米同時公開される。この度、この究極のフィナーレを飾るに相応しい来日キャンペーンが決定し、レイ役のデイジー・リドリー、フィン役のジョン・ボイエガのコメント動画が公開された。来日するのは、監督のJ.J.エイブラムスを筆頭に、リドリー、ボイエガ、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザック、そして『スター・ウォーズ』シリーズ全作品に登場するレジェンド的存在C-3PO役のアンソニー・ダニエルズ、プロデューサーで ルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディの豪華一行。『フォースの覚醒』のプロモーション以来、約4年ぶりの来日となるリドリーは、「日本のみなさん、こんにちは。日本に行くのが待ちきれないわ!」と日本のファンにメッセージを寄せ、来日をとても楽しみにしている様子だ。さらに約1年半ぶりに来日するボイエガは「12月に日本の皆さんに会えるのを楽しみにしているよ!」と大興奮のコメント。そしてシリーズ全作品に出演している唯一のキャストとなるC-3POを演じるダニエルズは、『スター・ウォーズ』のプロモーションだけでも数えきれない程の回数で来日を果たしており、完結を迎える本作で来日できることについても、「僕は日本の『スター・ウォーズ』ファンととてもたくさん楽しい時間を過ごしてきた。日本へ行くのはいつも嬉しいよ。日本で感じる興奮は、僕を気持ちよくしてくれるんだ。以前、ジョン・ウィリアムズの『スター・ウォーズ・イン・コンサート』や『スター・ツアーズ』のオープニングのために日本へ行った。僕は本作でも日本に行くことができてとても嬉しいよ。(日本語で)“フォースとともに、あらんことを”」と喜びを語り、ファンにメッセージを送った。公開されたリドリーとボイエガのコメント動画からも、彼らのその口調、表情から、今回の来日を非常に楽しみにしていることが伝わってくる。来日メンバーは、12月11日(水)に行われるスペシャル・ファンイベントへの登壇など、直接日本のファンと交流する機会を予定している。最後の『スター・ウォーズ』での豪華キャスト陣の来日に、日本中のファンが歓喜と熱狂の渦に包まれることは間違いないだろう。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』12月20日(金)より全国公開
2019年11月15日グッチ(GUCCI)を創業した“グッチ一族の”崩壊を描いた映画『ハウス・オブ・グッチ』が、2022年1月14日(金)に公開。主演レディー・ガガ、監督はリドリー・スコットが務める。“グッチ一族”その知られざる光と影イタリアを代表するファッションブランドのグッチ。その歴史は深く、1921年に創業者のグッチオ・グッチがフィレンツェにレザーグッズ専門のファクトリーとショップをオープンしたことから始まる。その後もそのブランドのアイデンティを引き継ぎ、近年では2015年にアレッサンドロ・ミケーレがクリエイティブ・ディレクターに就任。世界中から愛されるグローバルブランドとして、多くの注目を集めている。今回リドリー・スコット監督がフォーカスを当てるのは、そんな人気ブランドの舞台裏で繰り広げられていた華麗なるグッチ一族の崩壊の物語。ファミリー経営を行っていたグッチは、華々しい大成功をおさめながら、一方一族の間ではブランドの株や経営を巡って、内部間での争いが絶えなかったのだ。映画の中では、創設者 グッチオ・グッチの<孫世代>を中心に、当時ブランドのトップの座に就いていた孫の1人 マウリツィオ・グッチが、1995年にマフィアによって暗殺された事件を描く。華麗なるグッチ一族に豪華キャスト主演にレディー・ガガ - パトリツィア・レッジアーニ役そんな『ハウス・オブ・グッチ』で主演を務めるのは、『アリー/ スター誕生』で歌唱力はもちろん、演技力に高い評価を得たレディー・ガガ。マウリツィオ・グッチの妻であり、暗殺事件の黒幕といわれるパトリツィア・レッジアーニを演じる。レディー・ガガは、役作りのために「イタリア 語なまりの英語を半年もの間訓練し、ジャーナリストのごとくパトリツィアの人生を掘り下げた」というほど熱意を込めた演技を披露。その高い演技力は数々の映画祭からも高い評価を得ており、第79回ゴールデングローブ賞では<映画・ドラマ部門>主演女優賞にノミネートされた。<その他の登場人物&キャスト>・マウリツィオ・グッチ役(アダム・ドライバー)…アルド・グッチの息子/孫世代グッチ創業者のグッチオ・グッチの孫で、アルド・グッチの息子マウリツィオ・グッチ。グッチ一族に生まれながらも内気な性格の持ち主で、元々はブランド経営にさほど興味を示すことがなかった人物だ。本が好きで、法律家を目指していたにも関わらず、グッチの3代目社長に就任。パトリツィアに出会い、恋に落ち、結婚するも、傲慢な彼女の野望に振り回されながら最後は殺害されてしまう。・パオロ・グッチ役(ジャレッド・レト)…ルドルフォ・グッチの息子/孫世代アルド・グッチの息子。マウリツィオの従兄弟にあたる。パオロ役のジャレッドは、白髪交じりのハゲ頭に、小太り体系への変貌ぶりが話題となったが、この特殊メイクはジャレッド自身のアイデア。・アルド・グッチ役(アル・パチーノ)…創業者グッチオ・グッチの三男グッチの経営陣。・ルドルフォ・グッチ役(ジェレミー・アイアンズ)…創業者グッチオ・グッチの五男マウリツィオの父。・ピーナ役(サルマ・ハエック)...占い師マウリツィオ殺害計画を共に企てた、パトリツィアが傾倒する占い師。ピーナは身近な人がパトリツィアとマウリツィオを騙そうとしている“信頼の裏切り”が見えると助言。また、グッチ一族という権力社会の中でパトリツィアは女王になれると示唆する。ピーナはパトリツィアの心の支えとして、そしてグッチ家の運命を司る占い師として次第に関係を深めていくことに。演じるのは、アカデミー賞ノミネート経験のある実力派女優サルマ・ハエック。・パオラ・フランキ役(カミーユ・コッタン)...マウリツィオの幼馴染偶然再開を果たしたことをきっかけに、次第にマウリツィオと距離を縮めていく幼馴染。パトリツィアとマウリツィオの2人に変化をもたらす女性で、パトリツィアとはライバル関係。パオラ役を務めるのは、Netflix『エージェント物語』で世界中から注目を集め、『スティルウォーター』にも出演するカミーユ・コッタン。監督はリドリー・スコットメガホンをとるのは、『オデッセイ』『ブレードランナー』を手掛けたハリウッドの巨匠リドリー・スコット。華麗なるグッチ一族崩壊の闇に包まれた「真実」を、ラグジュアリー・サスペンスに昇華した。脚本は、一連のグッチ一族の歴史を記したサラ・ゲイ・フォーデン作『ハウス・オブ・グッチ 上・下』をベースに、ロベルト・ベンティベーニャが執筆する。<映画『ハウス・オブ・グッチ』あらすじ>1995年3月27日ミラノで多くの目撃者がいる中、銃声が街に響き渡る。殺害されたのは、世界的なトップブランドの元祖と呼ばれるグッチ創業者グッチオ・グッチの孫にあたる3代目社長マウリツィオ・グッチ。犯人が特定できない状況が続く中、その実行犯の黒幕が明かされる。それは妻のパトリツィア・レッジャーニだった―。【詳細】映画『ハウス・オブ・グッチ』公開日:2022年1月14日(金)監督:リドリー・スコット脚本:ベッキー・ジョンストン、ロベルト・ベンティベーニャ原作:サラ・ゲイ・フォーデン『ハウス・オブ・グッチ 上・下』(実川元子訳、ハヤカワ文庫、2021年12月刊行予定)製作:リドリー・スコット、ジャンニーナ・スコット、ケヴィン・J・ウォルシュ、マーク・ハッファム出演:レディー・ガガ、アダム・ドライバー、アル・パチーノ、ジャレッド・レト、ジェレミー・アイアンズ、サルマ・ハエック原題:HOUSE OF GUCCI配給:東宝東和
2019年11月11日『ブレードランナー』や『エイリアン』シリーズの巨匠リドリー・スコットが製作総指揮を務める、Netflix オリジナル映画『アースクエイクバード』は、日本を舞台にしたサスペンスミステリー。この度、その配信開始日が11月15日(金)に決定した。また、それにあわせて場面写真が公開された。本作は、日本在住経験のあるイギリス人作家スザンナ・ジョーンズによる、英国推理作家協会賞・最優秀新人賞を獲得した同名ミステリー小説の映画化作品だ。舞台は東京。日本に住む外国人女性リリーが行方不明になり、ある日死体となって発見される。リリーの友人ルーシーに容疑がかけられるが、このふたりの女性の間にはミステリアスな日本人カメラマン禎司(テイジ)の存在が……。この度公開された場面写真では、日本の蕎麦屋で手を取り合って見つめ合うルーシーと禎司の姿が確認でき、謎めいたふたりの関係を連想させる。異国で暮らす女性の揺れ動く心理を繊細な描写で描いた本作は、東京と新潟・佐渡島で撮影された美しい映像にも注目。監督は『アリスのままで』の ウォッシュ・ウェストモアランドが務める。主人公ルーシーを演じるのは、『リリーのすべて』で第88回アカデミー賞助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデル。リリー役は、日本でも大きな話題となった『マッド・マックス 怒りのデス・ロード』のライリー・キーオが担当。そしてふたりの女性を翻弄する禎司役には、EXILE 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのリーダー兼パフォーマー、俳優としても活躍中の小林直己が演じる。本作は、第32回東京国際映画祭に特別招待作品として出品が決定しており、開催にあわせて主演を務めるアリシア・ヴィキャンデル、ウォッシュ・ウェストモアランド監督が来日、小林直己と共に映画祭に参加することが決定している。Netflixオリジナル映画『アースクエイクバード』11月15日(金)独占配信開始
2019年09月11日俳優のマット・スミスが『スター・ウォーズ エピソード9』に出演するようだ。マットはイギリスで製作が始まった同作で、デイジー・リドリーやジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、アダム・ドライバーらが続投するおなじみのキャラクターの中、キーとなる役柄を演じることになるとヴァラエティ誌が報じている。一方で故キャリー・フィッシャーが「スター・ウォーズ」シリーズ最後の出演を果たすことになっており、弟トッドはこの新作が夢のような作品になると感じているようだ。トッドはこう語っている。「姉とレイア姫は同じなんです。ストーリーが中断され、姉が出演しないと考えるだけでも、嫌な気分になります。(監督の)J・J・エイブラムスのおかげで、こういう方向で製作されたことは素晴らしいことですし、この作品は私たち全員にとって夢のような大切な作品になるでしょう」「先立った家族を目にすることは時には胸が張り裂けるようなことです。しかし私たち家族が信じるように『フォース』の面から言えば、私たちはまだつながっていて、姉はこれからも私たちの側にいるのです。しかし彼女がまた映画に登場し、物語が続いていくことになれば素晴らしいです。私たち全員にとって大切なことです」またトッドは、2017年作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でのキャリーが、最高の演技を見せたと褒めたたえていた。(C)BANG Media International
2018年08月31日マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)2018年春夏コレクションの新作アイテムを紹介。主役は"デイジー"今季のコレクションを彩ったのは、ブランドのアイコニックなモチーフである"デイジー"。ブラックのキャンバスに、柔らかなタッチで描かれたレトロ調のデイジーは、Tシャツからバッグなどの小物類まで姿を現した。鮮やかなレッドをアクセントにトラックジャケットは、前身頃一面にデイジーを描いた存在感のある一着。アームを彩る鮮やかなレッドには、ブラックのツーラインを配したことで、スポーティーなテイストをプラスしている。またさりげなくブランドロゴをあしらったジッパーは、ボディと同色の色調で統一した。クロップド丈のトラックパンツ2017年秋冬コレクションから登場しているトラックパンツは、着丈をカットしクロップド丈にアップデート。モノトーンの中にネオンイエローを差し込んだことによって、軽やかな印象の一着に仕上げている。またトラックジャケットと同じく、サイドにはツーライン、左右のポケットにはジップを配した。新デザインのロゴを配してブラックレザーのトートバッグは、新しくデザインされたラバーパッチのロゴがポイント。また肩にかけて使用するのはもちろん、両サイドのハンドルを持てば、バケツバッグとしても機能する嬉しい2WAY仕様となっている。たっぷりとマチをとっているため、収納力も抜群だ。新色のアクアスライドもそのほかグリッターをあしらったアッパーに、デイジーのモチーフを重ねたアクアスライドや、デイジープリントを配したブランドお馴染みのカメラバッグ「スナップショット」などが展開される。【詳細】マーク ジェイコブス2018年春夏の新作アイテム例:・リトル ビッグ ショット デイジー 65,000円+税・スナップショット デイジー 49,000円+税・スポート トート デイジー 43,000円+税・デイジー プリンテッド クラシック TEE 19,000円+税・デイジー プリンテッド トラック ジャケット 86,000円+税・デイジー プリンテッド トラック パンツ 86,000円+税・デイジー アクア スライド 26,000円+税【問い合わせ先】マーク ジェイコブス カスタマーセンターTEL:03-4335-1711
2018年04月28日「逃げるは恥だが役に立つ」で知られる漫画家・海野つなみによる「デイジー・ラック」のドラマ化が、NHKにて4月より放送スタート。この度、連続テレビ小説「ひよっこ」で有村架純演じるヒロイン・みねこと最終的に結婚するコック・前田秀俊(ヒデ)を演じ話題となった磯村勇斗が、本作に出演することが明らかになった。子どものころ「ひなぎく会」という名前をつけて集まっていた幼なじみの楓、薫、ミチル、えみの4人は、えみの結婚式で久しぶりに再会する。だが、まさにその日、楓は勤務する会社が突然倒産し、恋人からもふられ、30歳目前で仕事も恋も失うことに。楓は子どものころの夢だったパン職人になることを決意。町のパン屋に職を得たものの、パン作りの道は険しく、先輩の職人・安芸の指導も容赦がない。楓の新しい人生の始まりとともに、高級エステサロンの仕事にまい進する薫、極貧のカバン職人のミチル、新婚のえみの日常も、それぞれに思いがけない展開を見せていく。4人の明日は晴れ、それとも雨――?本作はすでに楓役の佐々木希、薫役の夏菜、ミチル役の中川翔子、えみ役の徳永えりと、「ひなぎく会」の30歳4人のキャストが明らかになっていた。そして今回出演が明らかになったのは、「仮面ライダーゴースト」や連続テレビ小説「ひよっこ」に出演し、自身5年ぶりとなる舞台「hammer&hummingbird」の上演、『恋は雨上がりのように』『ういらぶ。』の公開も控える磯村勇斗。今作では夏菜さん演じる薫の実弟で、ミチル(中川さん)を“アニキ”と慕い、出版社「ヴィヴィッドマガジン」で勤務する周防貴大役を演じる。人懐っこく、誰にでも好かれる明るい性格の彼が、30歳女子たちとどのように関係していくのか…?磯村さんは、「連続ドラマが朝ドラ以来になるので、それがNHKさんの作品で再び携わらせて頂けること、とても嬉しく思います。貴大はアニキと慕うミチルとの関係性や、薫の実の弟ということもあって、可愛がられるような存在。でも大人な貴大を演じれるよう、作品と向き合っていきます」と意気込みを語っている。また、夏菜さん演じる薫のライバル会社に勤める大和孝一郎役には、映画『曇天に笑う』金城白子役や、3月24日放送のアガサ・クリスティ「パディントン発4時50分」への出演が明らかになった桐山漣が配役。「30手前にして、この時期に仕事も恋愛もホンネでぶつかり合って支え合える、そんな仲間がいる4人を本を読んでいてとても羨ましく思い、応援したくなりました」と本作への印象を語り、「彼の成長がどう描かれていくかこれからが楽しみなところですが、まずは薫を揺さぶっていく濃い一色でありたいと思います」と意気込みを寄せた。またほかにも、鈴木伸之、長谷川朝晴、矢野聖人、井上苑子、浅香航大、柳俊太郎、MEGUMI、芦名星、とよた真帆、小林隆、片平なぎさほかも出演する。「デイジー・ラック」は4月20日より毎週金曜日22時~NHK総合にて放送(全10回)。(cinemacafe.net)
2018年02月26日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でヒロインのレイを演じた女優のデイジー・リドリーは、レイア姫役のキャリー・フィッシャーから生前、人生についてのアドバイスをもらったという。キャリー・フィッシャー(C)BANG Media International2016年12月に60歳の若さで他界したキャリーとこの2作品で共演したデイジーだが、2人で名声について率直な議論を交わした後、キャリーからいくつかの重要な人生のアドバイスを授かったことを豪版エルに明かしている。「キャリー・フィッシャーが成功を尻込みしちゃだめ、楽しみなさいって言ってくれたの。素晴らしかったわ」これ以外にもデイジーは、キャリーに「同シリーズでレイ役を引き受けたことで、あなたのプライベートな恋愛は完全に違ったものになるだろう」と言われたという。そして、スターダムに上がることが恋愛にどのような影響を及ぼすかを説き、私生活は本当に複雑なものになるとアドバイスし、他人に「俺レイア姫とやったんだ」などと言われるのを防ぐ気持ちからも恋愛はとても難しくなると付け加えたそうだ。また、キャリーは撮影現場で双極性障害やLSDの使用について話していたようで、デイジーは「あれだけ躁うつに関して明け透けに、LSDの日々を目を輝かせて話す人を見たことがなかったわ」とコメント。以前にもデイジーは、キャリーからの教えについて「キャリーは自分の人生を自分のやりたいように生きた。何事にも決して謝らないこと、まだ私は勉強中よ」「『恥ずかしい』は違うな。でも私は何ていうか縮こまっている感じだった。そしたら私に『決して尻込みしちゃダメ。楽しまなきゃ』って言ってくれたの」と明かしていた。(C)BANG Media International
2018年01月08日マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)の人気フレグランスシリーズ「デイジー」から、まばゆい太陽とキラキラと輝くオアシスにインスピレーションを得た「デイジー トゥインクル エディション」が登場。2018年2月21日(水)より数量限定で発売される。マーク ジェイコブスのアイコン「デイジー」シリーズの、暖かな春夏へ向けた限定エディションは、ヴァイオレットカラーとゴールドをキーカラーにした限定デザインで展開される。ジューシーなワイルドベリーとヴァイオレットフラワーに、温かみのあるホワイトウッドを組み合わせた「デイジー オードトワレ トゥインクル エディション」と、みずみずしいフルーツと繊細な花々が華やかに香る「デイジー オー ソー フレッシュ オードトワレ トゥインクル エディション」のキャップには、ヴァイオレット、イエロー、ゴールドの立体的なデイジーの花びらをあしらった。コロンと丸いキャップの「デイジー ドリーム オードトワレ トゥインクル エディション」には、ゴールドのデイジー模様でアクセントをプラス。シュっと一吹きして身に纏えば、フレッシュホワイトフローラルとブラックチェリーが溶け合う軽やかな香りを楽しむことができる。【アイテム詳細】マーク ジェイコブス「デイジー トゥインクル エディション」発売日:2018年2月21日(水)数量限定発売※全国のマーク ジェイコブス ブティックにて先行発売予定。・マーク ジェイコブス デイジー オードトワレ トゥインクル エディション 50ml 9,200円+税・マーク ジェイコブス デイジー オー ソー フレッシュ オードトワレ トゥインクル エディション 75ml 9,400円+税・マーク ジェイコブス デイジー ドリーム オードトワレ トゥインクル エディション 50ml 9,200円+税【問い合わせ先】ブルーベル・ジャパン 香水・化粧品事業本部TEL:0120-005-130(受付時間:10:00〜16:00)
2017年12月29日2015年の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』にレイ役で出演し、『スター・ウォーズ』ファミリーに仲間入りしたデイジー・リドリー。今月12月15日に『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の公開を控えた彼女が、『スター・ウォーズ』シリーズ出演作の3作目にあたる『スター・ウォーズ エピソード9』(原題)を最後にレイ役から卒業することを明かした。「3作目を作って、それで締めくくるのがもう楽しみで楽しみでしかたないの。だって、私は最終的に3本に出演するって契約していたから」と「Rolling Stone」誌に語ったデイジー。「だから、いつも頭の中には“3本”っていうのがあったわ。ちょうどキリもいいんじゃないかな」。2019年公開予定の『エピソード9』以降は、デイジー演じるレイを見ることができなくなってしまうのだろうか…?再演の可能性を尋ねられたデイジーは、「わからないわ…。私、正直言って世界が30年後には終わっちゃうかもしれないと思ってるの。だからもし、人々が30年後に地下で細かくつながった小部屋みたいなところで生活していなかったら、可能性はあるわね。でも、本当にわからないわ」と返答した。『フォースの覚醒』、『最後のジェダイ』、『エピソード9』の“『スター・ウォーズ』続3部作”と呼ばれる3本で、ひとまずはデイジーの出演は終了のようだ。(Hiromi Kaku)
2017年12月01日女優のデイジー・リドリーは、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のストーリーに驚いたそうだ。来月に公開となるシリーズ最新作でレイ役を続投しているデイジーだが、その脚本を初めて読んだ際には、シリーズに点在していた話がついに1つになったと感じたそうだ。デイジー・リドリー(C)BANG Media International『グッドモーニング・アメリカ』に出演した際、デイジーは「今回の作品には驚かされたの。だっていくつかの話がある意味、まとまってつながっているから」「レイは自分や世界について見出そうとしていて、こういった疑問は良いか悪いかに区分されているわけでもないの。個人の成長を目指しているのよ」と語った。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でシリーズデビューを飾ったデイジーだが、1年間にわたってライトセーバーの特訓をしてきたため、当時とは大きく変わったと実感しているようだ。「ライトセーバーの達人になったわ。前作の前にはちゃんと訓練をしたことはなかったんだけど、今回の作品に向けては1年間トレーニングをしてきたの。だからスタミナもついたし、力強さを感じたわ」本作ではルーク・スカイウォーカーを演じるマーク・ハミルと共演シーンが多いデイジー。ハン・ソロ役のハリソン・フォードやレイア姫役の今は亡きキャリー・フィッシャーを含めた共演者たちと一緒に仕事ができたことをとても光栄に感じているそうで、「素晴らしいことよ。ハリソンやキャリーと共演出来たことはもちろんとても幸運だったし、最初にマークに会った時なんて、彼のご家族と一緒にディナーにまで行かせてもらったのよ。その後はリハーサルがあって、何度も彼と撮影をしたの。最高だったわ」と話した。(C)BANG Media International
2017年11月30日“ミステリーの女王”アガサ・クリスティーの小説をベースに、ケネス・ブラナー、ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー、デイジー・リドリー、ジュディ・デンチ、ペネロペ・クルスら超豪華キャスとで描かれる『オリエント急行殺人事件』。このたび、最新特別映像が到着し、“規格外”に豪華過ぎる撮影現場が明らかになった。今回到着した映像で、世界一の名探偵エルキュール・ポアロを演じ、監督も兼任したケネス・ブラナーは「世界観を存分に味わってもらうために、より鮮明で臨場感のあるフィルムで撮影した」と明かす。そのフィルム撮影が、実は本作が規格外に“豪華”な理由の1つだ。製作総指揮のマット・ジェンキンスは「最近では、35mmで撮影することさえ珍しく、ほとんどがデジタル撮影だ。我々は、当初、唯一ロサンゼルスにしかラボがない65mmで撮影して、イギリスからネガを世界半周させなければいけなかったんだ。だから、スタジオは反対したけど、ロンドンにラボをオープンさせることにしたんだ」と明かし、圧倒的なスケール感で、ケネスが目指した“観客をこの列車に乗せたい”という思いを実現させることができた経緯を語る。さらに、映像で「どのセットも見事だった」と驚愕しながら語るのは、国際寝台車会社の重役ブークを演じたトム・ベイトマン。宣教師のピラールを演じたペネロペ・クルスも「細かいところまで見事な作りで触れるのをためらうほどの出来よ。ケーキ1つに至るまで全てが完璧で美しかった」と別のインタビューで明かしているセットは、ロンドンの西部にある、元防衛省の戦車実験場のロング・クロススタジオの広大なスペースに構築。イスタンブールのバザールや、巨大な陸橋、線路を動かすことができる外観や車内も実物大の機関車や客車のレプリカ2台などが造られた。クリスティーを曾祖母にもつアガサ・クリスティー社(ACL)会長兼CEOのジェームズ・プリチャードは「この作品のスケールはエキサイティングだ。列車を1から創り上げること自体素晴らしいと思う」とやはり驚きを隠せない。セットのみならず、「細部まで精巧に作りこまれた世界観に息をのんだ」(ジュディ・デンチ)、「衣装は桁違いよ」(ミシェル・ファイファー)と、オスカー女優たちをもうならせる世界観を創りあげている。豪華セットや豪華衣装に加えて、ラボまで建てさせた豪華な撮影現場に豪華キャストが顔を揃えた本作。「多くの最高の役者が顔を揃え、このミステリーを増強していると思う。本当のミステリーが好きなら、これは人を魅了するストーリーだ」と、ケネスは自信のほどを語る。ミステリーの名作が超豪華キャストで全く新しいエンターテイメントに生まれ変わる瞬間が、ますます楽しみになってきた。『オリエント急行殺人事件』は12月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月20日英国の名匠ケネス・ブラナーが自ら主演を務め、アガサ・クリスティーが生んだ名探偵ポアロに扮する『オリエント急行殺人事件』。このたび、“全員名優”で話題の本作の撮影現場の様子とともに、『スター・ウォーズ』新3部作に主演しているデイジー・リドリーの衝撃の胸中が明らかになった。クリスティーを曾祖母にもつアガサ・クリスティー社(ACL)会長兼CEOのジェームズ・プリチャードは、「俳優のみなさんが、口を揃えて言っていたのは“楽しんだ”ということでした」と語る。「デイジー・リドリーは、多くの人が出演している『スター・ウォーズ』の撮影は、実際に現場にいるのは1人か2人。孤独な撮影が多いけど、この作品では、6~8週間の撮影期間、全員が同じ場所にいて、同じシーンに出演できて楽しい!と喜んでいました」と名優たちが顔を揃えた撮影現場の様子と、楽しげに過ごしたデイジーの言葉を伝える。続けて、「作品がアンサンブルなので、集まった役者は皆スターだけれど、飛び抜けた主役がいるのではなく、“全員が主役”という雰囲気がありました。もちろん、撮影は過酷なときもありましたが、金曜日の夜はみんなでゲームをする日と決められていたり、強い絆が築かれたと思います」と語り、名優たちの共演の仲むつまじい裏側も明らかにする。“主役級”の顔ぶれが勢揃いした現場でデイジーが演じたのは、家庭教師のメアリー・デブナム。主演と監督を兼任したケネスは「文献によると、アガサは英国人女性で最初にサーフィンを習ったそうだ。その経験が彼女に冒険精神を与え、デブナムの人柄にも浸透していると考えます。デイジーはそんな役柄を現代に見事に甦らせてくれました」と、メアリーのキャラクターについて語る。また、デイジーも「メアリーは自由奔放な性格で1人旅中の若い女性。映画冒頭で彼女は、ポアロととても素晴らしい遭遇があり、それ以来、2人の関係は順調で、最後まで継続するの」と、ポアロとメアリーの関係を意味深に語っている。これ以上ないほどの名優たちが楽しんで演じていた本作。その豪華すぎる謎解きの旅を、楽しみにしていて。『オリエント急行殺人事件』は12月8日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月04日世界中を旋風に巻き込んだ『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で、主人公のレイを演じ、一躍スターダムを駆けあがったデイリー・リドリー。この夏、米LAで対面した彼女は、大作を背負う覚悟と貫録を感じさせる“スター女優”のオーラを放っていた。そんな彼女に聞きたいことといえば、もちろんファンが待ち焦がれるシリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』について。前作での経験を踏まえ、自身も“成長”を感じていると誇らしげだ。「私自身、経験値が上がってすごく強くなったと思っているわ。身体的にスタミナがついたおかげで、前作以上にスタントも自分でこなしているし。そういった積み重ねは、メンタル面でも私を強くしてくれた。正直、前作では『その場に投げ入れられた』という感覚で、J.J.(監督のJ.J.エイブラムス)だけが信頼できる頼みの綱だった。もちろん、周りのみんなもよくしてくれたけど、彼がそばにいないと心細かったから…。でも、映画作りで大切なのは結果ではなく、過程なんだって気づいたの。これはハリソン(・フォード)が教えてくれた言葉なんだけど(笑)」。そう語るデイジーが演じるレイもまた、前作でフォースに目覚める成長を遂げ、伝説のジェダイ騎士であるルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)との運命的な対面を果たした。あのラストシーン直後から幕を開ける『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』では、ルークから指導を受けながら、ライトセーバーを手に修行に臨む姿が描かれる。「そうね、前作に比べると、ライトセーバーを持っている時間ははるかに長かったわ。それに前作のエンディングから、そのまま撮影が始まったから、その分、マークと一緒に演技や関係性を築き上げることができた。共演した感想?うーん、言葉にするのは難しいけど、とにかくすごい役者。それは確実に言えることね」。さて、徹底的な情報管理がなされている本作において、デイジーは「この作品で、ルークがレイの父親であるかどうかがハッキリする」と明言している。つまり、本当にルークがレイの父親かもしれないし、そうではない可能性も大いにあるということ。そのあたり、詳しく教えて!「どうかしら(笑)。実はその件に関しては、前作のときから知らされていたの。そう、『フォースの覚醒』のときからね。正直、知った瞬間、すごいなと思ったわ。今回、ライアン・ジョンソン監督は、本当に予想がつかない展開を作り出してくれた。それは驚きと同時に、感動をもたらしてくれたの。ファンの皆さんは、早く答えを知りたいでしょうけど、私たちはその答えが明らかになる瞬間を、映画を通して迎えてほしいと願っているわ。その答えが何であれ、きっと私たちが味わった驚きと感動を体験してもらえるはずよ」。先日解禁となった最新トレイラーでは、「私はどうすれば」と思い詰めるレイに対し、カイロ・レンが手を差し伸べるという衝撃シーンが!デイジー本人は2人の関係性をどう解釈しているのだろうか?「注目してほしいのは『最後のジェダイ』が、物事はそれほど白黒ハッキリしているわけじゃないというメッセージを投げかけている点。善悪の境界線はますます曖昧になるし、レイとカイロの関係性は、まさにその象徴だと言えるの。実際、カイロは自分の行いが正しいと信じきっている。じゃあ、レイは?彼女は正しい判断を下せるのか…。そういうキャラクターの多面性を通して、いままで見えていなかった真実が浮かび上がるの。ジョンソン監督の発想は本当にすばらしいわ!」。ちなみに、本作でもミレニアム・ファルコン号に乗るシーンはありそう?「ええ、もちろん。ファルコン号に乗って、ルークが暮らす水の惑星(オクトー)に着陸したわけだし、あそこから再び旅立つ手段は、やっぱりファルコン号なの」。オクトーといえば、つぶらな瞳とフサフサな毛並みで早くも人気沸騰中の新キャラクター“ポーグ”の生息地。すでに、あのチューバッカと一緒にファルコン号の操縦席に座っている(?)姿もお披露目されているので、レイとどのように絡むのかも楽しみの1つだ。協力:ウォルト・ディズニー・ジャパン(text:Ryo Uchida)
2017年10月29日マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)の人気フレグランス、デイジー(DAISY)の誕生10周年を記念し、「マーク ジェイコブス デイジー オードトワレ(アニバーサリー エディション)」(50ml/9,200円、100ml/1万1,500円)が登場。数量限定で10月20日から、マーク ジェイコブス ブティックにて発売する。クラシックでピュアなオリジナルバージョンの香りをそのままに、輝くクリスタルがちりばめられたボトルは、若々しくエレガントで人生を最大限に楽しむデイジーガールへの敬意を表している。また、ボックスはソフトなゴールドで仕上げられており、ホリデーシーズンのギフトにも最適。デイジーシリーズの中でもひときわ印象的なアニバーサリー エディションは、このフレグランスを一層ラグジュアリーなものにし、デイジー誕生10周年を美しく締めくくる。
2017年10月23日デイジー・リドリーが『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で共演した故キャリー・フィッシャーから恋愛に関する警告的なアドバイスを受けていたことを「Vogue」誌に明かした。キャリーはデイジーに、『スター・ウォーズ』の一員であることは恋愛を難しくすると言っていたという。「だって、誰かに『俺はレイラ姫とセックスしたんだ』なんて言わせたくないでしょ?」とデイジー。世界的な人気を集めるキャラクターを演じているからには、恋愛にも慎重にという教訓をキャリーから得たようだ。デイジーは「私はキャリーほど、二面性をオープンにしている人に会ったことはないわ。LSDに明け暮れたと語ったりね」と感心している。キャリーが『スター・ウォーズ』シリーズで名声を得て、プレッシャーを抱えるようになったのと同様、デイジーの精神的な負担もかなり大きい様子がうかがえる。「何もかもが混乱していた。みんなが私を知っているという状態よ。どうしていいかわからなかったの。ストレスで肌も荒れ放題。常に見られているように感じたし、自意識過剰でもあったわ」。ファンがデイジーの家のドアを叩き、サインを求めることもあったのだそうだ。いまだに月1回は母親に電話をかけて泣きじゃくるというデイジーだが、1人のセラピストの女性と出会ったことで人生を軌道修正できたと語っている。(Hiromi Kaku)
2017年10月12日2015年12月に公開され、日本でも社会現象となった『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。その後の物語を描いた最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の公開が待たれる中、主人公レイを演じるデイジー・リドリーが、前作のラストでルーク・スカイウォーカーと対面したときの彼女の心境について語ってくれた。前作『フォースの覚醒』では、辺境の砂漠の星で家族を待ち続けていた孤独なヒロイン・レイは、“伝説のジェダイ騎士”ルークを探す冒険の中、カイロ・レンとの戦いで“フォース”が覚醒。ついにレイはルークと対面を果たし、彼にライトセーバーを渡そうとするところまでが描かれていた。そのシーンでは、ルークはひと言も台詞がなく、レイは不安そうな複雑な表情を浮かべており、2人がこの後どうなるのか、ファンの間ではさまざまな憶測が飛び交っている。デイジーは、レイとルークの関係について「『最後のジェダイ』ではっきり分かっていることは、レイはルークに対して“期待”しているということね」と、レイの気持ちを明かしている。彼女が言う“期待”とは、レイがルークに出会い、フォースやジェダイについて教えてもらいたいという期待か、それとも、家族に会う道しるべとなることへの期待なのだろうか。さらにデイジーは、「でもレイはルークと会って、レイが期待した通りになるかどうかは分からないわね」と意味深な発言で、核心を濁している。また、ルークを演じるマーク・ハミルも「『最後のジェダイ』はこれまでの出来事を暗示しているんだ。『スター・ウォーズ』全体の重要な作品になるし、映画ではルークについて多くの謎が描かれるよ」と断言。ルークはなぜ、30年間も姿を消していたのか、その間に何があったのか。ルークと出会ったレイはどうなっていくのか、ますます期待が高まる発言だ。そんなレイを演じたデイジー自身、前作と比べて本作の撮影時に大きな“心境の変化”があったそう。全世界が注目する「スター・ウォーズ」の新たなヒロイン・レイ役に大抜擢されたとき、彼女はほとんど演技経験がなく、ほぼ無名の女優だった。しかし、前作が公開されると世界中で社会現象が巻き起こり、デイジーは「スター・ウォーズ」がどれだけ大きな意味を持つ作品なのか、改めて実感したという。「『フォースの覚醒』の撮影のときは、ただ嬉しくて興奮と予測不能な激流に流されているような感じだったの。そして『最後のジェダイ』の撮影で現場に戻ると、前回よりもずっと恐ろしく感じたわ。なぜなら、自分に何が期待されているのかが分かってしまい、人々にとって『スター・ウォーズ』がどれほど大きな意味を持つものなのかを、ずっとよく理解してしまったからよ。以前よりも大きな責任とプレッシャーを感じたわ」と、世界中から愛される「スター・ウォーズ」に対する重みをいっそう強く感じた様子だ。だが、その気持ちは決してマイナスに働いたのではなく、より深く「スター・ウォーズ」という作品について考え、レイというキャラクターを掘り下げて演じることができる原動力となったというデイジー。彼女が演じるレイは、フォースが覚醒した後どんな運命が待ち受けるのか?さらにダース・ベイダーを継ごうとするカイロ・レンの過去とは?レイとカイロ・レンに伝説のジェダイ騎士ルークは何をもたらすのだろうか?“光”と“闇”の間で揺れ動く、この2人には“衝撃の運命”が待ち受けている。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月28日ライアン・ジョンソン監督が『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でレイの両親が誰かが明らかになることを認めた。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で初登場したデイジー・リドリー演じるレイの素性についてはファンの間で様々な噂が飛び交ってきたものの、次回作を監督するジョンソンは新作でその答えが明かされると語っている。ジョンソン監督は、エンターテイメント・ウィークリー誌に「僕にとって(レイの正体は)、レイ本人にとってと同じくらい重要なことなんだ。この作品における彼女の位置付けという意味でもとても重要だね」と説明。そして、「このストーリーの中でレイを定義するものは何か? 彼女は前作で、その回答は過去ではなく、未来にあると言われたよね」「でも彼女が過去の英雄と話をするために、あの島に姿を現したわけさ。過去に答えはないかもしれないけど、『ここがお前のいるべき場所。ここが原点』とされる何かを彼女が見つける希望はあるよ」「彼女は自身の原点が、今後の自分を定義する助けとなるといまだに考えていると思うね」と語った。一方、この合同インタビューでデイジーは、その事実が今後のレイの「スター・ウォーズ」における旅路に影響を与えることはないとしている。「答えを見つけることはできるけど、それが今後の人生をそう簡単に変えるものとは限らないと思うの」「だって『そうか、私の両親が誰か分かったから、これで全て大丈夫ね』ってことにはならないでしょ。特に『スター・ウォーズ』の世界ではね」『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月25日公開予定。(C)BANG Media International
2017年08月16日“ミステリーの女王”アガサ・クリスティーの名作をベースにした、超豪華キャストによる映画『オリエント急行殺人事件』の日本公開が12月に決定した。本作は、青列車、ゴールデン・ロー、ノース・エクスプレスのような象徴的な名称を持つ豪華列車で、ヨーロッパ各地を網羅する鉄道網を100年以上に渡り駆け巡っていたオリエント急行が舞台。トルコ発フランス行きのオリエント急行で、発車後すぐに男が客室で刺殺される。世界的な名探偵エルキュール・ポアロは、殺人者が再び人を襲う前に、事件を解決しなければならない。走り続ける密室で、ポアロは犯人に辿りつくことができるのか?ギネス世界記録によれば、史上最高の20億冊以上が出版されたという“ミステリーの女王”クリスティーの名作長編小説を映画化。本作に登場するポアロは、シャーロック・ホームズなどと同様に、時代を越えて支持を得ている名探偵の1人。クリスティーが生み出した最も有名な登場人物の1人で、「カーテン―ポアロ最後の事件」が出版された際には、ニューヨーク・タイムズが1面で彼の死亡記事を掲載するほど愛されたキャラクターだ。メガホンを取るのは、数々のシェイクスピア劇で名を馳せ、実写版『シンデレラ』やマーベルの『マイティ・ソー』を大ヒットに導いた名匠ケネス・ブラナー。ブラナーは、名探偵ポアロも自ら演じている。さらに、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のジョニー・デップ、『ダーク・シャドウ』のミシェル・ファイファー、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が控えるデイジー・リドリー、『恋におちたシェイクスピア』でアカデミー助演女優賞を受賞したジュディ・デンチ、『それでも恋するバルセロナ』でアカデミー助演女優賞を受賞したペネロペ・クルス、『美女と野獣』のジョシュ・ギャッド、ベテランのウィレム・デフォーらオールスターキャストが作品を彩る。なお、ブラナーとともにプロデューサーを務めるのは、多くの作品で世界中を魅了し、9月15日には『エイリアン:コヴェナント』の公開も控える巨匠リドリー・スコットや、『LOGAN/ローガン』をはじめとする『X-MEN』シリーズのプロデューサー兼脚本家のサイモン・キンバーグ、『ブレードランナー 2049』脚本のマイケル・グリーンらが集結。“豪華すぎる”キャスト・スタッフで描かれる“殺人事件”に、引き続き注目していて。『オリエント急行殺人事件』は12月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年05月18日『エイリアン』シリーズに繋がる原点を描く、『プロメテウス』に続く物語『エイリアン:コヴェナント』。そのシリーズの生みの親であり、本作でも監督を務めるリドリー・スコットが“特別に許可した”日本版ポスターが解禁となり、ついにエイリアンの姿が明らかにされた。エイリアンが初めて発見された惑星の名前“LV-426”に由来して、4月26日、世界的に定められた記念日「エイリアン・デー」には、TOHOシネマズ六本木ヒルズにてイベントを開催。特別に本作の初公開映像が上映されると、いち早く映像を観たファンたちからは「スゴイ迫力で、観た後すぐには立ち上がれなかったよ」「凄かった。とりあえず凄かった…!!」「マジヤバい。お願い早く見せて」「えらいことになってたよ」といったコメントがSNSを賑わせた。この日は、日本だけでなく世界でも、さまざまなイベントが実施されており、最新作となる本作の公開へ向けて世界的な盛り上がりをみせた。そうしたファンの声を裏付けるように、今回、日本で制作されたポスターには、衝撃的なエイリアンの姿が描き出されている!まるで胎児のように身を丸める姿に加え、さらに恐怖を増長させるのは、「絶望の、産声。」というキャッチコピー…。スコット監督は「いつまでもモンスターに廊下を追いかけられるシーンを続けることはできない。退屈してしまうからね」と、これまでのシリーズを越える衝撃が待ち受けることをほのめかす。続けて、「こいつを作ったのが誰で、どうして作ったのか、いままで、誰も疑問に思わなかったことに私は気がついた。宇宙のかなたから来たモンスターとか、宇宙の果てから来た神、宇宙のエンジニアがこいつを作り出したと言ってもよかったかもしれない。でも、誰もそうしなかった。『エイリアン:コヴェナント』は、そういった考えを方向転換させる」と明かし、エイリアン誕生に迫るストーリーの概要にも触れた。また、エイリアンの姿だけでなく、明らかになった主人公ダニエルズ(キャサリン・ウォーターストン)がタンクトップ姿で銃を構える姿には、スコット監督が描く女性ヒーローとしてのダニエルズの役割も見て取れる。1作目から38年の時を経て再びメガホンをとるスコット監督も絶賛する本ポスタービジュアルは、本日の日本解禁を皮切りに、世界各国の雑誌の表紙やオンライン上でも掲載されていく。途方もない脅威と、かつてない驚き、衝撃に満ちた新たな神話に、日本のみならず世界の熱は高まるばかりだ。『エイリアン:コヴェナント』は9月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エイリアン:コヴェナント 2017年9月15日より全国にて公開(C) 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
2017年05月09日『スター・ウォーズ』が今年40周年を迎えることを記念し、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルとレイ役のデイジー・リドリーが以前から行っていたチャリティー活動「フォース・フォー・チェンジ」の新たなキャンペーンを動画で発表した。ファンにはたまらなくうれしい特典が用意されているという。4月11日から5月11日(現地時間)まで「Omaze.com」で行われるこの募金活動キャンペーンの特典は『スター・ウォーズ』シリーズの「過去、現在、未来」をテーマとしていて、「過去」は敷地内に「ルーカスフィルム」の本社がある「スカイウォーカーランチ」を見学・宿泊し、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』をプライベートスクリーンで鑑賞することが可能。ちなみに、デイジーは『スター・ウォーズ』ファミリーにもかかわらず、1回も「スカイウォーカーランチ」を訪れたことがなく、動画でマークにからかわれてしまうシーンも。「現在」は今年12月15日に公開される『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のプレミアとアフターパーティーにキャストと一緒に参加でき、「未来」はタイトル未定の「ハン・ソロ」の単独映画の撮影現場を訪れ、監督たちと会い、さらには映画に出演できる可能性も。ラッキーな1組2名の当選者は、この3つの特典をすべて体験できるというのだから素晴らしい。寄付金は「ユニセフ」と「スターライト・チルドレン基金」に寄付される。(Hiromi Kaku)
2017年04月12日製作総指揮リドリー・スコット×主演トム・ハーディの強力タッグで放つ、英国BBC放送の愛と復讐の歴史ドラマ「TABOO」が、4月25日(火)よりスターチャンネルにて独占日本初放送される。1984年イギリス。謀殺された父の復讐のため、巨大組織 東インド会社に闘いを挑む孤高の男ジェームズ・ディレイニー。しかし、彼には秘密があった…。本作は、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『レヴェナント:蘇えりし者』など、相次いでヒット大作に出演、9月にはクリストファー・ノーランの史実大作『ダンケルク』も控えているトム・ハーディが、ドラマシリーズに初主演。ハリウッドでいま最も旬なワイルド派の初めてのTVドラマでは、名匠リドリー・スコットが製作総指揮を務め、トム自身と彼の実父チップス・ハーディの原案をもとに、『イースタン・プロミス』などで知られるスティーブン・ナイトが脚本を担当している。また、共演には映画界の名優からドラマ界の注目俳優まで、豪華俳優陣が名を連ねている。主人公のジェームズと対立する東インド会社の幹部役には、「ゲーム・オブ・スローンズ」のハイ・スパロウ役や映画『未来世紀ブラジル』などで知られ、舞台でも活躍してきた英国の名優ジョナサン・プライス、ディレイニー家に仕える下男役には『戦場の小さな天使たち』のデヴィッド・ヘイマン、ジェームズの父と後妻との間に生まれたジェームズの異母妹役には、チャールズ・チャップリンの孫で「ゲーム・オブ・スローンズ」でタリサ・マイギア役を演じたウーナ・チャップリンが扮する。そのほか、『ボーン・アイデンティティー』のフランカ・ポテンテ、「ハウス・オブ・カード 野望の階段」のマイケル・ケリーが脇を固めている。BBCにて2017年1月からオンエアされるや、視聴者からの大絶賛を受け、早くもシーズン2の製作も決定した本作。壮絶な復讐、そして明かされる陰謀と“タブー”とは何なのか!?壮大な歴史物語の中に描かれる、謎めいたストーリーとトムの渾身の演技に期待していて。「TABOO」は【STAR1 プレミアム】にて4月25日より毎週火曜22時~(※4月25日は第1話無料放送)、【STAR3 吹替専門】にて5月4日より毎週木曜22時30分~(※5月4日は第1話無料放送)ほか放送。全10話。(text:cinemacafe.net)
2017年04月12日マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)のフレグランス「デイジー」シリーズに、17年春限定「デイジー マーク ジェイコブス キス エディション」3種が登場。2017年3月29日(水)より数量限定で発売される。「デイジー」シリーズの人気アイテム、「デイジー」「デイジー オー ソー フレッシュ」「デイジー ドリーム」がビビットカラーを纏い限定仕様に。「デイジー」「デイジー オー ソー フレッシュ」のキャップには、クリアなフラワーモチーフをあしらい、ボトル本体はピンクのグラデーションカラーに仕上げた。一方「デイジー ドリーム」は、キャップとショルダー部分にサテンのようなピンクの花模様を散りばめている。香りは、それぞれ異なる華やかなムード。「デイジー オードトワレ キス エディション」は、ジューシーなネクターからほのかなピオニーやローズへと移ろい、クリーミーなシダーウッドで温かみのある余韻を漂わせる。また、ピオニーにサクラやローズをブレンドした「デイジー オー ソー フレッシュ オードトワレ キス エディション」は、まろやかなホワイトウッドとサンダルウッドがベースノートに用いられいる。遊び心あふれるピンクグレープフルーツから始まる「デイジー ドリーム オードトワレ キス エディション」は、爽やかなフローラルと溶け合い、甘いフルーツや太陽の光を浴びた花々を想起させる。時間とともに包み込んでいくシダーウッドの官能的な余韻も、乙女心をくすぐる仕上がりだ。【アイテム詳細】発売日:2017年3月29日(水)<数量限定発売>・マーク ジェイコブス デイジー オードトワレ キス エディション 50ml 9,200円+税・マーク ジェイコブス デイジー オー ソー フレッシュ オードトワレ キス エディション 75ml 9,400円+税・マーク ジェイコブス デイジー ドリーム オードトワレ キス エディション 50ml 9,200円+税【問い合わせ先】ブルーベル・ジャパン株式会社 香水・化粧品事業本部TEL:03-5413-1070
2017年02月04日親の会で偶然出会った大学の先生。その研究内容に興味津々!出典 : 読み書きが苦手なお子さんの場合、どんな学習方法やツールを選べばいいのか?悩む親御さんも多いと思います。今回は、お子さんの苦手に合わせてカスタマイズが可能な、パソコンやタブレット端末で利用できる図書の1つ「デイジー教科書」というものをご紹介したいと思います。以前、発達障害の親の会で「マルチメディアデイジー教科書」の研究をしている、大学の先生とお会いする機会がありました。私はこの研究に興味を持ち、勉強会に参加させていただくことに。これは、パソコンやタブレット端末で使う電子書籍の1つで、音声と文字と画像を同時に再生することができます。先生はこのシステムを利用し、教科書を読むことが苦手な子どもの、読んで理解する力を伸ばす研究を行っています。会場ではiPadに入れたものを体験したのですが、操作も簡単で直感的に使えるので、スマホなどに親しんでいる今の子どもたちには、とても使いやすいだろうな…と感じました。娘にも触らせると、説明書も読まずにどんどん使いこなしていましたよ。「すごい簡単」と言っていました。デイジー教科書でどんなことができるのでしょうか?その多機能ぶりがスゴいUpload By ヨーコマルチメディアデイジー教科書でどんなことができるのか、簡単にご紹介します。これは、パソコンやタブレットで教科書や一般図書を再生することのできるシステムです。その使いやすさの秘密は、①文字・音声・画像を同時に再生する②音声で読み上げる部分の文字がハイライトされる③読むスピードを変えることができる④文字の大きさ・文字色・背景色も細かく変えることができる⑤章・節へのジャンプも簡単などなど、1人ひとりの理解力に合わせ、再生方法がカスタマイズできる点にあります。娘は中1の英語と国語の教科書、1冊の絵本の英語版と日本語版を使っています。娘にディスレクシアはありませんが、小2から不登校なので、英語は読めません。しかしデイジー教科書なら、今どこを読んでいるのかハイライトで表示しながら、音声で流ちょうな発音の英語が流れてきます。また、普段聞きなれない難しい古文なども読みあげてくれるので、苦手意識を持つことなく、興味深そうに音声を聞いていました。読むことが苦手な子が使った場合、どんな効果が期待できるの?出典 : まず、読むことが苦手なお子さんには、以下のような困りごとがあるようです。・読むときの大半は、一字一字拾い読みになる・字を飛ばしたり、間違った読み方をする・読めても、内容が理解できない・授業がわからないから、学校に行きたくなくなる・紙の教科書が読めないだけで、自分は勉強ができないと思いこんでしまうデイジー教科書を使うことで、以下のような効果が期待できるそうです。・音読の困難さが軽減される・子どもが自分で、勝手読みに気をつけやすくなる・教科書に振り仮名を振るなどと言った、保護者の負担が軽減される・予習で使っていた場合、授業中につきっきりにならず、担任の負担が減る学校で使うことを認められなかった場合、自宅で活用しても出典 : 娘が籍を置いている中学校で、電子教科書の話をしたところ、先生方はその存在を知りませんでした。他の方の話を聞いていても「お宅のお子さんだけ特別扱いはできない」「教員に知識がないので」といった理由でタブレットの持ち込みを断られるケースもまだまだ多いようです。学校で使うことができれば1番いいのですが、無理なら家庭で使うだけでも大きな効果が期待できるようです。特にオススメしたいのは、授業の前に家で予習に使うことです。あらかじめ音声読み上げで内容を把握しておくことで、授業中の理解度が全く違ってくるのだそう。娘は不登校ですので、家庭学習のみに使っています。これまで、教科書を見るのも嫌がっていた娘ですが、「iPadに教科書がまとめて入っているから便利。だから勉強しやすい。」といっています。九九を覚えたり、日記を書いたりという取り組みと合わせ、週に3、4回勉強しています。利用は無料。実際に使ってみましょう出典 : マルチメディアデイジー教科書 申請方法1. 上部URLを開くと、「デイジー教科書申請フォーム」という赤いボタンがあるのでそれをクリックします。2. 申請フォームを開き、名前、メールアドレス、自分で決めたパスワードを打ち込んで登録すると、申請できる状態になります。(丁寧な説明がのっています)3. 申請理由は、「読み書きが困難なため」でOKです。保護者でも、使う本人でも申請できます。1度承認されたら、教科書の追加は簡単です。4. 申請が承認されると、約1週間以内にメールが届きます。それで手続きは終了です。ちなみに申請できる教科書は、現在の自分の学年とそれから下の学年の分です。たいていの教科書会社に対応しているので安心ですね。パソコンでデイジー教科書を使うためのソフトは、「デイジーポッド3」というものを使います。このソフトで教科書データのダウンロードから再生までできるようになっています。以下のURLからソフトをインストールしてみてください。 PC で使用する場合実際にダウンロードして操作してみました。デイジーポッド3をダウンロードして立ち上げると、申請の承認メールに書いてあるログイン名と自分で決めたパスワードを入力する画面になります。入力すると、こんな画面が出てきます。Upload By ヨーコまず、ダウンロードタブをクリックして、教科書を選んだところです。ページの左隣にチェックを入れ、ダウンロードボタンを押します。ダウンロードが終わったら、再生タブを押します。するとダウンロードした教科書の見出しが出るので、好きなところを選んで再生ボタンを押します。もちろんiPadでも同じような手順で使うことができます。iPadで利用したい方は、以下のURLをご参照ください。 / iPhone / iPod touchで使用する場合勉強嫌いでも、ツールを変えれば好きになるかも!?出典 : DAISYのホームページでは、わかりやすい動画も載っていますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。我が家では、マルチメディアデイジー教科書を取り入れたことによって、ちょっとした隙間時間に教科書を読むことが増えました。それがきっかけで、ノートとペンを使った学習にも抵抗がなくなってきたように思います。
2016年11月25日