HIVと診断される前年のフレディ・マーキュリーとブライアン・メイ(写真:Photoshot/アフロ) 1991年に45歳でこの世を去ったクイーンのフロントマン、フレディ・マーキュリー。ギタリストのブライアンが『サンデー・タイムズ』誌のインタビューで、今まで語られてこなかったマーキュリーの闘病の様子を明かした。 1987年にエイズと診断されるも、マーキュリーは公にはそれを否定し続けていた。しかし、バンドメンバーには早くに打ち明けていたという。マーキュリーは、親しい人以外に自分の苦しみを知られることを恐れていたのだ。 闘病期間中のある日の夕食時、マーキュリーはメイに自分の片足を見せた。そこにあったのは、壊疽のためにそのほとんどを失ってしまった、「かつて足だったもの」だった。 「ブライアン、こんなものを見せてしまってすまない。動揺してしまうだろ」とつぶやく盟友に、メイは「そんなことはないよ、フレディ。こんなに激しい痛みを君が我慢してきたということがわかった以外は」と返したという。 今でこそ、薬の進化でHIVは死に直結する病ではなくなったが、当時は治療法のわからない「不治の難病」だった。病気の進行は早く、マーキュリーは発病後、わずか数カ月で片足を失ってしまったという。 「あと少し発病が遅ければ、きっと彼はまだ僕らと一緒にいたはずだ。絶対に」とメイは悔しさを滲ませた。
2017年05月29日生誕70周年を記念して故フレディ・マーキュリーの名が小惑星につけられた。クイーンのフロントマンとして人気を博したフレディは、免疫を低下させるエイズに感染していたところに気管支肺炎が併発し、1991年に45歳という若さで死去した。生きていれば9月5日の誕生日にフレディが70歳となることを受け、国際天文学連合(IAU)は小惑星にフレディの名をつけた。フレディが亡くなった1991年に発見されたこの小惑星は、直径3.5キロほどの大きさで、火星と木星間の軌道を回っているという。クイーンのギタリスト、ブライアン・メイ(69)は4日、フレディの誕生日を祝うためにスイスのモントルー・カジノに集まったファン約1,250人に対し、ビデオメッセージを送り、このニュースを伝えている。「国際天文学連合の小惑星センターが今日、フレディの70歳の誕生日を祝して1991年に発見された小惑星17473にフレディの名をつけたと発表できることを嬉しく思います」「この時点から、小惑星17473フレディマーキュリーとなります。9月4日にスミソニアン天体物理観測所の運営する小惑星センターから9月4日に発表され、この発表はフレディの傑出した世界への影響を称えるものです」さらにブライアンは、国際天文学連合から小惑星命名の証明書も受け取ったことを明かした。「国際天文学連合と小惑星センターから発行された素敵な『採用』の証明書もいただきました。そこには『この名前がフレディ・マーキュリーを以下の例証と共に称えたものです:フレディ・マーキュリー(本名ファルーク・バルサラ、1946年―1991年)は、英国人ソングライターであり、伝説のロックグループ「クイーン」のリードシンガー。その独自の音楽と広い声域は、彼のパフォーマンススタイルの要だった。最高のロックシンガーの1人』と書いてありましたよ」その証明書を発行したサウスウェスト・リサーチ・インスティテゥートのジョエル・パーカー氏は「歌手のフレディ・マーキュリーが『俺は空に流れる流れ星』と歌います。そして、それはこれまでになく真実味を増しています。今日はフレディの70歳の誕生日です。クイーンのカリスマシンガーを称え小惑星がフレディマーキュリーと名付けられました」とコメントしている。(C)BANG Media International
2016年09月07日『ウィ・ウィル・ロック・ユー』などのヒットで知られるイギリスのロックバンド、Queen(クイーン)のファンイベント「~フレディ・マーキュリー生誕70年アニバーサリー・イヤー~ The Queen Day」が4月16日(土)東京・TIAT SKY HALLで開催されることが決定した。【チケット情報はこちら】同イベントは昨年初開催され、メンバーの出演がないにも関わらずチケットは完売。改めて日本におけるクイーンの人気を証明した。今年の同イベントではトークとトリビュートライブが行われる。トークには初来日から計6回のクイーン日本公演の舞台監督を努めた笠原正樹が当事者ならではの貴重なエピソードを披露。ライブにはクイーンの出身国、イギリスでツアーを行い大喝采を浴びたフレディ衛藤率いるトリビュートバンドQueenessが出演。今年はフレディ・マーキュリーの生誕70年のメモリアル・イヤーという事もあり、フレディにフォーカスしたパフォーマンスが披露される。チケットの一般発売は3月12日(土)午前10時より。なお、一般発売に先がけてオフィシャル先行を実施中。受付は3月8日(火)午後11時59分まで。■「~フレディ・マーキュリー生誕70年アニバーサリー・イヤー~ The Queen Day」日時:4月16日(土) 開場 16:00 / 開演 16:30会場:TIAT SKY HALL(東京都)料金:自由席 前売 4,320円(税込・ドリンク代別途必要)
2016年03月08日『ウィ・ウィル・ロック・ユー』などのヒットで知られるイギリスのロックバンド、Queen(クイーン)のファンイベント「~フレディ・マーキュリー生誕70年アニバーサリー・イヤー~ The Queen Day」が4月16日(土)東京・TIAT SKY HALLで開催されることが決定した。【チケット情報はこちら】同イベントは昨年初開催され、メンバーの出演がないにも関わらずチケットは完売。改めて日本におけるクイーンの人気を証明した。今年の同イベントではトークとトリビュートライブが行われる。トークには初来日から計6回のクイーン日本公演の舞台監督を努めた笠原正樹が当事者ならではの貴重なエピソードを披露。ライブにはクイーンの出身国、イギリスでツアーを行い大喝采を浴びたフレディ衛藤率いるトリビュートバンドQueenessが出演。今年はフレディ・マーキュリーの生誕70年のメモリアル・イヤーという事もあり、フレディにフォーカスしたパフォーマンスが披露される。チケットの一般発売は3月12日(土)午前10時より。なお、一般発売に先がけてオフィシャル先行を実施中。受付は3月8日(火)午後11時59分まで。■「~フレディ・マーキュリー生誕70年アニバーサリー・イヤー~ The Queen Day」日時:4月16日(土) 開場 16:00 / 開演 16:30会場:TIAT SKY HALL(東京都)料金:自由席 前売 4,320円(税込・ドリンク代別途必要)
2016年03月08日アメリカのサイケデリックポップバンド、Mercury Rev(マーキュリー・レヴ)が6年ぶりの来日公演を12月1日(火) 東京・LIQUIDROOM、2日(水)大阪・心斎橋somaで開催する事が決定した。今回の来日公演は、9月18日(金)に発売する約7年ぶりとなるアルバム『ザ・ライト・イン・ユー』 のリリースに伴って行われる。【チケット情報はこちら】マーキュリー・レヴは1992年にアルバム『Yerself Is Steam』でデビュー。1998年にリリースしたアルバム『ディザーターズ・ソング』が全世界でヒットし、注目を集める。最新作を含め、これまで8枚のオリジナルアルバムをリリースしている。チケットの一般発売は9月5日(土)午前10時より。■マーキュリー・レヴJAPAN TOUR 201512月1日(火)LIQUIDROOM(東京都)開場 18:30 / 開演 19:3012月2日(水)心斎橋soma(大阪府)開場 18:30 / 開演 19:30料金:6,800円(税込・1ドリンク代別)
2015年08月19日フレディ・マーキュリーの伝記映画が2014年初頭にも公開されるようだ。伝説のロックバンド「クイーン」のギタリストのブライアン・メイは今回、同作がこれまでの幾度に渡る企画倒れを乗り越えて来春にもクランクインを予定しており、予定通りサシャ・バロン・コーエンがフレディ役を務めると発表した。また同作は、クイーンが出演した1985年に行われた20世紀最大のチャリティー・コンサート「ライブ・エイド」までのフレディの軌跡を描く作品になるという。自身の公式サイト上でブライアンは、同作について「昨日、クイーンのミーティングが行われたよ。ロジャー・テイラーとジム・ビーチとオレだけだったけどね。僕らは身内の零細企業って感覚でやってるよ(笑)!メインテーマは“フレディの映画について”だったんだ…そうさ、みんなに伝えられて嬉しいけど、ちゃんと進行中だよ。話し合いはほとんど契約関係のことだったんだ、とっても複雑なのさ…」と明かし、さらに「ようやく話がまとまってきた感じだよ。ただちょっとタイムラインが押してるけどね。撮影は来年の春に始まる予定で、サシャ・バロン・コーエンがフレディ役として企画に留まっているよ。2014年の初めには公開できるはずさ」と綴っている。またブライアンは、フレディが自分の人生が映画化されるという企画を聞いて「どこかで苦笑いしているはずだ(笑)」ともコメントしている。「ほかにもいくつか別の企画があるけど、それはいまのところは秘密にしておかないといけないんだ。でも、まだクイーンの一員でいるなんて、不思議な感じだよ。結成してから40年が経つけど、山あり谷ありの連続だったね。(1991年に)フレディが亡くなってからはもう20年が経つ。でも、もちろんフレディは色んな意味でいまでも生き続けているよ。きっとどこかで苦笑いしてるに違いないね!」。そんな同作は、『クイーン』や『フロスト×ニクソン』でアカデミー賞ノミネート経験のある脚本家ピーター・モーガンが脚本を執筆し、ロバート・デ・ニーロの製作プロダクション、トライベッカ・プロダクションズ社が共同製作を務めている。■関連作品:クイーン・ロック・モントリオール cinesound ver. 2011年11月19日より新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開© 2007 Eagle Rock Entertainment, All rights reservedディクテーター 身元不明でニューヨーク 2012年9月7日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて順次公開© 2011 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2012年10月15日伝説のロックバンド「クイーン」のフロントマンとして世界中から愛され続けるフレディ・マキュリー没後20年を偲び、クイーン全盛期のライヴ映画『クイーン・ロック・モントリオール cinesound ver.』が11月19日(土)より劇場公開となる。これに先駆けて、クイーンのギタリスト、ブライアン・メイの特別コメントがシネマカフェに到着した。栄光、歌声、魂をロック史に刻みつけた稀代のロックバンド、クイーン。今年2011年はバンド結成40周年、そして独特の歌声で世界中のファンを魅了しいまなお愛されるボーカル、フレディの没後20年のWメモリアル・イヤーである。ブライアンは、クイーンの“遺作コンサート”とも呼ばれる1981年に行われたモントリオールでのライヴの様子を収めた『クイーン・ロック・モントリオール cinesound ver.』の撮影当時のフレディとの思い出を熱っぽくふり返る。「ソウル・スウィマー(監督)とは上手くいってなかった」とロッカーらしく飾り気のないストレートな口調で語り始めるブライアン。「メンバーが会場に行くと、監督は何も言わず照明の色を変えたり、ステージ上にカメラマンや道具を置き、いつものコンサートができる状態じゃなかったよ」と、撮影がかなり難航していたことを明かした。しかし、ブライアン自身本作を「クイーンの生涯で最高の映像作品」と太鼓判を押しているのもまた事実。舞台裏でのアーティスト同士の譲れないこだわりが垣間見える貴重な映像の数々が、本作には収められているのだ。なお、本作の上映劇場では本編の上映終了後、メモリアルサイン(記帳)用紙が配布され、フレディへの思いが彼の眠るイギリスの自宅に届けられるというファン参加型のイベントも実施。このほかにも、1975年のクイーン初来日の模様などの秘蔵映像や縁の品々を展示するクイーン展「QUEEN FOREVER」や、『クイーン・ロック・モントリオール cinesound ver.』の挿入歌としても使用されているクラシカル・ユニット「1966カルテット」がクイーンの数々の名曲をアレンジした楽曲を収めた「ウィ・ウィル・ロック・ユー 〜クイーン・クラシックス」(CD)がリリースされ、これに合わせて発売記念コンサートも行われるなど、フレディに捧げる記念プロジェクトが続々と展開していく。『クイーン・ロック・モントリオール cinesound ver.』は11月19日(土)より新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開。クイーン展「QUEEN FOREVER」は11月23日(水)〜12月11日(日)の期間で東京タワー1階特設会場にて開催。「1966カルテット」が奏でる「ウィ・ウィル・ロック・ユー 〜クイーン・クラシックス」(CD)は11月23日(水)よりリリース。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:クイーン・ロック・モントリオール cinesound ver. 2011年11月19日より新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開© 2007 Eagle Rock Entertainment, All rights reserved
2011年11月16日人気子役のフレディ・ハイモア主演で、実写と3Dアニメーションを融合させ、リュック・ベッソンが送り出した魅惑のファンタジー『アーサーとミニモイの不思議な国』の製作から3年。その続編となる『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』が本国フランスでこのほど公開を迎え、週末だけで120万人を動員、興行収入1,020万ドルを叩き出し、興収ランキング第1位の大ヒットスタートとなった。こちらの続編には、フレディ・ハイモア、ミア・ファローら豪華キャスト陣が続投。ミニモイの国の扉が開き、大好きな王女・セレニアと再会できる満月の日を心待ちにするアーサーの元に「助けて!」と書かれた米粒が届く。これはミニモイからのSOS!?魔王・マルタザールの脅威が再びミニモイの国を襲う!ミクロになった王子・アーサーとマルタザールの最後の戦いがいま、幕を開けようとしていた――。先週末に945スクリーンで公開されたが、これは『ハリー・ポッターと謎のプリンス』と同じくらいの公開規模となる。このヒットを受けて、本作の日本公開が決定!来年の4月29日(木・祝)に新宿ピカデリーほか全国にて公開されることになった。ちなみに今回届いた写真でアーサーは、キスをしようとしているのか?それとも優しく抱き起こそうとしているのか?ちょっぴり大人になったアーサーのさらなる大冒険と前作以上のイマジネーション豊かな映像世界に乞うご期待。再びミクロの世界へ!本国フランスを席巻した勢いはそのまま日本にも届くか?『アーサーと魔王マルタザールの逆襲』は2010年4月29日(木・祝)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:アーサーと魔王マルタザールの逆襲 2010年4月29日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2009 EUROPACORP–TF1 FILMS PRODUCTION–APIPOULAÏ PROD- AVALANCHE PRODUCTIONSImages et Effets 3D–BUFphotos:Daniel Smith © 2009 EUROPACORP – TF1 FILMS PRODUCTION – APIPOULAÏ PROD- AVALANCHE PRODUCTIONSアーサーとミニモイの不思議な国 2007年9月22日より丸の内プラゼールほか松竹・東急系にて公開©2006 EUROPACORP - AVALANCHE PRODUCTIONS - APIPOULAI PROD■関連記事:フレディ・ハイモア、最新主演作のN.Y.プレミアに豪華な顔ぶれの共演者と共に出席Gacktが「声優過ぎず俳優過ぎず」に演じたキュートな悪役『アーサーとミニモイ』「常に違ったタイプの映画に出たい」『アーサーとミニモイ』のフレディ・ハイモア2ミリの世界を駆ける167センチのフレディ・ハイモア「キスシーン?楽しみです」今日は満月!『アーサーとミニモイの不思議な国』のミニモイ族があなたのもとへ
2009年12月15日