■前回のあらすじ配慮の欠けた隣人ママ友との付き合いが続いて2年、ある事件が起こり…。ある日のこと。そして…悲しそうな娘を連れて公園に行った先でみたのは、信じられない光景でした。成美さんの言動にびっくりを通り越して怖くなり…。「勝手に持っていくのはやめて欲しい」と伝え、その場は終わりました。そして、私はあまり成美さんを信用できなくなっていたので、自転車は家の中に保管することに。しかし…このとき、完全に成美さんにたいする心のシャッターが閉まり、「隣人なのだから、この人となんとか上手くやっていこう」という気持ちがなくなりました。しかし隣に住んでいる以上、成美さんからは離れることができません。成美さんを避けられそうな時間に合わせて家の出入りをし、さらには家のチャイムが鳴るたびにドキッとするように…。こうしていつのまにか、毎日成美さんを気にしながら生活するようになっていき、自分が思っているよりも成美さんの存在が大きなストレスになっていました。次回に続く!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ のばら 【同じテーマの連載はこちら】 その人って本当にママ友ですか? この連載の全話を見る >>
2020年12月03日楽しいことも、面倒なことも多いママ友づきあい。今回は、実はドン引きしてしまったママ友の行動をリサーチしました。リアルなエピソードをご紹介します。あなたの行動は大丈夫ですか?文・オリ子ドン引き! ママ友行動どんな時も、我が子をひたすら溺愛「ママ友に誘われ、2家族でBBQに。いろいろ話せる楽しい機会と思いきや、ママ友一家は自分たちの世界。こちらは『お仕事はどんなことを?』『お子さんは食べ物の好き嫌いはない?』など話を振ったものの、素っ気ない回答で質問返しはなく、お座りしている我が子(騒いで大変なわけでもない)を、『すごいでちゅね〜!』など、かなりの赤ちゃん言葉で褒めちぎってばかり。家族で楽しみたいのなら、なぜ誘ってきたのか謎! 時間を返せ〜」(35歳・その他)我が子を溺愛するあまり、周りが見えてないママやパパ、けっこう多いものです。せっかく他の家族と同じ時間を過ごすのなら、最低限のマナーは忘れずに過ごしたいものです。自分の子どもだけしか見えていない「子どもの遊び場で、ほかの子も同じおもちゃで遊んでいるのに、自分の子だけに遊ばせるような振る舞いをしたり、ほかの子に話しかけないママは、冷たい感じがする」(35歳・その他)大事な我が子だけに目がいってしまうのは仕方ないことかもしれませんが、「うちの子さえ楽しめればそれでいい」という残念な考えの親と思われてしまうかも。周りの子にも思いやりを忘れずにいたいものですね。重たすぎるプレゼントをくれる「知り合ったばかりのママさんが、我が子の誕生日に手編みのマフラーをくれてびっくり。特別なプレゼントには間違いないけれど、まだそんなに仲良くない人から、子どもに手編みは正直少し重いかも。あと、マフラーだと毎回教室に行くたびにつけなきゃいけないプレッシャーが…。お返しにも困ってます」(29歳・専業主婦)プレゼントをくれる気遣いは嬉しいですが、ママ友との距離感によっては、もらう側もかなり気を遣いますよね。好みではない物をもらっても困ってしまいますし、そのうえお返しまで考えなくてはならず気が重くなりそう。もしどうしてもプレゼントをあげたいのなら、消耗品がいいかもしれませんね。相手の立場になることが大事ママ友は、実は「あまりどういう人か知らない」、ということがけっこうありますよね。だからこそ、ママ友付き合いを上手にするには、普通の友達以上に相手の立場になって考える意識が大切。自分の行動が周りのママを不快にさせていないか、子育ての合間に振り返ってみるのもいいのかもしれません。文・オリ子©AleksandarNakic/Gettyimages©JGI/Jamie Grill/Gettyimages
2020年11月29日ちなきちさんのフォロワーさんの体験談を描いています。■前回のあらすじ私たちの前に現れたママ友の夫、過ちを認め一緒に謝罪をしてくれて…何事もなかったように話しかけてくるママ友仲間…。あなたのまわりにいるママ友は、本当のママ友ですか?コミックライター: ちなきち
2020年11月28日ちなきちさんのフォロワーさんの体験談を描いています。■前回のあらすじ10年前夫に口説かれ婚約者と別れたのに、夫は別の女性と付き合うことに。そのことを「まだ怒っているか」と聞かれ、ママ友の怒りは爆発し…本当に好きだった気持ちを踏みにじられ、どうしても夫のことを許せないママ友。「誠心誠意詫びて」の言葉に、夫が土下座をしようとしたとき…。次回へ続くコミックライター: ちなきち 【同じテーマの連載はこちら】 うちのダメ夫 この連載の全話を見る >>
2020年11月26日「浅く広く」が比較的楽なパターンのママ友付き合い。今回は、そんな何気ないママ友付き合いのなかでも、実は嫌われてしまう可能性のある行動について、エピソードを交えてご紹介します!文・オリ子あなたは大丈夫? 「嫌だな」と思ったママ友仰天エピソード勝手に他人の家庭事情を話しまくる「習い事の先生が会うたびに、なぜか話してもいない私の情報を知っているので不思議に思い聞くと、Aちゃんママからよく聞くとのこと。そのママ友とはその後最小限の話しかしていません。改めてママ友って面倒と思った」(36歳・会社員)Aちゃんママにとっては、何気ない会話のつもりだったのかもしれませんが、誰だって話していないはずの相手が自分のことを知っていたらびっくりしますよね。それも毎回だとかなり不快な気分になりそうです…。どこまでも一緒に行動したがる「一緒にどこかに行きたいというママ友がいて、最初は好かれてるのかと嬉しかったけれど、頻度が多すぎて不気味に感じるように。さらに、LINEではハイテンションで絵文字たっぷりなのに、会うと比較的物静かで自分の子ども(まだしゃべれない)に話しかけて、ふいに爆笑していたり…。いろいろ不思議ちゃんだなと感じ、最近は距離を置いています」(35歳・会社員)お出かけの誘いも、頻度が多いとストレスに感じることがありますよね。また、たとえ子ども同士の仲が良くても、親の性格が合わないとしんどいだけの時間になることも。こういう時は、無理をせず距離を置くのが一番かも。ひたすら我が子の写真を送ってくる「2回会ったくらいのママがことあるごとに、『息子が1歳になりました!』『タッチができるようになりました!』など、文字入りのデコデコ写真をLINEに送ってくる。とりあえず『かわいいですね』『すごいね』と返信してるけど、頻度が多くて正直困っている。これ、他のママたちにも送っているのかな?」(35歳・会社員)自分の子を溺愛するのは当たり前ですが、周りまで巻き込むと、イタいママ扱いされることも。かわいい我が子の写真を多くの人に見てほしい気持ちはわかりますが、相手の立場になって考えることも大事ですね。あなたは大丈夫?あくまでも、子どもを通しての「友達」という距離感が多いママ友。だからこそ価値観の違いなども多く、知らぬ間に相手から嫌われちゃうことも。あなたにとっては当たり前の行動が、実は相手を不快にさせていないか、一度振り返ってみるのも良いのかもしれません。©IAN HOOTON/Gettyimages©monkeybusinessimages/Gettyimages
2020年11月25日ちなきちさんのフォロワーさんの体験談を描いています。■前回のあらすじ夫に気づかれ動揺を隠せないママ友。しかし、夫のひと言に態度が豹変し…当時婚約者がいたママ友を積極的にくどいたにもかかわらず、別の恋人をつくり、何事もなかったかのように距離を置かれた…。そのことを「まだ怒っているか」と聞かれ、ママ友の怒りは爆発しました。次回へ続くコミックライター: ちなきち 【同じテーマの連載はこちら】 うちのダメ夫 この連載の全話を見る >>
2020年11月25日【今週の悩めるマダム】先日、久しぶりにママ友とのランチ会に参加しました。すると、みんな口々に夫や子どもの愚痴ばかり……。たしかにコロナで大変だったのはわかりますが、聞いているだけで疲れてしまいました。こんなことで疲弊するくらいなら、ママ友との関係を見直そうと思っていますが、薄情すぎますか? (神奈川県在住・40代主婦)ママ友との関係を見直すのがどうして薄情になるのでしょう。疲弊していると感じてしまうのであれば、ちょっと距離を置いてみるのもいいかもしれませんね。実は僕、フランス人のママ友がたくさんいるのです。驚かれると思いますが、ママだけのチャットグループに参加させてもらっています。イザベル、アニエス、レテシア、クレール、オディール、リサ、マリオン、レイラ……。総勢20人くらいの中に、パパは僕だけ。あまり男臭がしないからでしょうか?シングルファザーだからでしょうか?とにかく、物書きにとっては願ってもないチャンスですからね。社会勉強させてもらっています。ご意見番のような感じで、たまに男性側の意見を求められることもあります。しかし、フランスの母ちゃんたち、みなさんの想像とは全然違うと思います。フランスのマダムといえば、女優のカトリーヌ・ドヌーヴのような、ゴージャスでファッショナブルで気の強い女性のイメージかもしれません。でも、実際はもっと等身大のお母さんなのです。というか、化粧っ気もなく、ファッショナブルでもないです(笑)。中には1人くらい絵に描いたようなマダムがいてもよさそうなものですが、これがまったく……(笑)。そんなママ友たちは、ワッツアップ(欧米でよく使われるチャットアプリ)で、本当にくだらないことをだらだら話し続けています。その内容は、あそこのケーキが美味しいとか、あの先生のファッションセンスはひど過ぎるとか。あとは、夫の悪口や子育ての愚痴ばかり……。ね、何も変わらないでしょ?でも、僕は逆にその何でもない愚痴に安心を覚えたりしているのです。人間ですものね、多少、愚痴ってないとやってられないときもありますし。返事しないうちの愚息に、片づけを手伝わないうちの愚息に、いつも腹を立てています。だから、「自分だけじゃないんだ」と共感さえ覚えています。フランスも日本も、ママ友の会話に関してはあんまり違いがないのが実情じゃないでしょうか。でも、ママ友たちの愚痴や他人の批判に嫌気が差すのもよくわかりますよ。行き過ぎた個人攻撃を年中聞かされているのであれば、気分が悪くなるのも当然。フランスのママ友たちの場合、個人攻撃が始まると必ず反対意見を言う人間が出てきます。上手にバランスが保たれるので、その点は楽です。日本だと「あんた、あの人の肩を持つの?」って言われたりするのでしょうか?だったら、仕方ないけど、ちょっと離れてもいいと思います。寂しくなったらまた戻ればいいのですから。さりげなく離れて、さりげなく戻ってください。適度な距離感を保ちながら、波風立たせないで、つかず離れず、すいすいと生きていくのが賢明です。【JINSEIの格言】ママ友会に参加しないのはなんの問題もありません。なんなら、コロナのせいにしちゃえばいいんですよ。「コロナで疲れたからちょっと休みます」って。あまり無理しないでくださいね。この連載では辻さんが恋愛から家事・育児、夫への愚痴まで、みなさんの日ごろの悩みにお答えします!お悩みは、メール(jinseinospice@gmail.com)、Twitter(女性自身連載「JINSEIのスパイス!」お悩み募集係【公式】(@jinseinospice)、またはお便り(〒112-0811 東京都文京区音羽1-16-6「女性自身」編集部宛)にて絶賛募集中。※性別と年齢を明記のうえ、お送りください。以前の連載「ムスコ飯」はこちらで写真付きレシピを毎週火曜日に更新中!
2020年11月24日ちなきちさんのフォロワーさんの体験談を描いています。■前回のあらすじ過去にあった出来事を話してくれた夫。すべてを清算するため、ママ友と決着をつけることにしました。夫の「ひと言」を聞いて、豹変したママ友。ママ友の中で今もくすぶっている、10年前の出来事とは…。次回へ続くコミックライター: ちなきち 【同じテーマの連載はこちら】 うちのダメ夫 この連載の全話を見る >>
2020年11月24日ちなきちさんのフォロワーさんの体験談を描いています。■前回のあらすじママ友は夫が働いていた職場の派遣社員でした。おかしいと感じたのは、当時夫が付き合っていた彼女の身のまわりで、異変が起きはじめ…弄ばれ、職まで奪われたと思い込んでいるかもしれないママ友。夫の話を聞いた私はある決心をしました。次回へ続くコミックライター: ちなきち 【同じテーマの連載はこちら】 うちのダメ夫 この連載の全話を見る >>
2020年11月22日ちなきちさんのフォロワーさんの体験談を描いています。■前回のあらすじ事情を話してくれたママ友の言葉がとてもうれしかった夜、夫から「あの女性が誰だか分かった」と言われ…ママ友は夫が働いていた職場の派遣社員だったようです。おかしいと感じたのは、当時の付き合っていた彼女の身のまわりで異変が起きはじめたからだといいます。次回へ続くコミックライター: ちなきち 【同じテーマの連載はこちら】 うちのダメ夫 この連載の全話を見る >>
2020年11月21日ちなきちさんのフォロワーさんの体験談を描いています。■前回のあらすじ私を見つけたとたん、あからさまに避ける公園のママたち。その理由はあのママ友にあるようで…勇気を出して事情を話してくれた友人、言ってくれた言葉がとてもありがたかった。その夜、夫から「あの女性が誰だか分かった」と言われ…、あの人は誰なのか…、真相に近づいていきます。次回へ続くコミックライター: ちなきち 【同じテーマの連載はこちら】 うちのダメ夫 この連載の全話を見る >>
2020年11月20日1人目が1歳3カ月のときに2人目の妊娠が判明しました。私と年齢が近く、1人目の子ども同士も同い年でよく遊んでいたママ友がいたのですが……。妊娠前からの友だちで付き合いも長かったはずなのに、2人目の妊娠を報告してからというもの、なんとなく連絡が途絶え疎遠になってしまいました。今回はそのママ友との関係についての体験談をお話しします。 気軽に何でも話せるママ友お互いに妊娠する前から友だちだった彼女と私は、他の友だちには言いづらいことも話せるような仲の良い関係でした。毎日のように連絡を取ったり、電話で何時間も話すこともしょっちゅう。 しかも1人目の妊娠時期もほぼ同時期だったため、子どもたちが動き出すようになるといろいろなところに一緒に遊びに行っていました。そのため2人目をいつにする? 最近、夫婦関係どう?なんて話もよくしていたのですが……。 2人目の妊娠を報告私の1人目の子どもが1歳3カ月になったころ、2人目の妊娠が判明。しばらくしてからそのママ友に会う機会があったので、まだ早い段階でしたが報告をしました。ママ友はすごく喜んでくれて、同い年の2人目の子ができたらいいなあ、次は性別どっちかなあというような話もして会話が盛り上がった……と私は思っていました。 お互いに2人目ができたらにぎやかになるし、楽しいことばっかりだなあと私自身は妄想が膨らむばかりだったのです。 なんだかそっけない…?妊娠報告をしてからも今までと変わりなく連絡を取っていたものの……しばらくすると返信が何日も空いたり、忙しいからあんまり連絡が取れないというようなことを言われるようになりました。それでもごくたまに会うことはあったのですが、妊娠や出産、赤ちゃんの話題はそれとなく話をそらされている気がして、気まずい……。 そのまま私も連絡をすることがなくなり、一応2人目の出産報告をして返信が来ましたが、それから一度も連絡をしていません。 2人目が生まれてもうすぐ1年になりますが、そのママ友とは連絡しないままです。私も2人目の妊娠がうれしくて、当時はもしかしたら相手の気持ちに気づいていなかったり、無意識に傷つけてしまったのかもしれません。時々寂しい気持ちにはなりますが、今は少し距離があったほうがお互いのためかもしれない……と思うようにしています。 監修/助産師REIKO著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。
2020年11月20日ママ友が仕事に復帰!息子が小学生、娘が幼稚園の年中さんの秋のことです。降園後は公園に寄り道して帰るようになりました。クラスに慣れ、年間の園の行事などの流れがわかってくると、ママたちの間では来年度のことも話題に。仕事に復帰するというママや、今までに経験のない新しい仕事を始めるママがいて、子ども中心の生活が少しずつ変わりつつあるのを感じた私。でも今の自分の環境では、子どもを授かる前のように仕事をするのはちょっと難しいかな…。そこで、ママ友に働きやすいと教えてもらった未経験の仕事を、子どもたちがいない昼間の時間にやってみることにしたのですが…。どうして私はできないんだろう…と悶々ほかのママたちは家のことも子どものこともしっかりこなしながら仕事もしているのに、どうして私はできないんだろう…。私はそう思って、ずっと悶々としていました。でも、何気なく訪れた神社で大きく深呼吸をしたとき、ふと思ったのです。生まれたての赤ちゃんだった息子は24時間ずっとお世話をしないといけなかったな。でも、今は小学生になって、ひとりで帰ってきてカギを開けて家に入ることができるようになった。子どもたちは日々成長して大きくなり、いずれもっと手がかからなくなる。これから大きくなればなるほど、私は自分の時間が増えるのです。きっとさみしくてしょうがなくなるくらい、母の手を必要としなくなってしまうでしょう。そう思ったら、まわりと比べてあせらなくてもいいのかなと思えてきました。私が私であるために心がけていることこの日の気持ちを忘れないように、御朱印帳を持つことにした私。ちょっとした時間を見つけて、自分が今までに行ったことのあるいくつかの神社を訪れ、心を落ち着かせる時間を持つようになりました。受験生の時に合格祈願をした神社。仕事がうまくいくようにお参りした神社。素敵なご縁がありますようにとお参りした縁結びの神社。自分の今までの人生を振り返り、今まで積み上げてきた「私だけの人生」を思い返します。すると「あんなにたくさん悩んだけど、頑張ってきたな私!」と、自分で自分をちょっとだけほめてあげたいような気持ちになってきました。私は私。私のままでいい。そう思うと、まわりのママばかりうまくいってるような気がしていたモヤモヤが、スッとなくなっていきました。きっと自分だけのなにかが見つかる時が来る御朱印帳を持つようになってから、折れかけていた心がちょっとずつ前向きになってきた私。勘が鈍らないように仕事に関する本を図書館で借りてきたり、友達に仕事の話を聞いたり、これだけは忘れないようにしようと思ったことを続けるうちに、少しずつ目標を見つけられるようになりました。そして1冊目の御朱印帳がいっぱいになった頃、このあんふぁんwebのママニュースを書かせていただくというご縁がありました。いつかきっと実を結ぶ時が来る。どんな形になるかはわからないけれど、きっと自分だけのなにかが見つかる時が来る。今はそう実感しています。この御朱印帳は、私が日々悩んだ気持ちや神社まで歩いた時間、そしてそこで出会った気づきがたくさん詰まっています。これからもずっと、私の大切な宝物です。そして今はなかなか外出しづらい日が続いていますが、2冊目の御朱印帳はこれから初めてお参りする神社の御朱印でいっぱいになったらいいなと思っている私です。<まんが・文:しみず宇海>
2020年11月20日ちなきちさんのフォロワーさんの体験談を描いています。■前回のあらすじママ友を一方的に責めたことを後悔。ある日訪れた公園にあのママ友はいなかったけれど、別のママ友たちからは冷ややかな視線をあびせられて…あからさまに私を避ける、他のママたち。その理由を、仲良くしていたママ友が教えてくれました。次回へ続くコミックライター: ちなきち 【同じテーマの連載はこちら】 私のママ友付き合い事情 この連載の全話を見る >>
2020年11月19日ママ友との距離感に正解はなかなか見つからず、つい距離をつめすぎてしまったり、相手の遠慮のない行動に嫌な思いをしてしまうこともありますよね。今回は、前回アンケートの内容を元に見てきた距離感の近いママ友への対処法から、ママ友との心地良い付き合い方について考えてみたいと思います。■<いい距離感1>徐々にフェードアウト距離の近いママ友への対処法については、後腐れがないように「フェードアウトする」という意見が多く寄せられました。「ママ友に毎日のように外出に誘われて、LINEでは長文のグチをよく聞かされた。一方的すぎて私があまり返信しなくなったら、疎遠になりました」「『車に乗せて』と頻繁に言われたので、買い物に誘われても『用事がある』や、『買うものがない』と、少しずつ距離を取り、私から『車を出す』と言わないようにしました。するとママ友も察したようで、別の気の良さそうな人と仲良くなり次第に離れられました」「登園降園時に毎日1~2時間立ち話。貴重な時間を奪われているようで苦痛だったので、バス通園に変えて回避。ママ友もいいけど、家族や自分に時間をかけられるようになり、ストレスが軽減した」どのコメントからも、相手に伝わらないよう上手にフェードアウトしている様子が伝わってきますね。それとなく相手と距離をとる方法としては、相手も傷つけず、子ども同士の関係にも亀裂を生まない賢いやり方のように思えます。■<いい距離感2>今だけやり過ごすまた、今だけのお付き合いだから「なんとかやり過ごす」という意見も寄せられていました。「どうせお互いに転勤族なのでやり過ごす。これに尽きます。二度と会う事はないだろうと、割り切っていました」「小学校に入れば、また違うママ友ができる。だから今、悩んでいる方がいたら、ずっとこのつらさは続かないと思って頑張ってください」「先輩ママに相談した。『合わない人とは天気の話だけしてれば良いのよ』と言われて納得!」子ども同士の関係もあるため、なかなかハッキリとものを言えないママ友間でのお付き合いですが、子どもの環境が変われば終わる期限つきのものでもありますよね。その間だけはなんとか我慢したり、当たり障りのない会話をすることでやり過ごしている人も多いようです。■<いい距離感3>迷惑なことはハッキリと伝える一方、ママ友にハッキリと気持ちを伝える、引っ越しを機に縁を切るなどの潔い行動をとるママたちもいるようです。「毎日のように我が家に遊びに来ていたママ友とその子ども。上の子が小学生になり、女の子と男の子の遊びも変わり始めたので、『これからも毎日遊ぶなら公園とかじゃないと難しい』とハッキリ伝えた」「面倒くさいママ友とは付き合わない。子どもが小学生になれば自然と顔を合わす事も減るので、話が合う人とだけ仲良くするのが疲れない」「家族ぐるみで旅行に行くぐらい親しくしていたけど、ズカズカとプライベートに入り込んでくるママ友に耐えられなくなりそのママ友が引っ越したタイミングで縁を切りました」「夜の22時をすぎても帰ってこないママ友。その子が遅くまでうちに遊びにきていて、最初は母子家庭で大変だからと大目に見ていたが、休みの日も朝8時から来たり、夜ご飯の後にまた来たり、あまりにも常識がないので出禁にしました」確かに、相手側に黙ってはいられないような遠慮のない行動があった場合、ハッキリと「NO」を伝えることも重要なのかもしれません。その時、一方的に気持ちをぶつけるのではなく、コメントにもあるように例えば、「家の代わりに公園で」などの代替案を提示する、引っ越しした後から連絡を取らないようにする、などの工夫ができるとよさそうですね。■群れない勇気も母の強さ! 距離感のあるお付き合いとはそれぞれに、ママ友といい距離感で付き合うために、工夫していることがわかります。そもそも、ママ友付き合いで距離感を間違えないためにはどのような心構えが必要なのでしょうか。「いろいろなママがおり、いい関係を持てる人もいますが、個人的にはママ友は『友人ではなく顔見知り』なので、あえて仲良くせずあいさつ程度の距離が大切だと思います」「子どもが仲良しだからといって、親まで仲良くする必要があるのか疑問。子育ての方針が同じ人でないと絶対に付き合えないと思う。同じ行動でも捉え方によって善にも悪にもなってしまう。考え方の相違があるなら、群れない勇気=母の強さだと思う」子ども同士の付き合いから始まったママ友でも、うまがあい本当の友達になることもありますよね。しかし、そのためにはお互いが同じくらいの距離感で付き合いたいと思っていることが大切なのかもしれません。そこがずれた途端、「距離感が近すぎる」とか、はたまた「もっと仲良くしたいのに」などと、気持ちがすれ違ってしまうのでしょう。大切なのは、お互いが思いやる気持ちなのかもしれません。自分の言動が一方的になってはいないか、相手だけに負担がかかっていないかどうか、特にママ友関係では注意することが必要なのかもしれません。最後に、ママ友付き合いにおいて重要なことについて、コメントが寄せられていました。「無理に仲良くする必要はない。まず自分自身の事を本当の意味で好きになる事です。最も付き合う相手はほかでもなく自分自身。結果的にそれが子どもにも最高のしつけになると思う」ママ友付き合いにおいては、子どもを通じてつながった関係ということも影響して、相手に気を使いすぎたり自分がどう思われているか心配してしまったりすることも多いですよね。そんな時でも、コメントにもあるように、自分のことを信じられれば、周りに流されることなく、自分や子どもたちにとって最適な選択をしたり、トラブルを回避したりできるのかもしれません。そして、そんなママの姿は、子どもたちにとって友達付き合いをする上でのお手本にもなるでしょう。相手への思いやりと自信を胸に、ママ友と適度な距離感のある良好な関係を築いていきたいものですね。前編はこちら 【同じテーマの連載はこちら】 私のママ友付き合い事情 この連載の全話を見る >>
2020年11月19日ちなきちさんのフォロワーさんの体験談を描いています。■前回のあらすじ「証拠はあるの?」と言われ、言葉につまってしまった私。「恨みなんてあるわけない」と言われたけれど、ママ友への不信感が薄れることはなくて…冷静なった瞬間、ママ友を責めてしまったことに後悔が…。ある日、子どもが行きたいというので、あのママ友もよく訪れる公園に行くことに。当のママ友はいなかったけれど、別のママ友たちから、何やら冷ややかな視線を向けられたのです。次回へ続くコミックライター: ちなきち 【同じテーマの連載はこちら】 私のママ友付き合い事情 この連載の全話を見る >>
2020年11月18日子どもを通じてお付き合いが始まるママ友との関係。時に距離が近すぎて、遠慮のない行動を取ったり取られたりしたことがある人もいるかもしれません。今回は、ウーマンエキサイトアンケートに寄せられたエピソードの中から「距離が近すぎるママ友」について考えてみたいと思います。■「ご主人どこにお勤め?」根掘り葉掘り詮索ママまずは、プライベートなことまで根掘り葉掘り聞かれて戸惑ったというエピソードです。「夫の学歴、勤務先名、年収などすべてを聞き出そうとしてくるママ友がいて、話した私も愚かでしたが、他のママ友にまで広められていました」「子どもが未就学児の頃、子育てママサークルで知り合ったママたちと仲良くなりました。メールアドレスを交換したら、帰宅後からメールの嵐。『今何している?』という近況を5〜10分おきに送ってきて、夕飯の支度ができず困った」「息子がこども園時代に幼稚園籍の子と特に仲良しだった。うちは保育園籍なので普段お迎えで会わずほぼ親の合流はなし。卒園前後で子どものためにと思い何度か誘って遊んだところ、SNSの投稿に必ずメッセージをしてきたり、ことあるごとにメール、最後はストーカーかと思う行動までしてきてひいた」「子どもが多いので、兄弟の習い物や受験の事をしつこく聞かれることが多い。何度も録音したみたいに聞く人も1人や2人でないので、不愉快に感じることもある」同じ年代の子どもを育てる親同士、ついいろいろと聞きたいことも出てきますよね。しかし、あまりにもプライベートな内容を聞いたり、しつこく連絡したりすると、過剰な行動として拒否感を持つ人も少なくないようです。つくづく、人との心地良い距離感は人それぞれなのだと感じます。■週3ランチはつらい…一緒に行動したがるママまた、一緒に行動したがるママ友についてのコメントも多く寄せられていました。「ママ友が子どもを連れてうちの前を通り過ぎ公園に行く時、必ず我が子を呼ぶ。午前中外遊びをした後でも、誘われると我が子は行きたがりペースを乱され迷惑した」「同じマンションでママ友ができました。集まったり遊びに行くのは楽しかったけど、グループのしばりがあって、行動するのもみんな一緒。つらかったです」「ママ友グループから週3回ほどランチに誘われ、私も無理して行っていましたが、だんだん遠出するようになり、しかもランチの後もカフェや買い物などでほぼ一日つぶれてしまい、家事ができないしお金も続かなかった」「出産した病院で知り合ったママ友とかなりの頻度で会い、子育ての悩みなどを話して楽しく過ごしていました。ところがプレ保育が始まった頃から、私が仲良くなった他の友達の悪口を言ってくるようになって、それが嫌で彼女を避けるように。それに気付いた彼女も私に対してよそよそしくなり、SNSもブロックされ、私の悪口も言っていたそうです。今思えば、彼女より仲の良い友達を他で作り始めた私の事が気に入らなかったんだと思います」「子どもの送り迎えでママ友の方が先に用が済んで帰れる状態なのに、門のところで30分たっても待っています。『先に帰ってていいよ』と言って、姿が見えなくなったので先に帰ったと思っていたら、勝手に私の自転車にまたがっていて、とても怖くなって逃げたくなりました」子ども同士を一緒に遊ばせたり、ママ同士でランチに行ったりと、交流も楽しめるのがママ友のよさでもありますが、常に一緒に行動することを求められたり、束縛するような態度を取られたりした時に、違和感を覚えている人が多いことがわかります。そもそも、ママ友ではない友達との関係においても、常に行動をともにしたいタイプの人、一人で行動したい人など、それぞれに付き合い方は違っていたはず。その点ですれ違いが起きてしまうと、ママ友間の関係にも亀裂が生まれてしまうのかもしれません。■「子どもを預かって!」遠慮のない連続依頼に疲労もさらに、ママ友の厚かましい言動に対して、悩みの声も寄せられていました。「簡単に子どもを預けてくるママ友がいます。学童を使わず『ごめーん、ちょっと子どもの帰りに間に合わなくてそっちに帰していい?』や、前日に突然、『明日夕方子どもたち頼める?』などの連絡がきます。正直、預かるということは、その間こちらは行動や時間を制限しなければならない。それなのに、簡単に頼んでくることに長年疑問を持っています」「ママ友が『クレクレママ』だとわかった話です。同じクラスのママたちと立ち話をしていたら、元美容師と鍼灸師だった人がいました。それを知ったママ友が、『すご~い!もしかしてタダでやってくれるの!?』と目を輝かせて言う姿にドン引き…。和やかな場がその一言で凍りついたのを覚えています」「いつも買い物に誘ってくるママ友は免許を持ってなくて、私が車で荷物を運んであげていました。ある日買い物が終わったら、そのママ友が『どうしよう〜いっぱい買っちゃった』と言うのです。あいにくその日は私も自転車で買い物に行っていたのでそれを伝えると、顔が一瞬で変わり『何のためにあなたを誘ったと思ってるの!』と言われ、私を『足』としか思っていないことが判明。慌てて笑ってごまかしてきたけど本音がわかりました」時に助け合うのがママ友同士でもありますが、あまりに頻繁だったり、どちらか一方に負担がかかってしまうと、うんざりしてしまうこともあるようです。また、感謝の気持ちが感じられないことに疑問の声も多々聞かれました。当然のように遠慮なく頼み事をされるのは、気分のいいものではありませんよね。距離が近すぎて、しかも利用されていると感じてしまうと、ママ友に対して不信感を持ってしまうのでしょう。後編では、そんな距離の近いママ友への対処法について考えてみたいと思います。後編に続く 【同じテーマの連載はこちら】 私のママ友付き合い事情 この連載の全話を見る >>
2020年11月18日ちなきちさんのフォロワーさんの体験談を描いています。■前回のあらすじこれまで感じてきた不信感をぶつけてみたけれど、シラを切るママ友。ワンピースを見せてと言うと…「証拠はあるの?」と言われ、言葉につまってしまった私。「恨みなんてあるわけない」と言われたけれど…、ママ友への不信感が薄れることはありませんでした。次回へ続くコミックライター: ちなきち 【同じテーマの連載はこちら】 私のママ友付き合い事情 この連載の全話を見る >>
2020年11月17日■前回のあらすじ夫だけにお土産を持ってきたり、ハート付きのメッセージを夫に送り続けるママ友に、私のイライラはMAX!私は思い切って自治会長に相談することにしましました。なんと…愛梨さんの問題は私で3人目だというのです! これはもう直接愛梨さんにハッキリ言うしかないと決心した私は…私の怒りの電話を受けて愛梨さんは…愛梨さんは、まさか私がここまで怒っていると思っていなかったようで「自分の夫に話すのはどうかやめて欲しい」と泣いていました。私は「これ以上ウチの家族に近づかないでください」とハッキリ告げたので、それ以来、愛梨さんは私たちと関わることはありませんでした。しばらくして、道で会えば普通に挨拶だけはするようにはなりました近所だから仲良くしないと…と思った時期もありましたが、自分の違和感や嫌だと思ったことはハッキリ相手に伝えることができて良かったです。それから愛梨さんは自治会の飲み会には来なくなりました。私は新しいママ友ができて嬉しかったのに、こんなママ友隣人トラブルが起こるとは思いませんでした。ご近所付き合いとはいえ、他の家庭の夫とLINEを必要以上にやりとりしたり、頻繁に2人で出かけるのは、私は許せませんでした。今後は違和感を感じたら、夫とママ友それぞれに事情を聞き、早めに自分の気持を伝えて対処していきたいと思います。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 由愛乃ナカ(ゆめのなか) 【同じテーマの連載はこちら】 その人って本当にママ友ですか? この連載の全話を見る >>
2020年11月14日■前回のあらすじ必要以上に夫に絡んでくるママ友にモヤモヤが止まらない…それは半年に一度ある、自治会役員の飲み会の日の夜のことでした…私たちは大げんかになりました。夫を信じられず、夫にメッセージの履歴を見せてもらうと…巧は確かに返事をしなかったり、簡単にスタンプだけ返すようなやり取りが続いていて、特別な関係があるわけではなさそうでした。その後も愛梨さんは、夫だけにお土産を持ってきたり、ハート付きのメッセージを夫に送り続けたり…私のイライラはMAXに。もう黙ってられないと思った私は…※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ 由愛乃ナカ(ゆめのなか)
2020年11月13日「ママ友」に対して漠然と不安を感じていたママ。産後4カ月で引っ越しをしたママは、家族と職場の人たち以外とほとんど会話をしない生活に満足しているとのこと。縁があればそのうち友だちもできるだろうと、のんびり構えているそうです。私は妊娠する前から「ママ友=怖い」というイメージを漠然と持っていました。もともと私は友だちが多いほうではなく、グループよりも1対1の付き合いが好きなタイプ。子どもを持つと「ママ友」に煩わされるのかと不安を感じていましたが、実際は違いました。年齢や環境によってさまざまな違いはあると思いますが、ママ友がいなくてもあまり困っていない私のママ友事情をお話しします。 「子どもが3歳になってもママ友0人!」 生後4カ月で引っ越し私たち家族は、子どもが生後4カ月のときに夫の実家がある地方都市へ引っ越しをしました。私にとっては初めての引っ越し。生まれてからずっと過ごしてきた土地を離れ、義母との同居生活が始まったのです。 引っ越してしばらくは、慣れない生活と初めての育児に心身ともに消耗してしまい、時間があれば寝ている状態。しばらくして地元の児童館の親子サークルに参加しましたが、動き回る子どもを追いかけ、ワークをこなしていると、周りのママと話す余裕はありませんでした。 フルタイムで社会復帰私は、子どもが1歳4カ月のときに保育所へ入所させて、フルタイムの仕事を始めました。保育所でほかの保護者と顔を会わせますが、交わす言葉はあいさつ程度。朝はギリギリの時間で子どもを保育所に送り届け、夕方お迎えをすませると急いで家に帰り、平日は家と保育所と職場を行き来するだけです。 休日は家族でゆっくり過ごしたくて、外出しない日も多くありました。つまり話をするのは家族と職場の人だけ。それでも毎日が目まぐるしく、寂しいとかつまらないと感じることはありませんでした。 職場の先輩ママ私が勤める職場には子育てを終えたママが何人かいました。その人たちのお孫さんが、わが家の子どもと同じくらいの年齢とのこと。私が子どもの話をすると彼女たちは「そうそう、そうなのよね」と共感を示してくれ、子育ての不安を話すと「よくあることだから大丈夫」と励ましてくれます。 職場だけの付き合いなので、プライベートを侵食することはありません。彼女たちの存在は私にとってとてもありがたい存在です。 子どもを持つともれなくママ友問題が付いてくると思い込んでいましたが、実際はそんなことはありませんでした。家族と職場以外に付き合いがないのは少し寂しい気もしますが、困ることはありません。ご縁があれば新たな関係を持つことになるだろうとのんびり構えています。 監修/助産師REIKO作画/はたこ著者:小原水月1児の母。管理栄養士免許取得。「健康が人生をわくわくさせる」をモットーに食と健康の分野でライターとして活動中。高齢出産後、生まれ育った都心を離れ夫の実家がある地方都市へ移住。義母と同居。
2020年11月13日Instagramに投稿している体験談マンガが人気のちなきちさん。フォロワーさんの実体験マンガ「その人って、本当にママ友ですか?」第5話。 「その人って、本当にママ友ですか?」第5話突然友人が押しかけてきた直後に消えた、夫の結婚指輪。数日後、植木鉢に変わり果てた姿で捨てられていたのを発見して……。 ママ友本人に、なくなったワンピースと指輪を盗んだ犯人だと疑っていることを伝えたママさん。 「心外ね。服なんかいろんな所で買うからいちいち覚えていられないわ」と否定されるも、食い下がり……。 しかしこのあと、ママさんの身に予想もしないつらい展開が待ち受けることに……。 【はじめから読む】:「その人って、本当にママ友ですか?」まとめ読み著者:イラストレーター ちなきち都内在住の会社員。「結局、一番怖いのは人間だよね」というテーマで、エッセイ漫画を描いています。ベビーカレンダーでは実話「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」を短期連載。
2020年11月13日初めての育児と家事の両立に悩んでいたママ。そんなある日、パパに言われたのは「息子をサボる言い訳にしたらダメだよ」という心ない言葉でした。そのときの気持ちやその後の夫婦関係の変化など、体験談を紹介しています。息子が生後6カ月のころの話です。当時、私は育休中。息子の育児、家事をすべてひとりでおこなっていました。夫の帰りが遅いため、入浴も私ひとりで。「夜中に目が覚めると翌日の仕事がきつい」と言う夫と寝室を分けていたので、夜泣きの対応も私がしていました。 当時息子は私が視界からいなくなると泣き出すので、トイレも落ち着いて入れない状態で、今振り返ると許容量を超えたストレスを抱えていたように思います。 思わず悔し涙が… 私が涙ながらに話したことを、夫は黙って聞いていました。そして、しばらく沈黙のあと「知らなかった、ごめん」と頭を下げてくれたのです。 夫は私が日中のことを何も伝えてこないことで、何も問題はないと判断していたのだと言いました。そして、何も問題がないのに家事が片付いていないのはサボっているからと思い込んでいたのだとも。だからあえて、傷つく物言いで指摘したのだそうです。 たしかに私はこれまでのことを伝えてきていませんでしたが、状況の確認もせず、息子を言い訳にして家事をサボっていると一方的に言われたことが、私は悲しくて悔しくて仕方ありませんでした。 「知らなかったからではなく、知ろうとしなかったからでは?」⋯⋯私は夫に尋ねました。夫は何も返事をしませんでした。結局、この日はそのまま会話がなくなってしまい、約1週間、私と夫は最低限の会話しか交わしませんでした。 金曜日の夜。夫が1枚の紙を私に渡してきました。 「土日に家のことや息子の面倒をみるから、流れを書き出してほしい」とのこと。そして「1週間考えてみた。お前の言うとおり、知ろうとしてなかったんだと思う。ごめん」と、再び頭を下げてくれたのです。 私としては夫のその姿勢がうれしいと感じた反面、本当にやれるのかな?と不安でもありましたが、まずは流れを書き出し、実際はこの通りには進まないことがあると説明をしました。そして夫は、実際に私の書き出した流れを参考に育児と家事に挑戦した結果、私のこれまでの状況を身をもって理解したのでした。 「息子をサボる言い訳にする」という言葉は今でも忘れられません。それほど私にとっては悔しかったのです。 しかし、それを言わせたのは自分でもあります。きちんと夫と普段の状況を話して、無理に我慢せず手伝ってほしいと言えていたら、夫もこの言葉を言うことはなかったと思います。 この一件以来、私はこまめに状況を伝えるようになり、夫も私に「手伝えることはある?」と聞いてくれるようになりました。おかげで、今はストレスを溜めすぎることもなく、穏やかに日々を過ごせています。 著者:山田甜子夫と1歳の息子と3人暮らし。元アロマセラピスト。介護福祉士として福祉関連職でフルタイム勤務をしている。自身の経験や知識、体験を元にした記事を執筆している。
2020年11月12日ちなきちさんのフォロワーさんの体験談を描いています。■前回のあらすじ探していたものとそっくりなワンピースを着ているママ友、まさか…と動揺が隠せない中、確信してしまう一言が…翌日…疑惑のママ友が突然家に…。次回へ続くコミックライター: ちなきち 【同じテーマの連載はこちら】 私のママ友付き合い事情 この連載の全話を見る >>
2020年11月11日育児の相談を分かち合うことができるママ友は、とても頼りになる存在です。お互いに信頼し「子育てのよきパートナー」として絆を深めている人もいれば、ママ友との距離感に頭を悩ませる人たちもいるでしょう。そこで今回は、筆者がママである女性たちに聞いた「二度と付き合いたくないママ友」エピソードを4つご紹介しましょう。文・東城ゆず断っているのに家まで押しかけてくる「あるときママ友に、営業をかけられたことがありました。子どもを含めた付き合いのため、軽いものならと仕方なく誘いを受けていたのですが、だんだん付き合いきれなくなってきて……。私に避けられていると感じたのか、終いには家にまで押しかけてくるようになり怖かったです」(32歳/女性)ママ友の仕事に巻き込まれて「面倒なことになった」という話は、筆者もよく聞きます。それほど親しくもないのに、しつこく勧誘してくるようなママ友には、黒い一面があるのかもしれません。ほどよい距離感を大事にしたいものですね。勝手なルールを押しつける「子ども同士で遊びの約束をしていたので、うちの子は相手の子のことをずっと待っていたんです。すると、1時間後くらいにママ友とその子どもは姿を現して……。“一応待っているかなと思ってきたんだけど、15分待って来なかったら帰るという暗黙のルールあるの知らないの?”と謎のルールを説明されました。仮にあったとしても、このタイミングでは“待っててくれてありがとう”なんじゃないかなとカチンときましたね」(36歳/女性)子どもを育てる親として、礼儀こそきちんとしておきたいところ。たとえその他に伝えたいことがあったとしても、悪いことをした場合は先に謝るべきでしょう。勝手に家で遊ぶ前提で話が進む「ママ友と約束をすると、“いつも遊びに行かせてもらって悪いね”と言いながらも、勝手に我が家で遊ぶ前提で話が進みます。悪いと思うなら、せめて私が誘ってから遊びにきてほしいものです。都合のいいスペースとして捉えられている気がして、正直快く受け入れられません」(34歳/女性)人を自分の家に招くときには、様々な準備が必要ですよね。ましてや子どもの友だちが来るとなれば、気合いをいれたいのが母親心というもの。だからこそ、人の家にお邪魔する際は、感謝の気持ちを忘れずに持っておくべきでしょう。個人的な事情を探られる「私はママ友のなかでも若年層。そのため、年上のママたちに“若いうちに子育てなんて、いろいろと大変なことがあるんでしょ?”と個人的な事情を探られることが多く、困惑します」(27歳/女性)ママになると、一気に世界が開けます。子どもは友だちを数多く連れてきますし、学校以外に習い事も通わせるとなると接点を持つママも多くなります。だからこそ、いろんな事情をもっている人がいる前提で、当たり障りのない会話をするのがベター。ママそれぞれの個人的な事情を、話題にあげるのは避けた方が無難でしょう。ママ友付き合いは、悪いことばかりではありません。子どもを育てる親として、お互いに距離感や礼儀さえきちんとしていれば、きっと心強い子育て仲間になってくれるはず。そのためにも、常に「自分が言われたらどう思うのか」を考えて話しながら、ママ友といい関係を築きたいですね。©globalmoments/gettyimages©skynesher/gettyimages
2020年11月10日ちなきちさんのフォロワーさんの体験談を描いています。■前回のあらすじ慣れない土地でできたママ友。家を行き来するようになったのですが、家の中のものが次々となくなっていく気が…私が探していたワンピースとそっくりなワンピースを着ている友人。「駅前のショッピングモールで買った」というけれど、そんなところで売っているはずはありませんでした。次回へ続くコミックライター: ちなきち 【同じテーマの連載はこちら】 私のママ友付き合い事情 この連載の全話を見る >>
2020年11月10日■前回のあらすじ服装も髪型も真似してきたあきさん。ある日彼女のSNSを見てみると、我が家にあるものそっくりな家電がたくさん紹介されていたのです…ある日、引っ越しを検討して、とあるマンションに訪れたとき…「真似しないで欲しい」とはっきり伝えると、あきさんは… あきさんが去った後、夫と話し合い…そのマンションに引っ越すのは一度、白紙に戻しました。夫もさすがにおかしいと思ったようで、私たちはあきさんと距離を取れるよう、学区の変更を検討することに。その後はあきさんから連絡が来ることはなくなりました。しかし、先日…新しいママ友ができたと嫌味たっぷりに言われちゃいました…笑けれど、私としてはこれであきさんが私の真似をやめてくれる!と、ひと安心。私もあきさんがどういうものを選んでいるのか、同じものを買っているかなどの チェックすることはなくなりました。真似こそしないものの、私もあきさんを無意識にチェックしちゃってたんだなぁ、ということに気づけた出来事でした…。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ べるこ
2020年11月09日Instagramで、フォロワーの体験談を漫画にしている、ちなきち(chinakichi72)さん。フォロワーから寄せられた『ママ友』のストーリーを描いた漫画には、多くの人から「ゾッとした」「考えさせられる」といった声が寄せられています。『その人って本当のママ友ですか?』女性は、子育てや夫との関係に不安を感じ、SNSに気持ちを吐き出しました。すると「分かります。あなただけじゃない」という優しい言葉が。これをきっかけに、女性はネット上で数名の母親たちと知り合い、友人ができました。しかし、一着のワンピースを巡り、ママ友の1人に不信感が募っていくのです。『ママ友』に対する疑いが深まり…?ワンピースを購入した時期や場所を聞き、「盗まれた」と確信した女性。その後、『ママ友』と顔を合わせた夫が「どこかで見たことがある」と、不気味なことをいい出したのでした。『ママ友』の訪問後、さらに事件が起きて…?玄関に置いていたはずの結婚指輪。後日、女性は夫婦の名を断ち切るように切断されている指輪を発見したのです。「あの『ママ友』がやったに違いない」と、女性はついに行動に移します。『ママ友』のもとへ訪れ…?女性は『ママ友』のところに、直接問いただしに行きましたがはぐらかされてしまいました。その後、『ママ友』に「盗んだと疑われた」といいふらされた女性は、友人たちから仲間外れに。しかしその後、夫が『ママ友』の正体を思い出し、話は急展開を迎えます。『ママ友』の正体とは…?いやがらせを行っていた『ママ友』は、夫の元恋人ということが判明しました。「誠心誠意詫びて」という『ママ友』に対し、夫が土下座しようとすると、「ちょっと待ってください!」という言葉が…。女性の『その後』に考えさせられるいやがらせを行っていた『ママ友』の夫は、「さびしい想いをさせていた私にも責任がある」と説得し、後日夫婦そろって謝ってくれたのでした。一連の騒動が解決した後、女性を仲間外れにした友人たちは何事もなかったように接してきたといいます。そんな友人たちに対して「本当に友達といえるのか」というという問いに、考えさせられますね。読者からはさまざまな声が寄せられています。・最後、タイトルに戻ってきてゾッとした。それぞれの想いが交錯して、いろいろと考えさせられました。・はたから見て仲がよさそうに見えても、裏にはいろいろとありますよね。・『ママ友』の行為は悪質だけど、彼女の気持ちを考えると胸が締め付けられます。でも、彼女に素敵な夫がいてよかった。いやがらせをしてきた『ママ友』の事情や、夫の過去の行動などを読んだ上で、もう一度初めから読み返すとまた違った印象を受けるでしょう。ちなきちさんは、この作品のほかにもさまざまな漫画を描いています。気になった人はぜひチェックしてみてください!Instagram:ちなきち(chinakichi72)ブログ:ちなきちDiary[文・構成/grape編集部]
2020年11月09日■前回のあらすじ保育園で出会ったママ友。仲良くしていたのですが、ある日私とまったく同じ靴とカバンを持っていることに気づき…それからも度々、私の服装や小物を真似してくるあきさんでしたが、とうとうある時…服も髪型もまる被り。ぞっとしました。そんなある日、あきさんのSNSを見ていると…我が家と同じような家電がアップされていました。それからもあきさんのお揃い攻撃は続き…夫に相談しても「勘違いだろ~」と、当然相手にしてくれません。そんなある日、引っ越しを検討して、とあるマンションに訪れたとき、さらにびっくりする出来事が…次に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ べるこ
2020年11月08日私は美穂。あきさんと私は保育園で知り合ったママ友です。年も近く気も合い、一緒にいて楽しかったので、保育園終わりに子どもたちを連れてお茶など、よく一緒に過ごしていました。私と同じ靴とカバン…。少し違和感を感じましたが、このときはまだ私を慕ってくれているんだということに嬉しささえ感じていました。 しかし、このあとこのお揃い行動にあんなに苦しむことになるとは思いもよらず…次に続きます。※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ べるこ
2020年11月07日