ジェームズ・ボンドが活躍する人気シリーズの最新作『007 スペクター』の新たなメイキング映像が公開になり、新作がどの都市から始まるのかが明らかになった。場所はメキシコ、死者に想いをはせる祝祭“死者の日”が登場する。メイキング映像本作は、英国のMI6に所属するスゴ腕スパイのジェームズ・ボンドが世界をまたにかけて大活躍する超人気シリーズの最新作。観客、批評家から圧倒的な評価を集めた前作『スカイフォール』のサム・メンデス監督が再びメガホンをとり、ダニエル・クレイグがボンドを、名優クリストフ・ヴァルツが悪役を演じるほか、レア・セドゥ、モニカ・ベルッチ、レイフ・ファインズ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリスらが出演する。本シリーズはタイトルが出る前に、刺激的なアクションやサスペンスが描かれるが、今回はメキシコの“死者の日”が描かれる。この祝祭は、死者をイメージした扮装やメイクを施した人々が巨大な山車やオブジェと共に行進する祭りで、本作のスタッフはCGを使わずに、1500人分の衣裳をすべて用意して祭りを完全再現した。メイキング映像ではメンデス監督をはじめ、スタッフたちがこの撮影にかける想いを語り、出演者たちが衣裳に着替え、メイクをして通りへと出ていく過程が登場する。最新作ではボンドの過去にまつわる物語がスリリングなアクションと共に描かれる予定だが、その始まりが“死者の日”であるのは何か意味があるのか? いまだに謎の多い新作だけに、想像がふくらむ映像になっている。『007 スペクター』12月4日(金) 全国ロードショー!
2015年06月16日ジェームズ・ボンドが活躍する人気シリーズの最新作『007 スペクター』のポスターが日本全国の映画館に掲出されているが、なぜかカラー版とモノクロ版の2種類が掲出されており、ファンの間では「ポスターが2種類あるのは、新作の内容を示唆しているのでは?」という声もあがっている。その他の写真本作は、英国のMI6に所属するスゴ腕スパイのジェームズ・ボンドが世界をまたにかけて大活躍する超人気シリーズの最新作。観客、批評家から圧倒的な評価を集めた前作『スカイフォール』のサム・メンデス監督が再びメガホンをとり、ダニエル・クレイグがボンドを、名優クリストフ・ヴァルツが悪役を演じるほか、レア・セドゥ、モニカ・ベルッチ、レイフ・ファインズ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリスらが出演する。最新作の詳細はいまだに明らかになっていないが、ボンドの幼少期に関わる重大な秘密が物語のカギとなりそうで、シリーズを通じてボンドの宿敵になってきた“スペクター”についても新たな秘密が明かされることになりそうだ。ボンドとスペクターの間には一体、どのような関係があるのか? 予告編でボンドと対峙する悪役の男はなぜ「やっと会えた」と言ったのか? ファンは様々な予測をしながら公開を待っている状況だ。その中で出たのが「カラー、モノクロ2バージョンのビジュアルはジェームズ・ボンド“ふたつの顔”を示唆しているのでは?」という予想。本作のポスターのボンドはなぜかスーツ姿ではなく全身黒づくめで、これまでの面影はない。ボンドにはスパイ以外の顔があるのか? しかし、モノクロ版でもボンドの瞳は“青”のままで、ここにも物語を読み解くヒントが隠されているのかもしれない。ちなみに23日(土)から、インターナショナル版“スペクター”ポスターが特典についたムビチケがTOHOシネマズ限定で発売になる。このチケットは枚数限定で、TOHOシネマズ 日劇、新宿、六本木ヒルズ、日本橋、梅田、なんば、天神の7劇場で発売される。『007 スペクター』12月4日(金) 全国ロードショー!(C)SPECTRE (C)2015 Danjaq. MGM, CPII. SPECTRE, 007 Gun Logo and related James Bond Trademarks. TM Danjaq. All Rights Reserved.
2015年05月19日ジェームズ・ボンドが活躍する人気シリーズの最新作『007 スペクター』の最新ビデオブログが公開になった。撮影隊はイタリアのローマで撮影を行っており、ボンドが愛する名車アストンマーティンがついに登場する。最新ビデオブログ本作は、英国のMI6に所属するスゴ腕スパイのジェームズ・ボンドが世界をまたにかけて大活躍する超人気シリーズの最新作。観客、批評家から圧倒的な評価を集めた前作『スカイフォール』のサム・メンデス監督が再びメガホンをとり、ダニエル・クレイグがボンドを演じる。また、悪役を名優クリストフ・ヴァルツが演じるほか、レア・セドゥ、モニカ・ベルッチ、レイフ・ファインズ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリスらが出演する。このほど公開された映像にまず登場するのは、アストンマーティンDB10。撮影のために制作された世界に8台しかない特別仕様車で、激しいカーアクションにも耐えられるようにつくられている。車はローマに運ばれ、市街地を全面封鎖。そこでボンドと対峙するミスター・ヒンクスとのカーチェイスの撮影が行われた。ヒンクスが操るのはジャガーC-X75。英国を代表するマシンがカーバトルを展開する。映像ではヒンクス役のデイヴ・バウティスタも登場。「ローマが舞台のレース対決。珍しい光景です。ボンド映画でしか見られません」と笑顔を見せている。『007 スペクター』12月4日(金) 全国ロードショー!(C)2015 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc., Danjaq, LLC and Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
2015年05月01日先日、ダニエル・クレイグ扮するジェームズ・ボンドがお馴染みのスーツ姿ではなく黒づくめとなったティザーポスターが世界解禁され、話題を呼んだシリーズ最新作『007 スペクター』。11月6日に世界公開される本作の日本公開日が、12月4日(金)に正式決定!2016年お正月映画の本命として登場することになり、日本語版の特報映像が日本時間3月28日(土)13:00に解禁されることもが明らかとなった。シリーズ24作目、クレイグ演じるジェームズ・ボンドとしては4作目となる本作は、昨年12月4日の大々的な製作発表の後、12月8日にクランクイン。現在、イギリス ロンドン、オーストリア ソルデンからイタリア ローマ、メキシコ メキシコシティと世界各地をめぐって撮影を敢行中だ。2月にはソルデンとローマのビデオ・ブログの映像が公開され、そこでのサム・メンデス監督の言葉から、前作『スカイフォール』で自らの出生の地“スカイフォール”に戻ったジェームズ・ボンドが、今回は少年時代の秘密と対峙することが明らかにされていた。だが、そこにはクレイグ扮するボンドの姿はほんの数秒しか見られず、また、新M役のレイフ・ファインズ、マネーペニー役のナオミ・ハリス、Q役のベン・ウィショーは登場したものの、今回の悪役として注目されているクリストフ・ヴァルツの映像は皆無だった。そこで期待が高まるのが、3月28日に解禁される特報映像。本作『007 スペクター』でボンドはどのようなアクションを展開し、いかなる謎を追うことになるのか?新ボンドガール、レア・セドゥや、最年長ボンドガールとして話題のモニカ・ベルッチは彼とどのように関わるのか?さらにヴァルツの“真の役名”は…?いまだ謎は尽きない本作の初お披露目となる特報を目にするのは、もうまもなくだ。『007 スペクター』は12月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月26日ダニエル・クレイグが4回目のジェームズ・ボンド役を演じる最新作『007 スペクター』。この度、全身黒づくめでまっすぐにこちらを見据えるボンドの姿が印象的なティザーポスターが公開された。『007 スカイフォール』のラストでは、ジュディ・デンチ演じるMがレイフ・ファインズにバトンタッチし、ナオミ・ハリスがミス・マネーペニーとして登場するなど、メンバーが刷新された『007』シリーズ。本作では、フランスを代表する女優レア・セデゥとセクシー女優モニカ・ベルッチを新ボンドガールとして迎え、イギリス、ロンドン、オーストリア、ソルデンからイタリア、ローマを飛び回る。前回、ロンドンのテムズ川でのボートシーン、ローマの街を走るアストンマーティンDB10などのアクションシーンのメイキングが公開され、世界中から注目を集めた本作。今回公開されたティザーポスターには、全身黒づくめで右手にワルサーPPKを携え、ブルー・アイでこちらを見据えるボンドが。ダニエルがこれまでボンドを演じた過去3作のポスターはタキシードかスーツのフォーマルなビジュアル。今回は一変していることから、より自信にあふれた力強いボンドへの“変化”がうかがえるビジュアルとなっている。『007 スペクター』は11月より全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年03月18日ジェームズ・ボンドが活躍する人気シリーズの最新作『007 スペクター』のポスター画像が公開になった。これまでのボンドはスーツやタキシードで颯爽と登場してきたが、本画像では黒づくめのコスチュームで登場している。その他の写真本作は、英国のMI6に所属するスゴ腕スパイのジェームズ・ボンドが世界をまたにかけて大活躍する超人気シリーズの最新作。観客、批評家から圧倒的な評価を集めた前作『スカイフォール』のサム・メンデス監督が再びメガホンをとり、ダニエル・クレイグがボンドを演じる。また、悪役を名優クリストフ・ヴァルツが演じるほか、レア・セドゥ、モニカ・ベルッチ、レイフ・ファインズ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリスらが出演。画像に登場したボンドは、ワルサーPPKを手に鋭い視線を投げかけている。本作の撮影は現在も続いており、この後、メキシコシティやタンジールなどで撮影が予定されている。『007 スペクター』11月全国ロードショー
2015年03月18日4回目のジェームズ・ボンド役を演じるダニエル・クレイグが、レア・セデゥとセクシー女優モニカ・ベルッチを新ボンドガールとして迎える『007 スペクター』。昨年12月8日にクランクインし、イギリス ロンドン、オーストリア ソルデンからイタリア ローマへとロケ地を変えて撮影を敢行中の本作だが、この度、ロケ地ローマから監督を務めるサム・メンデスがストーリーを語るビデオ・ブログ第2弾が公開された。シリーズ生誕50年目に公開された記念碑的作品である前作『007 スカイフォール』(’12)のラストでは、ジュディ・デンチ演じるMがレイフ・ファインズにバトンタッチし、ナオミ・ハリスがミス・マネーペニーとして登場するなど、メンバーが刷新された『007』シリーズが新たにどんな地平を目指していくのか、ファンの中でも話題となっていた。そんな中公開された今回の映像。監督自身の口からキャストについて語られ、同時にロンデン テムズ川でのボートシーンや、ローマの街を走るアストンマーティンDB10などのアクションシーンのメイキングも収められている。メンデス監督によると、新メンバーの中でダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドが一番の経験者で知恵にたけていることから、いままで以上にボンドのMI6内での立場が重要になり、全編を通して彼が主導権を握る展開となっているという。「冒頭から彼はある人物を追跡していますが、観客はその理由も内容も分からない。けれど、そこで起きていることはボンドの幼少期に関わる重要な秘密へと繋がっていきます。その壮大なテーマを知ったとき『撮らなくては』と思ったのです」。さらに、M役のレイフ・ファインズ、マネーペニー役のナオミ・ハリス、Q役のベン・ウィショーについては「彼らのストーリーを、より個性が深まるようにもっと伝えたいと思いました。今作で彼らはある意味キャリアだけでなく生活をも危険にさらしボンドを助けようとします」と語り、より深い人物相関ドラマとなるようだ。徐々に明らかになっていく本作のストーリー。しかしファンの注目を集めている悪役クリストフ・ヴァルツについては謎に包まれたまま…。今後の情報に期待したい。『007 スペクター』は11月より全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年02月27日ジェームズ・ボンドが活躍する人気シリーズの最新作『007 スペクター』の撮影が現在、行われており、ロケ地のローマからサム・メンデス監督のビデオ・ブログが新たに公開になった。『007 スペクター』メイキング映像本作は、英国のMI6に所属するスゴ腕スパイのジェームズ・ボンドが世界をまたにかけて大活躍する超人気シリーズの最新作。観客、批評家から圧倒的な評価を集めた前作『スカイフォール』のサム・メンデス監督が再びメガホンをとり、ダニエル・クレイグがボンドを演じる。また、悪役を名優クリストフ・ヴァルツが演じるほか、レア・セドゥ、モニカ・ベルッチ、レイフ・ファインズ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリスらが出演する。本作は、昨年12月8日から撮影を開始し、ロンドン、オーストリアのソルデン、イタリアのローマとロケ地をかえながら撮影が続いている。このほど公開されたビデオはメンデス監督が自ら新作について語っているほか、劇中のアクションシーンのメイキングも登場する。メンデス監督によると新作ではMI6のメンバーが刷新されたことからボンドが部内で主導権を握っているという。監督は「冒頭から彼はある人物を追跡していますが、観客はその理由も内容もわからない。けれど、そこで起きていることはボンドの幼少期に関わる重要な秘密へと繋がっていきます。その壮大なテーマを知ったとき『撮らなくては』と思ったのです」と語っており、彼の生い立ちが語られた前作『スカイフォール』と連なるエピソードが登場することになりそうだ。撮影隊はこの後、メキシコシティ、モロッコのタンジールなど世界各地を巡る予定で、また監督やキャストから新たなビデオが到着するのか気になるところだ。『007 スペクター』11月全国ロードショー(C)2015 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. Danjaq. LLC and Columbia Pictures Industries. Inc. All rights reserved
2015年02月27日『007』シリーズ24作目となる最新作『007 スペクター』。11月に日本公開となる本作は、昨年の12月8日にクランクインし、現在は真冬の厳しい条件のもとオーストリア セルデンの山頂で撮影を敢行中。そんな中、このほどロケ地から新ボンドガールのレア・セドゥを始めとしたキャスト&スタッフが本作について語る最新映像が到着した。前作に引き続きサム・メンデスが監督を務める本作には、4回目のジェームズ・ボンド役を演じるダニエル・クレイグ、本作からボンドの上司であるM役となったレイフ・ファインズ、ボンドが使用する数々のガジェットを発明するQ役にはベン・ウィショー、Mの秘書のミス・マネーペニー役にナオミ・ハリスという前作で新メンバーとして登場したキャストが再集結。そして今回、実写版『美女と野獣』のレア・セデゥと『マトリックス』シリーズのセクシー女優モニカ・ベルッチがボンドガールとして初参戦!そのほか『イングロリアス・バスターズ』『ジャンゴ繋がれざる者』で2度アカデミー賞に輝くクリストフ・ヴァルツも出演し、物語を盛り上げる。撮影の第一日目という今回の映像には、美しい絶景と近代的な施設が映し出される。キャストのレアは「ここは目を見張るような絶景よ。すごく緊張しているんだけど、同時にワクワクしているの。撮影が始まるのが楽しみだわ」と語り、いよいよといった心境の様子。『007 スカイフォール』でもプロダクションデザインを務めたデニス・ガスナーは、雪山でのカーチェイスやヘリコプターによる空撮などが可能なロケ地をメンデス監督と世界中回って探したと語る。「『007』映画の歴史を引き継いで観客を納得させるクオリティとスケールを求め、たどり着いたのがここセルデンなんだ」。最後にはボンドテーマ曲と共にダニエルのアクションシーンを覗くことができる。主演のダニエルが、「全てを準備するのに2年もの調整を要した。今日こうして豪華なスタートを切ることができて、とても興奮しているよ」と語るように豪華キャストと共に今後はメキシコ、ローマ、モロッコのタンジェ、モロッコのエルフードなど世界中のロケーションをめぐる撮影に入るとのこと。いまだ詳細なストーリーはヴェールに包まれたままの本作だが、“スペクター”といえば過去シリーズでジェームズ・ボンドの宿敵として登場した悪の組織の名称。『女王陛下の007』(’69)ではスペクターの首領ブロフェルドのアジトとしてアルプスのシルトホルン山頂が登場しているだけに、セルデンでのアクション・シーンが、ストーリーの大きなカギを握ることは間違いなさそうだ。『007 スペクター』は11月より全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2015年02月13日ゴールデン・グローブ賞のノミネーションが発表された。その他の情報作品部門(ドラマ)の候補に上がったのは、『6歳のボクが、大人になるまで』『フォックスキャッチャー』『イミテーション・ゲーム』『博士と彼女のセオリー』『Selma。』作品部門(コメディまたはミュージカル)には、『イントゥ・ザ・ウッズ』『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』『グランド・ブダペスト・ホテル』『St. Vincent』『Pride』が上がった。主なノミネーション結果は次のとおり。作品部門(ドラマ)『6歳のボクが、大人になるまで』『フォックスキャッチャー』『博士と彼女のセオリー』『イミテーション・ゲーム』『Selma』作品部門(コメディまたはミュージカル)『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』『イントゥ・ザ・ウッズ』『グランド・ブダペスト・ホテル』『St. Vincent』『Pride』主演男優部門(ドラマ)スティーブ・カレル『フォックスキャッチャー』ベネディクト・カンバーバッチ『イミテーション・ゲーム』ジェイク・ギレンホール『Nightcrawler』エディ・レッドメイン『博士と彼女のセオリー』デビッド・オイェロウォ『Selma』主演女優部門(ドラマ)ジュリアン・ムーア『アリスのままで』ジェニファー・アニストン『Cake』フェリシティ・ジョーンズ『博士と彼女のセオリー』リース・ウィザスプーン『ワイルド』ロザムンド・パイク『ゴーン・ガール』主演男優部門(コメディまたはミュージカル)マイケル・キートン『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』レイフ・ファインズ『グランド・ブダペスト・ホテル』ビル・マーレイ『St. Vincent』ホアキン・フェニックス『インへレント・バイス』クリストフ・ヴァルツ『ビッグ・アイズ』主演女優部門(コメディまたはミュージカル)エイミー・アダムス『ビッグ・アイズ』エミリー・ブラント『イントゥ・ザ・ウッズ』ヘレン・ミレン『マダム・マロリーと魔法のスパイス』ジュリアン・ムーア『マップ・トゥ・ザ・スターズ』クワべンジャネ・ウォレス『アニー』監督部門アルハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』デビッド・フィンチャー『ゴーン・ガール』アヴァ・デュヴァーナイ『Selma』ウェス・アンダーソン『グランド・ブダペスト・ホテル』リチャード・リンクレーター『6歳のボクが、大人になるまで』
2014年12月12日12月4日(日本時間)20時頃、ロンドン パインウッドスタジオにて会見が開かれ、かねてより『Bond 24』として語られていた『007』シリーズ24作目のタイトルが、『SPECTRE』(原題)に決定したこと、さらに本作から登場する新キャストも発表された。会見では前作に引き続きメガホンをとるサム・メンデス監督とプロデューサーのバーバラ・ブロッコリが登壇し、メンデス監督が本作の概要を発表。今回のタイトルである『SPECTRE』とは言わずと知れた主人公ジェームズ・ボンドの宿敵である悪の組織“スペクター”のことであり、本作ではボンドと悪の組織の死闘が繰り広げられる。本作の撮影は12月8日から7か月間、ロンドン、メキシコ、ローマ、アラビアのタンジェ、モロッコのアルフード、オーストリアのゼルデンといった世界中を駆け巡ってのロケが行われると発表。また『007』シリーズで注目している人も多いであろう、主人公ジェームズ・ボンドが使用する“ボンドカー”も本作では「アストンマーテインDB10」であると公開された。気になるキャストだが、前作で新メンバーとして活躍したM役のレイフ・ファインズ、Q役のベン・ウィショー、ミス・ペニー役のナオミ・ハリスが続投。本作からの新キャストとなるのは、かねてから伝えられていたカンヌ国際映画祭で「パルムドール」を受賞した『アデル、ブルーは熱い色』の主演女優を務め、『美女と野獣』でも注目を浴びているフランスの新星レア・セドゥ、『マトリックス』シリーズにも出演するイタリア出身女優モニカ・ベルッチ、そして『イングロリアス・バスターズ』『ジャンゴ 繋がれざる者』の2作でアカデミー賞に輝く実績を持つオーストリア出身のクリストフ・ヴァルツが起用された。そして今回の会見の最後に、本作が4度目の登板となりすっかりボンド役の印象が強くなったダニエル・クレイグの登壇で豪華キャストが華々しく一堂に会し、前作『スカイフォール』から受け継がれた“新たな50年”であるシリーズの幕開けに相応しいものとなった。今後の続報にも注目が集まりそうだ。『007 SPECTRE』は2015年11月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月08日『007』24作目のタイトルが、『Spectre』に決まった。ジェームズ・ボンド役には、ダニエル・クレイグが続投。クレイグにとっては、これが4度目のボンド映画となる。その他の情報レイフ・ファインズ、ナオミ・ハリス、ベン・ウィショー、ロリー・キニアらも再び出演するほか、新しい顔ぶれとして、クリストフ・ヴァルツ、モニカ・ベルッチ、レア・セドゥ、アンドリュー・スコットが参加する。ボンドが運転するのは新しいアストン・マーティンDB10。監督は、2012年の『スカイフォール』をシリーズ史上最高のヒット作にしてみせたサム・メンデス。撮影は、来週月曜日に開始。ロンドン、モロッコ、メキシコ、オーストリアなどでのロケが予定されている。北米公開は来年11月6日。文:猿渡由紀
2014年12月05日1962年にショーン・コネリーが初めてボンドを演じたシリーズ第1作から今年で生誕50周年を迎える、『007』シリーズ。“6代目ジェームズ・ボンド”のダニエル・クレイグ主演で贈る最新作『007スカイフォール』の日本公開に先立ち、10月23日(現地時間)、『007』誕生の地・イギリスにてロイヤルプレミアが開催された。『アメリカン・ビューティー』のサム・メンデス監督がメガホンを握った本作。“MI6”の壊滅を目論む元MI6エージェントとボンドとの壮絶な闘い、そしてボンドの上司“M”が封印していた知られざる過去が紐解かれる。今回のイベントは、前作『007/カジノ・ロワイヤル』でのエリザベス女王、『007/慰めの報酬』でのウィリアム&ヘンリー両王子の臨席に続いて、チャールズ皇太子、カミラ夫人が臨席してのロイヤルプレミア。会場となったロイヤル・アルバート・ホールでは、この記念すべきイベントのために鼓笛隊の演奏でゲストを出迎えたり、特設ステージでは本作で久々の登場となるみんなの憧れ“ボンドカー”ことアストン・マーチンDB5が設置され、出席したゲストたちはその豪華な演出に目を輝かせていた。この日のダニエルは、お馴染みのタキシードに身を包み、アストン・マーチンではなく、レンジローバーに乗って会場に到着。沿道に詰めかけた約2,000人のファンの大歓声に応えながら、「いままでで一番豪華なプレミアだと思う。(作品は)みんなが全力を尽くし、また監督のサム・メンデスが素晴らしい働きをしてくれたお陰で、最高のボンド映画になった!」とコメントし、ファンのボルテージは最高潮に盛り上げた。また、ダニエルと共にハビエル・バルデム、ジュディ・デンチ、レイフ・ファインズ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、ベレニス・マーロウ、サム・メンデス監督、プロデューサー陣らもレッドカーペットを歩いた。その後、一同は劇場前でチャールズ皇太子&カミラ夫人をお出迎え。ダニエル以上(?)の歓声が上がり、英国王室の人気のほどを伺わせた。ご夫妻は一人一人と丁寧に挨拶を交わしながら、50年もの間愛され続ける本シリーズと最新作の公開を祝福していた。『007スカイフォール』は12月1日(土)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。■関連作品:007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.
2012年10月24日心理学における二大権威、ジークムント・フロイトとカール・グスタフ・ユング。革新的な精神分析の研究で多大な功績を残し、その後のあらゆるアートや思想などに大いなる影響を与え続ける彼らの間に育まれた友情、そして決別に至らせた禁断の愛の関係を描いた一作が誕生。『ヒストリー・オブ・バイオレンス』、『イースタン・プロミス』の鬼才、デヴィッド・クローネンバーグ監督最新作『危険なメソッド』が10月27日(土)より日本にて公開されることが決定した。20世紀初頭、1856年生まれのフロイトと1875年生まれのユングは出会い、師弟のような友情を育む。1904年、精神科医として病院に勤める29歳のユングは、フロイトの提唱する“談話療法”に刺激され、新たな患者・ザビーナに実践し、彼は彼女が抱える性的トラウマの原因を突き止めることに成功。だが、医師と患者の一線を越えてしまった2人は秘密の情事を重ねるようになり、ユングの中に生まれた葛藤はフロイトとの友情にも亀裂を生じさせていく…。『つぐない』の名脚本家クリストファー・ハンプトンによる舞台劇(主演レイフ・ファインズ)を、クローネンバーグ監督自ら映画化を熱望し実現させた本作。史実に基づくこの物語には、偉大なる心理学者2人の友情、知られざる女性患者との愛、野心と挫折、欲望と嫉妬のドラマが凝縮されており、ユングがザビーナの心の奥底に眠る倒錯的な“性”を焙り出していく精神分析シーンや、ユングとフロイトが意見交換する夢分析のシーンなど、知的好奇心を刺激するシーンも満載。クローネンバーグ監督のもとに集まったキャストも豪華!科学では推し量れない人間の矛盾に苦悩する若きユングを演じるのは、『SHAME−シェイム−』、『ジェーン・エア』、『プロメテウス』などの話題作が相次ぐマイケル・ファスベンダー。彼と友情を育み、やがて決別を図るカリスマ心理学者・フロイトには、『ヒストリー・オブ・バイオレンス』、『イースタン・プロミス』に続きクローネンバーグとタッグを組む演技派、ヴィゴ・モーテンセンが扮し、重厚な存在感を発揮。そして、2人の研究にも影響を与えた実在の女性・ザビーナを演じるのは、キーラ・ナイトレイ。『わたしを離さないで』、『恋と愛の測り方』など、しっとりとした大人の女性の魅力を増してきた彼女が、本作では鋭い感性と知性の持ち主にして、マゾヒスティックな性癖を隠し持つ女性に変貌し、凄まじい絶叫シーンや過激なセックス・シーンにも体当たりで挑戦している。3人の織り成すスリリングなドラマに注目!撮影ではフロイトとその家族が実際に長年住んだウィーンの家も使用するなど、20世紀初頭のヨーロッパの様式と詩情の再現に徹底したこだわりを見せたクローネンバーグ監督の渾身の一作。『危険なメソッド』は10月27日(土)よりTOHOシネマズシャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開。■関連作品:危険なメソッド 2012年10月27日よりTOHOシネマズシャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開© 2011 Lago Film GmbH Talking Cure Productions Limited RPC Danger Ltd Elbe Film GmbH. All Rights Reserved.
2012年07月02日『アバター』のサム・ワーシントン主演のアクション大作『タイタンの逆襲』が21日(土)から日本公開されるのを記念して、ワーシントンがインタビューに応じ、新作にかける想いや、自身が考える“ヒーローの条件”について熱く語った。その他の写真映画『タイタンの逆襲』は、人間と魔神の壮絶なバトルを描いたアクション大作。神々の王であるゼウスと人間のあいだに生まれたペルセウス(ワーシントン)が、人類を支配するべく復活した巨神タイタン族の脅威に立ち向かうべく、冥界への危険な旅に出る姿を描く。ワーシントンのほか、リーアム・ニーソン、レイフ・ファインズらが出演する。前作で強敵を撃破したペルセウスはその後、神になることを選ばなかった。映画の冒頭、彼は愛する息子と穏やかに暮らす漁師として登場する。「ペルセウスに息子がいることで、彼の優しい面も表現できた」というワーシントンが本作で目指したもの、それは自身が演じるキャラクターの“掘り下げ”だ。「自分にとって初めての続編映画だったから、前作では表現しきれなかった部分を深く掘り下げようとした。特に“家族をもつ男”としてのペルセウスを演じるのはやりがいがあったよ」。しかし、巨神の復活によって彼は“優しい父”のままではいられなくなる。世界の危機を救うため、前作以上に凶悪な敵と戦うことになるのだ。「今回のバトルは、敵ごとに異なった戦いを見せたいと思ったよ。でも、あえて特別なトレーニングはしなかった。何せ、ペルセウスは前作から10年もの間、剣すら振っていないような状態だからね。しかし、そこから力を振り絞って戦いに身を投じる。その道のりが魅力的だと思ったんだ」。劇中でペルセウスは幾度となく絶対的なピンチに陥り、あまりに強い敵を前に膝をつきそうになる。しかし、彼は戦い続ける。その姿はワーシントンの考える“ヒーロー像”に通ずるものがある。「俺にとってヒーローとは、何かに敗北しても、そこから再び立ち上がるヤツのことだ。そこにインスピレーションを感じるし、再び立ち上がる者こそがヒーローだと思うんだよ」。ちなみに、ワイルドなルックスからは想像しがたいが、実際に会ったワーシントンは、映画冒頭のペルセウスのように穏やかで優しい男だ。「映画に関わっているせいか、タフに見られるけど、実際は買い物も好きだし、洗濯もするし、イヌのトイレも自分で拾ってるんだ(笑)」。神の力を持ちながら、人間の“弱さ”を持つがゆえに圧倒的な強さを持つペルセウス。何度も窮地に立たされながら、諦めることなく敵に立ち向かう真のヒーローを演じられるのは、絶対的なスターではなく、私たちが親近感を感じられるワーシントンのような男ではないだろうか。『タイタンの逆襲』4月21日(土) 丸の内ピカデリー他全国ロードショー(3D/2D公開)
2012年04月17日『アバター』のサム・ワーシントン主演のアクション大作『タイタンの逆襲』が21日(土)から日本公開されるのを記念して、ロッテの菓子シリーズ『ビックリマン』のイラストレーターが参加したオリジナルシールが入場者に先着でプレゼントされることが決定した。その他の写真本作には、冥界に封じ込められていた巨神クロノスや、灼熱の炎を吐く凶暴な怪物キメラなど強烈なキャラクターが次々に登場することから、配給会社が“社会現象”と呼んでいいほどの大ヒットを記録した『ビックリマン』を手がけた米澤稔氏と兵藤聡司氏にキャラクターのイラスト化を依頼。全4種類のオリジナルシールが製作され、21日(土)の公開初日から入場者先着20万人に配布される。米澤氏と兵藤氏は「シールデザインの依頼をいただいた時に喜びと興奮をしたのと同時に驚きを感じました。しかし、作品キャラを拝見させていただき、その魔物キャラを見た瞬間に、ビックリマンにも通じるキャラの完成度や面白さに感動して『これは是非やりたい!いや、やらねば!』と思いました」コメント。シリーズ前作『タイタンの戦い』では、人気漫画家の車田正美氏が手がけたオリジナルポスターが大きな注目を集めたが、本作でも強力なコラボレーションが決定したことで、話題を呼ぶことが期待される。なお、シールは中身が見えないようにビニール袋に包まれており、4種類のキャラクターのどれがもらえるかは実際に袋を開けてからわかる。映画『タイタンの逆襲』は、人間と魔神の壮絶なバトルを描いたアクション大作。神々の王であるゼウスと人間のあいだに生まれたペルセウスが、人類を支配するべく復活した巨神タイタン族の脅威に立ち向かうべく、冥界への危険な旅に出る姿をダイナミックなアクションで描く。主演のワーシントンのほか、リーアム・ニーソン、レイフ・ファインズらが出演する。『タイタンの逆襲』4月21日(土) 丸の内ピカデリー他全国ロードショー(3D/2D公開)
2012年04月13日『アバター』のサム・ワーシントン主演のアクション大作『タイタンの逆襲』の新画像がこのほど解禁され、ワーシントン演じる主人公ペルセウスに襲いかかるクリーチャーたちの恐ろしい姿が公開された。その他の写真本作は、2010年に公開された映画『タイタンの戦い』に続いて人間と魔神の壮絶なバトルを描いたアクション大作。神々の王であるゼウスと人間のあいだに生まれたペルセウスが、人類を支配するべく復活した巨神タイタン族の脅威に立ち向かうべく、冥界への危険な旅に出る姿をダイナミックなアクションで描く。主演のワーシントンのほか、リーアム・ニーソン、レイフ・ファインズらが出演し、『世界侵略:ロサンゼルス決戦』のジョナサン・リーベスマンが監督を務めている。このほど公開された魔物は、頭は牛、身体は人間で超怪力のミノタウルス、灼熱の炎を吐く凶暴な怪物キメラ、全方位に向かって超高速の剣さばきを見せるマカイ、全長500メートルをほこる巨神クロノスの4体だ。そのいずれもがこれまでのアクション映画と比較しても“規格外”と呼びたくなるスケールで、パワーでは誰にも負けないミノタウルス、武装した人間たちに素早く襲いかかるマカイ、ペルセウスが暮らす漁村を炎で焼き尽くすキメラ、そして“古の神”として世界の終焉に導こうとするクロノスが、神の力が弱まった世界で暴れ回るという。対するペルセウスは、神と人間の間に生まれた男で、人間の心と神の体を持ちながら、神になることを拒否し、愛する息子との穏やかな暮らしを選んだ男だ。果たして彼は凶暴すぎる悪のクリーチャーたちに勝つことができるのか? できるとしてその方法は? 前作にも登場した空翔る馬ペガサスに乗ったペルセウスが、最新作でどんな戦いを見せるのか、全世界のアクション映画ファンが注目している。『タイタンの逆襲』4月21日(土) 丸の内ピカデリー他全国ロードショー(3D/2D公開)
2012年03月22日映画ファンを賑わせた本年度アカデミー賞で惜しくも受賞とはいかなかったが、ひときわ輝きを放っていた女優、ジェシカ・チャスティン。いま最も勢いのあるハリウッド女優の一人である彼女の、それぞれ全く異なる魅力が楽しめる映画が続々と公開となっているのをご存知だろうか?その中から注目の映画を一挙ご紹介!昨年のカンヌ国際映画祭で最高賞にあたるパルムドールを獲得したテレンス・マリック監督作『ツリー・オブ・ライフ』でブラッド・ピットの妻役を演じ、一躍脚光を浴びて以来、引く手数多の売れっ子女優の仲間入りをしたジェシカ。現在30歳、N.Y.の名門ジュリアード学院出身のエリートである彼女は、多くの舞台やTVドラマでキャリアを積んだ後、2008年に映画デビュー。天真爛漫な存在感と確固たる演技力が数々の監督の目に止まり、先述の『ツリー・オブ・ライフ』での母性あふれる貞淑な妻役を始め、幅広い役に抜擢されてきた。そんな彼女の色んな魅力が楽しめる映画が、日本でも続々と公開となっている。まず1本目はアカデミー賞助演女優賞にノミネートされた『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』(3月31日より公開)。本作で、ジェシカが演じるのは、超美人だが“KY(空気読めない)”な婦人・シーリア。トレードマークの赤髪からブロンドヘアにし、豊満なボディを強調するバービー人形のようなセクシーな装いで、鈍感だけど何とも憎めないキャラクターを魅力的に演じており、女性の共感と感動を誘う。2本目はサム・ワーシントン、ジェフリー・ディーン・モーガン、クロエ・グレース・モレッツ共演の『キリング・フィールズ失踪地帯』(4月14日より公開)。『ヘルプ』でのセレブ婦人とは打って変わって、本作でジェシカが演じるのは犯罪多発地帯で連続殺人事件を追う女性刑事。髪を下ろしたワイルドなスタイルで、男性刑事たちと肩を並べて危険地帯に臨む、男勝りな女性をクールに演じている。その逞しさはとても先述のシーリアとは同一人物とは思えないほど。逞しさで言えば、『テイク・シェルター』(3月24日より公開)で演じるサマンサも負けていない。大災害発生の恐怖に取り憑かれ避難用シェルター作りに没頭する男の姿を描いた心理スリラーで、ジェシカは悪夢と現実の狭間で苦悩し、精神的に侵されていく夫・カーティス(マイケル・シャノン)を最後まで支え続ける寛容な妻を演じている。ランニングにジーンズというラフな出で立ち、聴覚障害を持つ娘と交わす流暢な手話、時に夫にビンタを食らわす勝気な姿は、妻の鏡とも言うべき逞しさを感じさせる。『ツリー・オブ・ライフ』とはまた異なる妻・母親像を表現するジェシカの魅力にぜひ注目してほしい。この3作以外にも、現在公開中のレイフ・ファインズ初監督作『英雄の証明』やアル・パチーノ監督作『Wild salome』(原題)を含め、この1年だけで計6本もの作品に出演と、いまハリウッドの監督が最も撮りたい女優と言っても過言ではない、ジェシカ・チャスティン。今後もジョン・ヒルコート監督作『Wettest County』(原題)や、『ツリー・オブ・ライフ』のテレンス・マリック監督最新作での再タッグなど、その活躍から目が離せない。全く異なる女性像でありながら、ジェシカの演じる女性に観客が惹きこまれるのは、彼女の内側にある芯の強さが感じられるから。柔和な美しさと逞しさを兼ね備える、そんな彼女の魅力にぜひ触れてみてほしい。■関連作品:キリング・フィールズ失踪地帯 2012年4月14日より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2011 GIDEON PRODUCTIONS. LLC ALL RIGHTS RESERVED.テイク・シェルター 2012年3月24日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2011 GROVE HILL PRODUCTIONS LLC All Rights Reserved.ヘルプ~心がつなぐストーリー~ 2012年3月31日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2011 DreamWorks II Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.■関連記事:オサマ・ビン・ラディン暗殺を描くK・ビグロー監督新作、ロケ地の猛反発で撮影中断【アカデミー賞】華麗なるレッドカーペットファッション!~セクシー編~【アカデミー賞】華麗なるレッドカーペットファッション!~ホワイト&メタリック編~【アカデミー賞】『ヘルプ』のオクタヴィア・スペンサーが助演女優賞を獲得!マーク・ウォルバーグ、オスカー授賞式前に「誰が勝つか知ってる」と結果(?)を発表
2012年03月19日『アバター』のサム・ワーシントン主演のアクション大作『タイタンの逆襲』の新画像がこのほど解禁され、ワーシントン演じる主人公ペルセウスに襲いかかる巨神タイタン族の姿の一部が公開された。その他の写真本作は、2010年に公開された映画『タイタンの戦い』に続いて人間と魔神の壮絶なバトルを描いたアクション大作。神々の王であるゼウスと人間のあいだに生まれたペルセウスが、人類を支配するべく復活した巨神タイタン族の脅威に立ち向かうべく、冥界への危険な旅に出る姿をダイナミックなアクションで描く。主演のワーシントンのほか、リーアム・ニーソン、レイフ・ファインズらが出演し、『世界侵略:ロサンゼルス決戦』のジョナサン・リーベスマンが監督を務めている。『タイタンの戦い』でも巨大な敵がペルセウスの前に立ちはだかる場面が登場したが、『…逆襲』に登場する敵は、攻撃速度や大きさが前作どころか過去のアクション映画と比較しても“規格外”と呼びたくなるスケールだ。本作では、頭は牛、身体は人間で超怪力のミノタウルス、全方位に向かって超高速の剣さばきを見せるマカイ、灼熱の炎を吐く凶暴な怪物キメラなど、不屈の精神をもつペルセウスでも手こずりそうな敵が次々に登場する。中でもタイタン族の王クロノスは、その“大きさ”において他を圧倒している。クロノスは神ゼウス、ハデス、ポセイドンを生んだ“古の神”で、その全長は何と500メートル! 初代ゴジラの約10倍、ウルトラマンの約13倍、間もなく開業する東京スカイツリー(634メートル)に迫る大きさだ。そんなクロノスに立ち向かうペルセウスは、神の子とはいえ、大きさは人間サイズ。このほど公開された画像もタイタン族の巨大な手で捕まえられ、なす術もなく苦しむペルセウスの姿が捉えられている。クロノスは圧倒的な力と大きさを持つキャラクターだけに、映画館の大画面でそのスケールを体感したいところだ。『タイタンの逆襲』4月21日(土) 丸の内ピカデリー他全国ロードショー(3D/2D公開)
2012年03月16日映画版『オペラ座の怪人』で演じた、切なく狂気的なファントム役でたちまち世界中の女性を虜にし、以来『300<スリーハンドレッド>』に代表されるようなワイルドな“男の中の男”として唯一無二の存在を確立してきた、ジェラルド・バトラー。そんな彼が俳優としての原点に立ち返った一作『英雄の証明』がまもなく公開となる。「これほど完璧な挑戦はない」。本作での挑戦をそう語るワケとは?ウィリアム・シェイクスピア最後の悲劇「コリオレイナス」を、現代に舞台を移し大胆に解釈した本作。戦争と政治的不安がもたらす人間の栄華盛衰を題材に、ローマの孤高の独裁者・コリオレイナスと敵国のリーダー・オーフィディアスの宿命の戦いを描いていく。監督も務めるレイフ・ファインズが演じる独裁者・コリオレイナスを己のために戦う“陰”のリーダーとするなら、ジェラルド扮するオーフィディアスは民のために戦いに身を投じる“陽”のリーダー。まるで対照的な2人の関係を、ジェラルドは「完璧な同志」と説明する。「オーフィディアスは、コリオレイナスのカリスマ性、パワー、頭脳、高潔さに惹きつけられている。でも僕(オーフィディアス)は彼(コリオレイナス)を嫌ってもいる。彼は僕が戦ってきたものすべてを破壊した男なんだ。だから僕は自分の手で彼の首をつかみたい、彼の心臓にナイフを突き立てたいと思っている。でも同時に彼のことが頭から離れない。オーフィディアスはこう思っているんだ。『コリオレイナスは自分の階級の誰とも似ていない。彼は孤独な存在だ』と。そして、自分と対等に戦えるのはコリオレイナスだけだと思っている。そういう意味で、2人は完璧な同志なんだ」。『300<スリーハンドレッド>』(’07)で魅せたレオニダス王然り、『ベオウルフ/呪われし勇者』(’05/未)のベオウルフ然り、“戦う英雄”というイメージがすっかり定着しているジェラルド。先日公開された『マシンガン・プリーチャーズ』では、危険と隣り合わせのアフリカに実際に降り立ち、伝説の男サム・チルダースの“闘志”を見事に体現し、その内側から沸き立つ人間的な強さを証明した。そんな彼が、本作では奇しくも俳優としての原点に立ち返ることとなった。「面白いことに、プロの俳優としての最初の仕事が、スティーヴン・バーコフ演出の舞台『コリオレイナス』だったんだ。これは僕にとって特別な芝居だし、とても好きな戯曲でもある。オーフィディアスは強くて、複雑で、情熱的な英雄だ。この役にレイフが僕を望んでくれたことを光栄に思った。僕にとっては最初の仕事だから、特別な作品だよ。これほど完璧な挑戦はない」。憧れである英雄を作り上げるために、とにかくリサーチを怠らなかったというジェラルド。「チェチェン戦争の資料も読んだし、特にチェ(・ゲバラ)を調べた。こういった革命家について調べたよ。それに僕は以前、レオニダスやベオウルフ、それからアッティラ大王といった歴史的英雄を演じているけど、そういった英雄の感性を取り込むことに魅力を感じるんだ。英雄はそれぞれ違うからね」。では、十人十色の英雄がいる中で、今回演じたオーフィディアスはついていける存在?「もちろん、彼に従うよ。彼はかなりロマンチックで、美しい人間だと思う。カリスマ性もあるし、思いやりもあって、人を愛している。自分が信じることなら犠牲も厭わない。それに、コリオレイナスとの関係でもかなりの温情を示すんだ。ただ、彼は想像力が豊かな人間ではないね。とにかく、オーフィディアスは演じてみたいキャラクターだよ。いいやつだし、彼にならついていけるよ」。現在42歳。屈強なフィジカルだけでなく、類まれなるリーダーとしてのカリスマ性を兼ね備えた彼が作り上げる、新たなる“英雄”。その闘志が燃え尽きることはなさそうだ。■関連作品:英雄の証明 2012年2月25日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© Coriolanus Films Limited 2010■関連記事:レイフ・ファインズVSジェラルド・バトラー!『英雄の証明』試写会に10組20名様をご招待ジェラルド・バトラー、サーフィン映画の撮影中に大波にさらわれ危機一髪
2012年02月24日レイフ・ファインズが、出演だけでなく監督も務めたサスペンス・アクション『英雄の証明』が25日(土)から日本公開される前に、ファインズがインタビューに応じた。その他の写真『英雄の証明』は、ウィリアム・シェイクスピアの悲劇『コリオレイナス』を現代に置き換え、斬新な解釈で描いた作品。強大な権力でローマ帝国を率いるも護民官の策略によって国を追われた王コリオレイナス(ファインズ)と、ローマ侵略を狙う小国リーダー、オーフィディアス(ジェラルド・バトラー)を主軸に、戦乱の世で“戦うこと”によってのみ、自らの存在を確認しようとする男たちの姿を、スリリングな物語と重厚な演出で描く。『愛を読むひと』などの文芸作品で名演を見せる一方で、『ハリー・ポッター』シリーズなどの超大作にも出演するなど、幅広い分野で活躍を続けるファインズがついに初監督を務めた。まず彼は本作を手がけるにあたり、『グラディエーター』や『ランゴ』などを手がける脚本家ジョン・ローガンとタッグを組み、万全の体制で準備を整えたという。「シェイクスピアが描いた世界や問題は現代社会にも存在しますから、現代化することは特に難しいとは思いませんでした。脚本家のジョン・ローガンには大きくふたつの才能があります。キャラクターを理解する力。そして、視覚的に文章を書く力です。初めて彼の脚本を読んだとき『まるで映画を観ているみたいだ』と思いました」。シェイクスピアが描いた時代も、ファインズが生きる現代も悲しいことだが世界は“戦い”に満ち、多くの裏切りや悲劇が生まれている。そして状況はより複雑に、過酷になっている。「撮影ではとにかく“リアルさ”を追求するよう心がけました。私自身も、対テロリスト特殊部隊SAJと共に集中訓練を行い、兵士の無駄のない動き、武器の構え方や使い方、白熱する戦闘の中で戦術的に考える方法を学びました」。そんな過酷な撮影現場でファインズと共に戦ったのは、バトラーを始め、ヴァネッサ・レッドグレイヴ、ブライアン・コックスら“名”も“実力”もある俳優たちだ。「私は俳優として監督にアイデアを提案するのが好きですから、自分が監督する際も俳優には様々な提案をしてほしいと思いました。ただ、監督として自分のビジョンをかなえるためには、彼らのアイデアを受け入れられないこともあります。そういった時は『タフにならなければ』と思いましたね」。ファインズが実力派俳優たちがアイデアを戦わせて撮りあげた『英雄の証明』。そこには名優たちの“真剣勝負”が写しとられているのではないだろうか。『英雄の証明』2月25日(土) 丸の内ルーブルほか全国ロードショー(C)Coriolanus Films Limited 2010
2012年02月23日『アバター』で一躍脚光を浴びた若手注目俳優、サム・ワーシントン主演で贈るアクション・アドベンチャー大作の待望の第2弾『タイタンの逆襲』が4月21日(土)より3D・2Dにて公開されることが決定!その迫力の予告編映像と共に、巨大な魔物たちとの壮絶な闘いをにおわせる本作のポスター画像が解禁となった。恐ろしい巨大な魔物・クラーケンを打ち破り英雄となってから10年。ゼウスと人間との間に生まれたデミゴッドの主人公・ペルセウスは、村の猟師として静かに暮らしていた。一方、この世を長く支配してきた神々は人間からの崇拝を失い、危険なまでに力を弱めており、その傍らでタイタン族は力を取り戻していた。そのさなか、冥界の王・ハデスはゼウスへの忠誠を裏切り、彼を捕らえるためタイタン族・クノロスと取引する。これを聞いたペルセウスは父であるゼウスを救出し、人類を守るべく冥界への危険な旅に出るのだが…。一昨年に公開された前作『タイタンの戦い』では、育ての父・クロノスを神々のひとり、ハデスに殺められた主人公・ペルセウスが、人類を滅亡の危機から救うため、クラーケンやメデューサなど強力な魔物や獣たちと戦い、神と人間の間に生まれた自らの運命を切り拓く姿が描かれた。その迫真のアクションと壮大な世界観が人気を呼び、全世界で4億9,000ドル以上、国内でも15億突破のヒットを記録したが、約2年ぶりとなる最新作では、さらにパワーアップした戦いの火蓋が切って落とされる!前作に続き、ペルセウス役で筋肉隆々のアクションを魅せるのはサム・ワーシントン。今年は出世作『アバター』が3D公開されるほか、『崖っぷちの男』など主演作が立て続けに公開される、注目の一人だ。また、その父であり神々を束ねる王・ゼウスにはリーアム・ニーソン、冥界の王・ハデスにはレイフ・ファインズと、名優同士の戦いも見どころ。新たに幕を開ける、人間VS魔神のバトルのゆくえやいかに…?『タイタンの逆襲』は4月21日(土)より全国にて公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:タイタンの戦い 2010年4月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 WARNER BROS ENTERTAINMENT INC AND LEGENDARY PICTURESタイタンの逆襲 2012年4月21日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:ジュードは家族同伴 ジョニー&あの4人組に熱狂!来日スターでふり返る1年前編高田延彦『タイタンの戦い』サム・ワーシントンを絶賛!「青くさい感じがいい」ジョニー&「SATC」4人組…写真でふり返る来日ハリウッドスター2010年上半期『タイタンの戦い』サム・ワーシントンが語る“サムの小さな三部作”「聖闘士聖矢」דペルセウス”サム・ワーシントンの描き下ろしポスター解禁!
2012年02月06日『アバター』のサム・ワーシントン主演のアクション大作『タイタンの逆襲』のポスター画像と予告編がこのほど解禁になり、ワーシントン演じる主人公ペルセウスの豪快なバトル・シーンの一部が公開された。『タイタンの逆襲』予告編『タイタンの逆襲』は、2010年に公開された映画『タイタンの戦い』に続いて人間と魔神の壮絶なバトルを描いたアクション大作。神々の王であるゼウスと人間のあいだに生まれた主人公ペルセウスが、人類を支配するべく復活したタイタン族の脅威に立ち向かうべく、冥界への危険に旅に出る姿をダイナミックなアクションで描く。主演のワーシントンのほか、リーアム・ニーソン、レイフ・ファインズらが出演し、『世界侵略:ロサンゼルス決戦』のジョナサン・リーベスマンが監督を務めている。神話の世界をベースに、人間と恐ろし魔物たちが壮絶な戦いを繰り広げた前作を上回るスケールで製作された『タイタンの逆襲』。このほど公開された予告編では、世界を支配してきたはずの神々が支配力を弱め、タイタン族の猛攻により人間世界が壊滅的なダメージを受けている場面が冒頭に登場。続いて、神々のひとりであるハデスの裏切りを機に、再び戦いと旅に出ることを決意するペルセウスの姿が描かれている。短い予告編の中でも注目は、CG、アクションなど全方位的にスケールアップしたバトルシーンで、ふたつの胴体と4本の手をもつ魔物や、ひとつ目の巨人、さらに苛烈な炎を吐き出す魔物など恐ろしい強敵が次々と登場。迎え討つペルセウスの戦闘能力も格段にアップしているようで、華麗な剣さばきで敵を撃破し、天駆ける馬に乗って魔物に立ち向かう場面も収録されている。『タイタンの逆襲』4月21日(土) 丸の内ピカデリー他全国ロードショー(3D/2D公開)2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC
2012年02月06日『アバター』のサム・ワーシントン主演のアクション大作『タイタンの逆襲』のポスター画像と予告編がこのほど解禁になり、ワーシントン演じる主人公ペルセウスの豪快なバトル・シーンの一部が公開された。『タイタンの逆襲』予告編『タイタンの逆襲』は、2010年に公開された映画『タイタンの戦い』に続いて人間と魔神の壮絶なバトルを描いたアクション大作。神々の王であるゼウスと人間のあいだに生まれた主人公ペルセウスが、人類を支配するべく復活したタイタン族の脅威に立ち向かうべく、冥界への危険な旅に出る姿をダイナミックなアクションで描く。主演のワーシントンのほか、リーアム・ニーソン、レイフ・ファインズらが出演し、『世界侵略:ロサンゼルス決戦』のジョナサン・リーベスマンが監督を務めている。神話の世界をベースに、人間と恐ろしい魔物たちが壮絶な戦いを繰り広げた前作を上回るスケールで製作された『タイタンの逆襲』。このほど公開された予告編では、世界を支配してきたはずの神々が支配力を弱め、タイタン族の猛攻により人間世界が壊滅的なダメージを受けている場面が冒頭に登場。続いて、神々のひとりであるハデスの裏切りを機に、再び戦いと旅に出ることを決意するペルセウスの姿が描かれている。短い予告編の中でも注目は、CG、アクションなど全方位的にスケールアップしたバトルシーンで、ふたつの胴体と4本の手をもつ魔物や、ひとつ目の巨人、さらに苛烈な炎を吐き出す魔物など恐ろしい強敵が次々と登場。迎え討つペルセウスの戦闘能力も格段にアップしているようで、華麗な剣さばきで敵を撃破し、天駆ける馬に乗って魔物に立ち向かう場面も収録されている。『タイタンの逆襲』4月21日(土) 丸の内ピカデリー他全国ロードショー(3D/2D公開)
2012年02月06日名優レイフ・ファインズが出演だけでなく監督も務めたサスペンス・アクション『英雄の証明』が来年2月25日(土)に日本公開されることが決定し、このほど日本版ポスター画像が公開された。その他の写真『英雄の証明』は、ウィリアム・シェイクスピアの悲劇『コリオレイナス』を現代に置き換え、斬新な解釈で描いた作品。強大な権力で帝国を率いるも護民官の策略によって国を追われた王コリオレイナス(ファインズ)と、ローマ侵略を狙う小国リーダー、オーフィディアス(ジェラルド・バトラー)を主軸に、戦乱の世で“戦うこと”によってのみ自らの存在を確認しようとする男たちの姿をスリリングな物語と、重厚な演出で描く。ファインズは英国出身の演技派俳優で、王立演劇学校を卒業後、シェイクスピアやベケット、イプセン、ツルゲーネフなどの作品に出演。1995年には『ハムレット』の演技でトニー賞を受賞している。また、映画俳優としても『イングリッシュ・ペイシェント』『愛を読むひと』などの文芸大作から『ハリー・ポッター』シリーズのヴォルデモート役まで幅広いジャンルで活躍。本作でついに映画監督デビューを果たしており、精緻な分析と静謐ながら印象に残る役作りで定評のあるファインズがどんな演出を見せるか期待が高まっている。このほど公開されたポスターはファインズ演じるコリオレイナスとバトラー演じるオーフィディアスの姿がダイナミックにデザインされたもの。それぞれが戦いの中で困難を背負うふたりは宿敵ながら、互いを認め、窮地に立ちながらも互いに相手を殺すという目的を果たそうとする。果たしてふたりが戦いの果てに見たものとは? そしてタイトルにもなっている“英雄の証明”とは何を意味するのか気になるところだ。『英雄の証明』2012年2月25日(土) 丸の内ルーブルほか全国ロードショー
2011年12月16日『英国王のスピーチ』でオスカー俳優となったコリン・ファースや『クィーン』で同じくオスカー主演女優賞に輝いたヘレン・ミレン、シエナ・ミラーといったイギリスのセレブたちがチャリティ企画で愛用の靴をオークションに出品した。彼らが参加したのは、貧困に苦しむ世界中の子供たちの支援を目的とした「スモール・ステップ・プロジェクト」。小さな一歩を意味する団体名とかけて、10月にロンドンでセレブリティ愛用の靴のオークション開催を予定している。コリンは「僕の古いローファー、この靴を選んでくれる足によろしく」と一筆添えてお気に入りのローファーを出品した。ほかに、レイフ・ファインズ、レイチェル・ワイズ、ジュリー・ウォルターズらハリウッドでも活躍する俳優、リアム・ギャラガーやボーイ・ジョージなどミュージシャンも主旨に賛同し、靴を提供しているという。(text:Yuki Tominaga)© Startraks/AFLO■関連作品:英国王のスピーチ 2011年2月26日よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開© 2010 See-Saw Films. All rights reserved.テンペスト 2011年6月11日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開© 2010 Miramax Films.All right reserved.■関連記事:ウィリアム王子夫妻がガラ・パーティでN・キッドマンらハリウッド・スターと交流アカデミー協会が新会員候補に招待状を発送B・クーパー、『おくりびと』監督の名もヘレン・ミレン インタビュー“イマジネーションの旅”は続く小林幸子がオスカー女優着用の衣裳で登場!「結構、重たいです」ケイティ・ペリー、一緒に来日した夫のラッセル・ブランドが国外退去処分に
2011年08月19日ついに終幕を迎えた世界最強のファンタジー『ハリー・ポッター』シリーズ。その最終作『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の各出演者の撮影最終日の様子を収めた特別映像が到着。ダニエル・ラドクリフがキャスト、スタッフに向けて、声を震わせながら感謝の演説をする姿は感動必至!10年にわたってシリーズのプロデューサーを務めてきたデヴィッド・ヘイマンは「長い間を一緒に過ごし、家族同然なんだ」と一同の思いを代弁する。そして映し出されるのは、スネイプ役のアラン・リックマンとリーマス・ルーピン役のデヴィッド・シューリスの撮影終了の様子。“闇の魔術に対する防衛術”を受け持った2人の教授とのお別れに、生徒一同から大きな拍手がわき上がる。続いて、ハグリッド役のロビー・コルトレーンはスタジオで最後の撮影を迎えた。シーズン途中から登場し、圧倒的な存在感でヴォルデモートの最も忠実な部下・ベラトリックスを怪演したヘレナ・ボナム=カーターは「ベラトリックスとの別れは本当につらい。友達だもの」と寂しさを語る。そして、ダニエル、ルパート・グリント、エマ・ワトソンの3人にも別れの瞬間がやって来る。「どの作品のどのコマも大事な思い出に繋がってる」とダニエル。ルパートは「みんなに会えなくなること」が最も寂しいと明かす。エマも「どう表現したら分からない」とシリーズ終結で心にぽっかりと穴が開いてしまったよう。ダニエルはスタッフ、キャストを前に「ここが大好き。人生そのものだった」と熱弁し、シリーズに関わった人々への感謝の思いを涙ながらに語る。3人がセットで抱き合う姿は、映画本編と同じくらい観る者の胸を打つ――。映像では、“闇の帝王”ヴォルデモート役のレイフ・ファインズが特殊メイクのままで素の笑顔を見せる様子や、それぞれのキャストがクランクアップを受けて抱き合うシーンも。フィナーレをもう目撃した人もこれから観る人も、魅惑のキャストたちの“別れ”をお見逃しなく!『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は全国にて公開中。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY特集「物語はクライマックスへ!ハリーポッター10年間の軌跡」■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:『ハリポタ』の世界が音楽で蘇る!ジョン・ウィリアムズコンサートに3名様ご招待『ハリポタ』V2でシリーズ1,000億超えか?全米ではあのアメコミ映画が1位に英国の個性派俳優リス・エヴァンス、女性警備員に暴行容疑で逮捕【ハリポタ 特別インタビュー5】ダニエル・ラドクリフが“結末”への思いを明かす【ハリポタ 特別インタビュー4】プロデューサーがいまだから明かす苦労と成功の秘密
2011年07月29日ハリー・ポッターが魔法の世界で知らない者のいない有名人であるのと同様に、ダニエル・ラドクリフは『ハリー・ポッターと賢者の石』に出演したことで世界で最もその存在を知られた10代の俳優のひとりになった。おそらく、本人が想像している以上に。両親と観劇に出かけ、そこで『ハリー・ポッター』シリーズのスタッフの目に留まったことで、少年の運命は大きく動き出したのだ。それから10年、シリーズ全作でハリー役を務めてきたが、ついに最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』が公開を迎え、ハリーとしての任務を終えた。全ての終焉を迎え彼の胸にはどんな思いが去来したのか――?ダニエルが最終章の秘密や見どころを明かしてくれた。※ここから先のインタビューには、最終章の結末など重要シーンについての言及が含まれます。ご注意ください。ユーモア、ラブ、人間関係――様々な要素が詰まったバトルシーン10年におよんだ映画シリーズの結末を、ダニエルは落ち着いて受け止めたようだ。エンディングは想像していた通りのものだったという。「だいたいは想像していた範囲内のことだったね。脚本を受け取ったら、それ以降はあまり原書には戻らないようにしているんだ。このような大作にふさわしいダークで恐ろしい結末だと思っていたよ」。原作ファンにとって、戦いの結末以上に気になるのが、原作でも最後の最後に登場する“19年後”のシーン。公開前からファンの間では様々な予想がなされていたが、ダニエルをはじめ、主要なメンバーが老けメイクで、子供たちを連れて登場する。自分の老けメイクを見た感想は?「不思議な感じだったよ。ハリーはホグワーツを卒業した後も辛い人生を送ってきたから、苦労が顔に出ているけれど、自分がその歳になったら、そこまで老けて見えないといいなと思うよ。でも見事なメイクだと思ったよ。僕、ルパート(・グリント/ロン)、トム(・フェルトン/ドラコ)の男3人のメイクは特にそうだった。女の子たちの老けメイクはまだいい方だったんだけれど、男どもは結構すごいんだ。特にルパートは(笑)。ステーキ&キドニーパイを毎日4個食べ続けたかのような風貌だね(笑)」。ヴォルデモートとの最終決戦がこの最終章の柱であることは間違いないが、脇役に至るまで一人一人のキャラクターや人間関係が深く掘り下げられて描写される。これは本作に限らず本シリーズの特徴と言えるだろう。「J.K.ローリング(原作)とスティーヴン・クローヴス(脚本)の素晴らしいところは、バトルシーンが始まっても、話が必ずしもそこでストップするわけではないところだね。周りの話も、登場人物同士の人間関係も、バトルの中にちゃんと活かされるんだ。だから、単にバトルシーンを見せられているという感覚には陥らない。そこにはちゃんと『ハリー・ポッター』シリーズのユーモアやロマンスも入ってくるんだ。残念ながら、ハリー自身はユーモアや恋愛にはほぼ無縁だけどね(苦笑)。ただ、バトル中にキスシーンがひとりあってね。これは実は僕の案なんだ。『いつ死ぬか分からないし、ここでキスしよう』ってね」。10年間共に歩んだ3人「欠点はあるものの、無欲であるところが素晴らしい」英国が誇る名優レイフ・ファインズが演じる宿敵・ヴォルデモートの思惑や狂気もまた最終章を彩る重要な要素だ。ダニエルはハリーの目線で闇の帝王の変化をこう説明する。「7作目の『PART1』の出だしでは、(ヴォルデモートは)極めて冷静沈着なキャラクターとして登場する。ところが、『PART2』の終盤にはほとんど狂気に陥っている。キャラクターの描写としてはすごく面白い。出だしは邪悪で冷静沈着でも、ハリーがその魂を蝕んでいくと、彼は少しずつ狂気へと引きずり込まれるからね」。そして改めて、ダニエルから見たハリー、ロン、ハーマイオニーの魅力を明かしてくれた。「闘う3人は、個々の事情、或いは3人の事情、家族や友人の事情のためではなく、より大きな大義のために闘っているんだ。そういう自覚がある。17歳の3人は、だから成熟しているし、そういう意味ではストーリーにも感動が増してくる。3人ともそれぞれ欠点はあるものの、無欲であるところが素晴らしいと思う」。劇中の19年後のエピソードも興味深いが、実際にいまから19年が経ったとき、ダニエル、ルパート、エマたちはかつての自分たちの姿を、世界中を魅了したこのファンタジーシリーズをどのような感慨を持って眺めるのだろう?続編は望まなくとも、19年後にもう一度、彼らが勢揃いする姿を見てみたい。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。special interview■vol.1 ネビル役 マシュー・ルイス■vol.2 スネイプ役 アラン・リックマン■vol.3 ロン役 ルパート・グリント&ハーマイオニー役 エマ・ワトソン■vol.4 プロデューサー デヴィッド・ヘイマン特集「物語はクライマックスへ!ハリーポッター10年間の軌跡」© Leo Rigah/Starlitepics/Camera Press/AFLO■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:【ハリポタ 特別インタビュー4】プロデューサーがいまだから明かす苦労と成功の秘密『ハリー』お披露目に著名人が多数来場!本気のコスプレに歓声【ハリポタ 特別インタビュー3】エマ&ルパートが寂しさと忘れられぬ思い出を明かす『ハリポタ』主要メンバー、最後の大集合に感極まってステージで涙も!【ハリポタ 特別インタビュー2】アラン・リックマンが語るスネイプの孤独なる10年
2011年07月19日大人気シリーズ最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の公開を前に、本シリーズの10年におよぶ歴史をふり返る超レアな特別映像と最新ビジュアルが解禁となった。こちらの特別映像で最初に映し出されるのは、10年前の第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』における、ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリントの3人の記念すべき最初のスクリーンテストの様子。まだ表情に幼さを残した3人が物語のカギを握る“賢者の石”について話をする、というシーンで、スタッフから「カット!よかったよ」と声がかかると3人はホッとした顔を見せる。さらに、過去の作品でメガホンを取った監督たちの「アクション!」の声、シリーズを重ねるごとに成長していくハリー、ロン、ハーマイオニーの姿が。シリーズを通じてプロデューサーを務めたデヴィッド・ヘイマンは「これほどの社会現象になるとは…」とふり返りつつ「何より幸運なのはキャストに恵まれたことだ」と語る。レイフ・ファインズに、ヘレナ・ボナム=カーター、アラン・リックマンにゲイリー・オールドマン…死んでしまった登場人物や1作限りの出演となったキャラクターも含め、英国の錚々たる名優たちがシリーズに参加してきた。シリーズ1作目を観たのは誰と、どこで?10年分の懐かしい映像でシリーズをふり返りつつ、自分自身の10年をふり返ってみてはいかが?さらに、ハリー、ロン、ハーマイオニー、そしてヴォルデモートの主要キャラクター4人の最新ビジュアルも到着。“最大”のピンチがハリーを襲う、“最悪”のシナリオが動き出す、“最愛”の仲間たちの結末は?“最終”対決がついに決着――というキャッチコピーと共に4人がそれぞれ何かを見つめて佇む。ハリーたちのシリアスな表情…果たして彼らの命運は?『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は7月15日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY特集「物語はクライマックスへ!ハリーポッター10年間の軌跡」■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:魔法界の行方は…最終決戦!『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』特別試写会に10組20名様ご招待ルパート・グリント、『ハリポタ』シリーズ最後の撮影シーンは「あっけなかった」【ハリウッドより愛をこめて】公開直前、期待と混乱?ゆれる『ハリポタ』ファン過去シリーズ映像に加え、死んだはずの者たちも!『ハリー』最後の予告編が解禁最終決戦の鍵を握るのは意外なあの人?『ハリポタ』キャラクタービジュアル公開
2011年06月30日大人気シリーズの最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の主要キャスト8人のキャラクタービジュアルがついに解禁!緊迫した面持ちで最終決戦に臨む8人の姿と共に最終章を読み解くヒントが…?ついにフィナーレを迎えるが、昨年公開された最終章『PART1』ではハリー、ロン、ハーマイオニーの3人がホグワーツを離れ、闇の帝王ヴォルデモートを倒す鍵を握る“分霊箱”を探す旅が展開した。そして今回の『PART2』で、戦いの舞台は再びホグワーツへ!キャッチコピーは「IT ALL ENDS(これで全て終わり)」。ハリー、ハーマイオニー、ロンのトリオはもちろん、最終章のキーパーソンたちが並ぶ。下段には、宿敵ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)に加え、その最も忠実なるしもべであるベラトリックス(ヘレナ・ボナム=カーター)、苦悩の末にヴォルデモートの下へとついたドラコ・マルフォイ(トム・フェルトン)、そして第6章の最後でハリーたち、そしてダンブルドアの信頼を裏切ったスネイプ(アラン・リックマン)の姿が鋭い視線を投げかける。一方、ハリーたちの側で目を引くのはネビル(マシュー・ルイス)。シリーズ当初は優しいけれど気弱で頼りなさげな印象だったネヴィルだが、実は素晴らしい素質を持った魔法使い。ハリーたちの存在に刺激されるようにその才能を開花させ、外見も含め、たくましく成長した。『PART1』でハリーたちがホグワーツを後にしたのちも、彼はとどまり、ホグワーツを守り抜いてきた。そんな彼が握っているのは、『PART1』でハリーたちの手に渡った“グリフィンドールの剣”。真のグリフィンドール生だけが手にすることができるというこの剣は、かつて第2章『ハリー・ポッターと秘密の部屋』でも登場し、ハリーがバジリスクを退治するときにも使用されたが、今回の最終章でどのような形でネビルの手に渡ることになるのか――?もちろん、主役3人の活躍にも期待!ハリーの決意を秘めた表情に、心配そうな、でも強さをも感じさせるハーマイオニー、そして旅を経て成長を遂げた勇敢そうなロン。彼らが迎える結末は?そしてスネイプ、ドラコ、ベラトリックスの表情からも、それぞれの思惑を抱えているさまが感じられるが…。ハリー役のダニエル・ラドクリフは「ハリーたちの使命は、いままでより遥かに重大で、ついに頂点に達するんだ。ヴォルデモートと対決するのは、自分しかいないとハリーは分かっている。『PART2』は、絶え間のないアクション映画になっている。決して止まることがないんだ。期待して」と最終章の見どころを明かしている。この8人のうち、全ての戦いが終わったときに何人が生き残っているのか――?まさに「IT ALL ENDS」。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は7月15日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.■関連記事:エマ・ワトソン、「ハーマイオニーは私そのもの」モー娘。高橋愛自らの“卒業”と重ね合せ『ハリポタ』集結に惜別MTVムービー・アワード発表『トワイライト』シリーズが今年も圧勝!『ハリー・ポッター』新画像が到着夏の3D戦争をノンストップのアクションで制す?『ハリー・ポッター』熾烈な最終決戦の一端をお届け!予告編&最新画像解禁
2011年06月14日