2011年7月19日 19:42
【ハリポタ 特別インタビュー5】ダニエル・ラドクリフが“結末”への思いを明かす
(Photo:cinemacafe.net)
ハリー・ポッターが魔法の世界で知らない者のいない有名人であるのと同様に、ダニエル・ラドクリフは『ハリー・ポッターと賢者の石』に出演したことで世界で最もその存在を知られた10代の俳優のひとりになった。おそらく、本人が想像している以上に。両親と観劇に出かけ、そこで『ハリー・ポッター』シリーズのスタッフの目に留まったことで、少年の運命は大きく動き出したのだ。それから10年、シリーズ全作でハリー役を務めてきたが、ついに最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』が公開を迎え、ハリーとしての任務を終えた。全ての終焉を迎え彼の胸にはどんな思いが去来したのか――?ダニエルが最終章の秘密や見どころを明かしてくれた。
※ここから先のインタビューには、最終章の結末など重要シーンについての言及が含まれます。ご注意ください。
ユーモア、ラブ、人間関係――様々な要素が詰まったバトルシーン
10年におよんだ映画シリーズの結末を、ダニエルは落ち着いて受け止めたようだ。
エンディングは想像していた通りのものだったという。
「だいたいは想像していた範囲内のことだったね。脚本を受け取ったら、それ以降はあまり原書には戻らないようにしているんだ。