「高山プリン亭」は、岐阜・飛騨高山に位置するプリン専門店。囲炉裏を構えるレトロな趣の店内には、厳選食材を使用した、職人たちによる手作りプリンを販売している。プリンそのものの味わいを楽しみたい人には、「高山プリン(なめらか)」がオススメ。新鮮な飛騨高原牛乳に純生クリームをミックスしたプリンは、とろけるような食感が魅力。またマダガスカル産の最高級のバニラビーンズを使用したことで、甘みや香りをより一層引き立ててくれる。お土産にもオススメな人気NO.1メニューは、“雪国”をイメージした「雪国プリン」。特別な卵を使用した白いプリンの上に、銀箔シュガー入り水色のダイヤモンドダストジュレを重ねることで、冬の澄んだ空から雪が大地に降り積もる幻想的な情景を表現している。そのほか、愛知県西尾産の抹茶を練り込んだ、ほろ苦い風味が魅力の「高山プリン(抹茶)」をはじめ、人気のプリンメニューを再現したソフトクリームなどもラインナップ。2019年8月11日(日)に高山の名物・宮川朝市にオ―プンした「高山プリン亭」の出張販売店でも、同店のプリンを購入することができる。【詳細】「高山プリン亭」のプリンメニューメニュー例:高山プリン(なめらか)、雪国プリン、高山プリン(抹茶)<店舗概要>■高山プリン亭住所:岐阜県高山市上三之町95営業時間:10:00~16:00TEL:0577-70-8490■高山プリン亭 宮川朝市店住所:岐阜県高山市下三之町23営業時間:7:30~12:00TEL:0577-52-2221
2019年08月17日7月1日(月)、リニューアルオープンを終えた天満天神繁昌亭で上方落語協会の噺家110人が参加しての、リニューアルオープンセレモニーが行われた。天満天神繁昌亭チケット情報まずは上方落語協会会長の笑福亭仁智が挨拶し、リニューアル工事が無事に完了したことを報告。「今日は雨が降りそうでしたが、皆さんのおかげで止んでくれたようです。開場から13年が過ぎて、修繕箇所が出てまいりました。提灯と空調を変えて、ロビーも広げました。長い間、繁昌亭に通ってくれた皆様のおかげでなんとか修繕できました」と謝辞を述べる仁智。照明やのぼりも新しくし、「夜の繁昌亭もぜひ見てください」といざなった。修繕費は約4500万円で、市民からの寄付で集まった。そして「この先15年は大丈夫です!」と高らかに宣言。「大阪には大きな娯楽の会場があります。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのUSJ、なんばグランド花月のNGK、そして天満天神繁昌亭のTTH!これからはTTHと呼んでください!」と盛り上げた。続けて、上方落語支援の会理事長の盛岡氏、大阪天満宮の寺井宮司からも挨拶があり、テープカットでは繁昌亭開場に力を尽くした当時の上方落語協会会長、六代 桂文枝も駆け付けた。盛岡氏、寺井宮司、文枝、仁智、副会長の桂米團治が登壇。「繁昌亭はこれからも若い人によってつながれていくと思いますので、ごひいき賜りますようお願いいたします」という文枝からの挨拶もあった。米團治の発声で鏡開きも行われ、落語家たちがセレモニーに集った方々に振る舞い酒を手渡し、繁昌亭前は2006年のオープン当時を彷彿させる熱気に包まれた。天満天神繁昌亭ではリニューアルを記念して、7月31日(水)までロビーで笑福亭風喬による噺家似顔絵展を開催。また、展示にともない期間限定のクリアファイルも販売中。座席はこれまでの自由席から全席指定に。公演スケジュールは公式サイトをご確認ください。取材・文:岩本
2019年07月01日結婚を発表した落語家の春風亭昇太(59)が30日、東京・汐留の日本テレビで取材に応じた。この日に一部生放送された『笑点』で結婚を発表し、その直後の『真相報道バンキシャ!』の生出演を終えて報道陣の取材に応じた昇太。相手は20歳年下の一般女性で、専門学校に勤務しているという。年の差については、「僕の周りには(32歳年下の女性と結婚した)ラサール石井というのがいるので何てことない」と余裕の表情。束縛してこないところが気に入っているようで、「時々バカなのかなって思う」というほど、笑顔が絶えないそうだ。結婚の決め手は「そろそろ第一発見者みたいな人が必要」と、還暦を目前にして倒れても見つけてくれる人を欲したとのこと。相手が自身の好きなところを聞くと、「だぶん全部だと思います。収入も含めて」と胸を張った。相手のことは「君」と呼び、向こうからは「昇太さん」と呼ばれているそう。共通の趣味は「料理作るのが好きなので、食材の話ですかね」。婚姻届の提出はこれからで、まだ同居もしていないという。『笑点』メンバーは、まだ相手に会っていないそうだが、結婚を報告すると「みんなものすごい薄ら笑いを浮かべながら驚いてた」というリアクション。メンバーに理想の夫婦像は「ないですね」と即答した。最後に、「昇太の結婚」でなぞかけをリクエストされると、「焼き肉でいろんなお肉が出てきた時」と解いた。その心は「もつかな?」と自虐して報道陣をわかせながら、カメラに向かって「これからも自由に生きるんで、ほどよくよろしく」とメッセージを送っていた。
2019年06月30日大阪の水族館「海遊館」の「南極大陸」水槽がリニューアル。。2019年3月29日(金)より1990年の開業以来となる大規模なリニューアルを終えリフレッシュオープンする。水陸両方で暮らす「ペンギン」にフォーカス新生「海遊館」の目玉となるのは、南極大陸にフォーカスを当てた「南極大陸」水槽だ。水陸両方の世界で暮らすペンギンたちの生態と、青く美しい南極大陸の豊かさを表現するため、アートワーク、照明などにもこだわり製作した。陸と繋がる海氷海の中を泳ぎ周り、仲良く陸を歩くペンギンたち。そんなペンギンたちの生活をリアルに再現するため、水槽の中には陸と海中のつながりを表した海氷を設置。陸の部分には、氷の大陸がイメージできるよう、最新のアートワークを取り入れて、青白く表現している。空の部分は、グラデーションカラーに仕上げることで、白色の氷の大地と青色の空のコントラストを詩的に描き出している。ペンギンの声が聞こえる臨場感あふれる空間ペンギンたちの細部まで観察できるよう、大型の二重ガラスすべて新品ガラスに取り換え。観覧通路は、ペンギンたちの声が聞こえるようにアレンジすることで、南極の世界を臨場感たっぷりに伝える。この「南極大陸」水槽には、ペンギンの仲間では2番目に大きい「オウサマペンギン」、ペアで挨拶したり鳴き交わしたり…と仲睦まじい姿をみせる「ジェンツーペンギン」、目の周りの白い輪が特徴の「アデリーペンギン」などが登場予定だ。【詳細】海遊館「南極大陸」水槽オープン日:2019年3月29日(金)住所:大阪府大阪市港区海岸通1丁目1−10入館料:大人(高校生・16歳以上) 2,300円、子ども(小・中学生) 1,200円、幼児(4歳以上) 600円、シニア(60歳以上) 2,000円、3歳以下 無料※価格は税込み。
2019年03月30日遊助が、本日2月28日に東京・日本武道館にてワンマンライブ『10th Anniversary Live -偶然!?-』を開催する。2009年3月にシングル『ひまわり』でアーティスト・遊助としてメジャーデビューして以降、今日まで8枚のアルバムと26枚のシングルをコンスタントにリリースしてきた遊助。今年3月11日には、ソロデビュー10周年を迎える。2月27日には、過去リリースしたすべてのシングルの表題曲を収録した初のオールタイムベストアルバム『遊助 BEST 2009-2019 ~あの・・あっとゆー間だったんですケド。~』を発売した。本日の日本武道館と3月11日に大阪城ホールにて開催される『10th Anniversary Live -必然!!-』は共に、10周年を祝うアニバーサリーライブ。ベストアルバムを発売した昨日2月27日には、『遊助 10th Anniversary Yellow Bus』と名付けられたラッピングバスを使い、自身最大規模のLINE LIVE配信を行った。同ラッピングバスは、リリース週となる2月26日から都内に出現し、主に渋谷・表参道・原宿界隈をめぐり、3月1日(金)まで街を盛り上げるという。 日本武道館という大きな会場でのアニバーサリーライブは、遊助にとってひとつの節目になることだろう。これまでの10年間の集大成となるようなパフォーマンスと、ファン想いな彼らしい仕掛けがたくさん詰め込まれた、まさに“宝箱”のようなライブになるに違いない。さらに、『2019年遊助全国ツアー』の開催も決定している。同ツアーの詳細は後日発表される予定だ。10周年を迎える遊助は今年、音楽で例年以上に、多くのリスナーたちに笑顔を届けてくれることだろう。公演情報『10th Anniversary Live -偶然!?-』会場:日本武道館2月28日(木)開場17:30 開演18:30『10th Anniversary Live -必然!!』会場:大阪城ホール3月11日(月)開場17:30 開演18:30
2019年02月28日福田雄一監督の脚本・演出のもと、俳優の賀来賢人と佐藤二朗を起用した新テレビCM『遊☆戯☆王 DM×モンスト「俺のターン」』編が、15日より放送される。また、WEB限定のスペシャル動画が、14日よりコラボ特設サイトおよびモンスト公式YouTubeチャンネルにて公開される。賀来賢人が“遊戯”風のデュエリストに変身XFLAGスタジオのゲームアプリ『モンスターストライク』(モンスト)とテレビアニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』が15日よりコラボレーションを開始することに伴い、CMを制作。賀来は『遊☆戯☆王』の主人公・遊戯に憧れるデュエリストのサラリーマン、佐藤は書籍・DVDショップの店員に扮し、“デュエリスト”賀来の『遊☆戯☆王』愛あふれる言動に店員の佐藤が翻弄されるという内容になっている。賀来は「俺のターン! ドロー! モンスターストライク!」と、『遊☆戯☆王』の1シーンを彷彿とさせるセリフを叫び、“遊戯”風のデュエリストに変身。胸ポケットからカードではなくスマートフォンを取り出し、「遊☆戯☆王コラボをクリアした俺は、限定カードを特殊召喚するッ!」と『モンスト』内の限定クエストをクリアしたスマートフォンの画面を佐藤に向けるが、『モンスト』も『遊☆戯☆王』も知らない佐藤は「…え、なんて?」とついていけない。WEB限定の長編動画では、店員(佐藤)が自宅アパートに帰ってくると、室内にはなぜか店で出会った“遊戯に憧れるデュエリスト”(賀来)が座っていて、驚いた店員が「な、なんなんですかあなた?」と問いかけると、男は「デュエリストです」と意味不明な返答で店員を混乱させるばかり。その後も終始ハイテンションで『モンスト』と『遊☆戯☆王』のコラボについて語り続ける男に対し、店員は冷静なツッコミを続けるが、結局最後まで内容はつかめないまま、「ターンエンド! さらばだ!」と男は去っていく。10分を超える長尺という条件に加え、賀来のコミカルな長台詞が8割を占める作品でありながら、撮影はまさかの“一発 OK”となった。“遊戯に憧れるデュエリスト”を演じた賀来は、「どんぴしゃ“遊☆戯☆王世代”です! 兄貴とめちゃくちゃ遊んでました」と、自身も同作品のファンだと公言。一方の佐藤は、CMのキャラクター設定と同じく『モンスト』も『遊☆戯☆王』も知らないとのことで、「ぼく、正直両方わからないんですよ。大丈夫ですかね…」と撮影の合間に賀来に不安を吐露すると、賀来が『遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ』のルールを説明。さらに、『モンスト』も一緒にプレイし始める。『モンスト』初挑戦の佐藤は、賀来の手元を真似てモンスターを引っ張り、敵キャラクターにダメージを与えると、2人そろって「おぉぉー!」と声を出して盛り上がっていた。撮影を終え、賀来は「福田さんが、さすがにCMの現場ではちょっとは(いつもの現場と)ちがうんじゃないかと…ちょっとは大人なかんじになっているんじゃないかと思ったら…さっそくクライアントを無視して10分くらいうちらと話し込んでたんですよ。いつものまんまだったことに僕は少しびっくりしました」と話し、「このコスチューム含め、二郎さんとの絡みとか含め、か、な、り、今までに見たことない“モンスター級”のCMになっているんじゃないかと思います!」と自信。佐藤も「そうですね! 君だって、(変身するシーンで)テストより前の段取りのときから汗かいてましたもんね(笑)」と話した。賀来はまた、“遊戯に憧れたデュエリスト”への変身に、「僕は本当にまさに“遊☆戯☆王世代”でして、(連載)当時からコミックも読んでましたし、兄とずっとカードで遊んでいました。“ド世代”ですから、遊戯に憧れたデュエリスト、限りなく“遊戯様”に寄せた髪形、オーダーメイドで作った衣装、僕にしかフィットしないです」と熱く語った。福田監督は「何回かCMを撮らせてもらったことがありますが、今回のように非常に多くの方が関わっているものは初めてで、『CMってこんなものなのか』と勉強になりました。作品の内容に関しては、二朗さん、賢人それぞれに持ち味があるので、それを活かしたいと思って臨んだので、TVCMの方にもWEB動画の方にも2人の個性が良く表れていると思います。特にWEB動画の方は一発OKで満点の出来でした。TVCM、WEB 動画ともに1つの作品としてお楽しみいただきたいです」とコメントしている。
2019年02月14日東京・六本木にある「瓢喜 香水亭(ひょうきかすいてい)六本木本店」は、接待や会食など大切な日に利用したい、上品な料理と空間が魅力です。お店のこだわりポイントやおすすめメニューをご紹介します。六本木駅のすぐそば!「瓢喜 香水亭 六本木本店」「六本木駅」から徒歩2分ほどのところにある「瓢喜 香水亭 六本木本店」は、銘柄牛のしゃぶしゃぶをいただけるお店です。店名の“香水亭”は、名物料理「蒸しゃぶ」のせいろ蒸しから立ち上がった水が香りとなってお客さんの心を捉えたいという思いからつけられたのだそう。“香”のこだわりを感じる店内創業から300余年香づくり一筋の京都の老舗「松栄堂」の白檀を使用した店内は、伝統的かつ華やかな香りが漂う空間です。日本人になじみ深い香りに包まれて、心を落ち着けて食事をすることができます。お客さんのことを考え尽くしたおもてなし料理や接客へのこだわりはもちろん、内装・音響・香り・空調など、細部にまで気をめぐらせて“最高のおもてなし”を提供している「瓢喜 香水亭 六本木本店」。快適な空間のなかで食事ができますよ。空調のこだわり外調機を使用することで、外気に交じる害虫・粉塵・汚染物質などを遮断してクリアにしています。さらに、季節に応じて湿度もコントロール。店内には、深呼吸したくなるようなすがすがしい空気が漂っています。蒸しゃぶ「瓢喜 香水亭 六本木本店」の店名の由来にもなっている名物「蒸しゃぶ」。九条ねぎ・京菊菜などの色とりどりの上品な味わいの京野菜と、日本三大和牛の近江牛・神戸牛や白金豚(はっきんとん)を、特注のせいろ蒸し鍋でじっくりと蒸し上げた一品です。蒸しゃぶ用にアレンジした名物の「出汁しゃぶ」の出汁や、食材の旨みを活かす「ポン酢ごまだれ」にくぐらせていただきます。鱧と松茸のお椀秋の味覚の王様「松茸」と名残の「鱧(はも)」を使った秋らしい一品です。松茸の芳しい香りと、柚子の爽やかな香りがふわっと鼻に広がります。熟練した料理人が骨切りをした鱧は、湯にくぐらせると牡丹(ぼたん)のように美しく開いて、京料理らしいはんなりとしたお椀になります。五感を使って、秋の訪れを楽しめますよ。今ならお得なルトロン特典も!2018年10月31日までの期間にルトロン特典を利用すると、「白金豚 蒸しゃぶ会席 紫蘭(しらん)」を、通常9,000円のところ8,000円で味わえます。和食の上品な美味しさはもちろん、和装の女将・仲居さんがおもてなしの心で迎えてくれる「瓢喜 香水亭 六本木本店」に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:瓢喜 香水亭 六本木本店住所:東京都港区六本木6-7-7 MERCURY六本木1・2F電話番号:03-5414-1196
2018年09月27日まるで上海旅行にきたような気分を大阪で体験できる「上海食亭」。熱々の点心や中国茶など、特級点心師の味を堪能できるお店のおすすめメニューをご紹介します。大阪で本格点心を味わえる「上海食亭」大阪・天満エリアにある「上海食亭」は、特級点心師の味を継承する点心専門店です。ひと昔前の上海の下町の屋台をイメージして造られたレトロな佇まいのお店は、異国情緒が漂う、大人もわくわくする雰囲気です。上海に行ったことがある人もない人も、旅行気分で食事を楽しめます。“自慢の小籠包・にら饅頭をはじめ、特級点心師の味を受け継ぐ点心は一食の価値あり。大切な人のために、安心で美味しいものを…”をコンセプトに、創業以来変わらない味とクオリティを提供し続けています。はしご酒にもぴったり!“安くて・旨くて・おもろい”グルメ店が軒を連ねる大阪・天満は、感度の高いグルメな人たちが、夜な夜なはしご酒を楽しむエリアです。「上海食亭」はメインの天満市場方向に位置しているため、はしご酒にもぴったり。外から店内が見えるオープンエアーの店構えで、女性客でも入りやすい雰囲気です。「上海食亭 天満」の鉄板メニュー上海焼餅 にらまんじゅう外はカリッと中はジューシーな「上海焼餅 にらまんじゅう(6個 650円)」は、小籠包とはまた違った肉汁を楽しめる一品。味がしっかりしているので、薬味やタレなしでそのままでも美味しくいただけます。小籠包&上海焼餃子もちもちの皮をやぶると肉汁がたっぷりあふれだす「小籠包(4個 550円)」は、9分かけてじっくり蒸し上げます。肉汁を上手にすくって一口でいただいてくださいね。「上海焼餃子(6個 650円)」は、セロリの風味とクワイのサクサク食感がやみつきになる一品。どハマリする地元のお客さんも多いのだそうです。上海焼売肉とたまねぎでつくるシンプルな「上海焼売(4個 550円)」。温暖な気候と風土で育つ、甘くてやわらかい淡路産のたまねぎを使用。ほっとする味が魅力の、定番の点心メニューです。レトロな上海の屋台にいる気分点心のほかにも、中国カクテルや中国茶、「カットピータン」や「ココナッツ団子」など、中華料理を満喫できるメニューが揃う「上海食亭」。JR「天満駅」より「天満卸売市場問屋街」方面へ歩くこと3分のところにあります。 まるで上海の屋台にいるような気分で、絶品の点心をいただいてみませんか。スポット情報スポット名:上海食亭住所:大阪市北区池田町5-11電話番号:06-6882-5255
2018年09月21日『最遊記歌劇伝-異聞-』が東京ドームシティ シアターGロッソで開幕。初日に先駆け、ゲネプロ、囲み取材が行われた。【チケット情報はこちら】峰倉かずやの漫画『最遊記異聞』(一迅社刊)を原作に、これまで上演してきた『最遊記歌劇伝』の新シリーズとなる今作。唐橋充(烏哭三蔵 役)、三上俊(光明三蔵 役)、うじすけ(待覚法師 役)らこれまでも同作への出演してきた役者のほか、主演には田村心(峯明 役)が抜擢。また峯明と三蔵法師の称号を争う修行僧には、小沼将太(桃醍 役)、深澤大河(玄灰 役)、古谷大和(青藍 役)、前川優希(道卓 役)、二葉勇(蝶庵 役)、月岡弘一(丸福 役)、齋藤健心(抄雲 役)、福井将太(義兆 役)、谷戸亮太(隆善 役)、と豪華な顔ぶれが揃った。ゲネプロ前の囲み取材では、キャストらがそれぞれ意気込みを語った。『最遊記歌劇伝』シリーズにも長らく出演している唐橋は、「若い子たちのラインができたらいいな、そしてそれを続けて峰倉作品をどんどん語り継いでいけたらいいなと考えていた」と話し、「稽古場、初日を迎える中で、これは絶対評判になるだろうな、と。評判を呼び、また太い源流が続いていくんじゃないかな」と今後への期待もみせた。三上は「新たな扉が開きました。これがスピンオフということではなく、最遊記歌劇伝の志を若いみんなも、僕らも持って演じています。必ず楽しんでいただけると思います」と作品への自信をみせた。また殺陣や、アクションも多く含んだ今作。谷戸は見所として、「若い皆さんが汗だくになってやっているところ」をあげ、「30過ぎても本当に大変ですけど一生懸命がんばります!」とコメントした。三蔵法師を目指す修行僧という役柄に絡めてコメントした古谷は、「我々役者は本番を迎えて千秋楽へいくことが三蔵法師になることに近いのかなという気持ちでここまできました。自分たちががんばることはもちろん、そういう姿をたくさんの人にみてもらえることをかみしめて演じて生きたいと思います」と話した。また主演となる田村は、「稽古が本当に修行のような日々で、初日を迎え今日から本当の修行がはじまるんだなと思っています」と話し、「来ていただくお客様に、何かを届ける気持ちと責任を忘れずにがんばります」と意気込んだ。『最遊記歌劇伝-異聞-』は9月9日(日)まで、東京・東京ドームシティ シアターGロッソにて。(c)峰倉かずや・一迅社/最遊記歌劇伝旅社 2018
2018年09月07日「まぐろを豪快にお腹いっぱい味わってみたい」と思ったことありませんか?神奈川・三崎にある「くろば亭 本店」は、そんなわがままを叶えてくれるお店です。名物店主が作るまぐろ料理の数々は、どれも絶品で何度でも食べたくなる美味しさ。お得に三崎の魅力を楽しめる「みさきまぐろきっぷ」を使って、ぜひ足を運んでみてください。骨の髄までまぐろを堪能できる「くろば亭 本店」まぐろの水揚げ量が多いことで有名な神奈川・三崎港には、多彩なまぐろ料理と季節の地魚が自慢の人気店「くろば亭 本店」があります。まぐろと聞くと、刺身や寿司などをイメージされる方も多いと思いますが、こちらのお店ではまぐろに精通した名物店主が手掛ける200種類以上のバリエーション豊富なまぐろ料理をいただけます。「天ぷら」や「かぶと焼き」など、まぐろを骨の髄まで使って作る絶品料理は、これまでに食べたことのない美味しさ。まぐろの無限の可能性を感じるはずです。まぐろを知り尽くす名物店主!数々のまぐろ料理を生み出す「おやじ」こと「山田芳央(よしひさ)」さん。「くろば亭 本店」の名物店主です。幼い頃からまぐろに接して育った山田さんは、高校在学中に料理人になることを決意。中華料理をはじめ、フレンチなど幅広いジャンルで腕を磨き、1971年(昭和46年)に「くろば亭 本店」をオープンさせました。“まぐろの可能性を探求する”の言葉通り、まぐろのあらゆる部位を使った料理はもちろん、上海やハワイ、シドニーなどで自慢のまぐろ料理を披露するなど、国内外問わず高い評価を得ています。強面ですが、とってもユニークで面白い人なので、お店を訪れた際には山田さんとの会話も楽しんでみてくださいね。お店自慢のメニューをご紹介まぐろ漬トロ天丼「まぐろ漬トロ天丼」は、背トロの天ぷらと、秘伝のタレに漬け込んだ肉厚な赤身を味わえる人気メニュー。タレがしっかりと染みた赤身は口に入れた瞬間に脂が広がり、とろけるような食感を体験できます。サクサクの衣を身にまとった背トロの天ぷらもとってもジューシー。一度食べると普通のまぐろの漬け丼では物足りなく感じてしまう魅惑の「まぐろ漬トロ天丼」。わざわざ足を運んででも食べたい逸品です。舟盛り定食舟を模した器に三崎の海の幸が並ぶ「舟盛り定食」は、あれもこれも食べたい方におすすめ。まぐろをはじめ、さまざまな海の幸を一度に楽しめます。見た目も豪華な「舟盛り定食」は、ご飯や味噌汁、お新香も付いているので、お腹もしっかりと満たせますよ。まぐろカルビ焼き定食「まぐろカルビ焼き定食」は、お店人気ナンバーワンの「まぐろカルビ焼き」に、ご飯や味噌汁がセットになった一品。まぐろの部位のなかで最も“肉食感”を味わえる血合いを使った「まぐろカルビ焼き」は、まるで本物のカルビを食べているかのような肉肉しさを堪能できます。食べなきゃ損!DHAたっぷりの「まぐろのかぶと焼き」マグロの頭部にもさまざまな部位が詰まっていることをご存じですか。お店では、3日前から予約を入れておけば「まぐろのかぶと焼き」をいただけます。頭部にそのまま火を通した「まぐろのかぶと焼き」は、大きなお皿にドンっと乗せられてやってきます。実際に目の前で見ると想像以上に大きいのでびっくりしますよ。ホラ貝の儀式にも注目食べる前に「おやじ」こと山田さんによる、ホラ貝の儀式がスタート。呪文のような言葉を唱えたあとに、豪快なホラ貝の音が店内に響き渡ります。儀式が終わったあとは、目の前でさばいてくれるので、臨場感あふれる解体ショーを楽しめます。まぐろの頭部にはDHAがたっぷり「まぐろのかぶと焼き」では、普段ではなかなか味わえないハチの身やホホの身、シンタマ(目玉の裏の身)など貴重な部位を食べられます。DHAをたっぷりと含む身がぎっしりと詰まっているのでぜひ、味わってみてください。値段大:21,000円(15名から)中:15,750円(7名から)小:12,600円(5名から)まぐろ愛に満ちた店内多彩なまぐろ料理が楽しめる「くろば亭 本店」は、店内にもこだわりがたくさん詰まっています。飾らないアットホームな雰囲気は、まるで実家にいるような居心地のよさ。壁には店主手描きのイラストが貼られていて、まぐろの部位についての細かい解説や料理の説明など、どこを見てもまぐろに関するものが目に入ります。まぐろ愛に満ちた店内は、まぐろ好きにはたまりません。個性あふれるイラストに目を向けながら、料理を待ってみてくださいね。お得に楽しむなら「みさきまぐろきっぷ」がおすすめ!京急電鉄では、「電車&バス乗車券+まぐろまんぷく券+三浦・三崎おもひで券」がセットなった「みさきまぐろきっぷ」が販売されています。三崎港で獲れたまぐろをはじめ、観光スポットを巡ったり、ご当地のおみやげやお店オリジナルの商品と交換できるので、食事と観光を一緒に楽しめますよ。「品川駅」や「横浜駅」から行けるので、アクセスも抜群。「初めて行くからよくわからない…」という方はこの機会にぜひ、「みさきまぐろきっぷ」を使ってみてください。「くろば亭 本店」でまぐろ料理を堪能しよう!まぐろのあらゆる部位を味わえる「くろば亭 本店」で、まだ見ぬまぐろの魅力と出合ってみませんか。活気のある居心地のいい店内で新鮮なまぐろを満喫すれば、今よりもっとまぐろが好きになるはずです。スポット情報スポット名:くろば亭 本店住所:神奈川県三浦市三崎1-9-11電話番号:046-882-5637
2018年09月05日全10話からなる三遊亭白鳥作の「任侠流れの豚次伝」を柳家三三が五か月連続で披露する。大阪は8月9日(木)から大阪・ナレッジシアターでスタート。埼玉県秩父の養豚場で生まれた子ブタの豚次が、出会いや別れ、戦い、そして友情に支えられ、おのれの運命を切り開きながら任侠の道を生きていく。流れ着くのは香川・金毘羅。秩父から金毘羅までを縞の合羽に三度笠で旅をする、任侠・豚次の壮大な成長物語だ。またたびさんざ 柳家三三 四都市 五ヶ月連続独演会 三遊亭白鳥作「任侠流れの豚次伝」チケット情報昨年、大阪、名古屋、福岡で初の6か月間連続独演会を行った三三は、一話完結ではない、続き物の落語の楽しみ方を提供することができたという。「今年は続き物でも違うパターンを。三遊亭白鳥師匠の新作落語で、一言でいえば豚が男を磨く物語です」。毎月1回、二話ずつ口演。一話だけでも、途中からでも楽しめる内容になっているが、毎回、あらすじや相関図を記した自作のパンフレットも用意し、噺の世界へといざなう。「登場するのは動物だけですが、キャラクターが多彩なので、各回とも飽きずに見ていただけると思います。任侠ものなので闘うシーンもあるのですが、ブタ対サルとか、ブタ対ネコとか。ブー!とかキー!とか呻いているだけの時間もあって、どんな感じか想像していただけるとさらに面白いと思います」。作者の三遊亭白鳥は創作落語の名手でもある。その魅力を問うと、「設定はハチャメチャですが、物語が実に緻密にできていて、セリフも無駄なものがないんです。出てきた要素を全部、回収していきます。演じていても“ああ、なるほど”と。笑いの要素も多いです」と三三。一方の白鳥は「三三が演じると物語の形が整う」と話しているようで、白鳥が生んだ物語を三三が成長させると、その様はまるでカッコウの托卵だと笑う。「白鳥師匠の落語は味付けが濃いですし、朝昼晩と濃厚なラーメンを食べるような感じですが、そこも楽しんでいただけたら。落語会の醍醐味はお客様が笑ったり、手を叩いたりして生まれる空間があることです。お客様のリアクションによって次にどう表現しようか変わってくる。この連続独演会も毎回違ったライブになることを楽しみにしています」と三三。「任侠流れの豚次伝」は12月まで続く。取材・文:岩本和子
2018年08月08日高級鉄板料理が自慢! 「あざみ野うかい亭」神奈川県横浜市にある「あざみ野うかい亭」は、独創的な日本の高級鉄板料理が楽しめるお店です。絶品特選牛ステーキと“うかい料理”の世界を楽しめば、贅沢な気分が味わえます。店内はエレガントな印象の空間で、目を奪われるようなアートや最上級の美術品や調度品が飾られています。料理の美味しさはもちろん、空間を楽しむこともできるのが魅力です。見た目も味も大満足! 「うかい特選牛ステーキ」“うかい特選牛”は、シェフが日本全国から厳選したものを使用しています。サシが入ったサーロインの焼き加減は、お肉の旨味を楽しむために少しレアの状態です。「あざみ野うかい亭スペシャルコース」は、お店自慢のうかい特選牛ステーキと旬の食材を使った料理を贅沢に味わえる人気のコース。爽やかなわさび菜をアクセントに、醤油と本わさびで食べるのが美味しいと、人気を集めています。華やかな香りに包まれる、期間限定の庭園イベント鮮やかな緑と花々が楽しめる「あざみ野うかい亭」では、5月30日(火)まで120株ものバラが訪れる人を迎えてくれる「風薫るバラの庭園」を開催。思わず見入ってしまうほど美しく咲き誇るバラと、全身を包み込むような華やかな香りが魅力です。6月8日(木)~6月30日(金)までは約50株のあじさいが梅雨の庭園を彩ります。時期によってメインの花が変わるので、タイミングを変えてお店を訪れるのもおすすめです。特別な記念日のお祝いに、恋人を誘って訪れる場所にふさわしい「あざみ野うかい亭」。自分へのご褒美として利用するのもおすすめです。魅力たっぷりの「あざみ野うかい亭」に、ぜひ足を運んでみてください。スポット情報スポット名:あざみ野うかい亭住所:神奈川県横浜市青葉区あざみ野南2-14-3電話番号:045-910-5252
2018年04月12日料理と空間で贅沢な気分を味わえる「あざみ野うかい亭」高級鉄板料理で注目を集めている「あざみ野うかい亭」は、神奈川県横浜市に位置するお店です。店内は美食と芸術が融合したエレガントな空間。お店を訪れるだけで贅沢な気分が味わえます。料理はシェフが厳選した素材を使った、贅を尽くしたものばかり。目の前で完成する、 旬の素材を使った贅沢ランチを味わいたい人におすすめのお店です。素材で勝負! 「北海道産グリーンアスパラガスのポッシェ」グリーンアスパラガスと半熟たまごを組みわせた料理、「北海道産グリーンアスパラガスのポッシェ半熟卵添え 」。シンプルな料理だからこそ、メイン素材であるグリーンアスパラガスの美味しさが引き立ちます。グリーンアスパラガスのシャキッとした歯ごたえが良く、半熟卵と相性抜群! 鮮やかなグリーンが食べる人を楽しませてくれる料理です。お肉の美味しさにうっとり! 「うかい特選牛ランプポワレ」肉本来の味を引き出す銅鍋を使用して絶品牛を調理する、「うかい特選牛ランプポワレ」。絶妙な焼き加減の特選牛ステーキに、水分をたっぷり含んだジューシーな丸茄子を添えた料理です。適度な脂肪分を含む、牛の腰からモモの赤身部分を使用しているので、柔らかい食感に仕上がっています。お肉の美味しさにハーブの香りがアクセント! お肉好きにはたまらない一品です。料理のあとは絶品スイーツを! ひんやり冷たいデザート食後にぴったりな「あざみ野うかい亭特製ソフトクリーム 季節の蜂蜜をかけて」は、食事を美味しく締めくくってくれるお店自慢の一品。ひんやり冷たい口当たりと上品な甘さのソフトクリームに、蜂蜜の濃厚な味わいがアクセントになっています。デザートはお店の庭園に咲く花々を眺めながらじっくり味わってみてください。どれも「あざみ野うかい亭」のこだわりが詰まった自慢のメニューなので、あなたのお腹と心を満たしてくれます。緑と花が溢れる庭園を眺めながら、絶品料理を楽しんでください。スポット情報スポット名:あざみ野うかい亭住所:神奈川県横浜市青葉区あざみ野南2-14-3電話番号:045-910-5252
2018年04月11日独演会には老若男女が訪れ、チケットは入手困難。そんな大人気の実力派落語家・春風亭一之輔さんが、初のエッセイ集、『いちのすけのまくら』を上梓。落語が一級品なら、文章を書かせても一級品でした。子どもが僕に、「このまま伸びていってもらいたい」と言うんです。――2男、1女のお父さんでもいらっしゃいますよね。お子さんたちもエッセイを読みますか。一之輔 :いま、小学6年、3年、1年です。上の子なんか「へえ」とか言いながら読んでますね。たまに「ここウソじゃん」とかツッコむんですよ。いいだろ、そのまま書いたら面白くないんだ、脚色はあっていいんだって言い張ってます。――お子さんたちに、高座を見せたりもするんですか。一之輔:たまに連れていきます。感想を聞くと、「いいんじゃないですかねぇ、まっすぐ伸びていってもらいたいです」って言う(笑)。――お子さんが、飄々としていて頼もしいですよね。一之輔さんがうっかり準備し忘れていた年賀状の文面を、しらっと息子さんに書かせた「年賀状」の回は、読んで噴き出してしまいました。一之輔:息子が〈ことしもいちのすけをよろしくおねがいします〉って書き添えた話ね。あれは楽でした。でも、早く大きくなってもらいたい。「可愛さ」と「手が掛かる」を天秤にかけると、まだまだ大変ですからね。――一之輔さんの「初天神」を見たことがあるんです。何も買わないよと出かけたお祭りで、息子の金坊がお父っつぁんに、あの手この手でおねだりする話ですね。あの噺の中で、一之輔さんがやる金坊の表情がすごくイキイキしていたというか。お子さんたちの表情を参考にしたりするんですか。一之輔:こういう顔をするのか、と観察はしますね。子どもっていつもテンション高いかといえば、そうでもない。意外と冷めていたり。子どもの表情は間口が広いです。実際、表情とかを鏡を見て練習したりは僕はしないですからね。セリフの調子に、自然と表情もついていけばいいかなと思ってます。――落語は声の芸でもあります。一之輔:声の良さ、抑揚、ハリ、艶、リズム感とか、稽古でプラスアルファも出せるけれど、やっぱりアスリートみたいに、持って生まれたものは大きいです。――単純計算で休みなしに1日2.5回高座に上がっている計算なんですが、ご自身でも、最近ノッてるなあ、なんかスランプだなあとかあるんですか。一之輔:調子がいい悪いはありますよ、多少は。サイコーって日はないけど、お客さんに乗せられるときもあるし、30分なら30分、やりながら調整していく感じです。――そういうところもスポーツみたいですね。一之輔:僕は最初はテンション低いんです。だらーっと入っていくんです。いつも通りの感じで高座にも上がって、そのまましゃべり始めますね。落語って、おしゃべりですから。芝居の発表会みたいに、稽古してきたものをどーんと観客にぶつけるというより、「どうだい?」ってふつうの会話みたいに話しかける。で、自然に古典のネタに入っていくというのがいちばんいいのかなと。しゅんぷうてい・いちのすけ1978年1月28日生まれ、千葉県野田市出身。2001年、日本大学藝術学部卒業後、春風亭一朝に入門。NHK新人演芸大賞、文化庁芸術祭新人賞、国立演芸場花形演芸大賞など数々の受賞歴あり。年間900席を超える高座に出ている。『週刊朝日』で連載中のコラムが書籍化。執筆ツールは、現在、ガラケーから自慢のガラホに移行。連載から選りすぐった100本のコラムを、テーマ別にカテゴライズ。最終章には、落語好きで知られる俳優・東出昌大さんとの対談も収録されている。読むマクラともいえる味わい深さを体験して。『いちのすけのまくら』朝日新聞出版1500円※『anan』2018年3月14日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2018年03月11日34歳のとき、兄弟子21人を抜いて真打に昇進。さらには、200を超える落語の持ちネタがあるだの、年間に上がった高座が940を超えただの、春風亭一之輔さんは、とかく記録に事欠かない落語家だ。落語のバラエティ番組や雑誌の落語特集には、必ずと言っていいほど引っ張り出される人気者。先ごろ、週刊誌で連載中のコラムが『いちのすけのまくら』と題され、書籍としてまとまった。喫茶店、よく行きます。ガラホで原稿書くためにね。――連載開始が4年前で、いまも続いていますが、ずっとガラケーで書いていたそうですね。一之輔 :いまは、ガラケーじゃなくガラホです(どや顔)。――ガラホ?一之輔:ガラケーは、使いすぎて壊れちゃったんですよ。操作ボタンが次々と取れちゃった。使えるものを捨てるのがイヤで、取れた箇所に油性ペンで数字を描いたりしてずいぶん使ってたんですけど、買い替えたほうがいいんじゃない、とカミさんに説得されてしぶしぶですよ。歯を食いしばって店に行ったら、もうガラケーはうちでは扱ってないと。店先に並んでいるのを指さして「あるじゃねえか」と言ったら、…いえ、実際には「えー、あれってガラケーじゃないんですか」と丁寧に聞いてみたら、あれはガラホです、見た目はガラケーですけど、中身はスマートフォンと同じ機能です、って。LINEもできるらしいけど。やりませんけど。――『いちのすけのまくら』に収録されている100本のコラムは、「45度」「地平線」なんていう、どんな展開になるか予想もつかないものから、「マイナンバー」や「○活」といった時事ネタ、「思い込み」のように下ネタで落とすものまで、いろいろですね。一之輔:下ネタ?そんなのありましたっけ。――落語のクスグリの話が出てきて、茶せんを喩えて〈アナル・ザ・バンブー〉と言ったとか。一之輔:アナルくらい、いいでしょ、医学用語ですよ(笑)。本当は下ネタ、もっと書きたいくらいです。――これだけお忙しいのに、いつ書いているんですか。一之輔:僕、移動の合間にちょこちょこ書くんです。1回、喫茶店で書き終わったのを、うとうとしてたらクリアボタンを長押ししてたらしくて消えちゃって。くやしいから「30分で書いてやる!」と要らぬ奮起。しかも同じ話題だとクオリティは変わってしまうから、違う下げ(オチ)に変えました。――より面白く、という落語家の矜恃ですか。一之輔:そんなの誰にも伝わらないんですけどね。――高座はお客さんを「笑わせたい」という気持ちで臨むと思うのですが、コラムは読者に対してどんな気持ちで書いていますか。一之輔:ものを書く仕事はこれが初めてなんですね。もともと作文は好きでした。小学生のころはもう少しマジメに書いていましたけれど、中学高校くらいになればね、「適当でいいんだ、好きなように書けばいいんだ」とわかってきて、そうしたら面白くなりました。かえって、型にはまっていなくて自由でいいって、先生に褒められたりしましたね。――お題は、一之輔さんが決めているんですか。一之輔:僕はあらかじめお題があったほうが書きやすいので、毎回、編集者さんに送ってもらっています。連載のタイトルが「ああ、それ私よく知ってます。」なんです。全然知らないことを、知ったかぶりして書くのが最初のコンセプト。――知ったかぶりを笑う古典落語みたいな感じですか。「転失気(てんしき)」や「千早振(ちはやふ)る」のような。一之輔:最初のころは読んでくれる人に気を遣って、投げられたお題からちゃんとつなげて、最後はオチをつけなきゃ、面白くしなきゃ、と考えていたんですが、最近はどうでもよくなりました。キーワードがどっかひとこと出てくりゃいいだろ、くらいですね。落語もそうなんですよね。マクラも噺も、自分がしゃべって楽しいのがいちばんなので、あまり人に合わせたりしなくなりました。しゅんぷうてい・いちのすけ1978年1月28日生まれ、千葉県野田市出身。2001年、日本大学藝術学部卒業後、春風亭一朝に入門。NHK新人演芸大賞、文化庁芸術祭新人賞、国立演芸場花形演芸大賞など数々の受賞歴あり。年間900席を超える高座に出ている。『週刊朝日』で連載中のコラムが書籍化。執筆ツールは、現在、ガラケーから自慢のガラホに移行。連載から選りすぐった100本のコラムを、テーマ別にカテゴライズ。最終章には、落語好きで知られる俳優・東出昌大さんとの対談も収録されている。読むマクラともいえる味わい深さを体験して。『いちのすけのまくら』朝日新聞出版1500円※『anan』2018年3月14日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2018年03月08日大阪市の水族館「海遊館」では、新クラゲエリア「海月銀河」が2018年3月17日(土)よりオープンする。「海遊館」のクラゲエリアが全面リニューアルされ、新エリア「海月銀河」として生まれ変わる。コンセプトは"クラゲに包まれる浮遊空間"だ。クラゲは、透明な体を持ち、海の流れに身を任せて漂い、拍動するように動く。そんなクラゲの透明感、浮遊感、静謐館を体感できるように、エリアの壁や床などの空間すべてを漆黒にし、解説表示や水槽の照明を最小限に抑えた。最初に水面に波紋が広がるユニークな形状の水槽が登場し、静謐感を演出。エリアの中では、クラゲと水槽が浮かび上がるように見え、まるで宇宙の銀河にいるような世界を楽しむことができる。【詳細】海遊館「海月銀河」オープン日:2018年3月17日(土)住所:大阪府大阪市港区海岸通1丁目1−10展示総面積:166.4平方メートル水槽数:12基展示種数:約10種類
2018年01月13日実写映画化が決定した恋愛漫画の名作『ママレード・ボーイ』(2018年公開)。筆者も学生時代に夢中で読んでいました。特にヒロインの光希と遊、銀太の三角関係はドキドキの連続だったのを覚えています。すっかり大人になった今、改めて考えましょう。「遊と銀太、どっちがいい?」20~30代の女性にリサーチしてみました!■正真正銘のモテ男!松浦遊2組の夫婦が相手を変えて再婚するというかなり斬新な両親のおかげで、女子高生の小石川光希が同居することになったのが、超イケメンの松浦遊(スポーツも勉強もできるらしい)。光希の高校の転入生ということもあり、かなり目立つ存在です。◎イケメンのツンデレなんて最高!A子さん(36歳・福祉)はとにかく王子様系のルックスが絶対で、合コンでも顔が気に入らないとテンションが下がってしまうそう。「友人には、顔だけで決めていたら一生相手は見つからないと言われるのですが、やっぱりかっこいい顔で憎まれ口をたたかれたいんです!」A子さんのリアル遊探しの旅はまだ続きそうです。◎今の彼が遊にそっくり社内恋愛中のB子さん(29歳・メーカー)の彼はとにかく女性にモテるため、いつもヒヤヒヤしているのだそう。端正な顔立ちで普通にほほえむだけでも勘違いされるので、気をつけるようにB子さんが注意したら「やいてるの?かわいいじゃん」とハグされたとか!大変だと思いきや、結局ノロケですね!◎私たちママレード・ボーイ婚です旦那様は大学時代、同じサークルの先輩だったというC子さん(35歳・専業主婦)。合宿中に体調を崩し、休憩室でウトウトしていると、様子を見に来た彼が唇にチュッと……。「ずっと保健室のキスシーンが憧れで、現実になったことに運命を感じてしまいました」。それをきっかけに付き合い始め、結婚まで。漫画の影響力は大きいです!■シャイなスポーツマン須王銀太光希の中学時代からの同級生でテニス部の仲間。実はかつて光希が好きだった相手。ところが周りに冷やかされた銀太が彼女の告白を断ってしまったという、ザ・思春期なエピソードが。遊の出現によって光希への想いを再確認しはじめます。◎結婚相手として安心できる人結婚してもいいと思えなければ恋愛対象として見られないと話すD子さん(34歳・ライター)。「なので、明るくて素直な人に惹かれます。漫画を読んでいた当時も、ミステリアスで大人びた遊より、まっすぐでちょっと不器用な銀太にときめくことが多かったですね」◎癒やしてくれたのは裏表のない彼学生時代に大失恋をし、男性不信に陥りそうだったE子さん(36歳・専業主婦)。「教室でぼーっとしていると、ただのクラスメイトだった彼がさりげなく話しかけてくれるようになったんです」。「宿題やってきた?」「○○先生のしゃべり方、見て!(教師のモノマネ)」など、なんてことない会話をしていくうちに立ち直れていたE子さん。「自然体な彼らしい優しさに救われました」。その後お付き合いに発展したそう。◎友達みたいな恋人同士です同棲中の彼とは、光希と銀太のように冗談を言い合いながら仲良くやっているというF子さん(30歳・販売)。「共通の趣味があるので、自然と一緒に過ごす時間が長くなるんだと思います。男女の間柄というより人として尊敬できる大切な存在です」■どちらと恋に落ちたい?カリスマ的存在の遊と、普通さが魅力の銀太。あなたはどちらとの恋愛をしたいと思いましたか?ちなみに筆者はイケメンな遊と素敵な恋を味わって、まっすぐな銀太と結婚したいです。そういう人、多いかも!?ライタープロフィールmayu110人間観察とショッピングが大好きな韓国通ライター。日本と韓国を股にかけ、ミーハーな視点で人々の恋愛事情を探ります。
2017年11月30日こまつ座の第119回公演『円生と志ん生』が9月8日、東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで開幕した。故・井上ひさしが、昭和の大名人・六代目三遊亭円生と五代目古今亭志ん生との身に起きた終戦前後の史実をもとに、虚実交えて大胆に描き出した傑作音楽喜劇。円生には大森博史、志ん生にはラサール石井が扮する。7日、出演者と演出の鵜山仁が意気込みを語った。【チケット情報はこちら】昭和を代表する国民的落語家である円生と志ん生は戦中、戦地慰問の一環として満州各地を流浪。しかし1945年8月15日、終戦を迎え、ソ連軍によって占領された満州・大連市に封じ込められてしまう……。彼らが命からがら引き揚げるまでの“空白の600日間”、どう人生と戦っていたのか。混迷の大連で日本人を大いに楽しませ、励まし、そのことを通じ自らの話芸も磨き上げていく彼らの姿を描く物語。2005年、2007年に登場した人気作を、キャストを一新し10年ぶりに上演する。天才噺家に挑む大森、ラサールはそれぞれ「円生さんの魅力に引き込まれた。噺を聞いていて、やっぱり人間が好きだったんだなと感じる。独特な人間性があって本当に素敵。彼を演じることは役者冥利につきる」(大森)、「志ん生師匠を演じるのは、芸人のはしくれとして大変恐れ多いこと。師匠の魅力はその破天荒さ、そして稽古が大好きだったとのことですが、一回高座に上がったときに(稽古を)すべて忘れてその場でやるライブ感。また修羅場を生き延び、人間として大きいところもとても魅力です。志ん生さんの落語はたくさん聞いたのですが、(ビート)たけしさんに似てるところもあり、僕の師匠である杉兵助に似てるところもあり、時々勘三郎さんにも似ていたり……。これらの人たちに共通してるエッセンスを出せたらな、と思っています」(ラサール)と話した。また大森、ラサールは、ともにこまつ座初出演。特にラサールは「学生時代から井上作品に憧れていたと」言い、「こまつ座に出るのは昔からの夢。夢が叶ったのですが、これほど初日が怖く、不安なことは初めて。果たしてちゃんとやれるのか……ちょっとでも見守ってほしいと今日、井上さんのお墓参りに行ってきました」と緊張の面持ちで語る。が、その後に「明日は志ん生師匠のお墓にいこうかな(笑)。少しでも、神頼みではありませんが“お墓頼み”で……」と“オチ”をつけるところはさすが。ふたりの珍道中で出会う人々は、大空ゆうひ、前田亜季、太田緑ロランス、池谷のぶえという4人の女優が次々と役を変えて扮していく。元宝塚宙組トップスターである大空は「私もこまつ座には初めて参加させていただきます。ずっと憧れていて、お稽古場から幸せをかみ締めていました。素敵な言葉がたくさんあります。心と言葉を大切にして、師匠ふたりとすごす愛しい時間を毎日楽しみたい」と意気込みを語った。公演は9月24日(日)まで同劇場にて。その後兵庫、宮城公演もあり。
2017年09月11日大阪市港区の水族館「海遊館」では、冬のイルミネーションイベント「海遊館イルミネーション(仮称)」を、2018年11月9日(金)から2019年3月3日(日)までの期間で開催する。大阪が誇る世界最大級の水族館「海遊館」の冬恒例イベントとなっているイルミネーション。今回は2018年3月にリニューアルしたばかりのクラゲエリア「海月銀河」をイメージし、クラゲをモチーフにした約10メートルのツリーや、波照明を施した行灯造形などで、海遊館前のイベント広場一帯を光の海に演出する。また、海遊館壁面には、2017年に引き続き高さ約20mのジンベエザメが登場。館内でも、ジンベエザメの「遊ちゃん」「海くん」と共にサンタに扮したダイバーがクリスマス気分を演出する恒例企画「サンタダイバー」が実施される。【開催概要】「海遊館イルミネーション(仮称)」開催期間:2018年11月9日(金)〜2019年3月3日(日)※2019年1月16日(水)・17日(木)、2月20日(水)・21日(木)の休館日を除く。場所:海遊館(大阪府大阪市港区海岸通1-1-10)周辺時間:17:00〜22:00(海遊館有料エリアでは17:00〜20:00)料金:観覧無料(一部、海遊館入館料が必要)■サンタダイバー実施時間:2018年12月1日(土)〜12月25日(火)場所:「太平洋」水槽ほか料金:観覧無料(海遊館入館料に含む)
2017年09月03日水族館のイメージを大きく変えた「海遊館」大阪市港区天保山の「海遊館」 は1990年の開館以来、「リング・オブ・ファイヤ」 「リング・オブ・ライフ」 をコンセプトとし、環太平洋の海を再現した巨大水槽や自然を体感できるイベントエリアなどで人気を博しています。水族館の中を巡っていると、まるで太平洋の海を冒険しているかのような気分に。生命の神秘や海の魅力を感じられる、ダイナミックで感動的な水族館です。ユニークなラインナップの企画展「顔博」が楽しい現在人気を博しているのが、2017年3月17日から2018年春ごろまで開催されている企画展、「顔博」。ユニークな顔を持っている海の生き物にスポットライトを当て、彼らの生態やユーモラスな生きざまに迫ります。そのユニークな顔の秘密を知ると、海の生き物がもっと身近に感じられること間違いなし!「海遊館」の顔であるジンベイザメに続き、二代目海遊館の顔に名乗りをあげるユニークな面々に癒されてみませんか?リニューアルされたカフェメニューは見逃せない可愛さ休憩するなら、2017年3月にリニューアルされたドリンクスタンド、「SEA SAW(シーソウ)」がおすすめ。ジンベイザメをイメージしているラムネ味のブルーとバニラ味のホワイトの配色が美しい「ジンベイソフト」(400円)や、食用クラゲが入ったピーチ味のゼリー「ぷるぷるプルモン」(250円)など、ここでしか食べられないメニューが並びます。他にもカフェ「マーメイド」では、カフェラテにココアパウダーでジンベイザメのイラストが施された「ジンベエラテ」(450円)や、魚の形をしたかまぼこが挟まれている「ととかまドッグ」(400円)などが楽しめます。太平洋の雄大さや、海の生き物の神秘を感じさせてくれる「海遊館」。カフェもリニューアルされ、海の生き物をモチーフにしたメニューもパワーアップ。生命の源、海の魅力をたっぷり楽しんでみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:海遊館住所:大阪府大阪市港区海岸通1丁目電話番号:06-6576-5501
2017年06月02日大阪の水族館・海遊館にて、2017年3月17日(金)より企画展「海遊館の顔博」が開催される。「顔は生き様を表す」という言葉の通り、魚たちの顔は、まさに生きるための工夫そのもの。棲んでいる場所や食べ物の種類など、周りの環境に合わせて形や色など様々な変化を遂げてきた。ユニークな顔、不思議な顔、ちょっと怖い顔など、多様性に富んだ魚たちを「顔」「口」「目」「顔まね」の4つのコーナーで紹介し、イラストや会話形式のパネルでわかりやすい解説を行う。会場では、ユニークな顔をした魚たち16種約50点を紹介。中でも「フサギンポ」は、かわいいとユニークが混ざったような顔を見せてくれる魚だ。また、関西初展示となる“メガマウスザメ”(希少標本)や、魚の顔と来場者の顔を写真で合成する「顔カメラ」などのコンテンツも用意される。魚の顔の不思議や生き物の多様性について、楽みながら学べる企画展へぜひ足を運んでみて。【詳細】「海遊館の顔博」期間:2017年3月17日(金)~2018年春会場:海遊館エントランスビル4F住所:大阪府大阪市港区海岸通1-1-10営業時間:10:00〜20:00 ※月によって異なる場合あり入館料:大人(高校生・16歳以上) 2,300円 / 子ども(小・中学生) 1,200円 / 幼児(4歳以上) 600円 / シニア(60歳以上) 2,000円※全て税込み※3歳以下無料※各種クレジットカード、電子マネーに対応。※シニア料金は、年齢を確認できる証明証(運転免許証や保険証など)の提示が必要。<展示種>16種約50点フサギンポ、ハコフグ、カエルアンコウ、オジサン、イシガキフグ、エレファントノーズフィッシュ、オニダルマオコゼ、ヨツメウオ、ヒラメ、カレイ、淡水エイの仲間、カニハゼ、マガキガイ、シモフリタナバタウオ、エポーレットシャーク、プレコの仲間 【問い合わせ先】海遊館インフォメーションTEL:06-6576-5501
2017年02月25日大阪、海遊館が企画展示「ぎゅぎゅっとキュート」を開催。「ぎゅぎゅっとキュート」では、可愛くて小さな魚をぎゅっと集めて展示する。映画でもおなじみのカクレクマノミとナンヨウハギ、さらには蛍光ピンクとイエローに光る小さな体のロイヤルグラマや人気のチンアナゴなど人気のある魚たちが大集合。展示は、3つのゾーンで構成。展示室内の中央に設けられたカラフルゾーンの半円球型水槽では、光を受けてオレンジやブルー、ピンクに輝く小さな魚たちが美しく共演する。そして、カタチゾーンでは、3面から見られる立体的な水槽を用意。ハリセンボンやタツノオトシゴなど個性的な形の生き物のをいろんな角度から間近で観察できる。さらに、空間体感ゾーンでは、映像やプロジェクションマッピングを使った不思議な仕掛けを。ピンク色に輝くクラゲなど、普段少し違った水族館を体験できるこのスペースには、フォトスポットも用意した。【詳細】海遊館企画展示「ぎゅぎゅっとキュート」実施期間:2016年5月20日(金)〜2017年5月7日(日)会場:海遊館5F 企画展示室住所:大阪府大阪市港区海岸通1-1-10時間:10:00〜20:00 ※月によって異なる場合あり入館料:大人(高校生・16歳以上) 2,300円 / 子ども(小・中学生) 1,200円 / 幼児(4歳以上) 600円 / シニア(60歳以上) 2,000円※全て税込み※3歳以下無料※各種クレジットカード、電子マネーに対応。※シニア料金は、年齢を確認できる証明証(運転免許証や保険証など)の提示が必要。 【問い合わせ先】 海遊館インフォメーション TEL:06-6576-5501
2017年02月07日三遊亭円丈が1970~1980年代、文化の発信地「渋谷ジァン・ジァン」で定期的に開催し、様々な落語家が奔放な新作を生み出した「実験落語」の会。この伝説の会は昨年、「実験落語neo」として復活し、円丈を中心にバラエティ豊かな噺家や芸人が参加している。その第4弾、『実験落語neo~シブヤ炎上するかも~』が開催に。円丈の弟子であり、第1弾からロビーでウエルカム落語を披露し、トークコーナーでMCも務めている三遊亭はらしょうに、会の魅力を聞いた。【チケット情報はこちら】「実験落語neoが普通の落語会と違うのは、全体のテーマがはっきりしている点。会場のCBGKシブゲキ!!が演劇の小屋でもあるので、構成台本に基づき、美術や照明や音響などもきちんと作った中で進行しています。統一された空間だからこそ、誰にでもわかるよう笑いを薄めるのではなく、濃い原液をぼとっと落として楽しんでもらうという、円丈師匠がやってきた“実験落語イズム”が成立するのだと思います」円丈以外の出演者は回によって様々。今回の演者達は、どのようにこの“実験落語イズム”を体現するのだろうか?「立川左談次師匠は不思議な色っぽさがあって、江戸の落語家という雰囲気。とても粋な方です。橘家文蔵師匠は“無頼派”。古典落語の巧さ、迫力たるや、すごいのですが、今回なさるのは古典ではなく新作落語。なかなか聴けませんよね。春風亭百栄師匠はNYで鮨屋をされていた方なので、変わったネタが多い。ご本人とは違うキャラでの、メタ構造的な落語もなさいます。松尾貴史さんは、中島らもさんの新作落語のネタをお持ちで、その中の1本を披露されるとか。らもさんの落語は面白いのに意外と上演されていないので、今回、松尾さんがどう表現されるのか楽しみです。皆さん、個性的な方々で、すごくバランスがいいですよね。MC、緊張します(笑)」もともと一人芝居をしていたはらしょうは、高座で見た円丈の姿に魅了され、弟子入りした。演劇青年を落語に引き込んだ、円丈の魅力とは。「落語は掛け合いが多いですが、円丈師匠の場合、モノローグ的、一人芝居的なんです。柳家小ゑん師匠の原作を円丈が作り直した『新ぐつぐつ』という噺があって、円丈はおでんの具の中の竹輪を演じるんですが、その演技にすごく力が入っていて、着ぐるみも何もないのに、次第に師匠が竹輪に見えてくるんですよ!俺がやりたかったのはこういうことだったんだ、と思いました。弟子として見ていて感じるのは、師匠が自分の面白さに気づいていないということ。常に自分はダメだと思っていて、だからこそすぐ新ネタを作る。最近はネタが覚えられないとぼやいていますが、実験落語neoでもぜひネタおろしをしてほしいですね」かつて、路上パフォーマンスでも腕を磨いたはらしょうならではのウエルカム落語(今回はどこから聞いても楽しめるよう、全編、漫談にするという)を含め、多士済々の演者達による、実験落語独自の空気感を味わいたい。公演は2月6日(月)東京・CBGKシブゲキ!! にて。チケット発売中。取材・文:高橋彩子
2017年01月12日海遊館(大阪府大阪市)は2017年1月14日・21日、18歳以上の女性を対象にした「冬ヨガ×夜の海遊館」を開催する。同イベントは、同館の「太平洋水槽」前にて、夜をイメージした照明の中、ヨガを体験できるというもの。夜の太平洋水槽には、ジンベエザメをはじめ、夜ならではのゆったりした動きをする魚たちが多く泳いでいる。そのため、まるで夜の海の中でヨガをしているような体験が楽しめるという。海の生き物をイメージしたポーズや、冬の季節に合わせて「ペンギン」や「アザラシ」など、寒い地域で暮らす生き物たちをイメージしたポーズも取り入れる。ヨガ初心者でも楽しめる内容であるため、気軽に参加できるとのこと。また、今回は太平洋水槽のバックヤードを見学するミニツアーも実施する。飼育員による生き物たちの話を聞きながら、普段は見ることができない幻想的な夜の水槽と、ゆったりと泳ぐ生きものたちの姿を鑑賞できるという。時間は各日とも19:00~21:30。定員は毎回20名。参加費は1名3,500円(税込)。参加希望者は12月22日まで、メールで受け付けている。抽選の上、参加者を決定し、当選した人には12月末に連絡するとのこと。応募についての詳細は、同館公式サイトで案内している。
2016年12月16日新作落語の旗手として落語界を牽引し、今やカリスマ的存在となっている三遊亭円丈。彼が70~80年代、渋谷ジァンジァンで定期的に主催していた「実験落語」の会が、今年6月に「実験落語neo」としてCBGKシブゲキ!!にて復活し、8月の第2弾を経て、早くも10月4日(火)、第3弾が開催に。円丈はもちろん、かつての実験落語に登場した夢月亭清麿や川柳川柳、そして「ニューカマー」の立川談笑とNON STYLE石田明が出演する。CBGKシブゲキ!!『実験落語neo~シブヤ炎上またもや~』チケット情報「公園通りにあったジァンジァンは、オーナーが20世紀中に閉めると言って、2000年に終わったんですが、道玄坂のCBGKシブゲキ!!には“古巣”みたいな感覚を覚えますね。渋谷の匂いがするし、ジァンジァンと同じように真っ暗で、高座が黒い台になっていて。とてもやりやすくてほっとします」と、円丈は語る。ジァンジァンでの実験落語は1986年に終止符が打たれ、その後は「応用落語」「放送禁止落語会」と名前を変えながら2000年まで続いた。「実験という名を一度止めたのは、“文化包丁の『文化』みたいなものだろう?”と言われたから。それで始めた応用落語の出演者の中から、SWA(創作話芸アソシエーションの略。メンバーは林家彦いち、三遊亭白鳥、春風亭昇太、柳家喬太郎)も生まれました。今回は、 “実験落語”の間に『neo』が加わることによって実験の意味が変わり、21世紀の実験になっていると思います」円丈は実験落語neoの第1弾で「悲しみは埼玉に向けて」、第2弾では「ランボー 怒りの脱出」と、自身の名作を披露し、場内を大いに沸かせた。「『悲しみは埼玉に向けて』なんて30数年前とほとんど変わっていないけれど、かつて以上に笑いを取った気もしますから、何をもって新しい、古いと言うのかわかりませんよね。昔はプロレス仕立てにするなど、こういう噺はまずないだろう、というものを作っていましたが、最近は奇をてらわないネタのほうが好きなんです」自著『ろんだいえん』に、新しい落語を作るため、従来の落語を「破壊」したと書いた円丈。そして今、彼が切り開いた世界には多種多様な落語が花開き、プロアマ問わず多くの人材が高座に上がっている。「現代はボーダーレスの時代。噺家が座布団に座って芸をやり、ある感動を与えれば、落語なんだと思います。最後に判定するのはお客さんだから、もしアマチュアが天下を取ればそれが落語。でもそうはならない。そこですよね。プロとアマとでは回数が違う。僕も50年やっていますから、その回数はなかなか追い越せないでしょう。どれだけシラケたか、といった経験も踏まえて、ここはこういうお客さんだからこうだろうかと探りながら、自分が目指す落語のラインに持っていく。僕は一度作ってからもギャグをどんどん入れ替えていくのですが、この歳になると、変わったこと自体も記憶していない時があるからマズいんだけど(笑)、会全体に新しい楽しさがあるし、お客さんにも“来てよかった”“面白い”と思ってもらいたいですね」取材・文:高橋彩子
2016年09月29日アジアンフェア開催近江ちゃんぽんを取り扱うちゃんぽん亭総本家各店舗で9月1日より「アジアンフェア」が開始される。「アジアンフェア」で販売される商品は、「パクチーチャーハン」と「トムヤムちゃんぽん」の2品。10月31日までの限定となっている。チャーハン王大会優勝商品ちゃんぽん亭総本家を運営するドリームフーズ株式会社の直営店舗の全従業員で行われた大会「天下一料理界2016」第一回目の7月11日「第一回 チャーハン王に俺はなる!!」で優勝商品に選ばれた一品。刻んだエリンギの風味と食感、自家製香味酢が絶妙なハーモニーを醸し出す。国産生パクチーをふんだんに使用したアジアンテイスト満載のチャーハン。脂っぽく重たいイメージのチャーハンだが、パクチーチャーハンは美容にもよく、さっぱりとして女性好みのチャーハンとして発案された商品。デトックス効果や老化防止効果など、言わずと知れたパクチーの美容効果、チャーハンで味わってみてはいかが。ちゃんぽん亭総本家滋賀県彦根に本社を置くちゃんぽん亭総本家は、昭和38年開業の「麺類をかべ」が原点となっていて、おいしく健康的な一杯を届けたいという想いが詰まった近江ちゃんぽんを提供している。2004年から全国にチェーン展開を進めている。「近江ちゃんぽん」は、独自配合の魚節や昆布を使って炊き出した黄金色のスープ、小麦の風味がたっぷりでコシの強い自家製中太麺、たっぷりの野菜を使用し、まろやかであっさり、滋味深く優しいスープが特徴だ。お酢を加えて食べる独自文化も魅力の一つとなっている。ご当地滋賀県では、万人に愛されるご当地グルメとして広く知られ、袋麺やカップ麺などでも販売されているほどだ。全国チェーンは63店舗、6月に出店した水道橋店、7月に都心2号店の「銀座インズ店」も開店し、女性や中高年を中心に人気を集めている。(画像はプレスリリースより)【参考】※ドリームフーズ株式会社プレスリリース(PRTIMES)
2016年08月31日大阪の天保山にある世界最大級の水族館「海遊館」。巨大水槽にゆうゆうと泳ぐジンベエザメは圧巻です。無計画に行ってももちろん楽しめますが、あらかじめ知っておくとお得な情報がたくさんあるんですよ。今日は、それをご紹介します。■☆チケットは前売り券で買う海遊館は人気のある水族館なだけあって、休日に遊びに行くと、チケット売り場が混雑しています。時間帯によっては長い行列ができていることも。そんなときでも、チケットを前もって用意しておけば、スムーズには入ることができますよね。主要なコンビニでは前売券を扱っていて、近くにある天保山マーケットプレースの飲食店で利用できる食事券などの特典が付くというのもお得です。また、海遊館をメインとして大阪に遊びに行くなら、海遊館チケット付きのホテルを利用したいところ。アパホテルなどのビジネスホテルでも、このようなプランがあるので、予約の際に調べてみましょう。他にも、大阪エリアの私鉄券とセットになったものや、周囲の観光スポットのチケットとセットの販売などもあるので、プランによってお得に選んでみてくださいね。■☆ジンベエザメと写真を撮ろう入場してすぐに、スタッフの方が、巨大なジンベエザメの模型と記念撮影してくれます。写真の購入は有料になってしまいますが、デートで思い出の写真を残すにはうってつけです。海遊館といえば、ジンベエザメが遊泳する巨大水槽がいちばんのポイント。この巨大水槽では巨大なサメやエイがたくさん泳いでいるので、これを背景に記念撮影するのも楽しいです。もちろん、魚は泳ぎ回っているので、なかなかお目当ての魚を背景にするのは難しいですが、それを上手に狙ってみるのも楽しそうですよね。巨大なジンベエザメが泳いできてくれたらラッキーです!■☆それ以外にも見どころ満載ジンベエザメが有名な海遊館ですが、見どころはそれだけじゃありません。最初の水槽は「アクアゲート」というトンネル型の水槽。そこを抜けると、世界各国の海域をテーマにした展示が始まります。魚以外にも、カワウソ、カピバラといったかわいい動物に、定番のペンギンやイルカはもちろん、クラゲだけを展示したエリアもあります。どの展示も特色が強く、会話のネタが絶えないので、最後まで飽きることはありませんよ。■☆最後は観覧車で海遊館でたっぷり楽しんだら、最後は隣の「天保山大観覧車」でまったりしましょう。直径100mもの大きさで、一時期は世界最大の観覧車でした。海沿いに位置して、明石海峡大橋、関西国際空港などの眺望が楽しめます。近くのハーバービレッジでのお買い物もおすすめ。ジンベエザメのかわいいグッズがたくさんあるので、彼におねだりしちゃいましょう!■☆確実に楽しめる海遊館大阪でデートや女子友達で遊ぶなら、海遊館はテッパンです。どこに行こうか決まっていない・・・という方は、まずは海遊館を選択してみてはいかがでしょう。(やすけん/ライター)"
2016年08月29日4月23日に全国で公開された劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』。先日、4DXとMX4D版として上映をすることが発表されていたが、この度、その公開日が9月24日(土)に決定。併せて4D上映の新たな予告編が到着した。千年パズルを完成させたことにより、「闇遊戯」という、もう1人の人格を呼び覚ました武藤遊戯。 海馬コーポレーションの社長にして決闘者(デュエリスト)の頂点に君臨する海馬瀬人や、仲間たちと数々の死闘を繰り広げたが、過去との因縁により、もう1人の自分との闘いを余儀なくされ、遊戯と闇遊戯はついに決別し、別々の道へ旅立つこととなった――。そうして、闇遊戯との最後の決闘を終えて、日常を取り戻したかに見えた遊戯たち。 その前に現れた謎の少年“藍神(あいがみ)”。そして、世界中で次々と起こる謎の失踪事件。ただひたすら千年パズルを探し求める海馬。すべてのピースが合わさるとき、再び決闘の幕が切って落とされる――!声優陣には、風間俊介&津田健次郎の名コンビのほか、オリジナルキャラクター・藍神役に声優初挑戦の林遣都、セラ役に人気声優・花澤香菜、百済木役にケンドーコバヤシらが参加していることでも話題だ。今年、生誕から20周年を迎えた「遊☆戯☆王」シリーズ。20周年を祝うイベントなど各地での賑わいを映したところ始まる本映像からは、「遊☆戯☆王」への愛と期待をひしひしと感じる。また、4D上映という藍神のセリフの通り、“新たな次元”へ行くことが決定した「遊☆戯☆王」。今回の映像では、残念ながら揺れや風などの視覚以外の特殊効果を体感することはできないが、いまにも揺れを感じられそうな迫力のドローシーンや、迫力のあるモンスター召喚シーンは圧巻だ。さらに映像最後にもあるように、入場者プレゼントも明らかに。4月には前売プレゼントとして東映史上最高の初速を見せた「青眼の亜白龍」が進化して登場。劇場版限定の仕様である「KC仕様」のレアをさらに超えた、「KCウルトラレア仕様」と呼ばれる箔押しバージョン。劇中で海馬も使う、ポスタービジュアルでも手に持っている記念すべきカードとなっている。この入場者プレゼントは全国で合計5万枚限定なので、ゲットしたいファンはお早めに。『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』は9月24日(土)より全国にて4DX/MX4D公開。(cinemacafe.net)
2016年08月10日8月16日(火)に東京・CBGKシブゲキ!!で落語会「実験落語neo~シブヤ炎上ふたたび~」が開催される。【チケット情報はこちら】「実験落語」は、1970~80年代に渋谷ジァンジァンで三遊亭円丈を中心に開催されていた創作落語の会。今年の6月に復活し、好評を博していた。復活第2弾の出演者は、三遊亭円丈、柳家小ゑん、柳家喬太郎、立川吉笑、桂三度の5人。元祖『実験落語』のメンバーであり、復活後は初参加となる柳家小ゑんは「すごくありがたい。当時とは状況が変わってやりやすくなったと思います。型破りなものをやった方がいいのかな?」とコメント。さらに、柳家喬太郎は「実験落語という名前のついた会に出られるということで興奮してます。がんばります」と意気込んだ。チケットの一般発売は7月9日(土)午前10時より。■「実験落語neo~シブヤ炎上ふたたび~」日時:8月16日(火)開場18:00 / 開演19:00出演:三遊亭円丈 / 柳家小ゑん / 柳家喬太郎 / 立川吉笑 / 桂三度料金:3,800円(全席指定・税込)
2016年07月06日「実験落語」をご存知だろうか。1978年から86年にかけて、渋谷ジァンジァンで毎月開催された、三遊亭円丈が主催していた新作落語の会である。現代的なモチーフと言葉を用いながら新たな方法論でネタおろしを行い、代表作『グリコ少年』等を生み出した。その存在は、春風亭昇太、柳家喬太郎など新作を手がける後進の落語家たちに大きな影響を与えたと言われている。 その「実験落語」が6月、渋谷のCBGKシブゲキ!!で『実験落語neo~シブヤ炎上~』として復活する。高座を目前にした、三遊亭円丈に復活に込める想いを聞いた。『実験落語neo~シブヤ炎上~』チケット情報「渋谷は新しいものが生まれやすい土地だと思います」と語る円丈が、新しい実験に一緒に挑むのは、実験落語メンバーの林家しん平、かつて立川談志門下であり、一時実験落語メンバーでもあったダンカン、実験落語の系譜を汲む落語ジャンクションメンバーでもあり、スタンダップコメディの名手として英国でも大喝采を浴びた清水宏、当代きっての若手講談師・神田松之丞だ。中でも、林家しん平には「天才ですね。三題囃といって、お客さんに適当なお題を三つだしてもらって、即興で演じる演目があるんですが、(しん平くんの三題噺は)時間軸がきちんと推移していく。彼の思考の秘密を解き明かしたい」と信頼を寄せる。円丈いわく、新作落語の一番の魅力は「ネタにならないものはない。どんなことでも落語になるところ」とのこと。「『グリコ少年』はグリコの会長が亡くなったことがただただ悲しくて、その悲しさを落語にしたら、ウケたんですよね。ウケるつもりは全くなかったんですけれど。『競走馬イッソ-』もダービーで負けたから、元を取ろうと思って作りました」元々学生時代より演劇に携わっていた円丈だが、落語の特徴を「落語は感情がシフトできるものだと思います」と分析する。「最初はある男を馬鹿にしていたけれど、側面から見たり、裏から見ると、徐々に悲しみにシフトしていく。ひとりで話し続けているからこそ、ひとりの人物を掘っていけるところがあります。何もないところから作っていける点でも、落語は大したもんだと思います」70代になってもなお、新作落語を作り続ける円丈とこの実験に挑む4人の化学反応をこの目で確かめたい。公演は6月9日(木)午後7時開演。チケット発売中。
2016年06月01日